JP2656399B2 - 電気蒸気アイロン - Google Patents

電気蒸気アイロン

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JP2656399B2 JP3137796A JP13779691A JP2656399B2 JP 2656399 B2 JP2656399 B2 JP 2656399B2 JP 3137796 A JP3137796 A JP 3137796A JP 13779691 A JP13779691 A JP 13779691A JP 2656399 B2 JP2656399 B2 JP 2656399B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/10Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed
    • D06F75/14Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed the steam being produced from water in a reservoir carried by the iron

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  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気蒸気アイロンの改良
に関する。
【0002】
【技術の背景】既知電気蒸気アイロン電気熱抵抗体、水
タンク、蒸気室、および蒸気室へ水を供給する水供給装
置を有する加熱底面を具備する。この組立体は通常アイ
ロン用ハンドルを一体にした保護外枠により被覆されて
いる。この種の電気蒸気アイロンは同一出願人による1
989年6月8日出願のフランス特許出願番号第890
7580に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上記フ
ランス特許出願に記載の電気蒸気アイロンを改良するこ
とにある。即ち、そこに記載された要素に加え、本発明
の電気蒸気アイロンは蒸気室と水タンクとを連結する水
回路内に脱イオン化カートリッジを設置することによ
り、アイロンの高さを変えることなく、相当量の水の脱
イオン化を効果的に可能にすることを課題とする。
【0004】脱イオンカートリッジは水から石灰の炭酸
塩等の成分を除去する効果を有するイオン交換樹脂で充
填される。上記成分は蒸気室およびアイロンの底面内に
形成された蒸気放出孔のスケールの原因になる。更に、
脱イオンカートリッジの着脱は水タンクと蒸気室の送水
装置と連通するダクトとの間のリークタイトに関する問
題を生じさせる。そこで、該カートリッジ着脱時の水の
流出を確実に防止すると共に該カートリッジの固定を確
実にして水洩れを防止しかつその交換を容易にすること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明による電気電気蒸気アイロンは加熱底面、蒸気
室、水道水等の用水を収容するための第1水タンク、前
記蒸気室へ水を給送するための送水装置、前記送水装置
と第1水タンクとを連絡する脱イオン水を収容するため
の第2水タンク、および第1水タンクから前記蒸気室へ
通じる水回路内において第1水タンクと第2水タンクと
の間に着脱自在に設置された脱イオンカートリッジから
成り、前記第1水タンクから前記蒸気室へ通じる水回路
内の前記全要素は保護外枠に包囲されていて、前記脱イ
オンカートリッジを除去するときにアイロンからの水の
流出を防止するバルブの作用によって、前記脱イオンカ
ートリッジは第1水タンクと第2水タンクとを連絡する
構成であることを特徴とする。
【0006】前記脱イオンカートリッジは第1水タンク
と第2水タンクとの間に配設されたケース内に着脱自在
に嵌合されている。前記ケースの壁の少なくとも1つは
第1水タンクおよび第2水タンクに隣接している。前記
第2水タンクは第1水タンク内に設けられている。
【0007】前記第2水タンクは前記脱イオンカートリ
ッジの水放出口のまわりおよび上記蒸気室へ通じる送水
装置のまわりにそれぞれ形成された空洞部を含む。前記
第2水タンクの容積は、前記送水装置が開放するとき
に、最大送水時で少なくとも30秒間にわたって前記送
水装置を充填できるものであるのが好ましい。
【0008】前記第1水タンクおよび第2水タンクは、
各々、前記蒸気室へ水が流れるときに負圧領域が発生す
るのを防止するための、大気に通じる手段を有するのが
好ましい。前記大気へ通じる手段は前記送水装置の直近
に設置されたチューブで構成されてよい。
【0009】本アイロンの前記外枠の後部は前記底面の
後縁部から延在し、前記脱イオンカートリッジは該外枠
の後部内に収容されかつ前記脱イオンカートリッジのオ
ーバーヒートを防ぐことのできる間隔を前記底面から置
いて設置されるのがよい。前記第1水タンクは前記底面
上に一定間隔を置いて前記底面に平行に延在すべく配設
され、前記脱イオンカートリッジのケースの底壁は第1
水タンクの底壁と同一レベルに形成されているのが好ま
しい。
【0010】前記脱イオンカートリッジのケースの上壁
は第1水タンクの内部に位置するのが好ましい。前記脱
イオンカートリッジのケースの上壁は本電気蒸気アイロ
ンの前方へ傾斜しているのが好ましい。前記ケースの上
壁は傾斜面を介して第1水タンクの底壁に連結されてい
るのが好ましい。
【0011】前記傾斜面の後縁部は横仕切板を介して前
記ケースの上壁に接続され、前記横仕切板は水を保存す
る容器を前記ケースの上壁と共に形成しているのが好ま
しい。前記脱イオンカートリッジのケースは第1水タン
クの底壁と一体成形されているのが好ましい。
【0012】前記傾斜面は第1水タンクの幅の一部にわ
たって延在するのが好ましい。前記脱イオンカートリッ
ジのケースは、外部へ開放したその入口面から離れた遠
隔面上に、水の進入を可能にする前記脱イオンカートリ
ッジの一方の端片部および水の放出を可能にする前記脱
イオンカートリッジの反対側の他方の端片部へそれぞれ
着脱自在に連結される入口開口部と出口開口部を有す
る。
【0013】前記脱イオンカートリッジのケース面上の
前記出口開口部は第1水タンク内に延在する第2水タン
クのダクトにより前記送水装置へ連結されている。前記
脱イオンカートリッジへの水の進入を可能にする前記入
口開口部は仕切板により前記出口開口部から分離した区
画室へ開放していて、前記区画室へは前記容器に保存さ
れた水が充填され、かつ本電気蒸気アイロンが垂直位置
になるときにのみ第1水タンクから前記区画室へ水が充
填されるのが好ましい。
【0014】前記第2水タンクのダクトの一部は第1水
タンクの底壁と一体成形されているのが好ましい。前記
脱イオンカートリッジの一方の端片部には第1水タンク
からの水の進入を可能にするバルブが配設され、かつ前
記脱イオンカートリッジの反対側の端片部には第2水タ
ンクへの水の放出を可能にするバルブが配設されてい
て、各バルブは前記脱イオンカートリッジを外部へ押し
出すスプリングにより制御され、前記脱イオンカートリ
ッジがそのケースへ嵌込まれると該脱イオンカートリッ
ジとの接触により開放し、かつ前記脱イオンカートリッ
ジがそのケースから除去されると前記スプリングの作用
により前記ケースの入口開口部および出口開口部を閉鎖
する構成であるのが好ましい。
【0015】そのケースに対して前記脱イオンカートリ
ッジをスナップ(押圧または嵌込み)作用により係止か
つ解放するための手段が設けられいてよい。
【0016】
【本発明の作用】本発明による電気蒸気アイロンは脱イ
オンカートリッジが水道水等の用水を収容する第1水タ
ンクと、蒸気室へ脱イオン水を給送する送水装置へ通じ
る脱イオン水収容タンクである第2水タンクとの間に除
去可能な状態で設置される点に顕著性を有する。前記カ
ートリッジはアイロンからこのカートリッジを除去する
ときに水の流出を防止するバルブによって第1水タンク
と第2水タンクとを連絡する。
【0017】このようにして、前記カートリッジは用水
と脱イオン水を収容する2つの水タンク間に物理的分離
を形成する。前記バルブは前記カートリッジの除去およ
び新しいカートリッジとの交換を前記2つの水タンクか
ら少しの水の流出も伴うことなく可能にする。本発明の
有益な態様において、前記アイロンの外枠の後部は前記
底面の後縁部より突出する延長部を有する。前記脱イオ
ンカートリッジは前記後部内に収容され、かつ前記脱イ
オンカートリッジのオーバーヒートを防止するに足りる
間隔を前記底面から置いて設置されている。
【0018】前記脱イオンカートリッジ内のイオン交換
樹脂は非常な高温、特に、加熱底面および蒸気室の壁に
より発生する温度に耐えることができない。前記底面の
後縁部から突出したアイロンの外枠の後部内に前記カー
トリッジを配設することにより、前記カートリッジは前
記底面から充分に遠隔になり、それによりイオン交換樹
脂を非活性化するオーバーヒートに対抗する。
【0019】この配設は電気蒸気アイロンの場合に非自
明である。本発明の他の有益な態様において前記脱イオ
ンカートリッジはそのケース内で前記2つの水タンクに
除去自在に固定される。前記カートリッジのケースと前
記水タンクとを連結することは、水道水等の用水を収容
する第1水タンクと前記カートリッジとの間の熱交換を
一定条件にし、前記カートリッジ内のイオン交換樹脂を
低温で維持する上で有益である。第1水タンクは前記加
熱底面と実質的平行であって該底面から一定間隔を置い
て形成されているのが好ましく、前記カートリッジのケ
ースの下壁は第1水タンクの下壁の実質的延長線内に位
置するのが好ましい。それにより、前記カートリッジは
電気蒸気アイロンの全高さに影響することなく配設でき
る。
【0020】本発明の好ましい態様において、前記カー
トリッジのケースの上壁は上記第1水タンクの内部に位
置する。それにより、前記ケースの上壁は第1水タンク
の一部を形成し、そのようにして前記ケースと第1水タ
ンクとを一体成形できる。更に、前記ケースの上壁は第
1水タンクの水の熱交換により低温でイオン交換樹脂を
維持する。
【0021】本発明の好適態様において、前記ケースの
上壁は本アイロンの前方へ傾斜し、この傾斜面を介して
第1水タンクの底部へ連結されている。この傾斜面は電
気蒸気アイロンを水平位置で前後運動させるときに水を
『波』の状態で前記カートリッジへ供給する。このよう
に形成された波は前記カートリッジの入口と連通する前
記水保存、供給容器へ流入する。この波流は前記カート
リッジを通過し、脱イオン化され、最終的に蒸気室へ一
滴づつ送られる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施態様を示す添付図面を参
照して本発明を更に詳述する。図1から3の態様におい
て、電気蒸気アイロンは電気抵抗体2を含む加熱底面
1、金属壁4により閉鎖された蒸気室3、第1水タンク
5、蒸気室3へ水を一滴づつ給送するための送水装置
6、および蒸気室3と第1水タンク5とを連結する水回
路内に設置された脱イオンカートリッジ7(図2、3お
よび4を参照)から成る。
【0023】上記要素により形成された組立体は保護外
枠8によりで被覆されている。第1水タンク5は上記電
気蒸気アイロンの上方で、その前後端部間で水平に延在
する。実質的厚みを有するプラスチック材の壁9は第1
水タンク5と蒸気室3の上壁との間を分離させ、かつ第
1水タンクと電気蒸気アイロンの加熱底部との間に断熱
材を提供する。
【0024】上記電気蒸気アイロンの前部は水道水等の
用水を第1水タンク5へ導入する開口部1とその蓋10
を有する。図1に表された他の部分は従来技術の電気蒸
気アイロンに周知であるので、ここでは詳細説明を省略
する。脱イオンカートリッジ7は用水を収容する第1水
タンク5と脱イオン水を収容する第2水タンク25との
間に設置されたケース12内に着脱自在に固定されてい
る。第2水タンク25は送水装置6と連絡する。カート
リッジ7はバルブ27a,27bによりそれぞれ第1水
タンク5および第2水タンク25と連絡する。これらの
バルブは上記カートリッジが電気蒸気アイロンから除去
されるときに水の流出を防止する。
【0025】図示態様において、第2水タンク25は第
1水タンク5内に形成されている。更に、第2水タンク
25はそれぞれカートリッジ7の出口および上記蒸気室
の送水装置6のまわりに配設された2の空洞部25cお
よび25dを含む。更に、第2水タンク25の容積は、
上記蒸気室の送水装置6を開放するときに最大分配時に
少なくとも30秒間にわたり送水装置6へ水を供給でき
るものである。
【0026】更に、各水タンク5と25は水が上記蒸気
室へ向かって流れるときに負圧領域が形成されるのを防
止するために大気へ通じる手段を有する。これら手段の
1つは蒸気室の送水装置6の直近のチューブ26aで構
成される。更に詳しくは、第2水タンク25は次の要素
(図5および6を参照)により形成されている。 −カートリッジ7の水放出口にチエックバルブ27bを
収容する空洞部25c、 −第1水タンク5の底壁5a上または下に設置されたダ
