JP2648652B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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JP2648652B2
JP2648652B2 JP4177526A JP17752692A JP2648652B2 JP 2648652 B2 JP2648652 B2 JP 2648652B2 JP 4177526 A JP4177526 A JP 4177526A JP 17752692 A JP17752692 A JP 17752692A JP 2648652 B2 JP2648652 B2 JP 2648652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速耐久性を保持しつつ
乗心地を向上しうる空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高速走行用のタイヤにあっては、
高速耐久性の向上を主体に構成され、例えば図6に示す
如くトレッド部aにおいてベルト層bの外側にバンド層
cを設けており、このバンド層cは、中央部dにおいて
は1枚の補強プライにより、又両側の側部e、eにおい
ては、2枚の補強プライによってそれぞれ形成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように形成された
タイヤは、トレッド部のショルダ領域におけるリフティ
ングを防止でき、高速走行時におけるリフティングが防
止でき耐久性は向上するものの、前記ショルダ領域にお
ける剛性が高まることにより乗心地が低下するととも
に、タイヤ重量が増大することによって車両の燃費が増
すという問題がある。
【0004】高速道路網が整備されるに伴い、連続して
高速走行する機会が多くなり、ドライバーより、高速走
行用タイヤにおける乗心地向上の要望が高まりつつあ
る。
【0005】発明者は、このような高速走行を目的とす
るタイヤにおいて、耐久性を保持しつつ乗心地を向上す
べく研究を重ねた結果、バンド層を中央部分の剛性を外
側部分に比して小となる様にすることによって、高速耐
久性を低下させることなく乗心地を向上しうること、
又、バンド層を一層のプライで形成した場合であって
も、中央部と側部とに伸び率が異なるコードをそれぞれ
異なるバンドコードを用いることにより、バンド層に剛
性差を生じさせうること、換言すれば外側領域を形成す
るバンドコードの伸び率が中央領域を形成するバンドコ
ードの伸び率よりも小とすることにより、トレッド部の
中央領域における剛性が和らぎ乗心地を向上し、しかも
耐久性が損なわれることがないことを知り得たのであ
る。
【0006】本発明は、バンド層の形成に際して、中央
領域と外側領域とにおいて前記した如く伸び率が異なる
バンドコードを区分使用することを基本として高速耐久
性を保持しつつ乗心地を向上し、かつ重量の軽減を可能
とする空気入りラジアルタイヤの提供を目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッド部か
らサイドウォール部を通りビード部のビードコアの周り
を折返すとともにラジアル配列の有機又は無機繊維コー
ドからなるカーカスコードを有するカーカスと、トレッ
ド部の内部かつカーカスの外側に配されかつ有機又は無
機繊維コードからなるベルト層と、該ベルト層の外側に
配されるバンド層とを具え、偏平率が30〜65%の空
気入りタイヤであって、バンド層は有機繊維コードに
ゴム被覆したバンドコードを螺旋巻することにより形成
され、しかもタイヤ子午断面におけるタイヤ軸方向の外
側領域を形成する外側領域のバンドコードは高弾性フィ
ラメントと低弾性フィラメントとを撚り合わせかつ破断
時の伸びが6〜10%の複合コードからなるとともに
央領域を形成する中央領域のバンドコードは破断時の伸
び率が20〜35%の単一種類の繊維を撚り合わせたコ
ードにより形成することにより、外側領域のバンドコー
ドの破断時の伸び率が中央領域のバンドコードの破断時
の伸び率よりも小であることを特徴とする空気入りラジ
アルタイヤである。
【0008】
【作用】トレッド部において、ベルト層の外側に位置し
てバンド層を設けている。これにより高速走行時におけ
るベルト層のリフティングを抑制し、かつベルト層端部
に生じがちであった剥離の発生を防ぎ耐久性を向上しう
る。
【0009】又外側領域を形成するバンドコードは、そ
の破断時の伸び率が中央領域を形成するバンドコードの
伸び率よりも小にしている。従ってトレッド部にあって
は、中央領域の剛性が外側領域に比べて小となる。トレ
ッド部の前記中央領域は設置面中最も接地圧が高く、こ
の部分の剛性を和らげることによって、乗心地を向上し
うるのである。しかも、外側領域のバンドコードは高弾
性フィラメントと低弾性フィラメントとの複合コードに
よって形成されている。複合コードは図5のグラフに実
線で示す荷重−伸び曲線から明らかなように、低荷重域
では低弾性コードとして、又高荷重域では高弾性コード
として機能し、完成されたタイヤの乗心地を高めかつ耐
久性の向上を図りうるのである。
【0010】しかもこの中央領域の剛性が和ぐことによ
って、走行時においてトレッド面に形成されるブロック
のエッジが走行路面を叩くことにより生じた走行音、さ
らにはその走行音がトレッド溝と路面との間で形成され
る気柱によって共鳴する気柱共鳴音も減少し、走行騒音
が低下する。
【0011】又バンド層は従来の構造のもののように部
分的に重ね合わせる必要がなく、全域に亘って均等厚さ
に形成できるため、タイヤの重量が軽減が可能となり省
エネルギー化を図ることが出来る。
【0012】なおバンドコードは、その破断時の伸びが
6%以上かつ35%以下の有機繊維コードを用いてい
る。前記伸びが6%未満ではトレッド部の略全域に亘っ
て剛性が大となる結果、乗心地が低下する一方、前記伸
びが35%をこえるとトレッド部の剛性が小となり耐久
性を低下させることとなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図において空気入りラジアルタイヤ1は、タイヤサ
イズが225/50ZR16のタイヤを示しており、ト
レッド部2とその両端からタイヤ半径方向内側に向けて
のびるサイドウォール部3と、該サイドウォール部3の
タイヤ半径方向内端に位置するビード部4とを有し、又
空気入りラジアルタイヤ1には、前記トレッド部2から
サイドウォール部3を通りビード部4のビードコア5を
タイヤ軸方向内側から外側に向かって折返すカーカス6
と、トレッド部2の内部かつカーカス6の半径方向外側
に配されるベルト層7と、このベルト層7の半径方向外
側に配されるバンド層9とを具え、又ビードコア5のタ
イヤ半径方向外側には断面三角形状のビードエイペック
ス16を立ち上げている。
【0014】なお本実施例では前記ビード部4には、カ
ーカス6の外側にビード部4を補強するチェーファ17
が設けられる。
【0015】空気入りラジアルタイヤ1は、タイヤ最大
巾に対するタイヤ断面高さの比である偏平率、即ちタイ
ヤ最大巾Wに対するタイヤ最大高さHの百分比が35%
〜60%の偏平タイヤであり、トレッド部2の表面2A
には、本実施例では複数本の縦溝、横溝によって区切ら
れたブロックを有するブロックパターンが形成される。
【0016】前記カーカス6は、タイヤ赤道Cに対して
70〜90°の角度で傾斜させたラジアル配列又はセミ
ラジアル配列のカーカスコードを具える1枚以上、本実
施例では2枚のカーカスプライ6A、6Aからなり、カ
ーカスコードとしてナイロン、ポリエステル芳香族ポリ
アミド等の有機繊維コード又は炭素繊維等の無機繊維コ
ードが用いられる。
【0017】前記ベルト層7は、本実施例では前記カー
カス6に隣接して配される第1のベルトプライ7Aと、
該第1のベルトプライ7Aの外側に配される第2のベル
トプライ7Bとからなり、本例では、前記第1、第2の
ベルトプライ7A、7Bはナイロン、ポリエステル、芳
香族ポリアミド等の有機繊維又はスチールコードからな
るベルトコードをタイヤ赤道Cに対して12〜30°の
角度で傾斜して並設しかつ第1、第2のベルトプライ7
A、7Bの各コードは互いに交差する向きに配される。
なお第1、第2のベルトプライ7A、7Bは、本例で
は、シート状のカットプライによって形成されるととも
に、第1のベルトプライ7Aは第2のベルトプライ7B
に比べてタイヤ軸方向に若干広巾に形成される。
【0018】前記ベルト層7は、その外縁F、F間のタ
イヤ軸方向の距離であるベルト巾BW、即ち本例では第
1のベルトプライ7Aの巾を、タイヤを標準のリムJに
装着しかつ正規内圧と、正規荷重とを加えたタイヤの正
規性能における接地面のタイヤ軸方向の巾である接地巾
と略等しく形成している。
【0019】バンド層9は、有機繊維コードにゴム被覆
することにより形成される長尺のバンドコード10を前
記ベルト層7の一方の外縁Fを起点として、他方の外縁
Fに至る間タイヤ赤道Cに対して小角度傾けて螺旋巻き
することにより形成される。なおバンドコード10は、
ナイロン、芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル等の有
機繊維からなる、切断時の伸び率が6%以上かつ35%
以下の範囲であるコードによって形成される。
【0020】又バンド層9は、前記ベルト巾BWの0.
2倍以上かつ0.4倍をタイヤ赤道Cからタイヤ軸方向
に隔てる境界点P、P間の中央領域Mと、該境界点Pと
ベルト層の外縁Fとの間に位置する2つの外側領域S、
Sとに仮想区分するとともに、中央領域Mにおけるバン
ドコード10Aは、その切断時の伸び率を外側領域Sに
おけるバンドコード10Bの切断時の伸び率に比べて小
としている。このようにバンド層9は伸び率が異なる2
種類のバンドコード10A、10Bによって形成されて
いるのである。
【0021】本実施例では、中央領域Mにおいては、中
央領域のバンドコード10Aを螺旋巻きすることによっ
て形成される中央のバンド片9Aからなり、又外側領域
Sにおいては、外側のバンドコードを螺旋巻きすること
によって形成される外側のバンド片9Bからなる。中央
のバンド片9Aと外側のバンド片9Bとは、各バンド片
9A、9Bの始端、終端を衝合させかつ加硫により一体
化することにより、一連に連なるバンドコード10が形
成される。
【0022】前記中央領域のバンドコード10Aは、破
断時の伸び率が20%〜35%という伸びの規制範囲の
中でその上限に近い伸びを有する単一種類の繊維を撚り
合わせたコードによって形成される。ちなみに中央領域
のバンドコード10Aの組成例を表1における組成A、
及び組成Bに示す。
【0023】他方、外側領域のバンドコード10Bは
断時の伸び率が6〜10%という伸びの規制範囲にお
ける下限に近い伸びを有している。外側領域のバンドコ
ード10Bは高弾性フィラメント30と低弾性フィラメ
ント31とを捩り合わせて形成される複合コード21を
用いている。
【0024】高弾性フィラメント30は、芳香族ポリア
ミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維、強度15g/d
以上のポリビニールアルコール繊維又は炭素繊維などで
あって、弾性率が1000kg/ mm2、好ましくは150
0kg/ mm2をこえる高い弾性率を具える繊維を用いてい
る。又その太さは、840〜3000デニール程度の比
較的細い径の芳香族ポリアミド繊維が好適に用いられ
る。
【0025】さらに低弾性フィラメント31として、ナ
イロン繊維、ポリエステル繊維又はビニロン繊維など、
弾性率が1000kg/ mm2以下のナイロン繊維が用いら
れる。
【0026】このような高弾性フィラメント30はその
1本又は複数本を同時に下撚りするとともに、同方向に
下撚りされた1本又は複数本の低弾性フィラメント31
高弾性フィラメント30とを、逆方向に撚り合わせる
ことによって前記複合コード21が形成される。なお複
数本の高弾性フィラメント30、低弾性フィラメント3
1を用いる場合において、各1本ごとに下撚りしてもよ
く、又その複数本を合わせて下撚りすることもできる。
又複合コード21は、高弾性フィラメント30、低弾性
フィラメント31の各1本ずつを撚り合わせてもよく、
又一方を1本としかつ他方を複数本とすることも、とも
に複数本を用いて撚り合わせることにより複合コード2
1を形成することもできる。なお複合コード21の組成
の一例を表1の組成Cに、又その荷重伸び曲線を図5に
示す。
【0027】
【表1】
【0028】このような複合コード21に引張力を加え
ると、図3(B)に示すように、撚りを戻しつつ伸長す
る。又伸長によって、複合コード21の初期の撚りピッ
チP1が伸長によりピッチP2に増大する。この伸長
が、高弾性フィラメント30について図4(A)(B)
に模式的に示すごとく、初期状態ではコイル状を呈して
いた該高弾性フィラメント30Aは所定の伸びによって
真直状のフィラメント30Bとなる。従ってこのような
状態からは、高弾性フィラメント30の本来の高い弾性
率を発揮する。このように、高弾性フィラメント30を
予め螺旋状に巻回することによって、螺旋状態の図4
(A)の状態から真直状態となった図4(B)に至る間
の比較的伸びが大なる低弾性域と、図4(B)の状態か
らさらに荷重が付加されることによって伸びの小さい高
弾性域とを具えうるのは明らかであり、又図4(B)に
示す真直となった状態が伸び−応力カーブの変曲点を形
成する。
【0029】複合コード21においては、このように変
曲点Vが、伸びの2〜7%の範囲に位置するように設定
する。複合コード21は、高弾性フィラメント30と低
弾性フィラメント31との撚り合わせ体であり、従って
図3(B)に示すごとく、高弾性フィラメント30、低
弾性フィラメント31は、荷重を付加したときにも捩れ
が有しており、従ってその変曲点Vは図4(A)、
(B)の模式的な場合に比しては顕著とはならない。複
合コード21の応力ー伸び曲線を図5に例示している。
【0030】又複合コード21は、前記変曲点Vから破
断点に至る高弾性域と、伸び0である原点から変曲点V
に至る低弾性域とを具えるとともに、高弾性域の弾性率
EHと低弾性域の弾性率ELとの比EH/ELを2〜1
0の範囲とするのが好ましい。このような複合コード2
1は、高弾性フィラメントの太さ、本数、弾性率、低弾
性フィラメントの太さ、本数、弾性率等を適宜選定する
とともに、フィラメント角度等撚り合わせ条件の調整に
よって、前記範囲を満たしうる複合コード21を形成で
きる。又複合コード21の伸びは、高弾性フィラメント
30、低弾性フィラメント31に施す延伸処理の選択に
よっても調整できる。
【0031】
【発明の効果】叙上の如く本発明の空気入りタイヤは、
バンド層を設けることによって走行時におけるリフティ
ングを抑制するとともに、外側領域を形成するバンドコ
ードの破断時の伸び率、中央領域を形成するバンドコー
ドの破断時の伸び率よりも小としたため、高速耐久性を
保持しつつ乗心地を向上でき、しかもタイヤ重量の軽減
と騒音の低下を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】ベルト層とバンド層との重ね合わせを示す展開
平面図である。
【図3】(A)、(B)は複合コードを例示する正面図
である。
【図4】(A)、(B)は高弾性コードの伸びを例示す
る正面図である。
【図5】バンドコードの荷重と伸びの関係を示すグラフ
である。
【図6】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
2 トレッド部 3 サイドウォール部 4 ビード部 5 ビードコア 6 カーカス 7 ベルト層 9 バンド層 10、10A、10B バンドコード M 中央領域 S 外側領域
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−315305(JP,A) 特開 昭54−126305(JP,A) 特開 昭60−64002(JP,A) 特開 昭61−268505(JP,A) 特開 昭62−292506(JP,A) 特開 平3−279004(JP,A) 特開 平3−96402(JP,A) 特開 平4−356205(JP,A) 特開 平1−175506(JP,A) 特開 平1−247204(JP,A) 特開 平1−273705(JP,A) 特開 昭48−6404(JP,A) 特開 昭62−80101(JP,A) 特開 平4−31107(JP,A) 特公 昭54−29559(JP,B2) 特公 昭63−40681(JP,B2) 特公 昭47−25644(JP,B1) 特公 昭55−13923(JP,B2) 特公 平5−24827(JP,B2) 特許2554218(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッド部からサイドウォール部を通りビ
    ード部のビードコアの周りを折返すとともにラジアル配
    列の有機又は無機繊維コードからなるカーカスコードを
    有するカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの外
    側に配されかつ有機又は無機繊維コードからなるベルト
    層と、該ベルト層の外側に配されるバンド層とを具え、
    偏平率が30〜65%の空気入りタイヤであって、 バンド層は有機繊維コードにゴム被覆したバンドコー
    ドを螺旋巻することにより形成され、しかもタイヤ子午
    断面におけるタイヤ軸方向の外側領域を形成する外側領
    域のバンドコードは高弾性フィラメントと低弾性フィラ
    メントとを撚り合わせかつ破断時の伸びが6〜10%の
    複合コードからなるとともに中央領域を形成する中央領
    域のバンドコードは破断時の伸び率が20〜35%の単
    一種類の繊維を撚り合わせたコードにより形成すること
    により、外側領域のバンドコードの破断時の伸び率が中
    央領域のバンドコードの破断時の伸び率よりも小である
    ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
JP4177526A 1992-06-10 1992-06-10 空気入りラジアルタイヤ Expired - Lifetime JP2648652B2 (ja)

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