JP3402693B2 - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JP3402693B2
JP3402693B2 JP26001193A JP26001193A JP3402693B2 JP 3402693 B2 JP3402693 B2 JP 3402693B2 JP 26001193 A JP26001193 A JP 26001193A JP 26001193 A JP26001193 A JP 26001193A JP 3402693 B2 JP3402693 B2 JP 3402693B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズルを介してプリン
ト基板にシリンジ内の塗布剤を塗布する塗布装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】此種の従来技術としては、本出願人が先
に出願した特開平5−6750号に添付した明細書に開
示されたものがある。これは、扱うプリント基板にみた
てた例えばアクリル製の板に塗布剤を塗布した際の理想
条件下における吐出圧と吐出時間と塗布量との関係式が
装置内に格納されており、該関係式に基づいて設定され
た塗布条件に従って、塗布ステップ順に塗布作業を行っ
ている。
【0003】しかし、実際のプリント基板の表面の状態
例えば表面の凹凸やその塗布位置に電極ランドが走って
いるとかにより、設定された所望の塗布量が得られない
場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は基板
表面の状態等により実際に塗布される塗布状態に異常が
発生しないように、塗布動作に関するNCデータ内の塗
布条件の設定作業が容易にできるようにすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明はノズル
を介してプリント基板にシリンジ内の塗布剤を塗布する
塗布装置に於いて、本塗布動作前に複数の塗布ステップ
の塗布ステップ毎に前記基板に塗布された塗布剤の塗布
状態を認識する認識装置と、該認識装置により認識され
る塗布状態に対応する基準データを記憶する第1の記憶
装置と、前記認識装置による認識結果と該記憶装置に記
憶された基準データとを比較する比較装置と、該比較装
置による比較結果を記憶する第2の記憶装置と、前記複
数の塗布ステップのうち、前記第2の記憶装置に記憶さ
れた比較結果から異常と判定された塗布ステップを表示
する表示装置とを設けたものである。
【0006】また、本発明はノズルを介してプリント基
板にシリンジ内の塗布剤を塗布する塗布装置に於いて、
本塗布動作前に複数の塗布ステップの塗布ステップ毎に
前記基板に塗布された塗布剤の塗布状態を認識する認識
装置と、該認識装置により認識される塗布状態に対応す
る基準データを記憶する第1の記憶装置と、前記認識装
置による認識結果と該記憶装置に記憶された基準データ
とを比較する比較装置と、該比較装置による比較結果を
記憶する第2の記憶装置と、前記複数の塗布ステップの
うち、前記第2の記憶装置に記憶された比較結果から異
常と判定された塗布ステップの塗布条件を修正するため
の修正データを算出する算出装置と、該算出装置により
算出された修正データを表示する表示装置とを設けたも
のである。
【0007】
【作用】以上の構成から、本塗布動作前に複数の塗布ス
テップの塗布ステップ毎に前記基板に塗布された塗布剤
の塗布状態を認識装置により認識し、塗布状態に対応す
る基準データを第1の記憶装置に記憶させ、前記認識装
置による認識結果と該第1の記憶装置に記憶された基準
データとの比較装置による比較結果を第2の記憶装置に
記憶し、比較結果から画面上異常と判定された塗布量が
許容範囲内から外れた該塗布ステップを表示する。
た、本塗布動作前に複数の塗布ステップの塗布ステップ
毎に塗布された基板上の塗布剤の塗布状態が認識装置に
より認識される。この認識結果と第1の記憶装置に記憶
されたその塗布状態に対応した基準データとが比較装置
により比較され、この比較結果は、第2の記憶装置に記
憶される。そして、算出装置は該第2の記憶装置に記憶
された比較結果を基に塗布条件を修正するための修正デ
ータを算出し、表示装置は該修正データを表示する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2に示す(1)はX軸モータ(2)及びY軸
モータ(3)の駆動によりXY移動されるXYテーブル
(4)上に載置されるプリント基板である。尚、該XY
テーブル(4)には後述する接着剤が捨打ちされる図示
しない捨打ち板が設置されている。
【0009】(5)はノズル(6)を介してシリンジ
(7)内に貯蔵された塗布剤としての接着剤を前記基板
(1)上に塗布する塗布ユニットで、前記ノズル(6)
を4本備えている。該4本のノズル(6)の内所望の1
本のノズル(6)が塗布ユニット(5)に選択固定さ
れ、該塗布ユニット(5)の図示しないノズル上下機構
による上下動により基板(1)上に下降されて、ノズル
(6)先端に吐出した接着剤が塗布される。
【0010】(10)は塗布径認識自動補正動作時に前
記基板(1)上に塗布された接着剤の塗布径を撮像する
CCDカメラである。(11)は図示しない上流側装置
から受け取った基板(1)を前記XYテーブル(4)へ
供給する供給コンベアで、(12)は該テーブル(4)
上で接着剤が塗布された基板(1)を下流側装置へ排出
する排出コンベアである。
【0011】図1に示す(15)は例えば図13に示す
塗布順序を示すステップ毎に設定された塗布動作に関す
るNCデータ等の各種データを記憶する記憶装置として
のRAMで、(16)は塗布動作に関する各種プログラ
ムを記憶する記憶装置としてのROMである。(17)
は塗布装置を統括制御する制御装置としてのCPUであ
る。
【0012】(18)は操作部で、始動キー(19)、
作動キー(20)、停止キー(21)、休止キー(2
2)、復帰キー(23)を備えている。(26)はイン
ターフェースである。(24)は前記インターフェース
(26)に接続されたデータ入力装置としてのタッチパ
ネルスイッチで、図示しない取り付け具を介してCRT
(25)の画面上に取り付けられている。また、該タッ
チパネルスイッチ(24)はガラス基板の表面全体に透
明導電膜がコーティングされ、四辺に電極が印刷されて
いる。そのため、タッチパネルスイッチ(24)の表面
に極微少電流を流し、作業者がタッチすると四辺の電極
に電流変化を起こし、電極と接続した回路基板によりタ
ッチした座標値が計算される。従って、その座標値がR
AM(16)内に、ある作業を行わせるスイッチ部とし
