JP3759898B2 - 飲料抽出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコーヒーや紅茶等の抽出を行う飲料抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コーヒーメーカー等の飲料抽出装置は、上方に開口する給水タンクに水を受入れ、該水を給水タンクから湯沸かしタンクに給水し、該湯沸しタンクで加熱されたお湯をバケットに収容されたコーヒー粉に吐出パイプを介して吐出することにより、コーヒー粉からコーヒー液を抽出し、該コーヒー液を飲料容器に流出させるようになっている。前記給水タンクの開口には、水に含まれるごみ等が給水タンクを経て湯沸しタンクに入らないように、多孔部を有する水受けカバーがねじ止めにより固定して取り付けられている。また、湯沸しタンクの蓋板には、湯沸しタンクで発生する蒸気を逃がすために、蒸気パイプが前記給水タンク内に突出するように設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の飲料抽出装置では、水受けカバーが固定して設けられているため、給水タンクの清掃等のお手入れができず、不潔になりがちであった。また、蒸気パイプを通って外部に排気される蒸気が多いので、湯沸しタンク内のお湯が自然蒸発して、お湯の量が減少し、所望量のコーヒー液を抽出できないという問題があった。
【0004】
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、給水タンクのお手入れが簡単であり、蒸気を結露させてその水滴を湯沸かしタンク内に戻すことで蒸気の発散を少なくした飲料抽出装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として、本発明は、水を受け入れる上方に開口する給水タンクと、該給水タンクから水を受け入れて加熱する湯沸しタンクと、該湯沸しタンクの蓋板から上方に延びて前記給水タンク内に突出する蒸気パイプと、前記湯沸しタンクで加熱されたお湯を吐出する吐出パイプと、飲料抽出原料を収容し、該飲料抽出原料に前記吐出パイプから吐出されるお湯を受け入れて飲料を抽出して流出させるバケットと、該バケットから流出する飲料を受け入れる飲料容器とからなる飲料抽出装置において、
前記給水タンクに、受け入れた水が通過する多孔部を有する水受けカバーを当該給水タンクの開口を覆うように着脱可能に設け、当該水受けカバーに前記蒸気パイプの上方を覆う下方に開口する小室を設け、
前記水受けカバーの周縁に下方に延びる脚部を設け、該脚部の下端を前記給水タンクの底に当接させ、
前記水受けカバーの脚部の外面に上下方向に延びる係合溝を設け、前記給水タンクの側壁に前記係合溝に係合する突条を突設したものである。
【0006】
本発明では、水受けカバーを着脱可能に設けたので、水受けカバーを取り外して給水タンクを清掃する等のお手入れをすることができる。また、湯沸しタンクで発生した蒸気は、蒸気パイプを通って水受カバーの小室に当たり、ここで結露して給水タンク内に流下し、湯沸しタンクに戻る。
また、前記水受けカバーの周縁に下方に延びる脚部を設け、該脚部の下端を前記給水タンクの底に当接させたので、水受けカバーの取り付けが簡単である。
さらに、前記水受けカバーの脚部の外面に上下方向に延びる係合溝を設け、前記給水タンクの側壁に前記係合溝に係合する突条を突設したので、水受けカバーの横方向の移動を防止することができる。
【0007】
前記水受けカバーの多孔部の上方に、受け入られる水を濾過するフィルタを配設する。これにより、給水タンクに受け入れられる水に含まれる細かいごみや、ほこり、カルキ等を除去することができる。
【0008】
前記水受カバーに凹部を設け、該凹部の底に前記多孔部を形成する。これにより、給水タンクに受け入れられる水が飛び散るのが防止される。
【0010】
記係合溝は下方に向かって幅狭に形成することが好ましい。また、前記係合溝の開口縁に前記突条に圧接する突部を設けることが好ましい。
【0011】
前記水受けカバーの脚部の外面に係合突部を設け、前記給水タンクの側壁に前記係合突部に係合する突起を突設する。これにより、水受カバーの上下方向の移動を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0013】
図1は、本発明にかかるコーヒー抽出装置を示す。このコーヒー抽出装置の本体1は、該本体1の下部前面から前方に突出するベース部2と、前記本体1の上部前面から前方に突出するノーズ部3とを有している。
【0014】
本体1の上部には、上方が開口する略矩形の給水タンク4が設けられ、該給水タンク4は蓋部材5によって閉鎖されている。給水タンク4の下方には、湯沸かしヒータ6を備えた湯沸かしタンク7が設置されている。前記給水タンク4の底には、給水パイプ8の上端が接続され、該給水パイプ8は前記湯沸かしタンク7の蓋板9を貫通して内部の底近傍まで挿入され、給水タンク4内の水を湯沸かしタンク7内に供給するようになっている。蓋板9には蒸気パイプ10が前記給水タンク4内に突出するように設けられ、湯沸かし時の自然吐出を防止している。
【0015】
前記給水タンク4には、図3に示すように、その上方開口から水受けカバー11とフィルタ12が収容されている。水受けカバー11は、給水タンク4の開口とぼぼ同じ矩形で、上面に矩形の凹部13が形成され、該凹部13の底に図5に示すようにメッシュ状の多孔部14が形成されている。水受カバー11の周縁には、下方に延びる脚部15が形成され、該脚部15の下端が給水タンク4の底に当接するようになっている。水受カバー11の内面には、図6に示すように、U字形の隔壁16の両端を脚部15に接続することで、前記蒸気パイプ10の上方を覆う下方に開口する小室17が形成されている。
【0016】
前記前側の脚部15の外面には、図7に示すように、上下方向に延びる係合溝18が設けられている。この係合溝18は、図8(A)に示すように、水受けカバー11を給水タンク4に収容するときに当該給水タンク4の側壁に突設した突条19と係合するようになっている。また、前記係合溝18は下方に向かって幅狭に形成され、開口縁には前記突条19に圧接する突部20が形成されている。さらに、前記両側の脚部15の外面には、係合突部21が設けられている。この係合突部21は、図8(B)に示すように、水受けカバー11を給水タンク4に収容したときに当該給水タンク4の側壁に突設した突起22と係合するようになっている。
【0017】
図1に戻って、前記湯沸かしタンク7の蓋板9には、L字形のゴム管23を介して吐出パイプ24が取り付けられている。吐出パイプ24のゴム管23の下端は湯沸かしタンク7内の水面に浸漬され、他端はノーズ部3に向かって延び、シャワーキャップ25に向かって下方に開口して、湯沸かしタンク7内のお湯を後述するバケット11にサイホン作用によって吐出するようになっている。前記吐出パイプ24のゴム管23の下端は、図10に示すように、U字形の切欠き26が形成されている。シャワーキャップ25の底は、図11に示すように、下向きに凸の球面で形成され、該底の中央とその周囲に流出孔27が穿設されている。周囲の各流出口27の半径方向外側の縁には、図12に示すように、半円弧状のリブ28が形成され、各リブ28は連結部29を介して連続している。
【0018】
ノーズ部3の下方には、コーヒー粉を収容するバケット30が着脱可能に取り付けられている。また、ノーズ部3の上面には、図3に示すように、湯沸かしヒータ6をオン,オフする沸騰入/切スイッチ31aと、後述するファン35と温風ヒータ36をオン,オフする保温入/切スイッチ31bと、空焚きを示す赤色のLEDランプ32aと、湯沸かし中を示す赤色のLEDランプ32bと、適温を示す緑色のLEDランプ32cと、抽出中を示す赤色のLEDランプ32dと、保温中を示す黄色のLEDランプ32eとが設けられている。
【0019】
本体1の下部には、図2に示すように、仕切板33によって平面U字形に形成された循環室34が形成されている。この循環室34には、後述する容器収納ケース41に空気を供給して循環させるファン35と、該ファン35により供給する空気を加熱する温風ヒータ36とが配設されている。温風ヒータ36は供給される空気の流れ方向に沿った複数の放熱フィン37を有している。放熱フィン37には、当該放熱フィン37に沿って流れる空気の温度を検出する温度センサ38が取り付けられている。ノーズ部3の内部には、前記湯沸かしヒータ6をオン,オフして湯沸かしタンク7内の水の湯沸かしと保温を行い、ファン35を駆動制御し、前記温度センサ38の検出温度に基づいて温風ヒータ36をオン,オフ制御する制御ユニット39が設けられている。
【0020】
前記バケット30の下方でかつベース部2の上には、把手40aを有するガラス製の容器であるデカンタ40が収納される容器収納ケース41が着脱可能に設けられている。
【0021】
この容器収納ケース41は、前側にデカンタ40の出入口となる開口部42を有する略矩形の箱で、前記デカンタ40の後側と左右側を囲む後側壁43,左側壁44,右側壁45の3つの側壁と、前記デカンタ40の底面を受ける底壁46と、前記デカンタ40の上方を覆う上壁47とによって形成されている。各壁43−47は、透明な合成樹脂製の2枚の板を空気層48を介して対向させた二重壁からなり、当該空気層48により容器収納ケース41の内部と外部を断熱している。後側壁43には、前記循環室34と連通する開口部49が形成されている。また、上壁47には、前記バケット30からコーヒー液がデカンタ40に流出するように、U字形の開口部50が形成されている。
【0022】
前記容器収納ケース41の開口部42は、図2に示すように、回動軸51の回りに回動可能に設けられた左右一対の扉52a,52bによって観音開き式に開閉可能になっている。この左右一対の扉52a,52bは、合わせ部から両側に向かって湾曲した形状になっている。また、前記左右一対の扉52a,52bの合わせ部には、前記デカンタ40の把手40aを外側に露出させるための切欠き53が形成されている。
【0023】
前記扉52a,52bの回動軸51の近傍には、当該扉52a,52bが閉鎖されているときに容器収納ケース41の内側に突出して左右の側壁44,45に平行になり、当該扉52a,52bが開放されているときに容器収納ケース41の開口部42を閉じる内扉54が延設されている。内扉54の内面には略三角形の整流板55が突設されている。整流板55の縁はこの容器収納ケース41に収容されるデカンタ40の外周面に沿うように形成されている。
【0024】
次に、前記構成からなるコーヒー抽出装置の動作について説明する。
【0025】
まず、バケット30にコーヒー粉を所用量入れてノーズ部3の下方に装着するとともに、容器収納ケース41の左右一対の扉52a,52bを開いてデカンタ40を容器収納ケース41内に収納する。このとき、デカンタ40の把手40aは左右一対の扉52a,52bの開口部42から外側に出しておく。そして、給水タンク4に水を入れ、給水パイプ8を介して湯沸かしタンク7を満杯にする。この時、水に含まれるごみや、微粒子、ほこり、カルキ等は、水受カバー11の凹部13に載置したフィルタ12で濾過される。フィルタ12を載置しなくても、水に含まれるごみは、多孔部14によって除去される。
【0026】
水受けカバー11は凹部13を有しているので、この凹部13に水を注ぐようにすれば周囲に飛び散ることがない。また、水受けカバー13は、脚部15の係合溝18が給水タンク4の突条19と係合し、係合突部21が給水タンク4の突起22と係合しているので、水を入れるときに移動することがない。水受けカバー11を給水タンク4から取り出して、水受けカバー11を洗浄したり、給水タンク4を清掃することができ、お手入れが容易で、清潔にしておくことができる。
【0027】
給水後、沸騰入/切スイッチ31aをオンすると、湯沸かしヒータ6がオンして湯沸かしタンク7内の水が所定温度に加熱される。同時に、保温入/切スイッチ31bをオンするとファン35が駆動され、温風ヒータ36がオンする。これにより、循環室34に空気の流れが生じ、該空気は温風ヒータ36の放熱フィン37によって加熱され、温風となって容器収納ケース41に吹き出され、デカンタ40を暖める。
【0028】
湯沸しタンク7で発生する蒸気は、蒸気パイプ24を通って給水タンク4に入り、蒸気パイプ10の上方の水受けカバー11に形成された小室17に当たる。これにより、蒸気は小室17の内面で結露し、給水タンク4内に流下し、湯沸しタンク7内に戻る。このため、コーヒー抽出装置から外部に排出される蒸気が無くなり、また湯沸しタンク7内のお湯が自然蒸発することがなく、所望量の飲料を抽出することができる。なお、小室17の隔壁16には、図6中2点鎖線で示すように、フィン60を設けて、蒸気の冷却を早めて結露を促進するようにしてもよい。
【0029】
次に、再度給水タンク4に水を入れると、湯沸かしタンク7内のお湯が水と置換され、サイホン作用により吐出パイプ24,シャワーキャップ25を介してバケット30内のコーヒー粉に注がれる。この結果、バケット30からコーヒー液が抽出され、デカンタ40内に貯溜される。
【0030】
水とお湯との置換が終りに近づき、吐出するお湯の量が少なくなると、従来のコーヒー抽出装置では、図9に示すように、湯沸しタンク7内のお湯の湯面が吐出パイプ24のゴム管23の下端より下がっても表面張力により液面がゴム管23の下端に吸着し、吐出パイプ24からのお湯の切れが悪かった。本実施形態では、図10(A)に示すように、ゴム管23の下端に切欠き26が形成されているので、表面張力により液面がゴム管23の下端に吸着することがなく、お湯切れが良くなる。なお、切欠き26の代わりに、図10(B)に示すような凹凸56や、図10(C)に示すような傾斜面57としてもよい。
【0031】
また、吐出パイプ24よりシャワーキャップ25に吐出するお湯の量が少なくなると、従来の装置では、図11(B)中破線で示すように、周囲の各流出口27から落下せずにシャワーキャップ25の下面につたって中央に向かって集合し、中央の流出口27から落下するので、お湯がコーヒー粉の上で分散しなくなることがあった。しかし、本実施形態では、周囲の流出口27の半径方向外方の縁の近傍にリブ28を設けたのでの、図11(B)に実線で示すように、お湯がリブ28に引き寄せられ、該リブ28の下端から流下するので、最後までお湯がコーヒー粉の上で分散し、おいしいコーヒーを抽出することができる。
【0032】
循環室34から容器収納ケース41内に入った温風は、図2に示すように、容器収納ケース41の内面とデカンタ40の間の隙間を通り、デカンタ40の外周面に沿って整流板55により均一に流れ、循環室34に入って、ファン35に戻り、循環する。この温風によりデカンタ40が加熱され、内部に貯溜されたコーヒー液が適切に保温される。循環室34より容器収納ケース41内に吹出される温風は、温風ヒータ36の放熱フィン37に取り付けられた温度センサ38の検出温度に基づいて温風ヒータ36をオン,オフすることにより、本実施形態では約80度に維持される。
【0033】
デカンタ40を容器収納ケース41から取り出すには、容器収納ケース41の外側に突出している把手40aを持って手前側に引き出せばよい。これにより、左右一対の扉52a,52bがデカンタ40に押されて開かれるので、デカンタ40を容器収納ケース41の外側に出すことができる。また、デカンタ40を容器収納ケース41に収容するには、開いた扉52a,52bの間からデカンタ40を内扉54に押し付けるようにして容器収納ケース41内に挿入する。このように、デカンタ40を持ったまま容器収納ケース41に簡単に出し入れすることができる。
【0034】
なお、湯沸しタンク7の排水は、該湯沸かしタンク7の底に接続したチューブ58を本体1のベース部2の底まで導き、弁59を介して排出することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、給水タンクに、受け入れた水が通過する多孔部を有する水受けカバーを当該給水タンクの開口を覆うように着脱可能に設けたので、水受けカバーを取り外して給水タンクを清掃する等のお手入れをすることができ、清潔にしておくことができる。また、水受けカバーに蒸気パイプの上方を覆う下方に開口する小室を設けたので、湯沸しタンクで発生した蒸気は、蒸気パイプを通って水受カバーの小室に当たり、ここで結露して給水タンク内に流下し、湯沸しタンクに戻り、蒸気が外部へ排出されるのを防止することができる。したがって、湯沸しタンクのお湯が自然蒸発することがなく、所望量の飲料を抽出することができる。
また、水受けカバーの周縁に下方に延びる脚部を設け、該脚部の下端を給水タンクの底に当接させたので、水受けカバーの取り付けが簡単である。さらに、水受けカバーの脚部の外面に上下方向に延びる係合溝を設け、給水タンクの側壁に係合溝に係合する突条を突設したので、水受けカバーの横方向の移動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるコーヒー抽出装置の断面図。
【図2】 図1のコーヒー抽出装置の水平断面図。
【図3】 図1のコーヒー抽出装置の分解斜視図。
【図4】 給水タンクから水受けカバーとフィルタを取り外した状態を示す断面図。
【図5】 図1の水受けカバーの平面図。
【図6】 図5の水受けカバーの底面図。
【図7】 図5の水受けカバーの前側面図。
【図8】 (A)は図1の水受けカバーの係合溝と給水タンクの突条との係合状態を示す部分平面図、(B)は図1の水受けカバーの係合突部と給水タンクの突部との係合状態を示す断面図。
【図9】 従来のコーヒー抽出装置の吐出パイプからの少量のお湯の吐出状態を示す断面図。
【図10】 図1のコーヒー抽出装置の吐出パイプのL字管の下端の形状を示す一部破断正面図。
【図11】 (A)は図1のコーヒー抽出装置のシャワーキャップの断面図、(B)はその一部拡大断面図。
【図12】 図11のシャワーキャップの底面図。
【符号の説明】
4 給水タンク
7 湯沸しタンク
9 蓋板
10 蒸気パイプ
11 水受けカバー
12 フィルタ
13 凹部
14 多孔部
15 脚部
17 小室
18 係合溝
19 突条
20 突部
21 係合突部
22 突起
24 吐出パイプ
30 バケット
40 デカンタ(飲料容器)

Claims (6)

  1. 水を受け入れる上方に開口する給水タンクと、該給水タンクから水を受け入れて加熱する湯沸しタンクと、該湯沸しタンクの蓋板から上方に延びて前記給水タンク内に突出する蒸気パイプと、前記湯沸しタンクで加熱されたお湯を吐出する吐出パイプと、飲料抽出原料を収容し、該飲料抽出原料に前記吐出パイプから吐出されるお湯を受け入れて飲料を抽出して流出させるバケットと、該バケットから流出する飲料を受け入れる飲料容器とからなる飲料抽出装置において、
    前記給水タンクに、受け入れた水が通過する多孔部を有する水受けカバーを当該給水タンクの開口を覆うように着脱可能に設け、当該水受けカバーに前記蒸気パイプの上方を覆う下方に開口する小室を設け、
    前記水受けカバーの周縁に下方に延びる脚部を設け、該脚部の下端を前記給水タンクの底に当接させ、
    前記水受けカバーの脚部の外面に上下方向に延びる係合溝を設け、前記給水タンクの側壁に前記係合溝に係合する突条を突設したことを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記係合溝は下方に向かって幅狭に形成したことを特徴とする請求項に記載の飲料抽出装置。
  3. 前記係合溝の開口縁に前記突条に圧接する突部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の飲料抽出装置。
  4. 前記水受けカバーの脚部の外面に係合突部を設け、前記給水タンクの側壁に前記係合突部に係合する突起を突設したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の飲料抽出装置。
  5. 前記水受けカバーの多孔部の上方に、受け入られる水を濾過するフィルタを配設したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の飲料抽出装置。
  6. 前記水受カバーに凹部を設け、該凹部の底に前記多孔部を形成したことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の飲料抽出装置。
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