JP2662395B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2662395B2
JP2662395B2 JP62057353A JP5735387A JP2662395B2 JP 2662395 B2 JP2662395 B2 JP 2662395B2 JP 62057353 A JP62057353 A JP 62057353A JP 5735387 A JP5735387 A JP 5735387A JP 2662395 B2 JP2662395 B2 JP 2662395B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はCCD等の撮影素子を用いた電子スチルカメラ
の露光制御装置に関する。 (発明の背景) 従来から、CCD等の撮像素子を用いて磁気デイスク等
の記録媒体に1フイールドあるいは1フレーム毎の静止
画像信号を記録する電子スチルカメラは知られている。
ところで、上述の様な撮像素子を用いて電子スチルカメ
ラでは、露出情報を得るための測光素子と被写体像を撮
像するための撮像素子との間の感度特性の相違、あるい
は撮像素子自体のダイナミツク特性の狭さ等の原因によ
り撮像素子に対して適切な露光量を与えることが困難で
あった。 (発明が解決しようとする問題点) 上記の様な問題点を解決する方法として例えば特開59
−104867あるいは特開60−32484等に述べられている如
く測光素子にて得られた露光条件にて一度撮像素子で撮
影し、該撮像素子からの画像信号に基づいて本露光用の
条件を算出する方法が提案されている。 ところで、この様な方法で撮影を行う場合、適切な露
光量を得る事はできるがシヤツターの作動が複雑化す
る。即ち、本露光に先立つ測光用の露光のために少なく
ともシヤツターの一部を開けておき、次に本露光動作を
行わなければならない。 この事は、カメラのレリーズ開始から実際に画像が写
る迄に時間がかなりかかることを意味し連続撮影時の撮
影齣速度も低下することにつながる。又、常時測光用の
露光も行わせると前述した様にシヤツターの附勢にも余
分なエネルギーが必要となり電源が限られた小型カメラ
ではかなり不利なこととなる。 (発明の目的) 本発明は前述のような欠点を解消することを目的とし
たものであり、特に連続撮影時にシャッターの走行距離
を減少させることにより、撮影の為の1回の露光後のシ
ャッターの駆動に要する時間と電力を低減させることを
目的とするものである。 (発明の概要) 上記目的を達成するために本願発明では、少なくとも
シャッターを含む撮像装置において、 前記シャッターによる撮影の為の1回の露光完了毎に
カメラが連続撮影状態にあるか非連続状態にあるかを判
別する判別手段と、 該判別手段により非連続撮影状態にあることが判別さ
れた場合には、前記シャッターを第1の距離だけ走行さ
せるように第1のシャッターチャージをすると共に、前
記判別手段により連続撮影状態にあることが判別された
場合には、前記シャッターを第1の距離よりも少ない第
2の距離だけ走行させるよう前記第1のシャッターチャ
ージとは異なる第2のシャッターチャージをし、前記連
続撮影終了時には第1のシャッターチャージを行う露光
制御手段と、 を有することにより連続撮影時の撮影駒速度を向上させ
ると共に電力消費を低減したことを特徴とする。 (作用) このように連続撮影時と非連続撮影時とでシャッター
チャージを切り替えるように構成することによって、連
続撮影を行う際の1駒毎のシャッタ走行距離を減らすよ
うにしたので、撮影駒速度を向上できると共に、電力消
費も低減できる。 (実施例) 第1図は本発明による露光制御装置の主要部を示す図
であり、測光用露光を含む全露光工程が可能な状態に附
勢されたところを示している。同図に於いて、1はCCD
等の撮像素子を示しており、2はシヤツター先羽根を示
している。 該先羽根1は軸2aを中心にバネ3により時計方向に附
勢力が与えられている。4は先羽根緊定であり不図示の
バネにより軸4aを中心に矢印(イ)の方向に附勢力が与
えられており第1図の状態では、その先端フツク部4bと
前述の先羽根2のフツク部2bとが係合している。 5は先羽根制御用の電磁石であり不図示の駆動回路に
て駆動パルスが加えられるとアマチユア6が吸引され該
アマチユア6の一端にて先羽根緊定4の凸部4cを押圧し
先前のフツク部4bと2bとの係合を解除する。 7は後羽根を示しており軸7aを中心にバネ8により、
先羽根2と同様に時計方向に附勢力が与えられている。
さらに9は後羽根緊定を又は10は後羽根制御用の電磁石
を11は該電磁石のアマチユアを示しており、これら7〜
