JP2649143B2 - 電気光学走査装置 - Google Patents

電気光学走査装置

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JP2649143B2
JP2649143B2 JP24329194A JP24329194A JP2649143B2 JP 2649143 B2 JP2649143 B2 JP 2649143B2 JP 24329194 A JP24329194 A JP 24329194A JP 24329194 A JP24329194 A JP 24329194A JP 2649143 B2 JP2649143 B2 JP 2649143B2
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/021Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses for more than one lens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/45Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
    • B41J2/451Special optical means therefor, e.g. lenses, mirrors, focusing means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細長い支持体に固定さ
れて一列に並んだ電気光学要素と、レンズ支持体に固定
されて、電気光学要素の列とほぼ平行に伸びる、一列に
並んだレンズ装置と、連結要素とからなる電気光学走査
装置に関する。連結要素は、要素列の縦方向に対して横
方向におい、その両方向に伸び、その両端において支持
体の1つと連結される。
【0002】
【従来の技術】この種の電気光学走査装置は、ヨーロッ
パ特許出願92201836.1(先行出版ではない)
に記載されている。そこに記載された電気光学走査装置
では、連結要素は、専ら要素列の縦方向における相対運
動を可能にしているに過ぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置の欠点は、光
学要素列に関するレンズ列の位置的正確さが、良好な走
査を行うために、高度な要件を満たさなければならない
ことであり、同じことが、縦以外の方向における、作像
位置、要素列の直線性及び光学特性にも言える。しかし
実際は、一列に並んだレンズは、特にレンズ列が長くて
支持体に固定されていない場合には、直線から逸れ、レ
ンズ列の意図する位置的正確さは、レンズ列そのもの及
びそれらを連結する要素の寸法的許容差に影響される。
そのような許容差のずれは、走査品質に悪い影響を与え
る。
【0004】本発明の目的は、この欠点のない、序文に
基づく電気光学走査装置を提供することである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】序文に述べた型の電気
光学走査装置においては、このために、本発明に基づき
各連結要素は、連結要素の一端部と連結される支持体に
関して、要素列の縦方向に伸びる線のまわりに回転自在
で、連結要素と支持体間に平行四辺形を形成するように
されている。
【0006】結果的に、レンズ列は、レンズ列を通して
光を最大限に透過するように調節するために、光学要素
列に関して調節できる。もし、連結要素が板ばねで、板
ばねの面が2つの列を通る平面にほぼ平行に位置するな
ら、単純かつ有効な方法で、レンズの収束に影響を与え
ることなく、レンズ列の調節を可能にすることができ
る。
【0007】本発明による電気光学走査装置の一実施態
様では、レンズ支持体がレンズ列に対してスリット絞り
を形成する。
【0008】結果的に、レンズ列が、レンズ列を通る平
面に垂直な方向で調節されるとき絞りの最適位置が、レ
ンズ列に対して維持される。
【0009】本発明の、その他の特徴及び利点は、添付
図につき、以下に説明する。
【0010】
【実施例】図1の電気光学走査装置は、1列のLED1
と、LED列から一定距離離れた位置にある、LEDか
ら放射される光を光伝導ドラム4表面の狭い光路(スト
リップ)3上に収束させるためのセルホックレンズ2と
からなる。LED列1は、LEDを選択的に制御するた
めに、連結された電子回路6と共に基盤5に取り付けら
れている。基盤5は、取り外し可能に支持体上に固定さ
れ、支持体は、LEDにより発生する熱を発散するため
に冷却液を流すことができるチャンネルを備える、押し
出し成型のアルミニウム製LED支持体7からなる。
【0011】図2の端部ブロック10は、LED支持体
7に形成される穴11及び12に適合するねじによりL
ED支持体7の2つの端部の各々に固定されている。ブ
ロック13は、ねじにより、端部ブロック10の各々に
固定できる。最後に、ブロック13は、共にレンズ列2
の支持体を形成する、押し出し成型のアルミニウム製レ
ンズ支持体14及び15の端部に担持される。このため
に、中間部材16が、ピン17、18によりレンズ支持
体14、15の各端部に固定される。ピンは、それぞれ
レンズ支持体14及び15にそれぞれ形成される穴19
及び20に適合し、中間部材16は、ピン21及びスロ
ット22を介した連結により、ブロック13と連結され
る。レンズ支持体14、15の端部と、LED列の端部
における中間部材16との連結は、以下に説明するよう
に、おおまかな寸法許容差を与えるように調節すること
ができる。
【0012】アルミニウムレンズ支持体14及び15の
間に、レンズ列2を接着したレンズ支持体も同様に、2
つのグループからなる5個の連結要素であるスペーサ3
0、31によりLED列1の支持体7に連結される。ス
ペーサは、例えば200mmの一定間隔で、交互に要素列全
体に亘り、レンズ支持体14、15とLED支持体7と
を連結する。
【0013】各レンズ支持体14、15は、それぞれ、
縁23、24を備え、浮遊光がスリット絞り3に接近す
るのを防止するために、両縁は共にスリット絞り3(例
えば1mmの幅を持つ)を形成する。
【0014】レンズ支持体14、15及び同一幅のLE
D支持体7の側面は、LED列1及びレンズ列2を通る
平面にほぼ平行な平面内に位置し、図2に示すように、
中央部25、両端26及びそれらの中間部27にねじ穴
28を備え、以下図3乃至6で詳細に説明するように、
スペーサ、すなわち、連結要素30を中央部25で支持
体7及び14、15に対して固定し、連結要素31を中
央部36、27の外側で支持体7及び14、15に対し
て固定するようにされている。
【0015】LEDから発射する最大量の光に基づいて
正確な収束を行うために、レンズ列2はLED列1に関
して異なった方向に整列させなければならない。各列の
縦方向(以下X方向と称する)においては、列間に起こ
るあらゆる温度変化の結果として、互いに膨脹できるこ
とが重要である。
【0016】各列を通る平面に垂直で、光伝導ドラム4
の回転方向に相当する方向(以下Y方向と称する)にお
いては、レンズ2より放射される光の最大量を遮るため
に、レンズ列が、LED列の直ぐ上で可能な限り真っ直
ぐであることが重要である。
【0017】レンズの光軸方向(以下Z方向と称する)
においては、レンズ列2は、対物面としてのLED列1
と作像面としての光伝導ドラム4との間の定められた位
置にあることが重要である。
【0018】走査装置の構成成分の精度を極端に要求す
ることなく、レンズ列の正しい配置を行うために、レン
ズ列2はY及びZの両方向で調節可能であり、LED列
1及び光伝導ドラム4に関してレンズ列2を最適位置に
配置できると同時にX方向においては自由に動けるよう
にする。
【0019】Y方向及びZ方向においてレンズ列2を調
節できるようにするために、連結要素30及び31は板
ばねで構成される。板ばねの面は、Y方向に自由に相互
移動できるようにするために、LED列1を通る面及び
レンズ列2の光列に対して平行に設け、板ばねは、Z方
向で調節できるようにLED支持体7に取付ける。板ば
ね、すなわち、連結要素31の広く成った端部33及び
34の近くにそれぞれくびれ35、36を設けることに
より、板ばね31は、Y方向においてばねとして作動す
る(すなわち、X軸の回りに弾性復帰可能に回転運動す
る)のみならず、X方向においては弾性ヒンジとして作
動する(すなわち、Y軸の回りに回転運動)する。列の
中央の板ばね30は、くびれがなく、従って軸回りの回
転ヒンジとしては作動しないが、Y方向においてばねと
して作動し板ばね31と同様にX軸の回りに回転運動す
る。冷却されていないレンズ支持体14、15に対す
る、伝導ドラム、LEDからの熱放射の結果、温度が上
昇する場合には、この支持体は、板ばね30の堅さによ
り中央から両端の向けてX方向に伸びることができ、く
びれ35及び36において板ばね31の弾性変形が生じ
る。Y方向及びZ方向に調節されたレンズ列の温度が上
昇する結果、レンズがY方向に移動するのを防止するた
めに、図3及び4に示すようにピン21が、ブロック1
