JP2657198B2 - ドットプリンタの印字方法 - Google Patents
ドットプリンタの印字方法Info
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- JP2657198B2 JP2657198B2 JP5310699A JP31069993A JP2657198B2 JP 2657198 B2 JP2657198 B2 JP 2657198B2 JP 5310699 A JP5310699 A JP 5310699A JP 31069993 A JP31069993 A JP 31069993A JP 2657198 B2 JP2657198 B2 JP 2657198B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットプリンタの印字
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばワイヤドットプリンタにお
いて、高速印字を実現するために、フォントまたはグラ
フィック等の原ドットパターンのドットを1つおきに削
除し、原ドットパターン印字時の2倍の速度で印字ヘッ
ドを走査して印字を行ない、印字速度を速める方法(例
えば、特開昭60−73852号公報)がある。
いて、高速印字を実現するために、フォントまたはグラ
フィック等の原ドットパターンのドットを1つおきに削
除し、原ドットパターン印字時の2倍の速度で印字ヘッ
ドを走査して印字を行ない、印字速度を速める方法(例
えば、特開昭60−73852号公報)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記原ドットパターン
をドットを1つおきに削除して印字を行なう方法では、
印字速度は2倍になるが、印字されたドットパターンは
原ドットパターンと比較して印字パターンが著しく崩
れ、印字品質が悪くなる欠点がある。
をドットを1つおきに削除して印字を行なう方法では、
印字速度は2倍になるが、印字されたドットパターンは
原ドットパターンと比較して印字パターンが著しく崩
れ、印字品質が悪くなる欠点がある。
【0004】本発明は、印字速度を任意の速度に高速化
できるドットプリンタの印字方法、特に、印字品質をほ
とんど低下させることなく印字速度の高速化を実現でき
るドットプリンタの印字方法を提供することを目的とし
ている。
できるドットプリンタの印字方法、特に、印字品質をほ
とんど低下させることなく印字速度の高速化を実現でき
るドットプリンタの印字方法を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字素子を走
査しながら適宜の間隔で駆動することにより、上記走査
方向にドットを形成していき、通常印字と高速印字を選
択的に実行可能なドットプリンタの印字方法において、
通常印字時における上記印字素子の最短駆動周期が、1
行等の所望範囲内の連続駆動時の応答特性に基づいてt
1に設定されており、かつ、上記印字素子は、所定数内
の連続ドットであれば周期t2(t1>t2)にて駆動
可能なものであり、通常印字時には、フォントまたはグ
ラフィック等を表わす原ドットパターンに基づいて、上
記印字素子を速度v1にて走査しながら上記印字素子の
最短駆動周期をt1として印字し、高速印字時には、上
記 原ドットパターンをそれよりドット密度の低い2次ド
ットパターンに変換し 、 上記印字素子を速度v2(v1
<v2)にて走査しながら印字を行ない、上記高速印字
時には、上記2次ドットパターン中における上記所定数
内の連続ドットは、上記周期t2にて上記印字素子を駆
動し、上記所定数を超える連続ドットについては周期t
1にて上記印字素子を駆動して印字することにより、上
記目的を達成している。
査しながら適宜の間隔で駆動することにより、上記走査
方向にドットを形成していき、通常印字と高速印字を選
択的に実行可能なドットプリンタの印字方法において、
通常印字時における上記印字素子の最短駆動周期が、1
行等の所望範囲内の連続駆動時の応答特性に基づいてt
1に設定されており、かつ、上記印字素子は、所定数内
の連続ドットであれば周期t2(t1>t2)にて駆動
可能なものであり、通常印字時には、フォントまたはグ
ラフィック等を表わす原ドットパターンに基づいて、上
記印字素子を速度v1にて走査しながら上記印字素子の
最短駆動周期をt1として印字し、高速印字時には、上
記 原ドットパターンをそれよりドット密度の低い2次ド
ットパターンに変換し 、 上記印字素子を速度v2(v1
<v2)にて走査しながら印字を行ない、上記高速印字
時には、上記2次ドットパターン中における上記所定数
内の連続ドットは、上記周期t2にて上記印字素子を駆
動し、上記所定数を超える連続ドットについては周期t
1にて上記印字素子を駆動して印字することにより、上
記目的を達成している。
【0006】通常印字時における最短駆動周期t1での
印字によるドット間隔をD1としたとき、高速印字時に
おいては、上記周期t1での印字によるドット間隔D2
は、D2=D1×v2/v1となり、上記周期t2での
印字によるドット間隔D3は、D3=D1であることが
好ましい。
印字によるドット間隔をD1としたとき、高速印字時に
おいては、上記周期t1での印字によるドット間隔D2
は、D2=D1×v2/v1となり、上記周期t2での
印字によるドット間隔D3は、D3=D1であることが
好ましい。
【0007】上記2次ドットパターンは、上記原ドット
パターンの行方向に連続するM(M≧3)個のドットデ
ータをN(M>N≧2)個のドットデータに変換するこ
とにより得られるものであることが好ましい。
パターンの行方向に連続するM(M≧3)個のドットデ
ータをN(M>N≧2)個のドットデータに変換するこ
とにより得られるものであることが好ましい。
【0008】上記2次ドットパターンは、上記原ドット
パターンの各ドットデータのそれぞれを行方向に連続す
るn(n≧2)個の2次ドットデータに変換し、この2
次ドットデータのうち所望の2次ドットデータを選択す
ることにより得られるものであることが好ましい。
パターンの各ドットデータのそれぞれを行方向に連続す
るn(n≧2)個の2次ドットデータに変換し、この2
次ドットデータのうち所望の2次ドットデータを選択す
ることにより得られるものであることが好ましい。
【0009】また、印字素子を走査しながら適宜の間隔
で駆動することにより、上記走査方向にドットを形成し
ていき、通常印字と高速印字を選択的に実行可能なドッ
トプリンタの印字方法において、通常印字時における上
記印字素子の最短駆動周期が、1行等の所望範囲内の連
続駆動時の応答特性に基づいてt1に設定されており、
かつ、上記印字素子は、所定数内の連続ドットであれば
周期t2(t1>t2)にて駆動可能なものであり、高
速印字時には、フォントまたはグラフィック等を表わす
原ドットパターンを印字するための原ドットデータを上
記原ドットパターンよりドット密度の低い2次ドットパ
ターンを印字するための2次ドットデー タに変換してバ
ッファメモリに配置し、上記印字素子を通常印字時の走
査速度v1より高速の走査速度v2で走査し、この走査
に同期して上記バッファメモリから上記2次ドットデー
タを読み出し、上記2次ドットデータ中における上記所
定数内の連続ドットデータにより上記印字素子を上記周
期t2にて駆動し、上記所定数を超える連続ドットデー
タにより上記印字素子を上記周期t1にて駆動して印字
することで上記目的を達成している。
で駆動することにより、上記走査方向にドットを形成し
ていき、通常印字と高速印字を選択的に実行可能なドッ
トプリンタの印字方法において、通常印字時における上
記印字素子の最短駆動周期が、1行等の所望範囲内の連
続駆動時の応答特性に基づいてt1に設定されており、
かつ、上記印字素子は、所定数内の連続ドットであれば
周期t2(t1>t2)にて駆動可能なものであり、高
速印字時には、フォントまたはグラフィック等を表わす
原ドットパターンを印字するための原ドットデータを上
記原ドットパターンよりドット密度の低い2次ドットパ
ターンを印字するための2次ドットデー タに変換してバ
ッファメモリに配置し、上記印字素子を通常印字時の走
査速度v1より高速の走査速度v2で走査し、この走査
に同期して上記バッファメモリから上記2次ドットデー
タを読み出し、上記2次ドットデータ中における上記所
定数内の連続ドットデータにより上記印字素子を上記周
期t2にて駆動し、上記所定数を超える連続ドットデー
タにより上記印字素子を上記周期t1にて駆動して印字
することで上記目的を達成している。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0011】図1において、1はパソコン等の印字文字
指定手段、2は複数種類の文字、数字、記号等の原ドッ
トパターンを構成する原ドットデータが記憶されている
フォントROMからなる原ドットパターン記憶回路、3
は原ドットパターン記憶回路2から読み出された原ドッ
トパターンを構成する原ドットデータおよび原ドットパ
ターンを所定のアルゴリズムに基づいて変換した2次ド
ットパターンを構成する2次ドットデータを一時的に記
憶するRAM、4は原ドットパターン記憶回路2からの
原ドットデータの読出し、上記原ドットパターンのパタ
ーン変換および印字制御等を行なう制御回路、5はRA
M3に記憶された2次ドットデータに基づいて印字を行
なう、印字ヘッド等で構成される印字手段である。
指定手段、2は複数種類の文字、数字、記号等の原ドッ
トパターンを構成する原ドットデータが記憶されている
フォントROMからなる原ドットパターン記憶回路、3
は原ドットパターン記憶回路2から読み出された原ドッ
トパターンを構成する原ドットデータおよび原ドットパ
ターンを所定のアルゴリズムに基づいて変換した2次ド
ットパターンを構成する2次ドットデータを一時的に記
憶するRAM、4は原ドットパターン記憶回路2からの
原ドットデータの読出し、上記原ドットパターンのパタ
ーン変換および印字制御等を行なう制御回路、5はRA
M3に記憶された2次ドットデータに基づいて印字を行
なう、印字ヘッド等で構成される印字手段である。
【0012】高速印字を行なう場合は、まず、モードス
イッチ(図示せず。)により、高速印字モードに切り換
えてから、印字文字指定手段1で印字文字を指定する。
印字文字が指定されると、これに対応する原ドットパタ
ーンの原ドットデータが原ドットパターン記憶回路2か
ら読み出され、この原ドットパターンが制御回路4によ
って所定のアルゴリズムに基づいて2次ドットパターン
に変換され、RAM3に記憶される。つづいて、RAM
3に記憶された2次ドットパターンに基づいて印字手段
5で印字が行なわれる。
イッチ(図示せず。)により、高速印字モードに切り換
えてから、印字文字指定手段1で印字文字を指定する。
印字文字が指定されると、これに対応する原ドットパタ
ーンの原ドットデータが原ドットパターン記憶回路2か
ら読み出され、この原ドットパターンが制御回路4によ
って所定のアルゴリズムに基づいて2次ドットパターン
に変換され、RAM3に記憶される。つづいて、RAM
3に記憶された2次ドットパターンに基づいて印字手段
5で印字が行なわれる。
【0013】つぎに、通常の1.5倍速印字を行なう場
合の原ドットパタ―ンのパタ―ン変換方法について図2
のフロ―チャ―トに沿って説明する。
合の原ドットパタ―ンのパタ―ン変換方法について図2
のフロ―チャ―トに沿って説明する。
【0014】いま、原ドットパタ―ンの1ドットライン
分の原ドットデ―タが、RAM3内に図3(a)のよう
に展開されているものとする。そこでまず、この各原ド
ットデ―タに対し、図3(b)のように、そのドット位
置から4つの連続する2次ドットデ―タに変換する(ス
テップA)。
分の原ドットデ―タが、RAM3内に図3(a)のよう
に展開されているものとする。そこでまず、この各原ド
ットデ―タに対し、図3(b)のように、そのドット位
置から4つの連続する2次ドットデ―タに変換する(ス
テップA)。
【0015】つぎに、先頭のドット位置から原ドットパ
タ―ンの1.5倍のドット間隔ごとのドット位置すなわ
ち5個おきにある2次ドットデ―タのみを選択し、それ
以外の2次ドットデ―タを削除する。このようにして、
図3(a)に示した1ドットライン分の原ドットデ―タ
のうち連続する原ドットデ―タは、図3(c)のように
原ットパタ―ンの1.5倍のドット間隔で展開される
(ステップB)。
タ―ンの1.5倍のドット間隔ごとのドット位置すなわ
ち5個おきにある2次ドットデ―タのみを選択し、それ
以外の2次ドットデ―タを削除する。このようにして、
図3(a)に示した1ドットライン分の原ドットデ―タ
のうち連続する原ドットデ―タは、図3(c)のように
原ットパタ―ンの1.5倍のドット間隔で展開される
(ステップB)。
【0016】すべてのドットラインについてパタ―ン変
換が終了すると、このパタ―ン変換された2次ドットデ
―タに基づいて印字ヘッドが原ドットパタ―ン印字時の
走査速度v1の1.5倍の速度v2で走査され、印字ワ
イヤ等の印字素子は原ドットパタ―ン印字時における最
高応答周波数(最短駆動周期t1)で駆動され、印字が
行なわれる(ステップC)。
換が終了すると、このパタ―ン変換された2次ドットデ
―タに基づいて印字ヘッドが原ドットパタ―ン印字時の
走査速度v1の1.5倍の速度v2で走査され、印字ワ
イヤ等の印字素子は原ドットパタ―ン印字時における最
高応答周波数(最短駆動周期t1)で駆動され、印字が
行なわれる(ステップC)。
【0017】このようにして、印字文字指定手段1で指
定された文字等が原ドットパタ―ンの1.5倍の速度で
印字される。
定された文字等が原ドットパタ―ンの1.5倍の速度で
印字される。
【0018】原ドットパタ―ンによる印字例を図4に、
また、その原ドットパタ―ンを上記方法によってパタ―
ン変換した2次ドットパタ―ンによる印字例を図5に示
す。なお、上記の例では2次ドットデ―タを原ドットパ
タ―ンの1.5倍のドット間隔で選択していったが、図
6に示すように2次ドットデ―タが途切れた場合には、
つぎに連続する2次ドットデ―タの先頭位置のドットデ
―タを選択し、このドット位置から再び1.5倍のドッ
ト間隔ごとに2次ドットデ―タの選択を行なうようにし
てもよい。
また、その原ドットパタ―ンを上記方法によってパタ―
ン変換した2次ドットパタ―ンによる印字例を図5に示
す。なお、上記の例では2次ドットデ―タを原ドットパ
タ―ンの1.5倍のドット間隔で選択していったが、図
6に示すように2次ドットデ―タが途切れた場合には、
つぎに連続する2次ドットデ―タの先頭位置のドットデ
―タを選択し、このドット位置から再び1.5倍のドッ
ト間隔ごとに2次ドットデ―タの選択を行なうようにし
てもよい。
【0019】また、図3および図6においては、原ドッ
トパタ―ンの1.5倍のドット間隔ごとに2次ドットデ
―タを選択したが、これに限らず、原ドットパタ―ンの
1.25または1.75倍のドット間隔ごとに2次ドッ
トデ―タを選択するようにしてもよい。例えば、図3に
おいて、7番目の2次ドットデ―タを選択する代りに6
番目の2次ドットデ―タを選択し、さらに印字ヘッドの
走査速度を原ドットパタ―ン印字時の1.25倍にする
ことにより、原ドットパタ―ンの印字時の1.25倍の
速度で印字が可能となり、また、7番目の2次ドットデ
―タを選択する代りに8番目の2次ドットデ―タを選択
し、さらに印字ヘッドの走査速度を原ドットパタ―ン印
字時の1.75倍にすることにより、原ドットパタ―ン
印字時の1.75倍の速度で印字が可能となる。
トパタ―ンの1.5倍のドット間隔ごとに2次ドットデ
