JP2645230B2 - 映像表示装置およびマルチメディア表示装置 - Google Patents
映像表示装置およびマルチメディア表示装置Info
- Publication number
- JP2645230B2 JP2645230B2 JP7010215A JP1021595A JP2645230B2 JP 2645230 B2 JP2645230 B2 JP 2645230B2 JP 7010215 A JP7010215 A JP 7010215A JP 1021595 A JP1021595 A JP 1021595A JP 2645230 B2 JP2645230 B2 JP 2645230B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- display device
- operator
- multimedia
- beam splitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー映像表示装置の設
計および製造に関し、さらに詳しくはバーチャルイメー
ジ(virtual image 、以下、単に虚像若しくは映像とも
いう。)のカラー映像表示装置の一種の新規な設計およ
びシステム構成に関するものであり、このバーチャルイ
メージカラー映像表示装置は、マルチメディアに応用す
るものに適した表示特性を提供できる。
計および製造に関し、さらに詳しくはバーチャルイメー
ジ(virtual image 、以下、単に虚像若しくは映像とも
いう。)のカラー映像表示装置の一種の新規な設計およ
びシステム構成に関するものであり、このバーチャルイ
メージカラー映像表示装置は、マルチメディアに応用す
るものに適した表示特性を提供できる。
【0002】
【従来の技術】現代のコンピュータ式マルチメディアお
よびテレコミュニケーションの応用の面で、現有のカラ
ー映像表示装置は二つの主要な制限に遭遇している。第
1の制限は、映像表示装置は普通比較的に大きいスペー
スを要し、かつ多くの機能性ユニット、例えばスピー
カ、カメラ等を含むものであるため、より嵩張り重苦し
い感じを与えることである。そして、第2の制限は、オ
ンラインのテレコミュニケーションに対しては、従来の
映像表示装置では、電信会議(tele-conference )のコ
ーラー(caller)に目と目の接触(eye-to-eye contac
t)を提供することができないことである。
よびテレコミュニケーションの応用の面で、現有のカラ
ー映像表示装置は二つの主要な制限に遭遇している。第
1の制限は、映像表示装置は普通比較的に大きいスペー
スを要し、かつ多くの機能性ユニット、例えばスピー
カ、カメラ等を含むものであるため、より嵩張り重苦し
い感じを与えることである。そして、第2の制限は、オ
ンラインのテレコミュニケーションに対しては、従来の
映像表示装置では、電信会議(tele-conference )のコ
ーラー(caller)に目と目の接触(eye-to-eye contac
t)を提供することができないことである。
【0003】その基本的な原因は、話す人の視線を妨害
させないために、話す人の映像をオンラインで聞く人に
伝送するのに供じるカメラは、必ずこの表示装置の観察
窓の外の異なる位置に配置しなければならないことにあ
る。もし話す人が話しをする時に観察窓を眺めるだけで
カメラを眺めなければ、別の一端の観察窓を眺めている
聞く人は、話す人と目と目の接触ができない。カメラを
頂端部に設置している電信会議モニタにあっては、コー
ラーは必ず目を上に向けてから初めて目と目の接触がで
きる。目と目の接触を保つために、コーラーの視線が必
ずカメラとスクリーンの間を行き来した後、初めてスク
リーンの上に現れるメッセージを同時に見ることができ
る。
させないために、話す人の映像をオンラインで聞く人に
伝送するのに供じるカメラは、必ずこの表示装置の観察
窓の外の異なる位置に配置しなければならないことにあ
る。もし話す人が話しをする時に観察窓を眺めるだけで
カメラを眺めなければ、別の一端の観察窓を眺めている
聞く人は、話す人と目と目の接触ができない。カメラを
頂端部に設置している電信会議モニタにあっては、コー
ラーは必ず目を上に向けてから初めて目と目の接触がで
きる。目と目の接触を保つために、コーラーの視線が必
ずカメラとスクリーンの間を行き来した後、初めてスク
リーンの上に現れるメッセージを同時に見ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近、マルチメディア
の別の種類の特性が徐々に重視されてきた。この種の特
性はスクリーンの上における表示の品質に対するディジ
タル式調整であり、上記の表示品質は明るさ、対比、色
混ぜ、センタリングおよびサイズ等を含む。現在のとこ
ろ、従来の映像表示装置は皆スクリーン上のメッセージ
を直接のCRTディスプレイに示しているが、スクリー
ン上のメッセージが常に調整すべき表示の映像を干渉並
びに妨害するので、この種の表示装置はスクリーン上で
の調整が比較的難しいと共に不便である。現在のマルチ
メディアの環境の下では、より多くの機能が制御と調整
とを要し、そして、このスクリーン上におけるディジタ
ル式調整は調整操作に対する反応がはっきりしすぐに掌
握できるので、この特性の重要性が目立っている。しか
し、このスクリーン上におけるディジタル式調整の特性
を本当に有用ならしめるには、まず上記調整メッセージ
が主要な映像を妨害するという煩わしい問題を解決すべ
きである。
の別の種類の特性が徐々に重視されてきた。この種の特
性はスクリーンの上における表示の品質に対するディジ
タル式調整であり、上記の表示品質は明るさ、対比、色
混ぜ、センタリングおよびサイズ等を含む。現在のとこ
ろ、従来の映像表示装置は皆スクリーン上のメッセージ
を直接のCRTディスプレイに示しているが、スクリー
ン上のメッセージが常に調整すべき表示の映像を干渉並
びに妨害するので、この種の表示装置はスクリーン上で
の調整が比較的難しいと共に不便である。現在のマルチ
メディアの環境の下では、より多くの機能が制御と調整
とを要し、そして、このスクリーン上におけるディジタ
ル式調整は調整操作に対する反応がはっきりしすぐに掌
握できるので、この特性の重要性が目立っている。しか
し、このスクリーン上におけるディジタル式調整の特性
を本当に有用ならしめるには、まず上記調整メッセージ
が主要な映像を妨害するという煩わしい問題を解決すべ
きである。
【0005】ケルン(Chern)等が光学装置により
映像を拡大する一種のバーチャルイメージ表示装置を提
案した(1994年4月19日発表、アメリカ特許第5
305214号、発明の名称「バーチャルイメージ表示
装置」)。この装置は、数多くの反射エレメントおよび
レンズ群を使用することにより、一つの映像源(image
source)を比較的大きい虚像源(virtual image sourc
