JP2655240B2 - 不織布複合材及びその製造法 - Google Patents

不織布複合材及びその製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不織布複合材、特にホッ
トカーペットやホットマットあるいは自動車・船舶用内
装材、インテリア複合材、産業資材などの製作に有利な
不織布とホットメルトシートとの複合材に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ホットカーペットやホットマット
の製作はヒート線や検知線を1つのユニットとして不織
布で包み、表層と裏層にウレタン樹脂等の液状接着剤を
スプレー等で散布した後、前記包んだ発熱ユニットを表
裏両層の間に挟んで上下から熱プレスによって接着させ
ることが行なわれて来た。また、自動車や船舶用内装材
においては、泡加工又はスプレー加工によりバッキング
を施して摩耗止めを行ない、その後、接着部に液状接着
剤等を施与してカレンダー又は熱接着装置で貼り合わせ
接着させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記の如き接
着手法は表層と裏層の両面にウレタン樹脂等の液状接着
剤をスプレーで散布するため、スプレー材の管理、維持
に人手と資金を要し、また、熱プレスの圧着時間が長い
ため、接着能率が悪く、生産性が上がらないという問題
を有していた。また更にウレタン樹脂等の液状接着剤に
は安全衛生、公害等の環境問題が発生する危険性も抱え
ていた。
【0004】本発明は上述の如き実状に対処し、不織布
に予めホットメルトシート材を仮止めしておくことを見
出すことによりウレタン樹脂等の液状接着剤を使用する
ことなく、熱プレスによる圧着のみで接着可能にし圧接
着時間の短縮と作業手数の軽減をはかり、もって生産性
を向上せしめることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に適合するた
め、本発明は先ず基本的構造として合成繊維を主成分と
する繊維ウエブにより不織布を製造するニードリング工
程のオンラインでくもの巣状ホットメルトシートをはが
れない程度にニードリングによって止着し、不織布表面
に毛羽がでないよう押さえ、不織布複合材としてしてい
る。
【0006】ここで、毛羽が不織布表面に出ず、はがれ
ない程度にくもの巣状ホットメルトシートを止着(仮接
着)させる条件としては打込み本数(以後、ペネと略記
する)20〜35/cm、針入深さ10〜12mm位
が好適である。
【0007】そして、本発明においては特に前記不織布
を形成する合成繊維に一部、低融点合成繊維を含有せし
めており、表面の毛羽を抑えて形成した前記不織布を低
融点合成繊維及びくもの巣状ホットメルトシートの融点
以上の温度で加熱し、不織布内の低融点繊維成分の一部
を溶融させると同時にくもの巣状ホットメルトシートを
これが完全に融解して不織布繊維内に浸透しないよう不
織布表面に融着せしめるよう形成する。
【0008】
【作用】本発明に係る不織布複合材はホットカーペット
やホットマットに使用する場合はこれを表層、又は/及
び裏層に使用し、くもの巣状ホットメルトシート側を内
面として両層の間にヒート線などを挟み込み、熱プレス
すれば両層は従来のように液状接着剤を使用することな
しに容易に接着し、内側にヒート線など種々の部材を内
在させた製品を極めて簡単かつ短時間の作業で作成する
ことが可能となる。
【0009】また、本発明に係る不織布複合材を自動車
や船舶の内装などに使用するときはホットメルトシート
により耐摩耗性が向上し取扱いが容易となると共に内装
材取付作業を容易ならしめる。
【0010】
【実施例】以下、更に添付図面を参照し本発明の実施例
を説明する。
【0011】図1は本発明の請求項1に係る不織布複合
材の実施例であり、図2及び図3はそれら不織布複合材
の各製造工程図である。
【0012】これら図において、1′は合成繊維中に一
部低融点合成繊維成分を含む繊維ウェブよりなる不織
布、2は上記不布1′にニードリングを施すことによ
って生じる起毛部、3はくもの巣状ホットメルトシート
であり、本発明構は低融点繊維成分を含む合成繊維を
主成分とする繊維ウェブからなる不織布1′に対しくも
の巣状ホットメルトシート3がニードリングによってそ
の起毛部2によりはがれない程度に止着されていると共
に、くもの巣状ホットメルトシート3によって不織布
1′表面における毛羽が押さえられている。4は低融点
