JP2657087B2 - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JP2657087B2
JP2657087B2 JP1927489A JP1927489A JP2657087B2 JP 2657087 B2 JP2657087 B2 JP 2657087B2 JP 1927489 A JP1927489 A JP 1927489A JP 1927489 A JP1927489 A JP 1927489A JP 2657087 B2 JP2657087 B2 JP 2657087B2
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稔 小岩井
敏行 栗原
俊光 関根
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、XYテーブル上に載置されたプリント基板に
塗布剤を塗布ノズルにより塗布する塗布装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来技術として、本出願人が先に出願した特開昭59−
219983号公報には、塗布部に高圧エアーを吹きつけるこ
とにより、該塗布部をクリーニングするようにした技術
が開示されている。
然し乍ら、クリーニングを行なうタイミングを実際に
知らしめる機構は開示されていない。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従って、クリーニングを行なうタイミングを知らせる
機構を設けることである。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで本発明は、XYテーブル上に載置されたプリント
基板に塗布剤を塗布ノズルにより塗布する塗布装置に於
いて、その近傍にあって前記塗布ノズルに付着した塗布
剤をクリーニングするクリーニング装置と、塗布終了基
板の数をカウントするカウンタと、該カウンタが所定の
値になったか否かを比較する比較装置と、該比較結果が
一致したらクリーニングを行なうよう前記クリーニング
装置を制御する制御装置とを設けたものである。
また本発明は、XYテーブル上に載置されたプリント基
板に塗布剤を塗布ノズルにより塗布する塗布装置に於い
て、その近傍にあって前記塗布ノズルに付着した塗布剤
をクリーニングするクリーニング装置と、前記ノズルの
不使用時間を計時するタイマーと、該タイマーがタイム
アップしたらクリーニングを行なうよう前記クリーニン
グ装置を制御する制御装置とを設けたものである。
(ホ)作用 以上の構成により、カウンタにより塗布終了基板の数
がカウントされ、このカウント値が比較装置により比較
され、ある所定の値と一致したら制御装置によりクリー
ニング装置が制御される。
また、タイマーがタイムアップ時間を経過したことを
計時すると、制御装置によりクリーニング装置が制御さ
れる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例について第1図乃至第5図に
基づいて詳述する。
(1)は供給コンベア(2)により供給されるプリン
ト基板で、XYテーブル(3)上で図示の状態に固定され
る。
(4)は塗布剤としての接着剤(M)が貯蔵されるタ
ンク(5)を有した塗布ヘッドで、該ヘッド(4)の下
限位置で塗布ノズル(6)により前記基板(1)上の所
定位置に直接剤(M)を塗布する。
(7)は前記接着剤(M)が塗布された基板(1)を
排出する排出コンベアで、例えば、図示しないチップ状
電子部品装着装置へ基板(1)を搬送する。
(8)は各キー操作により各種データを生ずる操作部
で、各種データ設定用のキーボード(9)、モニターテ
レビ(10)の画面選択キー(11)、接着剤塗布動作を開
始させるスタートキー(12)とから成る。
(13)は制御装置としてのCPUで、前記各キー操作に
応答して各種データ設定に係わる所与の制御や各種情報
に基づいて接着剤塗布作業に係わる制御を行なう。
(14)は記憶装置としてのRAMで、前記操作部(8)
によるNCデータ及び塗布終了基板の数等の設定情報が記
憶される。
(15)は前記NCデータのアドレスを指定するためのア
ドレスカウンタである。
(16)はインターフェースである。
(17)は前記塗布ノズル(6)より液垂れした接着剤
(M)をクリーニングする塗布ノズルのクリーニング装
置で、塗布ノズル(6)の近傍に設けられた吸引ホース
(18)を通して前記接着剤(M)を吸い込む真空源(1
9)とその真空を制御するソレノイドバルブ(20)とか
ら構成されている。
以下、接着剤(M)の吸い込みに関する設定動作につ
いて詳述する。
先ず、モニターテレビ(10)の画面選択キー(11)を
押圧して第4図に示すデータ設定モードの画面を表示さ
せる。そして、キーボード(9)のカーソル指定キー
(21)を使用して図示しないカーソルを「CLEANING FU
NCTION」(クリーニング機能)の機能「無し」を示す
「0」の位置に移動させ、「1」の数字キー(22)を押
圧して機能「有り」と指示する。
次に、同様にしてカーソルを「COUNTERINITIAL DAT
A」(クリーニング装置を作動させる時の塗布終了後基
板の設定枚数)の数を示す「0000」の位置に移動させ、
任意の数字キー(22)を押圧して所望の基板枚数を指示
し、CLRキー(22A)を押圧することにより、これらのデ
ータはRAM(14)の所定領域に記憶されて設定される。
尚。このカウンタは再スタートで自動的に再セットされ
る。
以下、動作について図面に基づき詳述する。
先ず、操作部(8)のスタートキー(12)を押圧する
と、CPU(13)は接着剤塗布動作に係わるプログラムに
従って所与の制御を行なう。即ち、供給コンベア(2)