3内で方向に伸びるスロット22内の中間部材16に適
合している。調節されたレンズ列のZ方向におけるレン
ズのふらつきは、板場ね30及び31がZ方向(その長
さ方向)で堅い堅いことにより防止される。レンズ列2
のY方向の調節のために、ブロック13は、Y方向に伸
びるスロット39を有する。Y方向にレンズ列を調節し
た後、ブロック13は、スロット39を介して、ねじで
端ブロック10に固定される。
【0020】レンズ列2のZ方向における調節のため
に、レンズ支持体14、15を、レンズ列の各々がLE
Dから放射する光を伝導ドラムの絞り3に可能な限り鮮
明な像を結ぶような形状でZ方向に配列し、板ばね30
及び31を当該形状(カーブ状)で支持体7及び14、
15に固定する。板ばね31をレンズ支持体14、15
に固定するために、板ばねの広くなった端部33にU字
型くぼみ40設け、LED列に固定するために広くなっ
た端部34にも同様に、U字型くぼみ41を設ける。U
字型くぼみ40及び41は互いに離れる方向に伸びる。
垂直な縁を持つ穴42が、U字型くぼみ40により形成
される唇状体40′内に形成される。スロット43がU
字型くぼみ41により形成される唇状体41′内に形成
され、板ばね31の長さ方向に伸びる。各板ばね31
は、ねじにより穴42及び43を通して関連する支持体
にしっかりねじこまれ、板ばねと各支持体間には、スペ
ーサ管44が挿入される。
【0021】穴42の垂直縁は、スペーサ管44に形成
されるさら穴に適合し、固定された板ばね31が、レン
ズ支持体14、15に関して、固定位置を占めることを
保証するようにする。スロット43のために、固定され
た板ばね31がLED支持体7に関してZ方向に移動自
在な位置を占めることができる。各中心で列を相互連結
する板ばね30は、弾性ヒンジとしてではなく、すでに
述べたように図5、6に示すようなU字型構造に構成さ
れ、X方向に十分な堅さを与える。同時に、U字型板ば
ね30の各脚45及び46は、板ばね31を支持体7に
固定するのと同様な方法でLED支持体7に固定するこ
とが可能で、板ばね30を板ばね31と同様な方法でレ
ンズ支持体14、15に固定することが可能である。X
方向から見て、板ばね30の脚45及び46は共に板ば
ね31のくびれ35及び36より遥かに大きいサイズを
有する。これは、Z方向におけるレンズ列の調節におい
て、レンズ列の端部が中心よりもLED列により近いと
き、板ばね30の脚45、46に圧力がかかり、結果的
に曲がるのを避ける。板ばね30及び31と支持体7及
び14、15との間のねじによる連結は、それぞれ板ば
ねの位置に影響を与えるかもしれないような、X・Z面
においてねじが閉められるとき板ばねにかかるあらゆる
トルクを防止する手段を有する。この目的のため、各ス
ペーサ管44は、レンズ支持体に面する側において突出
部47を有し、突出部47はレンズ支持体のX方向の溝
にはまる。一方、反対側には突出部47があり、弾性止
め座金48はくぼみを通して突出部にまる。従って、弾
性止め座金48及びスペーサ管44は関連する支持体に
関して回転不可能である。各スペーサ管もまた、板ばね
の縁が最小のすきまを持ってはまるような溝を有する。
ねじが回されたとき、ねじの頭は弾性止め座金48に圧
力を掛けるので、後者は曲がり、トルクを及ぼすこと無
く、板ばねの縁を締め付ける。
【0022】電気光学走査装置の組み立て及び調節順序
は以下のようである。特に約1000mmの長さの場合、Y方
向に固定されない、または簡単に巻くことのできる緩い
レンズ列2は、まず、堅いレンズ支持体に直接取り付け
られ、レンズ支持体と共に堅い単一体を形成するように
する。この組み立てのために、レンズ列を、平らなテー
ブル上に、正確に真っ直ぐな位置に置く。レンズ支持体
の一部、例えば、部分14に1層のにかわを塗布し、レ
ンズ列に対して軽く押し付けて、後でレンズ列が曲がる
原因となるかも知れないような、レンズ支持体内に応力
を導入しないようにする。にかわ層が硬化した後、他の
レンズ支持体部15も同様にレンズ列の他の側に対して
軽く押し付けてにかわ付けする。その結果得られたレン
ズ組立体は、ピン17及び18が穴19及び20にそお
れぞれ押し込まれて、ピンがブロック16間に配置さ
れ、図3及び図4に示すようにブロック16に形成され
た穴に落ち込む。その後レンズ列支持体14、15を、
レンズ列2がスロット22内のピンと一直線をなすよう
な位置に配置する。この位置においては、ブロック16
内の穴の残りの空間がにかわで満たされ、レンズ列支持
体14、15及びブロック16が一体的に固定される。
【0023】LED列及び少し離れたレンズ列は、光学
測定装置により光学品質につきその後X方向のいくつか
の異なった位置において測定される。
【0024】この点については、第1に各位置において
LEDから放射されて絞りスリットを経て像面に達する
光量を測定する。各測定位置でレンズ列をY方向に移動
させ、通過する光量が最大になるレンズ列の位置を見出
だすようにする。
【0025】次にX方向におけるいくつかの異なった位
置で再び像質を測定することによりZ方向におけるレン
ズ列の最適位置、すなわち、列の中央及び両端で最小な
位置を見出すことを試みる。Z方向におけるレンズ列を
調節するためには、LED列に関してレンズ列の位置と
像面(LEDの光が光伝導面上で像を作る面)との最適
組合わせに注意すべきである。これらの位置は、意図す
る像面に光検出器を配置することにより決める。すなわ
ち、初めに一定距離TC(名目対物距離V+レンズから
の名目像距離B)に配置し、VとBが等しくなる、最適
検出信号が得られるレンズ位置を見出だすために、関連
する測定位置に関してレンズ列をLED列の方向に移動
させることにより行う。関連する測定位置に対して最大
検出信号が得られるレンズ位置を見出だすために、その
後見出だした位置から、(従って当該位置ではTCは変
わるがVは依然としてBと等しい)検出器及びレンズ列
の双方をZ方向に移動させる。このように列の全長に亘
って行った各種の測定値から対物距離として決められた
数値は、これらの数値にできるだけ近い(適切な)偏向
曲線を計算するのに用いられる。
【0026】Z方向においてレンズ列の最適位置が調節
された後では、例えば、レンズの光軸がZ方向に対して
絶対に平行とは限らないなら、Y方向における位置はも
はや最適ではない。その場合には、Z方向のレンズ列を
決めた後でY方向の調節を再修正することができる。
【0027】各測定位置においてY方向につきこのよう
に決定した最適レンズ位置に沿って、これらの位置にで
きるだけ近似する直線を引く。ある測定位置において測
定を行う場合には、Y方向におけるレンズの動きと共に
移動する絞りの縁23及び24が、当該直線の存在すべ
き領域を定める。ブロック13をY方向に移動させるこ
とにより、レンズ列2は特定の線に従って設定され、ブ
ロック13はその線上にスロット39を通してねじで固
定される。絞りスリットの縁23及び24がレンズ支持
体14、15としっかり連結されているので、絞りも同
様に自動的に調節され、従って、別個に絞りを調節する
必要はない。
【0028】計算した偏向曲線に従ってレンズ列はその
後曲げられる。すなわち、中央25でZ方向にしっかり
ねじ止めした板ばね30の端部に力を加え、そして先ず
各端26の板ばね31を締め付け、次に中央25及び各
端26間の板ばね31を締め付けることによりレンズ列
を曲げた位置で締め付ける。
【0029】板ばね30、31を中央25から各端(初
めに27それから26)まで締め付けることにより、ま
た、各対の板ばねをレンズ列の両側に固定した後、自由
長のレンズ列を、締付けのための次の板ばねの位置にお
いて、レンズ列の各レンズが最適な位置にくる位置まで
曲げることにより、レンズ列をより高度の曲線に従って
曲げることができる。そこでは検出信号の最大値はより
近く近似される。しかし、これにはレンズ列内に導入さ
れる大きな曲げ応力を伴い、より堅く従って、より重い
走査装置もまた必要となる。
【0030】板ばねの長さ方向において、端から中央ま
で伸びる締付け唇状体を有する平坦な板ばねを作ること
により、板ばねをY方向に曲げられる距離が締付け点間
の距離より大きくなる。偏向に際しては、板ばね31は
言わばZ状の状態を呈する。その結果、単位当たりの曲
りは少なく、板ばね締付け点のY方向における相互の所
与の動きに対して、板ばねには比較的小さい曲げ応力が
生じ、レンズ列を調節した線からY方向に曲げる傾向が
ある。
【0031】電子写真焼付け器内における本発明による
調節済み電気光学走査装置の組立てに際しては、端ブロ
ック10は、光伝導ドラム4の一方側のリングに支持さ
れる締付けねじ49により像面3からある距離に設定さ
れ、可能な限り上記方法で決めたTC値を達成するよう
にされる。
【0032】操作に当たっては、締付けねじ49及び光
伝導装置間の押圧接触で、光伝導ドラム4の振動にも拘
らず、この距離が維持される。
【0033】本発明による電気光学走査装置はレンズ
列、例えば、CCD列上に像を作るためのセルフォック
列、を有するオリジナル操作にも用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気光学走査装置の断面図であ
