JP2656907B2 - 電線巻きドラム - Google Patents

電線巻きドラム

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JP2656907B2 JP15241494A JP15241494A JP2656907B2 JP 2656907 B2 JP2656907 B2 JP 2656907B2 JP 15241494 A JP15241494 A JP 15241494A JP 15241494 A JP15241494 A JP 15241494A JP 2656907 B2 JP2656907 B2 JP 2656907B2
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    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線巻きドラムに関
し、詳しくはドラム体の胴部に巻装される電線の巻き始
め端部をドラム体のつば部に固定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電線が巻装される胴部と、胴
部の両端に取付けられる同形の2個のつば部とより構成
されたドラム体に電線を巻装するにあたり、ドラム体が
木製の場合には、釘などで電線の巻き始め端部をドラム
体に固定することにより、電線の巻き滑りを防止するよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に釘を用いて電線をドラム体に固定する方法では、電線
の固定作業に時間がかかり、また、釘によって電線を傷
付けるという危険性がある。しかも、ドラム体が例えば
金属製の場合には、釘による電線の固定ができず、また
樹脂製の場合には、釘によってドラム体が破損するおそ
れがあり、このため、釘による電線の固定は木製のドラ
ム体に限られるという制約もあった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、電線を保護しなが
ら電線の巻き始め端部をドラム体に容易に固定でき、作
業のスピードアップを図ることができる電線巻きドラム
を提供するにあり、別の目的とするところは、電線端部
保持具及び電線の巻き始め端部をつば部の外表面に納ま
り良く固定できるようにした電線巻きドラムを提供する
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、胴部4の両端に一対のつば部5が設けら
れてドラム体2が構成され、この両つば部5の一方に、
胴部4に巻装される電線70の巻き始め端部70aをド
ラム体2の外部に取り出すための電線取出孔19が形成
され、ドラム体2の外部から上記電線取出孔19に電線
端部保持具50が着脱自在に装着され、電線端部保持具
50における電線70の取り出し方向Hの一端側に、電
線70の巻き始め端部70aをつば部5の外表面5aに
抜け止め状態で導出させる導出孔52が形成され、電線
端部保持具50の導出孔52とは反対側の他端側に指掛
け部51が形成されていることに特徴を有している。
【0006】また、上記電線端部保持具50は、その外
表面50aがつば部5の外表面5aと略面一となるよう
に電線取出孔19に装着されて成るのが好ましい。ま
た、上記つば部5の外表面5aに、電線取出孔19から
取り出された電線70の巻き始め端部70aを収めるた
めの凹所90が形成され、この凹所90を電線取出孔1
9に装着された電線端部保持具50の導出孔52に連通
させて成るのが好ましい。
【0007】
【作用】本発明によれば、ドラム体2の電線取出孔19
に着脱自在に装着される電線端部保持具50の一端側
に、電線70の巻き始め端部70aをつば部5の外表面
5aに抜け止め状態で導出させる導出孔52を形成した
から、電線端部保持具50を電線取出孔19に装着する
ことによって、電線70の巻き始め端部70aを電線端
部保持具50の導出孔52からつば部5の外表面5aに
取り出し、導出孔52によって電線70を抜け止め保持
できるので、従来のような釘を用いずに電線70の巻き
始め端部70aをドラム体2に容易に固定でき、電線7
0の巻き滑りを防止できる。また、釘を用いないことに
よって木製のドラム体2以外に金属製或いは樹脂製のド
ラム体2にも対応できると共に、釘により電線70を傷
付ける危険性もなくなる。さらに、電線端部保持具50
の導出孔52とは反対側の他端側に電線端部保持具50
を電線取出孔19から取外すための指掛け部51を形成
