JP2650546B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2650546B2
JP2650546B2 JP3344917A JP34491791A JP2650546B2 JP 2650546 B2 JP2650546 B2 JP 2650546B2 JP 3344917 A JP3344917 A JP 3344917A JP 34491791 A JP34491791 A JP 34491791A JP 2650546 B2 JP2650546 B2 JP 2650546B2
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長谷部  雅彦
靖 鞍掛
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0033Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/12Side; rhythm and percussion devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動的演奏機能を備え
た電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】あらかじめ演奏データを記憶しておき、
テンポクロックにしたがってこれを読み出して自動演奏
する機能(自動演奏機能)を備えた電子楽器が実用化さ
れている。この種の電子楽器は、一般的に複数パートの
演奏データを記憶しており、自動演奏モード時にはこれ
らを同時に読み出すことによって複数パートの楽音を同
時に発音することができる。
【0003】また、特開平1−309098号に示すよ
うに複数パートのうち1または複数をオフして再生する
マイナスワン機能(パートオフ機能)を備えた電子楽器
も提案されている。一部パートをオフして自動演奏する
ことにより、オフしたパートのみマニュアルで演奏して
一人でも複数パートの演奏を楽しむことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マイナスワ
ン機能により自動演奏と同時にマニュアル演奏する場
合、曲の最初から最後までそのパートをマニュアル演奏
したい場合のみならず、曲の一部のみアドリブ演奏を挿
入して他の部分はそのパートも自動演奏したい場合があ
る。
【0005】しかし、従来のマイナスワン機能を備えた
電子楽器では、パートのオン/オフは演奏者がマニュア
ル操作(パートオン/オフスイッチの操作)で行ってい
たため、パートオン/オフ操作とアドリブ演奏とを殆ど
同時にする必要があり極めて操作が煩雑になる欠点があ
った。
【0006】この発明はアドリブ演奏が挿入されたとき
のみ、自動的にそのパートがオフする自動演奏機能を備
えた電子楽器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、それぞれ異
なる音色の楽音が割り当てられた複数パートの演奏デー
タを供給する演奏データ供給手段と、演奏者が操作し任
意の音色を割り当て可能な演奏操作子と、前記演奏デー
タ供給手段および演奏操作子から入力されるデータに基
づいて対応する音色の楽音信号を発生する楽音信号発生
手段と、前記演奏操作子が操作されたとき該演奏操作子
に割り当てられている音色またはこれに類似する音色に
ついて所定期間の自動発音禁止期間を設定するタイマ手
段と、前記演奏データ供給手段から演奏データが供給さ
れたとき前記タイマ手段によって自動発音が禁止されて
いる音色であるかを判断し該当する場合には該演奏デー
タを前記楽音信号発生手段へ入力しないよう制御する入
力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】さらにこの発明は、前記演奏データ供給手
段は演奏データと対応して前記演奏操作子に割り当てる
べき音色を指定する音色指定データを供給する手段であ
り、前記演奏操作子は該音色指定データによって音色が
割り当てられることを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の電子楽器は、複数パートによる自動
演奏が可能である。この複数パートによる自動演奏中に
演奏操作子によるマニュアル演奏があったとき、このマ
ニュアル演奏と同一音色または類似音色の自動演奏音が
所定期間停止される。この所定期間は例えば2小節,4
小節などフレーズの単位となる小節数にすればよい。こ
の間自動演奏はこのパートなしで進んでゆくため、演奏
者は演奏操作子によってマニュアル演奏を挿入すること
ができる。さらに、この発明では、演奏データと対応し
て演奏操作子の音色を指定する音色指定データが供給さ
れ、演奏データに合わせた音色が演奏操作子に対して自
動設定される。これにより、その演奏データによる自動
演奏に用いられている音色を自動的に演奏操作子に割り
当ててマニュアル演奏できるようにすることができる。
【0010】以上の作用によりこの発明によれば、自動
演奏と演奏者によるマニュアル演奏の組み合わせの幅を
広げることができ、演奏者のマニュアル演奏部分を強調
した演奏が可能になる。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の実施例である電子楽器(リ
