JPH05150378A - 等倍結像型レンズアレイの支持装置 - Google Patents

等倍結像型レンズアレイの支持装置

Info

Publication number
JPH05150378A
JPH05150378A JP31238491A JP31238491A JPH05150378A JP H05150378 A JPH05150378 A JP H05150378A JP 31238491 A JP31238491 A JP 31238491A JP 31238491 A JP31238491 A JP 31238491A JP H05150378 A JPH05150378 A JP H05150378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens array
adjusting
plates
reinforcing plate
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31238491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ushiogi
均 潮木
Keisuke Murakami
啓祐 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP31238491A priority Critical patent/JPH05150378A/ja
Publication of JPH05150378A publication Critical patent/JPH05150378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズアレイの二方向の反りを調整し、焦点
距離を正確に定め得る等倍結像型レンズアレイの支持装
置を提供する。 【構成】 一方の補強板5に螺合された複数の第一の調
整螺子12によりレンズアレイ1の両端付近と中間部分
とを他方の補強板6側に押圧してレンズアレイ1の一方
向の反りを修正する。また、補強板5,6に対する複数
の調整板8の押圧片9でレンズアレイ1の一面の端部及
び中央部を横長の受け片7側に押圧してレンズアレイ1
の他方向の反りを調整する。さらに、圧縮ばね24の力
に抗して固定部18に螺合された第二の調整螺子23の
締付力を調整してレンズアレイ1の焦点距離を調整す
る。さらに、一方の支持壁15に螺合された第三の調整
螺子25で補強板5,6を他方の支持壁16に押し付け
て固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、等倍結像型レンズアレ
イの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、等倍結像型のレンズアレイと等倍
型固体撮像素子とを組み込んだ画像読取装置があるが、
そのレンズアレイの支持構造について説明する。図4は
平面図である。この図では、横長のレンズアレイ30を
間にして対のレンズホルダ31,32が螺子33により
結合され、一方のレンズホルダ32には先端がレンズア
レイ30の両端部と中間部分とに当接された複数の第一
の調整螺子34が所定の間隔を開けて螺合されている。
また、レンズホルダ31の両端にはプレート35が螺子
36により固定され、これらのプレート35にはレンズ
アレイ30の両端を押圧する第二の調整螺子37が螺合
されている。
【0003】図5は一方のレンズホルダ32を外した状
態を示す正面図、図6は断面図で、これらの図で明らか
なように、前記第二の調整螺子37に対向してレンズア
レイ30の両端を支える圧縮ばね38が設けられてい
る。ここで、レンズアレイ30は原稿面の反射画像を等
倍の倍率をもって等倍型の固体撮像素子(図示せず)に
結像する。図5に示す矢印は光の透過方向である。レン
ズホルダ31,32の一方は図示しないフレームに固定
され、固体撮像素子に対するレンズアレイ30の焦点距
離は、圧縮ばね38の力に対向する第二の調整螺子37
の締付力により調整される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レンズアレイ30は単
体で反りが発生するが、光の透過方向と直交する方向の
反りは複数の第一の調整螺子34によりレンズアレイ3
0の両端部と中間部とレンズホルダ31に押し付けるこ
とにより修正される。しかし、光の透過方向においては
第二の調整螺子37と圧縮ばね38とによりレンズアレ
イ30の両端しか固定することができないので、光の透
過方向におけるレンズアレイ30の反りを完全に修正す
ることはできない。これにより、レンズアレイ30の両
端付近と中間部分との焦点距離が変化し、読み取る画像
の分解能が悪くなる問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、横長の等倍結
像型のレンズアレイの長手方向の両側面に接触された横
長の一対の補強板と、これらの補強板の一側縁から内方
に屈曲された受け片と、一対の前記補強板のそれぞれの
両端付近と中間部分とに前記レンズアレイの長手方向と
直交する方向に位置調整自在に固定螺子で固定された複
数対の調整板と、これらの調整板に設けられて前記レン
ズアレイを間にして前記受け片に対向する押圧片と、前
記補強板の一方にその長手方向に所定の間隔をもって螺
合されて先端が前記レンズアレイに当接された複数の第
一の調整螺子と、前記レンズアレイの両端を支える複数
の圧縮ばねと、前記レンズアレイを間にして前記圧縮ば
ねに対向配置された複数の固定部と、これらの固定部に
螺合されて先端が前記レンズアレイの両端に当接された
第二の調整螺子と、前記補強板の外側面に対向配置され
た対の支持壁と、これらの支持壁の一方に螺合されて先
端が一方の前記補強板の長手方向の両端付近と中間部分
とに当接された複数の第三の調整螺子とにより構成し
た。
【0006】
【作用】一対の補強板でレンズアレイを保持し、一方の
補強板に螺合された複数の第一の調整螺子を締め付けて
レンズアレイの両端付近と中間部分とを他方の補強板に
圧接することにより、レンズアレイの一方向の反りを修
正することができ、補強板に対する各調整板の取り付け
位置を調整し、各調整板の押圧片でレンズアレイの一面
の端部及び中央部を押圧してレンズアレイの反対側の面
を補強板の横長の受け片に押し付けることにより、レン
ズアレイの他方向の反りを調整することができる。ま
た、固定部に螺合された第二の調整螺子によるレンズア
レイの両端への押圧力を圧縮ばねの力に抗して調整する
ことにより、レンズアレイの焦点距離を調整することが
できる。さらに、一方の支持壁に螺合された第三の調整
螺子で補強板を他方の支持壁に圧接することにより、補
強板をレンズアレイとともに固定することができる。こ
の状態で、レンズアレイの入射面と出射面とは相対向す
る受け片の間又は相対向する押圧片の間で露出されるた
め、レンズアレイに光を通すことができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。図3に示すように、横長の等倍結像型のレ
ンズアレイ1が設けられている。このレンズアレイ1
は、多数の棒レンズ2を相対向する枠3と相対向する端
板4とで囲繞することにより形成されている。
【0008】図1及び図2に示すように、前記レンズア
レイ1を間にして対向する一対の横長の補強板5,6が
設けられ、これらの補強板5,6の下縁には内方に屈曲
されてレンズアレイ1を支える横長の受け片7が形成さ
れている。また、補強板5,6のそれぞれの両端付近と
中間部分とに取り付けられる複数の調整板8が設けられ
ている。これらの調整板8には、前記レンズアレイ1を
間にして前記受け片7に対向する押圧片9と、逆U字形
の切欠10とが形成され、これらの切欠10に挿入した
固定螺子11を前記補強板5,6に締め付けることによ
り各調整板8が固定される。ここで、切欠10は縦長で
あるため、調整板8はレンズアレイ1の長手方向と直交
する方向に取付位置が調整される。さらに、一方の補強
板5にはその長手方向に所定の間隔をもって複数の第一
の調整螺子12が螺合されている。これらの第一の調整
螺子12は前記レンズアレイ1の長手方向に沿って配列
され、これにより、レンズアレイ1の両端付近と中間部
分とは第一の調整螺子12により押圧されている。
【0009】次いで、ホルダーベース13が設けられて
いる。このホルダーベース13には、前記レンズアレイ
1の出射面1bに対向する横長の開口部14と、前記補
強板5,6の外側面に対向配置された対の支持壁15,
16とが形成され、開口部14の両端の外側スタッド1
7が立設されている。また、このホルダーベース13の
両端には頂部に固定部18を有する部材19が固定螺子
20により固定されている。そして、前記補強板5,6
の両端部には前記レンズアレイ1の両端上面に当接する
コの字形のプレート21が固定螺子22により固定さ
れ、これらのプレート21を介してレンズアレイ1の両
端上面を押圧する第二の調整螺子23が前記固定部18
に螺合されている。これらの第二の調整螺子23に対向
してレンズアレイ1の下面両端を支える圧縮ばね24は
前記スタッド17に保持されている。さらに、前記支持