合成繊維成分の溶融による融着部で、爾後の加熱によっ
て形成される。
【0013】上記不織布1′を形成する合成繊維はポリ
エステル、ナイロン、アクリル、ポリプロピレンなど既
知の合成繊維が使用可能であり、またポリエステル、ナ
イロン等においても必らずしも一種に限らず、太さ、長
さ、性質の異なる2種以上のものが使用される。なかで
も、長さ、太さを異にしたポリエステル繊維を混合使用
することは好適であり、最も実用的である。また、上記
繊維ウェブに混入する低融点合成繊維は低融点のナイロ
ン、ポリエステル、ポリプロピレンなど既知の繊維が使
用可能であるが、最も実用的なものは融点110℃前後
の低融点ポリエステル繊維(PET繊維)である。
【0014】そして、上記繊維ウェブは図2に示すよう
に通常、目付200〜500g/m位で、上下交互に
ニードリング5,6されることによって構成繊維が互い
に絡交され、不織布1′を形成すると共に、その一面に
くもの巣状ホットメルトシート3がガイドロール8,9
を経て繰り出され、重合されてニードリング7により止
着される。
【0015】くもの巣状ホットメルトシート3は通常、
目付が0〜70g/m、好ましくは20〜40g/
位の薄い不織布でくもの巣構造を有しており、融点
が略120℃前後で一般には変性ポリエステル繊維(変
性PET)によって作られている。
【0016】勿論、上記変性ポリエステル繊維による不
織布以外でもホットメルト可能なシートで使用可能なも
のは差し支えない。なお、くもの巣状ホットメルトシー
ト3は前記繊維ウェブからなる不織布1′の一面に止着
されるが、ホットメルトシート3が不織布1′の繊維層
内に埋設するようなことはなく、不織布1′よりはがれ
ない程度で、しかも不織布表面の毛羽を押さえるような
止着、換言すれば仮止めが施される。
【0017】毛羽がでないよう止着することは、爾後の
熱プレス等により接着するときに接着力を上げ、接着時
間を短縮させるためである。表面に毛羽がでないよう、
かつ、はがれないよう仮止めし、ラミネートさせるには
ニードリングにあたり、ペネ20〜35本/cm2 、好
ましくは30本/cm2 前後で針入深さ10〜12mm
位の条件でニードリングを行なうのが有効である。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】なお、低融点合成繊維の混入は、その一部
を爾後の加熱により溶融させて抗ピル性を高めるため
で、図3に示すように不織布1′にくもの巣状ホットメ
ルトシート3を止着後、溶融工程のため加熱装置10内
を通すが、この溶融工程を利用して止着複合されたくも
の巣状ホットメルトシート3を不織布層に溶融して浸透
させることなしに不織布1表面に融着されて巻取られ
る。
【0023】このための適当な温度は略150℃前後で
あり、繊維内に浸透させず、不織布表面にくもの巣状ホ
ットメルトシートを融着させることによって次工程にお
ける熱プレスにおいて接着力を挙げ、接着時間を短縮す
ることができる。
【0024】図4は上記の如き不織布複合材の用途例と
して熱プレス機によるプレスを利用してホットカーペッ
トの作成を行なう場合を示し、13は上側熱盤、14は
下側熱盤、15はスペーサーであり、スペーサー15の
ゲージ厚は通常、6mm位で、表層11と裏層11′を
合わせた厚みより約0.5〜1.0mm位狭く形成され
ており、表層11にはヒート線12が接着剤により固定
されている。
【0025】そして一方、裏層11′には前述した不織
1′が用いられていて、その内面側にくもの巣状ホッ
トメルトシート3が仮ラミネートされている。
【0026】そこで、図の状態より上側熱盤13をス
ペーサー15上面まで降下させて停止すると、スペーサ
ー15の厚みは6mmで表層11と裏層11′の合計厚
みより0.5〜1.0mm狭くなっているので、その差
分だけ上下の熱盤13、14によって表層11と裏層1
1′は表層11の上面及び裏層11′の下面から夫々1
80℃の温度で加熱され、同時にプレスされる。プレス
時間は通常20秒位であり、この熱プレスによって表層
11と裏層11′はくもの巣状ホットメルトシート3に
よって完全に接着され、ヒート線12を内包するホット
カーペットが得られる。
【0027】なお、表層11と裏層11′をプレス機に
セットする前に予め表層11の上面から50g/m2
の割合で常温水をスプレーしておけば、180℃の熱プ
レスによってスプレーされた常温水が水蒸気となって表
層内部に滲透し、湿熱を与えることにより大きな効果の
できるポリアミド系くもの巣状ホットメルトシート3の
特性により短時間の熱プレスでも大きな剥離強力を得る
ことができる。
【0028】殊に不織布1の一面に止着され、仮ラミネ
ートされたくもの巣状ホットメルトシート3の表面に繊
維の毛羽がでないよう作られているため熱プレスによっ
てくもの巣状ホットメルトシートが毛羽に阻害されず、
接着能力を充分発揮することができる実効を有してい
る。
【0029】次にウレタン樹脂によるホットカーペット
の表裏両層の接着データと、本発明によるくもの巣状ホ
ットメルトシート使用の接着データを対比して表1に示
す。 以下余白
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明は上記の通りくもの巣状ホットメ
ルトシートをニードリング工程のオンラインでニードリ
ングによって繊維層の毛羽がくもの巣状ホットメルトシ
ートの表面にでないように止着し、あるいは熱処理工程
でくもの巣状ホットメルトシートが融解して繊維層内部
に浸透しないよう且つホットメルトシート表面に毛羽が
でないようくもの巣状ホットメルトシートを不織布表面
に融着せしめたものであり、従来の如く液状接着剤を使
用することもなく、これを使用して製品化するときは単
に加熱プレスするのみで強力な接着力が得られ、接着工
程の環境の改善と共に作業手数の軽減、人員の節減をは
かることができる顕著な効果を有している。
【0032】また、本発明は従来の液状接着剤に比し、
圧着時間が短縮されるのみならず、くもの巣状ホットメ
ルトシートがはがれない程度に止着されているため、取
扱いが容易であり、しかも不織布はホットメルトシート
により表面の毛羽が押さえられているので耐摩耗性も良
好である。しかも、低融点合成繊維により融着部が存在
しているため、不織布の抗ピル性が良好であり、爾後の
商品作成に頗る効果的である。
【0033】更に本発明不織布複合材は不織布製造工程
のオンラインでくもの巣状ホットメルトシートをニード
リングにより止着するため工程が頗る簡単であり、生産
性も高く、ホットカーペットを始めとした産業資材の接
着やインテリア複合材、自動車、船舶の内装材、建材関
係など各種分野への利用に実効が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る不織布複合材の1例を示す部分断
面概要図である。
【図2】 図1の不織布複合材の製造工程を示す略示図で
ある。
【図3】 図2の不織布複合材の製造工程の一部(加熱工
程以降)を示す略示図である。
【図4】 本発明不織布複合材を利用したホットカーペッ
ト作成状況を示す説明図である。
【符号の説明】
1′ 不織布 2 起毛部 3 くもの巣状ホットメルトシート 4 融着部 5,6,7 ニードリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 1/62 D04H 1/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成繊維を主成分とし、一部に低融点合
    成繊維を含む繊維ウェブにニードリングを施してなる不
    織布の一面にくもの巣状ホットメルトシートを配層複合
    し打込み本数20〜35本/cm でニードリングを施
    すことによって前記不織布表面に止着し、表面毛羽を押
    さえてなる不織布複合材よりなり、加熱により前記低融
    点合成繊維の少なくとも一部が溶融し、構成繊維を融着
    していると共に、くもの巣状ホットメルトシートが完全
    に溶融して不織布繊維内に浸透することなく、不織布表
    面に融着されていることを特徴とする不織布複合材。
  2. 【請求項2】 低融点合成繊維を含む合成繊維からなる
    繊維ウェブにニードリングを施し、その一面にくもの巣
    状ホットメルトシートを配層複合して更に打込み本数2
    0〜35本/cm でニードリングを施すことによって
    該ホットメルトシートを止着し、繊維表面の毛羽を押さ
    えてなる不織布複合材を次に低融点合成繊維及びくもの
    巣状ホットメルトシートの融点以上の温度で加熱し、不
    織布内の低融点合成繊維の少くとも一部を溶融融着する
    と同時にくもの巣状ホットメルトシートをこれが完全に
    溶融して不織布繊維内に浸透しないよう不織布表面に融
    着せしめることを特徴とする不織布複合材の製造法。
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