JP2647745B2 - エレベータ機械装置 - Google Patents

エレベータ機械装置

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JP2647745B2 JP7502484A JP50248495A JP2647745B2 JP 2647745 B2 JP2647745 B2 JP 2647745B2 JP 7502484 A JP7502484 A JP 7502484A JP 50248495 A JP50248495 A JP 50248495A JP 2647745 B2 JP2647745 B2 JP 2647745B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲第1項の前段に明記するエレベ
ータ機械装置に関するものである。
エレベータの機械装置の物理的寸法は、その機械装置
の設置場所に応じて、エレベータシャフトおよび/また
は建物自体の大きさに影響を及ぼす。機械装置がエレベ
ータシャフト内もしくはその横に、または機械室内に置
かける場合、機械装置の厚さは必要空間に対して重要性
を有する。
従来のエレベータ機械装置は、別個のモータ、ギヤ装
置およびトラクションシーブを含む。従来のエレベータ
機械装置は、機械装置用に充分な空間が取ってある機械
室に設置するのによく適している。さらに、このような
機械装置をカウンタウエイト内に、またはエレベータシ
ャフトの横に配置した方式も、以前から知られている。
エレベータ機械装置に必要な空間は重要な原価要因とな
る。
エレベータ機械装置はまた、ギヤなし装置として、デ
ィスク型モータを基本として実現することもできる。こ
の種のエレベータモータは、例えば米国特許第5,018,60
3号の第8図に提示されている。この特許公報に記載の
モータは、従来のギヤ式エレベータ機械装置よりも明ら
かにモータの軸方向に小型で、平たい。しかし、この特
許公報に提示されている機械装置は明らかに機械室内の
設置用に設計されている。この特許公報に記載のエレベ
ータ機械装置はまた、カウンタウエイト内にも配置する
ことができる。その機械装置に必要なカウンタウエイト
の断面積は、別個にギヤを設けたエレベータ機械装置の
場合よりも小さいが、それでもまだ大きい。
さらに、ギヤなしディスク型モータを基本とした従来
公知のエレベータ機械装置は他の欠点を持っている。そ
れらはロープに作用する力が比較的小さい。なぜなら
ば、トラクションシーブが機械装置の最外側部品である
からである。同じモータを、様々な場所、例えば機械室
内、シャフト内またはカウンタウエイト内の設置に直
接、適用することができない。公知のエレベータ機械装
置では、強磁性塵埃などの有害な粒子が固定子巻線と回
転子巻線の空間に集まることがある。さらに、従来公知
のディスク型モータを基本にしたエレベータ機械装置
は、機械装置が大きな吊上げ力を有しなければならない
場合、その直径を大きくする必要があり、これは、トラ
クションシーブの直径も大きくなるという不利な点があ
る。したがって、モータの直径を大きくすることによっ
て得られる吊上げ力の増大分を充分に利用することがで
きない。
本発明は、従来公知のディスク型モータを基本とした
エレベータ機械装置より良好な操作特性および性能特性
を提供するように構成されたディスク型モータを基本と
するエレベータ機械装置の新規な構造を提供することを
目的とする。
本発明のエレベータ機械装置は請求の範囲第1項の特
徴部分に記載の事項を特徴とする。本発明の他の実施例
は他の請求の範囲に記載する事項を特徴とする。
本発明は、トラクションシーブの直径を変える範囲を
従来公知の技術により作られたエレベータ機械装置にお
けるよりも大きくすることができるという利点を持って
いる。所望のエレベータの速度と必要なロープの牽引力
を経済的に達成することができる。
本発明の実施例は、エレベータ機械装置によってエレ
ベータロープに加わる力が同様の公知のエレベータ機械
装置におけるよりも大きいという利点を持っている。こ
れは、この実施例により実現されるエレベータ機械装置
におけるトラクションシーブの直径がスタンピングの固
定子コアパケットの外径よりも小さいことによる。昇降
能力はトラクションシーブの直径を変えることによっ
て、より大きい範囲内で変化させることができる。これ
は、同様の従来公知のエレベータ機械装置では、固定子
の直径も同様に変える必要があり、不可能である。
他の実施例による同じ基本構造を有するエレベータ機
械装置は、例えば、カウンタウエイト内、機械室内また
はエレベータシャフト内での設置に適している。この特
性は、エレベータ機械装置の固定子にいくつかの取付け
点を設けて、それらによって同じ基本の機械装置がカウ
ンタウエイトの側板、またはエレベータもしくはカウン
タウエイトのガイドレールなどの様々な支持部材に固定
できるようにすることで達成される。
他の実施例において、有害粒子のエレベータモータの
巻線空間への侵入を回転子ディスクと固定子ディスクと
の間に密閉を施すことによって防いでいる。回転子ディ
スクはリング様の延長部を有し、これには固定子巻線お
よび回転子巻線によって形成される円の外側に密閉面が
設けられている。このようにして、巻線空間が清潔に保
たれ、モータの保守間隔が長くなる。
さらに他の実施例において、エレベータ機械装置は平
たく小型の構造物として実現される。このエレベータ機
械装置の場合、どの部分がエレベータ機械装置に属し、
またどの部分がエレベータモータに属するのかを直接区
別することはできない。なぜならば、このエレベータ機
械装置は実際にエレベータモータを囲むように作られて
いるからである。エレベータ機械装置が平坦な構造であ
るから、機械装置を機械室内、エレベータのカウンタウ
エイト内、またはエレベータシャフト内に設置する場合
に大きな利点が生ずる。
さらに本発明の実施例は、エレベータ機械装置の各部
を容易に一体化できるという利点を持っている。したが
って、回転子ディスクは、回転子ディスク、密閉面、制
動面およびトラクションシーブを含む均質の単体として
製造することができる。同様に、固定子ディスクは、固
定子巻線の空間、密閉用の固定面、ならびにモータ軸お
よびエレベータ機械装置の固定部材を含む単体として製
造することができる。
本発明を2つの実施例を挙げて説明する。
第1図は、本発明によるエレベータ機械装置をシャフ
トの方向から見たところを示す図である。
第2図は、エレベータ機械装置の断面を示す図であ
る。
第3図は、エレベータ機械装置の他の断面を示す図で
ある。
第4図は、支持部材に取り付けられているエレベータ
機械装置を示す図である。
第1図は、ガイドレール6に取り付けられた本発明に
よるギヤなしのエレベータ機械装置1を示す。エレベー
タ記載装置1は、ディスク型エレベータモータ2、ブレ
ーキ3およびトラクションシーブ4を有している。エレ
ベータロープ5がトラクションシーブ4に巻回されてい
る。エレベータ機械装置はエレベータ(またはカウンタ
ウエイト)のガイドレール6に、このレールの反対側に
配された機械装置の固定子の縁で保持する取り付け固定
具46と、エレベータ機械装置をその中間部で保持する他
の固定具35とによって取り付けられている。エレベータ
機械装置の垂直の力は剪断ボルト36からガイドレール6
へ伝達される。固定具32によってまたガイドレール6に
は、エレベータロープ5がロープ溝19から外れるのを防
ぐように設計されたプロテクタ33が取り付けられてい
る。
第2図は、第1図の線A−Aに沿った断面におけるエ
レベータ機械装置1を示す。エレベータ機械装置1は、
エレベータモータ2、エレベータロープ5を駆動するト
ラクションシーブ4およびブレーキ3を有している。エ
レベータモータは、固定子9、シャフト7、回転子8、
および回転子8と固定子9との間の軸受10を含む。固定
子9は、スタンピング12のリング様の固定子コアパケッ
トと、固定子巻線13を含む。固定子コア12は固定子巻線
とともに固定具53によって固定子ディスク11へ取り付け
られている。固定具53は好ましくはネジである。回転子
は回転子ディスク14からなり、回転子励磁装置15が固定
子コアパケット12の反対側の回転子ディスクへ取り付け
られている。励磁装置15は、回転子ディスク8に一連の
多数の永久磁石を取り付けることによって形成されて、
リング様の円を形成している。この取付けは、好ましく
は接着によって行なわれる。回転子の磁気フラックスは
回転子ディスクを通過する。回転子ディスクの永久磁石
下方の部分は磁気回路の一部を形成し、回転子の材料強
度の寄与する部品として機能している。永久磁石は形状
を変えてもよく、また小さな磁石に分割して続けて並べ
て配置してもよい。
永久磁石23と固定子コアパケット12との間には、シャ
フト7に実質的に垂直な面16を形成している空気ギャッ
プirがある。この空気ギャップirは、わずかに円錐形に
してもよい(同図には示さないが)。この場合、円錐の
中心線が軸7の中心線71と一致している。トラクション
シーブ4および固定子9は、回転子ディスク14の異なる
側でエレベータモータ2の軸7の方向に配置されてい
る。
エレベータモータ2は、例えば同期モータ、または整
流子直流モータでよい。
トラクションシーブ4は回転子ディスク14と一体化構
造を形成し、軸7は固定子ディスク11と一体化している
が、双方とも別個の部品にすることもできる。しかし、
一体化構造は製造技術の点から好ましい。エレベータ機
械装置はガイドレール6へ、レールにネジ35で固定され
ているキャリアピン34によって装着されている。これら
のネジはエレベータ機械装置の軸荷重を支えている。こ
のキャリヤピンとガイドレールとの間には、垂直荷重を
受ける剪断ボルト36(2個)も配されている。軸7は中
空であり、キャリアピンの端部はその中空軸の内側にあ
る。キャリヤピンには約10mmの比較的狭い環状ボス37が
設けられ、エレベータのロープ荷重の中心と、また同時
に軸受け10の1つとも整列して配されている。機械装置
はボス37を中心として水平にわずかに回すことができ
る。この配列は、ガイドレールが固定されて機械装置の
領域で完全に固定である必要はないが、ガイドレールを
機械装置の両側に支持部品38(第1図)によって固定し
て保持するのに充分であり、しかもガイドレールがエレ
ベータ機械装置を支える部品として材料強度に関してな
おも機能するという利点がある。
固定子ディスク11にはコップ様またはリング形状トラ
フ様の空洞20が設けられ、これは第1の壁21および第2
の壁22を互いに接合することによって形成され、その空
洞の片側が開放されている。第1の壁21は軸7に取り付
けられている。固定子コアパケット12は固定子巻線13と
ともに第1の壁に固定部品53によって取り付けられてい
る。第2の壁22は直接に回転子ディスク14へ向いてい
る。
本発明によるエレベータ機械装置はまた、カップ様ま
たはリング形状の環状空洞20を備えた固定子ディスク11
を有し、空洞20は、片側が開口し、互いに接合された第
1の壁21および第2の壁22によって形成され、両壁が回
転子ディスク14の方へ向いている実施例として実現する
こともできる。第1の壁21は軸7に支持リブによって取
り付けられ、固定子コアパケット12は、固定子巻線13と
ともに第1または第2の壁のいずれかに取り付けられて
いる。この第2の実施例は非常に大径を有するエレベー
タモータに適している。第2の実施例は図には示されな
い。なぜならば、当業者にとっては上記の説明で充分で
あるからである。
回転子ディスク8と回転子ディスク8の方へ向いた第
2の壁22との間には密閉部材24が装着され、これはフェ
ルトガスケット、ラップシール、または他の種類の密閉
部材、例えばラビリンスシールにすることができる。ラ
ビリンスシールは、例えば回転子ディスク14に密閉領域
における縁を設け、さらに固定子ディスクに第1の縁の
いずれかの側の対応する位置にコレット形状の縁を設け
ることによって実現することができる。この密閉部材は
有害な粒子が空洞に侵入するのを防止する。
回転子ディスクにはディスクブレーキ用のブレーキデ
ィスク38が設けられ、これは回転子ディスクの上部円の
延長部を形成している。ブレーキ3はシューブレーキに
することもできるが、その場合、制動面は環状ブレーキ
ディスクの最外側部39になる。したがって、ブレーキデ
ィスクは実質的に回転子ディスクの直接の延長部をな
し、しかも回転子バーとブレーキディスクとの間の密閉
のための狭い環状領域を有している。
さらに、エレベータ機械装置には最外側の壁40が設け
られ、これはブレーキディスクにわたって延び、ブレー
キ板を、例えば触れられないように遮蔽するバッフル板
を形成している。
第3図は、第1図の断面B−Bを示す。機械装置は2
つのブレーキ3を有し、これは、固定子ディスク11の延
長部を形成している装着ブラケット47と固定子ディスク
に取り付けたバー41との間にクランプ42および43によっ
て浮動的に装着されている。このブレーキは、ブレーキ
ディスクのいずれかの側に設置された制動面44を有して
いる。同図はまた、固定子ディスクの最上部の円のガイ
ドレールの方向における延長部を固定子ディスクの両側
で形成しているラグ45を示し、これらのラグは、ガイド
レールの方向に向いて、これによってエレベータ機械装
置はガイドレールに固定部材46を用いて固定される。
第4図は、本発明によるエレベータ機械装置1を示す
が、これによって、固定子ディスク11に取り付けたサポ
ータ26を有し、エレベータ機械装置1が設置場所、例え
ばエレベータ機械室内に固定することができる。このサ
ポータ26は板様の基盤48からなり、この基盤は、同図に
おける水平に配置され、取付け穴49が設けられて機械装
置を設置場所に固定することができる。この基盤には、
機械装置を直立に保持するブラケット50と、ブラケット
50の直角に連結された支持板51とが取り付けられてい
る。エレベータ機械装置はその固定子ディスクによって
支持板へ固定部材、好ましくはネジを用いて固定され
る。本発明のエレベータ機械装置はまた、カウンタウエ
イトの側板などの他の直状の板、またはエレベータシャ
フトの壁にさえも固定することができる。
本発明の実施例は上述の例に限定されることなく、次
に示す請求の範囲内で改変できることは、当業者に明ら
かである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ムスタラウチ、ヨルマ フィンランド共和国 エフアイエヌ― 05620 ヒビンカア、ライバアヤンティ エ 13 (56)参考文献 特開 平1−11405(JP,A) 特開 平2−62394(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータモータ(2)、エレベータロー
    プ(5)を駆動するトラクションシーブ(4)、および
    ブレーキ(3)を含み、該エレベータモータは固定子
    (9)、軸(7)および回転子(8)、ならびに該回転
    子(8)と固定子(9)との間の軸受け(10)とからな
    り、該固定子(9)は、固定子巻線(13)を備えたスタ
    ンピング(12)の固定子コアパケット(12)を有する固
    定子ディスク(11)からなり、前記回転子(8)は、該
    固定子コアパケット(12)の反対側の領域で回転子ディ
    スクに取り付けられた回転子励磁装置(15)が設けられ
    た回転子ディスク(14)からなり、該励磁装置と前記固
    定子コアパケット(12)との間は空気ギャップ(ir)が
    あり、該空気ギャップ(ir)は、軸(7)に実質的に垂
    直な面(16)を形成し、または該空気ギャップ(ir)
    は、その中心線が軸(7)の中心線(71)に一致する円
    錐を形成し、前記トラクションシーブ(4)および前記
    固定子(9)は、前記固定子ディスク(14)の異なる側
    で前記エレベータモータ(2)の軸(7)の方向に配さ
    れ、前記固定子巻線(13)の最外側の直径(17)はロー
    プ溝(19)の領域で測定した場合、前記トラクションシ
    ーブ(4)の直径(18)よりも大きいエレベータ機械装
    置(1)において、前記励磁装置(15)は多数の永久磁
    石(23)を含み、該永久磁石は、前記回転子ディスク
    (14)に一連に取り付けされてリング形状の円を形成
    し、前記回転子ディスク(14)は磁気回路の一部を形成
    していることを特徴とするエレベータ機械装置。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項記載のエレベータ機械装
    置(1)において、前記永久磁石により形成された円の
    外側において、前記回転子ディスク(14)は、該ディス
    ク(14)の最外側の延長部を構成する少なくとも1つの
    環状制動面(25)を有することを特徴とするエレベータ
    機械装置。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項または第2項に記載のエ
    レベータ機械装置(1)において、前記固定子ディスク
    (11)はカップ様またはリング形状の環状空洞(20)を
    有し、該空洞は、片側で開口し、互いに連結された第1
    の壁(21)および第2の壁(22)によって形成され、第
    1の壁(21)は軸(7)に取り付けられ、第1の壁(2
    1)には、固定子巻線(13)を備えた固定子コアパケッ
    ト(12)が取り付けられ、前記第2の壁(22)は前記回
    転子ディスク(14)へ向いていることを特徴とするエレ
    ベータ機械装置。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    に記載のエレベータ機械装置(1)において、前記固定
    子ディスク(11)はカップ様またはリング形状の現状空
    洞(20)を有し、該空洞は、片側で開口し、互いに連結
    された第1の壁(21)および第2の壁(22)によって形
    成され、両壁は前記回転子ディスク(14)へ向いて、第
    1の壁(21)は留めリブによって前記軸(7)に、また
    前記回定子コアパケット(12)は前記固定子巻線(13)
    とともに第1または第2の壁のいずれかに取り付けられ
    ていることを特徴とするエレベータ機械装置。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
    に記載のエレベータ機械装置(1)において、前記トラ
    クションシーブ(3)は前記回転子ディスク(14)と一
    体化されて単体を形成していることを特徴とするエレベ
    ータ機械装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
    に記載のエレベータ機械装置(1)において、前記軸
    (7)は前記固定子ディスク(11)と一体化されて単体
    を形成していることを特徴とするエレベータ機械装置。
  7. 【請求項7】請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか
    に記載のエレベータ機械装置(1)において、前記軸
    (7)は中空構造であることを特徴とするエレベータ機
    械装置。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
    に記載のエレベータ機械装置(1)において、密閉手段
    (24)が前記回転子ディスク(8)と前記回転子ディス
    ク(8)へ向いている第2の壁(22)との間に設けられ
    ていることを特徴とするエレベータ機械装置。
  9. 【請求項9】請求の範囲第8項記載のエレベータ機械装
    置(1)において、前記密閉手段(24)はラビリンスシ
    ールであることを特徴とするエレベータ機械装置。
  10. 【請求項10】請求の範囲第1項ないし第9項のいずれ
    かに記載のエレベータ機械装置(1)において、前記軸
    (7)は前記固定子ディスク(11)と一体化されて単体
    を形成し、前記軸受け(10)は前記回転子ディスク(1
    4)と固定子ディスク(11)との間に配されていること
    を特徴とするエレベータ機械装置。
  11. 【請求項11】請求の範囲第1項ないし第10項のいずれ
    かに記載のエレベータ機械装置(1)において、該エレ
    ベータ機械装置(11)はエレベータのガイドレール
    (6)に固定されていることを特徴とするエレベータ機
    械装置。
JP7502484A 1993-06-28 1994-06-23 エレベータ機械装置 Expired - Lifetime JP2647745B2 (ja)

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