て予め記憶された座標値群の中の座標値と一致すれば、
当該作業が行われることとなる。
【0013】以下、各種設定動作について説明する。先
ず、電源を投入すると、CRT(25)は図3に示す初
期画面を表示する。初期画面には、「生産運転」、「段
取作業」、「データ編集」、「装置メンテナンス」及び
「環境設定」の各項目別の操作スイッチ部が表示され
る。尚、各操作スイッチ部は項目別に色分けされている
と共に二重枠で表示されていて、その上面にタッチパネ
ルスイッチ(24)が取り付けられている。また、この
画面の左上には現在表示されている画面の項目(「初期
画面」)が表示されている。
【0014】「生産運転」の操作スイッチ部は、生産運
転始動・生産運転ステップ指定・生産機種データ修正・
教示・・・等の操作を行う場合にタッチする。該操作ス
イッチ部は、緑色で表示される。「段取作業」の操作ス
イッチ部は、機種切替え・原点復帰動作・手動作業・イ
ンチング動作・・・等の操作を行う場合にタッチする。
該操作スイッチ部は、黄緑色で表示される。
【0015】「データ編集」の操作スイッチ部は、NC
データ編集・装置設定データ編集・オフセットデータ編
集・・・等の操作を行う場合にタッチする。該操作スイ
ッチ部は、青色で表示される。「装置メンテナンス」の
操作スイッチ部は、装置稼働情報・情報再表示・装置診
断・テスト確認・ティーチング・・・等の操作を行う場
合にタッチする。該操作スイッチ部は、黄色で表示され
る。
【0016】「環境設定」の操作スイッチ部は、タワー
灯設定・ブザー設定・カレンダー設定・・・等の操作を
行う場合にタッチする。該操作スイッチ部は、灰色で表
示される。ここで、「データ編集」の操作スイッチ部を
タッチすると、図6に示す「データ編集」の画面が表示
される。この画面には、「NCデータ」、「装置設定デ
ータ」、「テスト運転データ」及び「オフセットデー
タ」の各項目別の操作スイッチ部が表示される。
【0017】「NCデータ」の操作スイッチ部は、オペ
レーションデータ・塗布条件データ・塗布データ・・・
等の設定の操作を行う場合にタッチする。「装置設定デ
ータ」の操作スイッチ部は、装置タイマー設定・前後工
程モード設定・装置アドレス設定・カレンダー設定・・
・等の設定操作を行う場合にタッチする。
【0018】「テスト運転データ」の操作スイッチ部
は、ヘッド回転動作選択・前後工程信号無視選択・・・
等の設定の操作を行う場合にタッチする。「オフセット
データ」の操作スイッチ部は、装置オフセット・ノズル
オフセット・ノズルホルダオフセット・・・等の設定の
操作を行う場合にタッチする。この画面で、「NCデー
タ」の操作スイッチ部をタッチし、図7に示す「NCデ
ータ編集」の画面を表示させる。この画面で編集するN
Cデータ名を選択し、表示された画面内の「オペレーシ
ョンデータ」の操作スイッチ部をタッチして図8等に示
す「オペレーションデータ」の画面を表示させる。
【0019】図8は捨打ち塗布動作に関する「オペレー
ションデータ」の画面である。尚、該捨打ち塗布動作と
は本塗布動作前にノズル(6)のクリーニングを目的と
して行う塗布動作のことである。この画面には、各ノズ
ル(6)毎に捨打ちを行わせる条件が設定されている。
例えば、ノズル番号1のノズル(6)は、「動作条件」
が「未塗布回数」(該ノズル(6)を使用しないで他の
ノズル(6)による塗布回数を基にしている。)と設定
されている。即ち、該ノズル(6)に対する動作条件が
設定される操作スイッチ部(画面左上)をタッチすると
該スイッチ部が点灯され画面左下のデータ設定用の表示
部に「ノズル1 動作条件: −−−−(今までの
設定動作条件が表示される。現在はデータが設定されて
いない。)」と表示されると共に画面右下に各条件の項
目毎の操作スイッチ部が表示される。これらのうちの所
望(未塗布回数)の操作スイッチ部をタッチすると前記
表示部の「−−−−」部分が「未塗布回数」と表示さ
れ、右下の「設定」キーをタッチすることにより「未塗
布回数」と設定され、前記点灯していたスイッチ部が未
塗布回数と表示される。そして、該未塗布回数が100
回と設定されている。即ち、ノズル番号1のノズル
(6)に対する未塗布回数が設定される操作スイッチ部
をタッチすると該スイッチ部が点灯され前記表示部に
「ノズル1 未塗布回数: −−−−(今までの設
定回数が表示される。現在はデータが設定されていな
い。)」と表示されると共に画面右下にそれまで表示さ
れていた各項目毎の動作条件の操作スイッチ部に替わっ
て図示しない「テンキー」の操作スイッチ部が表示され
る。この「テンキー」を操作して所望の未塗布回数(1
00)を入力すると、前記表示部の「−−−−」部分が
「100」と表示され、右下の「設定」キーをタッチす
ることにより「100」と設定され前記点灯していたス
イッチ部が100と表示される。また、「捨打ち回数」
が3回と設定されており、同様にノズル番号1のノズル
(6)に対する捨打ち回数が設定される操作スイッチ部
をタッチすると該スイッチ部が点灯され前記表示部に
「ノズル1 捨打ち回数: −−−−(今までの設
定回数が表示される。現在はデータが設定されていな
い。)」と表示される。そして、「テンキー」を操作し
て所望の捨打ち回数(3)を入力すると、前記表示部の
「−−−−」部分が「3」と表示され、右下の「設定」
キーをタッチすることにより「3」と設定され、前記点
灯していたスイッチ部が3と表示される。つまり、該ノ
ズル(6)の未塗布回数が100回となったことをRA
M(15)の図示しないカウンタがカウントしたら、そ
の後の本来の塗布動作の前に捨打ち動作を3回行うもの
である。以下、他のノズル(6)に対しても同様にして
データを設定して行く。即ち、ノズル番号2のノズル
(6)は、「動作条件」が「未塗布時間」(図示しない
タイマにより計時される不使用時間を基にしている。)
で、該時間が60秒、「捨打ち回数」が2回と設定され
ている。即ち、該ノズル(6)の未塗布時間が60秒と
なったことをタイマが計時したら、前述の如く捨打ち動
作を2回行うものである。ノズル番号3のノズル(6)
は、「動作条件」が「基板枚数」で、該枚数が5枚、
「捨打ち回数」が4回と設定されている。即ち、該ノズ
ル(6)は塗布動作された基板(1)がXYテーブル
(4)上から排出コンベア(12)側に5回排出された
ことをRAM(15)内の図示しないカウンタがカウン
トしたら、捨打ち動作を4回行うものである。更に、ノ
ズル番号4のノズル(6)は、「動作条件」が「全条
件」(「未塗布回数」、「未塗布時間」、「基板枚数」
に夫々設定された条件のいずれかが満たされたら捨打ち
を行う。)で、未塗布回数が50回、未塗布時間が30
秒、基板枚数が2枚、捨打ち回数が1回と設定されてい
る。即ち、該ノズル(6)はこれら動作条件の内どれか