ズムマシン)のブロック図である。このリズムマシンは
CPU10によって制御される。CPU10にはバス1
1を介してROM12,RAM13,テンポクロック発
生器14,演奏用のパッド15,設定操作子16,表示
器17および楽音発生部18が接続されている。ROM
12にはこの電子楽器の動作制御用のプログラムや音色
データ等が記憶されている。また、RAM13には動作
中に使用される各種のレジスタが設定される。テンポク
ロック発生器14はCPU10が指定する周期でクロッ
クパルスを形成する発振器である。このクロックパルス
はCPU10の割り込み端子に入力される。CPU10
はこのクロックパルスに基づいて自動演奏動作を実行す
る。演奏操作子15は図2に示すように4個のパッド2
1〜24を備えたものである。
【0012】各パッド21〜24にはそれぞれ異なる音
色が種々の組合せで割り当てられる。
【0013】設定操作子16は図2に示すテンキー2
0,テンポスイッチ26(26a,26b),モードセ
ットスイッチ27,マイナスワンモードスイッチ29お
よびスタート/ストップスイッチ31を含んでいる。ま
た、表示器17は図2の2桁7セグメント表示器25お
よびLED表示器28,30を含んでいる。楽音発生部
18は複数の発音チャンネルを備え、CPU10から入
力される音色データおよび演奏データに基づいて所定の
楽音信号を形成出力する。
【0014】図2は操作パネルの概略構成を示す図であ
る。パッド21〜24は演奏者が手や指で叩いて演奏可
能な大きさに構成され、横1列に配列されている。テン
キー20は各パッドの音色組み合わせを選択するときお
よびリズムスタイルを選択するときなどに使用される。
テンポスイッチ26(26a,26b)は自動演奏のテ
ンポを設定するためのスイッチである。スイッチ26a
をオンするとテンポが一定値速くなり、スイッチ26b
をオンするとテンポが一定値遅くなる。モードセットス
イッチ27はテンキー20から入力する数値がリズムス
タイルナンバであるかパーカッションセットナンバであ
るかを切り換えるスイッチである。マイナスワンモード
スイッチ29は自動演奏時に特定のパートのみオフする
マイナスワンモードを設定/解除するためのスイッチで
ある。マイナスワンモード時に、パッド21〜24をオ
ンすると、そのパッドに割り当てられている音色のパー
トが一定期間(パッドオンした小節を含めて4小節間)
オフされる。スタート/ストップスイッチ31は自動演
奏をオン/オフするためのスイッチである。通常モード
時にこのスイッチ31をオンすると、オンと同時に自動
演奏が開始する。自動演奏モード時にこのスイッチ31
をオンすると、オンされたのち最初の区切りで自動演奏
が終了する。
【0015】図3は前記ROM12の一部構成を示す図
である。エリア40はパーカッションセットデータ記憶
エリアである。パーカッションセットデータPSD
N (N=1〜k)は4個のパッド21〜24に割り当て
る4種類の音色ナンバからなっている。音色ナンバはエ
リア70に記憶されている複数の音色データの何れかを
指定するデータである。エリア60はスタイルデータ記
憶エリアである。スタイルデータSTYLDN (N=1
〜m)はそれぞれ複数パートの自動演奏データである。
この自動演奏データはイベントデータEVENT,デュ
レーションデータDUR,小節線データBARおよびエ
ンドデータENDからなっている。イベントデータは全
て発音イベントデータである。すなわち、パーカッショ
ンの楽音は自然に消音するため発音イベントデータを出
力すれば足りるからである。イベントデータは、発音イ
ベントである旨を示すコードとその音色(パート)を示
すデータからなっている。各イベントデータは音色デー
タによって識別されるため、1トラックに複数パートを
記憶することができる。エリア50はスタイルヘッダ記
憶エリアである。スタイルヘッダSTYLHDN (N=
1〜L)は特定のスタイル(リズムスタイル:ロック,
ボサノバ等)が選択されたとき読み出されるデータであ
る。このデータは、そのスタイルの自動演奏データであ
るスタイルデータSTYLDの先頭アドレスSTDA
D、および、このスタイルに最適なパーカッションセッ
トデータPSETNOからなっている。パーカッション
セットデータPSETNOに記憶されているパーカッシ
ョンセットはマイナスワンモード時に強制的に選択され
る。エリア70は上述したように音色データ記憶エリア
である。このエリアには複数のパーカッションの音色の
音色データが記憶されている。
【0016】各音色は音色ナンバで識別される。楽音を
発音するとき楽音発生部18にこの音色データを送って
楽音波形を形成する。
【0017】図4は前記RAM13に設定されるレジス
タを示す図である。各レジスタの内容は後述の動作説明
において同時に説明する。
【0018】図5〜図11は同電子楽器の動作を示すフ
ローチャートである。
【0019】図5はメインルーチンを示すフローチャー
トである。電源スイッチがオンされるとシステムの初期
化を実行する(n1)。初期化ののち操作子イベントの
検出およびモードの切換処理(n2)、パーカッション
セット設定処理(n3)、スタイル設定処理(n4)、
その他設定処理(n5)および発音処理(n6)を実行
する。操作子イベントの検出とは、パッド21〜24や
各パネルスイッチの操作イベントを検出してパッドイベ
ントバッファPADEVBおよびスタイルイベントバッ
ファSTLEVBに書き込む動作である。モード切換処
理とは、パネルスイッチのうちモードセットスイッチ2
7またはマイナスワンスイッチ29がオンされたとき、
そのオンに合わせてモードを切り換えるとともに、LE
D28,30を点滅する処理である。モード切替えスイ
ッチの操作があった場合には、電子楽器のモードを切り
換える動作である。また、その他設定処理(n5)はテ
ンポ設定動作等である。
【0020】図6はパーカッション設定処理動作を示す
フローチャートである。この動作はパーカッション設定
モード時のみ動作する。まず、マイナスワンモードであ
るか否かを判断する(n10)。マイナスワンモードの
場合にはそのとき指定されているリズムスタイルに対応
するパーカッションセットを強制的に選択する。このた
め、スタイルヘッダSTYLHDn (nは指定されてい
るスタイルナンバ)を参照して、STYLENOに記憶
されているパーカッションセットデータPSDs のPS
DTC1 〜PSDTC4 をパッド用の音色ナンバレジス
タPADTC1 〜PADTC4 にセットする(n1
1)。一方、マイナスワンモードでない場合には、パー
カッションセット指定入力があるか否かを判断し(n1
2)、指定入力がない場合にはそのままリターンする。
指定入力があった場合には、テンキー入力されたパーカ
ッションセット番号nに対応するパーカッションセット
データPSDn を読み出して各パッド(PADTC1
PADTC4 )に音色を割り当てる(n13)。入力さ
れたセット番号nを7セグメント表示器25に表示して
(n14)、リターンする。
【0021】図7はスタイル設定動作を示すフローチャ
ートである。n20でスタイル設定モードであるか否か
を判断する(n20)。スタイル設定モードの場合に
は、テンキー入力(スタイルナンバの入力)があるか否
かを判断する(n21)。スタイルナンバの入力があれ
ば(n21)、入力されたナンバをSETSTYLEレ
ジスタにセットするとともにそのナンバをLED表示す
る(n22)。
【0022】図8,図9は発音処理動作を示すフローチ
ャートである。この動作は自動演奏データおよびパッド
オンデータに基づいてリズム楽音を発音する動作であ
る。ここで、マイナスワンモードのときには、最初のパ
ッドオンから4小節間はそのパート(音色)の自動演奏
による発音は停止される。これは、このパートへの演奏
者によるアドリブ演奏の挿入を可能にするためである。
【0023】まず、パッドオンイベントがあるか否かを
判断する(n30)。ない場合にはそのままn35に進
む。一方、パッドオンイベントがあった場合にはそのパ
ッドオンイベントに対応する楽音を発音するための発音
チャンネルを割り当て(n31)、パッド番号pに対応
するPADTCpの音色で楽音を発音する(n32)。
こののち、オフ(消音)時間をカウントする小節数カウ
ンタBARCNTpが0か否かを判断する(n33)。
0であればこれから4小節間このパートの楽音を発音し
ないようにするこめBARCNTpに4をセットする
(n34)。一方、BARCNTp≠0であれば現在こ
のパートはオフ中であるため、ここではそのままn35
に進む。なお、BARCNTは後述するようにn47に
おいて1減算される。
【0024】n35ではRUN=1であるか否かを判断
する(n35)。RUN≠1(RUN=0)であれば自
動演奏中でないため、n36〜n40の動作を実行す
る。一方、RUN=1であれば自動演奏中であるため、
n41〜n62の動作を実行する。
【0025】RUN=0の場合、スタート/ストップス
イッチ31のオンイベントがあるか否かを判断する(n
36)。オンイベントがあればRUNに1をセットし
(n37)、そのとき指定されているスタイルナンバS
ETSTYLEをSTYLENOにセットしこれをLE
Dに表示する(n38)。このスタイルナンバに対応す
る自動演奏データの先頭アドレスSTLDADをPLY
PNTにセットする(n39)。さらにパートオフ用の
カウンタBARCNT1〜4をクリアして(n40)、
リターンする。
【0026】RUN=1の場合には、スタート/ストッ
プスイッチ31がオンイベントがあるか否かを判断する
(n41)。オンイベントがある場合には自動演奏を終
了するためSTOPフラグを1にセットして(n4
2)、n43に進む。それ以外の場合にはn41から直
接n43に進む。n43では自動演奏データ(スタイル
データ:STYLD)から現在のタイミングに対応する
演奏データを読み出す。この読み出し動作において、読
み出されたデータが発音イベントデータであった場合に
は、その音色データをONEVTCにセットする。
【0027】また、読み出された演奏データが小節線デ
ータであった場合には(n44)、n44〜n49の動
作を実行する。0でないBARCNTi(i=パッド番
号:1〜4)のカウント値を1減算する(n44〜n4
9)。BARCNTi>0の間はそのパッドの音色に対
応するパートはオフされ、その期間は最初にパッドオン
されたタイミングの小節を含めて4小節となる(前述の
n34参照)。
【0028】読み出された演奏データがENDデータで
あり、且つ、STOP=1であれば演奏を終了するため
RUNおよびSTOPに0をセットして(n53)リタ
ーンする。
【0029】さらに、発音イベントデータが読み出され
た場合には、マイナスワンモードであるか否かを判断し
(n55)、マイナスワンモードでなければn61に進
んで発音処理動作を実行する(n61)。マイナスワン
モードの場合には自動演奏で発音すべき音色ONEVT
Cがパートオフ中の音色(BARCNTi>0のPAD
TCi)であるか否かを判断し(n56〜n60)、オ
フ中の音色でなければ発音処理動作(n61)を実行す
る。パートオフ中であれば発音処理動作をスキップして
リターンする。
【0030】上記以外のイベント(たとえば、プログラ
ムチェンジイベント)であれば対応するイベント処理を
実行して(n62)リターンする。
【0031】以上の動作により、パッドオンにより発音
された音色の自動演奏は以後4小節間オフされる。
【0032】なお、パートオフされる期間は4小節に限
らない。拍数,時間などによって期間を定めてもよい。
パートオフの期間はユーザが予めプログラムできるよう
にしてもよいし、パッドの演奏タッチや演奏態様によっ
て変わるようにしてもよい。
【0033】また、パッドオンによって発音された音色
のみならず、それに類似する音色あるいは予め設定した
音色を複数オフしてもよく、さらに、全パートをオフす
るようにしてもよい。この音色の対応は任意にプログラ
ム可能にしてもよい。
【0034】また、オフするパートの音色を全く発音さ
せないのではなく、対応するパートの音量をさげるよう
にしてもよい。さらに、オフ時,パート復帰時にはフェ
ードアウト,フェートインなどの音量制御をするように
してもよい。
【0035】また、リズムスタイルとパーカッションセ
ットとの対応はスタイルヘッダSTYLHDにプリセッ
トしたが、ユーザがプログラムできるようにしてもよ
い。
【0036】さらに、本実施例では自動演奏とパッド操
作子とによる演奏時にパット操作子を優先させるように
したが、2種類以上の演奏操作子による演奏時に一方を
優先させる場合にも適用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、演奏操
作がされたパートは所定期間発音が停止されるため、自
動演奏中であっても演奏者が自らのマニュアル演奏を挿
入することができ、自動演奏とリアルタイムの演奏とを
有効に結合した演奏をすることが可能になる。さらに、
この発明によれば、自動演奏される演奏データに合わせ
て演奏操作子の音色が設定されるため、利用者がマニュ
アル設定しなくても自動演奏の一部パートの音色を演奏
操作子に設定することができ、容易な操作でマニュアル
演奏を挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である電子楽器のブロック図
【図2】同電子楽器の操作パネルの構成を示す図
【図3】同電子楽器のメモリの一部構成を示す図
【図4】同電子楽器のメモリの一部構成を示す図
【図5】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図6】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図7】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図8】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図9】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
21〜24−パッド、29−マイナスワンモードスイッ
チ、30−マイナスワンモード表示器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異なる音色の楽音が割り当てられ
    た複数パートの演奏データを供給する演奏データ供給手
    段と、演奏者が操作し、任意の音色を割り当て可能な 演奏操作
    子と、前記演奏データ供給手段および演奏操作子から入力され
    るデータに基づいて、対応する音色の楽音信号を発生す
    る楽音信号発生手段と、 前記演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に割り
    当てられている音色またはこれに類似する音色について
    所定期間の自動発音禁止期間を設定するタイマ手段と、 前記演奏データ供給手段から演奏データが供給されたと
    き、前記タイマ手段によって自動発音が禁止されている
    音色であるかを判断し、該当する場合には該演奏データ
    を前記楽音信号発生手段へ入力しないよう制御する入力
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】前記演奏データ供給手段は、演奏データと
    対応して前記演奏操作子に割り当てるべき音色を指定す
    る音色指定データを供給する手段であり、 前記演奏操作子は、該音色指定データによって音色が割
    り当てられる 請求項1に記載の電子楽器。
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