JP3279581B2 - 一体型テレビ電話装置 - Google Patents

一体型テレビ電話装置

Info

Publication number
JP3279581B2
JP3279581B2 JP02598791A JP2598791A JP3279581B2 JP 3279581 B2 JP3279581 B2 JP 3279581B2 JP 02598791 A JP02598791 A JP 02598791A JP 2598791 A JP2598791 A JP 2598791A JP 3279581 B2 JP3279581 B2 JP 3279581B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
signal
unit
camera
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02598791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04265086A (ja
Inventor
浩 後藤
清 石田
洋二 柴田
正弘 高橋
正明 滝沢
健二 横井
克巳 三鴨
義信 松林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP02598791A priority Critical patent/JP3279581B2/ja
Priority to US07/838,348 priority patent/US5396269A/en
Priority to EP92102824A priority patent/EP0500091B1/en
Priority to EP97122840A priority patent/EP0836323B1/en
Publication of JPH04265086A publication Critical patent/JPH04265086A/ja
Priority to US08/384,955 priority patent/US5677727A/en
Priority to US08/699,056 priority patent/US6034715A/en
Priority to US08/782,495 priority patent/US5777663A/en
Priority to US08/874,222 priority patent/US5966164A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3279581B2 publication Critical patent/JP3279581B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速ディジタル通信網
を利用し、音声、動画像、ならびにデータをリアルタイ
ムに双方向同時通信するテレビ電話機に関し、特にテレ
ビ電話本体と画像コーデック(CODEC)、通信制御
回路とを一体的に構成してなるテレビ電話機に適用して
好適な一体型テレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ電話装置としては、例えば
特開平2―63393号公報に記載されているものがあ
る。このテレビ電話装置においては、カメラおよびデイ
スプレイ部は電話機本体に固定された構成となってい
る。また、このテレビ電話装置が備えているカメラは、
撮像した被写体を左右反転させて出力するようになって
おり、左右反転されて出力された撮像画像は、テレビ電
話内のメモリに書き込まれた後、再び左右反転されて読
み出され、電話回線を介して相手方のテレビ電話装置に
送信される。テレビ電話本体に備えられたデイスプレイ
には、相手方のテレビ電話装置から電話回線を介して送
られてきた画像または左右反転させてメモリに書き込ん
だ自分自身の撮像画像を表示する。このとき一度に表示
する画像はどちらか一方のみである。上記テレビ電話装
置は、画像CODECは備えていないが、テレビ電話装
置の中には、画像CODEC部を有し、圧縮処理を施し
た画像信号を送受信する構成としたものもある。画像圧
縮技術は、画像信号の時間的、空間的な相関性を利用し
て画質を保ったまま情報量を削減する技術であり、デイ
ジタル信号処理技術の進歩に伴い、テレビ電話にも応用
されるようになってきた。しかし、画像CODEC部
は、デイジタル化した画像信号を取り扱い、複雑な圧縮
伸張処理を行なうため、ハード量が多くなる。そのため
従来のテレビ電話装置においては、該画像CODEC部
とテレビ電話本体とは別置とし、両者をケーブル接続す
る構成をとっていた。従って、画像CODEC部の消費
による熱放出による悪影響(品質低下)を招く心配がな
く、その必要性もなかった。
【0003】なお、この種の装置として関連するものに
は、例えば富士通技報41.3、PP.243−247
(1990年5月版)及び特開平2−39790号公報
並びに特開平2−22989号公報があげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビ電話装置
は、カメラ、デイスプレイが本体に固定されているた
め、一定方向しか指向しておらず、向きの調整が自由で
ないものである。また、書画伝送といった特殊な適用に
対応しておらず、カメラは、通常、人物を撮影するため
に適用されている。人物以外を撮影する場合には、カメ
ラが単独で取外し自在となっているものの、スタンド等
のカメラを支持するような構造とはなっていない。ま
た、書画撮影のためにカメラ前に平面鏡を取付け、書画
を台座(底部)上に設定できる構造のものがあるが、カ
メラはディスプレイと一体構造となっているものであ
る。上記従来技術では、可動性、ポータビリティの点に
ついて配慮がされておらず、装置の設置場所が限定され
たり、移動が困難であり、さらには、本体に接続してい
るケーブルが多く、端末機器としての使い勝手が悪いと
いった課題がある。
【0005】また、従来のテレビ電話装置は、画像CO
DEC部を本体とは別体構成としていることから、一体
化に伴って生じる新たな課題、つまり該画像CODEC
より生じる発熱による問題等については特に考慮されて
いない。また、書類や写真等書画情報を転送する際は、
対話時のカメラ方向の設定状態ではカメラ正面に書類を
手で持ち上げて撮影するため手のふるえなどの動きが出
て、文字を精細度よく安定に送ることができない。ま
た、カメラ部に可倒式構造を有するテレビ電話機につい
てもカメラ部を単に下側に向けるため、書画を送り手の
見ている向きと天地逆に設定しなければならず、送り手
と相手が同時に書画を自然に確認できないといった課題
がある。
【0006】また、カメラ部が常に使用者側を向いてお
り、画像を送りたくない場合(例えばディジタル電話と
して使用)でもカメラを意識してしまう構造になってお
り監視されているイメージが排除できないといった課題
がある。また、従来のテレビ電話装置を見ると、他の装
置との組み合わせによる用途の拡張性について考慮され
たものがない。
【0007】本発明の第一の目的は、上記した点に鑑
み、テレビ電話装置に画像CODECを収納して両者を
一体化し、利便性、移動性、使い勝手を良くするととも
に画像CODECの消費電力による発熱を効率良く放熱
させることが可能で画像CODECの消費電力による他
への悪影響を抑制可能な高品質の一体型テレビ電話装置
を提供することにある。
【0008】また、本発明の第二の目的は、カメラを回
転して書画を撮影し、該カメラからの書画像を自テレビ
電話装置又は通信相手側のテレビ電話装置のデイスプレ
イ部に表示させる場合、テレビ電話装置を利用する操作
者がデイスプレイ部で前記書画像を見る上で見易いよう
にすることが可能な一体型テレビ電話機を提供すること
にある。
【0009】さらに本発明の第三の目的は、他の装置と
組み合わせて使用することが可能な一体型テレビ電話機
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、映像を入力する映像入力手段と画像信号
を表示する表示手段とを有する可動式の画像入出力と、
音声と画像の符号化情 報を多重して通信網へ送受信する
通信制御手段と電源を供給する手段と送受話機能および
キーパネル部を制御する電話制御手段とを有する通信制
御部と、映像入力信号を符号化する画像符号化回路およ
び受信画像信号を復号化する画像復号化回路より成る画
像符号復号化部を有し、該画像符号化復号化部を前記通
信制御部と前記画像入出力部との間に該画像符号化復号
化部の消費電力にともなう放熱を考慮して配置したもの
である
【0011】また、目的を達成するために、本発明は、
カメラを倒して書画を撮影するときそのカメラが回転し
たことを検知する手段と、カメラの回転を検知したと
き、該カメラで撮影した書画像を180度点対称にデイ
スプレイ上に表示する手段を設けたものである。
【0012】また、目的を達成するために、本発明は、
外部接続端子を設けたものである。
【0013】以上より、本発明の一対型テレビ電話機に
よれば、ディジタル通信回線を適用し、音声、映像、お
よびデータによる双方向同時通信ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一体型テレビ電話機につい
て、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の一
体型テレビ電話機の一実施例の概観全体構造を示す。本
実施例においては、全体構造がL字型となっている。図
1において、頭部、即ち、L字型上部の11はディスプ
レイ部、12はカメラ部である。また、支持部、即ち、
L字型の縦辺部の13は画像符号化、復号化回路を含む
画像CODEC部、14は画像CODEC基板である。
さらに、底部(台座)、即ち、L字型の底辺部の15は
通信制御回路および電話制御回路を含めた通信装置制御
基板、16は電話機能キー及びテレビ電話用制御キー及
び表示灯を含めたキーパネル部、17は電源部、18は
本体を示し、該本体は通信制御基板15及びキーパネル
部16及び電源部17を含め、外部入出力端子を有して
いる。19は送受話器である。
【0015】画像CODECは、システム系統として、
カメラ、ディスプレイ部と、通信制御部との間に位置す
るものであり、上記のような例えばL字型の構造の縦辺
部に実装する構成をとることにより、基板間配線を単純
化することができ、一体化できるものである。
【0016】即ち、映像を入力するカメラ部12と画像
信号を表示するデイスプレイ部11とを有する可動式の
頭部と、音声と画像の符号化情報を多重して通信網へ送
受信する通信制御基板15と電源部15とと送受話機能
およびキーパネル部16を制御する電話制御部とを有す
る底部と、映像入力信号を符号化および受信画像信号を
復号化する画像CODEC部13を有し、前記頭部と前
記底部とを連結支持する支持部とを備えた構成となって
いる。
【0017】また、画像CODEC部13を装置に一体
化するため、画像CODEC部の消費電力による発熱を
効率良く放熱させるために、画像CODEC部13を前
記通信制御部と前記デイスプレイ部11との間に配置す
ることにより、具体的には図1の如くL字構造の縦辺部
に実装することにより、垂直方向に実装した基板の下側
から上側に面方向に空気が流れるようにし、放熱効果を
高めることができる。
【0018】次に、図2により本発明の一体型テレビ電
話機の回路構成の一実施例の全体構成について説明す
る。
【0019】21aはカメラ部、21bはディスプレイ
部で、21は21a及び21bを含めたカメラディスプ
レイ部、22は画像CODEC部であり以下の22a〜
22gより構成される。22aは文字重畳回路、22b
はビデオスイッチ回路22cは映像出力回路、22dは
ディスプレイ部表示画面の表示方式を制御する表示処理
回路、22eは映像入力回路、22fは受信したディジ
タル画像信号を映像信号として再生する画像復号化回
路、22gは22eより出力された映像信号を通信制御
部にディジタル信号変換する画像符号化回路である。
【0020】23はキーパネル部で、以下の23a〜2
3cより構成される。23aはLED表示制御回路、2
3bはテレビ電話機能キー制御回路、23cはダイヤル
キー制御回路である。
【0021】24は通信制御部で、以下の24a〜24
iより構成される。24aは信号多重分離制御回路、2
4bはISDNユーザ網インタフェース制御回路、24
cは装置内各部を制御するマイクロプロセッサ、24d
は送受話制御回路、24eは保留機能制御回路、24f
は時計回路、24gはスピーカ、24hは信号音を発生
させるサウンダ、24iはアナログスイッチ回路であ
る。
【0022】25は電源部であり、商用電源を外部から
商用電源プラグ20より入力し、カメラデイスプレイ部
21,画像CODEC部22及び通信制御部24へ一定
電圧を供給している。26は送受話器で本体にケーブル
接続する。27はISDNユーザ網インタフェース回線
接続部、28はパラレルデータ入出力端子、29はシリ
アルデータ入出力端子であり、本体に入出力コネクタと
して実装している。
【0023】即ち、音声、画像、デイジタルデータの多
重分離制御及びデイジタル通信回線の通信制御を行なう
通信制御部24と、ダイヤルまたはその他の機能選択を
入力するキーパネル部23と、送受話器機能および前記
キーパネル部を制御する送受話制御回路24d(電話制
御部)と、映像入力信号を入力するカメラ部21aと、
映像を出力するデイスプレイ部21bと、映像入力信号
を符号化する画像符号化回路22gおよび受信画像信号
を復号化する画像復号化回路および受信画像信号を復号
化する画像復号化回路22fより成る画像CODEC部
22を有し、上記通信制御部24、キーパネル部23、
電話制御部24d、カメラ部21a、デイスプレイ部2
1b及び画像CODEC部22の各構成部を一体化し、
上記一体化された装置内で各構成部間の接続配線を行
い、かつ上記一体化された装置外部の接続配線えおデイ
ジタル通信回線用コードに省配線化したものである。
【0024】ここで、一体化する上では、例えば、画像
CODEC部において、画像符号化回路および画像復号
化回路を各々1チップLSI化することで、画像処理機
能が回路基板(例えば、A4サイズ)1枚に収容され、
また、通信制御部については、ディジタル回線インタフ
ェース制御回路、電話制御回路をLSI化し、データ多
重分離回路、マイクロプロセッサインタフェース制御回
路をあわせて1チップLSI化し、通信制御部および電
話制御部が回路基板(例えば、A4サイズ)1枚に収容
され、よって装置内には、電源ユニットおよび回路基板
2枚、キーパネル、カメラ、およびディスプレイと、そ
れらを接続するケーブルが収容され、ユニットを外部に
設けることなく、一体型で小型のテレビ電話機が構成さ
れる。装置構造はL字型とし、L字の上部にカメラ部と
デイスプレイ部と取り付け、接合部を可動にし、かつL
字型装置の底辺部と縦辺部が、可動となるようにし、各
部内に実装されるユニット間の接続は柔軟性のあるケー
ブルを適用している。
【0025】次に、図2等により本発明のテレビ電話機
における画像の処理動作について説明する。
【0026】カメラ部21aより得られたカラー映像信
号は画像CODEC部22のビデオスイッチ22bに出
力される。ビデオスイッチ22bは、マイクロプロセッ
サ24cにより制御され、映像入力端子29dからの外
部映像信号、又はカメラ部21aからの映像信号を選択
し、映像入力回路22eに出力する。映像入力回路22
eはその出力映像信号を表示処理回路22dと画像符号
化回路22gにそれぞれ分配出力する。尚、画像符号化
回路22gは、CCITT勧告H.261に準拠した画
像符号化方式により、通信回線の伝送帯域に適するデー
タ転送速度に圧縮したディジタル画像信号に符号化す
る。
【0027】画像符号化回路22gは、CCITT勧告
