JP2639006B2 - 浴室装置 - Google Patents
浴室装置Info
- Publication number
- JP2639006B2 JP2639006B2 JP63263211A JP26321188A JP2639006B2 JP 2639006 B2 JP2639006 B2 JP 2639006B2 JP 63263211 A JP63263211 A JP 63263211A JP 26321188 A JP26321188 A JP 26321188A JP 2639006 B2 JP2639006 B2 JP 2639006B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- support bracket
- flange
- wall surface
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、床パン上に浴槽を載置する浴室装置に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 従来のこの種の浴室装置は、第6図および第7図に示
すように床21と浴槽24と、エプロン25が分割式になって
おり、床21は浴槽載置部23と洗い場22からなり、浴槽載
置部23には、浴槽24が載置され、前面にはエプロン25が
取付けられている。浴槽24は、三方壁面30に取付けた複
数の支持金具31およびコーキング剤32にて、接合してな
るものであった。
すように床21と浴槽24と、エプロン25が分割式になって
おり、床21は浴槽載置部23と洗い場22からなり、浴槽載
置部23には、浴槽24が載置され、前面にはエプロン25が
取付けられている。浴槽24は、三方壁面30に取付けた複
数の支持金具31およびコーキング剤32にて、接合してな
るものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、長期間の使用では、コー
キング剤32が破壊し、洗い場22からのシャワー水,また
は、浴槽24からのあふれた水が、壁面30と浴槽24の接合
部から、浴槽載置部23へ流れ込み、そして、毎日の入浴
によりこのようなことを非常的に繰返えすと、浴槽載置
部23は常に湿った状態で、表面に水あかがつき、カビ,
悪臭の発生につながるという課題があった。
キング剤32が破壊し、洗い場22からのシャワー水,また
は、浴槽24からのあふれた水が、壁面30と浴槽24の接合
部から、浴槽載置部23へ流れ込み、そして、毎日の入浴
によりこのようなことを非常的に繰返えすと、浴槽載置
部23は常に湿った状態で、表面に水あかがつき、カビ,
悪臭の発生につながるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、浴槽載置
部に、壁面と浴槽フランジ部から、浴槽のあふれ水およ
び,シャワー水が、流れ込まないようにしたものであ
る。
部に、壁面と浴槽フランジ部から、浴槽のあふれ水およ
び,シャワー水が、流れ込まないようにしたものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明の浴室装置は、洗い場と浴槽載置部を形成し、
この浴槽載置部には、浴槽を載置し、浴槽フランジ部と
相対する高さの三方壁面に連続する帯状の支持金具を設
け、この支持金具に、ゴム等のシール材を介して浴槽フ
ランジ下降片を載置するとともに、上記支持金具上の三
方壁面と浴槽フランジの下降片との間の隙間端を洗い場
部に開放させてなる構成としたものである。
この浴槽載置部には、浴槽を載置し、浴槽フランジ部と
相対する高さの三方壁面に連続する帯状の支持金具を設
け、この支持金具に、ゴム等のシール材を介して浴槽フ
ランジ下降片を載置するとともに、上記支持金具上の三
方壁面と浴槽フランジの下降片との間の隙間端を洗い場
部に開放させてなる構成としたものである。
作用 上記の本発明の浴室装置構成により、浴槽からのあふ
れ水および洗い場からのシャワー水等は、仮に支持金具
上まで入り込んだとしても洗い場部へと流出し浴槽載置
部に侵入するのを防止されることとなる。
れ水および洗い場からのシャワー水等は、仮に支持金具
上まで入り込んだとしても洗い場部へと流出し浴槽載置
部に侵入するのを防止されることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について第1図〜第5図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
図において、1は床パンで、仕切部2により洗い場3
側と浴槽載置部4が区隔形成されている。前記浴槽載置
部4には浴槽6が設置され、浴槽6のフランジ部と相対
する高さの三方壁面15に連続する帯状の支持金具16を設
け、この支持金具16にゴム等のシール材17を介して、浴
槽6フランジ下縁部を載置している。
側と浴槽載置部4が区隔形成されている。前記浴槽載置
部4には浴槽6が設置され、浴槽6のフランジ部と相対
する高さの三方壁面15に連続する帯状の支持金具16を設
け、この支持金具16にゴム等のシール材17を介して、浴
槽6フランジ下縁部を載置している。
また、浴槽6上縁部に、シール材17を介しコーキング
材18を施している。図中の5は排水口、7は浴槽用排水
ホース、12は目皿である。
材18を施している。図中の5は排水口、7は浴槽用排水
ホース、12は目皿である。
なお、支持金具16の合せ部には、コーキング材18とシ
ール材17を施している。
ール材17を施している。
上記構成において、浴槽6の上縁部のコーキング材18
にて、浴槽6からのあふれ水および洗い場3からのシャ
ワー水等が浴槽載置部4へ浸入するのが防止され、そし
て浴槽6の上縁部のコーキング材18の亀裂が発生した場
合においては上シール材17にて、防止され、さらに、上
シール材17のシールが破かいされても支持金具16とシー
ル材17で受けられ、そしてここに溜る水は、第4図に示
すように壁面15と浴槽フランジの下降片との間の隙間が
洗い場3側で開放しているので、矢印イのごとく水は洗
い場3側へ流出し、浴槽載置部4に滴下することはな
い。なお、支持金具16は3本の金具を接合して三方連続
する構成としていて、コーナ接合部よりの水もれが心配
されるが、このコーナ接合部には、第5図に示すよう
に、支持金具16の端片を重合し、この上にコーキング剤
18、防水パッキン17を充てんし、これらの上に浴槽フラ
ンジの下降片6aを載置する構成としているので、コーナ
接合部よりの水もれの心配はない。
にて、浴槽6からのあふれ水および洗い場3からのシャ
ワー水等が浴槽載置部4へ浸入するのが防止され、そし
て浴槽6の上縁部のコーキング材18の亀裂が発生した場
合においては上シール材17にて、防止され、さらに、上
シール材17のシールが破かいされても支持金具16とシー
ル材17で受けられ、そしてここに溜る水は、第4図に示
すように壁面15と浴槽フランジの下降片との間の隙間が
洗い場3側で開放しているので、矢印イのごとく水は洗
い場3側へ流出し、浴槽載置部4に滴下することはな
い。なお、支持金具16は3本の金具を接合して三方連続
する構成としていて、コーナ接合部よりの水もれが心配
されるが、このコーナ接合部には、第5図に示すよう
に、支持金具16の端片を重合し、この上にコーキング剤
18、防水パッキン17を充てんし、これらの上に浴槽フラ
ンジの下降片6aを載置する構成としているので、コーナ
接合部よりの水もれの心配はない。
なお、上記実施例では、支持金具を側面略形とした
が、これに限定されるものでなく、支持金具を側面路形
としても本発明の効果を達成するものである。
が、これに限定されるものでなく、支持金具を側面路形
としても本発明の効果を達成するものである。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によ
れば以下の効果を奏するものである。
れば以下の効果を奏するものである。
すなわち、三方壁面に連続する支持金具を設け、この
支持金具にゴム等のシール材を介して、浴槽フランジの
下降片を載置するとともに、上記支持金具上の三方壁面
と浴槽フランジの下降片との間の隙間端を洗い場部に開
放させたことにより、仮にシール材が破かいして浴槽か
らのあふれ水および洗い場からのシャワー水等が支持金
具上まで入り込んだとしてもこの水は洗い場部へと流出
し、浴槽載置部へもれることがなく、従来不衛生でカ
ビ,悪臭の発生があった浴槽載置部を清潔にすることが
できるものである。
支持金具にゴム等のシール材を介して、浴槽フランジの
下降片を載置するとともに、上記支持金具上の三方壁面
と浴槽フランジの下降片との間の隙間端を洗い場部に開
放させたことにより、仮にシール材が破かいして浴槽か
らのあふれ水および洗い場からのシャワー水等が支持金
具上まで入り込んだとしてもこの水は洗い場部へと流出
し、浴槽載置部へもれることがなく、従来不衛生でカ
ビ,悪臭の発生があった浴槽載置部を清潔にすることが
できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す浴室装置の分解外観斜
視図、第2図は同要部断面図、第3図は、同要部拡大
図、第4図は同平面図、第5図は同拡大斜視図、第6図
は従来例を示す外観斜視図、第7図は従来例を示す同断
面図である。 1……床パン、2……立上り仕切部、3……洗い場、4
……浴槽載置部、5……排水口、6……浴槽、9……エ
プロン、15……壁面、16……支持金具。
視図、第2図は同要部断面図、第3図は、同要部拡大
図、第4図は同平面図、第5図は同拡大斜視図、第6図
は従来例を示す外観斜視図、第7図は従来例を示す同断
面図である。 1……床パン、2……立上り仕切部、3……洗い場、4
……浴槽載置部、5……排水口、6……浴槽、9……エ
プロン、15……壁面、16……支持金具。
Claims (1)
- 【請求項1】床パンに、洗い場部と浴槽載置部を形成
し、浴槽載置部には浴槽を載置し、床パンには排水部を
設け、浴槽の洗い場側の前面に設けた仕切材により、洗
い場部と浴槽載置部を区画形成するとともに、浴槽の排
水用ホースを前記排水部にのぞませ、かつ浴槽フランジ
部と相対する高さの三方壁面に連続する帯状の支持金具
を設け、この支持金具に、ゴム等のシール材を介して、
浴槽フランジの下降片を載置するとともに、上記支持金
具上の三方壁面と浴槽フランジの下降片を載置するとと
もに、上記支持金具上の三方壁面と浴槽フランジの下降
片との間の隙間端を洗い場部に開放させてなる浴室装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63263211A JP2639006B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 浴室装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63263211A JP2639006B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 浴室装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02109523A JPH02109523A (ja) | 1990-04-23 |
JP2639006B2 true JP2639006B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=17386326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63263211A Expired - Lifetime JP2639006B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 浴室装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639006B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2555253Y2 (ja) * | 1991-07-04 | 1997-11-19 | 東陶機器株式会社 | 浴槽の支持構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5252447Y2 (ja) * | 1974-09-18 | 1977-11-29 | ||
JPH068783Y2 (ja) * | 1987-04-01 | 1994-03-09 | 東陶機器株式会社 | 浴槽載置型床パン |
-
1988
- 1988-10-19 JP JP63263211A patent/JP2639006B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02109523A (ja) | 1990-04-23 |
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