JP2664786B2 - マンコンベアの欄干 - Google Patents

マンコンベアの欄干

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JP2664786B2
JP2664786B2 JP1297435A JP29743589A JP2664786B2 JP 2664786 B2 JP2664786 B2 JP 2664786B2 JP 1297435 A JP1297435 A JP 1297435A JP 29743589 A JP29743589 A JP 29743589A JP 2664786 B2 JP2664786 B2 JP 2664786B2
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handrail guide
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conveyor
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正美 神長
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、マンコンベアの欄干に係り、特に、移動手
摺ガイドの接続部の構造に関するものである。
(従来の技術) 従来のマンコンベアの欄干の構造を、第5図乃至第7
図を参照して説明する。図中1はマンコンベアの主枠、
2はこの主枠1の幅方向の両縁部に長手方向に沿って立
設された強化ガラスからなる欄干パネル、3はこの欄干
パネル2の縁部に嵌合され、弾性を有する材料から溝形
に形成されたクッション、4は下面に開口した嵌合溝4a
によりクッション3を介して欄干パネル2の縁部に装着
され、上面には両側に突出してナイロン等の低摩擦係数
を有する材料が被着された係合部4bを有し、金属材から
形成された移動手摺ガイド、5は横断面がC字状をな
し、開口部5aにより移動手摺ガイド4に移動可能に嵌合
され、開口部5aの内隅5bが移動手摺4の係合部4bに係合
したゴム材から形成された移動手摺で、欄干パネル2の
縁部に沿って配置されている。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように移動手摺ガイド4は、クッション3を介
して欄干パネル2に装着されるが、移動手摺ガイド4の
接続部4cには次の理由により段差Aが生じやすく、その
調整作業に多くの労力を要していた。
すなわち、移動手摺ガイド4は、上階ニュアル部Bか
ら下階ニュアル部Cまで、欄干パネル2の縁部に分割構
成として連続的に取付けられるが、ニュアル部B,Cや上
・下階から中間傾斜部へ変る曲部D,E用の移動手摺ガイ
ド4の曲げ加工誤差によって、その接続端部4cに段差が
生じる。また、移動手摺ガイド4の接続端は、断面形状
の剛性が低く、切断時に断面形状が広がることもあり、
欄干パネル2に対する嵌着力が弱い。そのため、段差の
ないように調整して欄干パネル2に装着させても、容易
にずれて段差を生じてしまう。
本発明は、上記の不具合を解消すべくなされたもの
で、その目的とするところは、移動手摺ガイドを、欄干
パネル縁部に段差が生じることなく容易かつ確実に装着
できるマンコンベアの欄干を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は長さ方向に分割
構成とし下面に開口する溝と、上面に開口する溝とを設
けた移動手摺ガイドを、欄干パネルの縁に装着して移動
手摺を案内するマンコンベアの欄干において、前記欄干
パネルの上部に空所を設け、この空所に中間部が位置し
両端部が隣接する前記移動手摺ガイドの長手方向端部を
挟圧する締結具を前記移動手摺ガイドの上面に開口する
溝内に収納し、この締結具を介して前記移動手摺ガイド
を接続するように構成したことを特徴とするものであ
る。
(作 用) 欄干パネルの上部に設けた空所に、中間部が位置し両
端部が隣接する移動手摺ガイドの内側に収納しているこ
の移動手摺ガイドの長手方向端部を締結具で挟圧するの
で、移動手摺の端部に段差を生じることなく、容易かつ
確実に装着することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図であり、第2
図は、第1図のI−I線断面図であり、第3図は、本発
明の一実施例に用いる構成部材の斜視図であり、第4図
は、本発明の一実施例に用いる締結具の斜視図である。
第1図乃至第4図において、1はマンコンベアの主枠
であり、このマンコンベアの主枠1の幅方向の両縁部に
長手方向に欄干パネル6が立設されている。この欄干パ
ネル6は、分割部上端に三角形状の切欠部6aを設け、隣
接する他の欄干パネルの対向する切欠部と合わせて逆三
角形状の貫通空所Fを形成するようにしている。欄干パ