H.261に準拠した画像符号化方式に従い、画像信号
の特性を利用して以下の3つの面から情報量の圧縮を行
なっている。
【0028】一方、映像入力回路22eより分配された
他方の映像信号は表示処理回路22dにて後で詳述する
様々な切替(ミラーや書画転送等)が施され、映像出力
回路22c及び文字重畳回路22aを介してデイスプレ
イ部21bより所望の映像が出力される。
【0029】即ち、外部に出力すべき映像信号は、信号
多重分離回路24aを介してディジタル画像信号として
ISDNユーザ網インタフェース24b及び信号多重分
離制御回路24aを介してその受信したデイジタル画像
信号が画像復号回路22fで、前述した画像符号化回路
22gとは逆に、CCITT勧告H.261に準拠した
方式によりアナログの映像信号に復号化し映像出力回路
22cへ出力する。
【0030】表示処理回路22dは映像入力回路22e
より出力された映像信号(送出映像信号)を、鏡像また
は、180°反転した点対称画面に変換し、映像出力回
路22cへ出力する。表示処理回路22dはマイクロプ
ロセッサ24cにより制御され、画面変換の種類を選択
する。
【0031】マイクロプロセッサ22cは、画像復号回
路22fより出力された映像信号を入力し、文字重畳回
路22aへ出力すると共に、マイクロプロセッサ24c
により制御され、子画面表示及び通常全画面表示を選択
し出力する。
【0032】尚、子画面領域に出力される画像は表示処
理回路22dの出力信号である。
【0033】文字重畳回路22aは、映像入力回路22
cより出力された映像信号を入力し、デイスプレイ21
bに出力し画面表示を行ない、また、マイクロプロセッ
サ24cの制御により登録図形、文字等を映像入力回路
22cの出力映像信号に重畳し画面表示を行なう。
【0034】これにより、受信したディジタル画像信号
を復号化し、アナログ映像信号として再生しディスプレ
イ部に動画像を画面表示することができる。また、画面
表示において、子画面によるモニタあるいは図形・文字
表示が可能となる。
【0035】さらに信号多重分離制御回路24aは、音
声・画像・データの3系統のディジタル信号入出力機能
を有しこれら3系統のディジタル信号を多重し2B(2
×64kbps)相当のディジタル信号として送信し、
また2B相当のディジタル信号を受信し先の3系統のデ
ィジタル信号に分離する。
【0036】さらにマイクロプロセッサ24cの制御を
受けて、画像CODEC部22の機能制御及び、LED
表示制御回路23aの点灯制御及びビデオスイッチ22
b、アナログスイッチ回路24iのスイッチ制御を行な
う。
【0037】通信制御部24のISDNユーザ網インタ
ーフェース制御回路24bは信号多重分離制御回路24
aの2B相当の入出力端子に対する出入力信号端子およ
び、ISDNユーザー網インタフェース用入出力端子を
有し、信号多重分離制御回路24aにて多重された音
声、画像、データの各信号を含む2B相当のディジタル
信号を入力し、回線制御用信号であるDチャネル(16
kbps)信号を多重し、ISDN基本インタフェース
2B+D相当の信号を網に出力すると共に、網より2B
+D相当の信号を入力し2B相当の信号を分離し信号多
重分離制御回路24aに出力する。網を介し接続する相
手側端末との呼出、接続、解除等の通信制御はDチャネ
ル信号を適用しISDNユーザ網インターフェース制御
回路24bが制御する。
【0038】マイクロプロセッサ24cは、信号多重分
離制御回路24aを介して画像CODEC部22の機能
制御、キーパネル部23の入出力制御、信号多重分離制
御回路24aによる音声、画像データの3信号の多重分
離制御の設定及び確認、等ハードウエア制御を行なうと
ともに画面上へのメッセージ出力等、マンマシンインタ
フェース制御を行なう。
【0039】送受信制御回路24dは信号多重分離制御
回路24aより音声信号を入力しアナログ音声信号を復
号化しアナログスイッチ回路24iへ出力するととも
に、該アナログスイッチ回路24iより入力したアナロ
グ音声信号を符号化しディジタル音声信号を信号多重分
離制御回路24aに出力する音声信号処理回路でもあ
る。
【0040】保留機能制御回路24eは、通信中に保留
状態を設定した場合に、自端末受話器および相手端末受
話器へ保留音を出力する。
【0041】時計回路24fは、時計として現在の月日
および時分のデータを出力する回路であり、時刻を示す
パラメータをマイクロプロセッサ24cに通知し、現時
刻表示や、通信時間表示を行なう。また、キーパネル上
に設けたスピーカキーを押下することにより、送受話制
御回路24dがプロセッサ24cの制御を受けて音声信
号出力経路をスピーカ出力に設定し受話音をスピーカ2
4gに出力する。
【0042】またサウンダ24hは、呼出音を発生させ
る。またアナログスイッチ回路24iは、キーパネル上
に設けた音声切換キーを押下することにより24cの制
御で、送話信号か、外部音声入力信号かを切換え、信号
源を選択し送受話制御回路24dに出力する。
【0043】次に図3により本発明の一体型テレビ電話
機を2台適用し、音声画像通信を行なうための通信手順
及び各機能動作について説明する。
【0044】テレビ電話機Aは発信側端、テレビ電話機
Bは着信側端末であり、それぞれISDNユーザ網イン
タフェースに接続され、網を介し、両者間で通信を行な
う。細矢印はDチャネル信号、太矢印はBチャネル信号
による通信制御を示す。
【0045】まずテレビ電話Aにて、ユーザが送受話器
をもちあげ、オフフックし、テレビ電話Bに対してダイ
ヤルをかけ、網を介し、両者間の接続を開始する。IS
DNユーザ網インタフェースにおけるDチャネル信号に
より呼設定制御を行い、網よりテレビ電話機Bの呼出制
御を行なうとともに、テレビ電話Aに対し、呼出音を受
話器に出力する。B側にてユーザが送受話器を持ち上
げ、オフフックすることによりB側より網へ、また網よ
りA側に応答信号を送出し、第1Bチャネルを接続し、
音声通信可能な状態に制御する。
【0046】その後、画像通信を行なうべく、A側にて
キーパネル上に設けたカメラキーを押下することによ
り、先の第1Bチャネル接続と同様なDチャネル信号に
よる手順の後、第2Bチャネルを接続する。この状態
で、第2Bチャネル上で、A、B各端末の画像符号化、
復号化能力等の端末能力に関する設定、確認を行ない、
A側よりB側へ画像信号を転送し、B側では受信した画
像信号を復号化しディスプレイ部に画面表示する。ま
た、B側にて同様にカメラキーを押下することにより、
B側にてカメラ映像信号を符号化した画像信号を第2B
チャネルにより転送する。これによりテレビ電話Aおよ
びB間にて、相互同時に動画像による音声画像通信を実
現した。
【0047】尚、各テレビ電話機にて、画像送出をキー
操作を介さずに自動的に第2Bチャネルまで接続できる
ように、マイクロプログラムにより登録設定すること
で、音声画像通信状態まで制御キー操作なしで、立ち上
げることができる。
【0048】また音声画像通信中、カメラキーを再度押
下することにより、その時点からカメラ映像信号の送出
を停止し、相手側テレビ電話機のディスプレイ部に画面
表示しないように動作する。
【0049】また音声画像通信中、キーパネル上に設け
た、保留キーを押下することにより、第1Bチャネルに
より保留音を、第2Bチャネルにより保留画面(保留キ
ーをオンした時点の停止画像)をそれぞれ相手側テレビ
電話機に送出するとともに保留操作を行なった側のテレ
ビ電話機において、受話器に保留音を出力しディスプレ
イ部に保留画面を出力表示する。
【0050】また、保留状態にて保留キーを再押下する
ことにより、保留操作以前の音声画像通信状態に復帰す
る。
【0051】また音声画像通信中、キーパネル上に設け
た、高速モードキーを押下することにより、画像COD
EC部符号化回路における、画面精細度および符号化変
換速度をパラメータとして、あらかじめ登録された2種
類の画質(粗画質高速動画および高画質低速動画等)を
