JP2644979B2 - 同軸ケーブル用機器におけるコネクター用受座の終端器 - Google Patents
同軸ケーブル用機器におけるコネクター用受座の終端器Info
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- JP2644979B2 JP2644979B2 JP6286190A JP28619094A JP2644979B2 JP 2644979 B2 JP2644979 B2 JP 2644979B2 JP 6286190 A JP6286190 A JP 6286190A JP 28619094 A JP28619094 A JP 28619094A JP 2644979 B2 JP2644979 B2 JP 2644979B2
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- locking ring
- terminator
- coaxial cable
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0524—Connection to outer conductor by action of a clamping member, e.g. screw fastening means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R9/0521—Connection to outer conductor by action of a nut
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同軸ケーブル用機器に
突設した一部のコネクター用受け座を予備用として確保
し、かつ、電気の漏洩を防止するため当該コネクター用
受座に螺合取付けて用いる終端(抵抗)器に関するもの
である。
突設した一部のコネクター用受け座を予備用として確保
し、かつ、電気の漏洩を防止するため当該コネクター用
受座に螺合取付けて用いる終端(抵抗)器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スパナなどの一般工具でコネクター用受
座より自在に取外せる構造になっており、従って、当該
コネクター用受座を部外者が勝手に利用するおそれがあ
る。
座より自在に取外せる構造になっており、従って、当該
コネクター用受座を部外者が勝手に利用するおそれがあ
る。
【0003】斯様な可能性を予め防ぐ構造のものはは
く、本発明はこの点に着目して創案したものである。
く、本発明はこの点に着目して創案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】同軸ケーブル用機器に突
設したコネクター用受座に基端側を螺合する終端器本体
の周側に嵌合溝を設け、該嵌合溝に半径方向に弾性を付
与した欠円リング状の係止リングを縮径可能に係合し、
この係止リングの先端方向に漸次先細状にした外周縁が
内接する套装枠を、前記本体とほぼ同長にして該本体に
回動自在に組付けると共に、該套装枠の内周面には前記
係止リングの後端側が部分的に係合する受止溝を設け、
該受止溝より突出する前記係止リングの先端と前記套装
枠との間に、該套装枠にその先端側から挿入する円筒状
の取外し治具の挾入間隙を設けた構成とするのである。
設したコネクター用受座に基端側を螺合する終端器本体
の周側に嵌合溝を設け、該嵌合溝に半径方向に弾性を付
与した欠円リング状の係止リングを縮径可能に係合し、
この係止リングの先端方向に漸次先細状にした外周縁が
内接する套装枠を、前記本体とほぼ同長にして該本体に
回動自在に組付けると共に、該套装枠の内周面には前記
係止リングの後端側が部分的に係合する受止溝を設け、
該受止溝より突出する前記係止リングの先端と前記套装
枠との間に、該套装枠にその先端側から挿入する円筒状
の取外し治具の挾入間隙を設けた構成とするのである。
【0005】
【実施例】図面は本発明に係る同軸ケーブル用機器にお
けるコネクター用受座の終端器の一実施例を示し、図1
は使用状態を示す断面図である。
けるコネクター用受座の終端器の一実施例を示し、図1
は使用状態を示す断面図である。
【0006】図中、1は終端器Aの本体で、本体1は同
軸ケーブル用機器Bに突設したコネクター用受座2に螺
合する雌螺子部3を基端側に備え、該基端側の外周部を
工具係止部と成して外径の最も広い部分とすると共に、
中間部の周側には嵌合溝4を設け、該嵌合溝4に半径方
向に弾性を付与した欠円リング状の係止リング5を縮径
可能に係合してある。
軸ケーブル用機器Bに突設したコネクター用受座2に螺
合する雌螺子部3を基端側に備え、該基端側の外周部を
工具係止部と成して外径の最も広い部分とすると共に、
中間部の周側には嵌合溝4を設け、該嵌合溝4に半径方
向に弾性を付与した欠円リング状の係止リング5を縮径
可能に係合してある。
【0007】係止リング5は基端側を肉厚部5a、先端
側を薄肉部5bと成し、先端方向に漸次先細状にした外
周縁6を備えたもので、肉厚部5aを嵌合溝4に嵌合す
る一方、薄肉部5bを嵌合溝4より突出させて、嵌合溝
4の隣接部7を囲装させてある。
側を薄肉部5bと成し、先端方向に漸次先細状にした外
周縁6を備えたもので、肉厚部5aを嵌合溝4に嵌合す
る一方、薄肉部5bを嵌合溝4より突出させて、嵌合溝
4の隣接部7を囲装させてある。
【0008】図中、8は係止リング5の外周縁6が内接
する套装枠で、套装枠8は終端器本体1とほぼ同長にし
て基端側の内径を最も広くして、該基端側から本体1に
組付けたもので、中間部の内周面には前記係止リング5
が部分的に係合する受止溝9を設けてある。
する套装枠で、套装枠8は終端器本体1とほぼ同長にし
て基端側の内径を最も広くして、該基端側から本体1に
組付けたもので、中間部の内周面には前記係止リング5
が部分的に係合する受止溝9を設けてある。
【0009】受止溝9は後壁部9aを前壁部9bより半
径方向に突出させ、部分的に係合した係止リング5の後
端が後壁部9aに接触して套装枠8の本体1前方方向へ
の移動を阻止するようにしてあり、この受止溝9より突
出する係止リング5の先端すなわち係止リング5の薄肉
部5bと該薄肉部5bに対応する套装枠8の内壁8′と
の間には、円筒状の取外し治具11の挾入間隙10を設
けてある。
径方向に突出させ、部分的に係合した係止リング5の後
端が後壁部9aに接触して套装枠8の本体1前方方向へ
の移動を阻止するようにしてあり、この受止溝9より突
出する係止リング5の先端すなわち係止リング5の薄肉
部5bと該薄肉部5bに対応する套装枠8の内壁8′と
の間には、円筒状の取外し治具11の挾入間隙10を設
けてある。
【0010】しかして、コネクター用受座2に工具係止
部を利用して終端器本体1を螺合して締付け、終端器本
体1に、該終端器本体1を挿入するように係合して套装
枠8をその基端側から本体1方向に押圧すると、受止溝
9の套装枠基端側に隣接して設けたテーパー状内周縁1
3が係止リング5の外周縁6に接触しつつ移動し、係止
リング5を強制的に縮径させ、内周縁13が係止リング
5部を通過すると、係止リング5はその弾性によって原
状に復帰して受止溝9に部分的に係合して実施例装置を
得るのである。
部を利用して終端器本体1を螺合して締付け、終端器本
体1に、該終端器本体1を挿入するように係合して套装
枠8をその基端側から本体1方向に押圧すると、受止溝
9の套装枠基端側に隣接して設けたテーパー状内周縁1
3が係止リング5の外周縁6に接触しつつ移動し、係止
リング5を強制的に縮径させ、内周縁13が係止リング
5部を通過すると、係止リング5はその弾性によって原
状に復帰して受止溝9に部分的に係合して実施例装置を
得るのである。
【0011】この状態にあっては、終端器本体1を套装
枠8が套装し、かつ、本体1に対して自在に回動するか
ら本体1をコネクター用受座2から取り外せない。
枠8が套装し、かつ、本体1に対して自在に回動するか
ら本体1をコネクター用受座2から取り外せない。
【0012】そして、套装枠8を本体1から取り外すに
は、取外し治具11の先端部を挾入間隙10内に挾入し
て係止リング5を縮径させることによって、その動きを
規制されていた套装枠8は移動自在になり、治具11と
共に先端方向へ移動させて行うのである。
は、取外し治具11の先端部を挾入間隙10内に挾入し
て係止リング5を縮径させることによって、その動きを
規制されていた套装枠8は移動自在になり、治具11と
共に先端方向へ移動させて行うのである。
【0013】なお、係止リング5は実施例では金属を素
材としたが合成樹脂を素材としてもよい。また、取外し
治具11の先端側内周面は縮径したときの係止リング5
の外周縁6と一致するテーパー状にしておくと、係止リ
ング5の縮径操作をより簡単に行うことができる。
材としたが合成樹脂を素材としてもよい。また、取外し
治具11の先端側内周面は縮径したときの係止リング5
の外周縁6と一致するテーパー状にしておくと、係止リ
ング5の縮径操作をより簡単に行うことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
套装枠を終端器本体から取り外さない限り、コネクター
用受座から取り外しのできない終端器を提供でき、ま
た、取り外す際には、専用の治具を套装枠に係合押し込
んだ後、引くだけで套装枠を外せるから、きわめて実用
的である。
套装枠を終端器本体から取り外さない限り、コネクター
用受座から取り外しのできない終端器を提供でき、ま
た、取り外す際には、専用の治具を套装枠に係合押し込
んだ後、引くだけで套装枠を外せるから、きわめて実用
的である。
【図1】使用状態を示す断面図。
1 終端器本体 2 コネクター用受座 4 嵌合溝 5 係止リング 6 外周縁 8 套装枠 9 受止溝 10 挾入間隙 11 取外し治具
Claims (1)
- 【請求項1】 同軸ケーブル用機器に突設したコネクタ
ー用受座に基端側を螺合する終端器本体の周側に嵌合溝
を設け、該嵌合溝に半径方向に弾性を付与した欠円リン
グ状の係止リングを縮径可能に係合し、この係止リング
の先端方向に漸次先細状にした外周縁が内接する套装枠
を、前記本体とほぼ同長にして該本体に回動自在に組付
けると共に、該套装枠の内周面には前記係止リングの後
端側が部分的に係合する受止溝を設け、該受止溝より突
出する前記係止リングの先端と前記套装枠との間に、該
套装枠にその先端側から挿入する円筒状の取外し治具の
挾入間隙を設けた、同軸ケーブル用機器におけるコネク
ター用受座の終端器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6286190A JP2644979B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 同軸ケーブル用機器におけるコネクター用受座の終端器 |
KR1019950023155A KR960019865A (ko) | 1994-11-21 | 1995-07-26 | 동축케이블용 기기의 컨넥터수납구 종단기구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6286190A JP2644979B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 同軸ケーブル用機器におけるコネクター用受座の終端器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08148237A JPH08148237A (ja) | 1996-06-07 |
JP2644979B2 true JP2644979B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17701123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6286190A Expired - Fee Related JP2644979B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 同軸ケーブル用機器におけるコネクター用受座の終端器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2644979B2 (ja) |
KR (1) | KR960019865A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100952763B1 (ko) * | 2007-12-28 | 2010-04-14 | 엘에스전선 주식회사 | 자동차용 대용량 커넥터 |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP6286190A patent/JP2644979B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-26 KR KR1019950023155A patent/KR960019865A/ko active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960019865A (ko) | 1996-06-17 |
JPH08148237A (ja) | 1996-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |