JP2648192B2 - 分散型多地点間データ端末 - Google Patents

分散型多地点間データ端末

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JP2648192B2
JP2648192B2 JP31296288A JP31296288A JP2648192B2 JP 2648192 B2 JP2648192 B2 JP 2648192B2 JP 31296288 A JP31296288 A JP 31296288A JP 31296288 A JP31296288 A JP 31296288A JP 2648192 B2 JP2648192 B2 JP 2648192B2
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豊通 山田
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は動画(人物像),音声,描画などのマルチメ
ディアを扱うデータ端末を複数台、通信回線に接続する
ことによって多地点間でテレビ会議を実現する分散型多
地点間データ端末に関し、特に話者が音声または描画な
どの送信権を保有していることを利用して会議参加者に
話者の人物像を自動的に表示する機能を有する分散型多
地点間データ端末に関する。
(従来の技術) 従来、多地点間テレビ会議システムにおける人物像の
自動切替え表示法として、会議端末をスター型に接続し
て中心に多地点間通信装置を設置する集中型において
は、話者が使用する描画の送信権の所在により話者を検
出してその話者の像を会議参加者全員に表示する方法が
提案されている。
しかし、多地点間通信装置を設置しない分散型多地点
間データ端末では、描画の送信権を保有する端末を他の
端末が意識できないため、描画のような送信権制御を要
するメディアを利用した自動話者表示が行えないという
問題があった。
(発明の目的) 本発明は、上記多地点間通信装置を設置しない分散型
多地点間データ端末も自動話者表示を可能とすることを
目的とする。
(発明の構成) (発明の特徴と従来技術との差異) 本発明は上記目的を達成するため、分散型多地点間デ
ータ端末において、データの送信方向制御を行なう描
画、または音声等の送信権を利用して、該データ端末の
聴取者に説明者の顔を自動的に表示するようにしたこと
を最も主要な特徴とする。
従来技術とは、描画のような送信権制御を要するメデ
ィアを利用した自動話者表示が可能である点が異なる。
(実施例) 多地点間テレビ会議システムにおいて、例えば描画情
報のように複数の分散型多地点間データ端末から同時に
その1つのデータ端末に送信されると描画情報の衝突が
生じ会議ができない。そこで同時に複数のデータ端末の
1つにのみ送信を許容するようにする送信権制御がなさ
れる描画情報等を第1種類情報として取扱う。
また、例えば動画情報のように複数の分散型多地点間
データ端末から同時にその1つに送信されても、マルチ
ウィンドウによって表示することが可能であり、テレビ
会議に支障のないようなものは、送信権制御を行なわな
い動画情報等を第2種類情報として取扱う。
本発明は、上記第2種類情報の送信データに第1種類
情報の送信権の有,無を表す描画送信権有無識別子を付
加する手段と、送信権を有する描画の送信権有無識別子
を付加された第2種類情報の受信データを、第1種類情
報の送信権を保有していることが識別できるように表示
する手段とで構成された分散型多地点間データ端末であ
る。以下、第1図ないし第5図により説明する。
第2図はデータ端末が3台の場合の接続構成例を示
す。端末A,B,Cはローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)などの通信回線100に接続され、それぞれ動画情報と
描画情報を表示するためのモニタ101,102,103は有して
いる。
動画情報は常時各端末から他のすべての端末に送信さ
れ、描画情報は送信権を有するある1つの端末のみが他
のすべての端末に送信している。各情報はパケットに分
割されて転送される。送信権は送信要求コマンド、送信
要求レスポンスを授受することにより譲渡でき、どの端
末も描画情報を送信することが出来る。
第3図は上記動画情報パケット200のデータ構造例を
示しており、動画情報の発出元を示す発アドレス201、
受信先を指定する着アドレス202、情報種別203、動画情
報205、および発出元が描画情報の送信権を保有してい
るか否かを示す描画送信権有無識別子204から構成され
る。
第4図は上記モニタ101,102,103の夫々が各対地の動
画情報をマルチウィンドウによって表示される場合であ
って、同図(1)は第2図におい端末Aから端末Bに描
画送信権が譲渡された場合の端末Cの動画表示例を示し
ている。端末Cのモニタ300(第2図のモニタ103)には
端末Bの動画ウィンドウ302の上に優先して端末Aの動
画301が表示されているが、描画送信権が端末Aから端
末Bに譲渡された瞬間、端末Bの動画302が端末Aの動
画301に優先して同図(2)のようにマルチウィンドウ
表示される。
第5図は上記モニタ101,102,103の夫々が各対地の動
画情報を縮小合成表示される場合であって、同図(1)
は第2図において端末Aから端末Bに描画送信権が譲渡
された場合の端末Cの動画表示例を示している。端末C
のモニタ400(第2図のモニタ103)には端末Aの動画40
1と端末Bの動画402が同時に表示されており、端末Aの
動画401には、話者であることを示すマーカ403が表示さ
れる。描画送信権が端末Aから端末Bに譲渡された瞬
間、同図(2)のようにマーカ403が端末Aの動画401か
ら端末Bの動画402に移動する。
第1図は上記データ端末A,B,Cの一実施例の構成を示
す。図において、500は網インタフェース部、501は受信
制御部でプロトコル受信制御を行なう。502は送信制御
部で前記第3図の動画情報パケット200の発,着アドレ
ス201,202を付加する。503はデータ解析部で受信情報種
別を解析(動画,描画情報)する。504はデータ作成部
で受領情報に第3図の情報種別203を付加してパケット
に組み立る。505は送信権制御部で、後述する動画,描
画の各表示制御部及び入力制御部に対する送信権の有,
無通知を行なう。506は動画表示制御部で上記描画送信
権有無識別素子204が付加されている動画情報を優先表
示する。507は動画表示部で受領した動画情報を第4
図,第5図のように表示する。508は描画表示制御部で
自端末に描画の送信権がない時、描画表示部509に受領