選択し、送出する画質を切換えることができる。
【0052】また音声画像通信中に、キーパネル上に設
けた、フリーズキーを押下することにより、フリーズキ
ー操作した時点で送出画像を停止し、その状態の画像を
静止画像(スチル画像)として送出する。このとき、テ
レビ電話Bはプロセッサ24cの制御により第1フレー
ムメモリの画像の更新を停止することにより、画像符号
化回路22gに同じ画像を出力する。そのため、画像符
号化回路22gに出力されるデータは第2フレームメモ
リに記憶された画像になるので、静止画を得ることがで
きる。
【0053】さらに、自画像フリーズキーを再押下する
ことで、第1フレームメモリの画像の更新を再開し、自
画像フリーズキー押し下げ以前の動画像での音声画像通
信状態に復帰する。そのため、静止画像を送信したいと
き、例えば、書類を静止画像として送信したいときに、
任意に画像を静止することができる。また、フレームメ
モリに格納された画像は更新されなくなり、画像符号化
回路22eへは同じ画像を連続して入力されることにな
る。すると、符号化回路においては現フレームと前フレ
ームの復号画像との差が徐々になくなるため、CCIT
T勧告H.261に準拠した画像符号化方式では、時間
成分を表現するために割り当てていたビットレートも空
間成分に割り当てることができるようになるため、時間
の経過にともなって復号した画像の解像度が高くなる。
【0054】また、音声画像通信中に、テレビ電話機A
またはBが、送受話器を本体に戻し、オンフックする
と、Dチャネルにおいて、通信切断及び解放の手順を行
ない、通信を終了する。また、通信終了時には、A側お
よびB側各ディスプレイ部に終了を示すような画面表示
を行ない初期状態に復帰する。
【0055】尚、通信終了手順は、A側あるいはB側の
どちらか先にオンフックすることにより処理は自動的に
行なう。
【0056】図4は書画転送モードを示す。 図4にお
いて、本体44およびディスプレイ部41の位置を一定
にしたまま、カメラ部42を本体44との接合部を軸と
して手前に傾け、カメラ指向が下向きに設定されると、
書画伝送モードに自動的に設定され、送出画面、および
モニタ画面は、180°点対称に回転された画面として
設定され、よって本体上のカメラ部下に書類を天地逆に
せず送り手側が自然に設定および確認できる向きに置く
だけで、相手側にも天地逆でない自然な方向の画面を確
認できる。また、送り手側書画画面を相手側画像の1部
に重畳された子画面領域に表示されることで相手からの
受信画像を見ながら同時に自画面をモニタできる。 ブ
ロック図を図5に示す。また動作シーケンスを図6に示
す。
【0057】カメラ部51を装置の手前に倒し、カメラ
指向を垂直下に設定すると、カメラ部支持部に実装した
スイッチがONしカメラ位置が、書画伝送モードに設定
されたことを本体側マイクロプロセッサ53に通知し、
画像CODEC部符号化回路56c内フレームメモリの
読出し(データ送出)方向を、画面上通常と180°点
対称となるように設定し送出させるとともに子画面表示
をディスプレイ上に自動的に表示させ、さらに子画面表
示を180°点対称となるように制御しディスプレイ5
7に出力させる。
【0058】フレ−ムメモリの通常読出し方向および書
画転送時、映像180°点対称送出時のフレ−ムメモリ
読出し方向を図7に示す。621はカメラ映像を622
は映像信号の始点、623は終点を示す。また624は
映像信号をA/D変換した後のディジタル信号を格納す
るフレームメモリである。カメラ映像621は始点62
2より終点623の順で走査され、フレームメモリ62
4に順次書きこまれる。
【0059】即ち、図4に示すように小型カラーカメラ
を収容した可動式カメラ部42をデイスプレイ部41と
独立に手前に倒してカメラ指向を垂直下向きに設定でき
るようにし、図5に示すようにカメラ部51(図4のカ
メラ部42に対応する)の摺動部にカメラ位置を検出す
るするカメラ位置検出スイッチ52を設け、カメラ部が
単独にて倒れはじめる時点で上記スイッチが閉じるよう
にし、このスイッチの状態変化信号により画像CODE
C部の画像符号化回路56c、56fにおけるフレーム
メモリ(送信フレームメモリ56b)のデータ出力(読
出し)を通常左上から右下への走査方向に対し、右下か
ら左上へ走査方向(図7参照)が逆となるように、すな
わち送出信号が180°点対称となるように制御するよ
うに、しかも上記スイッチの状態変化信号により、映像
処理回路にて、走査方向を逆にして出力された信号を分
配させ、子画面処理回路(図示せず)を介して、デイス
プレイ部41に出力し、その全画面表示領域49の1部
に重畳させて子画面モニタ領域48とするように構成し
てある。
【0060】ここで、画像CODEC部において、カメ
ラ入力信号をディジタル信号に量子化した後、そのディ
ジタル信号をフレームメモリに一定周期で逐次書き込
み、読出しを行なうが、読出し方法を通常画面の左上か
ら右下方向に走査していくのに対し、外部制御信号によ
り右下から左下方向へ読出し、映像を180°点対称に
し、さらに別の制御信号により右上から左下方向へ読出
し映像を鏡像として出力する。このようにフレームメモ
リ読出し回路は読出し方向を制御信号により可変に動作
する。
【0061】また、キーパネル上の専用キー操作により
フレームメモリの書き込みを停止し、画面をキー操作し
た瞬間の映像のまま保持するように動作する。
【0062】さらに、通信制御部を介した受信映像信号
を復号化した後、復号化信号をフレームメモリに一定周
期で逐次書き込み、読出しを行ない、アナログ信号に変
換した後、ディスプレイに出力する。このフレームメモ
リは、全領域のうち指定した位置のデータを書き替え可
能とし、マイクロプロセッサによる出力制御によりあら
かじめ登録されている文字、図形を任意の位置に書き込
まれる。
【0063】また、カメラ側映像信号用フレームメモリ
の情報を、画面寸法が小さくなるように一定間隔にて間
引きし、受信側フレームメモリ上の任意の領域に転送し
書き替える。
【0064】以上により、キーパネル上の専用キー操作
により、画面静止、子画面表示、文字重畳、あるいは鏡
像モニタ、書画伝送時の180°点対称画面表示および
画像送出ができる。
【0065】また、カメラ部をもとの位置に戻すこと
で、スイッチの状態変化信号を受け上記の制御をやめ、
カメラ部を倒す以前の状態に戻るような、制御プログラ
ムにしてある。また、64kbpsの帯域を8kbps
づつ8チャンネルにわけ、音声、画像、データの各信号
を8チャンネルのうちのどのチャンネルに割り当てるか
を任意にプログラム制御により設定するようにしてあ
る。
【0066】本実施例によれば、通常対話用として、適
用しているカメラを書画カメラとして共用でき、しか
も、手前にたおすことによる反転撮像も自動的に画像C
ODEC部にて補正するため、送り手はわざわざ、書類
を天地逆転させて書類を設置する必要なく、自然に書類
をおいて確認することができるといった効果がある。
【0067】また、書類を置かない場合でも、カメラ下
には、ユーザが任意に選んだ図柄やメッセージをセット
することが可能なように、ホルダーを実装した。これに
より、使い手が、単なる電話機能で本テレビ電話を使用
している場合、カメラを意識せず、監視されているとい
った不安なく使用できるといった効果がある。また、カ
ードを入れ変えるだけの簡単な操作で、相手にしっかり
固定されたメッセージを転送できるだけでなくテストパ
タンカードを設定し画像CODEC部を経由した画像信
号による画質テストが簡単に行なえるなどの効果があ
る。
【0068】また、カメラ部は単独で奥側に傾けること
が可能となるようなカメラ部取付機構としたためディス
プレイを下向きにふせて、外来光によるディスプレイ乱
反射を防ぎ画面表示を見やすくするようにした。
【0069】次に図8は本発明の一実施例の一体型テレ
ビ電話機背面外観図である。本テレビ電話機は装置を駆
動するための電源として外部よりAC100V商用電源
を72により取り込み、電源スイッチ71により電源入