クト25aから成り、該壁の少なくとも一方を介して該
水タンクと一体的に形成されるか、または2つの空洞部
25cと25dとの間を連結する可撓性チューブにより
構成される。上記ダクトは、また、圧力滴下量を変更す
ることなく脱イオン水量を増加するために、第1水タン
ク5の底壁5aと、該底壁の全部または一部を被覆する
第2壁(内壁または外壁)との間の空間により構成され
てもよい。 −上記蒸気室へ通じる送水装置6の周囲の空洞部25
d。
【0027】上記第2水タンクのチエックバルブ27b
は、使用説明書で使用者がアイロンの底面をフラット位
置にすることを規定しいる場合には空洞部25dの方向
への圧力滴下量を少くするように設置されてよい。この
位置は第2水タンク25を構成する上記2つの空洞部の
形状およびレベルにより水の流出を防止できる。
【0028】図1から明らかなように、アイロンの外枠
8の後部8aは底面1の後縁部1aより突出しかつ脱イ
オンカートリッジ7のケース12は上記後部内に配設さ
れる。ケース12はこのように底面1から充分な間隔を
置いているので上記カートリッジ内に含まれるイオン交
換樹脂のオーバーヒートを防止する。
【0029】脱イオンカートリッジ7は第1水タンク5
の後部と一体のケース12内に着脱自在に固定される。
同様に図1から明らかなように、カートリッジ7のケー
ス12の底壁13は第1水タンク5の底壁5aと実質的
に同一レベルに形成される。更に、カートリッジ7のケ
ース12の上壁14は第1水タンク5の内部に位置す
る。
【0030】更に、上記上壁14は電気蒸気アイロンの
前端部の方向へ傾いた傾斜面15により第1水タンクの
底壁5aと結合している。後縁部15aまたはこの傾斜
面15の頂点は上記壁14と共に水を保存する容器17
を形成する横仕切板16を介してケース12の上壁14
へ連結されている。図5に示したように、カートリッジ
7のケース12は第1水タンク5の底壁5aと一体成形
されている。
【0031】更に、この図は傾斜面15が第1水タンク
の幅の一部上へ延び、かつその縁部が垂直フランジ18
を有することを示す。図1から3のごとく、カートリッ
ジ7のケース12は外部へ開放する入口面19から遠隔
の面上に設けられた入口開口部20aおよび出口開口部
20bを有する。上記出口および入口開口部へはそれぞ
れカートリッジ7に対して水の進入および放出を可能に
するカートリッジ7の端片部21aおよび21bが着脱
自在に連結されている(図4に図示)。このカートリッ
ジ7は該カートリッジを2部20,21に分割する中央
仕切板22を有する。樹脂粒子23を滞留させるフイル
タグリッド24は端片部21aおよび21bの後方に延
在する。
【0032】ケース12の出口開口部20bは第1水タ
ンク5内に延在する第2水タンクのダクト25aにより
蒸気室3の送水装置6へ連結される。ダクト25aは2
つの空洞部25cおよび25dへ連結されている。更
に、水をカートリッジ7へ供給するための開口部20a
は仕切板27により出口開口部20bから分離された区
画室26へ開放してる。この区画室26へは保存用の容
器17内の水が供給され、かつ電気蒸気アイロンを垂直
位置にしたときにのみ適当に第1水タンク5から水が直
接供給される。これについては更に後述する。
【0033】図5は更にダクト25aが第1水タンクの
底壁5aと一体成形されている状態を示す。上記ダクト
25aを覆う被覆部は図5の参照番号25bにより示さ
れている。ケース12の出口開口部20bから離れたダ
クト25aの端部は周囲大気と連絡する働きをする垂直
ダクト26aの形態の延長部を有する。図5の最上部に
示されるように、第1水タンクの上部5bは第1水タン
ク5の底部を形成する底壁5a上にフィットするように
なっている。
【0034】更に、上記第1および第2水タンクはカー
トリッジ7への水の進入を可能にする端片部21aおよ
びその反対側で水の放出を可能にする端片部21bのそ
れぞれに設置されたバルブ27aおよび27bを具備す
る。この各バルブはカートリッジ7を外方へ押すスプリ
ング28により制御される。上記バルブ27a,27b
は、ケース12内で係合するカートリッジの端片部21
aおよび21b上に形成されたストッパ29と接触して
開放する。バルブ27a,27bは上記ケースの入口開
口部20aおよび出口開口部20bをスプリング28の
