JPH0341564Y2 - - Google Patents

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JPH0341564Y2
JPH0341564Y2 JP1985082801U JP8280185U JPH0341564Y2 JP H0341564 Y2 JPH0341564 Y2 JP H0341564Y2 JP 1985082801 U JP1985082801 U JP 1985082801U JP 8280185 U JP8280185 U JP 8280185U JP H0341564 Y2 JPH0341564 Y2 JP H0341564Y2
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JP
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faucet
counter
washing area
space
mounting surface
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JP1985082801U
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JPS61198447U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) て考案はユニツトバスルーム、更に詳しくは洗
い場にカウンター面とそのカウンター面先端から
垂設する水栓器具取付面とを備えたユニツトバス
ルームに関するものである。
(従来技術) 従来、ユニツトバスルームには洗い場側の側壁
一辺に、カウンター面と水栓器具取付面とを有す
るオプシヨン品を取付けたものが知られている
(better living,N69(昭和60年3月15日、P47〜
P48、財団法人住宅部品開発センター発行。))こ
の先行技術は、水栓器具取付面と洗い場面との間
に空間が形成されていることから、その空間に足
を入れて水栓器具に接近させることで実質的に洗
い場面の有効スペースを狭くせずとも、水栓器具
の使用及び入浴用備品の取り出しが楽に行なえる
ようになつている。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の課題は水栓器具取付面に装設された水
栓器具と、その水栓器具に接続する給水、給湯管
との接続部から漏水を洗い場面に確実に滴下させ
るようにすると共に、その接続部の補修点検を室
内から行なえるようにすることにある。
(課題を解決する為の手段) 上記課題を達成する為に講じた技術的手段はカ
ウンター面と水栓器具取付面とを、洗い場側の側
壁一辺に備えたL形カウンターの水平板部と垂直
板部とで構成し、該L形カウンターを、水栓器具
真後を除くカウンター裏空間に臨む側壁から突設
した支持金具に固定して水栓器具真後のカウンタ
ー裏空間部分を前記蹴込用空間に連通させ、且つ
前記L形カウンター下の洗い場面の浴槽エプロン
側コーナーに開設した排水口と、前記水栓器具真
後のカウンター裏空間下の洗い場面部分とを洗い
場面に凹設した排水溝で連通させたことを要旨と
する。
(作用) 上記技術的手段によれば、水栓器具真後のカウ
ンター裏空間部分を、洗い場面に臨ませ且つ蹴込
用空間を介して室内に連通させる。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したユニツトバスル
ームであるから、水栓器具と、給水、給湯管との
接続部を、洗い場面に臨み且つ蹴込用空間を介し
て室内に連通するカウンター裏空間部分に位置さ
せることで、同接続部から、漏水が生じても洗い
場面で受水して建築躯体の床面を汚濁させず、そ
の上室内から蹴込用空間を介して手や工具を進入
させてその補修を簡単且つ確実に行なうことがで
きる。
しかも、L形カウンター下の洗い場面の浴槽エ
プロン側コーナーに、開設した排水口と、前記水
栓器具真後のカウンター裏空間下の洗い場面部分
とを洗い場面に凹設した排水溝で連通させている
ので、前述の通り点検、補修時に接続部の接続を
蹴込用空間に手を差し入れて解き、水垢等が水栓
器具の給水、給湯用の脚杆や給水、給湯管から排
水されて滴下しても、洗い場面に広がらず、排水
溝から速やかに排水される。故に点検、補修時に
むやみに洗い場面が汚れず、掃除等の後処理が頗
る簡単になる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
ユニツトバスルーム本体Aは、床パンa3や洗い
場付浴槽の周縁に存在する壁載せ面a3′に壁パネ
ルa4′を立設して側壁a4を形成し、この側壁a4
上端を天井壁a5で被蓋すると共に一半部a6に浴槽
a1を載置し、他半部a7を洗い場a2とした周知構造
のもので、浴槽a1に隣接する洗い場a2側の側壁a4
一辺全長に、先端に洗い場a2用の水栓器具7を取
付ける垂直板部1を垂下したL形カウンター2を
設けている。
L形カウンター2は合成樹脂、金属板、人工大
理石材、タイル板等によつて形成し表面をカウン
ター面2a′とする水平板部2aの先端に表面を水
栓器具取付面1aとする垂直板部1を垂設したも
のであり、第4図に示すように、浴槽a1のエプロ
ン面5からそのエプロン面5が対向する側壁a4
と同一長さに切截し、側壁a4から突設する支持金
具6を固定している。この垂直板部1は水平板部
2aと同材質或は異種な材料を用いて水平板部2
aと同一長さであるものの、上端を水平板部2a
の先端に添えて固定した場合、下端と、洗い場面
a2′との蹴込用空間4を有する幅とする。
また、この垂直板部1の水栓器具取付面1aに
は水栓器具7が装設してある。
水栓器具7は湯水混合栓であり、洗い場面
a2′に座つた状態において手を伸ばして操作がで
きる高さに装設している。
また、水栓器具7は、垂直板部1から突出する
給水、給湯用の脚杆7a,7aを、そのカウンタ
ー裏空間1b内へ貫入する給水、給湯管100,
101に接続金具102(後述では接続部10
2)を介して接続してある。
支持金具6は水平板部2a用のものと、垂直板
部1用のものとがあり、水平板部2a用のものは
図示するように側面視〓形の金属製の短尺部材で
あり、水栓器具7真後のカウンター裏空間1b部
分を挟むように側壁a4に一方の折曲片6′を固定
して備え、この上面6″に水平板部2aを水平状
に固定する。垂直板部1用のものも水平板部2a
と同様の金属製の短尺部材であり、水栓器具7真
後を除くカウンター裏空間1bに臨む側壁a4にお
いて、水平板部2a用のものよりも低い位置に一
方の折曲片6′を固定して備え、他方の折曲片
6′を、垂直板部1が水平板部2a先端に上端を
固着して垂設された際の位置決め面としている。
12は、水栓器具7を使用する際の押圧力による
垂直板部1の変形をより小さくする為に垂直板部
1の裏面に一端を固着した突き当て角材であり、
長さを前記する支持金具6と同一にして、垂直板
部1を、水平板部2a、先端に固着した際、この
角材12の他端が側壁4に当接するようになつて
いる。
また、3は排水トラツプ9に連通する排水口、
10はその排水口3に排水を案内する排水溝、1
1はその排水溝10を被蓋する目皿である。排水
口3は洗い場面a2′において浴槽a1のエプロン5
側の隅角部に開設してある。排水溝10は水平板
部2aと対向する洗い場面a2′全長に亘つて排水
口3に一端を連通するように凹設しており、目皿
11は排水口3及び排水溝10を連続して被蓋す
るようにした平面視細長矩形状に形成してある。
而して、本実施例では洗体や洗髪行為を行なう
場合には蹴込用空間4に足を入り込ませ、より水
栓器具7に近接した状態で同器具7の使用が可能
となる。そして、L形カウンター2自体が目隠し
板として働いて目皿11を目立たせないばかり
か、水栓器具7の給水、給湯用の脚杆7a,7a
と給水、給湯管100,101との接続部102
の点検、補修を、蹴込用空間4から手を差し入れ
ることで行なわれ、しかも、点検、補修時に接続
部102の接続を解いた際に、水垢等が給水、給
湯用の脚杆7a,7a端部、給水、給湯管10
0,101端部夫々から排出された場合には、こ
の水垢等は洗い場面a2′全域に拡散せず、目皿1
1から速やかに排水され、洗い場面a2′を汚さな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案ユニツトバスルームの実施例を示
し、第1図は横断平面図、第2図は2−2断面
図、第3図は3−3断面図、第4図は要旨の部分
拡大斜視図で一部切欠する。 尚図中、A:ユニツトバスルーム本体、a1:浴
槽、a2:洗い場、1:垂直板部、2a:水平板
部、4:蹴込用空間、3:排水口、2:L形カウ
ンター、6:支持金具、a4:側壁、7:水栓器
具、2a′:カウンター面、1b:カウンター裏空
間、1a:水栓器具取付面、10:排水溝、
a2′:洗い場面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗い場側の側壁一辺に、カウンター面と、その
    カウンター面先端から垂設する水栓器具取付面と
    を備え、該水栓器具取付面と洗い場面との間に蹴
    込用空間を形成し、且つ水栓器具取付面に水栓器
    具を装設したユニツトバスルームにおいて、上記
    カウンター面と水栓器具取付面とを、洗い場側の
    側壁一辺に備えたL形カウンターの水平板部と垂
    直板部とで構成し、該L形カウンターを、水栓器
    具真後を除くカウンター裏空間に臨む側壁から突
    設した支持金具に固定して水栓器具真後のカウン
    ター裏空間部分を前記蹴込用空間に連通させ且
    つ、前記L形カウンター下の洗い場面の浴槽エプ
    ロン側コーナーに開設した排水口と、前記水栓器
    真後のカウンター裏空間下の洗い場面部分とを洗
    い場面に凹設した排水溝で連通させたこてを特徴
    とするユニツトバスルーム。
JP1985082801U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH0341564Y2 (ja)

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JP1985082801U JPH0341564Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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JP1985082801U JPH0341564Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61198447U JPS61198447U (ja) 1986-12-11
JPH0341564Y2 true JPH0341564Y2 (ja) 1991-08-30

Family

ID=30630843

Family Applications (1)

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JP1985082801U Expired JPH0341564Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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JP (1) JPH0341564Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57124292U (ja) * 1981-01-29 1982-08-03
JPS58187387U (ja) * 1982-06-09 1983-12-13 株式会社ほくさん 浴室ユニツト

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Publication number Publication date
JPS61198447U (ja) 1986-12-11

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