JPS632715Y2 - - Google Patents

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JPS632715Y2
JPS632715Y2 JP1978180798U JP18079878U JPS632715Y2 JP S632715 Y2 JPS632715 Y2 JP S632715Y2 JP 1978180798 U JP1978180798 U JP 1978180798U JP 18079878 U JP18079878 U JP 18079878U JP S632715 Y2 JPS632715 Y2 JP S632715Y2
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JP
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pipe joint
block
pipe
diameter cylindrical
joint body
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JP1978180798U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管継手に関する。
従来の管継手はたとえば第5図のようにブロツ
ク101にコレツト109を挿入する管接続用の
開口104を切削する場合、開口104は流路1
02に向けて末広がり状になるため、中繰り加工
しなければならない。
しかし中繰り加工はその加工が煩雑だけでな
く、加工コストも嵩む難点がある。
またOリング108のための環状凹溝を開口末
広状部と別に設けるため、その加工も煩雑であ
り、さらにOリング108の交換も難渋を極める
ことになる。
また実公昭52−33625号のように、コレツト挿
入口の形成方法として、ブロツクの円筒状開口内
に挿入側内周面にテーパー面を形成した固定筒を
挿入する方法も提案されている。
しかし、この方法では固定筒の成型にプレス成
型を用いることはできず、製作コストが嵩むだけ
でなく、大量生産に適しない難点がある。
本考案はこのような従来のこの種管継手の問題
点を解決することを目的とする。
以下図面に記載された本考案の実施例について
説明する。
(実施例の説明) 図面において、1はブロツクで、第1a図に示
すように流路2、第1段部3、小径円筒部1a、
第2段部1b、大径円筒部1cからなる開口4を
貫通している。5は管継手本体で、第1b図に示
すように小径円筒部5a、段部7、大径円筒部5
b、径漸減テーパー面6、先端円筒部5cからな
る。
8はOリング、9はコレツトで鍔10を有し、
挿入部11にスリツト12を有し、管継手本体5
に挿入するときの挿入先端に外凸部13、内凸部
14を凸設する。15は接続される管、16は第
1c図に示すようにテーパー面tを有するロツク
部材である。17は第4図においてロツク部材1
6のスナツプリングである。
(作用の説明) つぎに本考案の作用について説明する。
第1図に示すようにブロツク1の開口4の第
1段部3第2段部1bに、管継手本体5の小径
円筒部5a先端、段部7が衝接するように挿入
するとともに、ロツク部材16が、管継手本体
5の径漸減テーパー面6とブロツク1の大径円
筒部1cの間に楔状に挿入される。かくして管
継手本体5はブロツク1に固定される。
ロツク部材16は硬質の合成樹脂、非鉄金属
などで作られブロツク1への固定はロツク部材
16を固嵌めするだけでもよいが、ロツク部材
16の外周面を粗面にしたり、あるいは多少の
凸起を設けておけばブロツク1への固定はより
確実なものとなる。
つぎにOリング8を管継手本体5に挿入し、
さらにコレツト9を挿入する。かくして段部
7、大径円筒部5b、径漸減テーパー面6で形
成される環状凹溝にOリング8と、コレツト9
の挿入先端が並列して収容される。
つぎに管15をコレツト9、Oリング8を通
して、その先端がブロツク1の第1段部3に近
い位置まで挿入する。この状態で管15を引抜
こうとしても、コレツト9の内凸部14が管1
5表面に食い込んで抵抗するため、管15を引
き抜くことはできない。このようにして管15
の接続は完了する。
管15を引抜くにはまづ管15を流路2側に
押して管15と内凸部14との係止を解き、つ
ぎにコレツト9の鍔10を流路2側に向けて押
したまゝ、管15を引き抜けば、管15を引き
抜くことができる。
Oリング8を交換するときは、管15を接続
しないでコレツト9を引抜き、Oリング8を取
り出せばよい。
第4図はロツク部材16をスナツプリング1
7でブロツク1に固定した場合を示している。
この場合ロツク部材16はアクリル・ニトリ
ル・ブタジエン・ゴムなどが用いられる。
(本考案の作用効果) (a) 管継手本体5は予め小径円筒部5a、先端円
筒部5c径漸減テーパー面6をプレス加工など
により成形しておけばよく、またブロツク1も
大径円筒部1c、小径円筒部1aを貫通させて
おけばよいので加工が簡単容易である。
なお、ロツク部材16,17は継手本体5の
抜け止めのため、特殊な加工を要し、プレス加
工によることはできないが、主要部品である継
手本体5の成形が容易であるため、従来技術に
比べ、全体として加工コストも低下し、工程も
簡単になる。
(b) 管継手本体5の段部7と、大径円筒部1a
と、径漸減テーパー面6とで形成される凹部に
コレツト9先端部とOリング8とが並列して収
容されているので、Oリング8はコレツト9先
端にその位置が規制され、特にOリング8のた
めの環状凹溝を設けなくてもその位置の摺れる
ことがない。
したがつて本考案のような管継手本体5を用
いた場合は、Oリング8のための環状凹溝を設
ける必要なくテーパー面6、小径円筒部5cを
絞り加工しただけで管継手本体5が容易に得ら
れ、構造もコンパストになる。
また環状凹溝を設けないのでOリング8はコ
レツト9を外せば容易に交換できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案管継手の正断面図、第1a図:
ブロツク1の正断面図、第1b図:管継手本体5
の正断面図、第1c図:ロツク部材16の正断面
図、第2図:管15を接続したときの本考案管継
手の正断面図、第3図:本考案管継手の分解斜視
図、第4図:ロツク部材16をスナツプリング1
7で固定したときの本考案管継手の正断面図、第
5図:ブロツク101の開口104を中繰り加工
して形成した場合の正断面図。 1……ブロツク、1a……小径円筒部、1b…
…第2段部、1c……大径円筒部、2……流路、
3……第1段部〔ブロツク1の〕、4……開口、
5……管継手本体、5a……小径円筒部、5b…
…大径円筒部、5c……先端円筒部、6……径漸
減テーパー面、7……段部〔管継手本体5の〕、
8……Oリング、9……コレツト、10……鍔
〔コレツト9の〕、11……挿入部〔コレツト9
の〕、12……スリツト〔コレツト9の〕、13…
…外凸部、14……内凸部、15……管、16…
…ロツク部材、17……スナツプリング、t……
テーパー面〔ロツク部材16の〕、101……ブ
ロツク(第5図)、104……開口(第5図)、1
08……Oリング(第5図)、109……コレツ
ト(第5図)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 管継手本体5をブロツク1に挿入し、ロツク部
    材16で固定し、この管継手本体5にOリング
    8、管15を把持するコレツト9を挿入する管継
    手であつて、 管15側に向けて流路2、第1段部3、小径円筒
    部1a、第2段部1b、大径円筒部1cの順に形
    成された開口4を有するブロツク1と、 管15側に向けて小径円筒部5a、段部7、大径
    円筒部5b、径漸減テーパー面6、先端円筒部5
    cを形成した管継手本体5と、 内周にテーパー面tを有するロツク部材16,1
    7と、 鍔10を有し、挿入先端に外凸部13、内凸部1
    4を、挿入部11にスリツト12を有するコレツ
    ト9と、 Oリング8とからなり、 管15が管継手に接続されたときは、管継手本体
    5はその段部7がブロツク1の第2段部1bに衝
    接し、その径漸減テーパー面6とブロツク1の大
    径円筒部1cとの間にロツク部材16,17が楔
    入することにより、管継手本体5はブロツク1に
    固定され、かつ、管継手本体5の段部7、大径円
    筒部5b、径漸減テーパー面6で形成される凹溝
    内にはコレツト9挿入先端にOリング8が並列し
    て収容されるとともに、コレツト9の内凸部14
    が管15に食い込むように構成された、 ことを特徴とする管継手。
JP1978180798U 1978-12-28 1978-12-28 Expired JPS632715Y2 (ja)

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JP1978180798U JPS632715Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28

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JPS5598888U JPS5598888U (ja) 1980-07-09
JPS632715Y2 true JPS632715Y2 (ja) 1988-01-22

Family

ID=29192483

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JPS6124787Y2 (ja) * 1981-05-08 1986-07-25
JP2019148324A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 トヨタ自動車株式会社 継手構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5233625U (ja) * 1975-08-29 1977-03-09

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