描画情報を転送する。510は動画入力制御部で自端末の
描画送信権を付加して転送する。511はビデオカメラで
動画情報を入力する。512は描画入力制御部で自端末に
描画の送信権があるとき転送する。513は描画入力部で
描画情報を入力する。514は前記第2図のLANなどの通信
回線、515は制御バス、516〜529はデータバスである。
次に第1図の動作について説明すると、第2図に示す
LANなどの通信回線514を介して受信された情報パケット
は網インタフェース部500、データバス516を介して受信
制御部501に入力される。この受信制御部501では、プロ
トコル終端した後、データバス518を介してデータ解析
部503に転送する。このデータ解析部503では情報種別を
解析して、動画情報ならデータバス520を介して第3図
に示す描画送信権有無識別子204とともに動画表示制御
部506に転送する。また、描画情報ならデータバス521を
介して描画表示制御部508に転送する。送信権要求コマ
ンド・レスポンスならデータバス522を介して送信権制
御部505に転送する。
上記動画表示制御部506は送信権制御部505から制御バ
ス515を介して自端末に描画の送信権がないことを通知
されている場合には、描画送信権有無識別子が付加され
ている動画情報を優先表示する(例えば第4図(1)か
ら(2)のように)。または該動画情報に話者表示情報
(第5図のマーカ403)を付加してデータバス526を介し
て動画表示部507に転送する。この動画表示部507は受領
した動画情報を例えば第5図(1)から(2)のように
表示する。
次に描画表示制御部508は送信権制御部505から制御バ
ス515を介して自端末に描画の送信権がないことを通知
されている場合のみ、受領した描画情報をデータバス52
7を介して描画表示部509に転送する。この描画表示部50
9は受領した描画情報を表示する。
一方、ビデオカメラ511から入力された動画情報は、
データバス528を介して動画入力制御部510に転送され
る。この動画入制御部510は送信権制御部505から制御バ
ス515を介して通知される自端末の描画送信権有無識別
子204を付加してデータバス524を介し、データ作成部50
4に転送する。
また描画入力部513から入力される描画情報はデータ
バス529を介して描画入力制御部512に転送される。この
描画入力制御部512は送信権制御部505から制御バス515
を介して自端末に描画の送信権があることを通知されて
いる場合のみ、描画情報をデータバス525を介してデー
タ作成部504に転送する。
また、送信権制御部505は送信権要求コマンド・レス
ポンスを送信する場合にはデータバス523を介してデー
タ作成部504に転送する。このデータ作成部504は受領情
報に第3図に示す情報識別203を付加してパケットに組
み立て、データバス519を介して送信制御部502に転送す
る。この送信制御部502では受領したパケットに第3図
に示す発アドレス201と着アドレス202を付加し、データ
バス517、網インタフェース部500を介して通信回線514
に送出する。
このように受信された情報パケットは、データ解析部
で情報種別を解析し、動画情報及び描画情報は夫々の表
示制御部に送られる。そして送信権制御部から自端末に
描画の送信権がないことを通知された場合には、描画送
信権有無識別子が付加されている動画情報を優先表示す
る。そして、動画情報に話者表示情報を付加して動画表
示する。また、送信権制御部からの描画情報は自端末に
描画の送信権がないことを通知されている場合のみ描画
情報を表示する。
一方、送信する動画情報は送信権制御部から通知され
る自端末の描画送信権有無識別子を付加して転送する。
また、描画情報は送信権制御部から自端末に描画の送信
権があることを通知されている場合のみ転送する。この
転送はデータ作成部によってパケットに組み立て、必要
な発着アドレスを付加されて送出されるよう構成されて
いる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は分散設置型の多地点間
データ端末においても、データの送信方向制御を行う描
画、または音声等の送信権制御機能を利用して、話者の
人物像の自動表示を実現することができ、テレビ会議を
円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図はデータ端
末と通信回線との接続構成例を示す図、第3図は動画情
報パケットのデータ構造例を示す図、第4図は各対地の
動画情報をマルチウィンドウによって表示した一例図、
第5図は各対地の動画情報を縮小合成表示した一例図で
ある。 100,514……通信回線、101〜103,300,400……モニタ、
A,B,C……データ端末、200……動画情報パケット、201
……発アドレス、202……着アドレス、203……情報種
別、204……描画送信権有無識別子、205……動画情報、
301,302,401,402……動画、403……話者表示マーカ、50
0……網インタフェース部、501……受信制御部、502…
…送信制御部、503……データ解析部、504……データ作
成部、505……送信権制御部、506……動画合成表示制御
部、507……動画表示部、508……描画表示制御部、509
……描画表示部、510……動画入力制御部、511……ビデ
オカメラ、512……描画入力制御部、513……描画入力
部、515……制御バス、516〜529……データバス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画,音声,描画などのマルチメディアを
    扱う複数のデータ端末から同時に1つのデータ端末のみ
    に送信を許容するように送信権制御がなされる描画情報
    等を第1種類情報とし、複数のデータ端末から同時に1
    つのデータ端末に対し送信を許容する送信権制御がされ
    ない動画情報を第2種類情報とし、該第2種類情報の送
    信データに前記第1種類情報の送信権の有無を表す描画
    送信権有無識別素子を付加する手段と、送信権を有する
    描画送信権有無識別子を付加された第2種類情報の受信
    データを、第1種類情報の送信権を保有していることが
    識別できるように表示する手段とから構成されたことを
    特徴とする分散型多地点間データ端末。
JP31296288A 1988-12-14 1988-12-14 分散型多地点間データ端末 Expired - Lifetime JP2648192B2 (ja)

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