壁15にはその長手方向に沿って複数の第三の調整螺子
25が螺合され、これにより、前記補強板5の中間部と
両端部とが第三の調整螺子25により押圧されている。
【0010】このような構成において、一対の補強板
5,6でレンズアレイ1を保持し、一方の補強板5に螺
合された複数の第一の調整螺子12を締め付けてレンズ
アレイ1の両端付近と中間部分とを押圧して反対側の全
面を他方の補強板6に押し付けることにより、レンズア
レイ1の一方向の反りを修正することができる。また、
固定螺子11により補強板5,6に対する各調整板8の
取り付け位置を調整し、各調整板8の押圧片9でレンズ
アレイ1の入射面1a側の両端付近と中間部分とを押圧
し、出射面1b側の全面を横長の受け片7に押し付ける
ことにより、レンズアレイ1の他方向の反りを調整する
ことができる。また、固定部18に螺合された第二の調
整螺子23によるレンズアレイ1の両端への押圧力を圧
縮ばね24の力に抗して調整することにより、レンズア
レイ1の焦点距離を調整することができる。さらに、一
方の支持壁15に螺合された第三の調整螺子25で補強
板5の両端付近と中間部分とを押圧し、その反対側の全
面を他方の横長の支持壁16に押し付けることにより、
補強板5,6をレンズアレイ1とともに固定することが
できる。この状態で、レンズアレイ1の入射面1aは相
対向する調整板8の押圧片9の間で露出され、レンズア
レイ1の出射面1bは相対向する補強板5,6の受け片
7の間で露出されるため、レンズアレイ1に光を通すこ
とができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、横長の等倍結像型のレンズア
レイの長手方向の両側面に接触された横長の一対の補強
板と、これらの補強板の一側縁から内方に屈曲された受
け片と、一対の前記補強板のそれぞれの両端付近と中間
部分とに前記レンズアレイの長手方向と直交する方向に
位置調整自在に固定螺子で固定された複数対の調整板
と、これらの調整板に設けられて前記レンズアレイを間
にして前記受け片に対向する押圧片と、前記補強板の一
方にその長手方向に所定の間隔をもって螺合されて先端
が前記レンズアレイに当接された複数の第一の調整螺子
と、前記レンズアレイの両端を支える複数の圧縮ばね
と、前記レンズアレイを間にして前記圧縮ばねに対向配
置された複数の固定部と、これらの固定部に螺合されて
先端が前記レンズアレイの両端に当接された第二の調整
螺子と、前記補強板の外側面に対向配置された対の支持
壁と、これらの支持壁の一方に螺合されて先端が一方の
前記補強板の長手方向の両端付近と中間部分とに当接さ
れた複数の第三の調整螺子とにより構成したので、一対
の補強板でレンズアレイを保持し、一方の補強板に螺合
された複数の第一の調整螺子を締め付けてレンズアレイ
の両端付近と中間部分とを他方の補強板に圧接すること
により、レンズアレイの一方向の反りを修正することが
でき、補強板に対する各調整板の取り付け位置を調整
し、各調整板の押圧片でレンズアレイの一面の端部及び
中央部を押圧してレンズアレイの反対側の面を補強板の
横長の受け片に押し付けることにより、レンズアレイの
他方向の反りを調整することができ、また、固定部に螺
合された第二の調整螺子によるレンズアレイの両端への
押圧力を圧縮ばねの力に抗して調整することにより、レ
ンズアレイの焦点距離を調整することができ、さらに、
一方の支持壁に螺合された第三の調整螺子で補強板を他
方の支持壁に圧接することにより、補強板をレンズアレ
イとともに固定することができ、この状態で、レンズア
レイの入射面と出射面とは相対向する受け片の間又は相
対向する押圧片の間で露出されるため、レンズアレイに
光を通すことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す縦断側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すレンズアレイの平面図
である。
【図4】従来例を示す平面図である。
【図5】従来例を示す一部の正面図である。
【図6】従来例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 レンズアレイ 5,6 補強板 7 受け片 8 調整板 9 押圧片 11 固定螺子 12 第一の調整螺子 15,16 支持壁 18 固定部 23 第二の調整螺子 24 圧縮螺子 25 第三の調整螺子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長の等倍結像型のレンズアレイの長手
    方向の両側面に接触された横長の一対の補強板と、これ
    らの補強板の一側縁から内方に屈曲された受け片と、一
    対の前記補強板のそれぞれの両端付近と中間部分とに前
    記レンズアレイの長手方向と直交する方向に位置調整自
    在に固定螺子で固定された複数対の調整板と、これらの
    調整板に設けられて前記レンズアレイを間にして前記受
    け片に対向する押圧片と、前記補強板の一方にその長手
    方向に所定の間隔をもって螺合されて先端が前記レンズ
    アレイに当接された複数の第一の調整螺子と、前記レン
    ズアレイの両端を支える複数の圧縮ばねと、前記レンズ
    アレイを間にして前記圧縮ばねに対向配置された複数の
    固定部と、これらの固定部に螺合されて先端が前記レン
    ズアレイの両端に当接された第二の調整螺子と、前記補
    強板の外側面に対向配置された対の支持壁と、これらの
    支持壁の一方に螺合されて先端が一方の前記補強板の長
    手方向の両端付近と中間部分とに当接された複数の第三
    の調整螺子とよりなることを特徴とする等倍結像型レン
    ズアレイの支持装置。
JP31238491A 1991-11-27 1991-11-27 等倍結像型レンズアレイの支持装置 Pending JPH05150378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31238491A JPH05150378A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 等倍結像型レンズアレイの支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31238491A JPH05150378A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 等倍結像型レンズアレイの支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05150378A true JPH05150378A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18028608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31238491A Pending JPH05150378A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 等倍結像型レンズアレイの支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05150378A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04309058A (ja) 密着型センサおよびイメージスキャナならびにファクシミリ
JPH11205531A (ja) 画像読取装置
JPH05150378A (ja) 等倍結像型レンズアレイの支持装置
JP3759338B2 (ja) 光電式撮像装置
JP2007148020A (ja) 撮像素子の位置調整装置及びカメラ
JP3187039B2 (ja) 光学装置における倍率補正機構
JPH0934014A (ja) 投写型ディスプレイ装置用スクリーン及びそれを用いた投写型ディスプレイ装置
JP6671427B2 (ja) 画像読取装置およびその組み立て方法
JP2649143B2 (ja) 電気光学走査装置
JP2572307B2 (ja) 原稿読取装置
JPH0610333Y2 (ja) ミラー位置調整構造
JP2577408Y2 (ja) 画像読取装置のミラー取付け構造
JPH08234129A (ja) 光走査装置
JPS62125768A (ja) イメ−ジセンサ保持部材
JPH05336301A (ja) 画像読取装置
KR100402962B1 (ko) 렌즈 어레이 어셈블리
JPS59178426A (ja) シエ−デイング装置
JPS6141087Y2 (ja)
JPH0413888Y2 (ja)
JPH0744128Y2 (ja) リニアセンサ取付装置
JP3271827B2 (ja) 画像読取装置
JP3612476B2 (ja) Ccdの取付構造およびその構造が採用された画像読取装置
JP2885427B2 (ja) 密着型センサ
KR100316654B1 (ko) 광학계의 렌즈 위치 조정장치_
JP3270251B2 (ja) ルーフミラーアレイ成形用金型駒の組付け方法およびその金型駒を有するルーフミラーアレイ成形用金型