―タを選択したが、これに限らず、原ドットパタ―ンの
1.25または1.75倍のドット間隔ごとに2次ドッ
トデ―タを選択するようにしてもよい。例えば、図3に
おいて、7番目の2次ドットデ―タを選択する代りに6
番目の2次ドットデ―タを選択し、さらに印字ヘッドの
走査速度を原ドットパタ―ン印字時の1.25倍にする
ことにより、原ドットパタ―ンの印字時の1.25倍の
速度で印字が可能となり、また、7番目の2次ドットデ
―タを選択する代りに8番目の2次ドットデ―タを選択
し、さらに印字ヘッドの走査速度を原ドットパタ―ン印
字時の1.75倍にすることにより、原ドットパタ―ン
印字時の1.75倍の速度で印字が可能となる。
【0020】また、上記のパタ―ン変換例では、1つの
原ドットデ―タを4つの連続する2次ドットデ―タに変
換したが、これはRAM3の記憶容量の設定により、任
意のn(n≧2)個の2次ドットデ―タに変換可能であ
り、この場合、2n個以上の2次ドットデ―タが連続す
るときm(m≧n)個おきの2次ドットデ―タを選択
し、さらに印字ヘッドの走査速度を原ドットパタ―ンの
印字時のk(1<k)倍にすることにより、任意のk倍
の速度で印字が可能となる。
原ドットデ―タを4つの連続する2次ドットデ―タに変
換したが、これはRAM3の記憶容量の設定により、任
意のn(n≧2)個の2次ドットデ―タに変換可能であ
り、この場合、2n個以上の2次ドットデ―タが連続す
るときm(m≧n)個おきの2次ドットデ―タを選択
し、さらに印字ヘッドの走査速度を原ドットパタ―ンの
印字時のk(1<k)倍にすることにより、任意のk倍
の速度で印字が可能となる。
【0021】ところで、通常、ワイヤピン等の印字素子
は、1行分連続して印字する場合を想定してその最高応
答周波数(最短駆動周期t1)が定められ、印字ヘッド
の通常時の走査速度v1は、この最高応答周波数にて印
字素子を駆動したときに印字文字が最適状態となるよう
に定められる。ところが、実際には、印字素子は2ない
し3ドット連続印字程度の短いドット連続印字箇所であ
れば、上記最高応答周波数より高い応答周波数で、言い
換えると、最短駆動周期t1より短い駆動周期t2(t
1>t2)で駆動可能なものである。
は、1行分連続して印字する場合を想定してその最高応
答周波数(最短駆動周期t1)が定められ、印字ヘッド
の通常時の走査速度v1は、この最高応答周波数にて印
字素子を駆動したときに印字文字が最適状態となるよう
に定められる。ところが、実際には、印字素子は2ない
し3ドット連続印字程度の短いドット連続印字箇所であ
れば、上記最高応答周波数より高い応答周波数で、言い
換えると、最短駆動周期t1より短い駆動周期t2(t
1>t2)で駆動可能なものである。
【0022】つぎに、この特性を利用した本発明による
パタ―ン変換方法に一例について図7のフロ―チャ―ト
に沿って説明する。本例において、印字手段5は、原ド
ットパターンの連続するドットの最後の1個、すなわち
2連続ドットを原ドットパターン印字時の1.5倍の応
答周波数で打てるものとする。
パタ―ン変換方法に一例について図7のフロ―チャ―ト
に沿って説明する。本例において、印字手段5は、原ド
ットパターンの連続するドットの最後の1個、すなわち
2連続ドットを原ドットパターン印字時の1.5倍の応
答周波数で打てるものとする。
【0023】いま、原ドットパターンの1ドットライン
分の原ドットデータがRAM3内に、図8(a)のよう
に展開されているものとする。そこでまず、この各原ド
ットデータを、図8(b)のように2(n=2)個の連
続する2次ドットデータに変換する(ステップA´)。
分の原ドットデータがRAM3内に、図8(a)のよう
に展開されているものとする。そこでまず、この各原ド
ットデータを、図8(b)のように2(n=2)個の連
続する2次ドットデータに変換する(ステップA´)。
【0024】つぎに、まず先頭の2次ドットデータを選
択し、つぎにこの選択された2次ドットデータの後に連
続する2次ドットデータ数xがn≦x≦2n−1(nは
1つの原ドットデータに対して展開する2次ドットデー
タ数。本例ではn=2。)の範囲内か否かを判断する。
この範囲内にあるとき、すなわち、続いて選択される2
次ドットデータが1つしか存在しないときには、原ドッ
トパターン印字時における最高応答周波数の1.5倍の
応答周波数で印字可能であるため、そのドット位置から
原ドットパターンの最小ドット間隔と等しいドット間隔
のドット位置に展開されている2次ドットデータ(図8
(c)のドットデータd1 )を選択する。また、x≧2
nのとき、すなわち、続いて選択される2次ドットデー
タが2つ以上存在する場合は、原ドットパターン印字時
の応答周波数での駆動になるため、原ドットパターンの
最小ドット間隔の1.5倍のドット間隔に対応する位置
ごとに展開されている2次ドットデータすなわち2個お
きにある2次ドットデータ(図8(c)のドットデータ
d2 )を選択していく。このようにして選択された2次
ドットデータ以外の2次ドットデータを削除することに
より、図8(a)の1ドットライン分の原ドットデータ
は図8(c)のように変換される(ステップB´)。
択し、つぎにこの選択された2次ドットデータの後に連
続する2次ドットデータ数xがn≦x≦2n−1(nは
