JP2643983B2 - ユニツトバスルーム - Google Patents

ユニツトバスルーム

Info

Publication number
JP2643983B2
JP2643983B2 JP63113350A JP11335088A JP2643983B2 JP 2643983 B2 JP2643983 B2 JP 2643983B2 JP 63113350 A JP63113350 A JP 63113350A JP 11335088 A JP11335088 A JP 11335088A JP 2643983 B2 JP2643983 B2 JP 2643983B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
mounting surface
unit bathroom
side wall
bathtub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63113350A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01284676A (ja
Inventor
建一 秀島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOTO KIKI KK
Original Assignee
TOTO KIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOTO KIKI KK filed Critical TOTO KIKI KK
Priority to JP63113350A priority Critical patent/JP2643983B2/ja
Publication of JPH01284676A publication Critical patent/JPH01284676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2643983B2 publication Critical patent/JP2643983B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はユニットバスルーム、更に詳しくは側壁に重
量物を載置収容できるある程度広い物載せ面を形成すべ
く凹窪部を外方へ突設したユニットバスルームに関する
ものである。
〔従来技術〕
従来、ユニットバスルームには側壁に入浴用備品等を
収容する収容棚を埋込状に装設したものがある、 収容棚の奥行はせいぜい20〜30cm程度であり、石け
ん,シャンプー、更には風呂樋等の軽量で且つ小物に属
する備品を収容するように設計されている。
ところで、今日側壁に重量物を載置収容できる900mm
×900mm程度以上の面積の物載せ面を有する高さ1000mm
程度の凹窪部の付設要望が多い。
この要望は、例えば入浴中にテレビ観戦をしたいとい
う理由でテレビを載置する為や、乳幼児と一緒に入浴し
た場合己れの洗髪,洗体が行なえるように乳幼児を仮置
するベビーベットを配設する為、等である。
〔問題点〕
ユニットバスルームは一般に塩ビ鋼板やタイルパネル
等で成形された側板を相互に接続して側壁を構成してお
り、この側壁の任意な箇所に前記の通り900mm×900mm程
度以上の面積の物載せ面を有する全高1000mm程度の凹窪
部を単に付設しただけではテレビやベビーベット及び乳
幼児の重量によって変形したり、長期に亘って定形に維
持できない設計上の問題があり、補強策について工夫を
講じなければならない。
〔技術的課題〕
本発明の技術的課題は、重量物(テレビ、ベビーベッ
ト及び乳幼児等)を安定良く側壁内に収容した上で重量
物を載せるその物載せ面回りの側壁の組み付け作業が簡
単にすることにある。
〔技術的手段〕
上記技術的課題を達成するために講じた技術的手段は
ユニットバスルーム本体内に据付られた浴槽の上面が当
接する側壁に浴槽上面とほぼ同じ高さになるように開口
した矩形状の開口部底縁に平面視矩形状を呈する物載せ
面を外方へ張り出すように取付けて凹窪部を突設し、該
物載せ面を、建築基礎に据置きした支持架台で支持して
なり、前記支持架台は上面に物載せ面の支持面を有し、
且つその支持面の縁部に凹窪部側面を立設する壁載せ面
及びその壁載せ面外端から起設した壁添接面を一体的に
有していることを要旨とする。
〔作用〕
本発明の技術的手段による作用は次の通りである。
ユニットバスルーム本体の側壁に外方に突設した凹窪
部の底部である物載せ面に載置された重量物を支持架台
を介して建築基礎で受圧し、その支持架台の縁部に形成
された壁載せ面で凹窪部側面(側壁)を支持する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
ユニットバスルーム本体(A)は建築基礎(B)上に
脚部でもって床パン(a1)を浮床状に支持し、この床パ
ン(a1)周縁に壁載せ面(a2−1)とその壁載せ面(a2
−1)外周端の壁添接面(a2−2)からなる縁部(a2
を起設し、壁載せ面(a2−1)にタイル付壁パネル(a3
−1)…必要枚を立設すると共に相互を接続して側壁
(a3)を構成し、上部開放部を天井壁(a4)で被蓋した
周知構造のものであり、このユニットバスルーム本体
(A)内に据付られた浴槽(C)に上縁が当接する側壁
(a3)中高部位には凹窪部(100)が外方へ突設され、
その下位には凹窪部(100)を支持する支持架台(200)
が建築基礎(B)上に据置かれている。
凹窪部(100)は浴槽(C)の上面が当接する側壁(a
3)に浴槽(C)の上面とほぼ同じ高さとなるように開
口した矩形状の開口部(1)底縁に平面矩形状を呈する
物載せ面(101)を外方へ張り出すように取付けて形成
され、詳細には物載せ面(101)を浴槽(C)の上面よ
り若干高い高さに取付けられ、この物載せ面(101)に
おいてユニットバスルーム本体(A)内に臨む縁を除く
残り3縁部分に側面(102)(102)(102)を立設し、
その側面(102)(102)(102)で囲まれた上部開放部
を天井面(103)で被蓋することによって組立形成され
るが、物載せ面(101)及び上記側面(102)(102)(1
02)は支持架台(200)で直接支持されている。
支持架台(200)は、第6図に示すように物載せ面(1
01)を載置する支持面(201)と、その物載せ面(101)
周りの側面(102)(102)(102)を立設する壁載せ部
(202)と、支持脚(203)と、その支持脚(203)下端
の高さ調整手段(204)とを備え、高さ調整手段(204)
を除いて金属製の型材を多数本組合わせ、端部等の接続
箇所を溶着等で固着することによって一体化されてい
る。
支持面(201)は、断面「型のアングル材を平面□形
状に枠組した枠体(101′)内に断面コ型材(101″)を
必要本架設することによってそれ等枠体(101′)上
面,コ型材(101″)上面によって、構成されている。
壁載せ部(202)は、上記枠体(101′)において、凹
窪部(100)の側面(102)(102)(102)を立設できる
ようにユニットバスルーム本体(A)と相対する部分を
除く3縁に階段状の型材(202′)を一体的に固着し、
水平面部分を壁載せ面(202″)、その壁載せ面(20
2″)外端の垂直面部分を壁添接面(202)としてい
る。
支持脚(203)は、前記支持面(201),壁載せ部(20
2)の下面に「型のアングル材を数本垂設することによ
って、支持架台(200)が自立するようにしている。
尚、(207)は支杆である。
高さ調整手段(204)は支持脚(203)下端に、アジャ
スト用ボルト(204′)をダブルナット(204″)(20
4″)止めすることにより、その支持架台(200)を高さ
調整可能とする。
この支持架台(200)において、(205)は支持架台
(200)を、ユニットバスルーム本体(A)の側壁
(a3)に移動不能に取付ける為の取付用板で、ビス(20
6)止め孔を開孔している。
凹窪部(100)の物載せ面(101)は、前記支持架台
(200)上面の支持面(201)と略同等の平面積に、また
凹窪部(100)の側面(102)(102)(102)は壁載せ面
(202″)各辺全長と同一な幅寸法で且つ開口部(1)
高さと同一な高さ寸法の面積に、夫々側壁(a3)構成用
のタイル付壁パネル(a3−1)と同様なタイル付パネル
でもって成形する。
タイル付パネルは硅酸カルシウムからなる基台(30
0)の表面にタイル(301)…を貼着し、物載せ面(10
1)を除く他3枚の基台(300)裏面に両側端にスリット
(2′)を開口した内部を中空とする裏打枠(2)が固
定されており、第3図,第4図に示すように平面右側或
いは左側に位置する裏打枠(2)外表面に、隣接するタ
イル付壁パネル(a3−1)や凹窪部(100)の側面(10
2)裏面に向って折曲し先端部にそのスリット(2′)
に弾性的に係合する弾性係合片部(3′)を有する従来
から周知のジョイント部材(3)を高さ方向適宜間隔を
おいて固定している。
このジョイント部材(3)は、ユニットバスルーム本
体(A)内からの凹窪部(100)側面(102)(102)(1
02)を組立可能とする働きをもち、横一列に接続する第
1ジョイント部材(3a)と、直角に接続する第2ジョイ
ント部材(3b)とがあり、第3図,第4図においては、
詳細に述べるまでもなく〜の順序で各側面(102)
(102)(102)及び物載せ面(101)を組込むことによ
つ支柱を使用せずに各側面(102)(102)(102)を壁
載せ面(202″)上で相互に接続し得る。
(104)はL形特殊パネルであり、側壁(a3)と凹窪
部(100)側面(102)とが直線状ではない為、その中間
に予め配設している。
尚、開口部(1)底縁と床パン(a1)の壁載せ面(a2
−1)との間に位置する側壁(a3)部分はパネル化し、
第5図に示すように最終行程で組込まれるようになって
いる。
物載せ面(101)にはマット(4)等を敷設すると共
に防護棚(5)を着脱自在に取付けてベビーベット
(D)として使用できるようにしている。
尚、第1図に示すように建築基礎(B)に開口した採
光取入口(6)に近接するように凹窪部(100)奥側の
側面(102)を位置させ、その部分に窓部(7)を形成
して採光するようにするも任意である。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成したので、下記の利点があ
る。
凹窪部の物載せ面に重量のあるテレビを載置したり、
乳幼児を寝かせることが可能になる。そのため、テレビ
画面を入浴者の目の高さに位置させて入浴中に楽な姿勢
でテレビ観戦することができるばかりでなく入浴者の目
線及び手の届くところに乳幼児を置いて安心してゆっく
りと入浴を楽しむこともできる。
その上、支持架台がその縁部に壁載せ面と壁添接面と
を一体的に有していることから、その壁載せ面に凹窪部
の側面(側壁)を立設することによって天井を除く凹窪
部の囲繞面(側壁)を形成でき、前記側面(側壁)の組
み込み作業が簡単であるばかりでなく、その重量も物載
せ面に作用することなく支持架台を介して建築基礎で受
圧されるから、物載せ面がその重量で損傷したりするこ
とがなくなり、マット等乳幼児に優しい仕上げ材を安心
して敷設することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明ユニットバスルームの実施例を示し、第1
図は要部の縦断面図、第2図は(2)−(2)断面図、
第3図は(3)−(3)断面図で一部切欠する、第4図
は(4)−(4)断面図、第5図は要部の分解斜視図で
一部切欠して示す、第6図は支持架台の斜視図である。 尚図中、 (A):ユニットバスルーム本体 (100):凹窪部、(101):物載せ面 (B):建築基礎、(200):支持架台 (204):高さ調整手段、(201):支持面 (102)(102)(102):側面 (202″):壁載せ面、(202):壁添接面 (C):浴槽

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユニットバスルーム本体内に据付られた浴
    槽の上面が当接する側壁に浴槽上面とほぼ同じ高さにな
    るように開口した矩形状の開口部底縁に平面視矩形状を
    呈する物載せ面を外方へ張り出すように取付けて凹窪部
    を突設し、該物載せ面を、建築基礎に据置きした支持架
    台で支持してなり、前記支持架台は上面に物載せ面の支
    持面を有し、且つその支持面の縁部に凹窪部側面を立設
    する壁載せ面及びその壁載せ面外端から起設した壁添接
    面を一体的に有していることを特徴とするユニットバス
    ルーム。
JP63113350A 1988-05-10 1988-05-10 ユニツトバスルーム Expired - Lifetime JP2643983B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63113350A JP2643983B2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10 ユニツトバスルーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63113350A JP2643983B2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10 ユニツトバスルーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01284676A JPH01284676A (ja) 1989-11-15
JP2643983B2 true JP2643983B2 (ja) 1997-08-25

Family

ID=14610034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63113350A Expired - Lifetime JP2643983B2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10 ユニツトバスルーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2643983B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4590903B2 (ja) * 2004-03-31 2010-12-01 株式会社ノーリツ 浴室ユニットの支持架台及びこれに用いる補強材

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62151357U (ja) * 1986-03-18 1987-09-25
JPS6310015A (ja) * 1986-07-02 1988-01-16 Hitachi Ltd 圧延機のスピンドルキヤリヤ
JPH0214894Y2 (ja) * 1986-07-08 1990-04-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01284676A (ja) 1989-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2643983B2 (ja) ユニツトバスルーム
JP2579635Y2 (ja) 簡易カウンター
JP2002309787A (ja) サニタリユニット
JP2001303753A (ja) 屋外床構造及びこれの構成部品
JPS6341475Y2 (ja)
JPS5825026Y2 (ja) 浴室床材
JP2586592Y2 (ja) 樹脂製床ボーダー
JPH0747476Y2 (ja) ユニットバスの張出し防水パン
JPS6256609U (ja)
JPH0427437Y2 (ja)
JPS6219736Y2 (ja)
JPH0442417Y2 (ja)
JPH067127Y2 (ja) 棚一体型壁部ユニットの棚構造
JPS6116871Y2 (ja)
JPH0637753Y2 (ja) ユニットバスルーム
JPH025544U (ja)
JPH017789Y2 (ja)
JPH01230833A (ja) ブースの支持構造
JPH017790Y2 (ja)
JPH085660Y2 (ja) 洗面器ユニット
JPH0443634U (ja)
JPH0475013U (ja)
JPS631115U (ja)
JPH0475014U (ja)
JPH02109485U (ja)