10の作動については前述の2〜5と同じであるので割愛
する。 さらに第1図の状態では後羽根7は撮像素子1の光路
からは完全に退避した位置であり、後羽根2は撮像素子
1の下方部(斜線部)1aを遮光した位置となっている。
尚、この様な露光方式についてはすでに特願61−26589
3,61−265894にて述べられているので省略する。 12及び13はそれぞれ絞り羽根を示しており軸12aを中
心にそれぞれ回動可能となっている。又絞り羽根13には
不図示のバネにより矢印(ロ)の方向に附勢力が与えら
れている。各絞り羽根12及び13にはある決められた絞り
値に対応する開口12b,13b及び13cが設けられているが第
1図の状態では絞り開口12bは撮影光路中に位置してい
るが絞り羽根13により撮影素子1は遮光されている。 絞り羽根13には切欠歯車13aが一体的に設けられてお
り、該切欠歯車13aは後述する切欠歯車24と噛合可能と
なっている。さらに絞り羽根13にはフツク部13d〜13jが
設けられておりピン13kも植設されている。 絞り羽根12に植設されているピン12cは通常は絞り羽
根12を第1図の状態に保持するための板バネ14に当接し
ている。 15は不図示のバネにて矢印(ハ)の方向に附勢されて
いる絞り設定レバーであり、その一端フツク部15bは前
述の絞り羽根13のフツク部13d〜13gと、又他端フツク部
15cはフツク部13h〜13jと係合可能となっているが第1
図の状態ではフツク部15bと13dとが係合している。16は
絞り制御用の電磁石であり、17は該電磁石のアマチユア
を示している。 ここで、電磁石16に駆動パルスを加えると上記アマチ
ユアにより前述の絞り設定レバー15に植設されたピン15
dを介して絞り設定レバー15が反時計方向に回動し、フ
ツク部15bと絞り羽根13のフツク部13dとの係合が解除さ
れる。この瞬間絞り羽根13は不図示のバネ力により矢印
(ロ)の方向に若干回動するが、今度は絞り羽根13のフ
ツク部13hと絞り設定レバー15のフツク部15cとが係合す
る。 次に前述の電磁石16の駆動パルスを切った瞬間に絞り
設定レバー15はバネ力にて矢印(ハ)の方向に回動しフ
ツク部15cと13hとの係合が解除され今後はフツク部15b
と13eとが係合する。この位相では絞り開口13cが撮影光
路中に位置する。(尚、本実施例では絞り開口径を12b
>13b>13cとする)即ち、絞り値が開口13cによる値に
設定されたことになる。同様にして電磁石16に順次駆動
パルスを加えていけば15bと13fとが係合し絞り値は開口
13bによる値に又、15bと13gが係合すれば絞り羽根13が
光路外へ退避し絞りは開口12bによる値に設定される。
さらに駆動パルスを加えると絞り羽根13に植設されたピ
ン13kと絞り羽根12の凹部端12dとが当接し両絞り羽根が
矢印(ロ)の方向へ回動し、いずれも光路外に退避し絞
り値は開放径となる。18は正転・逆転可能なチヤージモ
ーターであり歯車21に回転力が伝達される。 歯車21と22とは腕部材30を介して所謂遊星クラツチを
形成しており歯車21が矢印(ニ)の方向に回転すれば歯
車22と23とが、又歯車21が矢印(ニ)と逆の方向に回転
すれば歯車22と27とが噛み合う。 ここで第1図に示す様に歯車(21)が矢印(ニ)の方
向に回転した場合について説明する、この場合モーター
18の回転力は歯車21→22→232425と伝達していく。
歯車24は歯車23と噛合う歯車部と前述の絞り羽根13に設
けられた切欠歯車13aと噛合う切欠き歯車部及びスイツ
チ駆動用カム部から形成されている。19は該カムにより
歯車24が一回転した信号を発生するためのスイツチであ
る。歯車24が一回転すると前述のシヤツター羽根2及び
7、並びに絞り羽根12及び13が第1図の状態にチヤージ
される。 25は歯車24と噛み合う歯車部及びシヤツター附勢用切
欠歯車26と噛合う切欠歯車部とから成り歯車24が一回転
すると、やはり同歯車も一回転する。この場合切欠歯車
26は矢印(ホ)の方向へ回動する。 次に歯車21が矢印(ニ)とは逆方向に回転した場合に
ついて説明する。この場合モーター18の回転力は歯車21
→22→27と伝達していく。歯車27は前述の歯車24と同様
の構成となっており、歯車22と噛合う歯車部、歯車27
一回転した信号を発生するためのスイツチ20を駆動する
カム部及び前述の切欠歯車26と同軸に設けられたシヤツ
ター附勢用切欠歯車28と噛合う切欠噛合とから成ってい
る。この場合歯車23には回転力が伝達されないために絞
り附勢されない。尚、シヤツター附勢用の切欠歯車26と
28との回転角は〔26の回転角〕>〔28の回転角〕となる
関係にしておく。 ここで第2図を用いてシヤツター附勢部の切欠歯車と
