JP4737729B2 - 水洗トイレ用薬剤供給具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯水タンク式水洗トイレの貯水タンク上蓋に載置して使用される水洗トイレ用薬剤供給具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の水洗トイレ用薬剤供給具としては、例えば図3に示すように液状の薬剤を用いるものが提案されている(特開平2−229333号公報)。すなわち、水洗トイレ用薬剤供給具101は、補助台102と、この補助台102上に配置された含浸体103、この含浸体103上に配置された薬剤容器104とを有している。薬剤容器104には、その内部に液状の薬剤が収容され、下端部に導出孔105が設けられている。
【0003】
かかる構成において使用に際しては、水洗トイレ用薬剤供給具101を貯水タンク式水洗トイレの貯水タンク上蓋106上であって、放水タップ107の直下に配置しておく。そして、放水タップ107から水を放出させると、水が含浸体103上を流下して含浸されている薬剤を溶解させた後、上蓋106に設けられている穴108から貯水タンク内に流入する。この貯水タンク内に流入した薬剤を溶解した水は、次のフラッシュ時に便器内に供給されて洗浄に供される。
【0004】
また、非放水時には、薬剤容器104の導出孔105から導出した薬剤が含浸体103に含浸した後揮散することにより、周囲空間に薬剤効果を発生させることもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の水洗トイレ用薬剤供給具にあっては、放水タップ107から水を含浸体103上に直接流下させることから、1回の放水によって、含浸体103から流失される薬剤が多量となり、所定の使用可能期間を満了する前に薬剤容器104内の薬剤が早期に消失してしまう。
【0006】
また、薬剤容器104内は、収容されている薬剤の減少に伴って負圧となる。あるいは、周囲温度が高くこれに伴って薬剤容器104の内部温度が高い条件下においては、これより低温である放水タップ107からの水が薬剤容器104に流下することにより、薬剤容器104内が負圧となる。このため、含浸体103上に水が直接流下すると、この含浸体103上の水が薬剤容器104の負圧により、該薬剤容器104内に吸引されてしまう。その結果、薬剤容器104内の薬剤が使用期間の経過に伴って希釈され、その濃度を使用終期まで適正に維持することができない。
【0007】
そこで、前記公報に開示され図4に示すように、含浸体103を薬剤容器104よりも遙かに小径にしてその下部に配置するとともに、貯水タンク上蓋106の穴108に遊嵌させた構成も提案されるに至っている。かかる構成によれば、放水タップ107から水が含浸体103上に直接流下することはない。
【0008】
しかし、含浸体103の主要部分が穴108よりタンク内に挿入されていることから、含浸体103から周囲空間への薬剤揮散量が少なく、周囲空間に薬剤効果を発生させることができない。しかも、放水タップ107からの水は全て必ず穴108を通過することから、放水タップ107からの全ての水が含浸体103と接触することとなる。このため、前述と同様に、1回の放水によって、含浸体103から流失される薬剤が多量となり、所定の使用可能期間を満了する前に薬剤容器104内の薬剤が早期に消失してしまう。
【0009】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、周囲空間へ十分に薬剤を揮散させつつ、適正量で薬剤を溶解させ、さらには薬剤の希釈化を防止することのできる水洗トイレ用薬剤供給具を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明にあっては、貯水タンク式水洗トイレの貯水タンク上蓋上に配置可能な供給具本体と、この供給具本体の底面部上に配置され液状の薬剤を含浸して保持し、かつこの保持した薬剤を水に溶解させる薬剤保持体と、液状の薬剤を収容するとともにこの薬剤を導出する導出孔が設けられ前記薬剤保持体をその上方の一方側にて覆う薬剤容器とを備え、この薬剤容器を前記供給具本体に支持して前記導出孔から薬液を導出し、該導出孔の下部に配置された前記薬剤保持体に供給する一方、放水タップから前記貯水タンク上蓋上に流下した水を前記薬液保持体に供給し保持されている前記薬剤を溶解させる水洗トイレ用薬剤供給具であって、前記供給具本体の前記薬剤保持体が配置された底面部の一方側のみに、前記放水タップから前記貯水タンク上蓋上に流下した水が流入する流入用開口部が設けられ、この流入用開口部から流入した水に溶解した前記薬剤が水とともに流出する流出用開口部が前記底面部の他方側のみに設けられ、周面部に通気口が設けられるとともに、上面部に前記薬剤保持体をその上方の残る他方側にて覆うカバー部材が設けられている。