切を行なう。
【0070】また、79は専用コードとの接続を行なう
通信用インタフェースであり、通常コードを接続した状
態となる。73には音声信号(例えばテープレコーダの
音声信号)を専用コードを介して入力することができ
る。74には外部スピーカ等と専用コードを介して接続
し、受話音を並列に出力しモニタできる。75には映像
信号(例えばテレビ映像信号、外部カメラ映像信号)を
専用コードを介して入力することができる。76にはテ
レビ受像機等と専用コードを介して接続し、受信画像を
並列に出力しモニタできる。77には、RS−232C
インタフェースのコネクタ付ケーブルを接続しパーソナ
ルコンピユータ等とのシリアルディジタルデータ転送を
行なうことができる。78には専用ディジタルインタフ
ェースのコネクタ付きケーブルを接続し専用周辺機器の
制御・連動を行なうことができる。
【0071】図8のように外部入出力インタフェースを
全て本体背面に実装しているため外部機器との接続を行
なった場合、種々の配線コードは本体背面に集約され、
煩雑にならず、すっきりした配線によるシステム拡張が
実現できる。
【0072】次に図9は本発明の一実施例の一体型テレ
ビ電話機キーパネル部外観図である。機能分割を容易に
すべく各種キーを電話機能キー、およびテレビ電話制御
機能機能キー、ダイヤルキーの3種に分類し、配置し
た。
【0073】また、テレビ電話制御機能キーにおいて、
音声切換(A−SW)、映像切換(V−SW)、画質切
換(高画質)、フリーズ、カメラの5機能キーについて
は各機能における設定状態を認識できるよう、キー部尖
頭に表示用LEDを実装し、ユーザが、各機能の状態を
容易に確認できるようにした。
【0074】84は電源スイッチ71をオンとしたとき
に点灯し、オフあるいは電源供給が無くなったときに消
灯する。また85は着信時、呼出音出力と同時に点滅す
る。
【0075】図10は、本テレビ電話の本体およびカメ
ラ部、ディスプレイ部および画像CODEC部の各ユニ
ットによる接続構造を示す。本体(底部/台座部)91
後部に位置するベース部92は、本体と一体化し、画像
CODEC部75以上を支える基底部材である。94は
ベース部92に回動自在に取り付けられた支持部材(回
転機構部)を示し、該支持部材には図示するように画像
CODEC部95が配置されている。98は支持部材9
4の上端部に回動自在に取り付けられたカメラデイスプ
レイ部支持部(回転機構部)を示し、該支持部の先端部
にはカメラデイスプレイ部調整部97を介してカメラデ
イスプレイ部96が首振り可能に取り付けられている。
図10に示すごとく構成によれば、装置に2箇所の回
転機構部によって、カメラ部、ディスプレイ部の位置を
手前あるいは奥側へと調整できる。また高さを上下に調
節できるように動く。
【0076】画像CODEC部に実装した平行四辺形状
支部材94は、下側2点はベースの2ヵ所に可動制を持
たせて実装し、カメラ部およびディスプレイ部調節部材
97の角度が一定となるように移動する構造とした。こ
れにより、画像CODEC部を、前傾させると支持部材
98は長辺の間隔がせばまるように動き、上辺はその角
度を一定にして移動する。これにより、上辺部に固定さ
れたカメラ部、ディスプレイ部支持部材は、一定の角度
を保ちながら移動するため、カメラ部、ディスプレイ部
の面はその角度を一定に保ちながら、高さを調整でき
る。
【0077】図11は、本発明の一実施例の一体型テレ
ビ電話機において、ISDN基本インタフェース2B+
Dの2Bの信号に対して音声・画像・データの3種類の
信号に多重分離するデータ多重分離制御回路をLSI化
し、このLSIをn個並列にしてISDNインタフェー
ス部に回線入出力バッファを、3種類のデータ入出力イ
ンタフェース部に信号入出力バッファをそれぞれ設けそ
れらをマイクロプロセッサMPUにて制御可能なように
し、n×2Bの通信回線容量に適用できる高速・広帯域
対応のテレビ電話機のブロック図である。
【0078】101は回線入出力バッファ、102はデ
ータ多重分離LSI、103は信号入出力バッファ、1
04はマイクロプロセッサ、105はデータポート、1
06aは画像符号化回路、106bは画像復号化回路、
106cはカメラ、106dはディスプレイ、107は
電話制御部、108はハンドセット、109はデータ入
出力回路である。回線入出力バッファは、ISDNユー
ザ網インタフェースに対してn×2Bの信号入出力制御
を行うとともに、2B単位にてn本のデータに多重分離
制御を行い、さらに各Bチャネル信号の位相差を補正
し、2B単位でLSIに接合している。LSI1〜nは
2B信号から音声・画像・データの3種類の信号に分離
し出力するとともに、音声・画像・データの3種類の信
号を入力し2Bの信号にデータ多重を行う。信号入出力
バッファは、並列に接続されたn個のLSIから音声・
画像・データ3種類の信号をn本入力しこれらのn本の
データを音声・画像・データについて各1本のシリアル
信号に変換し3本の各ポートに出力するとともに、3本
の各ポートに入力される音声・画像・データの各1本の
シリアル信号を速度変換しn本のパラレル信号として並
列に接続されたn個のLSIに出力する。これにより、
音声信号・画像信号・データ信号の各転送速度の合計が
n×2Bとなり、例えば、n=5とした場合、音声信号
128kbps・画像信号 384kbps・データ信号 128kbpsの各
転送速度による双方行同時通信が可能となる。 即ち、
通信制御部にて音声、画像、データを多重分離する際、
ディジタル回線の持つ伝送容量の範囲の中で、マイクロ
プロセッサ制御により例えば音声映と映像の2信号の組
合せの様な転送信号の組合せ設定、あるいは、各転送信
号の転送速度の設定を行ない、3つの信号の転送条件が
任意に設定され、よって音声、画像、データの相互同時
通信ができる。
【0079】図12は、本発明の一実施例の一体型テレ
ビ電話機を親機として、音声および映像入出力端子を適
用し、親子テレビ電話システムとして適用したシステム
構成図である。110は本発明のテレビ電話機、111
はカメラ、112はスピーカ、113はモニタ、114
は電話機、115はユーザA、116はユーザB、11
7はユーザC、118はISDN網である。
【0080】映像音声信号の受信は、一般の音声映像入
力機能を有するスピーカ付きモニタを適用し、本テレビ
電話機の音声および映像出力端子とを専用コードにて接
続し、テレビ電話機側ユーザAが、受信している映像、
および音声信号を、ユーザBも同時に並列にモニタおよ
びスピーカによって確認できる。
【0081】また映像音声信号の送信は、映像入力端子
に、ビデオカメラ出力信号を専用ケーブルにて接続し、
また、音声入力端子にマイクあるいは、音声出力端子付
電話機を接続する。
【0082】尚、ユーザAによる外部映像、音声入力系
統の切替えにより、ユーザAあるいはユーザBどちらか
の音声および映像信号を、ISDN網を介した通信相手
ユーザCに転送する。これにより3者(1対2)での通
信を実現できる。
【0083】図13は本発明の一実施例の分離型テレビ
電話機のブロック構造図である。テレビ電話機を、画像
機器部と通信制御部に分離しそれぞれを専用結合ケーブ
ルにて接続した構成をとっている。
【0084】画像機器部において、カメラ映像信号を符
号化回路によりディジタル信号に変換し、コネクタ部に
接続させ、かつ同一のコネクタにより受信画像信号を取
り込んで復号化回路に接続し復号化回路にてディジタル
信号を、アナログ映像信号に変換しディスプレイ部に出
力しディスプレイ部にて画面表示を行なう。
【0085】また通信制御部より電源電圧を同一のコネ
クタより画像機器部に供給し、両ユニット間のインタフ
ェースを全て同一のコネクタに集約させた。通信制御部
では通信制御回路にて、画像信号および音声信号の多
重、分離制御を行ない、またISDNユーザ網インタフ
ェース制御を行なう。
【0086】送受話制御回路では音声ディジタル信号と
