JP2649920B2 - 内視鏡の鉗子挿入口の連結構造 - Google Patents

内視鏡の鉗子挿入口の連結構造

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JP2649920B2 JP62110330A JP11033087A JP2649920B2 JP 2649920 B2 JP2649920 B2 JP 2649920B2 JP 62110330 A JP62110330 A JP 62110330A JP 11033087 A JP11033087 A JP 11033087A JP 2649920 B2 JP2649920 B2 JP 2649920B2
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forceps
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健一 大原
邦利 池田
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、鉗子等を挿通する鉗子チャンネルを通じ
て吸引を行う内視鏡の鉗子挿入口の連結構造に関する。
[従来の技術] 従来の内視鏡の鉗子挿入口は、例えば特開昭60−2346
49号公報に示されるように、操作部と挿入部とを連結す
る連結部に鉗子挿入口を突出形成すると共に、その鉗子
挿入口にその直下において連通し鉗子チャンネルと吸引
管とが連通して分岐接続された分岐管を、上記連結部内
から鉗子挿入口が形成された突出部内にかけて収容し
て、鉗子挿入口に連通接続していた。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のように、従来は、分岐管を連結部内から鉗子挿
入口の突出部にかけて収容していた。したがって、この
部分の最終組立工程で、連結部を外装する外装カバーを
装着する際には、分岐管がその妨げにならないよう、分
岐管を内方に移動させなければならなかった。
しかし、狭い連結部内で分岐管を内方に移動させる
と、光学繊維束や他のチューブ等を挟んで破損させた
り、鉗子チャンネルが複数あるものなどではスペース的
に分岐管を内方に移動させるのが難しく、組立てが著し
く困難となる等の欠点があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、組立て
を、事故なく容易に行うことができる内視鏡の鉗子挿入
口の連結構造を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するための、本発明による内視鏡
の鉗子挿入口の連結構造は、操作部と挿入部とを連結す
る連結部に鉗子挿入口を突出形成すると共に、その鉗子
挿入口にその直下において連通し鉗子チャンネルと吸引
管とが連通して分岐接続された分岐管を上記連結部内に
収容し、上記分岐管を、上記鉗子挿入口が形成された突
出部内に入らないように形成して鉗子挿入口に連通接続
したことを特徴とする。
[作用] 分岐管が、鉗子挿入口が形成された突出部内に入らず
連結部内に納まるように形成されているので、連結部の
外装を行う外装カバーを取着する際に分岐管と干渉せ
ず、分岐管を移動させる必要がない。
[実施例] 本発明の一実施例について、第1図ないし第4図にも
とづいて説明する。
第2図は本実施例の内視鏡の全体側面図であり、1は
操作部、2は吸引操作弁、3は送気送水操作弁、4は湾
曲操作ノブ、5は接眼部である。5は可撓性のある挿入
部であり、その根部にはテーパ状のゴム製の折れどめ36
が装着されている。操作部1と挿入部6との間には、筒
状の外装カバー7,が外装された連結部9が形成されてお
り、その連結部9に鉗子挿入口10が突出形成されてい
る。11は,突出管12により外装された突出部である。
第1図は、連結部9付近の断面図である。第1の外装
カバー7は操作部のフレーム13にビス14で固定され、そ
の第1の外装カバー7に第2の外装カバー8がねじ込み
連結されている。そして、操作部のフレーム13下端に形
成されたテーパ口金部15に挿入部の基部口金16がナット
17で押圧固定されている。18…はシール用のOリングで
ある。10は操作部のカバーであり、フレーム13にナット
20で押圧固定されている。
21は分岐管であり、第3図の斜視図にも示されている
ように、鉗子チャンネル22が接続されたチャンネル接続
管23と、吸引管24が接続された吸引管接続管25とを、端
面が斜めに形成された厚肉の筒体26にロー付などにより
接続したものである。IV−IV断面を示す第4図に示され
ているように、分岐管21は、フレーム13に形成されたす
り割り27に外側から嵌め込まれ、外装カバー7の内側に
収容されている。
また第4図に示されるように、分岐管21の外端部分に
は、すり割り27の外側の位置に鍔(突起)が側方に突設
されていて、分岐管21がすり割り27の間から内方に抜け
出さないように規制している。
28は、分岐管21のチャンネル接続管23に対してほぼ真
直なるように筒体26に接続された接続管であり、第3図
の斜視図にも示されるように、厚肉の外管29と薄肉の内
管30により一体に形成され、Oリング31を挟んで内管30
が分岐管の筒体26に嵌入接続されている。32は、吸引管
接続管15に位置を合わせて、内管30に穿設された孔であ
る。
33は、突出管12にナット34で押圧固定され、接続管28
に真直に接続された鉗子挿入口金であり、その下部は、
接続管28と筒体26の外周に嵌装されている。35はシール
用のOリングである。
次に上記実施例の組立について説明する。
操作部1と挿入部6を接続すると、分岐管21が連結部
9内に位置する。そこで、第1の外装カバー7を下方
(挿入部側)から連結部6に装着し、フレーム13にビス
14で固定する。分岐管21は外装カバー7の内周より内側
に納められていて、外装カバーを装着する際に干渉せ
ず、分岐管21を全く移動させる必要がない。
次いで、鉗子挿入口金33と接続管18とを組み合わせて
突出管12内に挿入し、Oリング31を挟んで分岐管21に接
続する。そして最後に突出管12の口元からナット34を締
め込む。
[発明の効果] この発明の内視鏡の鉗子挿入口の連結構造によれば、
連結部の組立を行うに際して分岐管を動かす必要がない
ので光学繊維束などを破損するおそれがなく、また、連
結部内のスペースに余裕のないものであっても容易に組
立を行うことができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図はその内
視鏡の全体側面図、第3図はその実施例の主要部品の斜
視図、第4図は第2図のIV−IV線切断面図である。 1……操作部、6……挿入部、7,8……外装カバー、9
……連結部、10……鉗子挿入口、11……突出部、21……
分岐管、22……鉗子チャンネル、23……チャンネル接続
管、24……吸引管、25……吸引管接続管、28……接続
管、33……鉗子挿入口金。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 理 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭 光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−234649(JP,A) 特開 昭63−130037(JP,A) 実開 昭60−92501(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部と挿入部とを連結する連結部を外装
    する外装カバーに鉗子挿入口を突出形成すると共に、そ
    の鉗子挿入口にその直下において連通し鉗子チャンネル
    と吸引管とが連通して分岐接続された分岐管を上記外装
    カバー内のフレームに形成されたすり割りの間に外側か
    ら嵌め込んで上記連結部内に収容し、上記分岐管には、
    上記分岐管が上記すり割りの間から内方に抜け出すのを
    規制する突起を形成すると共に、上記分岐管を、上記鉗
    子挿入口が形成された突出部内に入らないように形成し
    て上記鉗子挿入口に連通接続したことを特徴とする内視
    鏡の鉗子挿入口の連結構造。
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JPH0730005Y2 (ja) * 1990-01-23 1995-07-12 旭光学工業株式会社 内視鏡における配管構造
JPH0677567B2 (ja) * 1990-02-08 1994-10-05 株式会社東芝 内視鏡

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JPS60234649A (ja) * 1984-05-07 1985-11-21 旭光学工業株式会社 内視鏡の鉗子口装置
JPS63130037A (ja) * 1986-11-20 1988-06-02 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡

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