JP2640253B2 - キャリヤテープ用エンボステープの成形方法及び装置 - Google Patents
キャリヤテープ用エンボステープの成形方法及び装置Info
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- JP2640253B2 JP2640253B2 JP27536588A JP27536588A JP2640253B2 JP 2640253 B2 JP2640253 B2 JP 2640253B2 JP 27536588 A JP27536588 A JP 27536588A JP 27536588 A JP27536588 A JP 27536588A JP 2640253 B2 JP2640253 B2 JP 2640253B2
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、比較的小型の部品等を直列的に収容封止
して所定位置に高精度で供給するためのエンボスキャリ
ヤテープにおける収容側エンボステープの成形方法及び
装置に関するものである。
して所定位置に高精度で供給するためのエンボスキャリ
ヤテープにおける収容側エンボステープの成形方法及び
装置に関するものである。
(従来の技術) パッケージICなどの電子部品を収容して移送するエン
ボスキャリヤテープの一例は第1図〜第3図に示すよう
なものであって、キャリヤテープ(1)は熱可塑性樹脂
製エンボステープと剥離容易なカバーテープからなり、
エンボステープ(2)は、定間隔で形成された収容凹部
(3)と、両側にフランジ(4a)(4b)が形成され、エ
ンボステープのフランジには剥離容易なカバーテープ
(5)が左右対称的に熱融着(6a)(6b)されて物品
(7)を収容封止した状態でリール(8)に巻装されて
いる。
ボスキャリヤテープの一例は第1図〜第3図に示すよう
なものであって、キャリヤテープ(1)は熱可塑性樹脂
製エンボステープと剥離容易なカバーテープからなり、
エンボステープ(2)は、定間隔で形成された収容凹部
(3)と、両側にフランジ(4a)(4b)が形成され、エ
ンボステープのフランジには剥離容易なカバーテープ
(5)が左右対称的に熱融着(6a)(6b)されて物品
(7)を収容封止した状態でリール(8)に巻装されて
いる。
(9)は突出し孔、(10)はスプロケットホールであ
る。
る。
このようなキャリヤテープを使用して部品を高精度に
自動実装するにはキャリヤテープ就中エンボステープの
移送が円滑に行なわれると共にカバーテープが均一な弱
い引き剥がし力で剥離されることが必要である。
自動実装するにはキャリヤテープ就中エンボステープの
移送が円滑に行なわれると共にカバーテープが均一な弱
い引き剥がし力で剥離されることが必要である。
而して弱い引き剥がし力はカバーテープの融着材を改
良することで解決可能であるが、場所的に均一な剥離性
能とエンボステープの円滑な移送を達成又は確保するに
はエンボステープの成形性を向上させねばならない。
良することで解決可能であるが、場所的に均一な剥離性
能とエンボステープの円滑な移送を達成又は確保するに
はエンボステープの成形性を向上させねばならない。
特に、カバーテープが接着されるフランジ面の熱融着
部面は完全な平滑性を保持していることが要求される。
部面は完全な平滑性を保持していることが要求される。
更に、テープ長手方向の屈曲性が均一であることは勿
論、収容凹部が均等の厚さで成形されていることが望ま
しいのである。
論、収容凹部が均等の厚さで成形されていることが望ま
しいのである。
然しながら従来の成形法又は成形装置ではフランジ面
に微小な成形段部が形成され易い上、収容凹部に対する
ピンホール及び突出し孔の位置を正確に穿設することが
困難であった。
に微小な成形段部が形成され易い上、収容凹部に対する
ピンホール及び突出し孔の位置を正確に穿設することが
困難であった。
(目的) 本発明は、上記従来装置の諸欠点を改善し、エンボス
テープに要求される性能を満足するエンボステープを成
形するための成形装置及び成形方法を提供するものであ
る。
テープに要求される性能を満足するエンボステープを成
形するための成形装置及び成形方法を提供するものであ
る。
(構成) 本発明は、熱可塑性合成樹脂製キャリヤテープ用エン
ボステープを間歇移送して加熱加圧成形する場合テープ
材の加熱部においてはテープの両側フランジ相当部を冷
却型に接触挟持せしめた状態でその中間部のみを加熱
し、成形部においては上型成形突体に対し上下に可動し
且つ常時下方に弾圧付勢され、テープの前記フランジ相
当部の少なくとも手前側に延長ハネ出し部を有する押板
を介して雌型を備えた下型に加圧すると共に前記雌型の
周側から圧空を供給して成形するものであり、更に成形
されたエンボス凹部を連続長溝によって支持すると共に
前記成形エンボス凹部に嵌合する凸部を備えた押圧板に
よってテープ位置を規制してフランジ部にスプロケット
ホールを穿設するようにした成形方法。
ボステープを間歇移送して加熱加圧成形する場合テープ
材の加熱部においてはテープの両側フランジ相当部を冷
却型に接触挟持せしめた状態でその中間部のみを加熱
し、成形部においては上型成形突体に対し上下に可動し
且つ常時下方に弾圧付勢され、テープの前記フランジ相
当部の少なくとも手前側に延長ハネ出し部を有する押板
を介して雌型を備えた下型に加圧すると共に前記雌型の
周側から圧空を供給して成形するものであり、更に成形
されたエンボス凹部を連続長溝によって支持すると共に
前記成形エンボス凹部に嵌合する凸部を備えた押圧板に
よってテープ位置を規制してフランジ部にスプロケット
ホールを穿設するようにした成形方法。
また、本発明装置は加熱成形型がテープ材を挟んで夫
々上下に可動する上型と下型とからなり、上型加熱部は
テープのエンボス部を加熱する熱副射用長溝とヒーター
を備え、下型加熱部は前記長溝と対向して設けられたヒ
ーター内装長溝と冷媒通路を備えて構成され、前記上型
加熱部に連設された成形型はその下面に成形突体が列設
されると共に前記列設突体の突出し案内孔を有し、テー
プのフランジ相当部の手前側に延長されたハネ出し部を
有して常時下方に付勢される押板を備え、前記下型加熱
部に連設された成形型はエンボス凹部を成形するための
雌型が形成されると共に該雌型内に圧空を供給するため
の圧空管路を備えて構成される。
々上下に可動する上型と下型とからなり、上型加熱部は
テープのエンボス部を加熱する熱副射用長溝とヒーター
を備え、下型加熱部は前記長溝と対向して設けられたヒ
ーター内装長溝と冷媒通路を備えて構成され、前記上型
加熱部に連設された成形型はその下面に成形突体が列設
されると共に前記列設突体の突出し案内孔を有し、テー
プのフランジ相当部の手前側に延長されたハネ出し部を
有して常時下方に付勢される押板を備え、前記下型加熱
部に連設された成形型はエンボス凹部を成形するための
雌型が形成されると共に該雌型内に圧空を供給するため
の圧空管路を備えて構成される。
なお、雌型には圧空導入用の凹部が形成されているこ
とが好ましい。
とが好ましい。
(実施例) 第4図は本発明装置の概要構成図であってテープ又は
帯状のフィルム(11)は、繰り出しロールからダンサー
ロールを経て、加熱成形装置(12)内に間歇的に送給さ
れる。
帯状のフィルム(11)は、繰り出しロールからダンサー
ロールを経て、加熱成形装置(12)内に間歇的に送給さ
れる。
(13)は間歇送り装置であって、テープの両側をクラ
ンパ(13a)によって挟持して移送する。
ンパ(13a)によって挟持して移送する。
(14)は駆動シリンダ、(15)(16)は夫々ガイドロ
ッドである。
ッドである。
(17)は上型、(18)は駆動部、(19)は下型、(2
0)は駆動部であって上下各型は、ガイドポール(21)
に沿って上下に運動する。
0)は駆動部であって上下各型は、ガイドポール(21)
に沿って上下に運動する。
(22)は、スプロケットホール等を穿孔する穿孔機、
(23)は可動上型、(24)は受型、(25)はスリッタ、
(26)は巻取りロールである。
(23)は可動上型、(24)は受型、(25)はスリッタ、
(26)は巻取りロールである。
第5図は加熱成形用上型(17)と下型(19)の側面図
であって、(17a)(19a)は加熱部、(17b)(19b)は
成形部である。
であって、(17a)(19a)は加熱部、(17b)(19b)は
成形部である。
上型加熱部(17a)は上部にヒータ(30)を備え、そ
の下面に長手方向に熱副射路用長溝(31)が設けられて
いる。この溝巾は、エンボステープの凹部(3)の巾以
上の巾に設定されている。
の下面に長手方向に熱副射路用長溝(31)が設けられて
いる。この溝巾は、エンボステープの凹部(3)の巾以
上の巾に設定されている。
(33)は下型加熱部であって、長溝(31)と対向的に
穿設された長溝(34)内にヒータ(35)を断熱材(36)
を介して固設されると共に型体内に冷却媒体の環流通路
(37)が埋設されている。
穿設された長溝(34)内にヒータ(35)を断熱材(36)
を介して固設されると共に型体内に冷却媒体の環流通路
(37)が埋設されている。
これによって加熱部表面が低温(50℃〜100℃)に保
持される。
持される。
なお、テープ材料等によって上型に冷却通路を設ける
場合もある。
場合もある。
上型成形部(17b)は、本体(40)の下面(41)に列
設した成形突体(42)と冷媒通路(43)を備えると共に
下面(41)には列設突体(42)の突出し案内孔(46)を
有する押板(45)が常時下方に付勢されている圧縮バネ
(44)を介して取付けられている。
設した成形突体(42)と冷媒通路(43)を備えると共に
下面(41)には列設突体(42)の突出し案内孔(46)を
有する押板(45)が常時下方に付勢されている圧縮バネ
(44)を介して取付けられている。
下型成形部(19b)の本体(50)には冷媒管路(51)
と圧空管路(52)が内装されており、表面にはエンボス
凹部に相当する雌型(54)を有する型板(53)が固定さ
れている。
と圧空管路(52)が内装されており、表面にはエンボス
凹部に相当する雌型(54)を有する型板(53)が固定さ
れている。
(55)は、圧空管(52)に連通する吹出孔であって雌
型と雌型の中間に位置して開口され、間隙通路(47)を
経て雌型内に圧空を供給する。(54a)は圧空導入凹
部、(56)は、下型加熱部(33)の端部が挿入される嵌
合部である。
型と雌型の中間に位置して開口され、間隙通路(47)を
経て雌型内に圧空を供給する。(54a)は圧空導入凹
部、(56)は、下型加熱部(33)の端部が挿入される嵌
合部である。
第12図は、エンボス凹部(3)内の突出し孔(9)と
スプロケットホール(10)の穿孔機における可動型(2
3)と受型(24)の一部断面図であって受型の表面には
エンボス凹部の外側下面及び側面を案内する案内長溝
(60)が形成されている。
スプロケットホール(10)の穿孔機における可動型(2
3)と受型(24)の一部断面図であって受型の表面には
エンボス凹部の外側下面及び側面を案内する案内長溝
(60)が形成されている。
可動型は、位置規制用押圧板(61)と打抜板(62)と
が組合されて構成されており、打抜板の下面にはスプロ
ケットホール打抜ピン(63)と、突出し孔用打抜ピン
(64)が植設されている。スプロケットホール打抜ピン
(63)の先端は押圧板を貫通して受型内の受孔(63a)
に没入するように位置されピン(64)は押圧板下面に突
設した凹部嵌合突部(65)の中心を貫通して受型の受孔
(64a)に没入するように位置されている。
が組合されて構成されており、打抜板の下面にはスプロ
ケットホール打抜ピン(63)と、突出し孔用打抜ピン
(64)が植設されている。スプロケットホール打抜ピン
(63)の先端は押圧板を貫通して受型内の受孔(63a)
に没入するように位置されピン(64)は押圧板下面に突
設した凹部嵌合突部(65)の中心を貫通して受型の受孔
(64a)に没入するように位置されている。
上記位置において、テープ材料(11)は、クランパ
(13a)によって一定長(S)を単位移送長として間歇
的に移送され、加熱部において所定巾だけ上下から加熱
されて軟化されて成形部に送られる。
(13a)によって一定長(S)を単位移送長として間歇
的に移送され、加熱部において所定巾だけ上下から加熱
されて軟化されて成形部に送られる。
加熱部においては少なくとも下型が冷却されているの
で該型面に接するテープ部分即ちフランジ相当部は軟化
されない。
で該型面に接するテープ部分即ちフランジ相当部は軟化
されない。
成形部において、テープ下面は型板(53)によって支
持され、上型の下降によって先ず押板(45)によって押
圧定置され、この状態で更に上型が下降すると、エンボ
ス突体(42)によってテープは雌型(54)内に圧入され
る。同時に圧空が噴出され雌型の凹部(54a)から雌型
内に導入されエンボス部を外側から加圧して突体(42)
に密着させて成形する。
持され、上型の下降によって先ず押板(45)によって押
圧定置され、この状態で更に上型が下降すると、エンボ
ス突体(42)によってテープは雌型(54)内に圧入され
る。同時に圧空が噴出され雌型の凹部(54a)から雌型
内に導入されエンボス部を外側から加圧して突体(42)
に密着させて成形する。
次いで上型が上昇しても押板(45)の作用によりテー
プのフランジ相当部は依然押圧されており、上型の更な
る上昇によってテープと離間する。その直後下型が下降
して成形体はステップ駆動され、ダンサロールを介して
穿孔機(22)に供給される。
プのフランジ相当部は依然押圧されており、上型の更な
る上昇によってテープと離間する。その直後下型が下降
して成形体はステップ駆動され、ダンサロールを介して
穿孔機(22)に供給される。
本発明装置において、押板(45)及び雌型板(53)の
フランジ相当部の延長部には夫々ハネ出し部(45a)及
び(53a)が設けられていることによりテープのフラン
ジ部に成形型の押圧による段差を生じさせることがない
から平滑性の良好なフランジ部が形成される。
フランジ相当部の延長部には夫々ハネ出し部(45a)及
び(53a)が設けられていることによりテープのフラン
ジ部に成形型の押圧による段差を生じさせることがない
から平滑性の良好なフランジ部が形成される。
穿孔機において成形テープ体(7)は、長溝(60)内
を滑動して所定位置に定置されると、可動上型(23)が
下降して突部(65)が成形体の凹部(3)に嵌入する。
を滑動して所定位置に定置されると、可動上型(23)が
下降して突部(65)が成形体の凹部(3)に嵌入する。
突部(65)の形状は成形型のエンボス突体(42)とほ
ぼ同形に形成されているからこれの嵌合によって成型体
の位置が規制される。
ぼ同形に形成されているからこれの嵌合によって成型体
の位置が規制される。
この状態で打抜板(62)の下降してスプロケットホー
ル及び突出し孔を穿孔する。
ル及び突出し孔を穿孔する。
スプロケットホールを穿孔されたエンボステープはエ
アーフィーダー(69)及びロール(70)によって連続的
に移送されダンサロールを経てスリッタによって分割さ
れロール(26)に巻取られる。
アーフィーダー(69)及びロール(70)によって連続的
に移送されダンサロールを経てスリッタによって分割さ
れロール(26)に巻取られる。
(効果) 本発明成形装置においては、加熱部においてテープ体
のフランジ相当部が低温に維持されると共に成形部にお
いても上下型の延長ハネ出し部によって押圧段部が形成
されることがなく平滑フランジ面が形成される。
のフランジ相当部が低温に維持されると共に成形部にお
いても上下型の延長ハネ出し部によって押圧段部が形成
されることがなく平滑フランジ面が形成される。
更に成形上型に設けた押板によってエンボス凹部を除
く全面が押圧挟持され前記加熱部面と相俟って均等肉厚
の凹部が忠実に成形されるのである。
く全面が押圧挟持され前記加熱部面と相俟って均等肉厚
の凹部が忠実に成形されるのである。
また成型テープ体のスプロケットホール穿孔において
は上記忠実に成形された凹部を基準として穿孔するので
移送による位置ズレを生ぜず一定ピッチのホールが穿孔
できこれによってキャリヤテープの円滑な移送が確保さ
れるのである。
は上記忠実に成形された凹部を基準として穿孔するので
移送による位置ズレを生ぜず一定ピッチのホールが穿孔
できこれによってキャリヤテープの円滑な移送が確保さ
れるのである。
第1図はキャリヤテープの包装形態を示す斜視図、第2
図は収納テープの平面図、第3図は収納状態の縦断面
図、第4図は本発明装置の概要構成図、第5図は加熱成
形部の側面図、第6図は、第5図のA−A断面図、第7
図は同B−B断面図、第8図は雌型板の平面図、第9図
は下型本体部の平面図、第10図はその側面図、第11図
は、第10図のX矢方向の端面図、第12図は穿孔機の要部
一部断面図である。 (17)は、加熱成形用上型、(19)は、加熱成形用下
型、(22)は穿孔機、(42)は成形突体、(45)は押
板、(45a)はハネ出し部、(52)は圧空管路、(54)
は雌型、(61)は押圧板、(62)は打抜板、(65)は嵌
合突部。
図は収納テープの平面図、第3図は収納状態の縦断面
図、第4図は本発明装置の概要構成図、第5図は加熱成
形部の側面図、第6図は、第5図のA−A断面図、第7
図は同B−B断面図、第8図は雌型板の平面図、第9図
は下型本体部の平面図、第10図はその側面図、第11図
は、第10図のX矢方向の端面図、第12図は穿孔機の要部
一部断面図である。 (17)は、加熱成形用上型、(19)は、加熱成形用下
型、(22)は穿孔機、(42)は成形突体、(45)は押
板、(45a)はハネ出し部、(52)は圧空管路、(54)
は雌型、(61)は押圧板、(62)は打抜板、(65)は嵌
合突部。
Claims (4)
- 【請求項1】熱可塑性合成樹脂製キャリヤテープ用エン
ボステープを間歇移送して加熱加圧成形する方法におい
て、テープ材の加熱部においてはテープの両側フランジ
相当部を冷却型に接触挟持せしめた状態でその中間部の
みを加熱し、成形部においては上型成形突体に対し上下
に可動し且つ常時下方に弾性付勢され、テープの前記フ
ランジ相当部の少なくとも手前側に延長ハネ出し部を有
する押板を介して雌型を備えた下型に加圧すると共に前
記雌型の周側から圧空を供給して成形することを特徴と
するキャリヤテープ用エンボステープの成形方法。 - 【請求項2】請求項第1項記載の成形エンボステープに
おいてエンボス凹部を連続長溝によって支持すると共に
前記成形エンボス凹部に嵌合する凸部を有する押圧板に
よってテープ位置を規制してフランジ部にスプロケット
ホールを穿設することを特徴とするエンボステープの成
形方法。 - 【請求項3】熱可塑性合成樹脂製キャリヤテープ用エン
ボステープを所定長づつ間歇移送して加熱加圧成形する
装置において、加熱成形型がテープ材を挟んで夫々上下
に可動する上型と下型とからなり、上型加熱部はテープ
のエンボス部を加熱する熱副射用長溝とヒーターを備
え、下型加熱部は前記長溝と対向して設けられたヒータ
ー内装長溝と冷媒通路を備えて構成され、前記上型加熱
部に連設された成形型はその下面に成形突体が列設され
ると共に前記列設突体の突出し案内孔を有し、テープの
フランジ相当部の手前側に延長されたハネ出し部を有し
て常時下方に付勢される押板を備え、前記下型加熱部に
連設された成形型はエンボス凹部を成形するための雌型
が形成されると共に該雌型内に圧空を供給するための圧
空管路を備えてなる成形装置。 - 【請求項4】請求項第3項の成型装置における雌型の少
なくとも一つの対向壁に圧空導入凹部が形成されてなる
成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27536588A JP2640253B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | キャリヤテープ用エンボステープの成形方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27536588A JP2640253B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | キャリヤテープ用エンボステープの成形方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121827A JPH02121827A (ja) | 1990-05-09 |
JP2640253B2 true JP2640253B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=17554466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27536588A Expired - Fee Related JP2640253B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | キャリヤテープ用エンボステープの成形方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640253B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004000530A1 (ja) * | 2002-06-25 | 2003-12-31 | Sumitomo Bakelite Company Limited | キャリアテープの加工装置及び加工方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW583126B (en) * | 2002-09-26 | 2004-04-11 | Hagihara Ind | Emboss carrier tape making machine |
WO2004089760A2 (en) * | 2003-04-01 | 2004-10-21 | Entegris, Inc. | Plastic embossed carrier tape apparatus and process |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27536588A patent/JP2640253B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004000530A1 (ja) * | 2002-06-25 | 2003-12-31 | Sumitomo Bakelite Company Limited | キャリアテープの加工装置及び加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02121827A (ja) | 1990-05-09 |
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