JP2637868B2 - フロッピィディスク装置 - Google Patents
フロッピィディスク装置Info
- Publication number
- JP2637868B2 JP2637868B2 JP28251091A JP28251091A JP2637868B2 JP 2637868 B2 JP2637868 B2 JP 2637868B2 JP 28251091 A JP28251091 A JP 28251091A JP 28251091 A JP28251091 A JP 28251091A JP 2637868 B2 JP2637868 B2 JP 2637868B2
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- Japan
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- signal
- gate signal
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピィディスク装置
に関し、特にデータ書込回路を有するフロッピィディス
ク装置に関する。
に関し、特にデータ書込回路を有するフロッピィディス
ク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフロッピィディスク装置のデータ
書込回路は、磁気ヘッドの自己消磁機能をもっていなか
った。
書込回路は、磁気ヘッドの自己消磁機能をもっていなか
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフロッ
ピィディスク装置のデータ書込回路は、データ書き込み
中にイレーズ（消去）ヘッドから発生する磁界により磁
気ヘッドに着磁してしまうという問題点があった。特に
イレーズ電流の多い装置や、長期にわたって書き込みを
くり返す装置は特に問題である。
ピィディスク装置のデータ書込回路は、データ書き込み
中にイレーズ（消去）ヘッドから発生する磁界により磁
気ヘッドに着磁してしまうという問題点があった。特に
イレーズ電流の多い装置や、長期にわたって書き込みを
くり返す装置は特に問題である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のフロッピィディ
スク装置は、通常の書込動作が終了したとき入力される
インデックスパルスにより所定時間の第１のライトゲー
ト信号を出力する単安定マルチバイブレータと、ホスト
装置から入力の第２のライトゲート信号と前記第１のラ
イトゲート信号により消磁用の内部ライトゲート信号を
出力する第１のセレクタと、前記第１のライトゲート信
号により低周波から高周波に変化するスイーブ信号を出
力する発振器と、前記ホスト装置からのライトデータと
前記スイープ信号とにより消磁用の内部ライトデータを
出力する第２のセレクタと、前記内部ライトゲート信号
の区間で前記内部ライトデータを磁気ヘッドに供給する
書込回路とを有する。
スク装置は、通常の書込動作が終了したとき入力される
インデックスパルスにより所定時間の第１のライトゲー
ト信号を出力する単安定マルチバイブレータと、ホスト
装置から入力の第２のライトゲート信号と前記第１のラ
イトゲート信号により消磁用の内部ライトゲート信号を
出力する第１のセレクタと、前記第１のライトゲート信
号により低周波から高周波に変化するスイーブ信号を出
力する発振器と、前記ホスト装置からのライトデータと
前記スイープ信号とにより消磁用の内部ライトデータを
出力する第２のセレクタと、前記内部ライトゲート信号
の区間で前記内部ライトデータを磁気ヘッドに供給する
書込回路とを有する。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の第１の実施例のブロック図、図２は
第１の実施例の動作説明のためのタイミングチャートで
ある。
る。図１は本発明の第１の実施例のブロック図、図２は
第１の実施例の動作説明のためのタイミングチャートで
ある。
【０００６】インデックス・パルスａを単安定マルチバ
イブレータ（ＭＭ）１に入力し、これによりインデック
スのタイミングである一定時間、“Ｌ”レベルとなる様
な消磁用のライトゲート信号ｄを作る。この、消磁用の
ライトゲート信号ｄとホスト装置から送られるライトゲ
ート信号ｂとを第１のセレクタ１に入力し、ホスト装置
からのライトゲート信号ｂ又は、消磁用のライトゲート
信号ｄのどちらかがアクティブ（“Ｌ”レベル）となっ
た時“Ｌ”となる様な内部ライトゲート信号ｆを作る。
イブレータ（ＭＭ）１に入力し、これによりインデック
スのタイミングである一定時間、“Ｌ”レベルとなる様
な消磁用のライトゲート信号ｄを作る。この、消磁用の
ライトゲート信号ｄとホスト装置から送られるライトゲ
ート信号ｂとを第１のセレクタ１に入力し、ホスト装置
からのライトゲート信号ｂ又は、消磁用のライトゲート
信号ｄのどちらかがアクティブ（“Ｌ”レベル）となっ
た時“Ｌ”となる様な内部ライトゲート信号ｆを作る。
【０００７】また、単安定マルチバイブレータ１の出力
信号をスウィープＯＳＣ３にも入力する。このスウィー
プＯＳＣ３は、入力の立下がりエッヂで発振を始め、高
域にスウィープし、立上がりエッヂで発振が止まる。こ
のスウィープＯＳＣ３により、インデックスパルスａの
タイミングで一定時間の間に高域にスウィープする消磁
用ライトデータｅを作る。この消磁用ライトデータ信号
ｅとホスト装置からのライトデータｃとを第２のセレク
タ４に入力し、先のライトゲート信号ｆと同様な内部ラ
イトデータ信号ｇを作る。第１と第２のセレクタ２，４
から出力される、内部ライトゲート信号ｆ，内部ライト
データｇを書込回路５に入力し、書込回路５はそれらを
基に磁気ヘッド６に書き込み電流を流す。
信号をスウィープＯＳＣ３にも入力する。このスウィー
プＯＳＣ３は、入力の立下がりエッヂで発振を始め、高
域にスウィープし、立上がりエッヂで発振が止まる。こ
のスウィープＯＳＣ３により、インデックスパルスａの
タイミングで一定時間の間に高域にスウィープする消磁
用ライトデータｅを作る。この消磁用ライトデータ信号
ｅとホスト装置からのライトデータｃとを第２のセレク
タ４に入力し、先のライトゲート信号ｆと同様な内部ラ
イトデータ信号ｇを作る。第１と第２のセレクタ２，４
から出力される、内部ライトゲート信号ｆ，内部ライト
データｇを書込回路５に入力し、書込回路５はそれらを
基に磁気ヘッド６に書き込み電流を流す。
【０００８】このようにすると、通常の書き込み動作と
は別にインデックスパルスａのタイミングで、一定時間
高周波側にスウィープするライトデータ信号ｅにより書
き込み動作を行なう。すると、書き込み電流の立ち上が
りに時間がかかるため、スウィープするライトデータ信
号に書き込み電流の立ち上がりが追いつかなくなり書き
込み電流はなめらかに減少し、これにより磁気ヘッド６
を消磁する。
は別にインデックスパルスａのタイミングで、一定時間
高周波側にスウィープするライトデータ信号ｅにより書
き込み動作を行なう。すると、書き込み電流の立ち上が
りに時間がかかるため、スウィープするライトデータ信
号に書き込み電流の立ち上がりが追いつかなくなり書き
込み電流はなめらかに減少し、これにより磁気ヘッド６
を消磁する。
【０００９】図３は本発明の第２の実施例のブロック
図、図４は第２の実施例の動作説明のためのタイミング
チャートである。
図、図４は第２の実施例の動作説明のためのタイミング
チャートである。
【００１０】インデックスパルスＡを２つの単安定マル
チバイブレータ（ＭＭ）１ａ，１ｂに入力する。単安定
マルチバイブレータ１ａは、単安定マルチバイブレータ
１ｂよりも動作（Ａｃｔｉｖｅ）する時間が長いものと
する。単安定マルチバイブレータ１ａの出力はインデッ
クスパルスのタイミングで一定時間“Ｌ”レベルとなる
消磁用ライトゲート信号Ｄとなる。この消磁用ライトゲ
ート信号Ｄをホスト装置から入力されるライトゲート信
号Ｂと共に第１のセレクタ２ａに入力する。また、単安
定マルチバイブレータ１ａの出力信号を発振器（ＯＳ
Ｃ）３ａにも入力する。このＯＳＣ３ａは、入力信号の
立下がりエッヂで発振を始め、立上がりエッヂで発振が
止まるものとする。また、発振周波数は、媒体へのデー
タ書き込み周波数よりＴ分高いものとする。このＯＳＣ
３ａの出力は、インデックスパルスＡのタイミングで一
定時間出力される消磁用ライトデータ信号Ｆとなる。こ
の消磁用ライトデータ信号Ｆと、ホスト装置からのライ
トデータ信号Ｃとを第２のセレクタ４ａに入力する。
チバイブレータ（ＭＭ）１ａ，１ｂに入力する。単安定
マルチバイブレータ１ａは、単安定マルチバイブレータ
１ｂよりも動作（Ａｃｔｉｖｅ）する時間が長いものと
する。単安定マルチバイブレータ１ａの出力はインデッ
クスパルスのタイミングで一定時間“Ｌ”レベルとなる
消磁用ライトゲート信号Ｄとなる。この消磁用ライトゲ
ート信号Ｄをホスト装置から入力されるライトゲート信
号Ｂと共に第１のセレクタ２ａに入力する。また、単安
定マルチバイブレータ１ａの出力信号を発振器（ＯＳ
Ｃ）３ａにも入力する。このＯＳＣ３ａは、入力信号の
立下がりエッヂで発振を始め、立上がりエッヂで発振が
止まるものとする。また、発振周波数は、媒体へのデー
タ書き込み周波数よりＴ分高いものとする。このＯＳＣ
３ａの出力は、インデックスパルスＡのタイミングで一
定時間出力される消磁用ライトデータ信号Ｆとなる。こ
の消磁用ライトデータ信号Ｆと、ホスト装置からのライ
トデータ信号Ｃとを第２のセレクタ４ａに入力する。
【００１１】また、ホスト装置からのライトゲート信号
Ｂをインバータ１０に入力し論理を反転させたホスト・
ライトゲート用書き込み電流制御信号Ｉと単安定マルチ
バイブレータ１ｂとの出力信号Ｅ（消磁用書き込み電流
制御信号）とを第３のセレクタ７に入力する。第３のセ
レクタ７の出力信号（書き込み電流制御信号）Ｊを時定
数回路８に入力し、時定数をもたせた書き込み電流制御
信号Ｋを得る。
Ｂをインバータ１０に入力し論理を反転させたホスト・
ライトゲート用書き込み電流制御信号Ｉと単安定マルチ
バイブレータ１ｂとの出力信号Ｅ（消磁用書き込み電流
制御信号）とを第３のセレクタ７に入力する。第３のセ
レクタ７の出力信号（書き込み電流制御信号）Ｊを時定
数回路８に入力し、時定数をもたせた書き込み電流制御
信号Ｋを得る。
【００１２】このようにすると、第１のセレクタ２ａと
第２のセレクタ４ａの出力信号Ｇ，Ｈにより通常の書き
込み動作時の他にインデックス・パルスＡのタイミング
で一定時間高周波の書き込み動作を行なう。しかし、立
ち下がりのみ時定数をもった書き込み電流制御信号Ｋに
より、この書き込み動作は書き込み電流がなめらかに減
少するものとなる。これによりインデックスパルスＡの
タイミングで消磁動作を行なうことができる。
第２のセレクタ４ａの出力信号Ｇ，Ｈにより通常の書き
込み動作時の他にインデックス・パルスＡのタイミング
で一定時間高周波の書き込み動作を行なう。しかし、立
ち下がりのみ時定数をもった書き込み電流制御信号Ｋに
より、この書き込み動作は書き込み電流がなめらかに減
少するものとなる。これによりインデックスパルスＡの
タイミングで消磁動作を行なうことができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ書
込回路において、インデックスパルスのタイミングで磁
気ヘッドに高周波電流を流し、磁気ヘッドの自己消磁を
行なうことにより、帯磁による悪影響を防止するという
効果がある。
込回路において、インデックスパルスのタイミングで磁
気ヘッドに高周波電流を流し、磁気ヘッドの自己消磁を
行なうことにより、帯磁による悪影響を防止するという
効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例のブロック図である。
【図２】第１の実施例の動作説明のためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図３】本発明の第２の実施例のブロック図である。
【図４】第２の実施例の動作説明のためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
１，１ａ，１ｂ 単安定マルチ・バイブレータ（Ｍ
Ｍ） ２，２ａ 第１のセレクタ ３，３ａ スウィープ発振器（ＯＳＣ） ４，４ａ 第２のセレクタ ５ 書込回路 ６ 磁気ヘッド ７ 第３のセレクタ ８ 時定数回路 ９ 抵抗 １０ インバータ
Ｍ） ２，２ａ 第１のセレクタ ３，３ａ スウィープ発振器（ＯＳＣ） ４，４ａ 第２のセレクタ ５ 書込回路 ６ 磁気ヘッド ７ 第３のセレクタ ８ 時定数回路 ９ 抵抗 １０ インバータ
Claims (2)
- 【請求項１】 通常の書込動作が終了したとき入力され
るインデックスパルスにより所定時間の第１のライトゲ
ート信号を出力する単安定マルチバイブレータと、ホス
ト装置から入力の第２のライトゲート信号と前記第１の
ライトゲート信号により消磁用の内部ライトゲート信号
を出力する第１のセレクタと、前記第１のライトゲート
信号により低周波から高周波に変化するスイーブ信号を
出力する発振器と、前記ホスト装置からのライトデータ
と前記スイープ信号とにより消磁用の内部ライトデータ
を出力する第２のセレクタと、前記内部ライトゲート信
号の区間で前記内部ライトデータを磁気ヘッドに供給す
る書込回路とを有することを特徴とするフロッピィディ
スク装置。 - 【請求項２】 前記第２のライトゲート信号を反転して
出力するインバータと、反転された前記第１のライトゲ
ート信号と前記インバータからの信号とを選択出力する
第３のセレクタと、前記信号に時定数を与え書込電流の
設定信号として出力する時定数回路と、前記設定信号に
より前記書込回路が前記内部ライトデータの書込電流を
制御することを特徴とする請求項１記載のフロッピィデ
ィスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28251091A JP2637868B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | フロッピィディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28251091A JP2637868B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | フロッピィディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120612A JPH05120612A (ja) | 1993-05-18 |
| JP2637868B2 true JP2637868B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=17653388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28251091A Expired - Fee Related JP2637868B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | フロッピィディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2637868B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28251091A patent/JP2637868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05120612A (ja) | 1993-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970304 |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 12 |
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