JP2660700B2 - ファクシミリ装置の制御方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の制御方式

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JP2660700B2
JP2660700B2 JP62280944A JP28094487A JP2660700B2 JP 2660700 B2 JP2660700 B2 JP 2660700B2 JP 62280944 A JP62280944 A JP 62280944A JP 28094487 A JP28094487 A JP 28094487A JP 2660700 B2 JP2660700 B2 JP 2660700B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ファクシミリ装置の制御方式に関する。 [従来技術] 近年、ファクシミリ装置の多機能化が進み、その中
に、複数通信分の画情報およびそれぞれの画情報の送信
宛先情報等を記憶し、画情報の送信時刻を指定できる時
刻指定送信機能を備えたファクシミリ装置が実用されて
いる。 この時刻指定送信機能を使用すると、例えば、回線使
用料が安価になる夜間に大量の画情報を送信できるの
で、通信コストを削減することができる。 ところが、時刻指定送信機能では、その指定時刻が一
点に限定されているため、従来次のような不都合を生じ
ることがあった。 すなわち、例えば、その送信宛先のファクシミリ装置
が、設定時刻に、既に他のファクシミリ装置からの画情
報を受信していた場合には、話中になるため、蓄積され
た画情報を伝送できない。このため、非常に緊急を要す
る画情報を伝送できないという不都合を生じる。 また、通常、ファクシミリ装置は、所定の回数(例え
ば、3回)まで再発呼を繰り返す機能を備えており、こ
の再送機能によって、上記の不都合を解消できる場合も
あるが、一方では、他のファクシミリ装置から送信宛先
に指定されているファクシミリ装置への伝送中の画情報
が非常に長い場合や、送信宛先に指定されたファクシミ
リ装置の使用度が非常に高い場合などでは、設定された
画情報伝送を実現できないという不都合を生じる。 [目的] 本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するために
なされたものであり、時刻指定伝送における時刻設定を
柔軟にできるファクシミリ装置の制御方式を提供するこ
とを目的とする。 [構成] 本発明は、画情報を蓄積する画像蓄積機能を備えたフ
ァクシミリ装置の制御方式において、蓄積した画情報の
送信時刻を、画情報伝送を開始する時刻を指定する第1
の指定態様、画情報伝送を行う時刻範囲を指定する第2
の指定態様、または、画情報伝送を開始する終了時刻を
指定する第3の指定態様のいずれかで設定する送信時刻
設定手段を備え、同一宛先が設定された複数の画情報に
ついて、上記送信時刻設定手段により設定されている指
定態様で規定される送信時刻の共通時刻を判定し、その
共通時刻に送信動作を開始し、1回の画情報伝送でそれ
らの複数の画情報をまとめて送信するようにしたもので
ある。 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。 第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。 同図において、システム制御部1は、このファクシミ
リ装置全体の制御処理を行なうためのものであり、通信
時刻を制御するための時計機能も備えている。また、シ
ステム制御部1が必要とする種々の制御情報(例えば、
蓄積送信機能を実現するために必要な情報)は、システ
ムメモリ2に記憶される。 スキャナ3は、送信原稿を所定の解像度で読み取るた
めのものであり、プロッタ4は、受信画像を所定の解像
度で記録出力するためのものであり、操作表示部5は、
このファクシミリ装置を操作するためのものである。 また、画像メモリ6は、符号化圧縮した状態の送信画
像等からなる送信ファイルを多数蓄積するものであり、
符号化復号化部7は、送信画信号を符号化圧縮するとと
もに、受信画情報を元の画信号に復号化するものであ
る。 通信制御部8は、所定のファクシミリ伝送制御手順を
実行するためのものであり、モデム9は、アナログ回線
網である公衆電話回線網等を伝送回線として用いること
ができるようにデジタルデータを変復調するものであ
り、網制御装置10は、ファクシミリ装置を公衆電話回線
網に接続するためのものである。なお、この網制御装置
10は自動発着信機能を備えている。 また、システム制御部1、システムメモリ2、スキャ
ナ3、プロッタ4、操作表示部5、画像メモリ6、符号
化復号化部7、通信制御部8、モデム9、および、網制
御装置10は、システムバス11を介して相互にデータをや
りとりしている。 画像メモリ6に蓄積されている送信ファイルには、そ
れぞれに対して、第2図に示すような送信ファイル管理
情報が形成され、システム制御部1は、この送信ファイ
ル管理情報に基づいて送信ファイルの送信を管理する。
また、送信ファイル管理情報は、送信ファイル蓄積時に
システムメモリ2に形成され、送信終了して送信ファイ
ルが画像メモリ6より消去されるときにシステムメモリ
2より消去される。 送信ファイル管理情報は、その送信ファイルを識別す
るためのファイル番号FNa、その送信ファイルの宛先の
宛先情報ADa、その送信ファイルがいずれかの「まとめ
送信(後述)」に組み入れられているか否かをあらわす
まとめ送信フラグFGT、設定された送信モードをあらわ
す送信モード情報MDt、設定された送信時刻をあらわす
送信時刻情報TFT、および、画像メモリ6におけるその
送信ファイルの記憶領域を示すためのファイルマップ情
報からなる。 ここで、送信モードとは、後述する即時送信、時刻指
定送信、時間帯指定送信、および、終了時刻指定送信
の、送信時刻の指定に関するモード以外に、親展伝送や
緊急伝送(メッセージ付加伝送)などの送信モードがあ
る。 また、まとめ送信とは、「宛先が同一」、かつ、「親
展伝送や緊急伝送が設定されていない」、かつ、「設定
された送信時刻または送信時間帯が重なる」という条件
を満たす複数の送信ファイルを、共通の時刻または時間
帯に一回の発呼で全て送信するという送信形態であり、
それぞれのまとめ送信について、第3図に示すようなま
とめ送信管理情報が形成される。 このまとめ送信管理情報は、それぞれのまとめ送信を
識別するためのファイル番号FNb、宛先を示す宛先情報A
Db、まとめ送信に設定された送信時間帯をあらわす送信
時間帯情報TTM、および、そのまとめ送信に組み入れら
れている送信ファイルの番号からなるファイルポインタ
テーブルFPTからなり、システムメモリ2に記憶され
る。 第4図は、このファクシミリ装置を使用するオペレー
タが行う送信手順の概略を示している。 まず、オペレータが送信原稿をスキャナ3にセットす
る(処理手順101)と、システム制御部1は、オペレー
タに送信モードを設定入力するように、第5図に示すよ
うなガイダンス画面を操作表示部5に表示する。 なお、第5図において、画面表示器5aは、操作手順等
を文字列等で表示するためのものであり、ガイダンスキ
ー5b,5c,5d,5eは、画面表示器5aに表示された操作内容
を設定入力するためのものである。 画面表示器5aに表示されている選択項目「即時送信」
は、操作表示部5のスタートキー(図示略)が操作入力
された直後に画情報伝送を開始する即時送信モードをあ
らわし、ガイダンスキー5bを操作入力することにより選
択される。 選択項目「□□:□□送信」は、指定された時刻に画
情報伝送を開始する時刻指定送信モードをあらわし、ガ
イダンスキー5cを操作入力することにより選択される。 選択項目「□□:□□〜□□:□□送信」は、指定さ
れた時刻範囲(時間帯)に画情報伝送を伝送する時間帯
指定送信モードをあらわし、ガイダンスキー5dを操作入
力することにより選択される。 選択項目「〜□□:□□送信」は、スタートキーが操
作入力された直後から指定された時刻までの時間帯に画
情報伝送を伝送する終了時刻指定送信モードをあらわ
し、ガイダンスキー5eを操作入力することにより選択さ
れる。 オペレータは、この表示を見て、設定する送信モード
を選択し、それぞれの送信モードを指定するためにガイ
ダンスキー5b〜5eを操作する。また、このときに即時送
信モード以外を選択した場合は(判断手順102の結果がN
Oで判断手順103の結果がYES)、送信時刻あるいは送信
時間帯の情報を操作表示装置5より操作入力する(処理
手順104)。 次に、宛先を入力し(処理手順105)、スタートキー
を操作して(処理手順106)、画情報送信を開始させ
る。 なお、オペレータがとくにガイダンスキー5b〜5eを操
作入力せずに、スタートキーを操作して画情報送信を開
始させたときには、即時送信が設定したとみなす。ある
いは、第5図の画面を表示したあとは、オペレータがい
ずれかのガイダンスキー5b〜5eを操作入力するまでは、
他の操作キーの操作入力を無効にして、送信モードを積
極的に操作入力するように、オペレータにガイダンス表
示してもよい。 さて、このようにして、スタートキーが操作入力され
ると、システム制御部1は、第6図に示す処理を実行す
る。 すなわち、そのときに操作入力された送信モードが即
時送信モードであるかどうかを調べ(判断201)、判断2
01の結果がYESになるときには、システムメモリ2の送
信ファイル管理情報を参照して、そのときに操作入力さ
れた送信宛先と同一の送信宛先が設定されている他の送
信ファイル(以下、蓄積送信ファイルという)が画像メ
モリ6に蓄積されているかどうかを調べる(判断20
2)。 同一送信宛先の蓄積送信ファイルがある場合(判断20
2の結果がYES)、まとめ送信を構成できるかどうかを調
べる(判断203)。ここで、即時送信モードのまとめ送
信を構成する条件は、その蓄積送信ファイルに設定され
た送信時間帯が現時刻を含み、かつ、送信モードに親展
伝送や緊急伝送が設定されていないことである。 判断202の結果がNOになる場合、および、判断203の結
果がNOになる場合には、まとめ送信を行わず、そのとき
にスキャナ3にセットされた送信原稿の画情報のみを送
信する即時送信処理204を実行して、指定された宛先に
送信原稿の画情報を送信する。 判断203の結果がYESになるとき、このときにはまとめ
送信を構成するため、上述したまとめ送信管理情報を作
成して(処理205)、それをシステムメモリ2に記憶す
る。このとき、送信時間帯情報TTMには現時刻のみを記
憶し、ファイルマップテーブルFPTには、判断202および
判断203の判断条件を満たす全ての送信ファイルのファ
イル番号FNaを含める。 そして、システム制御部1は、宛先情報を網制御装置
10に転送して宛先を発呼させるとともに、通信制御部8
にファクシミリ伝送制御手順を開始させる。 これによって、まとめ送信処理206を実行する。すな
わち、まず、そのときにスキャナ3にセットされている
送信原稿の画情報を読み取り、それを符号化複号化部7
で符号化圧縮したのちに、モデム9に転送して宛先に伝
送する。 その画情報伝送を終了すると、まとめ送信管理情報の
ファイルポインタテーブルFPTに登録されている送信フ
ァイル番号の送信ファイルを順次読み出して、その画情
報をモデム9に転送する。 このようにして、まとめ送信に組み入れられた送信フ
ァイルを全て送信すると、送信終了した送信ファイルを
画像メモリ6より消去するとともに、それらの送信ファ
イルの送信ファイル管理情報をシステムメモリ2より消
去する(処理207)。 一方、そのときに設定された送信モードが即時送信モ
ード以外で、判断201の結果がNOになる場合、そのとき
にスキャナ3にセットされている送信原稿を読み取り、
それによって得られた画信号を符号化複号化部7で符号
化圧縮して画像メモリ6に蓄積する。それとともに、そ
の送信ファイルに対応した送信ファイル管理情報を形成
し、それをシステムメモリ2に記憶する(処理208)。 そして、その送信ファイルの宛先と宛先が同一の送信
ファイルがあるかどうかを、送信ファイル管理情報を参
照して調べる(判断209)。そのような送信ファイルが
画像メモリ6に蓄積されていて、判断209の結果がYESに
なるとき、その送信ファイルとまとめ送信を構成できる
蓄積送信ファイルがあるかどうかを、システムメモリ2
に記憶されている送信ファイル管理情報に基づいて調べ
(判断210)、まとめ送信を構成できる全ての送信ファ
イルについて、設定されている時間帯で交わる部分があ
るかどうかを判定する(処理211)。 そして、交わり時間があった場合(判断212の結果がY
ES)、まとめ送信の交わり時間を決定し(処理213)、
それに基づいてまとめ送信管理情報を形成する(処理21
4)。それとともに、そのまとめ送信に組み入れられた
送信ファイルのファイル管理情報のまとめ送信フラグFG
Tをセットする。 例えば、第7図に示すように、送信ファイルBを蓄積
した時刻tbに同一宛先の送信ファイルAが既に蓄積され
ていた場合、送信ファイルBの送信時間帯TBと、送信フ
ァイルAの送信時間帯TAにともに含まれる時間帯T1が交
わり時間(帯)として判定され、その時間帯が、まとめ
送信管理情報の送信時間帯情報TTMとして登録される。
また、その場合、ファイルポインタテーブルFPTには、
送信ファイルAと送信ファイルBのファイル番号FNa
が、蓄積順に登録される。 また、送信ファイルAと送信ファイルBにより、まと
め送信が構成された後の時刻tcで、同一宛先で時間帯TC
が設定された送信ファイルCが蓄積された場合、その時
点で、送信ファイルA,B,Cの全てに共通する時間帯T2が
まとめ送信の時間帯として判定される。 したがって、その場合には、まとめ送信管理情報の送
信時間帯情報TTMとして、新たに時間帯T2が登録され、
また、ファイルポインタテーブルFPTにはその最後に送
信ファイルCのファイル番号FNaが追加される。 このようにして、オペレータが設定した送信モードに
応じて、即時送信、即時送信モードでのまとめ送信、送
信ファイルの蓄積、送信ファイル管理情報の形成/記
憶、および、まとめ送信管理情報の形成/記憶が行われ
る。 第8図は、画像メモリ6に蓄積している画情報を伝送
するときに、システム制御部1が実行する処理を例示し
ている。 まず、システム制御部1は、送信ファイルが画像メモ
リ6に蓄積されているかどうかを調べる(判断301)。
このとき、システムメモリ2にまとめ送信管理情報が記
憶されている場合、あるいは、まとめ送信フラグFGTが
オフになっている送信ファイル管理情報が記憶されてい
る場合に、判断301の結果がYESとなる。 判断301の結果がYESになるときには、そのまとめ送信
管理情報の送信時間帯情報TTMあるいはファイル管理情
報の送信時刻情報TFtに設定されている送信時刻あるい
は送信時間帯が、現在時刻を含むかどうかを調べる(判
断302)。 そして、送信時刻を経過している場合には、そのまと
め送信管理情報あるいはファイル管理情報に登録されて
いる送信ファイルを送信し(送信処理303)、送信を終
了したファイルを画像メモリ6より消去する(処理30
4)。 この処理303で、まとめ送信を行う場合には、ファイ
ルポインタテーブルFPTの登録順に送信ファイルを選択
し、その送信ファイルのファイル管理情報に基づいて順
次画像メモリ6より読み出し、上述と同様にして宛先に
伝送する。 また、処理304では、送信終了した送信ファイルのフ
ァイル管理情報をシステムメモリ2から消去する。まと
め送信のときには、さらに、送信ファイルが送信終了す
る度に、そのファイル番号をファイルポインタテーブル
FPTより消去し、ファイルポインタテーブルFPTの内容が
全て消去された場合には、そのまとめ送信管理情報をシ
ステムメモリ2より消去する。 ところで、処理303で宛先と回線が接続できなかった
場合には、その時点で画情報伝送を打ち切り、そのとき
には、送信ファイル、ファイル管理情報、および、まと
め送信管理情報を消去しない。 このようにして、画像メモリ6に蓄積した画情報を、
設定された時間帯に伝送する。 以上説明したように、本実施例では、送信ファイルの
送信時刻を時間帯で指定できるので、その指定した時間
帯内で、宛先が空いている時間に確実に画情報を伝送で
きる。 また、同一宛先が設定されていて、送信時間帯が交わ
っている複数の送信ファイルを、一回の発呼で連続して
伝送できるので、使用度の高い宛先に複数の送信ファイ
ルを伝送できる確率が、大幅に向上する。 ところで、上述した実施例では、同一宛先が設定され
ていて、設定されている送信時間帯が交わる全ての送信
ファイルを、1つのまとめ送信に組み入れるようにした
が、この組み入れ方は、これに限ることはない。 例えば、2つの送信ファイルでまとめ送信が形成され
ている状態で、3つ目の同一宛先の送信ファイルを蓄積
したときに、全ての送信ファイルに共通する時間帯が非
常に短くなる場合には、3つ目の送信ファイルをまとめ
送信に組み入れることを中止することもできる。 また、まとめ送信を行うとき、1つの送信ファイルを
送信終了すると、その送信ファイルを画像メモリより削
除し、その送信ファイルのファイル番号をまとめ送信管
理情報のファイルポインタテーブルより除き、その送信
ファイルのファイル管理情報をシステムメモリより消去
するようにしてもよい。 ただし、その場合には、残った送信ファイルの交わり
時間を再度判定して、まとめ送信管理情報の送信時間帯
情報を更新する必要がある。 また、同一宛先が設定されている送信ファイルの数が
非常に多い場合には、複数のまとめ送信に分割すること
もできる。 例えば、指定時間帯が非常に狭い送信ファイルは単独
に伝送するように設定したり、2つのまとめ送信に分け
るとき、それぞれのまとめ送信に組み入れる送信ファイ
ルの数が同一になるように選択することができる。 [効果] 以上説明したように、本発明によれば、画情報を蓄積
する画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置の制御方式
において、蓄積した画情報の送信時刻を、画情報伝送を
開始する時刻を指定する第1の指定態様、画情報伝送を
行う時刻範囲を指定する第2の指定態様、または、画情
報伝送を開始する終了時刻を指定する第3の指定態様の
いずれかで設定する送信時刻設定手段を備え、同一宛先
が設定された複数の画情報について、上記送信時刻設定
手段により設定されている指定態様で規定される送信時
刻の共通時刻を判定し、その共通時刻に送信動作を開始
し、1回の画情報伝送でそれらの複数の画情報をまとめ
て送信するようにしたようにしたので、送信時刻指定の
自由度が大きく、ユーザが所望する態様の時刻指定送信
を実現できるという効果を得る。また、複数の画情報に
ついて、設定された時刻の共通時刻に開始した送信動作
で、一度に送信することができるので、画情報送信に要
する時間を短縮でき、通信コストを削減できるという効
果も得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はファイル送信管理情報の一例
を示す概略図、第3図はまとめ送信管理情報の一例を示
す概略図、第4図はオペレータの操作例を示すフローチ
ャート、第5図は送信モード設定時のガイダンス表示例
を示す概略図、第6図はスタートキーが操作された直後
に実行する処理例を示すフローチャート、第7図はまと
め送信時の送信時間帯の判定例を説明するためのグラフ
図、第8図は送信時の処理例を示すフローチャートであ
る。 1……システム制御部、2……システムメモリ、5……
操作表示部、6……画像メモリ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画情報を蓄積する画像蓄積機能を備えたファクシミ
    リ装置の制御方式において、 蓄積した画情報の送信時刻を、画情報伝送を開始する時
    刻を指定する第1の指定態様、画情報伝送を行う時刻範
    囲を指定する第2の指定態様、または、画情報伝送を開
    始する終了時刻を指定する第3の指定態様のいずれかで
    設定する送信時刻設定手段を備え、 同一宛先が設定された複数の画情報について、上記送信
    時刻設定手段により設定されている指定態様で規定され
    る送信時刻の共通時刻を判定し、その共通時刻に送信動
    作を開始し、1回の画情報伝送でそれらの複数の画情報
    をまとめて送信することを特徴とするファクシミリ装置
    の制御方式。
JP62280944A 1987-11-09 1987-11-09 ファクシミリ装置の制御方式 Expired - Lifetime JP2660700B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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