が満たされたら、捨打ち動作を1回行うものである。
【0020】また、「捨打ちしない」の操作スイッチ部
をタッチして捨打ち動作を行わないようにすることもで
きる。画面下中央の「ページ送り」の操作スイッチ部を
タッチすると、次の図9に示す塗布径認識動作に関する
「オペレーションデータ」の画面が表示される。尚、該
試し打ち塗布動作とは本塗布動作前に塗布量の認識を目
的として行う塗布動作である。本実施例では、塗布量を
認識するため、基板(1)に塗布された接着剤の直径
(塗布径)をCCDカメラ(10)で撮像している。
【0021】この画面には、各ノズル(6)毎に塗布径
認識自動補正動作を行わせる条件が設定されている。例
えば、ノズル番号1のノズル(6)は、「動作条件」が
「実塗布回数」(該ノズル(6)による塗布回数を基に
している。)と設定されている。即ち、該ノズル(6)
に対する動作条件が設定される操作スイッチ部(画面左
上)をタッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下の
データ設定用の表示部に「ノズル1 動作条件:
−−−−(今までの設定動作条件が表示される。現在は
データが設定されていない。)」と表示されると共に画
面右下に各条件の項目毎の操作スイッチ部が表示され
る。これらのうちの所望(実塗布回数)の操作スイッチ
部をタッチすると前記表示部の「−−−−」部分が「実
塗布回数」と表示され、右下の「設定」キーをタッチす
ることにより「実塗布回数」と設定され、前記点灯して
いた操作スイッチ部が実塗布回数と表示される。そし
て、該実塗布回数が1000回と設定されている。即
ち、ノズル番号1のノズル(6)に対する実塗布回数が
設定される操作スイッチ部をタッチすると該スイッチ部
が点灯され前記表示部に「ノズル1 実塗布回数:
−−−−(今までの設定回数が表示される。現在はデ
ータが設定されていない。)」と表示されると共に画面
右下にそれまで表示されていた各項目毎の動作条件の操
作スイッチ部に替わって図10に示す「テンキー」の操
作スイッチ部が表示される。この「テンキー」を操作し
て所望の実塗布回数(1000)を入力すると、前記表
示部の「−−−−」部分が「1000」と表示され、右
下の「設定」キーをタッチすることにより「1000」
と設定され、前記点灯していた操作スイッチ部が100
0と表示される。また、「捨打ち動作」が「する」と設
定されており、同様にノズル番号1のノズル(6)に対
する捨打ち回数が設定される操作スイッチ部をタッチす
ると該スイッチ部が点灯され前記表示部に「ノズル1
捨打ち動作: −−−(今までの設定が表示され
る。現在はデータが設定されていない。)」と表示され
ると共に画面右下にそれまで表示されていた「テンキ
ー」の操作スイッチ部に替わって図示しない「する」、
「しない」の各操作スイッチ部が表示され、「する」と
入力すると、前記表示部の「−−−」部分が「する」と
表示され、右下の「設定」キーをタッチすることにより
「する」と設定され、前記点灯していた操作スイッチ部
がすると表示される。つまり、該ノズル(6)の実塗布
回数が1000回となったことをRAM(15)の図示
しないカウンタがカウントしたら、捨打ち動作を行った
後塗布径認識自動補正動作を行うものである。以下、他
のノズル(6)に対しても同様にしてデータを設定して
行く。即ち、ノズル番号2のノズル(6)は、「動作条
件」が「実塗布時間」(図示しないタイマにより計時さ
れる使用時間を基にしている。)で、該時間が120
秒、「捨打ち動作」がすると設定されている。つまり、
該ノズル(6)の実塗布時間が120秒となったことを
タイマが計時したら、捨打ち動作を行った後塗布径認識
自動補正動作を行うものである。ノズル番号3のノズル
(6)は、「動作条件」が「基板枚数」で、該枚数が1
0枚、「捨打ち動作」がすると設定されている。即ち、
該ノズル(6)は塗布動作された基板(1)がXYテー
ブル(4)上から排出コンベア(12)側に排出された
ことを図示しない基板有無センサが確認しRAM(1
5)内の図示しないカウンタが10回カウントしたら、
捨打ち動作を行った後塗布径認識自動補正動作を行うも
のである。尚、図13で示す最終ステップまで塗布動作
が行われたことをCPU(17)が確認しRAM(1
5)内の図示しないカウンタが全ステップ数カウントし
たら、捨打ち動作を行った後塗布径認識自動補正動作を
行うようにしても良い。更に、ノズル番号4のノズル
(6)は、「動作条件」が「全条件」(「実塗布回
数」、「実塗布時間」、「基板枚数」に夫々設定された
条件のいずれかが満たされたら塗布径認識動作を行
う。)で、実塗布回数が500回、未塗布時間が60
秒、基板枚数が5枚、「捨打ち動作」がしないと設定さ
れている。即ち、該ノズル(6)はこれら動作条件の内
どれかが満たされたら、捨打ち動作を行わずに塗布径認
識自動補正動作を行うものである。
【0022】また、「認識しない」の操作スイッチ部を
タッチして塗布径認識自動補正動作を行わないようにす
ることもできる。尚、捨打ちを行ったら必ず試し打ちを
行うように設定しても良い。続いて、この図10に示す
画面の「画面復帰」の操作スイッチ部をタッチし、前記
図7に示す「NCデータ編集」の画面に復帰させる。こ
の「NCデータ編集」の画面で「塗布条件データ」の操
作スイッチ部をタッチして図11に示す「塗布条件デー
タ」の画面を表示させる。この画面には、各種塗布条件
(例えば使用するノズル(6)の番号、ゲージ、塗布時
間(吐出時間)、塗布直径及び塗布径認識動作を行うか
否か等の各種条件)に関する塗布条件データ(Dデー
タ)が各D番号(塗布条件データ番号)順に設定されて
いる。
【0023】そして、この画面が表示されている時に、
画面右下の「データ編集」の操作スイッチ部をタッチす
ると、図16に示す「塗布条件データ」のデータ設定用
の画面が表示される。この画面には「ノズル番号指
定」、「ゲージ番号指定」、「塗布時間」、「塗布直
径」、「角度補正」、「塗布径認識機能選択」、「コン
トロールコマンド」、「コメント」のデータ入力用の操
作スイッチ部がある。例えば、「ノズル番号指定」の操
作スイッチ部をタッチすると該スイッチ部が点灯され画
面左下に表示されるデータ設定用の表示部に「ノズル番
号指定: −−−−(今までの設定番号が表示され
る。現在はデータが設定されていない。)」と表示され
ると共に画面右下に「ノズル1」、「ノズル2」、「ノ
ズル3」、「ノズル4」の各操作スイッチ部が表示され
る。ここで、所望の操作スイッチ部(「ノズル1」)を
タッチすると、前記表示部の「−−−−」部分が「ノズ
ル1」と表示され、右下の「設定」キーをタッチするこ
とにより「ノズル1」が設定され前記点灯していたスイ
ッチ部が「ノズル1」と表示される。