1つの原ドットデータに対して展開する2次ドットデー
タ数。本例ではn=2。)の範囲内か否かを判断する。
この範囲内にあるとき、すなわち、続いて選択される2
次ドットデータが1つしか存在しないときには、原ドッ
トパターン印字時における最高応答周波数の1.5倍の
応答周波数で印字可能であるため、そのドット位置から
原ドットパターンの最小ドット間隔と等しいドット間隔
のドット位置に展開されている2次ドットデータ(図8
(c)のドットデータd1 )を選択する。また、x≧2
nのとき、すなわち、続いて選択される2次ドットデー
タが2つ以上存在する場合は、原ドットパターン印字時
の応答周波数での駆動になるため、原ドットパターンの
最小ドット間隔の1.5倍のドット間隔に対応する位置
ごとに展開されている2次ドットデータすなわち2個お
きにある2次ドットデータ(図8(c)のドットデータ
d2 )を選択していく。このようにして選択された2次
ドットデータ以外の2次ドットデータを削除することに
より、図8(a)の1ドットライン分の原ドットデータ
は図8(c)のように変換される(ステップB´)。
【0025】すべてのドットラインについてパターン変
換が終了すると、このパターン変換された2次ドットデ
ータに基づいて印字ヘッドが原ドットパターン印字時の
1.5倍の速度で走査され、印字ワイヤ等の印字素子は
原ドットパターン印字時における最高応答周波数あるい
はその1.5倍の応答周波数で駆動されて印字が行なわ
れる(ステップC´)。
換が終了すると、このパターン変換された2次ドットデ
ータに基づいて印字ヘッドが原ドットパターン印字時の
1.5倍の速度で走査され、印字ワイヤ等の印字素子は
原ドットパターン印字時における最高応答周波数あるい
はその1.5倍の応答周波数で駆動されて印字が行なわ
れる(ステップC´)。
【0026】このようにして、印字文字指定手段1で指
定された文字等が原ドットパターン印字時の1.5倍の
速度で印字される。
定された文字等が原ドットパターン印字時の1.5倍の
速度で印字される。
【0027】ここで、一例として図9(a)に原ドット
パターン、(b)に(a)の原ドットパターンを上記通
常のパタ―ン変換方法によってパターン変換した2次ド
ットパターンを示し、(c)には(a)の原ドットパタ
―ンを上記特性を利用したパタ―ン変換方法によってパ
タ―ン変換した2次ドットパタ―ンを示す。(b)の2
次ドットパターンは原ドットパタ―ンと比較して縦線が
太くなる(ドット間隔が1.5倍になるため。)ととも
に右上下部においてパターンがやや崩れているが、
(c)ではその点が改善され、より原ドットパターンに
近いものとなっている。
パターン、(b)に(a)の原ドットパターンを上記通
常のパタ―ン変換方法によってパターン変換した2次ド
ットパターンを示し、(c)には(a)の原ドットパタ
―ンを上記特性を利用したパタ―ン変換方法によってパ
タ―ン変換した2次ドットパタ―ンを示す。(b)の2
次ドットパターンは原ドットパタ―ンと比較して縦線が
太くなる(ドット間隔が1.5倍になるため。)ととも
に右上下部においてパターンがやや崩れているが、
(c)ではその点が改善され、より原ドットパターンに
近いものとなっている。
【0028】すなわち、図9(a)の原ドットパターン
における行方向の最小ドット間隔をD1とすると、
(b)における最小ドット間隔D2は、D2=D1×v
2/v1=1.5×D1となっている。また(c)にお
いては、行方向に2ドットだけ連続している場合には、
そのドット間隔D3は、D3=D1となっており、3ド
ット以上連続する場合は、そのドット間隔D2は、D2
=D1×v2/v1=1.5×D1となっている。
における行方向の最小ドット間隔をD1とすると、
(b)における最小ドット間隔D2は、D2=D1×v
2/v1=1.5×D1となっている。また(c)にお
いては、行方向に2ドットだけ連続している場合には、
そのドット間隔D3は、D3=D1となっており、3ド
ット以上連続する場合は、そのドット間隔D2は、D2
=D1×v2/v1=1.5×D1となっている。
【0029】また、図10(a)に原ドットパターン、
(b)に(a)の原ドットパターンを上記通常のパタ―
ン変換方法によってパターン変換した2次ドットパター
ンを示し、(c)には(a)の原ドットパタ―ンを上記
特性を利用したパタ―ン変換方法によってパタ―ン変換
した2次ドットパタ―ンを示す。(b)の2次ドットパ
ターンは原ドットパターンと比較して斜め線が崩れてい
るが、(c)ではこの点が改善され、より原ドットパタ
―ンに近い滑らかな斜め線となっている。
(b)に(a)の原ドットパターンを上記通常のパタ―
ン変換方法によってパターン変換した2次ドットパター
ンを示し、(c)には(a)の原ドットパタ―ンを上記
特性を利用したパタ―ン変換方法によってパタ―ン変換
した2次ドットパタ―ンを示す。(b)の2次ドットパ
ターンは原ドットパターンと比較して斜め線が崩れてい
るが、(c)ではこの点が改善され、より原ドットパタ
―ンに近い滑らかな斜め線となっている。
【0030】また、図4に示した原ドットパターンを上
記特性を利用したパタ―ン変換方法によってパターン変
換した2次ドットパターンの一例を図11に示す。
記特性を利用したパタ―ン変換方法によってパターン変
換した2次ドットパターンの一例を図11に示す。
【0031】なお、上記実施例においては、各原ドット
データのそれぞれを2個の2次ドットデータに変換した
が、各原ドットデータに対して展開する2次ドットデー
タ数は任意としてよい。例えば、図12(a)および
(b)に示すように1個の原ドットデータを4個の2次
ドットデータに変換するようにしてもよい。この場合
は、短いドット連続印字箇所における印字素子の最高応
答周波数に応じて、同図(c)に示すように、連続する
2次ドットデータの先頭データから原ドットパターンの
最小ドット間隔の1.25(または1.75)倍のドッ
ト間隔に対応する位置ごとに展開されている2次ドット
データを選択していき、この選択された2次ドットデー
タの後に連続する2次ドットデータ数xがn≦x≦2n
−1(この場合はn=4。)となった場合には、そのド
ット位置から原ドットパターンの最小ドット間隔と等し
いドット間隔に対応する位置に展開されている2次ドッ
トデータを選択し、さらに印字ヘッドの走査速度を原ド
ットパターン印字時の1.25(または1.75)倍に
することにより、原ドットパターン印字時の1.25
(または1.75)倍の速度で印字が可能となる。
データのそれぞれを2個の2次ドットデータに変換した
が、各原ドットデータに対して展開する2次ドットデー
タ数は任意としてよい。例えば、図12(a)および
(b)に示すように1個の原ドットデータを4個の2次
ドットデータに変換するようにしてもよい。この場合
は、短いドット連続印字箇所における印字素子の最高応
答周波数に応じて、同図(c)に示すように、連続する
2次ドットデータの先頭データから原ドットパターンの
最小ドット間隔の1.25(または1.75)倍のドッ
ト間隔に対応する位置ごとに展開されている2次ドット
データを選択していき、この選択された2次ドットデー
タの後に連続する2次ドットデータ数xがn≦x≦2n
−1(この場合はn=4。)となった場合には、そのド
ット位置から原ドットパターンの最小ドット間隔と等し
いドット間隔に対応する位置に展開されている2次ドッ
トデータを選択し、さらに印字ヘッドの走査速度を原ド
ットパターン印字時の1.25(または1.75)倍に
することにより、原ドットパターン印字時の1.25
(または1.75)倍の速度で印字が可能となる。
【0032】また、上記実施例においては、印字手段5
は2連続ドットを原ドットパターン印字時の最高応答周
波数より高い応答周波数で打てるものとしたが、これに
限らず、3連続以上のドットを原ドットパターン印字時
の最高応答周波数より高い応答周波数で打てるものと
し、この特性に応じて2次ドットデータを選択するよう
にしてもよい。
は2連続ドットを原ドットパターン印字時の最高応答周
波数より高い応答周波数で打てるものとしたが、これに
限らず、3連続以上のドットを原ドットパターン印字時
の最高応答周波数より高い応答周波数で打てるものと
し、この特性に応じて2次ドットデータを選択するよう
にしてもよい。
【0033】また、上記実施例においては、RAM3内
には1行分の原ドットデータを展開したが、これに限ら
ず、1文字分ごとの原ドットデータを展開していくよう
にしてもよい。
には1行分の原ドットデータを展開したが、これに限ら
ず、1文字分ごとの原ドットデータを展開していくよう
にしてもよい。
【0034】また、上記実施例においては、原ドットデ
ータをRAM3に展開してからパターン変換を行なった
が、これに限らず、原ドットパターン記憶回路2から原
ドットデータを読み出す際にパターン変換を行ない、こ
のパターン変換された2次ドットデータをRAM3に展
開するようにしてもよい。
ータをRAM3に展開してからパターン変換を行なった
が、これに限らず、原ドットパターン記憶回路2から原
ドットデータを読み出す際にパターン変換を行ない、こ
のパターン変換された2次ドットデータをRAM3に展
開するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、印字速度を任意の速度
に高速化することができ、かつ変換後の一部の2次ドッ
トデータによる印字素子の駆動周期を原ドットパターン
印字時における最短駆動周期より短くしたので、一部の
ドット間隔を密にすることができ、印字品質をほとんど
低下させることなく印字速度の高速化を実現できる。
に高速化することができ、かつ変換後の一部の2次ドッ
トデータによる印字素子の駆動周期を原ドットパターン
印字時における最短駆動周期より短くしたので、一部の
ドット間隔を密にすることができ、印字品質をほとんど
低下させることなく印字速度の高速化を実現できる。
【0036】特に、通常印字時における最短駆動周期t
1での印字によるドット間隔をD1としたとき、高速印
字時においては、上記周期t1での印字によるドット間
隔D2は、D2=D1×v2/v1となり、上記周期t
2での印字によるドット間隔D3は、D3=D1とする
ことにより、高速印字時の文字等の幅を通常印字時と同
じにすることができ、印字品質をほとんど低下させるこ
とがない。
1での印字によるドット間隔をD1としたとき、高速印
字時においては、上記周期t1での印字によるドット間