ネル6の線部には、弾性を有する材料から溝形ら形成さ
れたクッション7が嵌合溝7aを介して装着されている。
このクッション7は、欄干パネル6の分割部Gに合わせ
て分割されており、分割部上端に欄干パネル6の切欠部
6aとほぼ同形状とした切欠部7aを設け、隣接する他のク
ッションの対向する切欠部と合わせて逆三角形状の貫通
空所Fを形成するようにしている。また、欄干パネルの
縁部には、クッション7の外側に移動手摺ガイド8が嵌
合溝8aを介して装着されている。この移動手摺ガイド8
は、欄干パネル6の分割部Gに合わせて分割されてお
り、嵌合溝8aの端部側壁を切欠いて上記切欠部6aや切欠
部7aとほぼ同形状とした切欠8bを設け、隣接する他の移
動手摺ガイドの対向する切欠部と会わせ逆三角形状の貫
通空所Fを形成するようにしており、上面には両側に突
出した係合部8cを設け、分割した相互のものは締結部材
9を介して欄干パネル6に挟圧され、接続される。この
締結具9は、押え板10,11およびボルト12で構成され
る。押え板10は、長手方向中間部10aが両側端部10b,10b
より突出するように折り曲げられ、中心にはボルト12の
貫通孔10cが設けられている。押え板11は、押え板10と
ほぼ同じ長さで中心にボルト12のねじ孔11aが設けられ
ている。移動手摺ガイド8の端部には、必要に応じ第3
図に一点鎖線で示すようにボルト12をねじ込む際に用い
る工具を挿入す切欠部を設けてもよい。なお、押え板10
の中間部10aは、両側端部より突出するが、その寸法H
は、貫通空所Fにセットした締結具9がボルト12を押え
板11に締付けることにより、移動手摺ガイド8の接続端
部の溝幅Wを挟くし、欄干パネル6に挟圧することがで
きる寸法としている 以上のよう締結具9により移動手摺ガイド9を欄干パ
ネル6に挟圧して接続することにより、クッション7の
ばね作用も加わり移動手摺ガイド8の接続部に段差を生
ずることなく確実に接続できる。この接続をした後、ナ
イロン等の低摩擦係数を有する材料を係合部8cに被着さ
せる。移動手摺5は、このようにして接続した移動手摺
ガイド8の係合部8c(低摩擦係数を有する材料を被着し
た)に、移動可能に嵌合される。
なお、本発明は、上記した実施例に限定されるもので
はなく、種々変形実施できる。すなわち、上記実施例に
おいては、貫通空所Fおよび移動手摺ガイド8の分割部
を欄干パネル6の分割部と同じ位置に設けたが、欄干パ
ネル6の中間部に設けてもよく、また、移動手摺ガイド
8を接着固定する構成のものに用いても同様の効果が得
られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、移動手摺ガイド
を欄干パネル縁部に、接続部の段差が生じることなく確
実に装着でき、組立容易で、かつ安全性を向上したマン
コンベアの欄干を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は第1
図のI−I線断面図、第3図は本発明の一実施例に用い
る構成部材の斜視図、第4図は本発明の一実施例に用い
る締結具の斜視図、第5図は従来のマンコンベアの欄干
の側面図、第6図は第5図のI−I線断面図、第7図は
従来のマンコンベアの欄干における移動手摺ガイドの接
続部の装着状態を示す斜視図である。 1……マンコンベアの主枠、5……移動手摺、 6……欄干パネル、8……移動手摺ガイド、 9……締結具、F……貫通空所。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さ方向に分割構成とし下面に開口する溝
    と、上面に開口する溝とを設けた移動手摺ガイドを、欄
    干パネルの縁に装着して移動手摺を案内するマンコンベ
    アの欄干において、前記欄干パネルの上部に空所を設
    け、この空所に中間部が位置し両端部が隣接する前記移
    動手摺ガイドの長手方向端部を挟圧する締結具を前記移
    動手摺ガイドの上面に開口する溝内に収納し、この締結
    具を介して前記移動手摺ガイドを接続するように構成し
    たことを特徴とするマンコンベアの欄干。
JP1297435A 1989-11-17 1989-11-17 マンコンベアの欄干 Expired - Fee Related JP2664786B2 (ja)

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JPH03158386A JPH03158386A (ja) 1991-07-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0631151B2 (ja) * 1984-11-21 1994-04-27 株式会社日立製作所 乗客コンベア

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