JP2662995B2 - 織機の緯入れ範囲設定装置 - Google Patents

織機の緯入れ範囲設定装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、綜絖枠の開口運動を基にして、各緯入れ
装置の作業期間を最適に設定するための基準装置として
使用し得る織機の緯入れ範囲設定装置に関する。
従来技術 ジェットルームは、周知のように、綜絖枠によって、
経糸群を上糸と下糸とに分離して形成する経糸開口中
に、エアまたは水による流体ジェットを使用して緯糸を
緯入れし、つづいて、筬によって緯糸を織前に打ち込む
ことにより、連続的に、織布の製織動作を行なうもので
ある。
綜絖枠の開口運動は、タペット装置・ドビー装置等の
開口装置によって行なわれるが、毛織物の製織のような
特殊な場合を除いては、綜絖枠は、上方向または下方向
の一方向にのみ積極的に駆動して経糸開口を作り、これ
を原位置に復帰するときは、ばね等の自動復帰装置を用
いる、いわゆる消極開口方式を採用するのが一般的であ
る。すなわち、綜絖枠は、駆動用のワイヤを介して開口
装置と連結され、開口装置からの駆動力によって一方向
に駆動される一方、固定フレームとの間に引張りばねを
介装し、開口装置からの駆動力が除去されたときに、ば
ね力によって、原位置に復帰するようになっている。な
お、綜絖枠の開口動作は、織機サイクルに合わせて行な
われ、緯入れ装置や筬との間に、所定の機械的な同期関
係を確保する一方、1ピックごとに、上下方向に駆動す
る綜絖枠を選択することにより、所定の織組織を実現す
ることができる。
なお、最近の高速ジェットルームにおいては、綜絖枠
の開口運動と筬による筬打ち運動とは、それぞれ、織機
主軸と機械的に連動する開口装置と筬打ち機構とを用い
る一方、緯入れは、織機主軸の回転角を検出し、所定の
織機機械角において、緯入れ制御装置を電気的に作動せ
しめて行なうのが一般的である。また、この緯入れ制御
装置の作動期間の設定に際しては、作業者は、織機を手
動で動かし、筬近傍における緯糸飛走路を横切って、経
糸が開口して行くときと閉口して行くときとの双方につ
いて、筬と経糸との相対位置関係を目視にて観察し、緯
糸が、筬や経糸等と干渉することなく飛走し得る角度期
間(以下、緯入れ可能範囲という)を正確に見出す必要
があった。
発明が解決しようとする課題 而して、かかる従来技術によるときは、作業員による
緯入れ可能範囲の設定作業が極めて煩雑で、しかも熟練
を要するものであるばかりでなく、綜絖枠を駆動するた
めのワイヤの伸びや、開口装置内の機械的な要素部品の
摩耗等が生じた場合には、綜絖枠の開口運動の期間や、
その開口量が変動するために、開口動作と緯入れ動作と
の同期関係が維持できなくなり、結果的に、緯入れ不良
による停台が発生し易くなるという問題が避けられなか
った。
すなわち、緯入れ制御装置は、開口装置とは独立に、
所定の織機機械角において緯入れ動作を実行するように
なっており、綜絖枠の現実の開口時期や開口量の変動を
緯入れ動作に反映する手段を欠いていたので、ワイヤの
伸び等が発生して、これらの開口運動パラメータが変動
すると、その影響は、直ちに、ベントピックやショート
ピック等の緯入れ不良として顕在化する。殊に、ジェッ
トルームにおいては、運転速度が高速であるために、緯
入れ可能範囲が時間的に極めて短く、したがって、開口
運動パラメータの僅かの変動が、緯入れ不良に直結し易
いという実情があるものである。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に
鑑み、綜絖枠の開口運動を示す開口曲線と、筬上の緯糸
飛走に必要な空間である緯糸飛走領域の大きさ等から決
まる所要開口量曲線とを対比演算することにより、緯入
れ可能範囲を特定して、この緯入れ可能範囲内に緯入れ
動作が行なわれるように各緯入れ装置の作動期間を定