【0024】また、「ゲージ番号指定」の操作スイッチ
部をタッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下の表
示部に「ゲージ番号指定: −−−−(今までの設
定番号が表示される。現在はデータが設定されていな
い。)」と表示されると共に画面右下に「ゲージ1」、
「ゲージ2」、「ゲージ3」、「ゲージ4」の各操作ス
イッチ部が表示される。ここで、所望の操作スイッチ部
(「ゲージ1」)をタッチすると、前記表示部の「−−
−−」部分が「ゲージ1」と表示され、右下の「設定」
キーをタッチすることにより「ゲージ1」が設定され前
記点灯していたスイッチ部がゲージ1と表示される。こ
れにより、ノズル番号1のノズル(6)の塗布圧力は後
述する図17に示すように設定される塗布圧力設定の画
面で設定された圧力となる。即ち、塗布圧が1.00k
gf/cm2となる。
【0025】次に、「塗布時間」の操作スイッチ部をタ
ッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下の表示部に
「塗布時間: −−−−ms(今までの設定番号が
表示される。現在はデータが設定されていない。)」と
表示されると共に図18に示すように画面右下に「テン
キー」の各操作スイッチ部が表示される。そして、「テ
ンキー」を操作して所望の塗布時間(T1)を入力する
と、前記表示部の「−−−−」部分が「T1」と表示さ
れ、右下の「設定」キーをタッチすることにより設定さ
れ前記点灯していたスイッチ部が「T1」(図16、図
18では便宜的な数字として「999」と表示されてい
る。)と表示される。
【0026】尚、ここでの「塗布時間」とは吐出バルブ
がONして開放し、加圧空気をシリンジ(7)に供給し
ている時間で、吐出時間を意味する。次の「塗布直径」
の操作スイッチ部には、前記「ゲージ番号指定」(塗布
圧)及び「塗布時間」の設定の際に入力したデータを基
にCPU(17)内の計算装置によりRAM(15)に
記憶された計算式
【0027】
【数1】
【0028】(A、B、C、Dは実験値から求まるが、
各値が「0」の場合があり、Xは塗布直径、tは塗布時
間である。)から計算された塗布直径のデータ(D1m
m)が自動的に表示される(図16、図18では便宜的
な数字として「9.99」と表示されている。)。即
ち、当該ノズル番号のノズル(6)に対してゲージ圧
(塗布圧)、塗布時間及び塗布直径の3つのデータのう
ち2つが設定されると、後の1つは自動的に計算され
て、図16及び図18に示すように「ゲージ番号指
定」、「塗布時間」、「塗布直径」の各操作スイッチ部
の右記の()に表示される。このことは、データ入力す
るうえで参考データとなり、前述のように「テンキー」
を用いて作業者はこのデータを参照して所望のデータ
(参考データと同一または近似した値)を設定すること
ができる。以下、他のデータについても同様にして設定
される。また、前述した計算結果を直接データとして設
定させるようにしても良い。
【0029】続いて、図18の画面で「画面復帰」の操
作スイッチ部をタッチして、図15に示す「塗布条件デ
ータ」の画面に復帰させる。そして、上下の「矢印」の
操作スイッチ部の下の「矢印」の操作スイッチ部をタッ
チして塗布条件データの番号002に関するデータ設定
の位置を指定した後、「データ編集」の操作スイッチ部
をタッチして塗布条件データの番号002に対するデー
タを前述した如く設定する。即ち、例えば、「ノズル番
号指定」の操作スイッチ部をタッチすると該スイッチ部
が点灯され画面左下に表示されるデータ設定用の表示部
に「ノズル番号指定: −−−−(今までの設定番
号が表示される。現在はデータが設定されていな
い。)」と表示されると共に画面右下に「ノズル1」、
「ノズル2」、「ノズル3」、「ノズル4」の各操作ス
イッチ部が表示される。ここで、所望の操作スイッチ部
(「ノズル1」)をタッチすると、前記表示部の「−−
−−」部分が「ノズル1」と表示され、右下の「設定」
キーをタッチすることにより「ノズル1」が設定され前
記点灯していたスイッチ部が「ノズル1」と表示され
る。以下、他のデータについても同様にして設定され
る。これにより、この塗布条件データは図11に示すよ
うに、例えばD番号001にはノズル番号1、ゲージ
1、塗布時間T1、塗布直径D1(尚、図11の「T
1」、「D1」は全て便宜的な数字として「999」、
「9.99」と表示されている。)を基にノズル番号1
のノズル(6)にゲージ1の圧力で接着剤を塗布時間T
1だけシリンジ(7)に図示しないエアチューブを介し
て供給源からエアを送り込んでノズル(6)から所定量
の接着剤を吐出させて、基板(1)上に塗布直径D1
(許容範囲を含む。)で接着剤を塗布するのであるが、
更に該塗布条件データには塗布径認識自動補正動作をさ
せるか否かの選択データ(「する」、「しない」)が設
定されており、この場合「する」と設定されている。以
下、同様に他のD番号に関しても夫々設定されている。
【0030】この図11に示す「塗布条件データ」の画
面の「画面復帰」の操作スイッチ部をタッチし、前記図
7に示す「NCデータ編集」の画面に復帰させる。この
画面の「捨打ちデータ」の操作スイッチ部をタッチして
図12に示す「捨打ちデータ」の画面を表示させる。こ
の画面には、前記「オペレーションデータ」の設定の際
に説明した捨打ち塗布動作に関する「オペレーションデ
ータ」の画面や塗布径認識動作に関する「オペレーショ
ンデータ」の画面で設定された各種条件により、捨打ち
塗布動作や試し打ち塗布動作が行われる基板(1)の余
白部の位置が設定されている。
【0031】図12に示す捨打ちデータ内の基板内捨打
ちデータ(W)宣言(ステップ0005)してある次の
ステップ0006に設定された位置(図12では便宜的
な数字として6.00,6.00が表示されている。)
乃至ステップ0009に設定された位置が捨打ちが行え
る基板(1)上の余白部の位置を示すステップである。
【0032】同様に図12に示す捨打ちデータ内の基板
内認識データ(R)宣言(ステップ0010)してある
次のステップ0011に設定された位置(図12では便
宜的な数字として11.00,11.00が表示されて
いる。)乃至ステップ0014に設定された位置が試し
打ちが行える基板(1)上の余白部の位置を示すステッ
プである。
【0033】この図12に示す「捨打ちデータ」の画面
の「画面復帰」の操作スイッチ部をタッチし、前記図7
に示す「NCデータ編集」の画面に復帰させる。この画
面の「塗布データ」の操作スイッチ部をタッチして図1
3に示す「塗布データ」の画面を表示させる。この画面
には、塗布順序を示すステップ(以下、塗布ステップと
いう。)順に接着剤が塗布される基板(1)上の位置が
設定されている。例えば、塗布ステップ0001ではX
座標データ[mm]やY座標データ[mm]で示す基板
(1)上の座標位置(X1,Y1)に角度データZで示
す角度Z1で接着剤が前述した図11で示す塗布条件デ
ータで示される塗布条件(D番号001)で塗布され
る。尚、図13の「X1」、「Y1」、「Z1」は全て
便宜的な数字として「1.00」と表示されている。以
下、同様である。また、図13に示すTデータには前述
した図11の「塗布条件データ」の画面で設定された塗
布時間の微調整を行うための微小塗布時間が設定されて
いる。即ち、例えば同一部品であれば同一塗布量の接着
剤を塗布する必要があるが、その接着剤を塗布する近傍
にも接着剤を塗布する場合等その間隔が狭いとか、塗布
する箇所に電極パターンが走っているとかいう場合、同
一塗布量の接着剤を塗布したのでは隣り合った接着剤が
くっついたり、基板(1)上のランド上に印刷されたク
リーム半田上に接着剤が付着したり、そのクリーム半田
上に装着される電子部品の電極部分にまで接着剤が付着
してしまうことがある場合等に設定する。従って、微調
整を行わないステップには「+00」と設定されてい
る。図13の塗布データの画面では、ステップ0003
に「−12」(便宜的な数字として表示されている。)
と設定されている。これにより、ステップ0003では
D番号003に設定された塗布時間に該微小塗布時間
「−12」を加えた時間だけシリンジ(7)にエアが供
給される。また、当然のことながら該微小時間にプラス
の数値を設定すれば塗布条件データで設定された塗布時
間より長い時間加圧でき、例えば扱う基板(1)が代わ
り前の基板(1)とある部分だけ部品が代わり、その部
品に合わせて接着剤の塗布量を変更する際に、その部分
のステップの微小塗布時間Tデータを設定するだけで、
大幅な塗布データの変更をしないで済む。
【0034】図13の「画面復帰」の操作スイッチ部を
タッチし図7に示す「NCデータ編集」の画面に復帰さ
せる。次に、該「NCデータ編集」の画面の同じく「画
面復帰」の操作スイッチ部をタッチし図6に示す「デー
タ編集」の画面に復帰させる。この画面で、「装置設定
データ」の操作スイッチ部をタッチして図示しない「装
置設定」の画面を表示させる。この画面には、「装置タ
イマー設定」、「前後工程モード」、「装置アドレス設
定」、「塗布ノズル設定」、「塗布圧力設定」、「ノズ
ル加速・減速設定」の各操作スイッチ部が表示される。
【0035】この画面で、「塗布圧力設定」の操作スイ
ッチ部をタッチすると、図17に示す「塗布圧力設定」
の画面が表示される。この画面には、シリンジ(7)に
加圧する圧力を設定するもので、「ゲージ1」、「ゲー
ジ2」、「ゲージ3」、「ゲージ4」の各操作スイッチ
部が表示され、前述したように所望の操作スイッチ部を
タッチすると表示部にデータ設定用の画面が表示される
と共に「テンキー」が表示され、作業者が圧力調整レギ
ュレータを調整した塗布圧力に合わせて該「テンキー」
により所望の設定値が設定される。尚、画面を用いて設
定した塗布圧力に自動的に連動して調整可能なレギュレ
ータを用いても良い。
【0036】以下、生産運転開始前の前記設定した塗布
条件データの確認及び修正作業について説明する。これ
は、設定された設計上の塗布条件データ内の各種データ
(吐出圧、吐出時間、塗布径)は理想条件下でプリント
基板(1)にみたてた例えばアクリル製の板に接着剤を
塗布した場合に得られるものであり、実際の基板(1)
の表面の形状(例えば基板(1)の表面が凹凸であった
り、その塗布位置にランドが走っている等)により実際
に基板(1)に接着剤を塗布した場合に、その塗布条件
が所望塗布径に合っているか否か確認し、合っていない
場合には修正するためのものである。
【0037】先ず、電源を投入すると、CRT(25)
は図3に示す初期画面を表示する。この画面には、「生
産運転」、「段取作業」、「データ編集」、「装置メン
テナンス」及び「環境設定」の各項目別の操作スイッチ
部が表示される。この初期画面で緑色の「生産運転」の
操作スイッチ部をタッチすると、図4に示す生産運転
(塗布)」の画面が表示される。そして、この画面のと
き始動キー(19)を押すと、図4に示す「停止中」の
画面が図5に示す「運転中」の画面に代わり、塗布装置
による生産運転が開始される。
【0038】これにより、図示しない上流側装置から基
板(1)がXYテーブル(4)上に供給され、該基板
(1)は図示しない位置決め機構により該テーブル
(4)上に位置決めされた状態で載置される。運転開始
時には、通常図8のオペレーションデータの捨打ちを行
う条件である各ノズル(6)のカウンタに設定された未
塗布回数や捨打ちタイマに設定された未塗布時間やカウ
ンタにより検出される基板枚数のいずれも設定値に達し
ていないため、そのまま塗布作業を開始する。尚、運転
開始時には無条件で捨打ちを行うようにしても良く、試
し打ちを行うようにしても良い。
【0039】塗布作業は、図13に示す塗布動作に関す
るNCデータに基づき行われる。即ち、ステップ000
1ではX座標データ[mm]やY座標データ[mm]で
示す基板(1)上の座標位置(X1,Y1)に角度デー
タZで示す角度Z1で接着剤を図11で示す塗布条件デ
ータで示される塗布条件で塗布する。図13の塗布デー
タのD(塗布条件データ)番号が001と設定されてお
り、図11の塗布条件データの対応する001に設定さ
れたノズル番号1、ゲージ1、塗布時間T1、塗布直径
D1を基にノズル番号1のノズル(6)にゲージ1の圧
力で接着剤を塗布時間T1だけシリンジ(7)に図示し
ないエアチューブを介して供給源からエアを送り込んで
ノズル(6)から所定量の接着剤を吐出させて、基板
(1)上に塗布直径D1(許容範囲を含む。)で接着剤
を塗布する。そして、該基板(1)のすべての塗布位置
に接着剤が塗布されたら、接着剤の塗布量(本実施例で
は塗布直径)をCCDカメラ(10)で撮像するため、
該カメラ(10)の下方にその基板(1)に塗布された
接着剤が位置されるようにテーブル(4)を移動させ、
カメラ(10)により該接着剤を順次撮像する。その撮
像結果を基にCPU(17)がその各ステップの塗布径
を算出し、設定された各ステップの塗布径に対応した基
準の塗布径と比較して、塗布された塗布径が許容範囲内
か否か判断する(図14参照)と共にその判断結果をR
AM(15)に記憶する。尚、1ステップの塗布毎に塗
布径の認識動作を行い、許容範囲内か否か判断し、その
判断結果をRAM(15)に記憶していくようにしても
良い。
【0040】また、該基板(1)への塗布動作中にも後
述する動作説明の際に説明する前記捨打ち塗布動作に関
する「オペレーションデータ」の画面や塗布径認識動作
に関する「オペレーションデータ」の画面で設定された
各種条件に基づいて捨打ち塗布動作や試し打ち塗布動作
が行われる。ここでは、該捨打ち塗布動作や試し打ち塗
布動作に関しての動作説明は省略する。
【0041】該基板(1)への塗布動作が終了したら、
CPU(17)は各ステップの内その塗布量が許容範囲
内から外れた塗布ステップ数や該塗布ステップを表示す
る。例えば図13に示す「塗布データ」の画面上で、該
許容範囲から外れたステップ位置を赤色で表示させる
(図13の斜線部分)。この画面上に範囲外となったス
テップの数を表示する表示部を設定する。この表示を見
て、作業者は塗布条件データを変更するステップがどの
位あるか、またどのステップの塗布条件データを変更し
たら良いか知ることができ、本実施例ではステップ00
13に設定されたD番号013である。従って、作業者
はD番号013に設定された塗布条件を変更するため、
この図13の塗布データを画面上の「画面復帰」の操作
スイッチ部をタッチして、前記図7に示す「NCデータ
編集」の画面に復帰させる。そして、この「NCデータ
編集」の画面で「塗布条件データ」の操作スイッチ部を
タッチして、図11に示す「塗布条件データ」の画面を
表示させる。そして、この画面の「データ編集」の操作
スイッチ部をタッチして、図16に示す「データ編集」
の画面を表示させる。作業者は、この画面上で各種塗布
条件を変更する。このとき、図18に示す塗布時間の操
作スイッチ部の右記の()には前記関係式から算出され
た修正用の参考データが表示されている。即ち、前述し
たようにして基板(1)に塗布した接着剤の量をカメラ
(10)で撮像し、その結果が基準の塗布量の許容範囲
に対し±何%か求め、許容範囲内に入るには塗布時間を
どの位にしたら良いかをCPU(17)で算出したデー
タである。本実施例では、図11のD番号013には塗
布直径D13の接着剤を塗布するためにノズル番号3、
ゲージ3及び塗布時間T13の各データが設定されてい
るが(尚、前述したように図11のD13、T13には
便宜的な数字として9.99、999が表示されてい
る。)、前記参考データを基に例えば塗布時間を変更
し、D番号013の塗布条件データに代えて新たな塗布
条件データを設定する。尚、該参考データ通りの数値を
設定しても良く、またその参考データから所望の数値を
設定しても良い。更に、他のノズル(6)や他のゲージ
に変更したり、これらを組み合わせることにより、新た
な塗布条件データを設定するようにしても良い。
【0042】また、前記図13に示す「塗布データ」の
画面にはステップ0015までが表示されているが、更
に塗布ステップがある場合には、「ページ送り」の操作
スイッチ部をタッチしてページ送りをして、塗布条件デ
ータの変更を行う必要のあるステップの確認を行い、塗
布条件データの変更を行う場合には前述した要領で塗布
条件データの変更を行う。これにより、実際の基板
(1)に対応した塗布条件データが設定される。また、
本実施例では他のステップでは異常と判断されず、ある
ステップのみの塗布量が許容範囲から外れたというよう
な場合に、そのステップのみ塗布条件データを変更して
いるが、例えば塗布条件データのD番号013が設定さ
れた全ての塗布ステップが塗布条件データの変更の対象
となっている場合には、他の塗布条件データと変換する
(例えばその塗布ステップの塗布条件データをD番号0
13のものからD番号011のものに変換する)ように
することも可能であり、新たな塗布条件データを設定す
ることも可能である。そして、該基板(1)は前述した
塗布径が許容範囲外となったものがない場合にはそのま
ま完成品として使用でき、許容範囲外となったステップ
が少なければ作業者がそのステップの塗布された接着剤
を拭き取ってその位置だけ所望の塗布径で接着剤を塗布
すれば当該基板(1)も完成品として使用できる。
【0043】以下、動作について説明する。前記「塗布
条件データ」の画面上で「画面復帰」の操作スイッチ部
をタッチして、図7に示す「NCデータ編集」の画面に
復帰させ、この「NCデータ編集」の画面で「画面復
帰」の操作スイッチ部をタッチして、図6に示す「デー
タ編集」の画面に復帰させる。そして、この「データ編
集」の画面で「初期画面」の操作スイッチ部をタッチし
て、図3に示す「初期画面」の画面を表示させる。そし
て、前述したように「生産運転」の操作スイッチ部をタ
ッチし、図4に示す生産運転(塗布)」の画面を表示さ
せ、始動キー(19)を押すことにより、図4に示す
「停止中」の画面が図5に示す「運転中」の画面に代わ
り、塗布装置による生産運転が開始される。
【0044】これにより、上流側装置から基板(1)が
XYテーブル(4)上に供給され、該基板(1)は位置
決め機構により該テーブル(4)上に位置決めされた状
態で載置される。運転開始時には、通常図8のオペレー
ションデータの捨打ちを行う条件である各ノズル(6)
のカウンタに設定された未塗布回数や捨打ちタイマに設
定された未塗布時間やカウンタにより検出される基板枚
数のいずれも設定値に達していないため、そのまま塗布
作業を開始する。尚、運転開始時には無条件で捨打ちを
行うようにしても良く、試し打ちを行うようにしても良
い。
【0045】塗布作業は、前述したテスト用の基板
(1)への塗布作業と同様に図13に示す塗布動作に関
するNCデータに基づき行われる。即ち、ステップ00
01ではX座標データ[mm]やY座標データ[mm]
で示す基板(1)上の座標位置(X1,Y1)に角度デ
ータZで示す角度Z1で接着剤を図11で示す塗布条件
データで示される塗布条件で塗布する。図13の塗布デ
ータのD(塗布条件データ)番号が001と設定されて
おり、図11の塗布条件データの対応する001に設定
されたノズル番号1、ゲージ1、塗布時間T1、塗布直
径D1を基にノズル番号1のノズル(6)にゲージ1の
圧力で接着剤を塗布時間T1だけシリンジ(7)に図示
しないエアチューブを介して供給源からエアを送り込ん
でノズル(6)から所定量の接着剤を吐出させて、基板
(1)上に塗布直径D1(許容範囲を含む。)で接着剤
を塗布するのであるが、更に該塗布条件データには塗布
径認識自動補正動作をさせるか否かの選択データ(「す
る」、「しない」)が設定されており、この場合「す
る」と設定されているため、本塗布動作前に塗布径認識
自動補正動作が行われ、実際に前記塗布直径D1が得ら
れるか否か認識され、塗布径が許容範囲内に入っていれ
ばそのまま本塗布動作に移り、許容範囲内に入っていな
ければ本塗布動作時に塗布時間T1(シリンジ(7)に
エアを供給する吐出時間)を調整して塗布動作を行わせ
る。尚、吐出圧を調整する(ゲージの指定を変更す
る。)ようにしても良く、吐出時間と吐出圧を調整する
ようにしても良い。従って、図11に示す捨打ちデータ
内の基板内認識データ(R)宣言(ステップ0010)
してある次のステップ0011に設定された基板(1)
上の余白部のX、Y座標位置に接着剤が塗布される。
尚、ステップ0014まで試し打ちが行われると、次か
らの試し打ちは捨打ち板に行われる。この塗布された接
着剤上方にCCDカメラ(10)が位置されるようにX
軸モータ(2)及びY軸モータ(3)の駆動によりXY
テーブル(4)を移動させる。そして、この塗布された
接着剤をCCDカメラ(10)で認識する。この撮像結
果を基にCPU(17)内の図示しない計算装置が接着
剤の直径を算出する。これが図示しない比較装置により
RAM(15)内に記憶されている前記設定データ(D
1)と比較され該直径が許容範囲内で入っているか否か
判断される。そして、前記許容範囲内に入っていないと
判断された場合には、CPU(17)は本塗布動作時に
前記許容範囲からのズレ分を補正して塗布径がD1とな
るように調整して、接着剤を塗布する。また、許容範囲
内に入っていると判断された場合には、そのままステッ
プ0001の本塗布動作を開始する。
【0046】次に、ステップ0002では同じく基板
(1)上の座標位置(X2,Y2)に角度Z2でノズル
番号1のノズル(6)にゲージ2の圧力で塗布時間T2
だけシリンジ(7)内を加圧して、吐出された接着剤を
塗布直径D2で塗布する。この場合、塗布径認識選択デ
ータには「しない」と設定されているため、そのまま本
塗布動作が行われるが、前述したステップ0001で塗
布径がD1となるように調整した場合には、その分を加
味して塗布径D2となるように塗布動作される。
【0047】以下、同様にして塗布作業が続けられる。
以下、捨打ち動作について説明する。今度使用するノズ
ル(6)が例えばノズル番号2のノズル(6)である場
合、図8に示すようにその「未塗布時間」が設定された
未塗布時間に達したら、本塗布動作前に「捨打ち回数」
に設定された捨打ち回数捨打ちを行う。このとき、X軸
モータ(2)及びY軸モータ(3)の駆動によりXYテ
ーブル(4)を移動させて、ノズル(6)の下方位置に
基板(1)上の余白部を位置させて、エアチューブを介
して供給されるエアによりシリンジ(7)内の接着剤が
ノズル(6)から吐出された状態で、該ノズル(6)を
下降させて、前述したように図12に示す捨打ちデータ
内の基板内捨打ちデータ(W)宣言(ステップ000
5)してある次のステップ0006に設定された位置乃
至ステップ0009に設定された位置が捨打ちが行える
基板(1)上の余白部の位置を示すステップであり、該
ステップ0006に設定された位置に1回目の捨打ちが
行われる。このとき例えば「捨打ち回数」が2回と設定
されていればステップ0007に設定された位置に2回
目の捨打ちが行われる。他のノズル番号のノズル(6)
も同様に各条件に基づいて捨打ちが行われる。
【0048】次に、順次塗布動作が行われて、以下、ノ
ズル(6)の塗布径の認識自動補正動作について説明す
る。各ステップに基づき本塗布動作が行われて、今度使
用するノズル(6)が例えばノズル番号1のノズル
(6)である場合、図10に示すようにその「実塗布回
数」が設定された実塗布回数に達したら、前述したよう
にして塗布径認識自動補正を行う。このとき、画面左上
の「捨打ち動作」に「する」と設定されているため本塗
布動作の前に捨打ち動作を前述の図7の画面で設定され
た「捨打ち回数」だけ捨打ちさせ、この捨打ち動作の後
基板内認識データ(R)宣言してあれば、前述したよう
に基板内試し打ちステップカウンタ(図示せず)で示さ
れるステップ0012に設定された基板(1)上の余白
部のX、Y座標位置に接着剤が試し打ちされる。この試
し打ちされた接着剤の塗布径をCCDカメラ(10)で
認識させる。この接着剤が試し打ちされた基板(1)の
余白部上方にCCDカメラ(10)が位置されるように
XYテーブル(4)を移動させる。そして、この試し打
ちされた接着剤をCCDカメラ(10)で撮像する。こ
の撮像結果を基に前述したようにCPU(17)内の図
示しない計算装置が接着剤の直径を算出する。これが図
示しない比較装置によりRAM(15)内に記憶されて
いる設定データ(許容範囲を含む。)と比較され該直径
が許容範囲内で入っているか否か判断される。そして、
前記許容範囲内に入っていると判断された場合には、そ
のまま本塗布動作に戻る。また、許容範囲内に入ってい
ないと判断された場合には、CPU(17)は本塗布動
作時に前記許容範囲からのズレ分を補正して接着剤を塗
布する。また、今度使用するノズル(6)が例えばノズ
ル番号4のノズル(6)である場合、図9に示すように
塗布径認識自動補正動作条件が「全条件」であるため、
「実塗布回数」、「実塗布時間」、「基板枚数」のいず
れかが条件を満たした場合に塗布径認識自動補正が行わ
れる。このとき、「捨打ち動作」に「しない」と設定さ
れているため本塗布動作の前に捨打ち動作をしないで該
基板位置の余白部に試し打ちを行い、この試し打ちされ
た接着剤の塗布径を認識させ、この認識結果を基に前述
したように吐出時間を調整して、あるいは調整すること
なしに本塗布動作が続けられる。また、塗布径認識の結
果許容範囲内に入っていないと判断された場合、本塗布
動作時にその分吐出時間を補正して本塗布動作させてい
るが、これに限らず塗布径が許容範囲内に入ったのを確
認した後本塗布動作に移るようにしても良い。即ち、試
し打ちを繰り返しても良い。以下、他のノズル番号のノ
ズル(6)も同様に各条件に基づいて塗布径認識自動補
正動作が行われる。
【0049】また、塗布動作が続けられ、シリンジ
(7)内の接着剤の残量が所定量となった場合やあるシ
リンジ(7)内の接着剤が無くなり、その補充が済むま
で同一形状のノズル(6)で代替作業をさせる機能を有
するものに於いては、その代替ノズル(6)による塗布
動作の前に前述したようにして捨打ちや試し打ち動作を
行うようにしても良い。このとき、捨打ち、試し打ちを
行う条件は該当するノズル(6)に対して設定されたデ
ータ(図8、9、10参照)に基づいて行われる。即
ち、そのシリンジ(7)に対応したノズル(6)が例え
ばノズル番号1のノズル(6)である場合には、図9に
示すように捨打ち動作を「する」と設定されているの
で、捨打ち動作が図8に示すように3回繰り返された
後、試し打ち動作が行われ、塗布量の認識が行われる。
そして、その認識結果に基づいてその塗布量が許容範囲
内にある場合にはそのまま本塗布動作を行い、許容範囲
内にない場合には本塗布動作時に塗布量の調整を行う。
また、そのシリンジ(7)がノズル番号4のノズル
(6)に対応するものである場合には、捨打ち動作を
「しない」と設定されているので、捨打ち動作をしない
で試し打ち動作が行われ、塗布量の認識動作の結果から
本塗布動作時に夫々の制御が行われる。以下、他のシリ
ンジ(7)のノズル(6)に対しても同様に捨打ち、試
し打ち動作が行われる。
【0050】尚、この場合の専用の捨打ち回数、試し打
ち回数等の条件データを設定しておいても良く、各残量
に応じて異なるデータを設定しても良い。以下、前述し
たようにして本塗布動作を行う前にそのプログラムに基
づいて、捨打ちや試し打ちを行い、前述したように試し
打ちの結果カメラ(10)で撮像した塗布径が許容範囲
内であればそのまま本塗布動作を開始し、所望の塗布径
が得られなかった場合には前述したようにして本塗布動
作時に許容範囲からのズレ分を補正して接着剤を塗布す
る。
【0051】尚、本実施例では塗布径をカメラで撮像し
てその結果を基に塗布量認識を行っているが、これに限
らず例えば面積、体積等から塗布量認識させても良く、
また塗布された接着剤の形状や糸引き状態やノズル先端
形状が複数点塗布できる多点打ちノズルの場合はその点
数等の塗布状態を認識させて、その認識結果から自動補
正を行うか否かの判断をさせても良い。
【0052】
【発明の効果】以上、本発明によれば基板表面の状態等
により予め設定された設計上の塗布条件では所望の塗布
状態が得られない等に対処するため、本塗布動作前に
数の塗布ステップの塗布ステップ毎に基板にその設定さ
れた塗布条件で塗布剤を塗布し、塗布された塗布剤の認
識結果と塗布された塗布剤についての基準データとが比
較装置により比較され、その塗布量が許容範囲から外れ
た塗布ステップを拾い上げて表示するので、複数の塗布
ステップのうち、塗布量が許容範囲から外れた塗布ステ
ップを容易に確認することができ、また、塗布量が許容
範囲から外れた塗布ステップについての修正用の修正デ
ータを表示させて、その許容範囲から外れたステップの
塗布条件を該修正データを参考にして修正ができるよう
にしたため、例えば機種替え時の塗布条件の設定作業が
誰にでも一層正確にかつ簡単にできるようになる。そし
て、装置立ち上げ時間の短縮がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布装置の構成回路図である。
【図2】塗布装置の正面図である。
【図3】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
を示す図である。
【図4】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
を示す図である。
【図5】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
を示す図である。
【図6】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
を示す図である。
【図7】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
を示す図である。
【図8】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
を示す図である。
【図9】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
を示す図である。
【図10】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面を示す図である。
【図11】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面を示す図である。
【図12】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面を示す図である。
【図13】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面を示す図である。
【図14】塗布条件データの確認、修正動作に関するフ
ローチャートを示す図である。
【図15】塗布条件データの確認、修正動作に関するフ
ローチャートを示す図である。
【図16】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面を示す図である。
【図17】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面を示す図である。
【図18】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面を示す図である。
【符号の説明】
(1) プリント基板 (4) XYテーブル (5) 塗布ユニット (6) ノズル (10) CCDカメラ (15) RAM (16) ROM (17) CPU (24) タッチパネルスイッチ (25) CRT

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルを介してプリント基板にシリンジ
    内の塗布剤を塗布する塗布装置に於いて、本塗布動作前
    複数の塗布ステップの塗布ステップ毎に前記基板に塗
    布された塗布剤の塗布状態を認識する認識装置と、該認
    識装置により認識される塗布状態に対応する基準データ
    を記憶する第1の記憶装置と、前記認識装置による認識
    結果と該記憶装置に記憶された基準データとを比較する
    比較装置と、該比較装置による比較結果を記憶する第2
    の記憶装置と、前記複数の塗布ステップのうち、前記第
    2の記憶装置に記憶された比較結果から異常と判定され
    た塗布ステップを表示する表示装置とを設けたことを特
    徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 ノズルを介してプリント基板にシリンジ
    内の塗布剤を塗布する塗布装置に於いて、本塗布動作前
    複数の塗布ステップの塗布ステップ毎に前記基板に塗
    布された塗布剤の塗布状態を認識する認識装置と、該認
    識装置により認識される塗布状態に対応する基準データ
    を記憶する第1の記憶装置と、前記認識装置による認識
    結果と該記憶装置に記憶された基準データとを比較する
    比較装置と、該比較装置による比較結果を記憶する第2
    の記憶装置と、前記複数の塗布ステップのうち、前記第
    2の記憶装置に記憶された比較結果から異常と判定され
    た塗布ステップの塗布条件を修正するための修正データ
    を算出する算出装置と、該算出装置により算出された修
    正データを表示する表示装置とを設けたことを特徴とす
    る塗布装置。
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