る。
【図2】図1の電気光学走査装置の側面図である。
【図3】図2の電気光学走査装置の1端部の詳細図であ
る。
【図4】図3の詳細図の平面図である。
【図5】図2の側面図の中央部詳細図である。
【図6】図5の詳細図の平面図である。
【符号の説明】
1 電気光学要素 2 レンズ列 7、14、15 支持体 30、31 連結要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−31075(JP,A) 特開 平4−221662(JP,A) 実開 平2−36843(JP,U) 実開 昭61−8158(JP,U)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い支持体7上に固定した一列の電気
    光学要素1と、レンズ支持体14、15に固定した、該
    光学要素1とほぼ平行に伸びる、一列のレンズ装置2
    と、該列1、2の長さ方向に直角な方向(Y方向)にお
    いて、該列の両側に伸び、各端において該支持体7、1
    4、15の1つと連結された連結要素30、31とから
    なる電気光学走査装置であって、各連結要素30、31
    が、該連結要素の前記端の1つと連結した支持体7、1
    4、15に関して、該列の長さ方向(X方向)に伸びる
    軸の回りに回転可能であり、それにより該連結要素と該
    支持体とが平行四辺形を形成するようにされることを特
    徴とする電気光学走査装置。
  2. 【請求項2】 該連結要素が板ばね30、31で、その
    板面が該2つの列を貫通する平面(X−Z面)とほぼ平
    行に配置される、請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 該レンズ支持体14、15が該レンズ列
    2のためのスリット絞りを形成する、請求項1又は2の
    装置。
  4. 【請求項4】 該レンズ支持体14、15が2つの部分
    から組み立てられ、その各々が該スリット絞りの端2
    3、24を形成し、各部が該レンズ列の両側に取り付け
    られる、請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 該レンズ支持体部分14、15が該レン
    ズ列2とにかわ付けされる、請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 該列1、2の両側の連結要素30、31
    が、それぞれ該列の中央及び前記中央の両側である距離
    をおいた位置26で、該支持体7、14、15を連結す
    る、少なくとも3つの板ばねで形成される、請求項2の
    装置。
  7. 【請求項7】 該列1、2の長さ方向(X方向)におい
    て中央板ばね30が堅く連結され、他の各板ばね31が
    弾力をもって連結される、請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 板ばね30、31がそれぞれ一端におい
    てある一定位置で支持体14、15と連結可能で、他端
    において該列1、2間の距離を調節するためのある調節
    可能な位置で他の支持体7と連結可能である、請求項7
    の装置。
  9. 【請求項9】 該板ばね30、31と該支持体7との間
    の調節可能な連結が、弾性要素で形成される解放可能な
    締付け結合であり、当該連結が、該支持体7からある距
    離だけ隔たると共に該板ばね30、31を該支持体7と
    該弾性要素48との間で回転することなく締付けるため
    にY方向のみに移動可能である、請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 該板ばね31の少なくとも1つは、該
    支持体7、14、15が該板ばね31を介して相互連結
    される各位置間の距離より大きい長さを有すると共に該
    支持体7、14、15と連結可能な対向端41′、4
    0′を有する、請求項6乃至9のいずれか1つの装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103419140A (zh) * 2012-05-25 2013-12-04 宝山钢铁股份有限公司 一种后混合高压射流清洗用供砂浓度控制方法及装置

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