め、さらに、運転中に、ワイヤの伸び等による開口運動
パラメータの変動があった場合にも、緯入れ不良を生じ
ることなく製織動作を継続することができるようにする
ための、織機の緯入れ範囲設定装置を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、綜絖
枠の開口曲線を算出する開口曲線算出手段と、筬上の緯
糸飛走領域と筬打角と織前位置とから綜絖枠の所要開口
量曲線を算出する所要開口量算出手段と、開口曲線と所
要開口量曲線とを比較して緯入れ可能範囲を特定する緯
入れ可能範囲決定手段とを備えることをその要旨とす
る。
さらに、綜絖枠センサに付設し、開口曲線算出手段
は、基準開口曲線に対して、綜絖枠センサの出力たる綜
絖枠の偏移量を修正して開口曲線を算出するようにして
もよく、また、織前センサを付設し、所要開口量算出手
段は、織前センサの出力たる織前位置を使用して所要開
口量曲線を算出するようにしてもよいものとする。
なお、緯入れ可能範囲が規定範囲から逸脱していると
きに織機停止信号を出力する比較手段を付加することも
できるものとする。
作 用 而して、かかる構成によるときは、筬上に形成される
緯糸飛走領域の大きさとその位置及び織前位置とが決ま
ると、この織前位置を通り、緯糸飛走領域の外周に接す
る2直線を想定することができ、この2直線は、緯糸
が、上糸または下糸と干渉することなく緯入れが行なわ
れるための、上糸または下糸の限界位置を示す。すなわ
ち、綜絖枠が開口することによって、上糸と下糸とが、
それぞれ、この2直線の上方および下方に位置している
ときは、緯入れを行なうに必要十分な経糸開口を形成す
ることができることになる。そこで、前記2直線と、綜
絖枠の上下方向の駆動面との交点を求めると、この交点
の位置は、緯入れに必要な綜絖枠の所要開口量を示す。
一方、緯糸飛走領域は、筬上に形成され、筬打角によ
り、綜絖枠との離間距離が変動する。ここで、筬打角は
織機機械角と対応しているから、前述のようにして求め
られる所要開口量は、織機サイクル内において、織機機
械角に対する所要開口量曲線として計算することができ
る。
また、綜絖枠の開口運動そのものも、織機機械角に対
する開口曲線として規定されているものであるから、こ
れらの両曲線を対比することにより、織機サイクル中に
おける緯入れ可能範囲を特定することができる。すなわ
ち、緯入れ可能範囲は、開口曲線が、上糸と下糸との双
方について、所要開口量曲線より共に大きく開口させら
れるような織機機械角範囲にとればよい。
そこで、この緯入れ可能範囲を基に、予め設定された
余裕角度を以って各緯入れ装置の作動期間を決定すれ
ば、この緯入れ装置の作動期間は、綜絖枠の開口運動パ
ラメータの変動を、織機機械角との関連において、有効
に反映したものとすることができる。
綜絖枠センサを付設し、開口曲線として、基準開口曲
線を、綜絖枠センサからの綜絖枠の偏移量によって修正
したものとすれば、ワイヤの伸び等による綜絖枠の偏移
量を、開口曲線の変動として、緯入れ可能範囲に反映さ
せることができる。また、織前センサを付設すれば、織
前位置を実測して、その変動を緯入れ可能範囲に反映さ
せることが可能である。
さらに、比較手段を付加すれば、このようにして決定
される緯入れ可能範囲が規定範囲を逸脱したときに織機
を停止することができるから、開口運動パラメータの過
大な変動を、緯入れ不良としてでなく、独立に検出して
停台させることができる。
以上のように作用するものである。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
織機の緯入れ範囲設定制御装置(以下、単に、設定装
置という)1は、データ設定部21と、装置本体10との他
に、綜絖枠センサ22と、織前センサ23とを備えてなり
(第1図)、装置本体10は、開口曲線算出手段11と、所
要開口量算出手段12と、緯入れ可能範囲決定手段13とか
らなる。
いま、織機は、筬Lと、綜絖枠S1、S2と、図示しない
緯入れノズルとを備えてなるエアジェットルームであり
(第2図)、緯糸WPは、綜絖枠S1、S2によって、上糸WP
1と下糸WP2とに分離されて経糸開口WP3を形成する一
方、経糸開口WP3内に緯入れされた図示しない緯糸を、
筬Lによって織前WFに打ち込むことにより(同図の二点
鎖線)、織布Wを製織するものとする。筬Lは、揺動軸
LAを中心に往復揺動することによって、筬打運動を行な
っている。
筬Lは、筬羽L2の織前WF側に、緯糸ガイド用の緯糸飛
走路L1を形成した変形筬であって(第3図)、緯糸は、
この緯糸飛走路L1内を飛走して緯入れされる。そこで、
緯糸飛走路L1のほぼ全体を含む直径dの円形領域を、緯
糸飛走領域Aとして筬L上に定義すれば、緯糸飛走領域
Aは、この領域内に上糸WP1、下糸WP2が存在しないとき
に、緯糸が支障なく緯入れされるための最少領域を示す
ことになる。なお、エアジェットルームにおいては、下
糸WP2の下方に、織幅方向に複数のサブノズルSN、SN…
を配設するから、第3図においては、その1本を図示し
てあり、サブノズルSNの先端部は、その噴射口を含み、
下糸WP2より上方に突出している。
綜絖枠センサ22は、織前WFから遠い側の綜絖枠S1に対
峙し(第2図)、綜絖枠S1が、図示しない開口装置から
何ら駆動力を受けず、その上昇位置に待機しているとき
の初期状態からの偏移量Δx(同図の矢印X方向)を計
測するものである。ここで、偏移量Δxは、たとえば、
綜絖枠S1を駆動するためのワイヤの伸び等によって発生
するものである。また、織前センサ23は、織前WFに対峙
し、織前位置(z、y)を検出することができる。ただ
し、織前位置(z、y)は、同図の矢印X、Y方向に定
めた座標XYに対する座標表現を示す。
データ設定部21には、所定のデータが設定記憶され、
その内容は、装置本体10に送り込まれている(第1
図)。すなわち、データ設定部21の出力は、装置本体10
の開口曲線算出手段11と所要開口量算出手段12とに入力
されている。また、綜絖枠センサ22と織前センサ23との
各出力は、それぞれ、開口曲線算出手段11と、所要開口
量算出手段12とに入力されている。
開口曲線算出手段11と所要開口量算出手段12との各出
力は、緯入れ可能範囲決定手段13に入力され、その出力
は、緯入れ基準信号S10として、外部に引き出されてい
る。
かかる構成の設定装置1の作動は、次のとおりであ
る。
まず、データ設定部21から開口曲線算出手段11に対し
ては、綜絖枠S1による、上糸WP1と下糸WP2とに対する基
準開口曲線Ho1、Ho2が与えられる(第4図)。ただし、
基準開口曲線Ho1、Ho2は、図示しない開口装置による綜
絖枠S1の理想的な開口曲線を、織機機械角θに対する開
口量xとしてプロットしたものであって、そのデータ
は、あらかじめ、外部からデータ設定部21に設定され記
憶されているものとする。
開口曲線算出手段11には、綜絖枠センサ22の出力たる
綜絖枠S1の偏移量Δxが入力されているので、開口曲線
算出手段11は、基準開口曲線Ho1、Ho2を、それぞれ、偏
移量Δxだけ平行移動することにより、綜絖枠S1の現実
の開口曲線H1、H2を算出することができる。
データ設定部21からは、筬Lの長さLa、筬Lの揺動軸
LAの位置b、筬打点における筬Lの傾きα、緯糸飛走領
域Aの直径dに関するデータを、所要開口量算出手段12
に送り込む。ただし、これらのデータは、織機の機械的
な諸元によって決まる数値であるから、あらかじめ、デ
ータ設定部21に設定記憶しておけばよい。ここで、筬L
の長さLaは、揺動軸LAから織前WFまでの実効長さをとる
ものとし(第5図)、揺動軸LAの位置bは、綜絖枠S1の
駆動面に一致するように座標軸Xをとり、揺動軸LAを通
り、座標軸Xに直角方向に座標軸Yをとるとき、Y軸方
向の距離として定義するものとする。また、筬打点にお
ける筬Lの傾きαは、このように定めたY軸に対する筬
Lの角度として定義する。
所要開口量算出手段12には、織前センサ23からの織前
位置(z、y)が入力されているから、所要開口量算出
手段12は、織前位置(z、y)を通り、緯糸飛走領域A
の外周に接する2直線a1、a2を想定することができる。
ただし、このとき、緯糸飛走領域Aの中心位置Ao(xo、
yo)は、筬打点から綜絖枠S1側にとった筬打角をθLと
して、 xo=La sin(α+θL) yo=La cos(α+θL)+b として決定されるから、緯糸飛走領域Aの外周の方程式
は、中心位置Ao(xo、yo)、半径d/2の円の方程式とな
り、したがって、2直線a1、a2は、織前位置(z、y)
を通り、この円に接する接線として求めることができ
る。
つづいて、2直線a1、a2のX軸における切片ax1、ax2
を求めると、切片ax1、ax2は、綜絖枠S1の駆動面との交
点を示す。したがって、いま、基準ワープラインWPoと
綜絖枠S1の駆動面との交点をaxoとすると、切片ax1、ax
2と交点axoとの距離x1、x2は、筬Lが筬打角θLにある
ときの所要開口量を示すことになる。すなわち、綜絖枠
S1、S2によって、上糸WP1が切片ax1を越えて上方に開口
され、しかも、下糸WP2が切片ax2を越えて下方に開口さ
れているときは、緯糸飛走領域A内を飛走する緯糸と上
糸WP1、下糸WP2との干渉が生じることがない。ここで、
基準ワープラインWPoは、綜絖枠S1の偏移量Δx=0の
ときのワープライン位置をとるものとする。
距離x1、x2は、筬打角θLによって変動し、筬打角θ
Lは、織機機械角θの関数であるから、いま、筬打角θ
Lを織機機械角θに換算した上、織機機械角θに対する
距離x1、x2をプロットすれば、所要開口量曲線Xo1、Xo2
を得ることができる(第4図)。ただし、所要開口量曲
線Xo1、Xo2の形状は、緯糸飛走領域Aの中心位置Aoが、
筬打ちにより、基準ワープラインWPoを横切るか否かに
よって、大きく変わるものである。また、同図において
は、織機機械角θが0度ないし360度の織機サイクル中
における筬打角θLも併せ図示してある。
以上のようにして、開口曲線算出手段11と所要開口量
算出手段12とにおいて、それぞれ、開口曲線H1、H2と、
所要開口量曲線Xo1、Xo2とが算出されるので、緯入れ可
能範囲決定手段13は、これらの曲線H1、H2、Xo1、Xo2を
対比することにより、緯入れ可能範囲Δθ=θe−θs
を定めることができる。すなわち、緯入れ可能開始角度
θsは、上糸WP1側について、開口曲線H1が所要開口量
曲線Xo1より高く、しかも、下糸WP2側について、開口曲
線H2が所要開口量曲線Xo2より低くなる角度を、0≦θ
≦180(度)の範囲で求めればよく、また、緯入れ可能
終了角度θeは、同条件が満たされなくなる角度を、18
0≦θ≦360(度)の範囲内に定めればよい。
以上のようにして、緯入れ可能範囲決定手段13によっ
て特定された緯入れ可能開始角度θsと緯入れ可能終了
角度θeとは、緯入れ基準信号S10として設定装置1か
ら出力し、緯入れ制御装置2に入力して使用することが
できる(第6図)。
緯入れ制御装置2は、係止ピン制御装置2aと、メイン
ノズル制御装置2bと、サブノズル制御装置2cとからな
り、係止ピン制御装置2aは、ドラム式緯糸測長貯留装置
Dの係止ピンD1を制御し、以下、メインノズル制御装置
2bは緯入れノズルNを、また、サブノズル制御装置2cは
複数のサブノズルSN、SN…とストレッチノズルSTNとを
制御するものとする。また、これらの各制御装置2a、2
b、2cには、織機機械角θを検出するエンコーダENの出
力が分岐入力されている。
緯糸WFは、図示しない給糸体から解舒され、緯糸測長
貯留装置D上に巻き付けられて貯留される。そこで、係
止ピンD1を制御し、巻き付けられた緯糸WFの1ピック分
を解放するとともに、緯入れノズルNとサブノズルSN、
SN…とストレッチノズルSTNとを作動せしめれば、緯糸W
Fは、緯糸開口WP3に緯入れすることができるものであ
る。ただし、緯入れノズルNと、サブノズルSN、SN…
と、ストレッチノズルSTNとは、それぞれ、制御バルブ
VN、VSN、VSN…、VSTNを介して図示しない圧力流体
源に接続されており、メインノズル制御装置2bとサブノ
ズル制御装置2cとは、これらの制御バルブVN、VSN、
VSN…、VSTNを開閉制御することにより、緯入れノズ
ルN、サブノズルSN、SN…、ストレッチノズルSTNの作
動時期を制御することができる。
緯入れ制御装置2は、各制御装置2a、2b、2cごとに、
設定装置1からの緯入れ基準信号S10を使用して、その
制御対象たる係止ピンD1、緯入れノズルN、サブノズル
SN、SN…、ストレッチノズルSTNの作動開始角度と作動
終了角度とを決定することができるから、緯糸WFは、緯
入れ可能開始角度θs、緯入れ可能終了角度θeに対応
して、常に、最適な緯入れ状態が得られるように緯入れ
することができるものである。
以上の説明において、綜絖枠S1、S2の枚数は、2枚以
上の任意の数であってもよいことはいうまでもない。そ
のときは、所要開口量曲線Xo1、Xo2の振幅が最も大きく
なる綜絖枠、すなわち、織前WFから最も遠い側の綜絖枠
を以って、綜絖枠S1として取り扱えば足る。
また、この発明は、エアジェットルームのみならず、
サブノズルSN、SN…やストレッチノズルSTNを有しない
ウォータジェットルームに対しても、そのまま適用する
ことができ、また、ジェットルームに限らず、広く一般
的に、無杼または有杼織機に対しても適用することがで
きるものとする。ただし、織機の形式によっては、所要
開口量曲線Xo1、Xo2を算出する際の緯糸飛走領域Aの形
状は、円に限らず、楕円形を含む任意の形状に変更する
ことができるものとする。たとえば、ウォータジェット
ルームでは、緯糸飛走領域Aは、ノズルから噴射される
水ジェットが拡散することを考慮して設定する必要があ
り、また、レピア織機では、レピアヘッドの飛走に要す
る空間領域を考慮しなければならない。また、緯糸飛走
領域Aの形状と大きさとは、単に、設計上のパラメータ
によるのみならず、異なる形状と大きさとを想定して試
織試験を繰り返し、最も良好な稼動状況が得られるよう
に定めることもできるものとする。
他の実施例 緯入れ可能範囲決定手段13は、前述の手順に従って、
緯入れ可能開始角度θsと緯入れ可能終了角度θeとを
算出する緯入れ可能範囲演算器13aの他、緯入れ基準信
号作成器13bと、余裕角度設定器13cとを含むものとする
ことができる(第7図)。ただし、緯入れ基準信号作成
器13bは、緯入れ可能範囲演算器13aからの緯入れ可能開
始角度θsと緯入れ可能終了角度θeと、余裕角度設定
器13cに設定されるデータとを使用して、緯糸飛走開始
角度θw1と緯糸飛走終了角度θw2とを演算し、これら
を、緯入れ基準信号S10として、緯入れ制御装置2に出
力するものとする。緯入れ制御装置2の制御対象たる係
止ピンD1等は、緯入れ可能範囲Δθ=θe−θs内に設
定される緯糸飛走開始角度θw1と、緯糸飛走終了角度θ
w2とを基準にして、それぞれの作動開始時期と作動終了
時期とを定めることができるので、緯入れ制御装置2の
構成内容を簡略化することができる。
ここで、緯糸飛走開始角度θw1は、緯入れ可能範囲Δ
θを、適当な案分比β=Δθ1/Δθ2(ただし、Δθ1
+Δθ2=Δθ)によって案分して定めればよく(第4
図)、案分比βは、緯糸WFの種類・太さ等に基づき、余
裕角度設定器13cに設定されるものとする。また、緯糸
飛走終了角度θw2は、緯入れ可能終了角度θeから、適
当な余裕角度Δθ3を以って定めればよく、この余裕角
度Δθ3も、余裕角度設定器13cに設定されるものとす
る。なお、織機の形式により、緯入れ制御装置2が、緯
糸飛走開始角度θw1のみを使用し、緯糸飛走終了角度θ
w2を必要としない場合は、緯入れ基準信号S10として
は、緯糸飛走開始角度θw1のみとすることもできるもの
とする。
緯入れ可能範囲決定手段13から得られる緯入れ可能開
始角度θsと緯入れ可能終了角度θeとは、比較手段15
に導いた上、設定器16によって設定されるそれぞれの規
定値θso、θeoと比較し(第7図)、比較手段15は、こ
れらのいずれかが規定範囲を逸脱しているときに、織機
停止信号Stを出力するようにすることができる。織機停
止信号Stは、図示しない織機制御回路に導いて、織機を
停止させることができるから、綜絖枠S1の開口不良を適
確に検出して停台せしめることが可能である。
なお、この実施例における比較手段15は、緯入れ基準
信号S10を入力し、緯糸飛走開始角度θw1または緯糸飛
走終了角度θw2が、それぞれの規定範囲から逸脱したこ
とを検出するようにしてもよいことは勿論である。
設定装置1の主要機能は、マイクロコンピュータによ
るソフトウェアによっても実現することができる(第8
図、第9図)。
まず、プログラムは、綜絖枠センサ22、織前センサ23
から、綜絖枠S1の偏移量Δx、織前位置(z、y)を読
み取り(第8図のプログラムステップ(1)、以下、単
に、(1)のように記す)、つづいて、データ設定部21
から与えられる基準開口曲線Ho1、Ho2に対して、偏移量
Δxによる修正を加え、開口曲線H1、H2を求める
(2)。
次いで、プログラムは、所要開口量曲線Xo1、Xo2を求
める(3)。この詳細は、たとえば、第9図に示すとお
りであって、まず、織機機械角θ=0とし(同図のプロ
グラムステップ(31)、以下、単に、(31)のように記
す)、織機機械角θに対応する筬打角θLを算出する
(32)。なお、このときの関数f(θ)は、織機機械角
θに対する筬Lの筬打角θLとして、あらかじめ、デー
タ設定部21に設定記憶しておけばよい。
つづいて、筬打角θLにおける緯糸飛走領域Aの方程
式を定め(33)、織前位置(z、y)を通り、緯糸飛走
領域Aの外周に接する2直線a1、a2の方程式を求めて
(34)、それぞれの切片ax1、ax2から、距離x1、x2を求
めれば(35)、このものは、織機機械角θ=0における
所要開口量を示すことになる。そこで、θ=θ+Δθ
(ただし、Δθは微少量)として(36)、0≦θ≦360
(度)の範囲内で(37)、距離x1、x2を繰り返し求めれ
ば((32)ないし(37))、織機機械角θの関数として
の距離x1(θ)、x2(θ)を求めることができ(35)、
これをプロットして、所要開口量曲線Xo1、Xo2とすれば
よい(38)。
このようにして求めた開口曲線H1、H2と所要開口量曲
線Xo1、Xo2とを対比すれば、緯入れ可能範囲Δθを決定
することができる(4)。
いま、第8図、第9図と第1図とを対比すれば、前者
におけるステップ(1)と(2)とは、後者における開
口曲線算出手段11に対応し、以下、ステップ(3)、す
なわちステップ(31)ないし(38)が所要開口量算出手
段12に、また、ステップ(4)が緯入れ可能範囲決定手
段13に、それぞれ対応することは明らかである。
以上の各実施例における設定装置1は、オンライン装
置として織機に組み込むのみならず、オフラインの携帯
用装置として、作業員が織機の緯入れ制御装置の作動期
間を設定する際の調整用器具としても形成することがで
きる。このときは、綜絖枠センサ22と織前センサ23との
各出力データは、手動で、携帯用装置に打込み入力する
ようにし、また、設定装置1から出力されるデータは、
緯入れ制御装置に対して、手動入力するか、または、仮
設ケーブルを介して自動入力し、緯入れ制御装置の内部
で記憶保持するようにすればよい。
以上の説明において、綜絖枠センサ22と織前センサ23