e) に拡大できる。全像式反射エレメントも、全像式
の虚像を提供するのに使われている。ケルン(Cher
n)等は、この特許において提出された技術を利用し、
有効的に映像表示の品質を改良し、かつ映像を見る際の
快適さを増進したが、彼らは前述した現代のコンピュー
タ式マルチメディアおよびテレコミュニケーションシス
テムで使用されているカラー映像表示装置の遭遇してい
る問題に対しては、未だ有効的な解決の方法を提出して
いない。
映像を拡大する一種のバーチャルイメージ表示装置を提
案した(1994年4月19日発表、アメリカ特許第5
305214号、発明の名称「バーチャルイメージ表示
装置」)。この装置は、数多くの反射エレメントおよび
レンズ群を使用することにより、一つの映像源(image
source)を比較的大きい虚像源(virtual image sourc
e) に拡大できる。全像式反射エレメントも、全像式
の虚像を提供するのに使われている。ケルン(Cher
n)等は、この特許において提出された技術を利用し、
有効的に映像表示の品質を改良し、かつ映像を見る際の
快適さを増進したが、彼らは前述した現代のコンピュー
タ式マルチメディアおよびテレコミュニケーションシス
テムで使用されているカラー映像表示装置の遭遇してい
る問題に対しては、未だ有効的な解決の方法を提出して
いない。
【0006】ヘグ(Hegg)等は一種の自動車メータ
用の表示装置を提案し、このシステムにおいてバーチャ
ルイメージ表示技術を利用している(アメリカ特許第5
278532号、発明の名称「自動車メータ表示装
置」)。カメロン(Cameron)等は別の特許でヘ
ルメットの上に取り付けるヘルメット式統合表示装置
(HID)を提案し、ミラーとレンズのネットワークに
より、一つの見える映像を一つの虚像に変え、遠距離で
一つの映像信号を見ることができる。これらの特許の技
術はそれぞれの応用の面で非常に有用であるが、コンピ
ュータ式マルチメディアおよびテレコミュニケーション
領域内のカラー映像表示装置に対しては、未だその遭遇
している困難を解決できる有効で採用可能な方法を見つ
けていない。
用の表示装置を提案し、このシステムにおいてバーチャ
ルイメージ表示技術を利用している(アメリカ特許第5
278532号、発明の名称「自動車メータ表示装
置」)。カメロン(Cameron)等は別の特許でヘ
ルメットの上に取り付けるヘルメット式統合表示装置
(HID)を提案し、ミラーとレンズのネットワークに
より、一つの見える映像を一つの虚像に変え、遠距離で
一つの映像信号を見ることができる。これらの特許の技
術はそれぞれの応用の面で非常に有用であるが、コンピ
ュータ式マルチメディアおよびテレコミュニケーション
領域内のカラー映像表示装置に対しては、未だその遭遇
している困難を解決できる有効で採用可能な方法を見つ
けていない。
【0007】したがって、上記従来の技術が遭遇してい
る問題を克服できる改良されたカラー映像表示装置に対
するニーズは依然存在している。さらに詳しく言えば、
この種の映像表示装置は、必然的に明るく比較的大きい
サイズのカラー映像を表示でき、しかも嵩張ったり重苦
しかったり感じさせないことを要する。この装置は、ま
た、電信会議のコーラーの間に目と目との接触を提供で
き、そしてコーラーが目をスクリーンから離さずに済む
ものでなければならない。さらに進んで言えば、本装置
は、異なる映像の表示に対し、スクリーンの上における
調整の特性および各種のマルチメディア機能を提供で
き、かつ調整される主要な映像の表示を干渉並びに妨害
しないものでなければならない。
る問題を克服できる改良されたカラー映像表示装置に対
するニーズは依然存在している。さらに詳しく言えば、
この種の映像表示装置は、必然的に明るく比較的大きい
サイズのカラー映像を表示でき、しかも嵩張ったり重苦
しかったり感じさせないことを要する。この装置は、ま
た、電信会議のコーラーの間に目と目との接触を提供で
き、そしてコーラーが目をスクリーンから離さずに済む
ものでなければならない。さらに進んで言えば、本装置
は、異なる映像の表示に対し、スクリーンの上における
調整の特性および各種のマルチメディア機能を提供で
き、かつ調整される主要な映像の表示を干渉並びに妨害
しないものでなければならない。
【0008】以上述べたように、本発明の目的の一つ
は、映像表示装置に関する一種の光学設計技術を提供
し、もって上記従来の技術で遭遇した各種の困難や制限
を克服するにある。さらに詳しく言えば、本発明の目的
の一つは、一つの簡潔に構成されたシステムにより大き
な映像を表示できるのを特徴とするマルチメディアに応
用するに適した映像表示装置を提供するにある。上記の
簡潔に構成されたシステムは、数多くのマルチメディア
の電子エレメントおよび周辺装置を一つの完全なマルチ
メディアシステムに統合できる。
は、映像表示装置に関する一種の光学設計技術を提供
し、もって上記従来の技術で遭遇した各種の困難や制限
を克服するにある。さらに詳しく言えば、本発明の目的
の一つは、一つの簡潔に構成されたシステムにより大き
な映像を表示できるのを特徴とするマルチメディアに応
用するに適した映像表示装置を提供するにある。上記の
簡潔に構成されたシステムは、数多くのマルチメディア
の電子エレメントおよび周辺装置を一つの完全なマルチ
メディアシステムに統合できる。
【0009】本発明の別の一つの目的は、電信会議への
応用に適した映像表示装置を提供し、電信会議のコーラ
ーに直接スクリーンの上に表示された映像を眺めさせる
と同時に、この電信会議システムのオンラインで映像を
受像し、音声を出力し、その他コーラーの間に目と目と
の接触を保たせることにある。
応用に適した映像表示装置を提供し、電信会議のコーラ
ーに直接スクリーンの上に表示された映像を眺めさせる
と同時に、この電信会議システムのオンラインで映像を
受像し、音声を出力し、その他コーラーの間に目と目と
の接触を保たせることにある。
【0010】本発明のさらに別の一つの目的は、数多く
の映像源を受像できると同時に、異なる視覚の深さでこ
れらの映像を表示でき、これにより各種のメディア応用
に適したマルチページディスプレイフィールド(multip
le page display field )を創造できる映像表示装置を
提供するにある。
の映像源を受像できると同時に、異なる視覚の深さでこ
れらの映像を表示でき、これにより各種のメディア応用
に適したマルチページディスプレイフィールド(multip
le page display field )を創造できる映像表示装置を
提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、請求項1に記載の発明にあっては、映像源
からの映像を受像し、もって対応する虚像を生じさせる
映像表示装置において、オペレータに前記虚像を見させ
る観察窓と、前記観察窓の前記オペレータと反対側の位
置に配置されるビームスプリッタと、前記ビームスプリ
ッタに対し前記オペレータの視通方向と直交する方向に
配置される映像源と、前記オペレータから見て前記ビー
ムスプリッタの背後に設置され、前記ビームスプリッタ
にて反射された前記映像源に基づく映像を拡大された虚
像として投射する反射鏡と、前記ビームスプリッタをは
さみ前記映像源と反対側に配置され、前記観察窓を経由
し前記ビームスプリッタにて反射された前記オペレータ
の映像を捕えるカメラと、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明の構成は、映像源からの映像を受
像し、もって対応する虚像を生じさせる映像表示装置に
おいて、オペレータに前記虚像を見させる観察窓と、前
記観察窓の前記オペレータと反対側の位置に配置される
ビームスプリッタと、前記ビームスプリッタに対し前記
オペレータの視通方向と直交する方向に配置される第1
の映像源と、前記オペレータから見て前記ビームスプリ
ッタの背後に設置され、前記ビームスプリッタにて反射
された前記第1の映像源に基づく映像を拡大された虚像
として投射する反射鏡と、前記ビームスプリッタをはさ
み前記第1の映像源と反対側に配置され、前記オペレー
タに向けて前記ビームスプリッタにて反射される第2の
映像源と、を有することを特徴とする。
の本発明は、請求項1に記載の発明にあっては、映像源
からの映像を受像し、もって対応する虚像を生じさせる
映像表示装置において、オペレータに前記虚像を見させ
る観察窓と、前記観察窓の前記オペレータと反対側の位
置に配置されるビームスプリッタと、前記ビームスプリ
ッタに対し前記オペレータの視通方向と直交する方向に
配置される映像源と、前記オペレータから見て前記ビー
ムスプリッタの背後に設置され、前記ビームスプリッタ
にて反射された前記映像源に基づく映像を拡大された虚
像として投射する反射鏡と、前記ビームスプリッタをは
さみ前記映像源と反対側に配置され、前記観察窓を経由
し前記ビームスプリッタにて反射された前記オペレータ
の映像を捕えるカメラと、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明の構成は、映像源からの映像を受
像し、もって対応する虚像を生じさせる映像表示装置に
おいて、オペレータに前記虚像を見させる観察窓と、前
記観察窓の前記オペレータと反対側の位置に配置される
ビームスプリッタと、前記ビームスプリッタに対し前記
オペレータの視通方向と直交する方向に配置される第1
の映像源と、前記オペレータから見て前記ビームスプリ
ッタの背後に設置され、前記ビームスプリッタにて反射
された前記第1の映像源に基づく映像を拡大された虚像
として投射する反射鏡と、前記ビームスプリッタをはさ
み前記第1の映像源と反対側に配置され、前記オペレー
タに向けて前記ビームスプリッタにて反射される第2の
映像源と、を有することを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明の構成は、上記請求
項2記載の映像表示装置において、前記第2の映像源
は、前記第1の映像源の映像調整についてのメッセージ
を表示するのに供じられることを特徴とする。
項2記載の映像表示装置において、前記第2の映像源
は、前記第1の映像源の映像調整についてのメッセージ
を表示するのに供じられることを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明の構成は、上記請求
項1又は請求項2に記載の映像表示装置を含む統合式の
マルチメディア表示装置において、信号を制御すると共
に複数のマルチメディアの周辺装置と接続され、もって
複数のマルチメディア機能を実行するコンピュータを有
し、当該コンピュータ、前記周辺装置および前記映像表
示装置は、一つのコンパクトなパッケージに統合されて
いることを特徴とする。
項1又は請求項2に記載の映像表示装置を含む統合式の
マルチメディア表示装置において、信号を制御すると共
に複数のマルチメディアの周辺装置と接続され、もって
複数のマルチメディア機能を実行するコンピュータを有
し、当該コンピュータ、前記周辺装置および前記映像表
示装置は、一つのコンパクトなパッケージに統合されて
いることを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明の構成は、上記請求
項4記載のマルチメディア表示装置において、前記複数
のマルチメディアの周辺装置は、音声装置、映像装置、
テレコミュニケーション装置およびマルチメディアのテ
レコミュニケーションの実行に適した映像キャプチャ装
置を含むことを特徴とする。
項4記載のマルチメディア表示装置において、前記複数
のマルチメディアの周辺装置は、音声装置、映像装置、
テレコミュニケーション装置およびマルチメディアのテ
レコミュニケーションの実行に適した映像キャプチャ装
置を含むことを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【作用】このように構成した本発明は、一つの統合され
たタイプのコンピュータ式マルチメディアシステムを構
成し、このマルチメディア表示装置は一つの映像表示装
置を含み、一つの映像源から来る映像を受像した後、こ
れに対応して示される虚像を生じさせることができる。
このコンピュータ式のマルチメディア表示装置は、一つ
のコンピュータにより信号を制御すると共に複数のマル
チメディアの周辺装置に信号を送り、もって複数のマル
チメディア機能を果たす。このシステムは、さらに一歩
進んで、コンピュータ、周辺装置および映像表示装置を
含む一つの簡潔な構成に統合されたシステムとなってい
る。
たタイプのコンピュータ式マルチメディアシステムを構
成し、このマルチメディア表示装置は一つの映像表示装
置を含み、一つの映像源から来る映像を受像した後、こ
れに対応して示される虚像を生じさせることができる。
このコンピュータ式のマルチメディア表示装置は、一つ
のコンピュータにより信号を制御すると共に複数のマル
チメディアの周辺装置に信号を送り、もって複数のマル
チメディア機能を果たす。このシステムは、さらに一歩
進んで、コンピュータ、周辺装置および映像表示装置を
含む一つの簡潔な構成に統合されたシステムとなってい
る。
【0022】本発明の長所の一つは、電信会議への応用
に適した映像表示装置を提供し、電信会議のコーラーに
直接スクリーンの上に表示された映像を眺めさせると同
時に、この電信会議システムのオンラインで映像を受像
し、音声を出力し、その他コーラーの間に目と目との接
触を保たせることである。
に適した映像表示装置を提供し、電信会議のコーラーに
直接スクリーンの上に表示された映像を眺めさせると同
時に、この電信会議システムのオンラインで映像を受像
し、音声を出力し、その他コーラーの間に目と目との接
触を保たせることである。
【0023】本発明の別の一つの長所は、数多くの映像
源を受像できると同時に、異なる視覚の深さでこれらの
映像を表示できる映像表示装置を提供し、これにより各
種のメディア応用に適したマルチページディスプレイフ
ィールドを創造できることである。
源を受像できると同時に、異なる視覚の深さでこれらの
映像を表示できる映像表示装置を提供し、これにより各
種のメディア応用に適したマルチページディスプレイフ
ィールドを創造できることである。
【0024】本発明のさらに別の一つの長所は、簡潔に
構成されたシステムにより、大きな映像を表示できるの
を特徴とするマルチメディアに応用するのに適したマル
チメディア表示装置を提供したことであり、上記簡潔に
構成された装置は、複数のマルチメディアの電子エレメ
ントおよび周辺装置を一つの完全なマルチメディア表示
装置に統合できる。
構成されたシステムにより、大きな映像を表示できるの
を特徴とするマルチメディアに応用するのに適したマル
チメディア表示装置を提供したことであり、上記簡潔に
構成された装置は、複数のマルチメディアの電子エレメ
ントおよび周辺装置を一つの完全なマルチメディア表示
装置に統合できる。
【0025】
【実施例】以下、添付した図面を参照し、比較的理想な
具体的実施例により本発明の詳細な構造、応用の原理、
作用と効能を説明する。
具体的実施例により本発明の詳細な構造、応用の原理、
作用と効能を説明する。
【0026】図1は本発明の映像表示装置100のシス
テム図であり、映像源105から受像した映像を表示す
るのに供じられる。上記の映像源105はテレビのCR
T(cathode ray tube)、液晶表示板(liquid crystal
display panel)あるいはその他タイプのモノクロー
ム、ブラック&ホワイトあるいはカラー映像源でもよ
い。映像源105からの映像はビーム・スプリッタ11
0に投射され、ビーム・スプリッタ110がさらにこの
表示された映像を反射鏡120に反射し、反射鏡120
がさらにこれをオペレータ130が観察しているスクリ
ーン上の大きな映像125として投射する。この映像表
示系統110はビデオ・カメラ140をも含み、このカ
メラ140はビーム・スプリッタ110の上にセットさ
れ、オペレータ130の視線内の映像をキャッチするの
に供じられる。電信会議でコールする場合、オペレータ
130は直接に観察窓150を眺めれば、拡大された映
像125が見られる。別の一端にある電信会議コーラー
は、カメラ140のキャッチした映像のオンライン伝送
により、直接オペレータ130の視線に注目するので、
この映像表示装置110を利用すれば目と目の接触を確
立でき、オペレータ130は絶えず視線を動かして観察
窓150および表示された映像125を見る必要がな
い。上記のビデオ・カメラ140は任意の映像キャプチ
ャ装置でもよい。
テム図であり、映像源105から受像した映像を表示す
るのに供じられる。上記の映像源105はテレビのCR
T(cathode ray tube)、液晶表示板(liquid crystal
display panel)あるいはその他タイプのモノクロー
ム、ブラック&ホワイトあるいはカラー映像源でもよ
い。映像源105からの映像はビーム・スプリッタ11
0に投射され、ビーム・スプリッタ110がさらにこの
表示された映像を反射鏡120に反射し、反射鏡120
がさらにこれをオペレータ130が観察しているスクリ
ーン上の大きな映像125として投射する。この映像表
示系統110はビデオ・カメラ140をも含み、このカ
メラ140はビーム・スプリッタ110の上にセットさ
れ、オペレータ130の視線内の映像をキャッチするの
に供じられる。電信会議でコールする場合、オペレータ
130は直接に観察窓150を眺めれば、拡大された映
像125が見られる。別の一端にある電信会議コーラー
は、カメラ140のキャッチした映像のオンライン伝送
により、直接オペレータ130の視線に注目するので、
この映像表示装置110を利用すれば目と目の接触を確
立でき、オペレータ130は絶えず視線を動かして観察
窓150および表示された映像125を見る必要がな
い。上記のビデオ・カメラ140は任意の映像キャプチ
ャ装置でもよい。
【0027】それゆえに、本発明で公表された映像表示
装置100は映像源105からの映像を受像し、これに
対応して表示される虚像125を生じさせることができ
る。この映像表示装置100は観察窓150を有し、オ
ペレータ130は表示された虚像125を見ることがで
きる。この映像表示装置100はさらにオペレータ映像
キャプチャ装置145を有し、観察窓150を経由して
オペレータ130の映像をキャッチするのに供じられ
る。ある比較的理想な具体的実施例において、この種の
映像キャプチャ装置145は、さらに一歩進んでオペレ
ータ130の映像をビデオ・カメラ140に反射させる
ためのビーム・スプリット110が備えられている。ま
た別の一つの比較的理想な具体的実施例ではこの映像キ
ャプチャ装置145はオペレータ映像キャプチャ手段1
40を備えているほかに、さらにオペレータ映像光学装
置110を備え、観察窓150からのオペレータ映像を
受像すると共に、これをオペレータ映像キャプチャ手段
140に案内するのに供じられる。
装置100は映像源105からの映像を受像し、これに
対応して表示される虚像125を生じさせることができ
る。この映像表示装置100は観察窓150を有し、オ
ペレータ130は表示された虚像125を見ることがで
きる。この映像表示装置100はさらにオペレータ映像
キャプチャ装置145を有し、観察窓150を経由して
オペレータ130の映像をキャッチするのに供じられ
る。ある比較的理想な具体的実施例において、この種の
映像キャプチャ装置145は、さらに一歩進んでオペレ
ータ130の映像をビデオ・カメラ140に反射させる
ためのビーム・スプリット110が備えられている。ま
た別の一つの比較的理想な具体的実施例ではこの映像キ
ャプチャ装置145はオペレータ映像キャプチャ手段1
40を備えているほかに、さらにオペレータ映像光学装
置110を備え、観察窓150からのオペレータ映像を
受像すると共に、これをオペレータ映像キャプチャ手段
140に案内するのに供じられる。
【0028】図2は本発明の映像表示装置200の別の
一つの比較的理想な具体的実施例であり、映像源205
から投射された映像を表示するのに供じられる。映像源
205からの映像はビームスプリッタ210に投射さ
れ、ビームスプリッタ210がさらにこの表示された映
像を反射鏡220に反射し、反射鏡220がさらにこれ
をオペレータ230が観察しているスクリーン上の大き
な映像225として投射する。この映像表示装置200
は、ビームスプリッタ210の上にセットされ第1映像
源205と相対する第2映像源240をも含み、以てオ
ペレータ230に見させる第2映像表示250を投射す
る。この第2映像表示250は、第1虚像表示225に
比し、オペレータ230に近いあるいは遠い位置にある
