JP2644148B2 - ブリスタパッケージ装置 - Google Patents

ブリスタパッケージ装置

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JP2644148B2
JP2644148B2 JP28698592A JP28698592A JP2644148B2 JP 2644148 B2 JP2644148 B2 JP 2644148B2 JP 28698592 A JP28698592 A JP 28698592A JP 28698592 A JP28698592 A JP 28698592A JP 2644148 B2 JP2644148 B2 JP 2644148B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬品が内包された錠剤
カプセル等の固形物を複数保持するブリスタシートを製
造するブリスタパッケージ装置に関し、さらに詳細に
は、各駆動部分毎に駆動モータを設けて汎用性を拡張し
たブリスタパッケージ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、病院等で投与される薬剤は、薬品
が内包された錠剤カプセルを複数保持するシート形態で
取り扱われることが多い。従来、錠剤シートは、透明ま
たは半透明のフィルムに凹部を形成し、該凹部に錠剤カ
プセルを挿入し、これにアルミ箔を溶着して密封するこ
とにより製造されている。
【0003】錠剤シートを製造するブリスタパッケージ
装置の全体構成を図9により説明する。ロール状に巻か
れた透明なフィルム15が本体左側に回転可能に取り付
けられている。フィルム15は上下一対の加熱板で構成
される加熱装置7を通って、成形装置6を経由してフィ
ルム送りポケットローラ1を周回し、シャッタ17を経
由してシール装置21に送られる。本体右上には、ロー
ル状に巻かれたアルミ箔19が回転可能に取り付けられ
ている。フィルム15とアルミ箔19とは重ねられてシ
ール装置21を通っている。シール装置21の右側に
は、シート打ち抜き機23が設置されている。
【0004】次に、上記の構成を有するブリスタパッケ
ージ装置の動作を説明する。フィルム15は2組のロー
ルのうち一方から図中右方に送出される。フィルム15
の材質としては、PP(ポリプロピレン)、PVC(塩
化ビニル)等が使用されている。ウェブ状のフィルム1
5は、加熱板7により110〜130度に加熱され成形
可能な半溶融状態にされる。そして、成形装置6によ
り、フィルム15に錠剤を収納する凹部が形成される。
成形装置6の成形型は製造する錠剤シートの種類により
凹部の行数、列数、および形状が異なるため、錠剤シー
トが異なる毎に交換される。
【0005】凹部が形成されたフィルム15は、フィル
ム送りポケットローラ1の外周を周回している。フィル
ム送りポケットローラ1の構成を図3に示す。フィルム
送りポケットローラ1の表面には、フィルム15に形成
された凹部の反対面の凸部が嵌合する位置に、ポケット
3が形成されている。錠剤シートが異なればポケットの
列や形状も異なるため、フィルム送りポケットローラ1
は、錠剤シートが異なる毎に交換される。フィルム送り
ポケットローラ1は、フィルム15に形成された凸部と
嵌合してフィルム15に間欠駆動を与える。
【0006】フィルム15の凹部には、シャッタ17に
おいてフィーダ18から整列して供給される錠剤カプセ
ルが挿入される。錠剤カプセルの挿入されたフィルム1
5に装置右上のロールから送出されるアルミ箔19が重
ね合わされて、シール装置21により溶着される。そし
て、アルミ箔19が重ね合わされたフィルム15は、フ
ィルム送りポケットローラ13を周回してシート打ち抜
き機23に送られる。フィルム送りポケットローラ13
は、フィルム送りポケットローラ1同様に、フィルム1
5に形成された凸部と嵌合してフィルム15に間欠駆動
を与える。シート打ち抜き機23により、アルミ箔19
が重ね合わされたフィルム15は所定のシート形状に打
ち抜かれ、錠剤シートが完成する。
【0007】上記の構成および動作を有するブリスタパ
ッケージ装置において、フィルム15の流れは加熱板7
と成形装置6とよりなる成形部、シール装置21よりな
るシール部、およびシート打ち抜き機23よりなるシー
ト打ち抜き部に大別できる。そして、このうち成形部お