したから、電線端部保持具50の取外しも容易となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例に用いられる電線巻きドラム1は、図1
及び図2に示すように、胴部4の軸方向Dの両端4cに
一対のつば部5が設けられた樹脂製のドラム体2を備
え、このドラム体2に電線70を覆うカバー材3と、電
線70の巻き始め端部70aを一方のつば部5に固定す
るための電線端部保持具50とが着脱自在に取付け可能
となっている。
【0009】ドラム体2の両方のつば部5の外表面5a
には、多数の補強用リブ11が夫々突設され、つば部5
に加わる荷重が各補強用リブ11にて吸収されることに
よりつば部5の割れ防止が図られている。上記両つば部
5には、図3に示すように、胴部4と両つば部5とを固
定するためのボルトが貫通する複数のボルト孔12が周
方向Cに間隔をあけて穿孔されている。また、一方のつ
ば部5の径方向内方には、電線70の取り出し方向Hに
沿って円弧状に湾曲した長孔状の電線取出孔19が穿孔
されており、この電線取出孔19を通して電線70の巻
き始め端部70aをドラム体2の外部に取り出せるよう
になっている。この実施例では、電線取出孔19はつば
部5の表面の補強用リブ11間に形成されると共に、電
線取出孔19の幅方向の両側に位置する補強用リブ11
に、後述する電線端部保持具50を保持するための嵌合
凹部60が夫々形成されている。
【0010】上記一方のつば部5の外表面5aには、電
線取出孔19の長さ方向の一端側に連続する凹所90が
形成されている。この凹所90は、電線取出孔19から
取り出された電線70の巻き始め端部70aを収めるた
めのものであって、後述する電線端部保持具50の導出
孔52と連通するものである。尚、図3中、15は水抜
き孔である。
【0011】上記電線取出孔19には、ドラム体2の外
部から電線端部保持具50が着脱自在に装着される。こ
の電線端部保持具50は、図5及び図6に示すように、
電線取出孔19を覆う湾曲形状を有し、電線端部保持具
50の両側部には、電線取出孔19の上下両側の嵌合凹
部60に着脱自在に嵌合する嵌合凸部53が夫々形成さ
れている。また、電線端部保持具50の長さ方向の一端
部には、電線70の巻き始め端部70aの外径と略等し
い内径を有する略半円状の導出孔52が形成されてお
り、この導出孔52に電線70の巻き始め端部70aが
挿入されるようになっている。さらに、電線端部保持具
50の導出孔52とは反対側の他端部には、人間の指が
入る程度の大きさの孔から成る指掛け部51が穿孔され
ており、指を指掛け部51から挿入して指掛け部51の
裏側に引掛けることにより、電線端部保持具50を電線
取出孔19から取外す方向に引張ることができるもので
ある。尚、電線端部保持具50に嵌合凹部60、電線取
出孔19の補強用リブ11に嵌合凸部53を形成するよ
うにしてもよい。
【0012】一方のつば部5の外周端5cには、複数の
丸孔状の電線固定用孔80が設けられている。この電線
固定用孔80は、電線70の巻き終り端部に接続される
紐等(図示せず)を固定するために用いられるものであ
り、本実施例では、2個1組の電線固定用孔80が周方
向Cに等間隔をあけて計4組設けられると共に、各電線
固定用孔80の径方向内方Bに予備用の複数の電線固定
用孔80,81が設けられており、さらに、これら電線
固定用孔80,81は薄肉部21によって夫々塞がれて
いる。
【0013】ドラム体2の両つば部5の外周端5c間の
隙間Gにはカバー材3が取付けられる。このカバー材3
は、図9乃至図11に示すように、ドラム体2と同心状
の複数の子割板3a〜3dに等分割されており、各子割
板3a〜3dには補強用の中空部25が形成されると共
に各子割板3a〜3dの幅方向の一端部には、一方のつ
ば部5の係止孔20に挿入される突起22が突設され、
且つ、各子割板3a〜3dの幅方向の他端部には、割り
ピン23が挿入される挿入孔26が設けられ、割りピン
を挿入孔26から他方のつば部5の係止孔20に挿入す
る際に、ピン半体23a,23bが弾性的に拡開して係
止孔20に係止することにより、カバー材3(子割板3
a〜3d)をドラム体2に固定でき、且つピン半体23
a,23bを指などで収縮させて割りピンを係止孔20
から離脱させることにより、カバー材3をドラム体2か
ら取外すことができる構造となっている。
【0014】次に、電線70をドラム体2に巻装するに
あたっては、電線70の巻き始め端部70aをドラム体
2の内部から電線取出孔19を通してつば部5の外部に
取り出し、図7に示すように、電線70の巻き始め端部
70aを絶縁テープ71或いはキャップ等で被覆して抜