ように調整できる。かくして、一種のマルチページイメ
ージディスプレイの効果を創造でき、すなわち同時に異
なる視覚深さで多重の映像が見られる。
一つの比較的理想な具体的実施例であり、映像源205
から投射された映像を表示するのに供じられる。映像源
205からの映像はビームスプリッタ210に投射さ
れ、ビームスプリッタ210がさらにこの表示された映
像を反射鏡220に反射し、反射鏡220がさらにこれ
をオペレータ230が観察しているスクリーン上の大き
な映像225として投射する。この映像表示装置200
は、ビームスプリッタ210の上にセットされ第1映像
源205と相対する第2映像源240をも含み、以てオ
ペレータ230に見させる第2映像表示250を投射す
る。この第2映像表示250は、第1虚像表示225に
比し、オペレータ230に近いあるいは遠い位置にある
ように調整できる。かくして、一種のマルチページイメ
ージディスプレイの効果を創造でき、すなわち同時に異
なる視覚深さで多重の映像が見られる。
【0029】上記の映像表示装置で創造されたマルチペ
ージイメージディスプレイは、各種の異なる応用面に作
用できる。この第2映像表示250の一つの直接的な用
途は、スクリーン上の調整メッセージを表示するのに使
うことである。映像装置の明るさ、対比とその他特性
は、みな第2映像表示250の上に表示された調整メッ
セージを参照して調整できる。かくしてオペレータ23
0は第1主要表示映像225を眺めると同時に、第2映
像表示250の上に表示されたメッセージを参照して表
示特性を調整することができる。表示装置200で創造
されたマルチページ効果は一つのメッセージスクリーン
を提供し、スクリーン上の表示特性の調整に対する干渉
を比較的に少なくし、かつ、より便利ならびに快適にし
ている。上記のマルチページバーチャルディスプレイ技
術(multi-page virtual display)はその他の異なる目
的に使用でき、例えばファーストチャネルを跳び離れな
い状況のもとで、レコードしている最中やあるいは興味
のある別のチャネルのプロブラムを観賞できる。第2映
像は現在の期日と時間を表示できると同時に、次のミー
ティングあるいは会議に到るまでの残りの時間を表示で
きる。一つのオンラインネットワークのターミナルに対
し、第2映像メッセージは伝送されてきたばかりのメッ
セージが処理をも待っているか否かを表示できる。一つ
のマルチメディアの応用に対し、マルチページ映像表示
技術は多重の機能を提供でき、オペレータ230は表示
装置200の前面に位置する観察窓260で見ると同時
に異なる視覚深さにおけるメッセージあるいはビデオデ
ィスプレイを表示できる。
ージイメージディスプレイは、各種の異なる応用面に作
用できる。この第2映像表示250の一つの直接的な用
途は、スクリーン上の調整メッセージを表示するのに使
うことである。映像装置の明るさ、対比とその他特性
は、みな第2映像表示250の上に表示された調整メッ
セージを参照して調整できる。かくしてオペレータ23
0は第1主要表示映像225を眺めると同時に、第2映
像表示250の上に表示されたメッセージを参照して表
示特性を調整することができる。表示装置200で創造
されたマルチページ効果は一つのメッセージスクリーン
を提供し、スクリーン上の表示特性の調整に対する干渉
を比較的に少なくし、かつ、より便利ならびに快適にし
ている。上記のマルチページバーチャルディスプレイ技
術(multi-page virtual display)はその他の異なる目
的に使用でき、例えばファーストチャネルを跳び離れな
い状況のもとで、レコードしている最中やあるいは興味
のある別のチャネルのプロブラムを観賞できる。第2映
像は現在の期日と時間を表示できると同時に、次のミー
ティングあるいは会議に到るまでの残りの時間を表示で
きる。一つのオンラインネットワークのターミナルに対
し、第2映像メッセージは伝送されてきたばかりのメッ
セージが処理をも待っているか否かを表示できる。一つ
のマルチメディアの応用に対し、マルチページ映像表示
技術は多重の機能を提供でき、オペレータ230は表示
装置200の前面に位置する観察窓260で見ると同時
に異なる視覚深さにおけるメッセージあるいはビデオデ
ィスプレイを表示できる。
【0030】それゆえに、本発明で公表された映像表示
装置200は第1映像源205からの映像を受像し、こ
れに対応して表示される第1虚像225を生じることが
できる。この映像表示装置200は少なくとも一つの第
2映像源240を含み、これにより第2映像を映像表示
装置200に投射し、以て互いに対応する第2虚像25
0を生じる。ある比較的理想な具体的実施例では、第2
映像源240が映像表示装置200に投射され、もって
互いに対応する第2虚像250を生じ、そして第2虚像
250と第1虚像225は異なる位置に表示される。別
の一つの比較的理想な具体的実施例では、第2虚像25
0は第1虚像225のメッセージを表示するのに供じら
れる。また別の一つの比較的具体的な実施例では、第2
虚像250はオペータ230にマルチページディスプレ
イの環境を提供するのに供じられる。
装置200は第1映像源205からの映像を受像し、こ
れに対応して表示される第1虚像225を生じることが
できる。この映像表示装置200は少なくとも一つの第
2映像源240を含み、これにより第2映像を映像表示
装置200に投射し、以て互いに対応する第2虚像25
0を生じる。ある比較的理想な具体的実施例では、第2
映像源240が映像表示装置200に投射され、もって
互いに対応する第2虚像250を生じ、そして第2虚像
250と第1虚像225は異なる位置に表示される。別
の一つの比較的理想な具体的実施例では、第2虚像25
0は第1虚像225のメッセージを表示するのに供じら
れる。また別の一つの比較的具体的な実施例では、第2
虚像250はオペータ230にマルチページディスプレ
イの環境を提供するのに供じられる。
【0031】図3は本発明の別の一つの比較的理想な具
体的実施例を示し、小さな映像源305を有するマルチ
メディアシステムとしてのマルチメディア表示装置30
0である。映像源305からの映像はビームスプリッタ
310に投射され、表示された映像はビームスプリッタ
310で反射鏡320に反射され、さらに反射鏡320
によりそれをオペレータ330が見られるスクリーン上
の大きい映像325として投射する。このマルチメディ
ア表示装置300は、ビームスプリッタ310の上に置
かれ第1映像源305と相対する第2映像源340をも
含み、オペレータ330が観察する第2虚像表示350
に投射するのに供じられる。この第2虚像としての第2
映像表示350は、第1映像表示325に比しオペレー
タ330に近いあるいは遠い位置にあるように調製でき
る。かくして一種のマルチページイメージディスプレイ
の効果が創造でき、すなわち同時に異なる視覚深さで多
重の映像が見られる。上記のマルチメディア表示装置3
00はビームスプリッタ310の上にセットされた映像
カメラをも含み、オペレータの視線を捕えるのに供じら
れる。電信会議でコールする場合、オペレータ330は
直接に観察窓365を眺めれば、拡大された映像325
と350が見える。別の一端にある電信会議のコーラー
は、カメラで捕えた映像のオンライン伝送の助けによ
り、直接にオペレータ330の視線に注目できる。した
がって、このマルチメディア表示装置300を利用すれ
ば目と目の接触を確立でき、オペレータ330が絶えず
視線を移し観察窓365および表示された映像350を
見る必要がない。
体的実施例を示し、小さな映像源305を有するマルチ
メディアシステムとしてのマルチメディア表示装置30
0である。映像源305からの映像はビームスプリッタ
310に投射され、表示された映像はビームスプリッタ
310で反射鏡320に反射され、さらに反射鏡320
によりそれをオペレータ330が見られるスクリーン上
の大きい映像325として投射する。このマルチメディ
ア表示装置300は、ビームスプリッタ310の上に置
かれ第1映像源305と相対する第2映像源340をも
含み、オペレータ330が観察する第2虚像表示350
に投射するのに供じられる。この第2虚像としての第2
映像表示350は、第1映像表示325に比しオペレー
タ330に近いあるいは遠い位置にあるように調製でき
る。かくして一種のマルチページイメージディスプレイ
の効果が創造でき、すなわち同時に異なる視覚深さで多
重の映像が見られる。上記のマルチメディア表示装置3
00はビームスプリッタ310の上にセットされた映像
カメラをも含み、オペレータの視線を捕えるのに供じら
れる。電信会議でコールする場合、オペレータ330は
直接に観察窓365を眺めれば、拡大された映像325
と350が見える。別の一端にある電信会議のコーラー
は、カメラで捕えた映像のオンライン伝送の助けによ
り、直接にオペレータ330の視線に注目できる。した
がって、このマルチメディア表示装置300を利用すれ
ば目と目の接触を確立でき、オペレータ330が絶えず
視線を移し観察窓365および表示された映像350を
見る必要がない。
【0032】このマルチメディア表示装置は、音声を出
力するためのスピーカ370、ディクスに対し資料の読
み取りおよび書き入れ、その他の事を進めるディスクド
ライブシステム375、パーソナルコンピュータマザー
ボード380、コンパクトディスク(CD)システム3
85、マザーボードを補助し、全てのマルチメディア機
能を制御するのに供じられるマルチメディアインタフェ
ース電子装置をも含む。このマルチメディア表示装置3
00は、マルチメディアの機能を統合してなる軽量かつ
コンパクトな総合システム(total systemt )である。
このマルチメディア表示装置300は映像源305がサ
イズが小さくかつその周りの利用できるスペースが大き
い長所を利用すると共に、現代における電子エレメント
の小型化の長所をも利用し、これによりこれらの電子エ
レメントをコンパクトなパッケージに統合している。し
たがって、このマルチメディア表示装置300は映像、
音声、電信会議および、マルチページディスプレイの能
力を提供すると共に、それを軽量かつコンパクトなシス
テムに統合しており、現代のマルチメディアの応用に極
めて適している。
力するためのスピーカ370、ディクスに対し資料の読
み取りおよび書き入れ、その他の事を進めるディスクド
ライブシステム375、パーソナルコンピュータマザー
ボード380、コンパクトディスク(CD)システム3
85、マザーボードを補助し、全てのマルチメディア機
能を制御するのに供じられるマルチメディアインタフェ
ース電子装置をも含む。このマルチメディア表示装置3
00は、マルチメディアの機能を統合してなる軽量かつ
コンパクトな総合システム(total systemt )である。
このマルチメディア表示装置300は映像源305がサ
イズが小さくかつその周りの利用できるスペースが大き
い長所を利用すると共に、現代における電子エレメント
の小型化の長所をも利用し、これによりこれらの電子エ
レメントをコンパクトなパッケージに統合している。し
たがって、このマルチメディア表示装置300は映像、
音声、電信会議および、マルチページディスプレイの能
力を提供すると共に、それを軽量かつコンパクトなシス
テムに統合しており、現代のマルチメディアの応用に極
めて適している。
【0033】本発明に公表される統合式コンピュータ式
マルチメディア表示装置300は、一つの映像表示装置
を含み、映像源305からの映像を受像しこれに対応し
て表示される虚像325を生じさせることができる。こ
のコンピュータ式のマルチメディア表示装置300は一
つのコンピュータを含み、これで信号を制御すると共に
数多くのマルチメディアの周辺装置、例えばスピーカ3
70、ディスクドライブ375およびモニターエレクト
ロニクス380に信号を供給し、もって数多くのマルチ
・メディア機能を果たす。さらに一歩進んで言えば、上
記のコンピュータ、周辺装置および映像表示装置は一つ
のコンパクトなパッケージに統合されている。ある比較
的理想な具体的実施例では、マルチメディアの周辺装置
は音声装置370、映像装置320、テレコミュニケー
ション装置(図に示されていない)およびマルチメディ
アのテレコミニュケーション実行に適した映像キャブチ
ャ装置を含む。別の一つの比較的理想な具体的実施例で
は、この映像表示装置はさらに一歩進んで観察窓365
を有し、オペレータ330がこれにより虚像325を見
ることができる。この映像表示装置は、オペレータ映像
キャプチャ装置、すなわちビームスプリッタ310とビ
デオ・カメラをも含み、観察窓365を経由しオペレー
タ330の映像をキャッチするのに供じられる。また別
の一つの比較的理想な具体的実施例では、映像表示装置
がさらに一歩進んで少なくとも一つの第2映像源340
を含み、第2映像を映像表示装置に投射し、もって互い
に対応する第2虚像350を生じるのに供じられる。
マルチメディア表示装置300は、一つの映像表示装置
を含み、映像源305からの映像を受像しこれに対応し
て表示される虚像325を生じさせることができる。こ
のコンピュータ式のマルチメディア表示装置300は一
つのコンピュータを含み、これで信号を制御すると共に
数多くのマルチメディアの周辺装置、例えばスピーカ3
70、ディスクドライブ375およびモニターエレクト
ロニクス380に信号を供給し、もって数多くのマルチ
・メディア機能を果たす。さらに一歩進んで言えば、上
記のコンピュータ、周辺装置および映像表示装置は一つ
のコンパクトなパッケージに統合されている。ある比較
的理想な具体的実施例では、マルチメディアの周辺装置
は音声装置370、映像装置320、テレコミュニケー
ション装置(図に示されていない)およびマルチメディ
アのテレコミニュケーション実行に適した映像キャブチ
ャ装置を含む。別の一つの比較的理想な具体的実施例で
は、この映像表示装置はさらに一歩進んで観察窓365
を有し、オペレータ330がこれにより虚像325を見
ることができる。この映像表示装置は、オペレータ映像
キャプチャ装置、すなわちビームスプリッタ310とビ
デオ・カメラをも含み、観察窓365を経由しオペレー
タ330の映像をキャッチするのに供じられる。また別
の一つの比較的理想な具体的実施例では、映像表示装置
がさらに一歩進んで少なくとも一つの第2映像源340
を含み、第2映像を映像表示装置に投射し、もって互い
に対応する第2虚像350を生じるのに供じられる。
【0034】以上述べたように、本発明の映像表示装置
は非常にマルチ・メディアの応用に適している。本発明
では一つのコンパクトなパッケージの装置により一つの
大きな映像を表示できる。上記のコンパクトパッケージ
のシステムは、数多くのマルチメディア電子エレメント
および周辺装置を一つの完全なマルチメディア表示装置
に統合できる。この映像表示装置は電信会議の応用にも
適し、その理由は電信会議においてコーラーが直接スク
リーン上の映像表示に注目すると同時に、電信会議系統
のオンラインで映像を受信し、音声を出力し、その他コ
ーラと目と目の接触を保つことができることにある。さ
らに一歩進んでいえば、この映像表示装置は数多くの映
像源を受信できると同時に、異なる視覚深さでこれらの
映像を表示できる。かくして、各種のマルチメディアの
応用に適したマルチページディスプレイフィールドを創
造できる。
は非常にマルチ・メディアの応用に適している。本発明
では一つのコンパクトなパッケージの装置により一つの
大きな映像を表示できる。上記のコンパクトパッケージ
のシステムは、数多くのマルチメディア電子エレメント
および周辺装置を一つの完全なマルチメディア表示装置
に統合できる。この映像表示装置は電信会議の応用にも
適し、その理由は電信会議においてコーラーが直接スク
リーン上の映像表示に注目すると同時に、電信会議系統
のオンラインで映像を受信し、音声を出力し、その他コ
ーラと目と目の接触を保つことができることにある。さ
らに一歩進んでいえば、この映像表示装置は数多くの映
像源を受信できると同時に、異なる視覚深さでこれらの
映像を表示できる。かくして、各種のマルチメディアの
応用に適したマルチページディスプレイフィールドを創
造できる。
【0035】なお、ここに特に強調すべき点は、以上述
べたのは本発明の比較的理想な具体的実施例の描写に属
し、もし本発明の構想を一部変更さらにあるいは修飾し
た後に生じる効能、作用が本明細書と図面に含まれる精
神から逸脱しない場合には、全て本発明の範囲に属する
と見なすべきである。
べたのは本発明の比較的理想な具体的実施例の描写に属
し、もし本発明の構想を一部変更さらにあるいは修飾し
た後に生じる効能、作用が本明細書と図面に含まれる精
神から逸脱しない場合には、全て本発明の範囲に属する
と見なすべきである。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、本装
置は、電信会議におけるコーラーの間で目と目との接触
を提供できる。
置は、電信会議におけるコーラーの間で目と目との接触
を提供できる。
【0037】また、本発明によれば、この装置は、異な
る視覚深さで表示でき、マルチページの映像を提供でき
る。
る視覚深さで表示でき、マルチページの映像を提供でき
る。
【0038】さらに、本発明によれば、複数のマルチメ
ディアの電子エレメントおよび周辺装置を一つの完全な
マルチメディア表示装置に統合できる。
ディアの電子エレメントおよび周辺装置を一つの完全な
マルチメディア表示装置に統合できる。
【図1】 本発明の一実施例にかかる映像表示装置の光
学システム図である。
学システム図である。
【図2】 本発明の別の実施例にかかる映像表示装置の
光学システム図である。
光学システム図である。
【図3】 本発明のさらに別の実施例にかかるマルチメ
ディア表示装置装置の光学システム図である。
ディア表示装置装置の光学システム図である。
100,200…映像表示装置、 105,205…映像源、 110,210,310…ビームスプリッタ、 120,220,320…反射鏡、 125,225,325…映像、第1映像(虚像)、 130、230、330…オペレータ、 140…ビデオカメラ(オペレータ映像キャプチャ手
段)、 145…映像キャプチャ装置、 150,260,365…観察窓、 240,340…第2映像源、 250,350…第2映像(第2虚像)、 300…マルチメディア表示装置、 370…スピーカ、 375…ディスクドライブシステム、 380…パーソナルコンピュータ・マザーボード、 385…コンパクトディスクシステム。
段)、 145…映像キャプチャ装置、 150,260,365…観察窓、 240,340…第2映像源、 250,350…第2映像(第2虚像)、 300…マルチメディア表示装置、 370…スピーカ、 375…ディスクドライブシステム、 380…パーソナルコンピュータ・マザーボード、 385…コンパクトディスクシステム。
Claims (5)
- 【請求項1】 映像源からの映像を受像し、もって対応
する虚像を生じさせる映像表示装置において、 オペレータに前記虚像を見させる観察窓と、 前記観察窓の前記オペレータと反対側の位置に配置され
るビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタに対し前記オペレータの視通方向
と直交する方向に配置される映像源と、 前記オペレータから見て前記ビームスプリッタの背後に
設置され、前記ビームスプリッタにて反射された前記映
像源に基づく映像を拡大された虚像として投射する反射
鏡と、 前記ビームスプリッタをはさみ前記映像源と反対側に配
置され、前記観察窓を経由し前記ビームスプリッタにて
反射された前記オペレータの映像を捕えるカメラと、 を有することを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項2】 映像源からの映像を受像し、もって対応
する虚像を生じさせる映像表示装置において、 オペレータに前記虚像を見させる観察窓と、 前記観察窓の前記オペレータと反対側の位置に配置され
るビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタに対し前記オペレータの視通方向
と直交する方向に配置される第1の映像源と、 前記オペレータから見て前記ビームスプリッタの背後に
設置され、前記ビームスプリッタにて反射された前記第
1の映像源に基づく映像を拡大された虚像として投射す
る反射鏡と、 前記ビームスプリッタをはさみ前記第1の映像源と反対
側に配置され、前記オペレータに向けて前記ビームスプ
リッタにて反射される第2の映像源と、 を有することを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項3】 前記第2の映像源は、前記第1の映像源