とは、これらの一方または双方を省略することもでき
る。そのときは、省略されたセンサの出力に代えて、あ
らかじめ定めた一定データを使用すればよい。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、開口曲線算
出手段と、所要開口量算出手段と、緯入れ可能範囲決定
手段とを備え、開口曲線算出手段は、織機機械角に対す
る綜絖枠の開口曲線を算出し、所要開口量算出手段は、
緯糸飛走領域と筬打角と織前位置とから綜絖枠の所要開
口量曲線を算出し、緯入れ可能範囲決定手段は、開口曲
線と所要開口量曲線とを比較して緯入れ可能範囲を特定
するようにすることによって、従来、作業者が、目視に
よって実施していた緯入れ可能範囲の設定作業を自動化
することができ、さらに、綜絖枠センサ等を設けること
により、このようにして決定される緯入れ可能範囲は、
運転中の綜絖枠の開口量を適確に反映したものとするこ
とができるから、ワイヤの伸び等による開口運動パラメ
ータに変動があった場合にも、これに応じて緯入れ装置
の作動期間を適確に設定制御することができ、したがっ
て、緯入れ不良を生じることなく製織動作を継続するこ
とができ、織機の稼動率を大幅に向上せしめることがで
きるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、実施例を示し、第1図は全体系
統図、第2図は織機の要部構成説明図、第3図は第2図
の要部拡大説明図、第4図は動作説明線図、第5図は動
作説明図、第6図は応用例を示す系統説明図である。 第7図は他の実施例を示す第1図相当の要部系統図であ
る。 第8図と第9図は、さらに他の実施例を示すプログラム
フローチャートである。 S1、S2……綜絖枠 L……筬 θ……織機機械角 θL……筬打角 Δθ……緯入れ可能範囲 A……緯糸飛走領域 (z、y)……織前位置 Δx……偏移量 H1、H2……開口曲線 Ho1、Ho2……基準開口曲線 Xo1、Xo2……所要開口量曲線 St……織機停止信号 1……織機の緯入れ範囲設定装置 11……開口曲線算出手段 12……所要開口量算出手段 13……緯入れ可能範囲決定手段 15……比較手段 22……綜絖枠センサ 23……織前センサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機機械角に対する綜絖枠の開口曲線を算
    出する開口曲線算出手段と、筬上の緯糸飛走領域と筬打
    角と織前位置とから、織機機械角に対する綜絖枠の所要
    開口量曲線を算出する所要開口量算出手段と、前記開口
    曲線と所要開口量曲線とを比較し、緯入れ可能範囲を特
    定する緯入れ可能範囲決定手段とを備えてなる織機の緯
    入れ範囲設定装置。
  2. 【請求項2】綜絖枠センサを付設し、前記開口曲線算出
    手段は、前記綜絖枠センサが検出する綜絖枠の偏移量に
    より、基準開口曲線を修正して前記開口曲線を算出する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の織機の緯
    入れ範囲設定装置。
  3. 【請求項3】織前センサを付設し、前記所要開口量算出
    手段は、前記織前センサが検出する織前位置を使用して
    前記所要開口量曲線を算出することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の織機の緯入れ範囲設
    定装置。
  4. 【請求項4】前記緯入れ可能範囲が規定範囲から逸脱し
    ているときに、織機停止信号を出力する比較手段を付加
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれか記載の織機の緯入れ範囲設定装置。
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