よびシート打ち抜き部におけるフィルム15の流れは、
間欠駆動である。すなわち、シール部のシール装置21
で行われるシール作業が連続作業であるのに対し、成形
部の成形装置6で行われる押し付け成形作業、およびシ
ート打ち抜き部のシート打ち抜き機23の打ち抜き作業
は、それぞれフィルム15をいったん停止させて行う個
別作業だからである。
【0008】したがってフィルム15は、その工程中に
駆動状態が間欠駆動から連続駆動へ、そして連続駆動か
ら再度間欠駆動へと変化するので、成形部とシール部と
の間においてはダンサローラ10が、シール部とシート
打ち抜き部との間にはダンサローラ11が、それぞれフ
ィルム長の補衝のために設けられている。しかも、この
2つの間欠駆動は、たがいに同一ではない。まず、成形
部における間欠駆動は、フィルム15の凹部を1回分ず
つ形成するためのものであり、成形1回当たり進行方向
10行程度および直角方向6列程度の凹部が形成され、
間欠サイクルは毎分50回程度である。これに対しシー
ト打ち抜き部における間欠駆動は、左右2シート(各シ
ートは凹部を2〜4列含む)毎に行うシート打ち抜き作
業のためのものであり、間欠サイクルは1シート当りの
凹部の列数によって変わる。成形部における1回当たり
の凹部形成とシート打ち抜き部における1回の打ち抜き
との関係の例を図4に示す。
【0009】そして、成形装置6自身およびシート打ち
抜き機23自身もまた、当該部分を流れるフィルム15
の駆動と等しい間欠サイクルの間欠駆動を受ける。ただ
し、成形作業およびシート打ち抜き作業とも当該部分の
フィルム15の停止中に行われるので、これらの駆動は
当該部分のフィルム15の駆動と同時には行われない。
そして、製造する錠剤シートの種類を変更すると成形部
またはシート打ち抜き部におけるフィルム15の1回当
りの送り量が変わることがある。以上を統括するとブリ
スタパッケージ装置は、シール部における連続定速駆動
と、成形装置6、成形部でのフィルム15、シート打ち
抜き機23、およびシート打ち抜き部でのフィルム15
の4種類の間欠駆動、の都合5種類の駆動を要求するの
である。そこで、各部にそれぞれ必要とされる駆動を与
えるため、図示しない共通の駆動手段からそれぞれ図示
しないチェンジギアにて適宜変速し、さらにシール部以
外へは、図示しないインデックスユニットを介して間欠
駆動を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブリスタパッケージ装置には以下の問題があった。製薬
会社等では、凹部の行数、列数、および形状の異なった
多種類の錠剤シートを製造しており、1台のブリスタパ
ッケージ装置により複数種の錠剤シートを製造する必要
がある。そして、上述したように製造する錠剤シートの
種類を変更する際には成形装置6、シート打ち抜き機2
3、フィルム送りポケットローラ1、およびフィルム送
りポケットローラ13を交換する。このときさらに、シ
ート打ち抜き機23の駆動のためのチェンジギアおよび
インデックスユニット、成形部およびシート打ち抜き部
におけるチェンジギアおよびインデックスユニットも、
それぞれ交換する必要がある。さらに、使用するフィル
ム15またはアルミ箔19の仕様が変わると、シール部
においても駆動速度を変更する必要が生じる。したがっ
て、全体では非常に多くの交換作業が要求され、調整時
間が長く煩雑である。
【0011】また、チェンジギアの組数が多いことか
ら、機械的ガタの発生が避けられず、必要な位置精度を
得るのが困難である。位置精度が悪いと、形状不良、密
封不良あるいは欠錠等、不良シートが発生しやすいので
ある。また、1台にて多数種のブリスタパッケージに対
応できるとはいっても、ローラ類やチェンジギア、イン
デックスユニット等、種類変更に伴う交換部品が非常に
多く、そのコストや保管スペースが嵩むため実質的に対
応できる種類が限られてしまっていた。そしてこれらの
ことにより、運転時、保守時ともに操作が複雑で操作ミ
スが起こりやすいという問題があった。
【0012】仮に、各駆動部分に別個の駆動源を配置
し、独立のコントロールを行えば上述の問題点の多くは
解消するが、各駆動源を正確に同期運転する必要が生ず
る。同期がずれたまま運転すると、例えば、凹部形成と
シート打ち抜きの相対位置がずれる(図5参照)等の問
題が生じる。このずれが大きいと、打ち抜きによる錠剤
つぶれが起こることもある。本発明は、上述した問題点
を解決するためになされたものであり、シート種類変更
が短時間で容易にでき、機械的ガタがなく高精度運転が
でき、過大な交換部品の在庫なくして多品種に対応で
き、操作および保守が容易で、かつ、各部分の同期を的
確にとることができるブリスタパッケージ装置を提供す
ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、透明または半透明のフィルムに凹部を形成
する成形手段と、前記凹部に固形物を挿入された前記フ
ィルムにカバーフィルムを貼着するカバーフィルム貼着
手段と、前記カバーフィルムを貼着された前記フィルム
を切断するシート切断手段と、前記凹部を形成されたフ
ィルムの凹部の反対面の凸部と嵌合するポケットが表面
に形成され前記成形手段近傍で前記フィルムを駆動する
第1フィルム送りポケットローラと、前記凹部を形成さ
れたフィルムの凹部の反対面の凸部と嵌合するポケット
が表面に形成され前記シート切断手段近傍で前記フィル
ムを駆動する第2フィルム送りポケットローラとを有す
るブリスタパッケージ装置であって、前記成形手段を駆
動する第1サーボモータと、前記第1サーボモータを制
御する第1コントローラと、前記カバーフィルム貼着手
段を駆動する第2サーボモータと、前記第2サーボモー
タを制御する第2コントローラと、前記シート切断手段
を駆動する第3サーボモータと、前記第3サーボモータ
を制御する第3コントローラと、前記第1フィルム送り
ポケットローラを駆動する第1ダイレクトドライブモー
タと、前記第1ダイレクトドライブモータを制御する第
1制御手段と、前記第2フィルム送りポケットローラを
駆動する第2ダイレクトドライブモータと、前記第2ダ
イレクトドライブモータを制御する第2制御手段と、前
記第1コントローラと前記第2コントローラと前記第3
コントローラと前記第1制御手段と前記第2制御手段と
を統括制御するシステムコントローラとを有し、前記シ
ステムコントローラは前記カバーフィルム貼着手段の駆
動信号を基準として前記成形手段の駆動信号および前記
シート切断手段の駆動信号の時差を検出してこれらを補
正することを特徴とする構成とされる。
【0014】
【作用】上記の手段よりなる本発明のブリスタパッケー
ジ装置の成形装置は、透明または半透明のフィルムに凹
部を形成する。また、固形物挿入手段は、該凹部に固形
物を挿入する。また、カバーフィルム貼着手段は、該フ
ィルムにカバーフィルムを貼着して、該固形物を収納し
た該凹部を密封する。また、シート切断手段は、該フィ
ルムを所定のシート形状に切断して、パッケージシート
として完成する。
【0015】ここにおいて、本発明のブリスタパッケー
ジ装置は2基のフィルム送りローラを備えている。フィ
ルム送りローラの表面に形成されたポケットは、フィル
ムの凹部の反対面に形成された凸部と嵌合し、フィルム
に送り力を与える。かかるフィルム送りローラは、成形
装置の直後とシート切断手段の直前とに位置しており、
各々間欠回転を発生するダイレクトドライブモータとそ
の制御手段とを備えており、これによりそれぞれの場所
においてフィルムに間欠駆動を与え、凹部形成およびシ
ート切断を可能ならしめている。また、成形装置、カバ
ーフィルム貼着手段、およびシート切断手段は、各々駆
動モータとその制御手段を備えている。これら各ダイレ
クトドライブモータおよび各駆動モータは、各々の制御
手段を介してシステムコントローラの統括制御を受け、
製造すべき錠剤シートの種類に応じて同期運転されるよ
うになっている。
【0016】
【実施例】以下、本発明のブリスタパッケージ装置を具
体化した一実施例である錠剤シート製造装置を図面を参
照して説明する。錠剤シート製造装置の外観的全体構成
は従来技術と概略同じであり、図1により説明する。ま
た、錠剤シート製造装置の主要部を図2に示す。ロール
状に巻かれた2組の透明なフィルム15が本体左側に回
転可能に取り付けられている。フィルム15は上下一対
の加熱板で構成される加熱装置7を通って、成形装置6
を経由してフィルム送りポケットローラ1を周回し、シ
ャッタ17を経由してシール装置21に送られる。本体
右上には、ロール状に巻かれた2組のアルミ箔19が回
転可能に取り付けられている。フィルム15とアルミ箔
19とは重ねられてシール装置21を通っている。シー
ル装置21の右方には、シート打ち抜き機23が設置さ
れている。
【0017】次に、上記の構成を有する錠剤シート製造
装置の動作を説明する。フィルム15は2組のロールの
うち一方から図中右方に送出される。そのロールのフィ
ルム15が尽きると他組のロールからフィルム15が送
出され、先のフィルム15の後端と新たなフィルム15
の先端とがフィルム継合器4により継合され、連続フィ
ルムとして送出が続行される。この接合作業を行ってい
る間はロールからはフィルム15が送出されないのでフ
ィルム継合器4内に設けられた図示しないルーパ機構が
これを補衝し、連続操業に支障を来さないようにしてい
る。フィルム15の空になったロールを新しいロールと
取り替えれば、さらに連続操業が可能となる。フィルム
15の材質としては、PP(ポリプロピレン)、PVC
(塩化ビニル)等が使用される。
【0018】フィルム継合器4を出たフィルム15はダ
ンサローラ24により一定の張力を印加されながら、加
熱装置7に送られる。ウェブ状のフィルム15は、加熱
装置7により110〜130度に加熱され成形可能な半
溶融状態にされる。そして、成形装置6により、フィル
ム15に錠剤を収納する凹部が形成される。成形装置6
は製造する錠剤シートの種類により凹部の行数、列数、
および形状が異なるため、錠剤シートが異なる毎に交換
される。成形装置6はサーボモータM1により駆動され
る。また、エンコーダE1は成形装置6の駆動タイミン
グをモニターして後述するシステムコントローラに信号
を送るものである。
【0019】凹部が形成されたフィルム15は、ガイド
ローラ9を経てフィルム送りポケットローラ1の外周を
周回している。フィルム送りポケットローラ1の表面に
は、フィルム15に形成された凹部の反対面の凸部5が
嵌合する位置に、ポケット3が形成されている。錠剤シ
ートが異なればポケットの列や形状も異なるため、フィ
ルム送りポケットローラ1は、錠剤シートが異なる毎に
交換される。この、加熱装置7よりフィルム送りポケッ
トローラ1に至るフィルム15の流れが、図2に示され
ている。フィルム送りポケットローラ1は、図3に示す
ようにその軸2が間欠回転を与えるダイレクトドライブ
モータDM1に直結され、フィルム15に形成された凸
部5と嵌合してフィルム15に間欠駆動を与える。
【0020】フィルム15の凹部には、シャッタ17に
おいてフィーダ18から整列して供給される錠剤カプセ
ルが挿入される。錠剤カプセルの挿入されたフィルム1
5に装置右上のロールから送出されるアルミ箔19が重
ね合わされて、シール装置21により溶着される。アル
ミ箔19のロールもフィルム15のロール同様、2組取
り付けられており、連続操業に対応できるようになって
いる。ここでシャッタ17およびシール装置21におけ
るフィルム15の動きは、前述の成形装置6における間
欠駆動と異なり連続定速駆動であり、サーボモータM2
によりシールローラ8を介して駆動される。このため、
間欠駆動であるフィルム送りポケットローラ1と連続定
速駆動であるシャッタ17との間にダンサローラ10が
設けられ、フィルム15長を補衝するようになってい
る。また、エンコーダE2はシールローラ8の駆動タイ
ミングをモニターして後述するシステムコントローラに
信号を送るものである。
【0021】アルミ箔19が重ね合わされたフィルム1
5は、ダンサローラ11を周回してスリッタ12に送ら
れミシン目を入れられ、フィルム送りポケットローラ1
3を周回してシート打ち抜き機23に送られ、所定のシ
ート形状に打ち抜かれる。フィルム送りポケットローラ
13は、ダイレクトドライブモータDM2により間欠回
転を与えられ、フィルム送りポケットローラ1と同様の
作用により、アルミ箔19が重ね合わされたフィルム1
5に間欠駆動を与える。ダンサローラ11は、連続定速
駆動であるシール装置21と間欠駆動であるスリッタ1
2との間でフィルム15長を補衝している。スリッタ1
2自身およびシート打ち抜き機23自身は、サーボモー
タM3により駆動される。打ち抜かれたフィルム15
は、錠剤シートとして完成し、成品シュート14に収納
される。また、エンコーダE3はシート打ち抜き機23
の駆動タイミングをモニターして後述するシステムコン
トローラに信号を送るものである。
【0022】上記の構成および動作を有する錠剤シート
製造装置において、本発明としての主要部分は、各構成
部分がそれぞれ独自のサーボモータまたはダイレクトド
ライブモータ(M1、M2、M3、DM1、およびDM
2)により駆動されていること、およびそれらが独自の
制御手段を有することである。このことによる従来技術
に対する利点を理解するために、前記各構成部分が要求
する動きの違いについて説明する。これらの動きは、ま
ず、シールローラ8が要求する連続定速駆動と、これ以
外の各構成部分が要求する間欠駆動とに大別することが
できる。さらに間欠駆動は、凹部形成に対応する成形装
置6およびそこでのフィルム送りポケットローラ1の間
欠駆動と、シート打ち抜きに対応するシート打ち抜き機
23およびそこでのフィルム送りポケットローラ13の
間欠駆動とに区分することができ、これらは一致しな
い。
【0023】まず、凹部形成に対応する間欠駆動のサイ
クルは、成形装置6での凹部形成作業のためのものであ
り、本実施例の錠剤シート製造装置の場合毎分50回で
ある。そして1回の成形にて錠剤シート枚数で言えば2
〜6枚分(2列*1〜3行)にあたる凹部が形成され
る。これは製造する錠剤シートの種類により異なる。一
方シート打ち抜き機23において1回の打ち抜きにて打
ち抜かれる錠剤シートは、常時2枚(2列*1行)であ
るため、シート打ち抜きの間欠サイクルは、成形装置6
で一回にて成形されるシート枚数により、毎分50回、
毎分100回、または毎分150回の3とおりの値をと
る必要があり、凹部形成の間欠サイクルとは異なる。フ
ィルム15上での成形1回当たりの凹部形成とシート打
ち抜きの関係の例を図4に示す。
【0024】次に、凹部形成に対応する成形装置6の駆
動とフィルム送りポケットローラ1との関係について考
察する。これらの間欠サイクルは等しく毎分50回程度
であるが、成形装置6での凹部形成時にはフィルム15
は停止していなければならないので、これらは同時に動
くことはない。全体のサイクルタイムに対してフィルム
送りの時間は、1/3程度であり、サイクルタイムが
1.2秒の時、フィルム送りの時間、すなわちダイレク
トドライブモータDM1の駆動時間は、0.4秒であ
る。残りの0.8秒でサーボモータM1が駆動し、成形
装置6による成形作業が行われる。
【0025】また、製造する錠剤シートの種類を変更す
るために成形装置6を交換すると、1回当りのフィルム
15の送り量が変わることがあるので、フィルム送りポ
ケットローラ1の駆動1回当りの回転角を、間欠サイク
ルを同一に保ったまま変更しなければならない。一方、
成形装置6は成形型の交換のみにより製造する錠剤シー
トの種類変更に対応する。したがってこれらは、間欠サ
イクルが同一であるにもかかわらず、別個の駆動を要求
するのである。そこで本実施例の錠剤シート製造装置で
は、1駆動での回転角を変更する必要のあるフィルム送
りポケットローラ1の駆動をダイレクトドライブモータ
DM1によることとした一方、そのような必要のない成
形装置6の駆動はサーボモータM1によりインデックス
ユニットにて間欠駆動とすることとしている。サーボモ
ータM1はエンコーダE1の駆動をも兼ねることから
も、サーボモータM1自身は連続回転であるのが望まし
いからである。
【0026】同様のことが、シート打ち抜きに対応する
シート打ち抜き機23とフィルム送りポケットローラ1
3との関係についても成り立つ。したがって、連続回転
するサーボモータM3が、エンコーダE3の駆動とイン
デックスユニットを介してのシート打ち抜き機23の駆
動を行い、シート打ち抜き機23はシート種類の変更に
対して打ち抜き型の交換のみにより対応する。なお、ス
リッタ12もシート打ち抜き機23同様、サーボモータ
M3によりインデックスユニットを介して駆動される。
一方、間欠回転するダイレクトドライブモータDM2が
フィルム送りポケットローラ13の駆動を行い、シート
種類の変更があると、ダイレクトドライブモータDM2
の1駆動での回転角が変更される。
【0027】シール部におけるシールローラ8は連続回
転であるので、サーボモータM2により駆動される。サ
ーボモータM2はエンコーダE2の駆動をも行う。以上
を総括すると錠剤シート製造装置は、シール部における
連続定速駆動と、成形装置6、成形部でのフィルム1
5、シート打ち抜き機23、およびシート打ち抜き部で
のフィルム15の4種類の間欠駆動、の都合5種類の駆
動を必要とすることになる。そこで本実施例の錠剤シー
ト製造装置では、これら5種類の駆動をそれぞれ別々の
サーボモータまたはダイレクトドライブモータとそれら
の制御手段により行うこととしている。
【0028】したがって、本実施例の錠剤シート製造装
置では、製造する錠剤シートを変更する時に必要な機械
部品の取り替えは、成形装置6等錠剤シートの形状に直
接関係する部材のみであり、駆動系におけるチェンジギ
ア類の交換は不必要である。このため、大量の交換部品
を保管する必要がないので、多品種生産への対応がしや
すい。また、製造する錠剤シートを変更する際の機械部
品の取り替え件数が少ないことにより、作業ミス発生の
可能性が少なく保守も容易である。さらに、各駆動部分
間を機械的にリンクする機構がないので機械的ガタがな
く、各部分における高い位置精度が実現されるので、形
状不良、密封不良あるいは欠錠等、不良シートの発生を
低く抑えることができる。
【0029】さて、本実施例のように多数の駆動部分が
それぞれ専用の駆動源と制御手段を有する場合、各駆動
部分は当然に同期されるわけではないので、何らかの同
期システムを考える必要がある。同期がずれているまま
運転を行うと、凹部形成位置とシート打ち抜き位置との
間に相対的なずれ(図5参照)が起こったり、各駆動部
分間のダンサローラ(10および11)におけるフィル
ム15長の補衝量が不足または過剰となって運転続行に
支障を来すことがあるからである。図5に見るような凹
部形成とシート打ち抜きとの位置ずれが大きい場合、打
ち抜きによる錠剤つぶれが起こることがある。錠剤の多
くは医薬品であるから、錠剤つぶれは外観のみならず衛
生上の見地からも好ましくない。また、錠剤つぶれと同
時にフィルム15やアルミ箔19が破れると、錠剤がつ
ぶれた粉末が錠剤シート製造装置内に散乱し、あるいは
錠剤が液状薬品を封入したカプセル剤であった場合には
その薬液が装置内に飛散し、装置の故障を招くことがあ
る。
【0030】そこで、本実施例の錠剤シート製造装置に
おける、該同期システムについて説明する。まず、本実
施例の錠剤シート製造装置の各駆動部分のうち、駆動状
態の変動要因がもっとも少ないのは、シール部分であ
る。シール部分は、他の部分と異なり定速駆動であり、
その駆動速度は製造するシートの寸法によらず、使用す
るフィルム15およびアルミ箔19の品種の違いのみに
より影響を受ける。よって、シール部分をもって各駆動
の同期取りの基準とするのがよい。
【0031】そこで、本実施例の錠剤シート製造装置に
おいては、シール駆動を基準にとり成形部および打ち抜
き部の駆動を補正して同期を取るようにしている。この
ため、図6のブロック図に示すように、各サーボモータ
およびダイレクトドライブモータ(M1、M2、M3、
DM1、およびDM2)のコントローラ(C1、C2、
C3、DC1、およびDC2)を統括制御するべく、シ
ステムコントローラ25を設置するとともに、成形部、
シール部、および打ち抜き部の実際の駆動状況をシステ
ムコントローラへモニターするためのエンコーダ(E
1、E2、およびE3)を備えている。そして、システ
ムコントローラ25には、各エンコーダ(E1、E2、
およびE3)からの信号に基づき各モータコントローラ
(C1、C2、C3、DC1、およびDC2)へ補正信
号を送る比較手段26と、各モータの標準速度を指令す
る標準速度指令手段27とが設けられている。各モータ
の標準速度は、使用するフィルム15およびアルミ箔1
9の品種、あるいは製造する錠剤シートの種類により異
なり、ROM28に記憶されている。
【0032】設定パネル29の操作により使用するフィ
ルム15およびアルミ箔19の品種と、製造する錠剤シ
ートの種類との組合せが与えられると、標準速度指令手
段27は当該組合わせに相当する各サーボモータおよび
ダイレクトドライブモータ(M1、M2、M3、DM
1、およびDM2)の標準速度をROM28から読み出
し、各モータコントローラ(C1、C2、C3、CD
1、およびCD2)を介して各サーボモータおよびダイ
レクトドライブモータ(M1、M2、M3、DM1、お
よびDM2)に指令する。そして各部分においては、サ
ーボモータ(M1、M2、M3)により駆動される駆動
軸の回転によりエンコーダも回転するようになってい
る。各部分の運転状況等はディスプレイ30に表示され
る。
【0033】まず成形部においては、サーボモータM1
により駆動される成形駆動軸とエンコーダE1とが1:
1の回転比で回転している。なお、成形駆動軸1回転で
1〜3シート分(シート種類による)の凹部が形成され
る。シール部に置いては、サーボモータM2により駆動
されるシールローラ8とエンコーダE2とが1:1の回
転比で回転している。なお、シールローラ8の1回転で
6〜16シート分(シート種類による)シールされる。
また、打ち抜き部においては、サーボモータM3により
駆動される打ち抜き駆動軸とエンコーダE3とが1:1
の回転比で回転している。なお、打ち抜き駆動軸1回転
で1シート(シート種類によらない)打ち抜かれる。上
記の各エンコーダ(E1、E2、およびE3)の回転
は、信号としてシステムコントローラ25に送られる。
システムコントローラ25では、各エンコーダ(E1、
E2、およびE3)から送られた信号を、それぞれ1シ
ート分ずつに分割して対比する。
【0034】ここで分割および対比の意味を図7および
図8のグラフを参照して説明する。分割とは、例えば成
形部の場合エンコーダE1が1回転する間に1〜3シー
ト分形成されるので、エンコーダE1の信号1周期を1
〜3周期とする仮想信号に変換することを言う。すなわ
ち、仮に製造しているシート種類がエンコーダE1の1
回転当り2シート分の凹部が形成される種類のものであ
るとすれば、分割された仮想信号の2周期が、エンコー
ダE1信号の1周期に対応する。
【0035】シール部の場合は、エンコーダE2の1回
転にて6〜16シート分シールされるので、仮に製造し
ているシート種類がエンコーダE2の1回転当り10シ
ート分シールされる種類のものであるとすれば、分割さ
れた仮想信号の10周期が、エンコーダE2信号の1周
期に対応する。このように、分割された仮想信号により
同期タイミングを取ることにより、タイミングの精度が
向上する。打ち抜き部の場合は、エンコーダE3の1回
転にて必ず1シート分のみ打ち抜かれるので、分割され
ずエンコーダE3信号がそのまま対比に供される。図7
および図8のグラフでは、シールローラ8が1回転する
間に打ち抜き10回分シールし、凹部成形1回にて打ち
抜き2回分の凹部を形成する場合を示しており、カーブ
aがエンコーダE1信号を、カーブbがその分割仮想信
号を、カーブcがエンコーダE2信号を、カーブdがそ
の分割仮想信号を、カーブeがエンコーダE3信号を示
している。
【0036】エンコーダ信号比較手段26は、かかる仮
想信号カーブb、カーブdおよびエンコーダ信号カーブ
eを対比して、シール部分の駆動に対する他の部分の駆
動の時間的ずれを検知し、ずれがある場合はこれを矯正
すべく補正信号を各モータコントローラ(C1、C3、
CD1、CD2)へ送る。例えば図7の場合には、成形
部、打ち抜き部ともずれがないので補正信号は出されな
い。これに対して、図8では、成形部(カーブb)がシ
ール部(カーブd)より先行し、打ち抜き部(カーブ
e)は逆に遅延している。このような場合、成形部のモ
ータコントローラ(C1、CD1)へは減速の補正信号
が、打ち抜き部のモータコントローラ(C3、CD2)
へは増速の補正信号が送られ、図7に示すずれのない状
態に矯正される。
【0037】本実施例では、カバーフィルム貼着手段の
駆動信号を基準として、成形手段およびシート切断手段
の駆動信号に仮想信号を設定して、仮想信号により同期
タイミングを取っているので、タイミング精度が向上す
る。製造する錠剤シートの種類を変更したときには、各
部分の同期がずれていることが多いので、このような矯
正動作が行われて同期をとるのである。これにより、各
駆動部分が的確に同期運転され、同期がずれることによ
る種々の弊害を防いでいる。なお、前記実施例は本発明
を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲内で種々の変形、改良が可能であることはもちろんで
ある。例えば本実施例では、錠剤医薬をシートに装填す
る錠剤シート製造装置としたが、錠剤医薬以外にも菓子
類や卓上物品等をブリスタ状にパッケージングするもの
であってもよい。また、パッケージをシールする裏フィ
ルムとして本実施例ではアルミ箔を使用するものとした
が、アルミ箔に替えて樹脂フィルムや紙等を使用するも
のであってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のブリスタパッケージ製造装置においては、各駆動
部分ごとに専用のモータまたはダイレクトドライブモー
タを配して独立に駆動し、統括制御手段により各部の同
期をとることとしたので、多数の交換部品を用意するこ
となく多品種のシート製造に対応でき、シート品種の変
更にともなう交換・調整作業が簡単で、したがって運転
・保守が容易であるため操作ミスが発生しにくく、機械
的ガタがないので位置精度にすぐれ、かつ、各駆動部分
を確実に同期運転して正しいシート製造ができるブリス
タパッケージ製造装置が実現されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である錠剤シート製造装置の
全体構成を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例である錠剤シート製造装置の
主要部の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例である錠剤シート製造装置に
おけるフィルム送りポケットローラの構成を示す斜視図
である。
【図4】本発明の一実施例である錠剤シート製造装置に
おける凹部形成とシート打ち抜きとの関係を示す図であ
る。
【図5】正しく製造されたシートと、同期にずれが起こ
った状態で製造されたシートとを示す図である。
【図6】本発明の一実施例である錠剤シート製造装置に
おける制御装置と各駆動部分との関係を示すブロック図
である。
【図7】同期が正しくとれているときの各エンコーダ信
号とその分割仮想信号とを示すグラフである。
【図8】同期がずれているときの各エンコーダ信号とそ
の分割仮想信号とを示すグラフである。
【図9】従来技術にかかる錠剤シート製造装置の全体構
成を示す側面図である。
【符号の説明】
1、13 フィルム送りポケットローラ 3 ポケット 5 凸部 6 成形装置 8 シールローラ 15 フィルム 17 シャッタ 21 シール装置 23 シート打ち抜き器 25 システムコントローラ DM1、DM2 ダイレクトドライブモータ CD1、CD2 ダイレクトドライブモータコントロ
ーラ M1、M2、M3 サーボモータ C1、C2、C3 サーボモータコントローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明または半透明のフィルムに凹部を形
    成する成形手段と、前記凹部に固形物を挿入された前記
    フィルムにカバーフィルムを貼着するカバーフィルム貼
    着手段と、 前記カバーフィルムを貼着された前記フィ
    ルムを切断するシート切断手段と、 前記凹部が形成さ
    れたフィルムの凹部の反対面の凸部と嵌合するポケット
    が表面に形成され前記成形手段近傍で前記フィルムを駆
    動する第1フィルム送りポケットローラと、 前記反対
    面の凸部と嵌合するポケットが表面に形成され前記シー
    ト切断手段近傍で前記フィルムを駆動する第2フィルム
    送りポケットローラとを有するブリスタパッケージ装置
    において、 前記成形手段を駆動する第1サーボモータと、 前記第1サーボモータを制御する第1コントローラと、 前記カバーフィルム貼着手段を駆動する第2サーボモー
    タと、 前記第2サーボモータを制御する第2コントローラと、 前記シート切断手段を駆動する第3サーボモータと、 前記第3サーボモータを制御する第3コントローラと、 前記第1フィルム送りポケットローラを駆動する第1ダ
    イレクトドライブモータと、 前記第1ダイレクトドライブモータを制御する第1制御
    手段と、 前記第2フィルム送りポケットローラを駆動する第2ダ
    イレクトドライブモータと、 前記第2ダイレクトドライブモータを制御する第2制御
    手段と、 前記第1コントローラと前記第2コントローラと前記第
    3コントローラと前記第1制御手段と前記第2制御手段
    とを統括制御するシステムコントローラとを有し、 前記システムコントローラは前記カバーフィルム貼着手
    段の駆動信号を基準として前記成形手段の駆動信号およ
    び前記シート切断手段の駆動信号の時差を検出してこれ
    らを補正することを特徴とするブリスタパッケージ装
    置。
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