の映像調整についてのメッセージを表示するのに供じら
れることを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の映像表示
装置を含む統合式のマルチメディア表示装置において、 信号を制御すると共に複数のマルチメディアの周辺装置
と接続され、もって複数のマルチメディア機能を実行す
るコンピュータを有し、 当該コンピュータ、前記周辺装置および前記映像表示装
置は、一つのコンパクトなパッケージに統合されている
ことを特徴とするマルチメディア表示装置。 - 【請求項5】 前記複数のマルチメディアの周辺装置
は、音声装置、映像装置、テレコミュニケーション装置
およびマルチメディアのテレコミュニケーションの実行
に適した映像キャプチャ装置を含むことを特徴とする請
求項4記載のマルチメディア表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010215A JP2645230B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 映像表示装置およびマルチメディア表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010215A JP2645230B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 映像表示装置およびマルチメディア表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08201721A JPH08201721A (ja) | 1996-08-09 |
JP2645230B2 true JP2645230B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=11744053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7010215A Expired - Fee Related JP2645230B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 映像表示装置およびマルチメディア表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2645230B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3279581B2 (ja) * | 1991-02-20 | 2002-04-30 | 株式会社日立製作所 | 一体型テレビ電話装置 |
JPH06141317A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | テレビ会議システム |
JP2744394B2 (ja) * | 1993-02-08 | 1998-04-28 | 日本電信電話株式会社 | 臨場感画像表示装置および臨場感画像入出力装置 |
JPH06303601A (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-28 | Seiko Epson Corp | 画像通信装置 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP7010215A patent/JP2645230B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08201721A (ja) | 1996-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070002130A1 (en) | Method and apparatus for maintaining eye contact during person-to-person video telecommunication | |
WO2003098942A1 (fr) | Appareil de traitement d'information, systeme de traitement d'information et procede d'affichage de dialogues | |
KR20140003993A (ko) | 실물 크기 비디오 회의용 스튜디오 및 시스템 | |
JPH02299383A (ja) | ビデオ端末装置 | |
GB2273411A (en) | Video conferencing terminal | |
JP2002541743A (ja) | コンピュータ視認用途のミラーを主体とするインタフェース | |
JP2943940B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JP3122531B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JP2645230B2 (ja) | 映像表示装置およびマルチメディア表示装置 | |
JP3027983B2 (ja) | 双方向対話型システム | |
JP2859414B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JP3058369B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JPH04315388A (ja) | テレビ電話装置 | |
CN111770328A (zh) | 一种会议显示系统 | |
JP3127499B2 (ja) | テレビカメラ同軸型投写表示装置 | |
JPH06253303A (ja) | 撮影表示装置 | |
JPH06225298A (ja) | テレビ通話用端末装置 | |
JP3209790B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JP3122543B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JP3087915B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JPH11355758A (ja) | テレビ放送システム | |
JP3122529B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JP2859417B2 (ja) | 表示・撮像装置 | |
JPH01288082A (ja) | テレビカメラ同軸型画面表示器 | |
JPH06233290A (ja) | 撮像・表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |