JP2658635B2 - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JP2658635B2
JP2658635B2 JP17632191A JP17632191A JP2658635B2 JP 2658635 B2 JP2658635 B2 JP 2658635B2 JP 17632191 A JP17632191 A JP 17632191A JP 17632191 A JP17632191 A JP 17632191A JP 2658635 B2 JP2658635 B2 JP 2658635B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/44Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
    • B29C45/4457Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using fusible, soluble or destructible cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形装置に関し、さ
らに詳しくはフュージブルコアを使用してエルボ状に屈
曲したパイプ状の成形品を成形するための射出成形装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば内燃機関のインテークマニホール
ドの成形を目的とした射出成形装置として図7に示す構
造のものがある。この射出成形装置は、可溶性のいわゆ
るフュージブルコア51を使用して成形することを基本
としており、固定型1と可動型2とで形成される製品部
空間3に例えば低融点合金製のフュージブルコア51を
セットした上で射出成形を行い、成形完了後に成形品W
をフュージブルコア51ごと取り出す一方、後処理とし
て成形品Wを例えば所定の熱浴中に浸漬させてフュージ
ブルコア51を溶融させて排出することにより所定形状
の製品を得るものである。なお、4,5は固定側および
可動側の型板、6はスペーサブロック、52はエジェク
タプレート、53,55はエジェクタピンである。
【0003】ところで上記の射出成形装置においては、
フュージブルコア51を位置決めするために固定型1お
よび可動型2とは別にスライドコア54が使用されてお
り、成形品取り出し時には図8にも示すように成形品W
をスライドコア54ごと取り出した上で、スライドコア
54をハンマー等で矢印F方向からたたくことによりフ
ュージブルコア51から離脱させるようにしている。
【0004】一方、フュージブルコア51を金型にセッ
トする際には、図9に示すように型開き状態のままエジ
ェクタピン53,55を戻り限位置まで戻した状態で、
フュージブルコア51と組み合わせたスライドコア54
を可動型2に嵌合させるとともに、フュージブルコア5
1の他端部がエジェクタピン55の先端に当接するよう
に作業者が手で押さえた上で、スライド式のロックピン
56をフュージブルコア51のテーパ穴57に係合させ
ることでフュージブルコア51を位置決めするようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出成形装置に
おいては、上記のようにフュージブルコア51とスライ
ドコア54との組み付けはもちろん、それらの可動型2
への位置決めおよびロックピン56の操作までも全て作
業者が行わなければならないため、生産性のみならずフ
ュージブルコア51のセット時の作業性が極端に悪い。
【0006】その上、図8に示したように成形品Wと一
体となったフュージブルコア51からスライドコア54
を離脱させる際にはスライドコア54をハンマー等でた
たくことから、成形品Wに欠けやひび割れ等が発生して
品質不良を招くおそれがある。
【0007】本発明は以上のような課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、とりわけフュージ
ブルコアのセット時の作業性および成形品取り出し時の
作業性を改善した射出成形装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定型と可動
型とで形成される製品部空間にフュージブルコアを配設
し、エルボ状に屈曲したパイプ状の成形品を射出成形し
た上で成形品をフュージブルコアごと取り出すようにし
た射出成形装置において、可動型側に配設されるエジェ
クタプレートにプッシュロッドを介して連結されて、エ
ジェクタプレートによる成形品の突出し動作に応じて固
定型と可動型との型開き方向にスライド変位するととも
に、フュージブルコアの一端部が嵌合するスライドコア
と、スライドコアに設けられて、フュージブルコアの一
端部に形成された凹部に係合してフュージブルコアを位
置決めするボールロック方式の位置決め機構と、エジェ
クタプレートに連結されたエジェクタピンの先端部に形
成されて、フュージブルコアの他端部と嵌合する位置決
め嵌合部と、可動型に設けられてロックアクチュエータ
のはたらきによりスライド変位し、フュージブルコアの
他端部に形成されたピン嵌合部と嵌合してフュージブル
コアを可動型にロックするロックピンと、エジェクタプ
レートに連結されるとともに先端面がフュージブルコア
の一端面に当接し、エジェクタプレートによる成形品突
き出し動作の末期にエジェクタプレートからさらに突き
出されて成形品をフュージブルコアごと前記型開き方向
と直交方向に突き出す補助エジェクタピンとを備えたこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】この構造によると、型開き時に、エジェクタピ
ンとプッシュロッドとによる一段目の突き出し動作と、
補助エジェクタピンによる二段目の突き出し動作とで実
質的に二段階に分けて成形品の突き出し動作が行われ、
エジェクタピンとプッシュロッドによる一段目の突き出
し動作により、成形品とフュージブルコアおよびスライ
ドコアの三者が一体のまま可動型から突き出される。
【0010】そして、一段目の突き出し動作の末期に補
助エジェクタピンが二段目の突き出し動作を行い、これ
によりフュージブルコアが成形品とともにスライドコア
から抜け出る方向に押し出される。したがって、作業者
はフュージブルコアと一体となった成形品のみを金型か
ら取り出すことができる。
【0011】一方、フュージブルコアのセットに際して
は、エジェクタピンおよびプッシュロッドが突き出し動
作を行っている状態で、作業者がフュージブルコアの両
端部をスライドコア側のボールロック式の位置決め機構
とエジェクタピン側の位置決め嵌合部とを用いてスライ
ドコアおよびエジェクタピンにそれぞれ位置決めする。
そして、この状態で型締めすることにより、フュージブ
ルコアがスライドコアとともにエジェクタピン、プッシ
ュロッドおよび補助エジェクタピンにより可動型側に引
き込まれて自律的に位置決めされた上、ロックピンによ
りロックされる。
【0012】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例を示す図
で、内燃機関の樹脂製インテークマニホールドを成形す
るための装置の例を示しており、図7と共通する部分に
は同一符号を付してある。
【0013】図1および図2に示すように、バックプレ
ート7とサポートプレート8とからなるエジェクタプレ
ート6にはプッシュロッド9とエジェクタピン10が連
結されており、エジェクタピン10の先端には位置決め
嵌合部としてロケートピン11が突設されている。エジ
ェクタピン10に対応するフュージブルコア12の端部
には、ピン嵌合部としてのテーパ穴13のほかロケート
ピン11に対応するロケート穴14が予め形成されてお
り、ロケートピン11とロケート穴14との係合により
フュージブルコア12が位置決めされる。
【0014】可動型2にはロックシリンダ(ロックアク
チュエータ)15の作動によりスライド変位するロック
ピン16が設けられており、ロックピン16はその先端
をフュージブルコア12側のテーパ穴13に係合させる
ことでフュージブルコア12を可動型2に堅固にロック
する役目をする。
【0015】プッシュロッド9の先端にはスライドコア
17がボルト37により一体に連結されている。スライ
ドコア17にはフュージブルコア12の端部が挿入され
るコア挿入穴18が形成されているほか、フュージブル
コア12を位置決めするボールロック方式の位置決め機
構としてボールプランジャユニット19が設けられてい
る。このボールプランジャユニット19は、ハウジング
20内に設けられたスプリングでスチールボール21を
出没自在に付勢している公知の構造のもので、フュージ
ブルコア12側に予め形成された凹部22にスチールボ
ール21を係合させることでフュージブルコア12がス
ライドコア17に対して位置決めされる。
【0016】エジェクタプレート6には、プッシュロッ
ド9に隣接するようにして補助エジェクタピン23が連
結されている。この補助エジェクタピン23は、スライ
ドコア17のコア挿入穴18と交差するガイド穴24ま
で入り込んでいて、その先端部にはフュージブルコア1
2側の傾斜端面25と摺接する傾斜面26が形成されて
いる。
【0017】補助エジェクタピン23は、図3に示すよ
うにバックプレート7とともにエジェクタプレート6を
形成するサポートプレート8に軸心方向にスライド可能
に支持されていて、その基端面がバックプレート7に当
接するようにコイルスプリング27で付勢されている。
【0018】バックプレート7とサポートプレート8と
の間に形成された空間28にはシーソー式の揺動カム2
9が設けられている。揺動カム29はピン30を介して
サポートプレート8側に回転可能に支持されていて、そ
の一端部は補助エジェクタピン23の大径部31に形成
された溝部32に係合している。一方、可動型2には突
き当てピン33が設けられており、突き当てピン33が
揺動カム29と当接することで揺動カム29が傾斜して
補助エジェクタピン23を突き出し動作させるようにな
っている。
【0019】すなわち、エジェクタプレート6、プッシ
ュロッド9、エジェクタピン10および補助エジェクタ
ピン23等から構成されるエジェクタ機構は二段階の成
形品突き出し動作を行うようになっており、型開き時に
はプッシュロッド9とエジェクタピン10および補助エ
ジェクタピン23が可動型2に対し一斉に相対移動する
ことで一段目の成形品突き出し動作を行う。さらに一段
目の突き出し動作の末期に図3に示す突き当てピン33
と揺動カム29が当接することで補助エジェクタピン2
3が単独で二段目の成形品突き出し動作を行うことにな
る。
【0020】以上のように構成された射出成形装置にお
いては、図1および図2に示すように型締め状態ではロ
ケートピン11とロケート穴14とが嵌合するととも
に、ロックピン16がテーパ穴13に嵌合し、さらにス
ライドコア17のコア挿入穴18に挿入されたフュージ
ブルコア12の凹部22にボールプランジャユニット1
9のボール21が係合しているので、これによってフュ
ージブルコア12が位置決め固定されている。
【0021】この状態で樹脂材料が射出されて成形が行
われ、所定の保圧時間を経て図4に示すように型開きさ
れる。型開きにより固定型1から可動型2が所定量だけ
離間すると、図2のロックシリンダ15のはたらきによ
りロックピン16がテーパ穴13から抜け出てアンロッ
ク動作する一方、エジェクタプレート6が成形品Wの突
き出し動作を開始する。このエジェクタプレート6によ
る突き出し動作は一段目の成形品突き出し動作として機
能するもので、プッシュロッド9とエジェクタピン10
および補助エジェクタピン23が一斉に突き出し動作す
ることで図5に示すように成形品Wがフュージブルコア
12およびスライドコア17ごと突き出されて可動型2
から離間する。
【0022】上記のような一段目の突き出し動作の末期
になると、図3に示す突き当てピン33が揺動カム29
に当接し、揺動カム29の揺動変位に応じて補助エジェ
クタピン23が単独でさらに突き出される。この補助エ
ジェクタピン23単独での突き出し動作は二段目の成形
品突き出し動作として機能するもので、図5に示すよう
にスライドコア17と補助エジェクタピン23とが相対
移動して補助エジェクタピン23がガイド穴24の奥部
まで押し込まれる。
【0023】スライドコア17と補助エジェクタピン2
3との相対移動に伴って、フュージブルコア12側の傾
斜端面25と補助エジェクタピン23側の傾斜面26と
が摺動することから、これによってフュージブルコア1
2が型開き方向と直交方向に所定量だけ押し上げられ
る。フュージブルコア12が押し上げられると、凹部2
2とボールプランジャユニット19との係合が外れる一
方で、ロケートピン11とロケート穴14との係合が解
除される。この時、補助エジェクタピン23による押し
上げ力はフュージブルコア12に作用するだけで成形品
Wに無理な力が加わることはないので、成形品Wの破損
等を招くことはない。
【0024】したがって、作業者は成形品Wに無理な力
を加えることなく、フュージブルコア12をスライドコ
ア17から抜き出すようにしてフュージブルコア12と
一体となった成形品Wをスムーズに取り出すことができ
る。
【0025】この場合、成形品Wの一部に型開き方向に
対してインバースの関係となるアンダーカット部Pがあ
ったとしても、上記のように補助エジェクタピン23に
より成形品Wをスライドコア17ごと型開き方向と直交
方向に押し出すことで無理なくアンダーカット部Pを回
避することができる。
【0026】一方、フュージブルコア12を金型にセッ
トする際には、図6に示すように補助エジェクタピン2
3が二段目の突き出し動作をする前の状態まで図2のエ
ジェクタプレート6を戻した上で、スライドコア17に
フュージブルコア12を位置決めする。すなわち、作業
者はスライドコア17のコア挿入穴18にフュージブル
コア12の一端部を挿入してその凹部22とボールプラ
ンジャユニット19とを係合させるとともに、フュージ
ブルコア12の他端部のロケート穴14をエジェクタピ
ン10側のロケートピン11に係合させてフュージブル
コア12の一次的な位置決めを行う。
【0027】そして、この状態でエジェクタプレート6
を戻し限位置まで戻すと、フュージブルコア12がスラ
イドコア17ごと可動型2側に引き込まれた上でロック
ピン16が自動的にロック動作してフュージブルコア1
2側のテーパ穴13と嵌合する。これにより初めて可動
型2に対するフュージブルコア12の最終的な位置決め
がなされたことになり、こののちに型締めすることで図
1および図2の状態となる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エジェク
タピンとプッシュロッドおよび補助エジェクタピンによ
る二段突き出し動作により、最初に成形品がフュージブ
ルコアおよびスライドコアごと型開き方向に突き出され
た上で、成形品がフュージブルコアごと型開き方向と直
交方向に突き出されて成形品がスライドコアから離間す
る。したがって、作業者はスライドコアを金型側に残し
たまま成形品をフュージブルコアとともにスムーズに取
り出すことができ、従来のように型外で成形品とスライ
ドコアとを離間させる必要がないので作業性が大幅に改
善される。
【0029】また、補助エジェクタピンによる突き出し
力はフュージブルコアが負担することとなって成形品に
は直接作用しないので、成形品に傷を付けたり破損を招
くようなことはなく、さらに成形品の一部に型開き方向
に対して引っ掛かりとなるアンダーカット部があったと
しても上記の補助エジェクタピンによる突き出しにより
これを無理なく回避できる。
【0030】その上、フュージブルコアのセットに際し
ては、ロックピンによるフュージブルコアの最終的な位
置決めは自動的になされることから、作業者はボールロ
ック式の位置決め機構と位置決め嵌合部とを利用してフ
ュージブルコアをスライドコアおよびエジェクタピンに
対し一次的な位置決めさえ行えばよく、従来のようにロ
ックが完了するまでフュージブルコアを作業者が押さえ
ている必要もないので、これによってもまた作業性が改
善されるとともに、ロスタイムの短縮化により生産性も
併せて向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で図2の要部拡大
図。
【図2】本発明の一実施例を示す図で装置全体の断面
図。
【図3】図2のA部拡大図。
【図4】図1の状態から型開きした時の状態を示す断面
図。
【図5】図4の状態から成形品の突き出し動作を行った
時の状態を示す断面図。
【図6】成形品取り出し後に新たなフュージブルコアを
セットした時の状態を示す断面図。
【図7】従来の射出成形装置の一例を示す断面図。
【図8】図7の装置から成形品を取り出した時の状態を
示す断面図。
【図9】図7の装置に新たなフュージブルコアをセット
した状態を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
1…固定型 2…可動型 3…製品部空間 6…エジェクタプレート 9…プッシュロッド 10…エジェクタピン 11…ロケートピン(位置決め嵌合部) 12…フュージブルコア 13…テーパ穴(ピン嵌合部) 15…ロックシリンダ(ロックアクチュエータ) 16…ロックピン 17…スライドコア 18…コア挿入穴 19…ボールプランジャユニット(位置決め機構) 22…凹部 23…補助エジェクタピン W…成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型と可動型とで形成される製品部空
    間にフュージブルコアを配設し、エルボ状に屈曲したパ
    イプ状の成形品を射出成形した上で成形品をフュージブ
    ルコアごと取り出すようにした射出成形装置において、 可動型側に配設されるエジェクタプレートにプッシュロ
    ッドを介して連結されて、エジェクタプレートによる成
    形品の突出し動作に応じて固定型と可動型との型開き方
    向にスライド変位するとともに、フュージブルコアの一
    端部が嵌合するスライドコアと、 スライドコアに設けられて、フュージブルコアの一端部
    に形成された凹部に係合してフュージブルコアを位置決
    めするボールロック方式の位置決め機構と、 エジェクタプレートに連結されたエジェクタピンの先端
    部に形成されて、フュージブルコアの他端部と嵌合する
    位置決め嵌合部と、 可動型に設けられてロックアクチュエータのはたらきに
    よりスライド変位し、フュージブルコアの他端部に形成
    されたピン嵌合部と嵌合してフュージブルコアを可動型
    にロックするロックピンと、 エジェクタプレートに連結されるとともに先端面がフュ
    ージブルコアの一端面に当接し、エジェクタプレートに
    よる成形品突き出し動作の末期にエジェクタプレートか
    らさらに突き出されて成形品をフュージブルコアごと前
    記型開き方向と直交方向に突き出す補助エジェクタピ
    ン、 とを備えたことを特徴とする射出成形装置。
JP17632191A 1991-07-17 1991-07-17 射出成形装置 Expired - Lifetime JP2658635B2 (ja)

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CN109109279B (zh) * 2018-10-22 2024-05-14 奥克斯空调股份有限公司 一种定模抽芯成型机构以及注塑模具

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