【0011】
したがって、薬剤容器の導出孔から導出されて薬剤保持体に導出された薬剤は、供給具本体の周部に設けられている通気口から外部に揮散し、これにより周囲空間に十分な薬剤効果が発生する。
【0012】
また、供給具本体の上面部には、薬剤保持体をその上方にて覆うカバー手段が設けられていることから、放水タップからの水が薬剤保持体に直接流下することはなく、水の直接流下による過剰な薬剤の流失は防止される。
【0013】
すなわち、放水タップからの水は、タンク上蓋上に流下した後、底面部に設けられている開口部から流入し、薬剤保持体に導出されている薬剤を溶解させる。したがって、必ずしも全ての水が開口部から流入するとは限らず、開口部の面積に応じて流入する水の量を制御することができる。よって、流入する水の量により、溶解する薬剤の量を制御して、適正に維持することができる。
【0014】
さらに、このように放水タップからの水が薬剤保持体上に流下することはないことから、薬剤容器の内部が収容されている薬剤の減少に伴って負圧となったり、放水タップからの水により冷却されて負圧となっても、薬剤保持体上に流下した水が薬剤容器内に吸引されてしまう現象が発生することもない。よって、薬剤容器内の薬剤が使用期間の経過に伴って希釈されることはなく、その濃度は使用終期まで適正に維持される。
【0015】
また、本発明は、前記水を前記開口部内に案内するガイド部材がさらに設けられている。したがって、開口部の面積のみならず、このガイド部材の大きさや角度より、微妙に流入する水の量を制御することができる。よって、流入する水量の微妙な制御により、溶解する薬剤の量をより適正に維持することができる。
【0016】
また、薬剤は、少なくとも芳香性と洗浄性とを備える。したがって、薬剤の揮散により芳香効果が得られ、水への溶解により便器洗浄効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図にしたがって説明する。すなわち、図1、2に示すように、水洗トイレ用薬剤供給具1は、供給具本体2、含浸体4、支持体5、カバー部材6、及び薬剤容器7とで構成されている。供給具本体2は、貯水タンク式水洗トイレの貯水タンク上蓋106上に配置可能な大きさであって、平面視において略矩形であり、底面部21、前面部22、背面部23及び左右側面部24、25を一体的に有する。
【0018】
底面部21には、前面部22の基端との間に流出用開口部32が形成されており、背面部23との間に一対の流入用開口部31が形成されている。流入用開口部31には、ガイド部材としての邪魔板30が設けられており、この邪魔板30は、基端部を底面部21に結合され先端部側が徐々に下降した傾斜状に形成されている。さらに底面部21には、周部に上方へ突出した縁部を有する一対の係合孔34、34が形成されており、この係合孔34、34は、左右側面部24、25寄りに位置している。
【0019】
一方、前面部22には、上下方向に複数の通気口36が設けられている。また、左右側面部24、25の内面には、仕切リブ37、37が上下方向に形成され、この仕切リブ37と前面部22との間に、一対の突起33、33が形成されている。さらに、左右側面部25には、流入用開口部31の側方に両側開口部35が設けられている。
【0020】
前記含浸体4は、底面部21の流入用開口部31と流出用開口部32上に及ぶ大きさの板体であって、液体を含浸し得る合成樹脂、あるいは濾紙からなり、前記係合孔34に対応する両側に組付穴41、41が形成されている。
【0021】
なお、この実施の形態においては、薬剤保持体として含浸体4を用いるようにしたが、フィルム等の含浸機能を具備しない部材を薬剤保持体として用いるようにしてもよい。
【0022】
支持体5は、中央部に上方に突出する円筒状のボス部51を有し、ボス部51の中心部には貫通孔52が設けられている。また、両側部には、前記係合孔34に対応する位置に、下方に突出するフック53、53が設けられている。
【0023】
そして、組付穴41を係合孔34に合致させて、含浸体4を供給具本体2の底面部21上に配置し、その上に支持体5を配置して、フック53を組付穴41に遊挿して係合孔34に係合させることにより、含浸体4は支持体5により供給具本体2の底面部21に固定されている。
【0024】
カバー部材6は、供給具本体2の仕切リブ37、37から背面部23側の空間部分をを覆い得る大きさであって、薬液容器7と相俟って本実施の形態においてカバー手段を構成するものである。このカバー部材6は、左右側面部24、25の仕切リブ37、37よりも背面側の上縁部と、背面部23の上縁部とに周部を接合して固定されている。
【0025】
薬剤容器7は、正面視において略半円形の容器であって、下端部中央に導出孔71を有し、供給具本体2の前面部22と仕切リブ37、37との間に配置可能な厚さを有している。薬剤容器7の前面及び左右両側面の下部には、供給具本体2の前面部22上縁と左右側面部24、25上縁とに係合する段部72が形成されている。さらに、薬剤容器7の左右両側面の下部には、前記突起33、33に係合可能な凹部73が設けられている。また、前記導出孔71は周部に下方へ突出する突縁を有し、この突縁には軟質樹脂からなり前記ボス部51に外嵌可能な嵌合部材74が取り付けられている。
【0026】
薬剤容器7の内部には、液状の薬剤が収容されており、この薬剤は、各種洗浄剤、漂白剤、酸素剤、殺菌剤、忌避剤、殺虫剤、空気洗浄剤、消臭剤、脱臭剤、芳香剤、ブルー染料等が適宜選択されて混入されてなる。また、使用開始前の状態において薬剤容器の導出孔71は、剥離可能なシールにより閉鎖されている。
【0027】
以上の構成にかかる本実施の形態において、水洗トイレ用薬剤供給具1の使用を開始するに際しては、薬剤容器7の導出孔71からシールを除去した後、導出孔71を支持体5のボス部51に合致させて押圧する。すると、嵌合部材74がボス部51に外嵌し、導出孔71は水密状態で支持体5の貫通孔52に連通する。したがって、薬剤容器7内の薬剤は、導出孔71及び貫通孔52を通流して含浸体4に含浸する。また、嵌合部材74とボス部51とが嵌合すること、段部72が供給具本体2の前面部22上縁と左右側面部24、25上縁とに係合すること、及び凹部73が突起33に係合することにより、薬剤容器7は供給具本体2に固定されてセットされる。
【0028】
そして、このように薬剤容器7が供給具本体2にセットされたならば、貯水タンク上蓋106であって適宜の位置、例えば穴108上に、水洗トイレ用薬剤供給具1を配置することにより、水洗トイレ用薬剤供給具1が使用状態となる。この使用状態において、含浸体4に含浸している薬剤は、通気口36を介して外部へ自在に揮散し、これにより周囲空間に十分な薬剤効果を発生させることができる。
【0029】
この使用状態において、放水タップ107(図3参照)から水を放出させると、放水タップ107が穴108の直上にある場合には、放水タップ107からの水が直接水洗トイレ用薬剤供給具1に流下する。しかし、含浸体4の上部は、その前面側部分を薬剤容器7によって覆われ、背面側部分をカバー部材6によって覆われている。したがって、放水タップ107から水が水洗トイレ用薬剤供給具1に直接流下しても、含浸体4に直接流下することはなく、水の直接流下による過剰な薬剤の流失は防止される。
【0030】
さらに、このように放水タップ107からの水が含浸体4上に流下することはないことから、薬剤容器7の内部が収容されている薬剤の減少や放水タップ107からの水による冷却に伴って負圧となっても、含浸体4上に流下した水が薬剤容器内に吸引されてしまう現象が発生することもない。よって、薬剤容器7内の薬剤が使用期間の経過に伴って希釈されることはなく、その濃度を使用終期まで適正に維持することができる。
【0031】
また、放水タップ107からの水は、水はタンク貯水タンク上蓋106の表面に沿って穴108方向に流動する際に、邪魔板30により流動を阻害されて、流入用開口部31から供給具本体2内に流入する。この供給具本体2内に流入した水は、含浸体4に含浸されている薬剤を溶解させ、しかる後に、流出用開口部32から流出し、穴108より貯水タンク内に流下して、貯水タンク内に貯留する。
【0032】
このとき、放水タップ107から吐出した水は、必ずしもその全てが流入用開口部31から供給具本体2内に流入するとは限らず、該供給具本体2内への流入量は、流入用開口部3の面積、邪魔板30の大きさや角度に応じた量となる。したがって、流入用開口部3の面積、邪魔板30の大きさや角度をチューニングしつつ設計を行うことにより、流入する水の量を制御することができる。よって、流入する水の量により、含浸体4から溶解する薬剤の量を制御して、適正に維持することができる。
【0033】
また、放水タップ107からの単位時間当たりの放水量が多い場合には、水は流入用開口部31から流入して流出用開口部32から流出するのみならず、両側開口部35から流入しあるいは流出する。したがって、この場合には、供給具本体2内への水の流入量が増大し、含浸体4からの薬剤の溶解量も増大する。よって、ユーザが放水タップ107からの単位時間当たりの放水量を調整することにより、ユーザ各々が含浸体4からの薬剤の溶解量を調整することもできる。
【0034】
なお、本実施の形態においては、前面部22に通気口36を設けるようにしたが、背面部23や左右側面部24、25に設けるようにしてもよい。また、本実施の形態においては、薬剤容器7とカバー部材6とによって、カバー手段を構成するようにしたが、薬剤容器7のみによりカバー手段を構成するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、
(1)保持した薬剤を水に溶解させる薬剤保持の上方を薬液容器ととも覆うカバー部材を設けるようにしたことから、放水タップからの水が薬剤保持体に直接流下することを回避して、水の直接流下による過剰な薬剤の流失を防止することができる。
(2)放水タップからの水が薬剤保持体に直接流下するこを回避できる結果、この薬剤保持体が導出孔の下部に配置された薬剤容器の内部が収容されている薬剤の減少や放水タップからの水による冷却に伴って負圧となっても、薬剤保持体に直接流下した水が導出孔から薬剤容器内に吸引されてしまう現象の発生を防止することができ、薬剤容器の薬剤濃度を使用終期まで適正に維持することができる。
(3)供給具本体の周部に通気口を設けるようにしたことから、(1)の効果を得つつ、薬剤保持体に保持された薬剤を効果的に外部に揮散させて、周囲空間に十分な薬剤効果を発生させることができる。
(4)また、底面部の一方側のみに、前記放水タップから前記貯水タンク上蓋上に流下した水が流入する流入用開口部を設け、この流入用開口部から流入した水に溶解した前記薬剤が水とともに流出する流出用開口部を前記底面部の他方側のみに設けるようにしたことから、流入用開口部の面積に応じて流入する水の量を制御することができ、流入する水の量により溶解する薬剤の量を制御して、該溶解する薬剤の量を適正に維持することができる。
【0036】
よって、以上の(1)〜(4)により、周囲空間へ十分に薬剤を揮散させつつ、適正量で薬剤を溶解させ、さらには薬剤の希釈化を防止することが可能となる。
【0037】
また、放水タップから貯水タンク上蓋上に流下した水を前記開口部内に案内するガイド部材さらに設けるようにしたことから、開口部の面積のみならず、ガイド部材の大きさや角度より、微妙に流入する水の量を制御することができる。よって、流入する水の量の微妙な制御により、溶解する薬剤の量をより一層適正に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】同実施の形態における各部材を結合した状態における図1a−a線矢示断面図である。
【図3】従来の水洗トイレ用薬剤供給具を示す斜視図である。
【図4】他の従来の水洗トイレ用薬剤供給具を示す垂直断面図である。
【符号の説明】
1 水洗トイレ用薬剤供給具
2 供給具本体
4 含浸体
5 支持体
6 カバー部材
7 薬剤容器
21 底面部
27 長尺脚部
30 邪魔板
31 流入用開口部
32 流出用開口部
71 導出孔
106 貯水タンク上蓋
108 穴

Claims (3)

  1. 貯水タンク式水洗トイレの貯水タンク上蓋上に配置可能な供給具本体と、この供給具本体の底面部上に配置され液状の薬剤を含浸して保持し、かつこの保持した薬剤を水に溶解させる薬剤保持体と、液状の薬剤を収容するとともにこの薬剤を導出する導出孔が設けられ前記薬剤保持体をその上方の一方側にて覆う薬剤容器とを備え、この薬剤容器を前記供給具本体に支持して前記導出孔から薬液を導出し、該導出孔の下部に配置された前記薬剤保持体に供給する一方、放水タップから前記貯水タンク上蓋上に流下した水を前記薬液保持体に供給し保持されている前記薬剤を溶解させる水洗トイレ用薬剤供給具であって、
    前記供給具本体の前記薬剤保持体が配置された底面部の一方側のみに、前記放水タップから前記貯水タンク上蓋上に流下した水が流入する流入用開口部が設けられ、この流入用開口部から流入した水に溶解した前記薬剤が水とともに流出する流出用開口部が前記底面部の他方側のみに設けられ、周面部に通気口が設けられるとともに、上面部に前記薬剤保持体をその上方の残る他方側にて覆うカバー部材が設けられたことを特徴とする水洗トイレ用薬剤供給具。
  2. 前記水を前記開口部内に案内するガイド部材がさらに設けられたことを特徴とする請求項1記載の水洗トイレ用薬剤供給具。
  3. 前記薬剤は、少なくとも芳香性と洗浄性とを備えることを特徴とする請求項1記載の水洗トイレ用薬剤供給具。
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