け止め用凸部を形成しておき、つば部5の外表面5aに
形成された凹所90内に巻き始め端部70aを収納す
る。その後、図4に示すように、電線端部保持具50を
電線取出孔19に挿入して、電線端部保持具50の嵌合
凸部53を電線取出孔19の嵌合凹部60に嵌合させる
ことにより、電線端部保持具50を電線取出孔19に固
定できる。この状態で、電線端部保持具50の導出孔5
2の内周面が電線70の巻き始め端部70aを押さえ付
けるので、電線70が凹所90と導出孔52との間で挟
まれた形となり、電線70の巻き始め端部70aを電線
取出孔19から抜け止め状態でつば部5の凹所90内に
収納することができる。その後、ドラム体2の内部に電
線70を巻き取っていき、巻き取り後に電線70の巻き
終り端部をつば部5の電線固定用孔80に固定する。こ
のとき、電線70の巻き終り端部に紐を結びつけ、さら
に、図3に示すつば部5の外周端5cの複数箇所に設け
られた薄肉部21のうち、紐の近くに位置する薄肉部2
1のみをカットして電線固定用孔80を孔あけ加工し、
この電線固定用孔80に紐を結び付ける。最後に、カバ
ー材3をドラム体2における両つば部5,5の外周端5
cに取付けることによって、電線70を巻き取り状態で
ドラム体2に貯蔵できる。
【0015】このように、電線70の巻き始めの際に
は、電線70の巻き始め端部70aを電線端部保持具5
0の導出孔52と凹所90との間で挟みつけて抜け止め
できるので、電線70を巻き取る際に巻き滑りが発生し
なくなり、しかも電線端部保持具50をワンタッチで固
定できるので、従来のような釘を用いて電線の巻き始め
端部をドラム体に固定する場合と比較して、作業のスピ
ードアップを図ることができる。さらに、導出孔52の
内周面が電線70の巻き始め端部70aを押さえ付けて
おり、これに絶縁テープ71による抜け止め作用が加わ
っているので、電線70を傷付ける危険性もなくなる。
特に電線70の巻き始め端部70aに絶縁テープ71を
巻いたことにより、電線70を十分に保護しつつ、電線
70を電線端部保持具50によってより確実に抜け止め
することができるという利点がある。
【0016】また、釘を用いないことによって木製のド
ラム体2以外に金属製或いは樹脂製のドラム体2にも対
応できると共に、電線端部保持具50の外表面50aは
つば部5の外表面5aと略面一となるように電線取出孔
19に装着されているので、つば部5の外表面5aから
電線端部保持具50が突出するのを防止でき、且つ、つ
ば部5の凹所90と電線端部保持具50の導出孔52と
が連通しているので、凹所90内に電線70の巻き始め
端部70aを収納保持でき、電線70の巻き始め端部7
0aがつば部5の外表面5aから突出するのを同時に防
止でき、従って、電線端部保持具50及び電線70の巻
き始め端部70aをつば部5の外表面5aに納まり良く
固定できるので、例えば電線巻きドラム1を並べて設置
する場合に、隣合うつば部5同士を密着させることがで
きるので、電線巻きドラム1の省スペース化が図られ
る。
【0017】また、本実施例のように、カバー材3で電
線70を覆うことにより、電線巻きドラム1を屋外に露
設した場合であっても、カバー材3によって電線70に
雨や雪がかかるのを防いで錆の発生を未然に防止でき、
且つ、鼠の侵入による電線70の被害或いは塩害などか
ら電線70を確実に保護できるものである。しかも、つ
ば部5の補強用リブ11に嵌合凹部60を設け、この嵌
合凹部60に電線端部保持具50の嵌合凸部53を嵌合
させたから、つば部5を補強するための補強用リブ11
を利用して電線端部保持具50を保持でき、電線端部保
持具50の保持構造を簡素化することができるという利
点もある。
【0018】一方、電線70の使用時には、ドラム体2
からカバー材3を外し、電線70を巻き終り端部の方か
ら引き出していき、最後に、電線端部保持具50の指掛
け部51に作業者が指を引掛けて電線端部保持具50を
手前に引張ることによって電線端部保持具50の嵌合凸
部53が電線取出孔19の嵌合凹部60から外れ、電線
端部保持具50を容易に取外すことができる。特に指掛
け部51は、電線70が引き出されている導出孔52と
は反対側に形成されているので、指掛け部51に指を引
掛けるときに電線70が邪魔にならず、電線端部保持具
50の取外しを指で簡単に行なうことができる。このよ
うに電線端部保持具50を取外すことによって、つば部
5の凹所90内に収納されている電線70の巻き始め端
部70aがフリーな状態となり、この巻き始め端部70
aを電線取出孔19を通してドラム体2の内部からスム
ーズに引き出せるようになる。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように、胴部の両端に一
対のつば部が設けられてドラム体が構成され、この両つ
ば部の一方に、胴部に巻装される電線の巻き始め端部を
ドラム体の外部に取り出すための電線取出孔が形成さ
れ、ドラム体の外部から上記電線取出孔に電線端部保持
具が着脱自在に装着され、電線端部保持具における電線
の取り出し方向の一端側に、電線の巻き始め端部をつば
部の外表面に抜け止め状態で導出させる導出孔が形成さ
れ、電線端部保持具の導出孔とは反対側の他端側に指掛
け部が形成されているから、従来のような釘を用いずに
電線の巻き始め端部をドラム体に容易に固定でき、電線
の巻き滑りを防止するための電線固定作業のスピードア
ップを図ることができ、しかも、電線端部保持具が着脱
自在に装着できる電線取出孔を一方のつば部に設けるだ
けでよいので、木製のドラム体以外に金属製或いは樹脂
製のドラム体においても電線端部保持具による電線の固
定が可能となり、さらに、釘を用いないので電線を傷付
ける危険性もなくなる。そのうえ、電線端部保持具の指
掛け部は電線が引き出されている導出孔とは反対側に形
成されているので、指掛け部に指を引掛けるときに電線
が邪魔にならず、電線端部保持具の取外しもまた容易に
行なえるという効果を奏する。
【0020】また、請求項2記載の発明によれば、上記
電線端部保持具は、その外表面がつば部の外表面と略面
一となるように電線取出孔に装着されており、さらに請
求項3記載の発明によれば、上記つば部の外表面に、電
線取出孔から取り出された電線の巻き始め端部を収める
ための凹所を形成して、この凹所を電線取出孔に装着さ
れた電線端部保持具の導出孔に連通させているので、電
線端部保持具及び電線の巻き始め端部をつば部の外表面
に納まり良く固定でき、請求項1の効果に加えて、例え
ば電線巻きドラムを並べて設置する場合に、隣合うつば
部同士を密着させることにより、電線巻きドラムの省ス
ペース化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を模式化した分解斜視図であ
る。
【図2】同上の組立て状態を模式化した斜視図である。
【図3】同上のつば部の正面図である。
【図4】同上の電線端部保持具と電線取出孔の分解斜視
図である。
【図5】(a)(b)(c)は同上の電線端部保持具の
正面図、平面図及び側面図である。
【図6】(a)は図5(a)のA−A線断面図、(b)
は(a)の一部省略断面図、(c)は図5(a)のP方
向から見た矢視図、(d)は図5(a)のB−B線断面
図である。
【図7】同上の電線の巻き始め端部の斜視図である。
【図8】同上の電線端部保持具の取付け状態を説明する
断面図である。
【図9】同上のカバー材の一部を構成する子割板の側面
図である。
【図10】(a)は同上の子割板の正面図、(b)は
(a)のE−E線断面図である。
【図11】同上の子割板とつば部の取付け状態を示す一
部省略断面図である。
【符号の説明】
2 ドラム体 4 胴部 5 つば部 5a 外表面 19 電線取出孔 50 電線端部保持具 51 指掛け部 52 導出孔 70 電線 70a 巻き始め端部 90 凹所

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部の両端に一対のつば部が設けられて
    ドラム体が構成され、この両つば部の一方に、胴部に巻
    装される電線の巻き始め端部をドラム体の外部に取り出
    すための電線取出孔が形成され、ドラム体の外部から上
    記電線取出孔に電線端部保持具が着脱自在に装着され、
    電線端部保持具における電線の取り出し方向の一端側
    に、電線の巻き始め端部をつば部の外表面に抜け止め状
    態で導出させる導出孔が形成され、電線端部保持具の導
    出孔とは反対側の他端側に指掛け部が形成されているこ
    とを特徴とする電線巻きドラム。
  2. 【請求項2】 電線端部保持具は、その外表面がつば部
    の外表面と略面一となるように電線取出孔に装着されて
    成ることを特徴とする請求項1記載の電線巻きドラム。
  3. 【請求項3】 つば部の外表面に、電線取出孔から取り
    出された電線の巻き始め端部を収めるための凹所が形成
    され、この凹所を電線取出孔に装着された電線端部保持
    具の導出孔に連通させて成ることを特徴とする請求項1
    記載の電線巻きドラム。
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