JP2656976B2 - 通信相手プログラムの切り換え方式 - Google Patents

通信相手プログラムの切り換え方式

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JP2656976B2 JP1148828A JP14882889A JP2656976B2 JP 2656976 B2 JP2656976 B2 JP 2656976B2 JP 1148828 A JP1148828 A JP 1148828A JP 14882889 A JP14882889 A JP 14882889A JP 2656976 B2 JP2656976 B2 JP 2656976B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ネットワークシステムにおいて,異なる処理システム
内の連係する応用プログラムと端末が通信を行って処理
を行うための通信相手プログラムの切り換え方式に関
し, 処理システムが配下の端末を他の処理システムに存在
する連係処理プログラムに対して効率的なパスで切り換
え結合する通信相手プログラムの切り換え方式を提供す
ることを目的とし, 端末が1つの処理システムに論理結合され,その応用
プログラムを通信相手としてデータ通信を行っていると
き,当該応用プログラムが他の処理システム内の連係し
て処理を行う別の応用プログラムに対して端末譲渡を要
求した場合,上記端末が論理結合されている処理システ
ムは,上記他の処理システムの応用プログラムの宛先情
報とともに通信相手切り換え要求を端末へ送出し,端末
は通信相手切り換え要求を識別すると,それに伴う宛先
情報を用いて上記他の処理システムとの間に論理結合を
切り換えて,上記連係する別の応用プログラムとの間で
データ通信を行う構成をもつ。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,ネットワークシステムにおいて,異なる処
理システム内の連係する応用プログラムと端末が通信を
行って処理を行うための通信相手プログラムの切り換え
方式に関する。
処理システムと端末,あるいは処理システムと他の処
理システムとが通信網を介して結合され通信を行うネッ
トワークシステムでは,複数の処理システム内の応用プ
ログラムが連係して処理を行う場合,端末から各連係す
る応用プログラムに対して通信相手を連続的に切り換え
る必要がある。
本発明は,このような場合に処理システムと端末との
間の論理結合を切り換えてデータ通信を効率的に行うこ
とを可能にする。
〔従来の技術〕
第4図により,従来のネットワークシステムにおける
通信相手プログラム切り換え方式を説明する。
第4図において,1は通信網,2は処理システムA,3は応
用プログラムα,4は処理システムA配下の端末β,5は処
理システムB,6は処理システムAの応用プログラムαと
連係する処理を行う応用プログラムγ,VCは通信網1を
介して設定される論理結合(Virtual Call)である。
端末βは,処理システムAの応用プログラムαを用い
る処理を行う場合,発呼して端末βと処理システムAの
応用プログラムαとの間に,通信網1を介して論理結合
VCを確立し,そこで必要な通信を行う。この結合は図中
に点線のパスで示される。
ここで応用プログラムαの処理の途中で,あるいは処
理の終了後に,処理システムBの応用プログラムγによ
る連係処理が必要になったとき,応用プログラムαは,
端末βを応用プログラムγに譲渡する要求を処理システ
ムAに上げる。
これにより処理システムAは,処理システムBの応用
プログラムγとの間に論理結合VCを確立して,端末βお
よび処理システムA間のVCと,処理システムAおよび処
理システムB間のVCの2本のVCをつないで,端末βと応
用プログラムγとを実線のパスで示すように結合し,通
信を可能にする。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のネットワークシステムでは,端末の上位処理シ
ステム以外の処理システムに存在する連係処理プログラ
ムと端末とを結合する場合,各処理システムが同一の通
信網に接続されていても,端末の上位の処理システムを
経由して他の処理システムとの間に論理結合を設定しな
ければならない。
そのため端末の上位処理システムがかならず通信を中
継するのでレスポンスタイムが長くなり,また通信網の
使用料金も倍になるという不都合があった。
本発明は,処理システムが配下の端末を他の処理シス
テムに存在する連係処理プログラムに対して効率的なパ
スで切り換え結合する通信相手プログラムの切り換え方
式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は,端末の上位の処理システムにおいて,配下
の端末に論理結合されている自システムの応用プログラ
ムから他の処理システムにある連係する応用プログラム
に対する端末譲渡要求が出されたとき,譲渡先の応用プ
ログラムに対する宛先情報と通信相手切り換え要求とを
端末へ送出し,端末から譲渡先応用プログラムへ直接結
合させるようにしたものである。
第1図は例示的なシステム構成を用いて示された本発
明の原理説明図である。
第1図において, 1は,通信網である。
2は,通信網1に接続されている処理システムAであ
る。
3は,応用プログラムαである。
4は,通信網1に接続されている処理システムA配下
の端末βである。
5は,通信網1に接続されている他の処理システムB
である。
6は,応用プログラムαと連係する処理を行う応用プ
ログラムγである。
7は,処理システムA内で端末譲渡要求と切り換え要
求とを端末へ送出する機能をもつ通信制御プログラムで
ある。
そしてVCは,論理結合である。
ここで点線のパスは応用プラグラムαが端末譲渡を行
う前に応用プログラムαと端末βとの間に設定されてい
るVCに基づく結合を示し,実線のパスは,応用プラグラ
ムαからの端末譲渡要求により端末βと処理システムB
の応用プラグラムγとの間に設定された直接的なVCに基
づく結合を示す。
〔作用〕
第1図において,端末βは最初処理システムAに対し
て発呼し,その応用プラグラムαとの間に点線で示す論
理結合VCを確立する。この後,応用プログラムαと端末
βとの間で通信が行われて処理が進められるが,そこで
応用プログラムαが応用プログラムγに処理を依頼する
場合,応用プログラムγの名前〔γ〕を指定して,端末
譲渡要求を発行する。
通信制御プログラム7は,この端末譲渡要求に応答し
て,名前〔γ〕を処理システムBのアドレスに変換し
(変換テーブルをもっている)。このアドレスを宛先情
報として,通信相手切り換え要求とともに端末βへ送出
する。
端末βでは,宛先情報と通信相手切り換え要求とを受
信すると,応用プログラムαと端末βとの間に設定され
ているVCを切断し,次に宛先情報に基づく発呼処理を行
い,処理システムBの応用プログラムγとの間に,新し
いVCを確立し,実線のパスで示される結合を設定する。
〔実施例〕
第2図および第3図により本発明の1実施例を説明す
る。
第2図は,第1図における通信制御プログラム7の実
施例構成を示す。図示された通信制御プログラム7は,
通信相手切り換え処理部8と名前/アドレス変換処理部
9とをそなえている。
動作を説明すると,応用プログラムαが,端末βを応
用プログラムγに譲渡する端末譲渡要求を発行したと
き,通信制御プログラム7の通信相手切り換え処理部8
は,名前/アドレス変換処理部9に対して,宛先の応用
プログラムγへのアドレス情報を要求する。
名前/アドレス変換処理部9は,名前とアドレスの変
換テーブルをもち(予め登録されている),名前γをア
ドレス情報に変換して通信相手切り換え処理部8へ通知
する。通信相手切り換え処理部8は,このアドレス情報
(βとγのアドレス)にしたがう通信相手切り換え要求
を端末βに対して発行する。端末βは,この要求に応じ
て通信相手を応用プログラムαから応用プログラムγへ
切り換える。
第3図は,第1図に例示されているネットワーク構成
において,通信相手切り換え処理を行ったときの手順の
1実施例を示す。
処理システムAの応用プログラムαと端末βとが論
理結合され,データを送受信している。この処理中に,
応用プログラムαは応用プログラムγに端末βを譲渡す
る判断を行う。
通信制御プログラム7は,処理システムBおよび応
用プログラムγのアドレス情報とともに,通信相手切り
換え要求を端末βへ送信する。
端末βは,処理システムAの応用プログラムαに対
する切断処理を行い,正常であれば切断応答を返す。
端末βは,続いて処理システムBの応用プログラム
γに対する接続要求を行う。
処理システムBの応用プログラムγでは,正常の場
合接続応答を端末βへ返す。
確立された論理結合を用いて,応用プログラムγと
端末βとの間でデータ送受信が行われる。
〔発明の効果〕
本発明によれば,処理システム間で連係処理プログラ
ムの切り換えを行う場合,ある処理システムが端末と他
の処理システムとの間を中継する必要がなくなり,各処
理システムと端末とを同一の通信網で接続している場合
には1本の論理結合で済ますことができ,またその結
果,従来方式に較べてデータ送受信のレスポンスタイム
が速くなり,回線使用料金が半減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図,第2図は通信制御プログ
ラムの1実施例構成図,第3図は通信相手切り換え処理
手順の1実施例の説明図,第4図は従来の通信相手プロ
グラム切り換え方式の説明図である。 第1図中 1:通信網 2:処理システムA 3:応用プログラムα 4:端末β 5:処理システムB 6:応用プログラムγ 7:通信制御プログラム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理システムと処理システム配下の
    端末とを含むシステム要素が通信網(1)に接続され,
    データ通信を行う場合には通信網(1)を介して対応す
    るシステム要素間に論理結合が設定されるネットワーク
    システムにおいて, 端末(4)が1つの処理システム(2)に論理結合さ
    れ,その応用プログラム(3)を通信相手としてデータ
    通信を行っているとき,当該応用プログラム(3)が他
    の処理システム(5)内の連係して処理を行う別の応用
    プログラム(6)に対して端末譲渡を要求した場合,上
    記端末が論理結合されている処理システム(2)は,上
    記他の処理システム(5)の応用プログラム(6)の宛
    先情報とともに通信相手切り換え要求を端末(4)へ送
    出し,端末(4)は通信相手切り換え要求を識別する
    と,それに伴う宛先情報を用いて上記他の処理システム
    (5)との間に論理結合を切り換えて,上記連係する別
    の応用プログラム(6)との間でデータ通信を行うこと
    を特徴とする通信相手プログラムの切り換え方式。
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