JP2640848B2 - 切断端材処理装置及び版材切断装置 - Google Patents

切断端材処理装置及び版材切断装置

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JP2640848B2 JP63325932A JP32593288A JP2640848B2 JP 2640848 B2 JP2640848 B2 JP 2640848B2 JP 63325932 A JP63325932 A JP 63325932A JP 32593288 A JP32593288 A JP 32593288A JP 2640848 B2 JP2640848 B2 JP 2640848B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、軽量気泡コンクリートよりなる成形建材等
を仕上げ切断する際に発生する端材を破断処理するため
の切断端材処理装置及び版材切断装置に関するものであ
る。
<従来の技術> 今日、例えばALCと呼ばれる軽量気泡コンクリートの
成形品をオートクレーブ養生したものが建材として利用
されている。
前記建材ほ軽量気泡コンクリートを鋳型成形し、且つ
成形された版材をオートクレーブ養生することで所定の
強度を発揮させ、その後、第5図に示すように製品と切
断端材とするために移送方向に沿って版材Aを回転羽21
によって所定の寸法に切断して建材Bとしている。この
ように版材Aを切断する際に切断端材と呼ばれる端材C
が発生する。この端材Cは建材Bを製造する際に発生す
る不要部分である。従って、適切な処理がなされること
が必要であるが、この端材Cは建材Bと同一長さを持っ
ているため、そのままでは処理することが困難である。
このため、端材Cは建材Bと共に搬送コンベア22上を矢
印方向に搬送され、図示しない取出装置によって該搬送
コンベアから取り出されて別ラインに移送される。そし
てこのライン上に於いて衝撃を加えられて適当な大きさ
に破断されて処理されている。
<発明が解決しようとする課題> 上記従来の技術にあっては、搬送コンベア22から端材
Cを取り出す度に該コンベア22を停止させなければなら
ないため、版材切断装置の稼働率が低下する虜がある。
また切断された端材Cを別ラインに移して破断するた
め、前記搬送コンベア22から破断ラインまでの移送設備
や、破断ラインを構成するための設備等に大きなスペー
スと設備コストが必要である。
また破断された端材は略一定の大きさとなることが好
ましいが、上記従来の技術では、端材Cを衝撃によって
破断するため、破断された端材の大きさが一定となら
ず、このため取り扱いが困難であり、この作業に多くの
コストがかかっている。
この種の端材を所定の大きさに切断する技術として
は、例えば特開昭55−90300号公報に示す角状鋼材の切
断法が公知である。この公知技術は、ローラテーブルで
搬送される角状鋼材にスリットを設けた後で反転させ、
スリットの入った側の近傍を2点で支持し、スリットの
入った側の反対側をポンチで加圧して切断する切断法で
ある。しかし、この切断法は、角状鋼材を反転させなけ
ればならないので、その作業工程が複雑である問題があ
った。また、角状鋼材を2点で支持し、かつポンチで反
対側から加圧するためには、送行中の角状鋼材を一旦停
止させて作業を実施しなければならず、作業性が極めて
悪い問題があった。
本発明の目的は、端材を切断する際に発生する端材
を、極めて作業効率良く、合理的に破断するための切断
端材処理装置と、版材切断装置とを提供せんとするもの
である。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決するために本発明の切断端材処理装置
は、切断端材を水平方向へ移送するためのローラ群から
なる移送手段と、前記移送中の切断端材を上方から移送
手段側に押圧するための押圧手段となるピンチローラ
と、前記移送手段によって移送中の切断端材に上方から
切欠きを形成するための切欠手段と、前記切欠手段によ
って切欠きを形成された切断端材に上方から曲げ応力を
加えて破断するための破断手段とを有し、前記の押圧手
段となるピンチローラと切欠手段とは前記の移送手段の
中のローラの真上で作動するようにされ、かつ、最後の
ピンチローラが存在する移送手段のローラの直ぐ次のロ
ーラの上で前記の切欠手段が作動できるように位置設定
され、移送手段によって更に移送され、その後部が前記
押圧手段によって押圧されている状態で且つ切欠き部分
が前記の切欠手段が作動するローラから前方に突き出し
次のローラで支えられていない位置で、前記移送中の切
断端材の先端部近傍を上方から曲げ応力を加えて破断す
るための前記の破断手段が位置されて構成されるもので
ある。
また、版材切断装置は、成形された版材を水平方向へ
搬送するためのローラ群からなる搬送手段と、前記搬送
手段によって搬送中の版材を製品と切断端材とするため
に搬送方向に沿って切断するための切断装置と、前記切
断手段によって切断された搬送中の切断端材を上方から
搬送手段側に押圧するための押圧手段となるピンチロー
ラと、前記搬送手段によって搬送中の切断端材に上方か
ら切欠きを形成するための切欠手段と、前記切欠手段に
よって切欠きを形成された切断端材に上方から曲げ応力
を加えて破断するための破断手段とを有し、前記の切断
手段は押圧手段となるピンチローラよりも前に位置さ
れ、更に前記の押圧手段となるピンチローラと切欠手段
とは前記の搬送手段の中のローラの真上で作動するよう
にされ、かつ、最後のピンチローラが存在する搬送手段
のローラの直ぐ次のローラの上で前記の切欠手段が作動
できるように位置設定され、搬送手段によって更に搬送
され、その後部が前記押圧手段によって押圧されている
状態で且つ切欠き部分が前記の切欠手段が作動するロー
ラから前方に突き出し次のローラで支えられていない位
置で、前記搬送中の切断端材の先端部近傍を上方から曲
げ応力を加えて破断するための前記の破断手段が位置さ
れて構成されるものである。
<作用> 上記切断端材処理装置によれば、成形された版材を所
定の幅寸法に仕上げ切断する際に発生する端材を、移送
手段によって移送しつつ破断して処理することが出来
る。
即ち、切断端材を押圧手段によって移送手段側にピン
チローラにて押圧しつつ移送手段によって移送すると共
に、直ぐ次のローラ上で切欠手段によって切断端材の表
面に所定の間隔で切欠きを形成する。そして切欠きが形
成された切断端材に対し、切断端材の移送中にそのまま
の状態で切欠き部分が前記切欠手段が作動するローラか
ら前方に突出し次のローラで支えられていない位置で、
破断手段によって荷重を加えることで、切欠部を始点と
して切断端材を破断することが出来る。破断手段によっ
て切断端材に荷重を付与する際に、該切断端材が押圧手
段のピンチローラによって移送手段側に押圧されている
ことから、切断端材は片持梁となり、且つ該切断端材に
形成された切欠部に切欠き効果による応力集中が生じる
ため、容易に破断することが出来る。このように切断端
材を搬送しつつ、容易に破断することが出来る。
また、上記版材切断装置によれば、成形された版材を
搬送手段によって搬送しつつ、該版材を切断手段によっ
て切断することで、所定寸法を有する製品に仕上げると
共に、版材から切断された切断端材を破断処理する事が
出来る。
即ち、成形された版材から切断された切断端材を製品
と共に搬送しつつ、該端材を押圧手段のピンチローラに
よって搬送手段側に押圧し、切断手段によって切欠きを
形成する。そして切欠きが形成された切断端材に対し、
その搬送中にそのままの状態で、切欠き部分が前記切欠
手段が作動するローラから前方に突出し次のローラで支
えられていない位置で、破断手段によって荷重を加える
ことで、切欠部を始点として切断端材を破断することが
出来る。このように、形成された版材を搬送しながら所
定の寸法に仕上げ切断しつつ、切断端材の破断を行うこ
とができる。
<実施例> 以下上記手段を適用した切断端材処理装置の実施例を
図により説明する。
第1図は切断端材処理装置の模式説明図である。
図に於いて、軽量気泡コンクリートを成形した版材A
から切断された端材Cは移送手段となるローラコンベア
1上を矢印aの方向に移送されている。このローラコン
ベア1は、モーター及び減速装置からなる駆動機構2に
よって駆動されている。
ローラコンベア1の上方には端材Cを押圧するための
押圧手段となるピンチローラ3が設けられている。この
ピンチローラ3は、ローラコンベア1を構成する個々の
ローラ1aと対向して設けられており、ローラコンベア1
によって移送される端材Cをローラ1a側に押圧すること
で該ローラ1aとの間で挟持し得るように構成されてい
る。
前記ピンチローラ3は、ブラケット3bがエアシリンダ
ー4のロッド4aに取り付けられ、該シリンダー4によっ
て図に於ける上下方向に駆動される。そして、ピンチロ
ーラ3がエアシリンダー4によって駆動されて上方位置
にあるときは持避状態となり、また上方位置にあるとき
は、端材Cの表面と所定の押圧力を持って当接して該端
材Cをローラコンベア1側に押圧すると共にローラ3aが
端材Cの表面との摩擦接触によって回転し、且つ端材C
に後述する破断装置8によって荷重がかけられた際に
は、該荷重による端材Cの浮き上がりを防止し得るよう
に構成されている。
前記ピンチローラ3は本実施例では、2本のローラ3a
をブラケット3bに回転可能に支承して構成されている。
前記ピンチローラ3と隣接して端材Cの移送方向下流
側には、ローラコンベア1を構成するローラ1aと対向し
た位置に、端材Cに切り欠きを形成するための切欠手段
となる切欠手段5が設けられている。この切欠装置5は
複数の切欠刃5aを所定の間隔で植設したロータ5bをブラ
ケット5cに回転可能に支承して構成されている。
前記ロータ5bを回転させるには、ブラケット5cに図示
しない駆動モーターを取り付け、該モーターによって駆
動することが可能であり、また、ローラ3aとロータ5bと
をチェン或いは刃付きベルト等によって連結すること
で、ローラ3aの回転をロータ5bに伝達して駆動する事が
可能である。
前記切欠装置5はブラケット5cがエアシリンダー6の
ロッド6aに取り付けられ、該シリンダー6によって図に
於ける上方方向に駆動される。そして、切欠装置5がエ
アシリンダー6によって駆動されて上方位置にあるとき
は退避状態となり、また下方位置にあるときは、切欠刃
5aがエアシリンダー6によって付勢されて端材Cの表面
に食い込むと共に、矢印b方向に駆動されることで、端
材Cの表面に切欠き7を形成する。
ここで、ローラコンベア1は切欠装置5と対向するロ
ーラ1aまでの長さに形成されている。
前記切欠装置5よりも端材Cの搬送方向下流側には、
端材Cを破断するための破断装置8が設けられている。
この破断装置8は、アーム8aと、複数のアーム8aを周囲
に突設形成した回転胴8bとによって構成されている。前
記アーム8aは、回転胴8bの回転に伴って切欠き7が形成
された端材Cと当接し、該端材Cに後述するモーター10
の回転力に応じた荷重を付加するものである。前記回転
胴8bは、ブラケット9に回転可能に支承されており、且
つ該ブラケット9に固着したモーター10によって矢印c
方向に駆動されている。
本実施例において、破断装置8は回転胴8bに4本のア
ーム8aを突設形成して構成されている。
前記エアシリンダー4,6及びブラケット9は、ローラ
コンベア1を跨いで形成したフレーム11に固着されてい
る。また破断装置8の下方には、ローラコンベア1の配
設方向と直角方向に排出コンベア12が配設されている。
尚、図に於いて13は破断された端材Cを収容するための
バケットである。
上記の如く構成された切断端材処理装置によって端材
Cを破断する場合について説明する。
先ず、ピンチローラ3及び切欠装置5を退避させた状
態でローラコンベア1上に端材Cを載置する。そして駆
動機構2によってローラコンベア1を駆動し、端材Cを
矢印a方向に移送する。端材Cの端部がピンチローラ3
の位置に到着したときに、エアシリンダー4、6を駆動
してピンチローラ3及び切欠装置5を下降させ、ピンチ
ローラ3を端材Cの表面に当設させる。同時に破断装置
8を駆動する。このとき端材Cはピンチローラ3のロー
ラ3aによってローラ1a側に押圧され、該ローラ1aとの間
に挟持される。端材Cの矢印a方向への移送に伴って、
切下装置5の切欠刃5aが端材Cに切欠き7を形成する。
端材Cは更に矢印a方向に移送され、該端材Cの先端
がローラコンベア1の端部から突出する。
破断装置8のアーム8aの矢印c方向への回転により該
アーム8aが端材Cの先端に当接すると、端部Cにはアー
ム8aを介してモーター10の回転力が伝達され、矢印d方
向の曲げモーメントが発生する。そして曲げ応力が端材
Cに形成された切欠き7に応力集中することによって、
端材Cは切欠き7を始点として破断する。破断された端
材Cは、ローラコンベア1から落下し、バケット13に収
容され、排出コンベア12によって装置の外部に排出され
る。
このように、端材Cは表面に形成される切欠き7の間
隔と、切欠装置5と破断装置8との配置間隔とに応じて
一定の長さに破断される。
以下説明したように、本実施例の切断端材処理装置に
よれば、端材Cを略一定の大きさに破断することが可能
となり、破断された端材Cの取り扱いを容易に行うこと
ができる。
次に上記の如く構成された切断端材処理装置を、版材
Aを所定寸法に切断するための版材切断装置に適用した
実施例について説明する。
第2図は版材切断装置の側面説明図、第3図は第2図
のIIIーIII矢視図、第4図は平面説明図である。図に於
いて前述の実施例と同一部分及び同一の機能を有する部
分には同一の符号を付して説明を省略する。
図に於いて、版材Aを搬送するための搬送手段となる
ローラコンベア1の所定位置に設けられた切断刃14は、
図示しないモーターによって駆動され、成形された版材
Aを所定寸法に切断して製品Bと端材Cとに分割してい
る。切断された製品Bと端材Cとは、共にローラコンベ
ア1によって矢印a方向に搬送されている。
前記切断刃14よりも版材Aの搬送方向下流側であって
且つ端材C側に、ピンチローラ3、切欠装置5及び破断
装置8からなる切断端材処理装置が配置されている。
本実施例では、前記ピンチローラ3及び破断装置8は
前述の実施例と同様に構成されているが、切欠装置はロ
ータ5bが摩擦ローラ15によって駆動されるように構成さ
れている。即ち、切欠装置5のロータ5bと一体的に摩擦
ローラ15が形成されており、ブラケット5cに回転可能に
支承されている。また前記摩擦ローラ15の外径は、ロー
タ5bの径よりも大きい寸法で形成されており、且つ切欠
刃5aの外径は、摩擦ローラ15の外径よりも大きい径で形
成されている。そしてエアシリンダー6を駆動してブラ
ケット5cを下降させ、摩擦ローラ15を製品Bの表面と当
接させたとき、前記切欠刃5aの半径と、該摩擦ローラ15
の半径との差が端材Cの形成する切欠き7の深さとなる
ように構成されている。
従って、版材Aをローラコンベア1によって矢印a方
向に搬送しつつ切断刃14によって切断して得られた製品
Bの表面に摩擦ローラ15をエアシリンダー6によって押
圧すると、製品Bの表面と摩擦ローラ15との接触摩擦に
より、該摩擦ローラ15が回転し、この回転に伴って切欠
刃5aが矢印5b方向に回転して端材Cに切欠き7を形成す
ることが出来る。
このように、本実施例の版材切断装置にあっては、版
材Aを所定寸法に切断する切断刃14と連続して端材Cの
処理装置を構成したので、製品Bを得ると同時に端材C
の破断処理を行うことが出来るため、従来技術のように
端材Cをローラコンベア1から取り出す必要が無く、且
つ端材Cを破断するための設備が不要となる。このた
め、端材Cを処理するためのスペース及び設備を大幅に
減少させることが可能となる。
また前述の各実施例に於いて、切欠装置5としてロー
タ5bに植設した切欠刃5aを用い、ロータ5bの回転によっ
て端材Cの表面に切欠き7を形成するように構成したが
この構成に限定されるものでは無く、例えば、切欠刃5a
を一定のピッチで上下させることで、端材Cの表面に切
欠き7を形成するように構成しても良い。
また前述の各実施例に於いて、破断装置8として回転
胴8bに形成したアーム8aによって端材Cに曲げ応力を発
生させているが、この構成に限定されるものでは無く、
例えば、上下方向に移動し得るアームによって端材Cに
曲げ応力を発生させるように構成しても良い。
<発明の効果> 以上詳細に説明したように、本発明を切断端材処理装
置によれば、移送手段によって移送される切断端材を、
その移送中に反転することなく、そのままの状態で略一
定の多きさに破断することが出来、このため破断作業が
極めて単純で作業性が良く、かつ破断された端材の取り
扱いが容易となる。このように切断端材を搬送しつつ、
コンパクトに纏まった装置で端材を容易に破断すること
ができる。
また本発明の版材切断装置によれば、成形された版材
を搬送する途中で反転することなくそのままの状態で切
断手段によって所定の寸法に仕上げ切断を行うと同時
に、版材から切断された切断端材を略一定の大きさに破
断することが出来る。従って、版材から切断された切断
端材を別ラインに移送する必要が無く、また、反転させ
たり、切断時に停止させる必要が無く、このため移送設
備や反転設備や破断ライン設備等を設ける必要が無く、
設備コストを大幅に減少させることが出来る。
また切断端材を搬送手段から別ラインに取り出す必要
がないことから、搬送手段を停止する必要が無く、従っ
て、版材切断装置の稼働率を上昇させることが出来る等
の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は切断端材処理装置の模式説明図、第2図は版材
切断装置の側面説明図、第3図は第2図のIIIーIII矢視
図、第4図は平面説明図、第5図は従来技術の説明図で
ある。 Aは版材、Bは製品、Cは端材、1はローラコンベア、
1aはローラ、2は駆動機構、3はピンチローラ、3aはロ
ーラ、4、6はエアシリンダー、5は切欠装置、5aは切
欠刃、5bはロータ、7は切欠き、8は破断装置、8aはア
ーム、14は切断刃、15は摩擦ローラである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切断端材を水平方向へ移送するためのロー
    ラ群からなる移送手段と、前記移送中の切断端材を上方
    から移送手段側に押圧するための押圧手段となるピンチ
    ローラと、前記移送手段によって移送中の切断端材に上
    方から切欠きを形成するための切欠手段と、前記切欠手
    段によって切欠きを形成された切断端材に上方から曲げ
    応力を加えて破断するための破断手段とを有し、前記の
    押圧手段となるピンチローラと切欠手段とは前記の移送
    手段の中のローラの真上で作動するようにされ、かつ、
    最後のピンチローラが存在する移送手段のローラの直ぐ
    次のローラの上で前記の切欠手段が作動できるように位
    置設定され、移送手段によって更に移送され、その後部
    が前記押圧手段によって押圧されている状態で且つ切欠
    き部分が前記の切欠手段が作動するローラから前方に突
    き出し次のローラで支えられていない位置で、前記移送
    中の切断端材の先端部近傍を上方から曲げ応力に加えて
    破断するための前記の破断手段が位置されて構成されて
    いることを特徴とする切断端材処理装置。
  2. 【請求項2】成形された版材を水平方向へ搬送するため
    のローラ群からなる搬送手段と、前記搬送手段によって
    搬送中の版材を製品と切断端材とするために搬送方向に
    沿って切断するための切断装置と、前記切断手段によっ
    て切断された搬送中の切断端材を上方から搬送手段側に
    押圧するための押圧手段となるピンチローラと、前記搬
    送手段によって搬送中の切断端材に上方から切欠きを形
    成するための切欠手段と、前記切欠手段によって切欠き
    を形成された切断端材に上方から曲げ応力を加えて破断
    するための破断手段とを有し、前記の切断手段は押圧手
    段となるピンチローラよりも前に位置され、更に前記の
    押圧手段となるピンチローラと切欠手段とは前記の搬送
    手段の中のローラの真上で作動するようにされ、かつ、
    最後のピンチローラが存在する搬送手段のローラの直ぐ
    次のローラの上で前記の切欠手段が作動できるように位
    置設定され、搬送手段によって更に搬送され、その後部
    が前記押圧手段によって押圧されている状態で且つ切欠
    き部分が前記の切欠手段が作動するローラから前方に突
    き出し次のローラで支えられていない位置で、前記搬送
    中の切断端材の先端部近傍を上方から曲げ応力を加えて
    破断するための前記の破断手段が位置されて構成されて
    いることを特徴とする版材切断装置。
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