JP2658075B2 - 作像装置 - Google Patents

作像装置

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JP2658075B2
JP2658075B2 JP62230456A JP23045687A JP2658075B2 JP 2658075 B2 JP2658075 B2 JP 2658075B2 JP 62230456 A JP62230456 A JP 62230456A JP 23045687 A JP23045687 A JP 23045687A JP 2658075 B2 JP2658075 B2 JP 2658075B2
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弘幸 出山
博一 山田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真複写の分野で利用される。
本発明は、複写機は作像装置に関し、とくに紙詰り検
出の改良されたカウント制御に関する。
[従来技術] 従来より、原稿を光学的に走査して得られる光学像を
感光体に導き露光して、これにより用紙上にその像を形
成する複写機など作像装置が知られている。
また、このような従来装置は、用紙の取扱いに関し
て、用紙を機内給紙、搬送及び機外排出させるための通
紙経路部における紙詰り(ジヤム)を検出する手段、そ
の検出毎にカウントアツプしてその回数を記憶する手段
及び記憶されたジヤムカウント回数の表示手段を有して
いる。
このようなジヤムカウント回数は、一定期間後に保守
点検作業者により確認され、紙詰りの原因がどの部品に
より起因しているかなどを探索するのに役立つ。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、紙詰りが起るとセンサにより検出され、そ
の旨が表示されると同時に複写動作が自動的に中断され
る。従つて、複写作業者は紙詰り個所における紙排除の
処理を行なつた後に、リセツトをかけて、複写を再始動
させている。
ところが、複写作業者は、機内をのぞいて紙詰りがあ
るにもかかわらず、これを視認できずに放置してリセツ
トをかける場合がかなり行なわれており、その際には再
始動させても再び紙詰りが検出され、その回数がカウン
トアツプされてしまい、実際のジヤムカウント数と機内
で記憶されたジヤムカウント数とが不一致となる。この
不一致が保守作業に支障をもたらすことは明らかであ
る。
本発明の目的は、紙詰りが検出される毎にその回数が
カウントアツプして記憶される型式において、実際に紙
詰りが解除されて再始動のとき再度の給紙、複写用紙の
排出など複写可能状態を確認するまで、次のカウントア
ツプを禁止するようにした複写機など作像装置を提供す
ることである。
[問題点を解決するための手段] 前記した目的は、用紙上に画像を形成するための作像
装置において、上記用紙を給紙、搬送及び排出するため
の通紙経路上における紙詰まりを検出する検出手段と、
該検出手段が紙詰まりを検出する毎に、カウントアップ
してその回数を記憶する記憶手段と、前記カウントアッ
プ後、次の用紙の給紙または排紙動作の検知により紙詰
まり状態の解除が確認されるまで、次のカウントアップ
を禁止するカウントアップ禁止手段とを具備することに
より、達成される。
[作用] 紙詰り(ジヤム)が検出された後、誤カウントを防止
するために、再始動における給紙、次の複写用紙の排出
などによりジヤム解除処理が確認されるまでカウントア
ツプを禁止ないしロツクさせるカウントアツプ・ロツク
制御手段を付加させる。なお、ジヤム解除処理とは、オ
ペレータがジヤム個所における用紙を手作業により排除
することである。
[実施例] 本発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明され
る。
実施例要部は、第5図及び第6図のフローチヤートに
示されている。
第1図は本発明が適用される複写機の1例を示した概
略断面図である。
複写機内部には、図示しない駆動用のモータ(メイン
モータ)が有り、これより感光体1、給紙ローラー9、
さばきローラー10、タイミングローラー12、現像ユニツ
ト7、搬送部13、定着ローラー14、排出ローラー16等に
駆動をかける構成となつている。
また、給紙ローラー9、タイミングローラー12等は単
独で動作できるように、給紙ローラー駆動ソレノイド、
タイミングローラー駆動ソレノイド(図示しない)でメ
インモータによる駆動を伝達、非伝達を切りかえてい
る。
8は給紙カセツトであり、像をうつしこむ為のペーパ
ーが収納されている。このペーパーは給紙ローラー9に
より給紙され、さばきローラー10を通つてタイミングロ
ーラーを経由し、転写、分離部2、3を通り搬送され、
定着部14を通り排紙トイレ17へ排出される間の通紙経路
を通る。
その通紙経路上には、ペーパーの有無を検出するため
のセンサー11、15が配置されており、これでジヤム検
出、タイミング制御等に使用される。
感光体ドラム1の周囲には、ブレード方式のクリーニ
ング装置4、メインイレーサランプ5、帯電チヤージヤ
6、現像装置7、転写チヤージヤ2、分離チヤージヤ3
が配設されている。
また、図示の矢頭印により示された部分は、図示しな
い光学系から画像露光を受ける部分である。
図示しない光学系の原稿像の走査により、上記帯電さ
れた感光体ドラム1は画像露光を受け静電潜像を形成す
る。
静電潜像には上記現像装置7においてトナーが付着さ
れる。トナー付着された感光体ドラム上のトナー像は転
写部2にてペーパー上に転写される。タイミングローラ
ー12は感光体ドラム1上に形成されたトナー画像形成領
域と先端を合わせて給紙部から搬送されたペーパーを送
り出す。
該送り出されたペーパーは、転写チヤージヤ2により
トナー画像を転写され、分離チヤージヤ3により感光体
ドラム1の表面から引きはがされ、搬送部13を経て定着
ローラー14にてトナーを溶融定着された後、排出ローラ
ー16にて機外に排出される。
紙詰り(ジヤム)検出の機構は公知であり、その要部
について説明する。
本実施例では、ペーパージヤム検出が2ケ所存在して
おり、給紙部からタイミングローラー部までのものをジ
ヤム1、搬送部から排出部までのものをジヤム2と称す
る。
ジヤム1とは、例えば給紙ローラーを駆動させてから
規定時間以内にペーパーセンサー11までペーパーがこな
かつた場合、タイミングローラーを駆動させてから規定
時間たつてもペーパーセンサー11がペーパー有りの状態
をつづけた場合、初期状態でペーパーセンサー11にペー
パー有りの状態であつた場合等に、何らかの異常が発生
したとしてジヤムとするものである。
ジヤム2とは、例えばタイミングローラーを駆動させ
てから規定時間以内にペーパーセンサー15までペーパー
がこなかつた場合、ペーパーセンサー15がペーパー有り
の状態となつてから規定時間以上ペーパーセンサー15が
ペーパー有りの状態をつづけた場合、初期状態でペーパ
ーセンサー15にペーパー有りの状態であつた場合等に、
何らかの異常が発生したとしてジヤムとするものであ
る。
なお、図中の19は上記トラブルを処理した時に、後述
するCPUにトラブル状態解除を報知するためのスイツチ
(トラブルリセツトスイツチ)である。
第2図は複写機操作パネルの部分平面図であり、操作
パネル100が図示されている。
操作パネル100には、コピー動作をスタートさせるプ
リントスタートキー102の他、公知の各種キースイツチ1
09等が配設されている。
丸形のLED103はコピー動作可能かどうかを表示するも
のであり、コピー禁止状態の時は赤色に点灯し、コピー
可能状態の時は消灯している。104はモニター表示部と
称するものであり、ここには、前述したジヤムが発生し
た場合に点灯するLED105、106が配設されている。
105はジヤム1が発生したときに点灯するものであ
り、106はジヤム2が発生したときに点灯するものであ
る。また、108、110のスイツチはジヤム回数をチエツク
する時に使用されるキイスイツチであり、それらのスイ
ツチが押されると通常複写枚数を表示する表示部101に
ジヤム回数が表示される。108はジヤム1の発生回数を
みるキーであり、110はジヤム2の発生回数をみるキー
である。
なお、キー108がONされた状態でC/Sキーが押される
と、ジヤム1カウンタの内容が後述するようにクリアさ
れる。同様にキー110がONされた状態でC/Sキーが押され
ると、ジヤム2カウンタの内容がクリアされる。これら
はそれぞれのジヤムにかかる要因をサービスマンが保守
点検した時に用いるものであり、リセツト状態とするこ
とで次回の保守点検に対応させようとするものである。
第3図は本実施例にかかる概略制御回路図であり、1
チツプマイクロコンピユータ200が使われている。
202はRAMであり、電池203のバツクアツプにて電源供
給可能な構成であり、本発明にあるジヤム回数等複写機
のメイン電源がOFFの時っでも上方が消滅してしまわな
いようにしている。
201は給紙ローラー駆動用ソレノイド等をドライブす
るためのドライバICである。
PA0、PA1、PA2は出力ポートであり、それぞれ給紙ロ
ーラー駆動ソレノイド、タイミングローラー駆動ソレノ
イド、メインモーターを制御するためのものである。
PA3、PA4は同じく出力ポートであり、操作パネルに有
るモニター表示部のジヤム個所表示部に情報を送る。
PA5も出力ポートであり、操作パネル内にあるコピー
可能表示を制御している。
101は複写枚数表示又はジヤム回数表示をうけもつ7
セグメントLEDデイスプレイである。
PB0、PB1は入力ポートであり、ペーパー検出用センサ
ーの信号が入力されている。この入力によりジヤム検出
等が実施される。
PB2、PB5も入力ポートであり、操作パネル内のジヤム
1回数チエツクキー、ジヤム2回数チエツクキーが入力
されている。また、PB3、PB4も入力ポートであり、C/S
キー信号、トラブルリセツトSWの信号が入力されてい
る。
この1チツプマイクロコンピユータにより、その他複
写機の制御に関する情報を取り込んだり、周辺回路へそ
の情報を送つたりしている。
第4図は複写機の動作例に関するメインフローチヤー
トである。
図示のように、電源の投入により内部レジスタ、各種
タイマー等を初期状態として初期設定し(ステツプS
1)、1ルーチンの時間を規定する内部タイマーをスタ
ートさせる(ステツプS2)。
ステツプS3で、後述するジヤム回数カウン処理を行な
い、続くステツプS4で同様に後述するジヤム回数チエツ
ク処理を行なわれる。
その後、コピー動作に関連する入力処理(ステツプS
5)および出力処理(ステツプS6)を行い、内部タイマ
ーの終了を待つて(ステツプS7)、ステツプS2に戻る。
第5図は、本発明の実施例要部にかかるジャム回数カ
スント処理例Aのフローチャートである。
まず、ステツプS100では、カセツト8から用紙の給紙
動作が有ったかどうかのチエツクが実行され、Yesの時
は、ステツプS101にて搬送カウンタをインクリメントす
る。
この搬送カウンタは、給紙動作でインクリメント、排
紙動作でデクリメントされるカウンタであり、正常動作
の時は、給紙枚数と排紙枚数が同じであるため、カウン
タは“0"である。ジャムのときは、搬送カウンタが“0"
とならないので、これを検出してジヤムカウントが行な
われる(後述のステップS110、S111)。
また、ジャムカウントが行なわれば、この搬送カウンタ
は初期化のため“0"とされる(後述のステップS112)の
で、ジヤム解除処理をせずにリセツト操作をすると、ジ
ヤムカウント処理は行なわれない(後述のステップS10
5、S108、リターン)ようになつている。
ステツプS100にてNoの時は、ステツプS102にて排紙動
作が検知されたかどうかチエツクし、YESの時はステツ
プS103にて搬送カウンタが“0"でないのを確認して搬送
カウンタをデクリメントする(ステツプS104)。
ステツプS104の次、ステツプS101の次、ステツプS102
にてNoの時、ステツプS103にてNoの時は、ステツプS105
へ移る。
ステツプS105では、ジヤム発生が有りかどうかチエツ
クし、Noの時には、ステツプS106にて、ジャムカウント
フラグが“1"であるかどうかチェックされ、YESの時
は、ジャムカウントフラグを“0"とし(ステツプS10
7)、他方Noの時には、そのままこのサブルーチンを終
了する。なお、ジヤム発生の検出は、既述したようなセ
ンサー11、15により行なわれ、新規なものでない。
このジャムカウントフラグは、ジャム発生の時に“1"
となるフラグである。
ステツプS105にてYESの時は、ステツプS108にてジャ
ムカウントフラグが“1"であるかどうかチエツクされ、
ステツプS108でYESの時は、このサブルーチンを終了す
る。
ステツプS108でNoの時は、ステツプS109にてジャムカ
ウントフラグを“1"とし、ステツプS110へ移る。ステツ
プS110では、搬送カウンタが“0"であるかどうかチエツ
クされ、“0"である時は、ジャムカウントをしないので
このサブルーチンを終了する。前述したように搬送カウ
ンタが“0"でない時は、ステツプS111へ移り、発生個所
のジャムカウンタをインクリメントする。
すなわち、ジヤム1が発生した時は、ジャム1カウン
タをインクリメントし、ジヤム2が発生した時は、ジヤ
ム2カウンタをインクリメントする。
次に、ステツプS112にて搬送カウンタを“0"として、
このサブルーチンを終了する。
なお、用紙が1枚給紙されてジャムしたとき及びその
後の処理例の動作を具体的に説明する。
この場合、まず、用紙が給紙され(ステップS100でYe
s)、搬送カウンタがインクリメントされる(ステップS
101)。そして、ステップS105でジャムが発生したかを
判断し、現在給紙された用紙がジャムしているので、ス
テップS108へ進む。ステップS108で、現在ジャムカウン
トフラグは0であるので、ステップS109へ進み、ジャス
カウントフラグを1にセットする。そしてステップS110
において、現在搬送カウンタは1であるので、ステップ
S111へ進み、ステップS111でジャムカウンタをインクリ
メントし、ステップS112で搬送カウンタを0にセットし
て、リターンする。
次に、第4図のメインフローに従ってこのフローを回
るときには、次の複写のために用紙が給紙されるまで、
ステップS100及びステップS102でNoとなり、ステップS1
05へ進む。ステップS105で、現在ジャム発生中であるの
で、ステップS108へ進み、現在ジャムカウントフラグが
1であるので、そのままリターンする。
次に同様の繰り返しこのフローを回るときに、ジャム
処理が行なわれたとすると、まだ次の複写のための給紙
及び排紙が行なわれていないので、ステップS100及びス
テップS102でNoとなり、ステップS105へ進み、一応ジャ
ム処理が行なわれているので、ステップS105でジャムの
発生が検知できず、ステップS106へ進む。ステップS106
で、現在ジャムカウントフラグが1であるので、ステッ
プS107へ進み、ジャムカウントフラグを0へセットし
て、リターンする。
また同様の次のこのフローを回るまでに、ステップS5
(第4図)の入力処理において、リセットキーの入力が
あったときには、次の複写のために用紙が給紙されるま
で、ステップS100及びステップS102でNoとなり、ステッ
プS105へ進み、ジャムの発生を検知してステップS108へ
進み、現在ジャムカウントフラグが0であるので、ステ
ップS109へ進む。そして、ジャムカウントフラグを1に
セットして、ステップS110へ進むが、搬送カウンタは0
であるので、そのままリターンする。即ち、ジャムカウ
ンタのインクリメントは行なわれない。
繰り返しこのフローが回っても、次の複写のため用紙
が給紙されるまで、搬送カウンタは0のままであるの
で、ジャムが発生してもジャムカウンタはインクリメト
されない。
第6図は本発明の実施例要部にかかわる別のジヤム回
数カウント処理例Bのフローチャートである。
まず、ステツプS150ではジヤムが発生したかどうか判
定される。このジヤム発生の検出は、既述したようなセ
ンサー11、15により行なわれ、新規なものではない。ス
テツプS150にてジャムが発生していると判定した場合
は、ステツプS151へ移り、フラグAが“1"であるかどう
かのチエツクが実行される。このフラグAは、ジャムカ
ウンタをインクリメントしたときに立つフラグであり、
コピー紙排出が確認されるとクリアされる。このフラグ
Aを使つて、本発明の目的である誤カウント防止が可能
となる。
フラクAが“1"でないときは、ステツプS152へ移り、
ジヤム発生個所のチエツクが実行され、ジャム1ならば
ステツプS153にてジヤム1カウンタをインクリメント
し、ジャム2ならステツプS154にてジャム2カウンタを
インクリメントする。次に、ステツプS155にて、フラグ
Aを“1"とし、ステツプS156へ移る。
ステツプS150にてNoの時及びステツプS151にてYESの
時はステツプS156へ移る。
ステツプS156では、コピー紙排出が確認されたかどう
かチエツクされ、Noの時にはこのサブルーチンを終了
し、他方YESの時にはステツプS157にてフラグAを“0"
としてこのサブルーチンを終了する。
第7図はジヤム回数チエツク処理例のフローチヤート
であり、保守点検者が一定期間後にジヤム回数を検知
し、必要によりそれをクリアする手順例が示されてい
る。
まず、ステツプS200では、フラグ2が「0」であるか
どうかのチエツクが実行される。このフラグ2とは、ジ
ヤム2チエツクキー110がONされていた時に立つフラグ
である。
従つて、フラグ2が「0」でなければジヤム1チエツ
クは行なわないのでステツプS206へ移る。ステツプS200
にてYESの時はステツプS201へ移り、ジヤム1チエツク
キー108がONされているかどうかチエツクされる。OFFの
時はステツプS206へ移る。
ステツプS206では、フラグ1を「0」とし次のステツ
プS207にてジヤム1カウンタの表示をやめる処理が行な
われる。このフラグ1とはジヤム1チエツクキーがONさ
れていた時にたつフラグである。
ステツプS201にてYESの時には、ステツプS202にてフ
ラグ1を「1」とする。
次のステツプS203にてジヤム1カウンタの内容を読み
出し、枚数表示部101へ表示処理をする。ステツプS203
の次はステツプS204へ移り、C/SキーがONされたかどう
かのチエツクが行なわれる。
ジヤム1チケツクキーがONされた状態でC/Sキーが押
されるということは、ジヤム1にかかる給紙ローラー交
換等のサービスマンにより対処がなされたことを示し、
次のメンテナンスへの対応のためにステツプS205にてジ
ヤム1カウンタを初期値として「0」とする。ステツプ
S204にてNOの時はステツプS210へ移る。
ステツプS207またはステツプ205を介して或いはステ
ツプS204でNOの時はステツプS210へ移る。
ステツプ210では、フラグ1が「1」であるかどうか
のチエツクが実行される。。フラグ1が「1」のときは
ジヤム2チエツクは行なわないのでステツプS216へ移
る。フラグ1が「0」の時はステツプS211へ移り、ジヤ
ム2チエツクキー110がONされているかどうかチエツク
される。OFFの時はステツプS216へ移る。
ステツプS216ではフラグ2を「0」とし、次のステツ
プS217にてジヤム2カウンタの表示をやめる処理が行な
われ、このサブルーチンを終了する。
ステツプS211にてYESの時はステツプS212へ移りフラ
グ2を「1」とする。次のステツプS213にてジヤム2カ
ウンタの内容をよびだし、枚数表示部101へ表示処理を
する。
ステツプS213の次はステツプS214へ移り、C/SキーがO
Nされたかどうかのチエツクが行なわれる。ジヤム2チ
エツクキー108がONされた状態で、C/Sキーが押されると
いうことはジヤム2にかかる排出ローラーの交換等のサ
ービスマンによる対処がなされたことを示し、次のメン
テナンスへの対応のためにステツプS215にてジヤム2カ
ウンタを「0」とし、このサブルーチンを終了する。
なお、ステツプS214にてNOの時はすぐこのサブルーチ
ンを終了する。
また、本実施例ではジヤム発生を警告するための表示
を行なつているが、特定の個所のジヤムには表示を行な
わずカウントのみを行なつてもよい。
[効果] 通紙経路部におけるジヤム発生個所毎にジヤムカウン
タを設けて、誤カウントが防止されるので、サービスマ
ンの保守点検時にどの個所にトラブルが多いかを把握
し、機械の効率のよい保守が達成され、ユーザーに対し
信頼性のある機械を提供できる。もし、そのジヤムカウ
ンタに誤カウントが発生すると、サービスマンに誤つた
修理を強いらせることになるが、本発明によりこのよう
な誤カウントが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用される複写機の1例を示した概略
断面図、第2図はその操作パネル例の部分平面図、第3
図はその動作制御例に関する概略回路図、第4図はその
動作手順例を示したメインフローチヤート、第5図は本
発明によるジヤム回数カウント例のフローチヤート、第
6図は他のジヤム回数例のフローチヤート、第7図はそ
のジヤム回数の表示及びクリアに関するフローチヤート
である。 11と15はジヤム検出用センサー、101は複写枚数兼ジヤ
ム回数表示部、105と106はジヤム発生告知灯、108と110
はジヤム回数表示キーである。
フロントページの続き (72)発明者 山田 博一 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭61−178371(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙上に画像を形成するための作像装置に
    おいて、 上記用紙を給紙、搬送及び排出するための通紙経路上に
    おける紙詰まりを検出する検出手段と、 該検出手段が紙詰まりを検出する毎に、カウントアップ
    してその回数を記憶する記憶手段と、 前記カウントアップ後、次の用紙の給紙動作の検知によ
    り紙詰まり状態の解除が確認されるまで、次のカウント
    アップを禁止するカウントアップ禁止手段と を備えたことを特徴とする、作像装置。
  2. 【請求項2】用紙上に画像を形成するための作像装置に
    おいて、 上記用紙を給紙、搬送及び排出するための通紙経路上に
    おける紙詰まりを検出する検出手段と、 該検出手段が紙詰まりを検出する毎に、カウントアップ
    してその回数を記憶する記憶手段と、 前記カウントアップ後、次の用紙の排出動作の検知によ
    り紙詰まり状態の解除が確認されるまで、次のカウント
    アップを禁止するカウントアップ禁止手段と を備えたことを特徴とする、作像装置。
JP62230456A 1987-07-27 1987-09-14 作像装置 Expired - Lifetime JP2658075B2 (ja)

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DE3825529A DE3825529A1 (de) 1987-07-27 1988-07-27 Bilderzeugungsgeraet

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