により基板(1)が供給され、XYテーブル(3)上に載
置される。そして、第5図に示す基板(1)上の塗布位
置を示すNCデータのステップに従って、基板(1)上の
1番目の塗布位置(X1,Y1)が塗布ノズル(6)の下方
に位置されるようXYテーブル(3)が移動され、塗布ノ
ズル(6)が図示しない駆動源により塗布位置で角度
(θ1)となるように回転され乍ら下降されて接着剤
(M)が塗布される。以下、NCデータの各ステップに従
って1基板(1)の全ての塗布位置に接着剤(M)が塗
布され、最終ステップのENDマーク(第5図のE)が認
識されたら、前記カウンタの総基板枚数から「1」減算
する。以下、逐次基板(1)への塗布動作が終了する毎
に1ずつ減算する。その減算後の内容は、前記RAM(1
4)に記憶されると共に、前記モニターテレビ(10)に
表示される。
このようにして、カウンタの数値が「0」となった
ら、前記塗布ノズルのクリーニング装置(17)により塗
布ノズル(6)をクリーニングする。即ち、CPU(13)
の指令によりソレノイドバルブ(20)を開動作させて真
空源(19)の真空力により塗布ノズル(6)の液垂れを
吸引ホース(18)で吸い込みクリーニングする。尚、こ
の動作中は、モニターテレビ(10)の画面の所定位置に
「ON CLEANING」(クリーニング中)と表示させる。
そして、クリーニングが終了したら、カウンタはイニ
シャライズされて塗布動作が再開される。
尚、本発明では吸引方法により塗布ノズル(6)から
の液垂れをクリーニングしているが、これに限らず第7
図に示す通りXYテーブル(3)上に図示しない駆動源に
より回動される駆動ローラー(23)と従動ローラー(2
4)間に渡された接着剤吸い取り布(25)で塗布ノズル
(6)の液垂れをクリーニングしても良い。即ち、ロー
ラー(23)の回動により回動している前記吸い取り布
(25)の所定位置上方に塗布ノズル(6)が位置するよ
うにXYテーブル(3)が移動され、塗布ノズル(6)が
吸い取り布(25)まで下降されてクリーニングされる方
法である。
また、本発明ではカウント値が設定回数となったらク
リーニングしているが、1基板(1)への塗布動作終了
毎に次の基板(1)が供給されるまでの間に前記クリー
ニングを行なうようにしても良い。尚、この時基板
(1)が排出されたことを排出コンベア(7)近傍に設
けられた反射型光センサー(図示せず)により検出する
ことにより、1基板(1)への塗布動作が終了したと判
断する。
更に、塗布終了基板の数をカウントすることにより、
クリーニングを行なうタイミング情報を得ているが、第
8図に示す通りタイマー(27)を設けて塗布ノズル
(6)の不使用時間(塗布動作から次に行なわれる塗布
動作までの時間)を計時して、ある設定時間にタイムア
ップされたらクリーニングを行なうようにしても良い。
尚、本実施例では塗布ノズル(6)を単体としたが、
複数体とした、例えば小径ノズル及び大径ノズルを有し
た塗布装置の場合、該小径ノズルと大径ノズルの使用頻
度が大幅に異なる場合には各ノズルに対応するタイマー
を設けて、使用頻度の少ない塗布ノズルに対応するタイ
マーがタイムアップすることによりクリーニングを行な
うようにしても良い。勿論、各タイマーは電源投入時か
ら計時を開始するが、塗布動作を行なった後にその塗布
した各ノズルに対応する各タイマーを再セットしつつ、
計時、セットを繰り返す。
更に、塗布ノズル(6)からの液垂れが実際にセンサ
ーにより検知されたらクリーニングを行なうようにして
も良い。尚、センサーは検知する時にノズル(6)の近
傍に移動し、ノズル(6)が移動するときは逃げるよう
にする。
(ト)発明の効果 以上の構成により、塗布ノズルの液垂れが所望時にク
リーニングされる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を適用した塗布装
置の概略的な斜視図及び構成回路図、第3図は塗布ノズ
ルのクリーニング装置の側面図、第4図はクリーニング
動作に係わる設定モードを示す図、第5図は塗布位置を
示すNCデータを示す図、第6図は塗布動作に関するフロ
ーチャートを示す図、第7図はクリーニング装置の他の
実施例を示す図、第8図は本発明の他の実施例を示す構
成回路図を示す。 (1)……基板、(6)……塗布ノズル、(M)……接
着剤、(13)……CPU、(14)……RAM、(15)……アド
レスカウンタ、(17)……塗布ノズルのクリーニング装
置、(18)……吸引ホース、(19)……真空源、(20)
……ソレノイドバルブ、(23)……タイマー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】XYテーブル上に載置されたプリント基板に
    塗布剤を塗布ノズルにより塗布する塗布装置に於いて、
    その近傍にあって前記塗布ノズルに付着した塗布剤をク
    リーニングするクリーニング装置と、塗布終了基板の数
    をカウントするカウンタと、該カウンタが所定の値にな
    ったか否かを比較する比較装置と、該比較結果が一致し
    たらクリーニングを行なうよう前記クリーニング装置を
    制御する制御装置とを設けたことを特徴とした塗布装
    置。
  2. 【請求項2】XYテーブル上に載置されたプリント基板に
    塗布剤を塗布ノズルにより塗布する塗布装置に於いて、
    その近傍にあって前記塗布ノズルに付着した塗布剤をク
    リーニングするクリーニング装置と、前記ノズルの不使
    用時間を計時するタイマーと、該タイマーがタイムアッ
    プしたらクリーニングを行なうよう前記クリーニング装
    置を制御する制御装置とを設けたことを特徴とした塗布
    装置。
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