アナログ音声信号との変換を行ない送受話器による電話
機能を実現する。また電源回路は、通信制御部およびコ
ネクタを介して画像機器部にそれぞれ電源電圧を供給す
る。
【0087】図14は画像機器部と通信制御部との結合
図である。カメラ、ディスプレイ部131および画像C
ODEC部132より構成される画像機器部を、通信制
御部を含む本体部133の後方上面部に設けた凹構造を
形成する画像機器部接合部135に装着し、接続ケーブ
ル134にて画像機器部と本体部の両者を結合する。
【0088】これにより、容易に画像機器部131,1
32を本体部133より着脱可能な一体型テレビ電話機
を形成する。
【0089】また、画像機器部をとりはずし、単にディ
ジタル電話機として適用する場合は通信制御部にて音声
信号の送受信のみを制御し、画像信号の送受信は多重分
離制御を行なわないように、通信制御回路内部のマイク
ロプロセッサにより制御する。ここで、136は送受話
器である。
【0090】また、ディジタル電話機として適用する場
合には、画像機器部のかわりにディジタル電話機用表示
ユニット137を本体部133に装着し、結合ケーブル
にて両者を接続し、電話機能に必要な情報を文字、図形
で表示する。
【0091】即ち、画像CODEC部132、カメラデ
イスプレイ部131までを一体とし、通信制御部、電話
制御部、電源部を含む本体部133を取り外し可能なケ
ーブル134にて結合させ、構造的に両者を、着脱可能
に構成している。
【0092】図15は、ディジタル電話機およびテレビ
電話機としての各適用外観図である。
【0093】図15において、デイジタル電話機能を有
する本体に対し、かめらデイイスプレイ部等を支持部材
を介して着脱自在に構成することにより、つまり、画像
CODEC部、カメラ部、ディスプレイ部を一体として
独立に本体より取外し、本体のみにて、画像信号送受信
を除く、音声、データ信号の送受信を行なうように通信
制御部をマイクロプロセッサにより制御する構成とする
ことにより、ディジタル電話機単体としての機能にて動
作し音声同時通話をすることができる。
【0094】図16及び図17は、本発明の一実施例の
画像CODECにおける3種類の静止画伝送方式の説明
図である。カメラ映像は、画像CODEC部画像符号化
回路に入力され、画素数256×352の画像信号とし
てフレームメモリに入力される。256は画面の縦方向
のドット数、352は横方向のドット数である。伝送モ
ードAでは、画素数256×352の画像信号を符号化
し、画像データを転送し受信側にて復号化し、画素数2
56×352の画像に再生する。画素サイズは(1/2
56)×(1/352)である。伝送モードBでは、画素
数256×352の画像信号に対しモードAの4倍の画
素サイズ、すなわち(1/128)×(1/176)の画素
サイズを単位として符号化し画像データを転送し、受信
側にて復号化し、画素数128×176の画像に再生す
る。この両モードの静止画伝送方式により、精細な画像
を忠実に伝送する場合と精細度を低くしても早く相手に
伝送する場合の2つの場合に対応可能な使い勝手のよい
静止画伝送が実現できる。
【0095】また、伝送モードCでは画面を縦横2等分
に4分割し領域からをそれぞれ1枚の画像として、
逐次伝送モードBにて画素数128×176の画像信号
に符号化し、受信側にて復号化したのち領域からの
4回連続した画像信号の伝送により画素数256×35
2の1枚の静止画を再生する。これにより、精細な画像
を忠実にかつ早く伝送することが可能となり静止画伝送
における使い勝手が向上する。
【0096】図18は、本発明の一実施例としての一体
型テレビ電話機の通信制御基板の部品実装配置図であ
る。
【0097】回路配置は、ISDNユ−ザ網インタフェ
−ス制御回路部1601、信号多重分離制御回路部16
02、マイクロプロセッサ部1603、送受話制御回路
部1604、アナログ及びディジタル入出力回路部16
06、1607、さらに時計回路、バッテリ回路等の周
辺回路部1605に分割し、信号系が図中の矢印のよう
に単純かつ配線長が短くなるように、各部を配置する。
また、基板1600周辺の一辺に、音声、映像、シリア
ル及びパラレルデ−タの各入出力端子、さらに、ISD
Nユ−ザ網インタフェ−ス用端子を実装し、テレビ電話
機の背部に外部入出力端子が集約されるように配置され
る。
【0098】また、スイッチ類は右上の一角に集約して
配置される。基板右側に実装したスイッチは、サウンダ
の音量、および音色調整用のスイッチ1617で、ユ−
ザが設定切替可能なようにテレビ電話機の側面に配置さ
れるように実装される。また、DIPスイッチ1616
は、メモリバックアップ回路の入切用のスイッチで、通
常は使用しないため、テレビ電話機の奥側に配置される
ように実装される。
【0099】また基板1600は、両面面付実装によ
り、通信制御、マンマシンインタフェ−ス制御及びディ
ジタル電話機能を一枚の基板に実装させ、一体化してあ
る。また、送受話機を装置左側に実装するため、送受話
機用端子1615(モジュラジャック)を基板左側に実
装した。
【0100】即ち、汎用コネクタを外部入出力端子とし
て音声入力、音声出力、映像入力、映像出力、シリアル
データ入出力、パラレルデータ入出力の各端子73―7
8を本体背面に実装し、音声入力信号と送話器からの音
声信号を2入力アナログスイッチ(図2参照)に入力
し、電話制御部(図2参照)の音声入力回路に出力さ
せ、映像入力信号を2入力のビデオスイッチ(アナログ
入出力回路部1606)に入力し、画像符号化回路に入
力し、それぞれの経路切替えをキーパネル部の制御キー
にて選択し、キー信号を受けてマイクロプロセッサ部1
603により経路制御を行なう構成とし、さらに、マイ
クロプロセッサ部にシリアル信号転送能力を有するデバ
イスを適用し、シリアル信号入出力端子を入出力駆動回
路(図示せず)を介して外部シリアルデータ入出力コネ
クタに接続し、さらに通信制御部データ入出力信号端子
を入出力駆動回路(図示せず)を介して外部パラレルデ
ータ入出力コネクタに接続し、また音声出力端子へは、
受話器への受信音声信号を分配させて接続し、映像出力
端子へは、デイスプレイ部への受信映像信号を分配させ
て接続するように構成している。
【0101】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので以下に記載されるような効果を奏する。
【0102】テレビ電話装置に画像CODEC部を収納
して一体化し、かつ画像CODEC部を、その放熱効果
が得られように配置構成し、例えば実施例の如く画像C
ODEC部を有する支持部(L字の縦辺部)を介して、
装置の頭部に設置されたカメラ、ディスプレイ部からな
る画像機器部および底部(台座部)に設置された通信制
御部、電源部を含む本体とを結合し、一体化したことに
より、装置内配線については画像CODEC部と通信制
御部間を、例えば、1本の多芯(50芯)ケーブル、通
信制御部とキーパネル部間を1本の多芯(25芯)ケー
ブル、カメラ、ディスプレイ部と画像信号CODEC部
間を1本の多芯(4芯)ケーブルおよび電源より通信制
御部、画像CODEC部、カメラ部、ディスプレイ部へ
ケーブル配線しているため、すっきりとした省スペース
配線が実現できるものである。
【0103】よって装置内部の空間の空気の流れをさま
たげるものが減少され、空冷効果があがり、また、シス
テム故障時の切り分けを容易にし、小型で容易に持ち運
びができる効果がある。
【0104】また、カメラを所定角度回転倒して書画を
映し、該書画像を自装置或いは相手装置のデイスプレイ
部に伝送して表示しようとするとき、180度点対称で
表示する構成としているので、装置利用者にとって上記
書画像がそれぞれ上下関係を正しい位置関係で見ること
が可能となり、その書画図を見易くなるという効果を奏
する。
【0105】また、本体に外部端子を設け、他の機器例
えばパーソナルコンピュータに接続することにより、外
部とのデータの送受信が可能となり、その応用範囲を広
げることが可能となるため、机上で容易にレイアウト可
能な端末機を実現し、使い勝手を向上できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の機能ブロック構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施例の動作シーケンスを示す図で
ある。
【図4】本発明において書画情報を転送する場合の実施
例の適用例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の書画伝送機能ブロック構成
を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の書画伝送時の動作シーケン
スを示す図である。
【図7】フレ−ムメモリの通常時と書画転送時の読出し
方向を示す図である。
【図8】本発明の一実施例の背面外観構造を示す図であ
る。
【図9】本発明の一実施例のキーパネル部外観を示す図
である。
【図10】本発明の一実施例の内部構造の側面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例のうち高速広帯域型テレビ
電話機の機能ブロックを示す図である。
【図12】本発明の一実施例のうち外部音声機器ならび
に外部映像機器との組合せによる3者通信の適用例を示
す図である。
【図13】本発明の一実施例の分離型テレビ電話機の機
能ブロックを示す図である。
【図14】本発明の一実施例の分離型テレビ電話機の外
観側面図である。
【図15】本発明の一実施例の分離型テレビ電話機の適
用例の外観図である。
【図16】本発明の一実施例の画像CODECにおける
静止画伝送方式の説明図である。
【図17】本発明の一実施例の画像CODECにおける
他の静止画伝送方式の説明図である。
【図18】本発明の一実施例の通信制御基板の部品実装
配置図である。
【符号の説明】
11・・・ディスプレイ部 12・・・カメラ部 13・・・画
像CODEC部14・・・画像CODEC基板 15・・・通
信・制御基板16・・・キーパネル部 17・・・電源部 1
8・・・本体 19・・・送受話器21・・・カメラ、ディスプ
レイ部 21a・・・カメラ部21b・・・ディスプレイ部2
2・・・画像CODEC部 22a・・・文字重畳回路22b
・・・ビデオスイッチ 22c・・・映像出力回路22d・・・
表示処理回路 22e・・・映像入力回路22f・・・画像復
号化回路 22g・・・画像符号化回路23・・・キーパネル
部 23a・・・LED表示制御回路23b・・・テレビ電話
機能キー制御回路 23c・・・ダイヤルキー制御回路2
4・・・通信制御部 24a・・・信号多重分離制御回路24
b・・・ISDNユーザ網インタフェース制御回路24c・
・・マイクロプロセッサ 24d・・・送受話制御回路24
e・・・保留機能制御回路24f・・・時計回路 24g・・・
スピーカ 24h・・・サウンダ24i・・・アナログスイッ
チ回路25・・・電源部 26・・・送受話器20・・・商用電
源プラグ27・・・ISDNユーザ網インタフェース回路
接続部28・・・パラレルデータ入出力端子 29・・・シリ
アルデータ入出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 洋二 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社 日立製作所 試作開発センタ内 (72)発明者 高橋 正弘 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社 日立製作所 試作開発センタ内 (72)発明者 滝沢 正明 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社 日立製作所 中央研究所内 (72)発明者 横井 健二 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社 日立製作所 デザイン研究所 内 (72)発明者 三鴨 克巳 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社 日立製作所 東海工場内 (72)発明者 松林 義信 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社 日立製作所 試作開発センタ内 (56)参考文献 特開 平1−318482(JP,A) 特開 平2−9282(JP,A) 特開 平3−18192(JP,A) 特開 平3−9673(JP,A) 特開 平2−39790(JP,A) 特開 平2−305084(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN回線に接続して画像および音声デ
    ータの送受信を行う一体型テレビ電話装置であって、 画像信号を入力するカメラと、画像信号を表示するディ
    スプレイとを有する可動式の画像入出力部と、 前記カメラから入力した第1の画像信号をディジタル化
    して第1の符号化画像信号に圧縮符号化する画像信号符
    号化部と、前記ISDN回線から受信した第2の符号化
    画像信号を第2の画像信号に復号化して前記ディスプレ
    イに送出する画像信号復号部とを有し、前記画像入出力
    部に接続される画像信号符号化復号化部と、 音声信号を入力するマイクと、音声信号を出力するスピ
    ーカと、前記マイクから入力された第1の音声信号をデ
    ィジタル化して第1の符号化音声信号に符号化するとと
    もに前記ISDN回線から受信した第2の符号化音声信
    号を第2の音声信号に復号化して前記スピーカに送出す
    る送受話制御部、および、前記第1の符号化画像信号お
    よび第1の符号化音声信号を第1の多重化データに多重
    化し、前記ISDN回線から受信した第2の多重化デー
    タを前記第2の符号化画像信号ならびに第2の符号化音
    声信号に分離する信号多重分離制御部、ならびに、前記
    第1の多重化データと第2の多重化データの前記ISD
    N回線での送受信を制御するインタフェース制御回路と
    を有し、前記画像信号符号化復号化部に接続される通信
    制御部とから成り、 前記テレビ電話装置を、前記通信制御部を略L字型の装
    置構造の底部、前記画像信号符号化復号化部を該略L字
    型の装置構造の縦辺部、前記画像入出力部を該縦辺部の
    上部に配置した一体構成として前記画像信号符号化復号
    化部から前記通信制御部への放熱の影響を抑え、 前記ISDN回線を介して送受信する前記第1および第
    2の符号化画像信号を前記略L字型構成の縦辺部の前記
    画像信号符号化復号化部を介して前記画像入出力部に入
    出力させることを特徴とする一体型テレビ電話装置。
JP02598791A 1991-02-10 1991-02-20 一体型テレビ電話装置 Expired - Fee Related JP3279581B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02598791A JP3279581B2 (ja) 1991-02-20 1991-02-20 一体型テレビ電話装置
US07/838,348 US5396269A (en) 1991-02-20 1992-02-20 Television telephone
EP92102824A EP0500091B1 (en) 1991-02-20 1992-02-20 Television telephone
EP97122840A EP0836323B1 (en) 1991-02-20 1992-02-20 Television telephone
US08/384,955 US5677727A (en) 1991-02-20 1995-02-07 Television telephone
