JP2643891B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2643891B2
JP2643891B2 JP6339946A JP33994694A JP2643891B2 JP 2643891 B2 JP2643891 B2 JP 2643891B2 JP 6339946 A JP6339946 A JP 6339946A JP 33994694 A JP33994694 A JP 33994694A JP 2643891 B2 JP2643891 B2 JP 2643891B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯装置に関する。具体
的にいうと、高温差し湯による追い焚き機能を有する給
湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高温差し湯機能付きの給湯装置に接続さ
れている浴槽の場合には、給湯装置から浴槽内へ例えば
90℃程度の高温の湯を差し湯し、浴槽内の湯を追い焚
きすることができる。しかし、浴槽内が空の状態におい
て浴槽内へこのような高温の湯が注入されると、安全性
や浴槽保護の面で問題がある。
【0003】例えば、空の浴槽内に入って浴槽を掃除し
ている時、誤って高温差し湯のスイッチに触れた場合、
浴槽内に高温の湯が出湯されるので、火傷など人体に対
する危険性が問題となる。また、浴槽が人工大理石製の
場合など、湯張り(低温差し湯)と追い焚き(高温差し
湯)のスイッチ操作を間違えた場合、空の浴槽内に高温
で差し湯されると、人工大理石製の浴槽に高温湯が直接
触れて浴槽表面が変色したり、ひび割れしたりする恐れ
がある。
【0004】このような問題を解決するため、図9に示
すような浴槽用の出湯器具100が提案されている(実
開平2−116644号公報)。この出湯器具100は
浴槽の側壁に取り付けられており、給湯装置の給湯路に
接続されている湯流通路101に追い焚き時の高温差し
湯が注入されると、この高温差し湯は湯流通路102の
上端部に形成された溝103を通って湯流通路102に
流れる。一方、湯流通路102に高温差し湯が流れる
と、吸込路104の下端部が負圧となるので、前面の吸
込口105から吸引された浴槽の湯が吸込路104から
湯流通路102に吸引され、高温差し湯と浴槽の湯が混
合されて湯流通路102の下端の吐出口106から吐出
される。この吐出口106から吐出される湯は形状記憶
合金製のバネ107に触れるが、浴槽内に吸込口105
の高さ以上の湯がある場合には、吐出口106から吐出
される湯の温度が形状記憶合金製のバネ107の作動温
度(変態点)よりも低いので、形状記憶合金製のバネ1
07は伸張状態に保たれ、湯流通路101内のメイン弁
108は開状態に保たれる。
【0005】これに対し、浴槽内に吸込口105の高さ
以上の湯が残っていない場合には、湯流通路102へ浴
槽の湯が導入されないので、吐出口106からは高温の
湯が吐出され、この吐出口106から吐出された高温差
し湯に触れると形状記憶合金製のバネ107が形状変化
して縮み、復帰バネ109に抗して湯流通路101内の
メイン弁108が駆動され、メイン弁108が弁座11
0に圧接して閉じられる。従って、浴槽内に十分な湯が
残っていない場合に、高温の湯が出湯器具100から吐
出されることがなく、使用者の安全性が保たれ、浴槽の
傷みが防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示すような構造の出湯器具にあっては、浴槽内が空の状
態で誤って高温差し湯され、メイン弁が閉じられると、
メイン弁に水道水圧が加わったままになるため、形状記
憶合金製のバネが冷却されてもメイン弁が開かなくな
る。従って、給湯装置を自動お湯張り運転に切り替えて
も出湯器具の開閉弁が開かず、自動お湯張りを行なえな
いという問題がある。特に、このような問題は、水道水
圧の高い設置現場で顕著である。
【0007】このような不都合が発生しないようにする
ためには、メイン弁を復帰させるための復帰バネを水圧
に抗し得るほど強力なものにすれば良い。しかし、復帰
バネを強力なものにすると、それに応じて形状記憶合金
製のバネも強力な大型のものを用いる必要があり、強力
で大型の形状記憶合金製のバネほど閉弁させる際の応答
性が悪くなる。また、出湯器具自体も大型になり、浴槽
内の出っ張りが大きくなって邪魔になり易く、コストも
高価になるという難点がある。
【0008】また、水圧に抗してメイン弁が開くように
するためには、水道水圧に合わせて復帰バネの強さと形
状記憶合金製のバネの強さがバランスするように適当な
値に調整しなければならず、設計にも手間が掛かってい
た。さらに、水道水圧は給湯装置の設置場所によっても
変動するので、水道水圧に応じて復帰バネや形状記憶合
金製のバネの強さを調整したり、交換したりするという
ことも困難で、現実性がなかった。
【0009】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、誤って高温
差し湯され、出湯器具の開閉弁が閉じられた場合でも、
水圧を解放して出湯器具を確実に開復帰させることがで
き、お湯張り動作不能になることのない給湯装置を提供
することにある。
【0010】
【発明の開示】本発明による給湯装置は、湯を供給する
給湯路と、前記給湯路に連通した湯流通路、湯流通路を
開閉する開閉弁、湯流通路から吐出される湯の温度を感
知して前記開閉弁を駆動する形状記憶材料からなる開閉
弁駆動部、および前記開閉弁の閉成時に開閉弁に加わる
水圧をリークさせるリーク部を有する出湯器具と、前記
給湯路に設けられた水量センサ及び流路開閉手段と、湯
張り動作時に前記水量センサが一定以上の流量を検知し
ない場合には、前記流路開閉手段を一旦閉じるようにし
た、出湯器具リセット手段とを備えたことを特徴として
いる。
【0011】この給湯装置においては、出湯器具にリー
ク部を設けているので、空の浴槽内に誤って高温差し湯
し、出湯器具の開閉弁が閉じた場合には、流路開閉手段
を閉じると、開閉弁に加わっていた水圧はリーク部から
解放され、開閉弁駆動部が冷えた時に開閉弁が開状態に
復帰する。従って、出湯器具の開閉弁が閉じた後も、お
湯張り運転が可能になる。
【0012】さらに、お湯張り運転を行なって水量セン
サが一定流量以上を検出しない場合には、出湯器具の開
閉弁が閉じていると判断して、一旦風呂電動弁を閉じる
ようにしているので、開閉弁に加わっていた水圧がリー
ク部を通して解放され、開閉弁駆動部の温度が下がった
時に開閉弁が開く。従って、お湯張り運転を開始した時
に開閉弁が閉じていた場合でも、開閉弁を開いてお湯張
り運転を可能にすることができる。
【0013】また、上記給湯装置においては、出湯器具
リセット手段は、湯張り動作時に前記水量センサが一定
以上の流量を検知しない場合には、水量センサが流量を
検知するまで前記流路開閉手段を繰り返し開閉するよう
にするのが好ましい。
【0014】すなわち、流路開閉手段を閉じて出湯器具
の開閉弁を開復帰させる動作と、流路開閉手段を開いて
水量センサにより一定流量をチェックする動作とを繰り
返せば、流路開閉手段の閉時間をリーク部による開閉弁
の水圧解放時間程度に短くでき、開閉弁駆動部の冷却時
間が短い場合には、速やかに湯張り動作に移行すること
ができる。逆に、開閉弁駆動部の冷えるまでの時間が長
い場合でも、上記サイクルを繰り返すうちに開閉弁が開
き、湯張り運転に移行できる。
【0015】また、上記給湯装置においては、前記出湯
器具リセット手段により流路開閉手段を閉じた後、流路
開閉手段を再び開く際には流路開閉手段を低速で開くよ
うにするとよい。
【0016】湯張り運転時に出湯器具リセット手段によ
り流路開閉手段を閉じた時に出湯器具の開閉弁が開き、
ついで流路開閉手段が開かれると、出湯器具内に残って
いた高温の湯が出湯器具から勢いよく飛散するが、流路
開閉手段を低速で開くようにすることにより、出湯器具
から高温の残水が勢いよく飛散するのを防止できる。
【0017】また、上記給湯装置は、前記給湯路にさら
に流量制御手段を有しており、前記出湯器具リセット手
段は、湯張り動作時に前記水量センサが一定以上の流量
を検知しない場合に前記流路開閉手段を一旦閉じた後、
流量制御手段を閉じてから流路開閉手段を開き、ついで
流量制御手段を開くようにしてあってもよい。
【0018】このように流路開閉手段を閉じた後、直接
流路開閉手段を開くのでなく、流量制御手段を閉じてか
ら流路開閉手段を開き、その後に流量制御手段を開くよ
うにすれば、給湯路が急速に開かれず、出湯器具の開閉
弁が開いた場合にも出湯器具に残留していた高温湯が勢
いよく飛散するのを防止できる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例による給湯装置Aを
示す概略構成図である。浴槽1の側壁には出湯器具2が
取り付けられており、浴槽1内へは出湯器具2から湯を
落とし込むようになっている。出湯器具2と熱交換器3
を結ぶ給湯路4には、浴槽1側から順次、バキュームブ
レーカ5、逆止弁6、給湯路4を開閉する風呂電動弁7
(流路開閉手段)、サーミスタのような出湯温度センサ
8、水量制御弁9(流量制御手段)が設けられている。
熱交換器3の入水側に接続された入水路10(給湯路の
一部)には、サーミスタのような入水温度センサ11、
水量センサ12が設けられている。また、給湯路4の出
湯温度センサ8と風呂電動弁7の間から分岐してシャワ
ーやカラン等の端末器具へ導かれている分岐給湯路13
には、逆止弁14が設けられている。15は三方弁であ
る。三方弁15の第1の(水流入側の)ポートはバイパ
ス路17aにより入水路10の入水温度センサ11及び
水量センサ12よりも上流側に接続されており、三方弁
15の第2の(水流出側の)ポートはバイパス路17b
により熱交換器3の湯流出側に接続され、三方弁15の
第3の(水流入側の)ポートは、バイパス路17cによ
り水流スイッチ16を介して分岐給湯路13の逆止弁1
4よりも下流側に接続されている。18は熱交換器3を
加熱するガスバーナ等のガス燃焼器具、19はガス燃焼
器具18の燃焼量を制御するガス比例弁である。20は
マイクロコンピュータを内蔵した制御部であって、タイ
マー21を備えている。制御部20は、水量センサ12
や入水温度センサ11、出湯温度センサ8、水流スイッ
チ16などからの信号を受信し、風呂電動弁7や水量制
御弁9、三方弁15、ガス比例弁19などを制御するこ
とにより、リモートコントローラ(図示せず)等により
設定された運転モードで給湯装置Aを運転し、給湯温度
等を制御する。また、この制御部20は、後述のように
お湯張り運転時に出湯器具2の開閉弁36をリセットす
る機能を有している。
【0020】三方弁15は、切替え弁部22を切替用の
ギアドモータ(図示せず)によって駆動し、切替え位置
を各リミットスイッチ(図示せず)で検知することによ
り、図2(a)(b)(c)(d)に示す4つの状態に
切り換えられるようになっている。図2(a)は三方弁
15を風呂高温位置に切り替えた時の状態を模式的に示
し、この状態では入水路10側のバイパス路17aと分
岐給湯路13側のバイパス路17cとが連通し、給湯路
4側のバイパス路17bが閉じられる。従って、熱交換
器3で加熱された湯は、水と混合されることなく、一定
温度の高温湯(例えば、90℃)の湯として、出湯器具
2から浴槽1内に高温差し湯(追い焚き)される。一
方、分岐給湯路13の端末器具が開かれると、分岐給湯
路13に流れる湯とバイパス路17cから供給される水
とが混合されて出湯される。
【0021】図2(b)は三方弁15を風呂低温位置に
切り替えた時の状態を模式的に示し、この状態では入水
路10側のバイパス路17aと給湯路4側のバイパス路
17bが連通し、入水路10側のバイパス路17aと分
岐給湯路13側のバイパス路17cも連通している。従
って、熱交換器3で加熱された湯とバイパス路17bか
ら流入した水とが混合され、風呂設定温度(例えば、3
8〜48℃)の湯として、出湯器具2から浴槽1内に低
温差し湯(湯張り)される。なお、出湯温度は、出湯温
度センサ8により監視しながら、ガス燃焼器具18の燃
焼量により風呂設定温度と等しくなるように制御するこ
ともでき、水量制御弁9により湯水混合比を調整するこ
とにより制御することもできる。一方、分岐給湯路13
の端末器具が開かれると、分岐給湯路13に流れる湯と
バイパス路17cから供給される水とが混合されて出湯
される。
【0022】図2(c)は三方弁15を給湯低温位置
(待機位置)に切り替えた時の状態を模式的に示し、こ
の状態では入水路10側のバイパス路17aと給湯路4
側のバイパス路17bとが連通し、分岐給湯路13側の
バイパス路17cが閉じられる。従って、分岐給湯路1
3の端末器具が開栓されると、熱交換器3で加熱された
湯とバイパス路17bから供給された水とが混合され、
低温の給湯設定温度(例えば、60℃未満、好ましくは
38〜50℃)の湯として分岐給湯路13を通って端末
器具から出湯される。
【0023】図2(d)は三方弁15を給湯高温位置に
切り替えた時の状態を模式的に示し、この状態では給湯
路4側のバイパス路17bと分岐給湯路13側のバイパ
ス路17cがいずれも閉じられている。従って、分岐給
湯路13の端末器具が開栓されると、熱交換器3で加熱
された湯は、水と混合されることなく、高温の給湯設定
温度(例えば、60℃以上、具体的には、60℃や70
℃)の湯として分岐給湯路13を通って端末器具から出
湯される。
【0024】浴槽1に取り付けられている出湯器具2の
構造とその動作状態を図3、図4及び図5に示す。この
出湯器具2は、リーク部43を設けている点を除き、特
願平6−254327号により開示したものと同じもの
であるので、簡単に説明する。浴槽1の側壁下部に取り
付けられている出湯器具2のケーシング31内には、屈
曲した湯流通路32が形成されており、湯流通路32の
両端は湯入口33と湯出口34となり、湯入口33側は
給湯路4に接続されている。
【0025】湯流通路32内には環状の弁座35が設け
られており、湯流通路32の弁座35に囲まれた部分を
開閉するための開閉弁36は弁座35と対向している。
開閉弁36は、筒状の上下スピンドル支持孔37,38
に摺動自在に保持されているスピンドル39の上端部に
固定されており、開閉弁36は圧縮バネ40により開成
方向に弾発付勢されている。さらに、ケーシング31の
下面に設けられたバネ掛止部41とスピンドル39の下
端部とには、それぞれ形状記憶合金や形状記憶樹脂等の
形状記憶材料によって形成された形状記憶バネ42(開
閉弁駆動部)の両端部が掛止されている。この形状記憶
バネ42は、所定の作動温度(変態温度)T2以上では
縮み、作動温度T2以下では復帰して伸びるように記憶
付けされている。この形状記憶バネ42の作動温度T2
としては、追い焚き時の高温差し湯が浴槽1へ吐出され
た時の温度よりも高く、高温差し湯の温度よりも低い温
度に設定しておくのがよい。従って、湯流通路32に湯
が流れていないか、あるいは作動温度T2以下の湯が流
れている場合には、形状記憶バネ42が伸びた状態とな
って湯流通路32が開成する。一方、湯流通路32に作
動温度T2以上の湯が流れた場合には、形状記憶バネ4
2が縮んで湯流通路32が閉成される。
【0026】上記開閉弁36と弁座35の間には、開閉
弁36の閉成時にも湯をリークさせるためのリーク部4
3を設けている。図3では、リーク部43として、弁座
35の一部に微小な溝状や切り欠き状などのリーク部4
3を設けているが、開閉弁36側にリーク部43を設け
てもよい。あるいは、開閉弁36やケーシング31に微
小な孔状などのリーク部43を設けてもよい。しかし
て、溝状や孔状などの微小なリーク部43により、開閉
弁36の閉成時においても開閉弁36に加わっている水
道水圧を解放することができる。
【0027】また、湯流通路32の湯出口34の部分に
は、弁ガイド44と吐出ノズル45とを取り付け、流量
調整弁46の軸部47を弁ガイド44によりスライド自
在に支持している。流量調整弁46は、圧縮バネ48に
よって下方へ弾発付勢されている。また、湯流通路32
の湯出口34と反対側に設けた凹所49内には、形状記
憶合金や形状記憶樹脂等の形状記憶材料によって形成さ
れた形状記憶バネ50が収納されており、形状記憶バネ
50の上端と下端はそれぞれケーシング31内面のバネ
掛止部51と流量調整弁46を支持する軸部47の上端
とに掛止されている。形状記憶バネ50は所定の作動温
度(変態温度)T1以上では縮み、作動温度T1以下で
は復帰して伸びるように記憶付けされている。この形状
記憶バネ50の作動温度T1としては、湯張り時の給湯
温度よりも高く、追い焚き時の給湯温度よりも低い温度
に設定している。従って、湯流通路32に湯が流れてい
ないか、あるいは作動温度T1以下の湯が流れている場
合には、形状記憶バネ50が伸びた状態となって流量調
整弁46が下がり、図3に示すように流量調整弁46の
開度が大きくなるので、吐出ノズル45から下方へ向け
て多量の湯が吐出される。これに対し、湯流通路32に
作動温度T1以上の湯が流れた場合には、形状記憶バネ
50が縮んで流量調整弁46が上がり、図4に示すよう
に流量調整弁46の開度が小さくなるので、吐出ノズル
45と流量調整弁46の間の隙間から勢いよく吐出され
た小流量の湯は吐出ノズル45の内周面に沿って周囲へ
噴射され、形状記憶バネ42の方向へ吐出される。
【0028】出湯器具2は、以上のような構成を有して
いるので、給湯路4から供給される湯温と浴水の有無に
よって以下のように動作する。図3は湯張り運転時の動
作状態を示し、湯流通路32内には38〜48℃程度の
風呂設定温度の低温差し湯が供給されている。この場合
には給湯されている湯の温度がいずれの作動温度T1,
T2よりも低いから両形状記憶バネ42,50は伸張
し、開閉弁36は開成しており、流量調整弁46も吐出
ノズル45を大きく開いている。したがって、この場合
には湯流通路32内に供給された湯は湯出口34の吐出
ノズル45から大流量で供給され、短時間で湯張りを完
了する。
【0029】図4は浴槽1内に出湯器具2以上の水位ま
で湯が入っている状態において追い焚き運転した時の動
作を示す。この追い焚き時には、湯流通路32内に例え
ば90℃の高温の差し湯が供給されている。この場合に
は、湯流通路32内に高温差し湯が供給されると、差し
湯の温度が形状記憶バネ50の作動温度T1よりも高い
ので、高温差し湯に形状記憶バネ50が触れた瞬間に縮
み、流量調整弁46により吐出ノズル45の開度が小さ
く絞られる。従って、小流量状態となって湯は吐出ノズ
ル45と流量調整弁46との小さな隙間から勢いよく吐
出され、形状記憶バネ42に向けて噴出される。しか
し、吐出ノズル45や形状記憶バネ42の辺りは、浴槽
1内の湯に浸かっているので、吐出ノズル45から吐出
された湯は浴槽1内の湯と混合されることによって湯温
が低下し、形状記憶バネ42の感知温度はその作動温度
T2以上とならない。よって、開閉弁36は開成状態に
保たれ、浴槽1内の湯が高温差し湯によって追い焚きさ
れ、浴槽1内の湯温が上昇する。
【0030】図5は浴槽1内が空の状態において追い焚
き運転した時の動作を示す。この場合、湯流通路32内
に高温差し湯が供給されると、差し湯の温度が形状記憶
バネ50の作動温度T1よりも高いので、高温差し湯に
触れた瞬間直ちに形状記憶バネ50が縮み、流量調整弁
46により吐出ノズル45の開度を小さく絞る。このた
め、高温差し湯は吐出ノズル45と流量調整弁46との
小さな隙間から、形状記憶バネ42に向けて勢いよく吐
出され、形状記憶バネ42はその作動温度T2以上の高
温の差し湯に触れて瞬間的に縮み、図5に示すように直
ちに開閉弁36を閉成する。従って、浴槽1内が空の状
態で追い焚き運転のスイッチをオンにしても、浴槽1内
に高温の湯が吐出される前に開閉弁36を閉じることが
でき、高温の湯が空の浴槽1に吐出されるのを防止する
ことができる。ついで、開閉弁36が閉じると、給湯路
4に湯が流れなくなるので、流量が最低作動流量(MO
Q)以下となり、給湯装置Aの運転が停止する。
【0031】出湯器具2は上記のような動作を行なうの
で、浴槽1が空の状態で追い焚きすると開閉弁36が閉
成し、閉成した開閉弁36には水道水圧が加わった状態
となる。しかし、この出湯器具2では、開閉弁36に加
わっている水圧をリークさせるためのリーク部43を設
けているので、開閉弁36が閉成して流量が最低作動流
量(MOQ)以下となり、給湯路4に設けた風呂電動弁
7が閉じた後、開閉弁36に加わっていた水圧は微小な
リーク部43より解放されて低下するので、形状記憶バ
ネ42の温度が作動温度T2以下に下がった時に開成す
る。従って、一旦開閉弁36が閉成した後も、浴槽1内
に湯張り運転することが可能になる。
【0032】通常は、上記のようにリーク部43を設け
ることにより開閉弁36の閉成後も水圧がリークして開
閉弁36が開成するのを待てば、そのまま湯張り運転が
可能になる。しかし、開閉弁36が開く前に使用者が湯
張り運転の操作を行なった場合には、風呂電動弁7が開
いて再び開閉弁36に水圧が加わった状態となるので、
開閉弁36を開成できなくなる。このため水量センサ1
2は、流量が最低作動流量以上に達しないことを検知
し、湯張り運転が中止され、異常表示または安全動作
(リセットされるまで非動作状態を維持する)が働くこ
とになる。このような不都合を解決するため、本発明の
給湯装置Aでは、このような場合にも確実に開閉弁36
を開成してお湯張り運転を可能にするため、お湯張り運
転時には、制御部20により図6に示すようなフローを
実行している。
【0033】リモートコントローラ等の操作により、運
転スイッチがオンになり(ステップ61)、さらに自動
お湯張り運転スイッチがオンになると(ステップ6
2)、自動お湯張りランプが点灯する(ステップ6
3)。自動お湯張りランプが点灯すると、三方弁15を
風呂低温位置(湯張り状態)に切り換えるように指令を
出力し(ステップ64)、三方弁15が風呂低温位置に
切り換わったかどうか判定する(ステップ65)。三方
弁15が風呂低温位置に切り換わらない場合には、リモ
ートコントローラ等に異常表示する(ステップ66)。
【0034】三方弁15が風呂低温位置に切り換わった
場合には、一旦水量制御弁9を閉じた(ステップ67)
後、風呂電動弁7及び水量制御弁9を開き(ステップ6
8)、水量センサ12がオンになっているか〔すなわ
ち、最低作動流量以上(例えば、2.5リットル/分以
上)か〕どうかチェックする(ステップ70)。
【0035】水量センサ12がオンであれば、出湯器具
2の開閉弁36は開いていると判断されるので、この後
は通常のフローを実行する。すなわち、湯の落とし込み
を開始し(ステップ71)、ついで、ガス燃焼器具18
を燃焼させ(ステップ72)、出湯温度センサ8で検出
している湯温が設定温度と等しくなるようにガス燃焼器
具18の燃焼量を制御する(ステップ73)。そして、
水量センサ12で検出している落とし込み量の積算値が
所定の落とし込み量(例えば200リットル、あるいは
使用者によって予め設定されている落とし込み量)に達
したら湯の落とし込みを終了し(ステップ74)、風呂
電動弁7を閉じて(ステップ75)湯張り運転を終了す
る(ステップ76)。
【0036】一方、ステップ70で水量センサ12がオ
フであれば、時間t1(例えば15秒)の間風呂電動弁
7を開状態に維持し(ステップ78)、時間t1経過後
に風呂電動弁7を閉じ(ステップ79)、時間t2(例
えば10秒)の間風呂電動弁7を閉状態に維持し(ステ
ップ80)、時間t2経過後に風呂電動弁7を開き(ス
テップ81)、再度水量センサ12がオンになったかど
うかチェックする(ステップ70)。これらの処理は、
ステップ70で水量センサ12がオフであれば、出湯器
具2の開閉弁36が閉じていると判断し、開閉弁36を
開くための処理である。すなわち、水量センサ12がオ
フであった場合には、一旦風呂電動弁7を閉じて一定時
間t2閉状態に維持すると、開閉弁36に加わっていた
水圧がリーク部43を通して徐々に解放されるので、形
状記憶バネ42の温度が作動温度T2以下に低下する
と、開閉弁36が開かれる。特に、湯張り運転開始時に
開閉弁36が閉じていた場合でも開閉弁36を開くこと
ができ、お湯張り不能となるのを防ぐことができる。し
かも、風呂電動弁7を開閉して風呂電動弁7の閉成と水
量センサ12のオン、オフのチェックとを繰り返し行な
っているので(ステップ70,ステップ78〜ステップ
82)、開閉弁36の開復帰時間が長い場合でも、風呂
電動弁7の開時間t1,閉時間t2を余り長くしなくて
も確実に復帰させることができ、開閉弁36の開復帰時
間が短い場合には、速やかに湯張り動作に移行すること
ができる。
【0037】また、ステップ81で風呂電動弁7を開く
際には、風呂電動弁7のモータ出力をパルス出力として
通常の動作速度よりも低速でゆっくりと風呂電動弁7を
開くようにしている。従って、風呂電動弁7を閉じた時
(ステップ79)に開閉弁36が開いても、風呂電動弁
7が開かれて再び水圧が加わっても、出湯器具2内に残
留していた高温湯が出湯器具2から浴槽1内に勢いよく
飛散するのを防止することができ、安全性が向上する。
【0038】こうして水量センサ12のオン、オフのチ
ェックと風呂電動弁7の閉成動作とを一定時間毎に繰り
返すサイクルを実行して水量センサ12がオンになった
場合には、出湯器具2の開閉弁36が開いたと判断し、
通常のフローを実行する(ステップ71〜ステップ7
6)。
【0039】また、風呂電動弁7と水量制御弁9を開い
た後、異常判定用のタイマーをt=0にリセットしてお
り(ステップ69)、この異常判定用のタイマーがt=
t3(>t1,t2)となる前に水量センサ12がオン
となった場合には上記のように通常のフローに移行する
が、異常判定用のタイマーがt=t3になっても水量セ
ンサ12がオンにならない場合(ステップ82)には、
処理サイクルを中止し、リモートコントローラ等に異常
表示をし、風呂電動弁7を閉じる(ステップ83)。
【0040】なお、ステップ66やステップ83で異常
表示した場合には、運転スイッチをオフにし(ステップ
84)、運転ランプとエラー表示を消灯した(ステップ
85)後、水量制御弁9及び三方弁15を待機位置に戻
し(ステップ86)、出湯器具2を点検して再度湯張り
運転されるまで待機する。
【0041】図7に示すものは本発明の別な実施例によ
る給湯装置Bの構成を示す図である。これは三方弁15
を用いることなく入水路10と分岐給湯路13の間をバ
イパス路91によって結び、バイパス路91に水流スイ
ッチ16及び電磁弁92を設けたものである。この実施
例にあっては、給湯路4へ水を導くことができないの
で、湯張り(低温差し湯)時の湯温と追い焚き(高温差
し湯)時の湯温との調整はガス比例弁19の通電電流を
制御してガス燃焼器具18の燃焼量を調整することによ
り行なう。このような給湯装置Bに置いても、出湯器具
2の開閉弁36を開いてから湯張りを行なうためには、
図6のフロー図と同様な処理を実行することができる。
【0042】図8は本発明のさらに別な実施例による湯
張り運転時の動作手順を示すフロー図である。この実施
例では、ステップ81で風呂電動弁7を開く前に水量制
御弁9を閉じ(ステップ96)、ステップ81で風呂電
動弁7を開いた後に水量制御弁9を開く(ステップ9
7)ことを特徴としている。すなわち、水量センサ12
がオフで開閉弁36が閉じていると判断される(ステッ
プ70)場合には、時間t1の間風呂電動弁7を開状態
に維持し(ステップ78)、時間t1経過後に風呂電動
弁7を閉じ(ステップ79)、時間t2(例えば10
秒)の間風呂電動弁7を閉状態に維持して(ステップ8
0)開閉弁36が開くのを待ち、時間t2経過後に一旦
水量制御弁9を閉じて(ステップ96)から風呂電動弁
7を開き(ステップ81)、風呂電動弁7を開いた状態
で再度水量制御弁9を開き(ステップ97)、水量セン
サ12がオンになったかどうかチェックする(ステップ
70)。
【0043】このように風呂電動弁7を閉じて出湯器具
2の開閉弁36が開くのを待った後、水量制御弁9を閉
じた状態で風呂電動弁7を開き、風呂電動弁7を開いた
状態で水量制御弁9を開けば、給湯路4が急激に開かれ
ないので、出湯器具内に残留していた高温湯が開閉弁3
6が開いた後に勢いよく浴槽1内に飛散するのを防止す
ることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、空の浴槽内に誤って高
温差し湯し、出湯器具の開閉弁が閉じた場合にも、開閉
弁を自動的に開復帰させることができる。特に、開閉弁
が開かないうちに自動湯張り運転された場合にも、開閉
弁が復帰していないことを検知した場合には、開閉弁を
速やかに自動復帰させることができ、湯張り運転を行な
うことができる。従って、浴槽が空で誤って高温差し湯
して開閉弁を閉じた後のトラブルを解消することができ
る。しかも、主として湯張り運転時の処理手順を変更す
るだけでよく、出湯器具が大型化したり、コストが高く
ついたりすることもない。
【0045】また、湯張り運転時に出湯器具リセット手
段により流路開閉手段を閉じた時に出湯器具の開閉弁が
開き、ついで流路開閉手段が開かれることにより、出湯
器具内に残っていた高温の湯が出湯器具から勢いよく飛
散するのも防止でき、安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による給湯装置を示す概略構
成図である。
【図2】(a)(b)(c)(d)は三方弁の機能を説
明する説明図である。
【図3】同上の給湯装置に用いられている浴槽用の出湯
器具を示す断面図である。
【図4】同上の出湯器具の別な動作状態を示す断面図で
ある。
【図5】同上の出湯器具のさらに別な動作状態を示す断
面図である。
【図6】同上の給湯装置の湯張り動作時の処理手順を示
すフロー図である。
【図7】本発明の別な実施例による給湯装置を示す概略
構成図である。
【図8】本発明のさらに別な実施例による給湯装置の湯
張り動作時の処理手順を示すフロー図である。
【図9】従来例による浴槽用の出湯器具を示す正面断面
図である。
【符号の説明】
1 浴槽 2 出湯器具 4 給湯路 7 風呂電動弁 9 水量制御弁 12 水量センサ 15 三方弁 20 制御部 32 湯流通路 36 開閉弁 42 形状記憶バネ 43 リーク部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 晶 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社 ノーリツ内 (72)発明者 大友 一朗 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社 ノーリツ内

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯を供給する給湯路と、 前記給湯路に連通した湯流通路、湯流通路を開閉する開
    閉弁、湯流通路から吐出される湯の温度を感知して前記
    開閉弁を駆動する形状記憶材料からなる開閉弁駆動部、
    および前記開閉弁の閉成時に開閉弁に加わる水圧をリー
    クさせるリーク部を有する出湯器具と、 前記給湯路に設けられた水量センサ及び流路開閉手段
    と、 湯張り動作時に前記水量センサが一定以上の流量を検知
    しない場合には、前記流路開閉手段を一旦閉じるように
    した、出湯器具リセット手段とを備えた給湯装置。
  2. 【請求項2】 前記出湯器具リセット手段は、湯張り動
    作時に前記水量センサが一定以上の流量を検知しない場
    合には、水量センサが流量を検知するまで前記流路開閉
    手段を繰り返し開閉する、ことを特徴とする請求項1に
    記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 前記出湯器具リセット手段により流路開
    閉手段を閉じた後、流路開閉手段を再び開く際には流路
    開閉手段を低速で開くようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記給湯路には、さらに流量制御手段を
    有し、 前記出湯器具リセット手段は、湯張り動作時に前記水量
    センサが一定以上の流量を検知しない場合に前記流路開
    閉手段を一旦閉じた後、流量制御手段を閉じてから流路
    開閉手段を開き、ついで流量制御手段を開くようにし
    た、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯装
    置。
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JP4690217B2 (ja) * 2005-02-16 2011-06-01 日本曹達株式会社 風呂釜洗浄用具および風呂釜洗浄方法
JP5647585B2 (ja) * 2011-09-08 2015-01-07 株式会社ハタノ製作所 高温差し湯式浴槽用出湯具
JP7195812B2 (ja) * 2018-08-21 2022-12-26 株式会社ガスター 熱源装置
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