羽根との関係を述べておく。 第2図はシヤツター附勢用切欠歯車部の分解斜視図を
示している。同図に於ける添番号は第1図と同じであ
る。同図に於いて切欠歯車26,28及び先,後羽根2,7はそ
れぞれ同軸中心上に配されている。29は切欠歯車26に時
計方向の復帰力を附与しているバネである。 前述の歯車25により駆動される切欠歯車26にはシヤツ
ター附勢ピン26aが形成されており、該ピン26aは切欠歯
車28に設けられた開口部28bを貫通して先羽根2の付近
迄伸びている。前述の先羽根2には上述のシヤツター附
勢ピン26aと係接可能な凸部2eと後羽根側に突出した凸
部2fが設けられている。後羽根7にもやはり凸部7c及び
7dとが設けられており該7cと前述の先羽根凸部2fとが係
接可能となっている。 一方、前述の切欠歯車27により駆動される切欠歯車28
にもシヤツター附勢ピン28aが形成されており該ピン28a
は先羽根2の腕部2d及び後羽根7の凸部7dと係接可能と
なっている。 尚、第2図に於ける各部材の位相は第1図にて示した
状態で描いてある。 かかる構成で以下作動の説明をする。 撮影動作が開始されると不図示の測光・演算手段によ
り絞り値とシヤツター秒時とが算出される。ここでは例
えば絞り値として13bの開口と算出されたものとすると
絞り制御用電磁石16に2発の駆動パルスPaが加えられ前
述した様に絞り設定レバー15のフツク部15bと絞り羽根1
3のフツク部13fとが係合し絞り開口13bが撮影光路中に
位置する。この状態を示したのが第3図である。第3図
の状態で撮像素子1自体により、前述したシヤツター秒
時あるいはある決められた秒時にて実際の露光及び読み
出しが行われる。この間の今度は先羽根制御用の電磁石
5に駆動パルスPb−1が加えられ、前述した様に先羽根
のフツク部2bと先羽根緊定4のフツク部4bとが解除され
先羽根が撮像素子1を全面的に遮光する状態となる。こ
の様子を示したのが第4図である。この場合先羽根のフ
ツク部2cと先羽根緊定のフツク4bとが係合している。 次に撮像素子1の出力情報により再度シヤツター秒時
が算出される。この算出された情報に基づいて先羽根制
御用電磁石5及び後羽根制御用電磁石10に順次駆動パル
スPb−2及びPcが加えられ撮像素子は今度は先羽根2並
びに後羽根7により通常の露光が行われる。この露光さ
れた画像情報が不図示の記録媒体に記録される。第5図
は両羽根の走行が完了した状態を示している。 ここでカメラが非連続撮影状態であると判断されると
モーター18は正転し、第1図に示した様に歯車21を矢印
(ニ)の方向へ回転させ歯車22と23とを噛合わせる。そ
して切欠歯車24及び13aにより絞り羽根13が附勢され
る。もし絞り羽根12も撮映光路から退避した状態であれ
ば絞り羽根13に植設されたピン13k及び絞り羽根12の凹
部の一端12eを介して絞り羽根12も第1図の状態に復帰
する。一方、切欠歯車25にて駆動される切欠歯車26も第
1図中矢印(ホ)の方向へ回転される。第2図で説明し
た様に、切欠き歯車26が回転駆動されるとシヤツター附
勢ピン26aが先羽根2の凸部2eを介して先羽根を回動附
勢し、この附勢に伴ってやはり先羽根2の凸部2f及び後
羽根7の凸部7cを介して後羽根も回動附勢され再び第1
図の状態となる。尚、この時の附勢量の関係を第6図
〔a〕に示しておく。又、切欠歯車28の開口部28b(第
2図)の開口角度は切欠歯車26の回動量よりも少なくな
っているため切欠歯車26の附勢時には最終段階で28も回
動されるが26の復帰時に開口端部28cと附勢ピン26aとが
当接した状態で26及び28いずれもバネ29により初期位置
に復帰する。 一方、第5図に示した露光完了時にカメラが連続撮影
状態であると判断されるとモーター18は逆転し歯車21を
矢印(ニ)とは逆に回転させ歯車22と27とを噛合わせ
る。この場合切欠歯車28が歯車27の切欠き歯車部で回動
させられるが絞りは附勢されない状態となる。切欠歯車
28が回動されるとシヤツター附勢ピン28aが先羽根2の
腕部2d並びに後羽根7の凸部7dをそれぞれ介して両羽根
を回動附勢する(第2図)。この際に切欠歯車28の開口
端部28cにより26aを介して切欠歯車26も同時に回動され
るがすでに先羽根も附勢回動を始めているためシヤツタ
ーの附勢に不都合は生じない。又、切欠歯車28と26とが
一体的に回動するためにバネ29により切欠歯車28も復帰
する。尚、この時の附勢量の関係を第6図〔b〕に示し
ておく。以上の附勢が終了すると第4図の状態となり再
び撮像素子への露光が可能となる。 カメラの連続撮影状態が終了したと判断された場合は
モーター18を正転させ、歯車22と23とを噛合わせ、一連
のチヤージを行えば第1図の状態に復帰し、次の測光用
露光を含む撮影に対処可能となる。 次に以上述べた附勢シーケンスのコントロール関連に
ついて、第7図のブロツク図を参照しながら、第8〜11
図のフローチヤートに従って説明する。 第8図、全体のフローチヤートのS1において109のSW1
の状態を101のインターフエース回路を介して100の制御
回路が読み込んでONの場合はS2へ進む。S2では図示しな
い測光回路の出力を100が演算を行ってシヤツタースピ
ード(以下TV)及び絞り値(以下Av)を決定する。そし
て、S3へ進んで110のレリーズ第2ストローク(SW2)の
状態のONが確認されたら、S4の測光用露光ルーチンへ進
む。一方、SW2がOFFの場合はS1へ戻る。ここで、第9図
の測光用露光ルーチンの説明を行う。 第9図、S11より測光量露光がスタートする。S12にお
いて、測光演算により決定されたAvの値をセツトする。
今回の実施例では、Avは3種類となるため適切なAvだけ
100から101を介して102のメカ駆動回路に駆動パルスを
送って16の電磁石に通電して、絞り口径を12,13c,13bの
いずれかにセツトする。 S13において、不図示の撮像素子をクリアして測光用
露光の準備を行う。 クリア終了後ただちに露光スタートとなるため、仮に
決定したTVの時間だけウエイトをとる。(S14) S15においてウエイトタイム終了後、100→101→102と
駆動パルスを送って5の電磁石に通電して、先幕を走行
させる。この状態においてシヤツターは半開から全閉と
なる。そしてS16において不必要なラインの読み捨て及
び必要な部分の読み出しを行う。 この時、読み出された映像信号の積分を104の信号処
理回路内で行って100で読み込まれる。(S17) 100において、積分値のレベルによってTvを補正を行
うか否かの判断がなされ、補正を行う場合にはシヤツタ
ースピードをTv′として以下のシーケンスへ進む。これ
によって測光用露光ルーチンを終えて、第8図メインル
ーチンへと戻る。 S4の測光用露光を終了してS5の本露光へと進む。 第10図において本露光ルーチンの説明を行う。S19に
おいて、100→101→102と駆動パルスが送られて、5の
電磁石に通電され、2の先幕が走行する。そして、S4で
補正された場合にはTv′、補正されない場合はTvという
値をシヤツタースピードとしてウエイトをとる。(S2
0) ウエイトタイム終了後、S21において100→101→102へ
と駆動パルスが送られて、10の電磁石に通電され、7の
後幕が走行する。 S22において、104内で撮像素子の読み出しが行われ
て、105の磁気記録用ヘツドを介して106のデイスクに記
録が行われる(S23)。 以上で本露光ルーチンが終了となり、全体ルーチンへ
戻る。第8図において、S5を終了して、S6の撮影モード
確認を行う。この時、100の制御回路は101を介して、10
8の撮影モードスイツチの状態を読み込む。 撮影モードがシングルの場合には、S10の正転チヤー
ジルーチンへと飛ぶ。ここで、第11図−Aによって、正
転チヤージの説明を行う。S24において、100→101→102
を介して18のモーターを正転方向へ駆動する。この時、
S25で19のチヤージ1スイツチの状態を100が101を介し
て見ており、19がONの状態が確認された場合は、100は1
01,102を介して18への通電を停止する(S26)。 これによりS10の正転チヤージルーチンを終了してS1
へ戻る。 S6において撮影モードがコンテイニユアスと判断され
た場合には、S7へ進んで110のSW2の状態をみる。 110がOFFの場合には、連続撮影は停止と判断されて、
S10の正転チヤージを行う。110がONの場合には、連続撮
影は継続中と判断されてS8の逆転チヤージルーチンへと
進む。尚、S7の110のSW2チエツクはチヤタリングなどが
考えられるため、回路的に防止したり、S7を複数回行う
ことが必要である。ここで、第11図−Bによって逆転チ
ヤージルーチンの説明をする。S27において100→101→1
02を介して、18のモーターを逆転方向へ駆動する。この
時に、S28で100は20のチヤージ2スイツチの状態を101
を介してチエツクして、20がONの状態が確認された場合
には、100は101,102を介して18への通電を停止する(S2
9)。これにより、S8の逆転チヤージルーチンを終了し
てS9へ進む。S9ではS7と同様にして、20の状態のチエツ
クを行う。ここで、20がONならば次の撮影をスタートす
るために、S5の本露光ルーチンへと進む。一方、ここで
20がOFFならば撮影者は連続撮影の意志がなくなったと
判断されて、S10の正転チヤージルーチンへと進んでチ
ヤージを行う。このS9のSW2のチエツクも複数回行うこ
とが誤作動を防ぐ上でも重要である。以上、第8図を用
いて説明したものが連続及び非連続撮影のシーケンスで
ある。 (効果) 以上述べたように本願発明によれば連続撮影時と非連
続撮影時とでシャッターチャージを切り替えるように構
成することによって、連続撮影を行う際の1駒毎のシャ
ッタ走行距離を減らすようにしたので、撮影駒速度を向
上できると共に、電力消費も低減できる効果を有する。
特に限られた容量の電源を有するカメラにおいて有効で
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に基づく実施例図で、シヤツター及び絞
り並びにそれらの附勢部材を示しており測光用露光を行
える様にチヤージ完了した状態を示す。第2図は第1図
に於けるシヤツター附勢部を示す分解斜視図を示し、第
3図は第1図に於ける露光装置に於いて絞りが設定さ
れ、測光用の露光が為されている状態を示す図である。
第4図は測光用の露光が終了し本露光の開始される前の
状態、あるいは切欠歯車28によるチヤージが完了した状
態を示している図である。第5図は本露光が終了した状
態を示す図、第6図〔a〕は第1図〜5図に於けるシヤ
ツターが切欠歯車26により附勢される場合の各羽根の移
動量を示した図で第6図〔b〕は同シヤツターに於いて
切欠歯車28にて附勢される場合の各羽根の移動量を示し
た図である。 第7図にメカ駆動系を含む電気的ブロツク図を示す。 第8図に全体のフローチヤートを示す。 第9図に測光用露光ルーチンのフローチヤートを示す。 第10図に本露光ルーチンのフローチヤートを示す。 第11図−Aに正転チヤージルーチンのフローチヤートを
示す。 第11図−Bに逆転チヤージルーチンのフローチヤートを
示す。 1……撮像素子、 2……シヤツター先羽根、 4……先羽根緊定、 5……先羽根制御電磁石、 7……シヤツター後羽根、 9……後羽根緊定、 10……後羽根制御電磁石、 12,13……絞り羽根、 15……絞り設定レバー、 16……絞り設定用電磁石、 18……モーター、 21,22,23242527……歯車, 26,28……シヤツター附勢用切欠歯車、 100……制御回路、 101……インターフエース回路、 102……メカ駆動回路、 103……デイスクドライブ回路、 104……信号処理回路、 105……記録用ヘツド、 106……デイスク、 107……デイスクドライブ用モーター、 108……撮影モードスイツチ、 109……第1ストロークスイツチ(SW1) 110……第2ストロークスイツチ(SW2)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手塚 信夫 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭63−205644(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.少なくともシャッターを含む撮像装置において、 前記シャッターによる撮影の為の1回の露光完了毎にカ
    メラが連続撮影状態にあるか非連続状態にあるかを判別
    する判別手段と、 該判別手段により非連続撮影状態にあることが判別され
    た場合には、前記シャッターを第1の距離だけ走行させ
    るように第1のシャッターチャージをすると共に、前記
    判別手段により連続撮影状態にあることが判別された場
    合には、前記シャッターを第1の距離よりも少ない第2
    の距離だけ走行させるよう前記第1のシャッターチャー
    ジとは異なる第2のシャッターチャージをし、前記連続
    撮影終了時には第1のシャッターチャージを行う露光制
    御手段と、 を有することにより連続撮影時の撮影駒速度を向上させ
    ると共に電力消費を低減したことを特徴とする撮像装
    置。
JP62057353A 1987-03-12 1987-03-12 撮像装置 Expired - Lifetime JP2662395B2 (ja)

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JP62057353A JP2662395B2 (ja) 1987-03-12 1987-03-12 撮像装置
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JP62057353A JP2662395B2 (ja) 1987-03-12 1987-03-12 撮像装置

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