作用により閉鎖する。スプリング28はカートリッジ7
がケース12から除去されるときに上記バルブを端片部
21a,21bへ係合させる可撓性シール30を付勢す
る。
【0035】更に、図2のごとく、ケース12に関して
上記カートリッジを係止かつ解放するための手段が設け
られている。これら手段は係止を確実にするために押圧
または嵌込みによる係止を可能にしかつ上記カートリッ
ジの解放のために使用者が操作できる要素34を有す
る。図2において、カートリッジ7の底面は弾性舌部3
3の一部を形成する凹部32内に保持される突出部31
を有し、上記舌部はケース12の下に慴動自在に取り付
けられたプッシュボタン34と連動する。舌部33は、
圧力がプッシュボタン34上に加わると舌部33を下方
へ変位させる斜面35を凹部32の前部に有する。この
運動はカートリッジ7から突出部31を解放し、次いで
カートリッジ7をスプリング28により下方へ押す。カ
ートリッジ7の解放はバルブ27aと27bを自動的に
閉鎖位置へ置き、この位置で上記バルブは可撓性シール
30を付勢する。
【0036】図6および図7の説明図を参照して、第1
水タンク5から上記蒸気室へ水を供給する作用を説明す
る。図6において、説明の便宜から水供給回路の各部は
一端から他端へ設けられている。この図6において、第
1水タンク5内の水位Nは、水タンク5の底壁5aと、
カートリッジ7と連通する容器17との間に形成された
傾斜面15の頂点Sより下にある。
【0037】結果として、本電気蒸気アイロンは固定さ
れたとき、容器17内の水のみが蒸気室へ一滴づつ水を
放出する流れ調整装置として働らく送水装置6へ給送さ
れる。脱イオン水は、一滴づつ供給するために、第2水
タンク25から送水装置6を介して蒸気室3へ流れる。
送水装置6は最小量から最大量の水を給送するための調
整自在開口部から成る。カートリッジ7を通過する水は
カルシウムイオン等蒸気室内のあらゆるスケール成分か
ら解放される。
【0038】アイロンをかける段階で、イオンの移動は
第1水タンク5内に水の波を形成し、その水が傾斜面1
5に流れ出て容器17へ連続的に流れ込み、このように
して実質的一定水位が上記容器内に維持される。この水
位は一定に維持されるので、送水装置6から給送される
水の流量は均一である。
【0039】図7のアイロンを休止する垂直位置におい
て、第1水タンク5の水は同様に容器17、カートリッ
ジ7および区画室26を充填する。このようにして、使
用者が電気蒸気アイロンをアイロンがけをする水平位置
にすると、容器17には水が充満し、その結果、アイロ
ンは作動状態になる。カートリッジ7を交換するには、
ケース12から該カートリッジを解放するプッシュボタ
ン34を押せばよい。カートリッジ12の除去時に、バ
ルブ27a、27bは上記スプリングにより自動的に制
御されてケース12の水入口と出口を閉鎖するので第1
水タンク5の水は外部へ流出しない。
【0040】次いで、新しいカートリッジをケース12
内へ嵌入すればよい。このカートリッジのケース12へ
の完全な係合はバルブ27a,27bを自動的に開放さ
せる。カートリッジ7の外壁は内側の物質の色の変化を
観察する上で透明プラスチックであるのが好ましい。こ
れは、使用者にカートリッジの交換が必要か否かを判断
させることができる。
【0041】例えば、第1水タンク5の容積は220c
3 、第2容器の容積を7cm3 である。これは上記カ
ートリッジが不意に閉鎖した場合、30秒間蒸気発生を
確実にすることができる。このアイロンの最高蒸気分配
量は1分間に15gである。上記第2水タンクの容積は
大きくすることができるが(特にダクト25の断面積を
増加することにより)、蒸気分配は水の流量に実質的に
依存せず、上記底面の電力に依存するのでいかなる実際
の結果も伴わない。
【0042】第1および第2水タンクを自由に空にする
またはアイロンをヒール位置にしたときに自由に平衡状
態にするために、各水タンクは大気圧と連絡するもので
なければならない(チューブ26aおよび水を充填する
入口ネックを介して)。即ち、圧力降下を解消しかつ水
を第2水タンク25から送水装置6を経て蒸気室へ常時
給送するために、チューブ26aと第2水タンク25と
が連通し、かつ第1水タンク5と水充填口とが連絡す
る。大気とのこの2重の連絡は実質的圧力降下の原因と
なるカートリッジ7内のイオン交換樹脂の存在によって
必要となる。上記蒸気室が空になった時に、水の流通を
困難にするイオン交換樹脂の塊が第2水タンク内に部分
的真空状態を生成する。上記チューブ26aが存在しな
ければ、相当に水の流れを制限する。
【0043】本発明は上記構成例に限定されず、本発明
の範囲および精神の範囲で他の多くの変更が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気蒸気アイロンの長手断面図であ
る。
【図2】図1のII-II 面に沿った断面図である。
【図3】図1のIII-III 面に沿った断面図である。
【図4】本発明のカートリッジの水進入口およびカート
リッジの水放出口の軸を通過する面に沿った脱イオンカ
ートリッジの断面図である。
【図5】本発明の水タンクの異なる部を示す分解斜視図
である。
【図6】アイロン使用時の通常位置における作用を示す
概略図である。
【図7】アイロン停止時の垂直位置における作用を示す
概略図である。
【符号の説明】
1…底面 3…蒸気室 5…第1水タンク(用水タンク) 6…送水装置 7…脱イオンカートリッジ 8…アイロンの保護外枠 12…脱イオンカートリッジのケース 15…傾斜面 16…横仕切板 25…第2水タンク(脱イオン水タンク)

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱底面(1)、蒸気室(3)、用水を
    収容するための第1水タンク(5)、蒸気室(3)へ水
    を給送するための送水装置(6)、送水装置(6)と第
    1水タンク(5)とを連絡する脱イオン水を収容するた
    めの第2水タンク(25)、および第1水タンク(5)
    から蒸気室(3)へ通じる水回路内において第1水タン
    ク(5)と第2水タンク(25)との間に着脱自在に設
    置された脱イオンカートリッジ(7)から成り、前記第
    1水タンクから前記蒸気室へ通じる水回路内の前記全要
    素は保護外枠(8)に包囲されていて、脱イオンカート
    リッジ(7)を除去するときにアイロンからの水の流出
    を防止するバルブ(27a,27b)によって、脱イオ
    ンカートリッジ(7)は第1水タンク(5)と第2水タ
    ンク(25)とを連絡する構成であることを特徴とする
    電気蒸気アイロン。
  2. 【請求項2】 前記脱イオンカートリッジ(7)は第1
    水タンク(5)と第2水タンク(25)との間に配設さ
    れたケース(12)内に着脱自在に嵌合されている、請
    求項1の電気蒸気アイロン。
  3. 【請求項3】 前記ケース(12)の壁の少なくとも1
    つは第1水タンク(5)および第2水タンク(25)に
    隣接する、請求項2の電気蒸気アイロン。
  4. 【請求項4】 前記第2水タンク(25)は第1水タン
    ク(5)内に設けられている、請求項1の電気蒸気アイ
    ロン。
  5. 【請求項5】 前記第2水タンク(25)は脱イオンカ
    ートリッジ(7)の水放出口のまわりおよび蒸気室
    (3)へ通じる送水装置(6)のまわりにそれぞれ形成
    された空洞部(25d,25c)を含む、請求項1の電
    気蒸気アイロン。
  6. 【請求項6】 前記第2水タンク(25)の容積は、送
    水装置(6)が開放するときに、最大送水時で少なくと
    も30秒間にわたって送水装置(6)を充填できるもの
    である、請求項1の電気蒸気アイロン。
  7. 【請求項7】 前記第1水タンク(5)および第2水タ
    ンク(25)は、各々、蒸気室(3)へ水が流れるとき
    に負圧領域が発生するのを防止するための、大気へ通じ
    る手段を有する、請求項1の電気蒸気アイロン。
  8. 【請求項8】 前記大気へ通じる手段は送水装置(6)
    の直近に設置されたチューブ(26a)で構成されてい
    る、請求項7の電気蒸気アイロン。
  9. 【請求項9】 前記外枠(8)の後部(8a)は底面
    (1)の後縁部(1a)から延在し、脱イオンカートリ
    ッジ(7)は外枠(8)の後部(8a)内に収容されか
    つ脱イオンカートリッジ(7)のオーバーヒートを防ぐ
    ことのできる間隔を底面(1)から置いて設置されてい
    る、請求項1の電気蒸気アイロン。
  10. 【請求項10】 前記第1水タンク(5)は底面(1)
    上方に一定間隔を置いて底面(1)に平行に延在すべく
    配設され、脱イオンカートリッジ(7)のケース(1
    2)の底壁(13)は第1水タンク(5)の底壁(5
    a)と同一レベルに形成されている、請求項9の電気蒸
    気アイロン。
  11. 【請求項11】 前記脱イオンカートリッジ(7)のケ
    ース(12)の上壁(14)は第1水タンク(5)の内
    部に位置する、請求項10の電気蒸気アイロン。
  12. 【請求項12】 前記脱イオンカートリッジ(7)のケ
    ース(12)の上壁(14)は電気蒸気アイロンの前方
    へ傾斜している、請求項11の電気蒸気アイロン。
  13. 【請求項13】 前記ケース(12)の上壁(14)は
    傾斜面(15)を介して第1水タンク(5)の底壁(5
    a)に連結されている、請求項11の電気蒸気アイロ
    ン。
  14. 【請求項14】 前記傾斜面(15)の後縁部(15
    a)は横仕切板(16)を介してケース(12)の上壁
    (14)に接続され、横仕切板(16)は水を保存する
    容器(17)を上壁(14)と共に形成している、請求
    項13の電気蒸気アイロン。
  15. 【請求項15】 前記脱イオンカートリッジ(7)のケ
    ース(12)は第1水タンク(5)の底壁(5a)と一
    体成形されている、請求項1の電気蒸気アイロン。
  16. 【請求項16】 前記傾斜面(15)は第1水タンク
    (5)の幅の一部にわたって延在する、請求項13の電
    気蒸気アイロン。
  17. 【請求項17】 前記脱イオンカートリッジ(7)のケ
    ース(12)は、外部へ開放したその入口面(19)か
    ら離れた面上に、水の進入を可能にする脱イオンカート
    リッジ(7)の端片部(21a)および水の放出を可能
    にする脱イオンカートリッジ(7)の端片部(21b)
    がそれぞれ着脱自在に連結される入口開口部(20a)
    と出口開口部(20b)を有する、請求項14の電気蒸
    気アイロン。
  18. 【請求項18】 前記出口開口部(20b)は第1水タ
    ンク(5)内に延在する第2水タンク(25)のダクト
    により送水装置(6)へ連結されている、請求項17の
    電気蒸気アイロン。
  19. 【請求項19】 前記脱イオンカートリッジ(7)への
    水の進入を可能にする入口開口部(20a)は仕切板
    (27)により出口開口部(20b)から分離した区画
    室(26)へ開放していて、区画室(26)へは容器
    (17)に収容された水が充填され、かつ電気蒸気アイ
    ロンが垂直位置になるときにのみ第1水タンク(5)か
    ら区画室(26)へ水が充填される、請求項18の電気
    蒸気アイロン。
  20. 【請求項20】 前記第2水タンク(25)のダクトの
    一部(25a)は第1水タンク(5)の底壁(5a)と
    一体成形されている、請求項18の電気蒸気アイロン。
  21. 【請求項21】 前記脱イオンカートリッジ(7)の端
    片部(21a)には第1水タンク(5)からの水の進入
    を可能にするバルブ(27a)が配設され、かつ脱イオ
    ンカートリッジ(7)の反対側の端片部(21b)には
    第2水タンク(25)への水の放出を可能にするバルブ
    (27b)が配設されていて、各バルブ(27a,27
    b)は、脱イオンカートリッジ(7)を外部へ押し出す
    スプリング(28)により制御され、脱イオンカートリ
    ッジ(7)がケース(12)へ嵌込まれると脱イオンカ
    ートリッジ(7)との接触により開放し、かつ脱イオン
    カートリッジ(7)がケース(12)から除去されると
    スプリング(28)の作用によりケース(12)の入口
    開口部(20a)および出口開口部(20b)を閉鎖す
    る構成になっている、請求項17の電気蒸気アイロン。
  22. 【請求項22】 前記ケース(12)に対して脱イオン
    カートリッジ(7)を係止かつ解放するための手段(3
    1,32,33,34)が設けられている、請求項21
    の電気蒸気アイロン。
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