US08/699,056 US6034715A (en) 1991-02-20 1996-08-09 Video telephone for the real-time exchange of image and other data through a digital communications network
US08/782,495 US5777663A (en) 1991-02-20 1997-01-10 Picture codec and teleconference terminal equipment
US08/874,222 US5966164A (en) 1991-02-10 1997-06-13 Television telephone

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02598791A JP3279581B2 (ja) 1991-02-20 1991-02-20 一体型テレビ電話装置

Related Child Applications (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10038348A Division JPH10224758A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 情報通信端末および情報通信端末における画像信号の伝送方法
JP10038347A Division JPH10224757A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 情報通信端末
JP10038349A Division JPH1141576A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 テレビ電話装置およびテレビ電話システム
JP10038350A Division JPH10224759A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 情報通信端末および情報通信端末における通信方法
JP2000139395A Division JP2000358226A (ja) 2000-01-01 2000-05-08 一体型テレビ電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04265086A JPH04265086A (ja) 1992-09-21
JP3279581B2 true JP3279581B2 (ja) 2002-04-30

Family

ID=12181065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02598791A Expired - Fee Related JP3279581B2 (ja) 1991-02-10 1991-02-20 一体型テレビ電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3279581B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530502A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Hitachi Ltd 一体型テレビ電話機
US5587735A (en) * 1991-07-24 1996-12-24 Hitachi, Ltd. Video telephone
EP0500091B1 (en) * 1991-02-20 1998-07-15 Hitachi, Ltd. Television telephone
EP0773686B1 (en) * 1991-07-15 1999-11-10 Hitachi, Ltd. Equipment for a teleconference
EP0778704A3 (en) * 1991-07-15 1997-08-20 Hitachi Ltd Teleconference module
JP3472594B2 (ja) * 1993-04-28 2003-12-02 株式会社日立製作所 テレビ対話システム及び中央局
JP2645230B2 (ja) * 1995-01-25 1997-08-25 廣象科技股▲ふん▼有限公司 映像表示装置およびマルチメディア表示装置
AU2001215558A1 (en) * 2000-11-30 2002-06-11 Ginganet Corporation Videophone switching system
KR20030000764A (ko) * 2001-06-27 2003-01-06 노승준 캠코더, tv, 화상전화, 조명 및 라디오 기능을 동시에갖는 전화기
JP2006245655A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd 通信端末及び通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04265086A (ja) 1992-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11112954A (ja) テレビ電話機およびテレビ電話通信方法
US6034715A (en) Video telephone for the real-time exchange of image and other data through a digital communications network
US6285391B1 (en) Picture codec and teleconference terminal equipment
KR100881526B1 (ko) 데이터 전송 방법 및 그 장치, 및 데이터 전송 시스템
JP3279581B2 (ja) 一体型テレビ電話装置
US20040185878A1 (en) Device and method for displaying pictures in wireless mobile terminal
US7737915B1 (en) Techniques for displaying information through a computer display
JP3459744B2 (ja) 携帯型テレビ電話装置
JP3138378B2 (ja) テレビ電話機能内蔵テレビジョン受像機
JP2000358226A (ja) 一体型テレビ電話装置
JPH02119488A (ja) プリンタ付静止画テレビ電話
JPH10224757A (ja) 情報通信端末
JPH1141576A (ja) テレビ電話装置およびテレビ電話システム
JPH10224759A (ja) 情報通信端末および情報通信端末における通信方法
JPH10224758A (ja) 情報通信端末および情報通信端末における画像信号の伝送方法
JPH05219269A (ja) 通信端末装置
JPH05207452A (ja) テレビ会議モジュール
FR2743684A1 (fr) Appareil de telecommunication sonore et visuelle, tel qu'un systeme de visiophonie
JP3567289B2 (ja) テレビ電話装置
JPH05207449A (ja) ディスクトップ型テレビ会議端末
JPH06197336A (ja) テレビ電話
JP2002335502A (ja) 映像音声情報通信システム、テレビ会議端末装置、携帯端末装置、テレビ会議通信情報転送方法及び記憶媒体
JPH05284492A (ja) 画像通信端末装置
JP2806546B2 (ja) テレビ電話端末装置
JPH0686277A (ja) テレビ会議装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees