JP2662002B2 - 多段式テンター - Google Patents

多段式テンター

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JP2662002B2 JP33311088A JP33311088A JP2662002B2 JP 2662002 B2 JP2662002 B2 JP 2662002B2 JP 33311088 A JP33311088 A JP 33311088A JP 33311088 A JP33311088 A JP 33311088A JP 2662002 B2 JP2662002 B2 JP 2662002B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、フィルム等のシート状物に適用する多段式
テンターに関する。
(従来の技術) 従来、この種の多段式テンターとしては第10図示の構
造のものが知られている。すなわち、多段式テンターの
乾燥装置1内には無端状のクリップチェーン2がスプロ
ケット3,4,5,6および7に巻回され、そのうちの一つの
スプロケット6に駆動力を付与する駆動源(図示せず)
によってそのスプロケット6が駆動され、スプロケット
3,4,5,6および7とかみ合う第11図に示すような平行2
列のクリップチェーン2,2が駆動されてフィルム8が乾
燥装置1のフィルム8の入口側(第10図における左側)
上方から乾燥装置1内へ挿入される。次いで、フィルム
8は上方から下方へ折り返しつつ走行し、この間に乾燥
装置1内で乾燥され、しかるのち、フィルム引離しロー
ル9を経由して乾燥装置1の外部へ送出される。
つぎに、クリップチェーン2は、第12図および第13図
に示すような構造となっている。すなわち、クリップ本
体10の側壁10aに2本の連結ピン11,11が固着され、その
一端に回転体12,12を設けてその回転体12,12の回転面を
上下に分割して設けられているガイドレール13,13の対
向面間へ当接させるとともに他端にはピンプレート14を
装着し、ガイドレール13,13の側面へ当接させるための
回転体15,15…および16,16が前記回転体12,12の斜め上
方と斜め下方にそれぞれ設けられている。
また、連結ピン11にはブッシュ17が装入され、そのブ
ッシュ17へはローラ18が装入されるとともにこのローラ
18を挟んで両側にチェーンリンク19,19が装入されて
い。なお、3aはスプロケットの歯部を示している。ま
た、クリップチェーン2,2を反転させるスプロケット4,5
および6は、すべて同一の構造となっている。すなわ
ち、第14図および第15図に示すように左右のスプロケッ
ト4にそれぞれ設けられている軸20を介してそれぞれ左
右の軸受部21に支持され、軸受部21の下方には、左右の
スプロケット4の間隔を調整するための拡縮装置22が設
けられている。
さらに、スプロケット7には第16図そよび第17図に示
すような張力付与機構23が左右のスプロケット7にそれ
ぞれ設けられている。すなわち、スプロケット7と油圧
シリンダ24が第16図に示すような長方形状の架台25の長
手方向の中間部に離間して平行に配設され、架台25の四
隅近傍にはスプロケット保持具26,26,26,26が配設され
ている。そして、油圧シリンダー24の両側のピストンロ
ッド24aとスプロケット7の下方に設けられている軸受
架台27の軸直角方向の両側面の間にはそれぞれチェーン
28がスプロケット保持具26,26を介して張設されてい
る。なお、29はチェーン28の張力検知用のロードセルを
示している。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来の多段式テンターでは、クリップ
チェーンの長さは40〜60m程度であり、フィルムの乾燥
時間を早くするために加熱温度を上げているが、加熱温
度を上げるとフィルムの表面にしわが発生する。そこで
適当な温度で乾燥効果を上げるために加熱部の長さを長
くしたいが、そのためには加熱部を走行するクリップチ
ェーンの長さも長くしなければならない。このようにク
リップチェーンの長さを長くすると、クリップチェーン
を構成しているチェーンリンクの数が多くなり、その結
果、チェーンリンクのピッチ誤差が累積されて全体の累
積ピッチ誤差が大きくなる。この累積ピッチ誤差が左右
のクリップチェーンの長さの差となるので、この差をフ
ィルム入口部から出口部の間でチェーンの長さ100mにつ
いて10mm以下とすることが好ましいが、クリップチェー
ンの長さが200m位になると10mm以下に押えることは難し
く、個々のチェーンリンクの穴のピッチを測定してほぼ
同一ピッチのものを左右に振分ける等の手段を講じてい
るが、この手段には多大の時間を必要とする。また、左
右のクリップチェーンの長さの差の影響は、多段式テン
ターではスプロケットによるクリップチェーンの反転部
において大きくなる。
一方、クリップチェーンの張力付与機構は、左右のス
プロケットに別々に設けられており、左右のクリップチ
ェーンの張力状態を検知し乍ら、クリップチェーンの短
い側にその側に油圧シリンダによって強い張力を付与し
ているが、別々の油圧シリンダーでクリップチェーンの
張力を調整した、左右のクリップチェーンの長さの差を
吸収してフィルムのしわの発生を防止することは難かし
く、生産に支障をきたす等の問題があった。
本発明はこれに鑑み、一つの圧力源より左右のクリッ
プチェーンへ張力を同時に付与することにより自動調節
によりクリップチェーンの短い側に強い張力が働き、そ
の側のクリップチェーンの伸びを大きくしてピッチ誤差
を吸収させることを請求項1とし、チェーンリンクをス
プロケットの歯と噛合する連結ピンの中央部へ係合させ
て連結ピンをたわみやすくしたことを請求項2として、
フィルムにしわが発生することのない多段式テンターを
提供することを目的としてなされたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明においては、フィル
ムを乾燥装置内で搬送する左右のクリップチェーンを有
する多段式テンターにおいて、そのクリップチェーンに
噛合する一組の左右のスプロケットを相対向する2列の
歯を有する構造として連結ピンの両端支持近傍に係合す
るように形成する張力付与機構を設け、その張力付与機
構により前記支持部を摺動させて、左右のクリップチェ
ーンへ張力を同時に付与させるようにしたことを特徴と
する多段式テンターを請求項1とし、クリップチェーン
に噛合する一組の左右のスプロケットは相対向する2列
の歯を有するとともにその歯を1枚とびに形成し、クリ
ップチェーンのチェーンリンクはスプロケットの歯と噛
合する連結ピンの中央部に係合するようにした多段式テ
ンターを請求項2とするものである。
(作 用) フィルムの巾方向両側端部をクリップチェーンによっ
て支持し、そのクリップチェーン噛合する一組の左右の
スプロケットの支持部に一つの圧力源より張力を付与す
る張力付与機構によって張力を同時に付与すると、クリ
ップチェーンの長さの短い側に自動的に強い張力が作用
し、そのクリップチェーンが伸びるのでクリップチェー
ンのピッチ誤差による左右のクリップチェーンの長さが
均一化され、フィルムのしわの発生が防止される。
また、請求項2においては、クリップチェーンのチェ
ーンリンクが連結ピンの中央部に係合されているので連
結ピンがたわみ小さい張力の付与で左右のクリップチェ
ーンの長さが均一化される。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第9図に示す実施例を参照
し、第10図乃至第17図と共通する部分には同一符号を用
いて説明する。
第1図に示すように、乾燥装置1は、内部に加熱室30
の冷却室31とが区画して設けられており、乾燥装置1の
フィルム8の入口側(第1図における左側)の上方には
フィルム8挿入用のスプロケット32が設けられている。
また、加熱室30内には反転用スプロケット33,34および3
5が設けられており、冷却室31にはテンションスプロケ
ット36とアイドラスプロケット37が設けられている。そ
して、左右の各スプロケットには第11図に示すクリップ
チェーン2,2が無端状に巻回されている。そして、フィ
ルム8の巾方向両側端部はピンプレート14,14に形成さ
れているピン14a,14a…を介してクリップチェーン2,2に
支持される。
つぎに、クリップチェーン2は第2図および第3図に
示すように、チェーンリンク19と連結ピン11との取付け
構造が、第12図および第13図に示す従来例と異る他はす
べて従来技術と同一の構造となっているので異なる部分
についてのみ説明する。
本実施例では、連結ピン11の両端をクリップ本体10の
側壁10aへ固着し、連結ピン11の中央部に球面軸受38を
装入するとともに球面軸受38とクリップ本体10の側壁10
aとの間にはローラ18,18が装入されている。そして、相
隣れるクリップ本体10の球面軸受38間にはチェーンリン
ク19が外嵌されており、これによってクリップ本体10と
クリップ本体10とが連結されている。
なお、ローラ18,18とかみ合うスプロケット32は第4
図および第5図に示すように2列歯に形成されており、
かつ、連結ピン11と連結ピン11との間には一つとびに回
転体16が設けられているのでスプロケット32の歯32aは
一枚とびに形成されている。スプロケットの歯の説明
は、スプロケット32のものについておこなったが、乾燥
装置1のすべてのスプロケットの歯は同一の構成となっ
ている。
このようにしたことにより、チェーンリンク19とスプ
ロケットとのかみ合い時は、スプロケットの歯と連結ピ
ン11の両端側ローラ18,18と噛合い、その張力は連結ピ
ン11の中央部にあるチェーンリンク19を介して連結ピン
11の中央部に作用し、連結ピン11と球面軸受38の内周面
間で滑り、走行レールの屈曲部を走行する時には、チェ
ーンリンク19は球面軸受38の球面部においてチェーンリ
ンク19の走行変位に追従するので、クリップチェーン2
はなめらかに走行する。
従来のチェーンリンク19は連結ピン11を支持している
クリップチェーン本体10の側壁10a近くに位置するため
チェーンの張力400kg f程度では連結ピン11のたわみは
ほとんどなかったが、本実施例のチェーンリンク19では
連結ピン11一本について約0.003mmのたわみが得られ
た。
したがって、従来のように連結ピン11のたわみが少い
ためにクリップチェーン2のバネ常数が高いことによる
フィルム8のしわ発生の原因が改善される。
つぎに反転用スプロケットについて説明する。
第6図および第7図に示すように本実施例の左右の反
転用スプロケット33は、軽径をできるだけ太くした高剛
性の連結軸39の軸端近傍に結合され、軸端を軸受部21,2
1で支持するとともに、軸端の一方は延長され継手40、
減速機41を介してモータ42と結合されている。
また反転用スプロケット33,33の近傍外側には走行レ
ール用ブラケット43,43が設けられており、この走行レ
ール用ブラケット43,43の外周2ヶ所にはスライド部材4
4,44,44,44が設けられ、このスライド部材44,44,44,44
にはねじ軸45,45が第6図における右側のスライド部材4
4,44のねじと、左側のスライド部材44,44のねじとを逆
ねじとして螺合されている。そして、ねじ軸45,45は軸4
6,46と継手47およびウォーム減速機48,48を介してギャ
ードモータ49と結合され、拡縮装置22を構成している。
なお、反転用スプロケットそよび拡縮装置の説明は、
反転用スプロケット33のものについておこなったが、反
転用スプロケット35,35のものも同一の構成となってい
る。
このようにしたことにより反転用スプロケットの左右
が同期して回転し、したがって、左右のクリップチェー
ン2の走行が同期し、クリップチェーン2のピッチ誤差
は、スプロケット部分で反転する際に強制的に矯正さ
れ、各スプロケット部分で吸収させることができる。し
たがって、従来のように左右のクリップチェーン2の走
行が同期しないことによる左右のクリップチェーン2の
長さの差に基づくフィルム8のしわの発生が改善され
る。
さらにテンションスプロケット36には第8図および第
9図に示すような張力付与機構23が設けられている。こ
の張力付与機構23は、長方形状の架台25の中央に圧力源
として油圧シリンダー24を架台25の長辺と平行に配設
し、この油圧シリンダー24の上下両側の位置には、左右
のテンションスプロケット36と軸受部21が設けられてい
る。そして、この軸受部21には軸受支持部21aが設けら
れており、この軸受支持部21aは架台25の長手方向に摺
動可能な構造とされている。また、架台25の四隅と架台
25の長手方向の両側端中央部には2個づつのスプロケッ
ト保持具26が配設されている。
そして、油圧シリンダ24の両側のピストンロッド24a
のそれぞれに2本のチェーン28を固着し、各1本のチェ
ーン28は、スプロケット保持具26,26を介して他端がテ
ンションスプロケット36の軸受部21の側部に固着されて
いる。また四隅に配設されているスプロケット保持具26
のうちの左右のスプロケット36に対応する各1個には張
力検知用のロードセル29が設けられている。
つぎに、上記第1図乃至第9図に示した実施例の動作
を説明する。
モータ42が駆動されると、減速機41および継手40を介
して連結軸39が駆動されるので、反転用スプロケット33
の左右が同期して回転し、反転用スプロケット33,33に
巻回されているクリップチェーン2,2が走行し、クリッ
プチェーン2,2に支持されているフィルム8は連結ピン1
1のたわみと球面軸受38によるチェーンリンク19の安定
接触によりなめらかに走行する。
また、フィルム8の巾方向を拡縮させる場合には、ギ
ヤードモータ49を駆動してねじ軸45,45を回転させ、ね
じ軸45,45に螺合されている第6図における右側のスラ
イド部材44,44と左側のスライド部材4,44との逆ねじに
よってスライド部材44,44,44,44に結合されている右側
の走行レール用ブラケット43と左側の走行レール用ブラ
ケット43は互に逆の方向へ移動するので反転用スプロケ
ット33,33を拡縮させることができる。
つぎに、張力付与機構23の動作について説明する。
まず、ピストンロッド24a,24aとテンションスプロケ
ット36,36間にチェーン28,28,28,28を接続するが、この
場合に、第1図における反転用スプロケット35とテンシ
ョンスプロケット36の間の寸法を同一にしてチェーン2
8,28,28,28を接続する。
ついで、油圧シリンダー24によりロードセル29,29に
よって張力を検知しつつ、第8図の矢印方向(右方向)
にピストンロッド24aを作動させてチェーン28,28に同時
に張力を付与する。
今、第8図における下側のテンションスプロケット36
に巻回されているクリップチェーン2の長さが上側のテ
ンションスプロケット36に巻回されているクリップチェ
ーン2の長さよりも短いとすると、上下のクリップチェ
ーン2,2のうち下側のクリップチェーン2の張力が大き
くなり、下側のテンションスプロケット36は軸受支持部
21aを介して第8図における左側へ摺動する。
したがって、この側のクリップチェーン2が伸びると
ともに、クリップチェーン2のチェーンリンク19は連結
ピン11の中央部に係合されているので連結ピン11がたわ
み、ピッチ誤差が吸収されて上下のクリップチェーン2,
2の長さが均一化される。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、多段式テンター
のクリップチェーンに噛合する一組の左右のスプロケッ
トの支持部に一つの圧力源より張力を付与する張力付与
機構を設けて、この張力付与機構により前記支持部を摺
動させて左右のクリップチェーンへ張力を同時に付与さ
せるようにしたので、左右のクリップチェーンのうちク
リップチェーンの長さの短い側の張力が自動的に大きく
なるのでこの側のクリップチェーンの伸びを大きくして
ピッチ誤差を吸収して左右のクリップチェーンの長さが
均一化される。したがって、長いクリップチェーンを使
用しても、左右のクリップチェーンの長さを均一化させ
ることができ、フィルム等のシート状物の処理時間が短
縮されるとともにしわのない均一な製品が得られる等の
効果を奏する。
また、請求項2によれば、クリップチェーンに噛合す
る一組の左右のスプロケットは相対向する2列の歯を有
すると共に、その歯を1枚とびに形成し、又クリップチ
ェーンのチェーンリンクを連結ピンの中央部に係合させ
ているので、連結ピンがたわみやすく、当張力付与機構
による長さの修正を有効におこなうことができる、と共
に、クリップチェーンがなめらかに走行するという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す多段式テンターの側面
断面図、第2図はクリップチェーンの拡大平面図、第3
図は第2図のA−A線断面図、第4図はスプロケットの
部分側面断面図、第5図は第4図の部分正面図、第6図
は拡縮装置を含む反転用スプロケットの一部断面平面
図、第7図は第6図のB視正面図、第8図は張力付与機
構の平面図、第9図は第8図の側面図、第10図は従来の
多段式テンターの側面断面図、第11図はクリップチェー
ンの斜視図、第12図は従来のクリップチェーンの拡大平
面図、第13図は第12図のC−C線断面図、第14図は従来
の反転用スプロケットの正面図、第15図は第14図の一部
断面側面図、第16図は従来の張力付与機構の平面図、第
17図は第16図の部分側面図である。 1……乾燥装置、2……クリップチェーン、8……フィ
ルム、11……連結ピン、19……チェーンリンク、 22……拡縮装置、23……張力付与機構、24……油圧シリ
ンダ、26……スプロケット保持具、28……チェーン、36
……テンションスプロケット、38……球面軸受。
フロントページの続き (72)発明者 西條 弘 静岡県沼津市大岡2068―3 東芝機械株 式会社沼津事業所内 (72)発明者 金澤 浩一 静岡県沼津市大岡2068―3 東芝機械株 式会社沼津事業所内 (72)発明者 早房 信行 静岡県沼津市大岡2068―3 東芝機械株 式会社沼津事業所内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムを乾燥装置内で搬送する左右のク
    リップチェーンを有する多段式テンターにおいて、その
    クリップチェーンに噛合する一組の左右のスプロケット
    の支持部に一つの圧力源より張力を付与する張力付与機
    構を設け、その張力付与機構により前記支持部を摺動さ
    せて、左右のクリップチェーンへ張力を同時に付与させ
    るようにしたことを特徴とする多段式テンター。
  2. 【請求項2】クリップチェーンに噛合する一組の左右の
    スプロケットは相対向する2列の歯を有するとともにそ
    の歯を1枚とびに形成し、クリップチェーンのチェーン
    リンクはスプロケットの歯と噛合する連結ピンの中央部
    に係合するようにした請求項1記載の多段式テンター。
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