隔D2は、D2=D1×v2/v1となり、上記周期t
2での印字によるドット間隔D3は、D3=D1とする
ことにより、高速印字時の文字等の幅を通常印字時と同
じにすることができ、印字品質をほとんど低下させるこ
とがない。
【0037】また、原ドットパターンの行方向に連続す
るM(M≧3)個のドットデータをN(M>N≧2)個
のドットデータに変換することにより、1.5倍、1.
25倍や1.75倍等整数倍でない倍率に印字速度を高
速化することができる。
るM(M≧3)個のドットデータをN(M>N≧2)個
のドットデータに変換することにより、1.5倍、1.
25倍や1.75倍等整数倍でない倍率に印字速度を高
速化することができる。
【0038】さらに、原ドットパターンの各ドットデー
タのそれぞれを行方向に連続するn(n≧2)個の2次
ドットデータに変換し、この内から所望のものを選択し
て2次ドットパターンを印字することにより、極めて容
易に任意の2次ドットパターンが得られる。
タのそれぞれを行方向に連続するn(n≧2)個の2次
ドットデータに変換し、この内から所望のものを選択し
て2次ドットパターンを印字することにより、極めて容
易に任意の2次ドットパターンが得られる。
【図1】本発明方法を用いたプリンタの一構成例を示し
たブロック図
たブロック図
【図2】通常のパタ―ン変換例を説明するためのフロー
チャート
チャート
【図3】通常のパタ―ン変換例を説明するための説明図
【図4】原ドットパターンの一例を示した説明図
【図5】2次ドットパターンの一例を示した説明図
【図6】通常のパタ―ン変換例を説明するための説明図
【図7】特性を利用したパタ―ン変換例を説明するため
のフロ―チャ―ト
のフロ―チャ―ト
【図8】特性を利用したパタ―ン変換例を説明するため
の説明図
の説明図
【図9】原ドットパタ―ン、通常のパタ―ン変換および
特性を利用したパタ―ン変換による2次ドットパタ―ン
を示した説明図
特性を利用したパタ―ン変換による2次ドットパタ―ン
を示した説明図
【図10】原ドットパタ―ン、通常のパタ―ン変換およ
び特性を利用したパタ―ン変換による2次ドットパタ―
ンを示した説明図
び特性を利用したパタ―ン変換による2次ドットパタ―
ンを示した説明図
【図11】2次ドットパタ―ンの一例を示した説明図
【図12】特性を利用したパタ―ン変換例を説明するた
めの説明図
めの説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/12 M (72)発明者 高橋 啓一郎 東京都墨田区太平四丁目1番1号 株式 会社精工舎内 (56)参考文献 特開 昭61−206663(JP,A) 特開 昭61−79673(JP,A) 特開 平1−218851(JP,A) 特開 昭63−159061(JP,A) 特開 昭64−14049(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】 印字素子を走査しながら適宜の間隔で駆
動することにより、上記走査方向にドットを形成してい
き、通常印字と高速印字を選択的に実行可能なドットプ
リンタの印字方法において、 通常印字時における上記印字素子の最短駆動周期が、1
行等の所望範囲内の連続駆動時の応答特性に基づいてt
1に設定されており、かつ、上記印字素子は、所定数内
の連続ドットであれば周期t2(t1>t2)にて駆動
可能なものであり、 通常印字時には、フォントまたはグラフィック等を表わ
す原ドットパターンに基づいて、上記印字素子を速度v
1にて走査しながら上記印字素子の最短駆動周期をt1
として印字を行い、 高速印字時には、上記原ドットパターンをそれよりドッ
ト密度の低い2次ドットパターンに変換し 、 上記印字素
子を速度v2(v1<v2)にて走査しながら印字を行
ない、 上記高速印字時には、上記2次ドットパターン中におけ
る上記所定数内の連続ドットは、上記周期t2にて上記
印字素子を駆動し、上記所定数を超える連続ドットにつ
いては周期t1にて上記 印字素子を駆動して印字するこ
とを特徴とするドットプリンタの印字方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のドットプリンタの印字方
法において、通常印字時における最短駆動周期t1での
印字によるドット間隔をD1としたとき、高速印字時に
おいては、上記周期t1での印字によるドット間隔D2
は、D2=D1×v2/v1となり、上記周期t2での
印字によるドット間隔D3は、D3=D1であることを
特徴とするドットプリンタの印字方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のドットプリンタの印字方
法において、上記2次ドットパターンは、上記原ドット
パターンの行方向に連続するM(M≧3)個のドットデ
ータをN(M>N≧2)個のドットデータに変換するこ
とにより得られるものであることを特徴とするドットプ
リンタの印字方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のドットプリンタの印字方
法において、上記2次ドットパターンは、上記原ドット
パターンの各ドットデータのそれぞれを行方向に連続す
るn(n≧2)個の2次ドットデータに変換し、この2
次ドットデータのうち所望の2次ドットデータを選択す
ることにより得られるものであることを特徴とするドッ
トプリンタの印字方法。 - 【請求項5】 印字素子を走査しながら適宜の間隔で駆
動することにより、上記走査方向にドットを形成してい
き、通常印字と高速印字を選択的に実行可能なドットプ
リンタの印字方法において、 通常印字時における上記印字素子の最短駆動周期が、1
行等の所望範囲内の連続駆動時の応答特性に基づいてt
1に設定されており、かつ、上記印字素子は、所定数内
の連続ドットであれば周期t2(t1>t2)にて駆動
可能なものであり、 高速印字時には、フォントまたはグラフィック等を表わ
す原ドットパターンを印字するための原ドットデータを
上記原ドットパターンよりドット密度の低い2次ドット
パターンを印字するための2次ドットデータに変換して
バッファメモリに配置し、上記印字素子を通常印字時の
走査速度v1より高速の走査速度v2で走査し、この走
査に同期して上記バッファメモリから上記2次ドットデ
ータを読み出し、上記2次ドットデータ中における上記
所定数内の連続ドットデータにより上記印字素子を上記
周期t2にて駆動し、上記所定数を超える連続ドットデ
ータにより上記印字素子を上記周期t1にて駆動して印
字する ことを特徴とするドットプリンタの印字方法。 - 【請求項6】 請求項5記載のドットプリンタの印字方
法において、通常印字時における最短駆動周期t1での
印字によるドット間隔をD1としたとき、高速印字時に
おいては、上記周期t1での印字によるドット間隔D2
は、D2=D1×v2/v1となり、上記周期t2での
印字によるドット間隔D3は、D3=D1であることを
特徴とするドットプリンタの印字方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5310699A JP2657198B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ドットプリンタの印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5310699A JP2657198B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ドットプリンタの印字方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1316964A Division JPH089242B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | ドットプリンタの印字方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06218987A JPH06218987A (ja) | 1994-08-09 |
JP2657198B2 true JP2657198B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=18008405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5310699A Expired - Lifetime JP2657198B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ドットプリンタの印字方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2657198B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6179673A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-23 | Fujitsu Ltd | ドツト記録方式 |
JPS61206663A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-12 | Tokyo Electric Co Ltd | サ−マルプリンタにおける印字方法 |
JPS63159061A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | Brother Ind Ltd | 印字装置 |
JPH0739191B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1995-05-01 | 沖電気工業株式会社 | ドットマトリクス式プリンタ |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP5310699A patent/JP2657198B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06218987A (ja) | 1994-08-09 |
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Legal Events
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