JPS6141087Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141087Y2 JPS6141087Y2 JP15270882U JP15270882U JPS6141087Y2 JP S6141087 Y2 JPS6141087 Y2 JP S6141087Y2 JP 15270882 U JP15270882 U JP 15270882U JP 15270882 U JP15270882 U JP 15270882U JP S6141087 Y2 JPS6141087 Y2 JP S6141087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- array
- light beam
- exposure light
- convergent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 9
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子複写機等の結像光学系として用
いられる集束性光伝送体の支持装置に関するもの
である。
いられる集束性光伝送体の支持装置に関するもの
である。
例えば、電子複写機における結像光学系として
集束性光伝送体を用いる場合に、最適な露光条件
を得る上で、原稿と感光体との間に配置された集
束性光伝送体をこの光学条件に基づいて正しい位
置に配置保持することは極めて重要な条件の一で
ある。即ち、第1図において、原稿1と感光体2
とを互に同期した速度で移動させて、これらの間
に配設せられた集束性光伝送体3の結像光学作用
により感光体2上へ原稿1に応じた静電潜像を形
成する電子複写機においては、原稿1から集束性
光伝送体3までの距離aと、集束性光伝送体3か
ら感光体2までの距離bとを1:1の割合になる
ように、同伝送体3の位置を定め、この位置にお
いて伝送体3を支持枠体により支持している。
集束性光伝送体を用いる場合に、最適な露光条件
を得る上で、原稿と感光体との間に配置された集
束性光伝送体をこの光学条件に基づいて正しい位
置に配置保持することは極めて重要な条件の一で
ある。即ち、第1図において、原稿1と感光体2
とを互に同期した速度で移動させて、これらの間
に配設せられた集束性光伝送体3の結像光学作用
により感光体2上へ原稿1に応じた静電潜像を形
成する電子複写機においては、原稿1から集束性
光伝送体3までの距離aと、集束性光伝送体3か
ら感光体2までの距離bとを1:1の割合になる
ように、同伝送体3の位置を定め、この位置にお
いて伝送体3を支持枠体により支持している。
集束性光伝送体を支持枠体で支持する場合、支
持枠体と集束性光伝送体との間の相互の接触部
が、密着した均一な接触状態となつていないと、
結像に寄与しない外部からの光が、相互接触部の
すきまを通して集束性光伝送体の入出射端面側
に、迷光として進入し、感光体に対する結像性能
を著しく低下させる。
持枠体と集束性光伝送体との間の相互の接触部
が、密着した均一な接触状態となつていないと、
結像に寄与しない外部からの光が、相互接触部の
すきまを通して集束性光伝送体の入出射端面側
に、迷光として進入し、感光体に対する結像性能
を著しく低下させる。
本考案は、斯る課題を解決した、集束性光伝送
体の支持装置を提供することを目的とする。
体の支持装置を提供することを目的とする。
以下、図示の一実施例により本考案を説明す
る。
る。
第2図において、符号3は集束性光伝送体、7
は支持枠体、8は調整スリーブ、9は取付けね
じ、11は押え部材をそれぞれ示している。集束
性光伝送体3は第3図に示すように細長い棒状の
単体集束性光伝送体3aを最稠密に整列させた集
束性光伝送体アレイをアレイ枠体3bにより一体
化したものである。第3図において支持枠体7の
側枠7a内には上記集束性光伝送体3と押え部材
11が収納されるようになつていて、支持枠体7
の主枠7bの側部の両端側には取付け穴12が穿
たれており、この穴12には調整スリーブ8の軸
部8aが嵌合している。
は支持枠体、8は調整スリーブ、9は取付けね
じ、11は押え部材をそれぞれ示している。集束
性光伝送体3は第3図に示すように細長い棒状の
単体集束性光伝送体3aを最稠密に整列させた集
束性光伝送体アレイをアレイ枠体3bにより一体
化したものである。第3図において支持枠体7の
側枠7a内には上記集束性光伝送体3と押え部材
11が収納されるようになつていて、支持枠体7
の主枠7bの側部の両端側には取付け穴12が穿
たれており、この穴12には調整スリーブ8の軸
部8aが嵌合している。
支持枠体7は装置本体の両支持板14,15に
ねじ19によつて固着されている。支持枠体7に
は、集束性光伝送体3の光出射端面側を被う枠部
7cが形成されていて、この枠部7cには、集束
性光伝送体3が第2図に示す如く組み付けられた
とき、同伝送体3を透過した露光光束5(第1図
参照)を通過せしめるための、長孔状の露光光束
通過孔13が穿たれている。調整スリーブ8のフ
ランジ部8bの周面にはローレツトが該設されて
おり、調整スリーブ8の手操作による回動を容易
にしている。調整スリーブ8には軸部8aの軸心
に対し偏心した偏心穴8cが穿たれていて、この
穴8cには取付けねじ9の軸部9aが嵌合してい
る。一方、集束性光伝送体3および押え部材11
には支持枠体7の取付け穴12に対応する部位に
ガイド孔3c,3dおよび11c,11dが穿設
されている。この内のガイド孔3d,11dは長
孔となつていて、熱膨張によつて生ずる各部材の
変形を防止し得るようになつている。上記各ガイ
ド孔には取付けねじ9の軸部9aの延出部が嵌合
した状態で挿通され、第2図に示す如く座金また
は板バネ16を介してナツト17を締め付けるこ
とにより集束性光伝送体3は支持枠体7の主枠7
bと押え部材11とで締結されて挾持保持され
る。この状態で、集束性光伝送体3は、原稿から
感光体へ至る露光光束の主光路面方向に支持され
る。
ねじ19によつて固着されている。支持枠体7に
は、集束性光伝送体3の光出射端面側を被う枠部
7cが形成されていて、この枠部7cには、集束
性光伝送体3が第2図に示す如く組み付けられた
とき、同伝送体3を透過した露光光束5(第1図
参照)を通過せしめるための、長孔状の露光光束
通過孔13が穿たれている。調整スリーブ8のフ
ランジ部8bの周面にはローレツトが該設されて
おり、調整スリーブ8の手操作による回動を容易
にしている。調整スリーブ8には軸部8aの軸心
に対し偏心した偏心穴8cが穿たれていて、この
穴8cには取付けねじ9の軸部9aが嵌合してい
る。一方、集束性光伝送体3および押え部材11
には支持枠体7の取付け穴12に対応する部位に
ガイド孔3c,3dおよび11c,11dが穿設
されている。この内のガイド孔3d,11dは長
孔となつていて、熱膨張によつて生ずる各部材の
変形を防止し得るようになつている。上記各ガイ
ド孔には取付けねじ9の軸部9aの延出部が嵌合
した状態で挿通され、第2図に示す如く座金また
は板バネ16を介してナツト17を締め付けるこ
とにより集束性光伝送体3は支持枠体7の主枠7
bと押え部材11とで締結されて挾持保持され
る。この状態で、集束性光伝送体3は、原稿から
感光体へ至る露光光束の主光路面方向に支持され
る。
ここで、第2図において集束性光伝送体3は、
露光光束5の主光路面6(第1図参照)の方向に
移動できるようになつており、この場合には、ま
ずナツト17を緩め、この状態で調整スリーブ8
を摘んでこれを回動させる。すると、第3図に示
す如く、偏心穴8cに嵌合する取付けねじ9は調
整スリーブ8の軸心を中心にして偏心運動を行な
い、この結果、集束性光伝送体3は上下方向即ち
上述した主光路面6の方向に移動する。そして、
露光条件を最適な状態に設定したのちナツト17
を締め付けてやれば、後は不動の状態に保持され
常に最適な露光状態を維持することができる。
露光光束5の主光路面6(第1図参照)の方向に
移動できるようになつており、この場合には、ま
ずナツト17を緩め、この状態で調整スリーブ8
を摘んでこれを回動させる。すると、第3図に示
す如く、偏心穴8cに嵌合する取付けねじ9は調
整スリーブ8の軸心を中心にして偏心運動を行な
い、この結果、集束性光伝送体3は上下方向即ち
上述した主光路面6の方向に移動する。そして、
露光条件を最適な状態に設定したのちナツト17
を締め付けてやれば、後は不動の状態に保持され
常に最適な露光状態を維持することができる。
ここで、本考案の特徴とするところを述べる
に、集束性光伝送体3は、第2図に示すように、
支持枠体7と押え部材11とにより、挾持保持さ
れるが、この場合、支持枠体7と集束性光伝送体
3との間の相互接触部21や集束性光伝送体3と
押え部材11との間の相互接触部22が密着した
均一な接触状態に維持されていないと、結像に寄
与しない外部からの光が、相互接触部のすきまを
通して、例えば、集束性光伝送体の出射端面側に
進入し、感光体に対する結像性能を著しく低下さ
せ、画質を低下させることになる。
に、集束性光伝送体3は、第2図に示すように、
支持枠体7と押え部材11とにより、挾持保持さ
れるが、この場合、支持枠体7と集束性光伝送体
3との間の相互接触部21や集束性光伝送体3と
押え部材11との間の相互接触部22が密着した
均一な接触状態に維持されていないと、結像に寄
与しない外部からの光が、相互接触部のすきまを
通して、例えば、集束性光伝送体の出射端面側に
進入し、感光体に対する結像性能を著しく低下さ
せ、画質を低下させることになる。
通常、支持枠体7や押え部材11の平面精度を
高度に維持することは難しく、また、部材自体に
おいても歪をもつており、相互接触部21,22
にはすきまを生じる。このようなすきまを生じる
と、第2図に示す空隙23,24からの外部光が
上記すきまを通して露光光束中に進入してしま
う。
高度に維持することは難しく、また、部材自体に
おいても歪をもつており、相互接触部21,22
にはすきまを生じる。このようなすきまを生じる
と、第2図に示す空隙23,24からの外部光が
上記すきまを通して露光光束中に進入してしま
う。
本考案は集束性光伝送体アレイをその露光光束
出射端面がわからみたときの、主枠7bとアレイ
枠体3bとの相互接触部21からなる接触線およ
び押え部材11とアレイ枠体3bとの相互接触部
22からなる接触線よりも、露光光束通過孔13
の両側像を内側に位置させたことを特徴とする。
このように構成すると、相互接触部21,22の
すきまから洩れた光は、枠部7cの上端につきあ
たつてしまうため、一種の光遮断が行なわれ、そ
の光が露光光束通過孔13に進入することはな
い。つまり、集束性光伝送体3から出射する露光
光束に対して何らの影響を与えないのである。な
お、この構成は、集束性光伝送体の入射端側にお
いても適用可能である。
出射端面がわからみたときの、主枠7bとアレイ
枠体3bとの相互接触部21からなる接触線およ
び押え部材11とアレイ枠体3bとの相互接触部
22からなる接触線よりも、露光光束通過孔13
の両側像を内側に位置させたことを特徴とする。
このように構成すると、相互接触部21,22の
すきまから洩れた光は、枠部7cの上端につきあ
たつてしまうため、一種の光遮断が行なわれ、そ
の光が露光光束通過孔13に進入することはな
い。つまり、集束性光伝送体3から出射する露光
光束に対して何らの影響を与えないのである。な
お、この構成は、集束性光伝送体の入射端側にお
いても適用可能である。
以上本考案によれば、集束性光伝送体による結
像露光光束への外部光の進入を防止し得る、集束
性光伝送体の支持装置を提供することができる。
像露光光束への外部光の進入を防止し得る、集束
性光伝送体の支持装置を提供することができる。
第1図は本考案が適用される電子複写機の光学
系を要部のみ示す正面図、第2図は本考案の一実
施例の集束性光伝送体の支持装置の断面図、第3
図は同上の分解斜視図である。 1……原稿、2……感光体、3……集束性光伝
送体、5……露光光束、6……主光路面、7……
支持枠体、7c……枠部、11……押え部材、1
3……露光光束通過孔、21,22……相互接触
部。
系を要部のみ示す正面図、第2図は本考案の一実
施例の集束性光伝送体の支持装置の断面図、第3
図は同上の分解斜視図である。 1……原稿、2……感光体、3……集束性光伝
送体、5……露光光束、6……主光路面、7……
支持枠体、7c……枠部、11……押え部材、1
3……露光光束通過孔、21,22……相互接触
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 原稿像を感光体に結像せしめる集束性光伝送体
アレイを有する板状のアレイ枠体と、 上記アレイ枠体の一側面が当接する主枠を有す
る支持枠体と、 上記アレイ枠体の他側面に上記主枠との間に該
アレイ枠体を挟さみ込むように当てがわれる押え
部材と、 上記アレイ枠体の両端部において、上記主枠と
上記押え部材とを締結する手段と、 上記集束性光伝送体アレイの露光光束出射端を
被う枠部と、 上記枠部に形成された上記露光光束出射端面に
沿う長孔であつて、上記集束性光伝送体アレイを
その露光光束出射端がわからみたときの上記主枠
とアレイ枠体との接触線および上記押え部材とア
レイ枠体との接触線よりもアレイ枠体の内側に両
側縁が位置を占める露光光束通過孔とからなる集
束性光伝送体の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15270882U JPS58138933U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 集束性光伝送体の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15270882U JPS58138933U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 集束性光伝送体の支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138933U JPS58138933U (ja) | 1983-09-19 |
JPS6141087Y2 true JPS6141087Y2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=30101792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15270882U Granted JPS58138933U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 集束性光伝送体の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138933U (ja) |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP15270882U patent/JPS58138933U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58138933U (ja) | 1983-09-19 |
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