JP2646672B2 - リード付電子部品のリード曲げ方法 - Google Patents

リード付電子部品のリード曲げ方法

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JP2646672B2
JP2646672B2 JP63155236A JP15523688A JP2646672B2 JP 2646672 B2 JP2646672 B2 JP 2646672B2 JP 63155236 A JP63155236 A JP 63155236A JP 15523688 A JP15523688 A JP 15523688A JP 2646672 B2 JP2646672 B2 JP 2646672B2
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平 石井
一徳 鈴木
洋美 木下
博 中川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープによりテーピングされた電子部品を
プリント基板に挿入された後のリード線を曲げる方法に
関するものである。
従来の技術 従来は、第7図に示すような、リード線を曲げる構造
のユニットからなる方法にて行なっていた。すなわち、
爪1に揺動ストロークを与えるとき、カム2のストロー
クを、カムフオロア3を介して、突上げロッド4に伝
え、レバー5を介して、レバー6に取付けられている爪
1に一定のストロークが与えられていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような方法では、挿入される電子部品の
線径やプリント基板の穴径の違い、さらには、リード線
径の硬さが変っても、爪1に一定のストロークしか与え
ることができず、特にリード線径の太く、硬いものにつ
いてはプリント基板下面のパターンを傷つけたりする。
又、線径の細いものについては、リード線径の太いもの
に、曲げ角度を合せた場合、曲げ角度が甘くなり、プリ
ント基板より脱落する等の問題があり、品質上大きな問
題となっていた。
そこで本発明は、リード線径の太さ,硬さ及びプリン
ト基板の挿入穴径等の条件に応じて、リード線の曲げ角
度を任意に設定できるようにした、電子部品のリード線
曲げ方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の電子部品のリー
ド線曲げ方法は、プリント基板に挿入された電子部品の
リード線を切断,固定する揺動可能な一対の爪を有する
固着ユニットと、固着ユニットを保持し、爪に揺動の駆
動を伝えるカム駆動ユニットと、固着ユニットの爪揺動
ストロークを任意可変できる手段として、カム駆動ユニ
ットに取付けられたモーター駆動の制御ユニットから構
成されている。
作用 本発明は上記したリード線曲げ固定方法によって、挿
入される電子部品の線径,硬さ及びプリント基板の穴径
等の条件をあらかじめ入力することにより、固着ユニッ
トの爪を、カム駆動ユニットの、ストロークレバーの位
置を任意にスライドカム方式による制御ユニットによっ
て変えることができ、最適な条件のリード線の曲げが確
保でき、完成されたプリント基板の品質を確保すること
ができる。
実施例 以下本発明の実施例のリード曲げ方法について図面を
参照しながら説明する。
第1図,第2図において7は固着ユニット本体ブラケ
ットであり、カム駆動ユニットブラケット8に固定され
ている。9は爪1を取付けたレバー10が軸11を介し揺動
可能にするブラケットで、ネジ12と図示しないシャフト
で本体ブラケット7に取付けられている。13はブラケッ
ト9に軸14に揺動可能に取付けられたレバーで、レバー
10に当接するローラ15が軸16に回転できるように取付ら
れている。17はリード線を切断する固定刃で、ブラケッ
ト9に固定されている。18はカムの揚程ストロークを伝
える突上ロットで、ブラケット8に摺動可能に取付けら
れバネ19により下方に押し下げられている。20は突上げ
ロッドに固定されたブロックであり、カムフオロア21を
内設する溝を有している。22は固着ユニットの上昇限を
規正するストッパーであり、ブラケット8にネジにより
取付けられている。23はカム24の揚程ストロークを突上
ロッド18に伝えるレバーで、カム24のカム外径24aとカ
ム最小径24bに当接するカムフオロア25とローラ26を有
しており、軸27に回転可能に取付けられている。28はス
ライドブロック29を動かすモーターで、ブラケット30に
固定されており、駆動力は、カップリング31を介してス
ライドブロック29とネジ嵌合されたシャフト32に伝えら
れる。33はベアリングで、シャフト32を支持しハウジン
グ34に内設されている。35はスライドブロック29をガイ
ドするブラケットで、ブラケット8を保持しているブラ
ケット36とともにベース37に固定されている。又38はプ
リント基板で39は挿入された電子部品である。
以上のように、構成されたユニットの曲げ方法につい
て、第1図乃至第6図を用いて動作説明する。
まず第1図の状態において、カムフオロア25はカム外
径24aに当接しており、プリント基板38と固定刃17のす
き間Aと、ブラケット37とストッパー22とのすき間A′
とは同寸法に設定され、スライドブロック29とローラ26
のすき間Bが設定されている。又、すき間BはA,A′の
すき間プラス爪1のストローク調整分を含んでいる。
始めに、ワンサイクルの原点においてあらかじめデー
タ入力された、リード線径,硬さ,プリント基板の穴径
をもとに、NC制御部において演算処理を行ない、その演
算処理データをもとに、モーター28に駆動の指令を与
え、スライドブロック29をその演算データの補正量分だ
け動かし、ローラ26とのすき間を所定の寸法に設定す
る。次にカム24が時計方向に回転し始めると、カム外径
24aに当接しているカムフオロア25を介して、レバー23
が、カム最小径24aの揚程量に従い移動していくと同時
に、レバー23はブロック20を介して突上ロッド18を押し
上げる。このとき、ブラケット8はバネ19により突上げ
ロッドと同時に上昇し、ストッパー22がブラケット36の
下面に当たるまで上昇する。これと同時にブラケット8
に固定されている固着ユニットの固定刃17がプリント基
板38の下面に到達し、これで固着ユニットの上昇ストロ
ークは終了する。次に、さらに突上ロッド18は上昇し、
プリント基板38に挿入された電子部品39のリード線を切
断,曲げるため、爪1に揺動ストロークを与える。この
とき、突上ロッド18の上昇ストロークはローラ15を介し
てレバー10に伝えられ、ローラ26が、スライドブロック
29に当たるまで動作する。このときの爪の切断,曲げの
動作行程を第3図乃至第5図に示す。
以上のように本実施例によれば、あらかじめ、入力さ
れた電子部品のリード線径,硬さ,プリント基板の穴径
の条件をもとに最適な、電子部品の曲げ角度を得るため
に爪のストロークを変えることができる方法によりプリ
ント基板の品質を確保できる。
発明の効果 以上のように本発明は、リード線を切断,曲げを行な
う固着ユニットと固着ユニットの爪のストロークを任意
可変可能とするモーター駆動の制御ユニットを設けるこ
とにより、リード線径,硬さ,プリント基板穴径の条件
をもとに、最適なリード線の曲げ角度を得ることがで
き、完成されたプリント基板の品質を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるリード曲げ手段の一部
断面正面図、第2図は同実施例における固着ユニットの
斜視図、第3図乃至第5図は同実施例における固着ユニ
ットの爪の動作状態図、第6図は動作タイミング図、第
7図は従来例における電子部品のリード曲げ手段の一部
断面正面図である。 1……爪、2,24……カム、3,21,25……カムフオロア、
4,18……突上ロッド、5,6,10,13,23……レバー、7……
本体ブラケット、8,9,30,35,36……ブラケット、11,14,
16,27……軸、12……ネジ、15,26……ローラ、17……固
定刃、19……バネ、20……ブロック、22……ストッパ
ー、28……モータ、31……カップリング、32……シャフ
ト、33……ベアリング、34……ハウジング、37……ベー
ス、38……プリント基板、39……電子部品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−92371(JP,A) 特開 昭59−163900(JP,A) 特開 昭59−149088(JP,A) 実開 昭50−132648(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板に挿入された電子部品のリー
    ド線を一定の長さに切断し、プリント基板下面に所定の
    角度で曲げ、固定する方法であって、 挿入された電子部品のリード線を切断、曲げを同時に行
    なう揺動可能な一対の爪を有する固着ユニットと、固着
    ユニットを保持し、且つ爪に揺動の駆動を伝えるカム駆
    動ユニットと、このカム駆動ユニット周辺部に取り付け
    られ、前記固着ユニットに伝えられる揺動のストローク
    を可変可能に制御できるように、カム駆動ユニットのカ
    ム揚程ストロークを、任意可変可能にするモーター駆動
    の制御ユニットとから構成され、あらかじめ得られたリ
    ード線径、リード線の硬さ、プリント基板の穴径のデー
    タにより、固着ユニットの爪を任意に可変することを特
    徴とするリード付電子部品のリード曲げ方法。
JP63155236A 1988-06-23 1988-06-23 リード付電子部品のリード曲げ方法 Expired - Lifetime JP2646672B2 (ja)

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JPH01321699A JPH01321699A (ja) 1989-12-27
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JP6851227B2 (ja) * 2017-03-09 2021-03-31 株式会社Fuji 対基板作業機

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