JP2635316B2 - オイル塗布クリーニングローラ - Google Patents
オイル塗布クリーニングローラInfo
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オイルの塗布を兼ねたクリーニングローラ
に関する。本発明のオイル塗布クリーニングは複写機の
定着装置のローラ等に利用することができる。
に関する。本発明のオイル塗布クリーニングは複写機の
定着装置のローラ等に利用することができる。
[従来の技術] 従来のオイル塗布クリーニングとして、例えば実開昭
59−73762号公報に開示されているタンクタイプのもの
が知られている。このクリーニングローラ50は、第5図
に示すように、軸芯部に設けられその周面に貫通孔52を
もつアルミニウム製のパイプ51と、そのパイプ51の表面
に配設される繊維集積体53とその繊維集積体53の表面側
に配設される耐熱性繊維集積体55とにより構成されてい
る。
59−73762号公報に開示されているタンクタイプのもの
が知られている。このクリーニングローラ50は、第5図
に示すように、軸芯部に設けられその周面に貫通孔52を
もつアルミニウム製のパイプ51と、そのパイプ51の表面
に配設される繊維集積体53とその繊維集積体53の表面側
に配設される耐熱性繊維集積体55とにより構成されてい
る。
このクリーニングローラ50は、パイプ51の中空内に塗
布用のオイル56が注入されている。そしてそのオイル56
が、パイプ51に形成されている貫通孔52を介して、外側
の繊維集積体53、55へ毛細管現象により浸透するように
なっている。このクリーニングローラ50は、定着ローラ
あるいは加圧ローラの表面に周接して配置され、回転す
ることによってそれらの表面にオイル56を塗布し、両ロ
ーラの離型性を向上させる。
布用のオイル56が注入されている。そしてそのオイル56
が、パイプ51に形成されている貫通孔52を介して、外側
の繊維集積体53、55へ毛細管現象により浸透するように
なっている。このクリーニングローラ50は、定着ローラ
あるいは加圧ローラの表面に周接して配置され、回転す
ることによってそれらの表面にオイル56を塗布し、両ロ
ーラの離型性を向上させる。
また回転するとこによってローラの表面に付着した汚
れを除去し、クリーニングする。
れを除去し、クリーニングする。
[発明が解決しようとする問題点] ところが上記タンクタイプのクリーニングローラは、
長期間報知した場合には、特に初期の段階でのオイル塗
布量が多くなる。従って保存性が悪く、また通紙モード
によって塗布量が大きく変化するという問題があった。
そしてオイルの塗布量が多いと複写紙がオイル汚れとな
り、非通紙部でのオイル汚れ(小サイズの紙を連続通紙
後、大サイズの紙を通紙するとそのサイズ幅の差の部分
にオイルが付着する汚れ)のレベルも悪くなるという問
題があった。
長期間報知した場合には、特に初期の段階でのオイル塗
布量が多くなる。従って保存性が悪く、また通紙モード
によって塗布量が大きく変化するという問題があった。
そしてオイルの塗布量が多いと複写紙がオイル汚れとな
り、非通紙部でのオイル汚れ(小サイズの紙を連続通紙
後、大サイズの紙を通紙するとそのサイズ幅の差の部分
にオイルが付着する汚れ)のレベルも悪くなるという問
題があった。
本発明は、上記問題点を解決するものであり、微量の
オイルを塗布し、かつ特に長時間経過後においてもオイ
ル塗布量の変動が少なく安定性のあるオイル塗布クリー
ニングローラを提供することを目的とするものである。
オイルを塗布し、かつ特に長時間経過後においてもオイ
ル塗布量の変動が少なく安定性のあるオイル塗布クリー
ニングローラを提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明のオイル塗布クリーニングローラは、 芯金と、 該芯金の表面に配設され、定着装置のローラ表面に塗
布するオイルを保持する、オイル保持能力が0.35〜0.60
g/cm3のオイル保持層と、 該オイル保持層の表面側に配設され、定着装置のロー
ラ表面にオイルを塗布する、オイル保持能力が0.05〜0.
30g/cm3の表皮層とからなることを特徴とするものであ
る。
布するオイルを保持する、オイル保持能力が0.35〜0.60
g/cm3のオイル保持層と、 該オイル保持層の表面側に配設され、定着装置のロー
ラ表面にオイルを塗布する、オイル保持能力が0.05〜0.
30g/cm3の表皮層とからなることを特徴とするものであ
る。
即ち本発明のオイル塗布クリーニングローラの特色
は、オイル保持能力が異なる層をもち、内側にはその外
側の表皮層よりもオイル保持能力が大きいオイル保持層
を配置したことにある。
は、オイル保持能力が異なる層をもち、内側にはその外
側の表皮層よりもオイル保持能力が大きいオイル保持層
を配置したことにある。
オイル保持層は、定着装置のローラ表面に塗布するオ
イルを保持し、表皮層へオイルを供給するものである。
このオイル保持層は、その表面側に配設される表皮層よ
りも密度が高く(毛細管現象が大きい)ものであればよ
い。例えばHOP(パルプ)等のセルロース系繊維集積体
でオイル保持密度はオイルの保持、放出の関係から0.35
〜0.60g/cm3が好ましい。このオイル保持層の厚みは、
特に限定されず、使用する素材、オイル、使用期間(寿
命)等を考慮して決定してよい。
イルを保持し、表皮層へオイルを供給するものである。
このオイル保持層は、その表面側に配設される表皮層よ
りも密度が高く(毛細管現象が大きい)ものであればよ
い。例えばHOP(パルプ)等のセルロース系繊維集積体
でオイル保持密度はオイルの保持、放出の関係から0.35
〜0.60g/cm3が好ましい。このオイル保持層の厚みは、
特に限定されず、使用する素材、オイル、使用期間(寿
命)等を考慮して決定してよい。
表皮層は、オイルが塗布される定着装置のローラ表面
と周接して配置され、そのローラにオイルを塗布するも
のである。またオイル保持層からのオイルの浸みだしを
規制するものである。即ちオイル保持層よりも密度が低
い(毛細管現象が小さい)もので形成される。この表皮
層は、例えばNF(ノーメックスフェルト)等でオイル保
持密度は0.05〜0.0g/cm3が好ましい。なお表皮層は、定
着装置に加熱型ローラが使用される場合を考慮すると、
耐熱性のフエルト等を用いるのが望ましい。
と周接して配置され、そのローラにオイルを塗布するも
のである。またオイル保持層からのオイルの浸みだしを
規制するものである。即ちオイル保持層よりも密度が低
い(毛細管現象が小さい)もので形成される。この表皮
層は、例えばNF(ノーメックスフェルト)等でオイル保
持密度は0.05〜0.0g/cm3が好ましい。なお表皮層は、定
着装置に加熱型ローラが使用される場合を考慮すると、
耐熱性のフエルト等を用いるのが望ましい。
[作用] 本発明のオイル塗布クリーニングローラは、定着装置
等の定着ローラあるいは加熱ローラに周接して配設され
る。この場合オイル保持層のオイル保持能力が表皮層の
オイル保持能力よりも大きいため、クリーニングローラ
に内在する塗布用のオイルは、表皮層よりもオイル保持
層に高密度で保持された状態で平衡状態を維持してい
る。
等の定着ローラあるいは加熱ローラに周接して配設され
る。この場合オイル保持層のオイル保持能力が表皮層の
オイル保持能力よりも大きいため、クリーニングローラ
に内在する塗布用のオイルは、表皮層よりもオイル保持
層に高密度で保持された状態で平衡状態を維持してい
る。
従って回転することによって表皮層から微量のオイル
が定着ローラ等に徐々に塗布される。これにともなっ
て、オイルが平衡状態を維持するように、オイル保持層
から表皮層へ移動し、塗布されるオイルの供給が行われ
る。
が定着ローラ等に徐々に塗布される。これにともなっ
て、オイルが平衡状態を維持するように、オイル保持層
から表皮層へ移動し、塗布されるオイルの供給が行われ
る。
また回転にともなって、定着ローラ等の表面に付着し
ているトナー等は、ぬれ性によってクリーニングローラ
に付着し、クリーニングが行なわれる。
ているトナー等は、ぬれ性によってクリーニングローラ
に付着し、クリーニングが行なわれる。
[発明の効果] 本発明のオイル塗布クリーニングローラは、表皮層よ
りもオイル保持能力が大きいオイル保持層が、表皮層の
内側に配設されている。このため表皮層からオイルを微
量づつ塗布することができる。
りもオイル保持能力が大きいオイル保持層が、表皮層の
内側に配設されている。このため表皮層からオイルを微
量づつ塗布することができる。
また長時間放置された直後においても、多量のオイル
が塗布されることがなく、オイル塗布量の変動が少ない
安定性のあるものとすることができる。
が塗布されることがなく、オイル塗布量の変動が少ない
安定性のあるものとすることができる。
[実施例] 本発明のオイル塗布クリーニングローラの具体的実施
例を図面に基づき説明する。
例を図面に基づき説明する。
本実施例のオイル塗布クリーニングローラ10は、第1
図および第2図に示すように、芯金1と、オイル保持層
3と、表皮層5とにより構成されている。
図および第2図に示すように、芯金1と、オイル保持層
3と、表皮層5とにより構成されている。
芯金1は、外径10mm(有効長240mm)のローラ状に形
成されたアルミニウム製のものである。
成されたアルミニウム製のものである。
オイル保持層3は、芯金1の表面に厚み3mmのHOP(パ
ルプ)を回巻して形成されている。このHCPは、粘度1
万CSのオイルで0.5g/cm3のオイル保持能力をもつものを
使用している。
ルプ)を回巻して形成されている。このHCPは、粘度1
万CSのオイルで0.5g/cm3のオイル保持能力をもつものを
使用している。
表皮層5は、オイル保持層3の表面側に、厚み2mmの
帯状のノーメックスフェルトを螺旋状に回巻して形成さ
れている。このノーメックスフェルトは0.3g/cm3のオイ
ル保持能力をもつものを使用している。
帯状のノーメックスフェルトを螺旋状に回巻して形成さ
れている。このノーメックスフェルトは0.3g/cm3のオイ
ル保持能力をもつものを使用している。
このオイル塗布クリーニングローラは、次のように製
造される(第4図参照)。
造される(第4図参照)。
まず芯金1の表面にHOPを巻き、HCPの両側端部を芯金
1に両面テープ2で接着する。そしてノーメックスフェ
ルトの両端部に、あらかじめR.T.V(室温硬化型)接着
剤4を塗布し、HOPの表面側にこのノーメックスフェル
トを螺旋状に回巻する。
1に両面テープ2で接着する。そしてノーメックスフェ
ルトの両端部に、あらかじめR.T.V(室温硬化型)接着
剤4を塗布し、HOPの表面側にこのノーメックスフェル
トを螺旋状に回巻する。
そしてこのオイル塗布クリーニングローラのノーメッ
クスフェルト層に、塗布用のオイルをコーティングした
後、5日〜10日その状態のまま放置する。この場合、ノ
ーメックスフエルト層へコーティングされたオイルは、
時間の経過とともにHOP層へ浸透し、いずれ平衡状態に
達する。
クスフェルト層に、塗布用のオイルをコーティングした
後、5日〜10日その状態のまま放置する。この場合、ノ
ーメックスフエルト層へコーティングされたオイルは、
時間の経過とともにHOP層へ浸透し、いずれ平衡状態に
達する。
以上のようにして製造された本実施例のオイル塗布ク
リーニングローラは、オイル保持能力以上のオイルをコ
ーティングしなければ、オイルが漏れる心配がなく保存
性が良好である。このため長期間経過した後もオイルの
塗布量が増加することなく、安定した量のオイルを塗布
することができる。従って長期間経過した後の初期にお
いても、複写紙のオイル汚れを防止することができる。
リーニングローラは、オイル保持能力以上のオイルをコ
ーティングしなければ、オイルが漏れる心配がなく保存
性が良好である。このため長期間経過した後もオイルの
塗布量が増加することなく、安定した量のオイルを塗布
することができる。従って長期間経過した後の初期にお
いても、複写紙のオイル汚れを防止することができる。
なおオイル塗布量は、オイル塗布クリーニングローラ
の表皮層とこれに周接する定着ローラ等のぬれ性によっ
て決まるため、平衡(内部でオイルの移動がない)状態
に達したオイル塗布クリーニングローラを用いれば、非
通紙部のオイルの汚れを一定のある許容値でおさえるこ
とができる。
の表皮層とこれに周接する定着ローラ等のぬれ性によっ
て決まるため、平衡(内部でオイルの移動がない)状態
に達したオイル塗布クリーニングローラを用いれば、非
通紙部のオイルの汚れを一定のある許容値でおさえるこ
とができる。
(実験) 上記実施例のオイル塗布クリーニングローラ(A)を
用いて、従来のものと比較実験を行った。従来のクリー
ニングローラとしては、上記従来の技術の欄で示したタ
ンクタイプのオイル塗布クリーニングローラ(B)と、
オイルレス(オイルを塗布しない)クリーニングローラ
(C)とを使用した。またクリーニングローラを全く使
用しない場合(D)についても、同時に行った。この実
験はミノルタカメラ社製の複写機(EP360Z型)を使用
し、各クリーニングローラを定着ローラに周接して取付
けた。この場合の条件は次のように設定した。
用いて、従来のものと比較実験を行った。従来のクリー
ニングローラとしては、上記従来の技術の欄で示したタ
ンクタイプのオイル塗布クリーニングローラ(B)と、
オイルレス(オイルを塗布しない)クリーニングローラ
(C)とを使用した。またクリーニングローラを全く使
用しない場合(D)についても、同時に行った。この実
験はミノルタカメラ社製の複写機(EP360Z型)を使用
し、各クリーニングローラを定着ローラに周接して取付
けた。この場合の条件は次のように設定した。
加熱ローラ:直径30mm.テフロンコーティング 定着ローラ:直径30mm.L.T.V(低温硬化型)シリコンゴ
ム 圧着力:40kg 定着温度:185℃ 使用オイル (A):ジメチルシリコンオイル(1万CS) 20g (B):ジメチルシリコンオイル(6万CS) 40g テストモード:A5、B5、A4、B4種類の複写紙各250枚をこ
の順に2サイクル連続複写2000枚/1日(5日連続2日休
みを繰り返し) チャート:6%英字 (結果) (1)定着ローラのトナー付着による汚れ (A)6万枚終了後定着ローラの汚れほとんどなし (B)同上 (C)3万枚終了後定着ローラの汚れによるペーパージ
ャムが発生 (D)2万枚終了後定着ローラの汚れによるペーパージ
ャムが発生 (2)非通紙部のオイル汚れ (A)初期(0〜4000枚)までかすかに発生、その後な
し (B)常に発生、程度レベルも悪い (3)オイル塗布量(A4サイズの複写紙につき) (A)0.2mg(スタート時) 0.05mg(徐々に減少) (B)0.6mg(2日間放置後) 0.3mg(平均) (評価) 上記の結果からも明らかなように、本実施例のオイル
塗布クリーニングローラ(A)は、定着ローラ、非通紙
部の汚れがほとんど発生せず、従来のオイル塗布クリー
ニングローラと比較して極めて良好であることが確認で
きる。
ム 圧着力:40kg 定着温度:185℃ 使用オイル (A):ジメチルシリコンオイル(1万CS) 20g (B):ジメチルシリコンオイル(6万CS) 40g テストモード:A5、B5、A4、B4種類の複写紙各250枚をこ
の順に2サイクル連続複写2000枚/1日(5日連続2日休
みを繰り返し) チャート:6%英字 (結果) (1)定着ローラのトナー付着による汚れ (A)6万枚終了後定着ローラの汚れほとんどなし (B)同上 (C)3万枚終了後定着ローラの汚れによるペーパージ
ャムが発生 (D)2万枚終了後定着ローラの汚れによるペーパージ
ャムが発生 (2)非通紙部のオイル汚れ (A)初期(0〜4000枚)までかすかに発生、その後な
し (B)常に発生、程度レベルも悪い (3)オイル塗布量(A4サイズの複写紙につき) (A)0.2mg(スタート時) 0.05mg(徐々に減少) (B)0.6mg(2日間放置後) 0.3mg(平均) (評価) 上記の結果からも明らかなように、本実施例のオイル
塗布クリーニングローラ(A)は、定着ローラ、非通紙
部の汚れがほとんど発生せず、従来のオイル塗布クリー
ニングローラと比較して極めて良好であることが確認で
きる。
またオイル塗布量は、定着ローラの汚れが発生しなけ
ればより少ない方が好ましく、本実施例のオイル塗布ク
リーニングローラ(A)は、この点においても良好であ
ることが確認できる。
ればより少ない方が好ましく、本実施例のオイル塗布ク
リーニングローラ(A)は、この点においても良好であ
ることが確認できる。
第1図〜第3図は本発明の実施例に係るオイル塗布クリ
ーニングローラの図であり、第1図はその断面図、第2
図は製造時の一部斜視図、第3図は定着装置に配設した
状態を示す模式図、第4図は製造工程を示す図、第5図
は従来のオイル塗布クリーニングローラの断面図であ
る。 1……芯金、2……両面テープ 3……オイル保持層、4……接着剤(R.T.V) 5……表皮層 10、50……オイル塗布クリーニングローラ 20……定着ローラ、30……加熱ローラ 51……パイプ、52……貫通孔 53、55……繊維集積体 56……オイル
ーニングローラの図であり、第1図はその断面図、第2
図は製造時の一部斜視図、第3図は定着装置に配設した
状態を示す模式図、第4図は製造工程を示す図、第5図
は従来のオイル塗布クリーニングローラの断面図であ
る。 1……芯金、2……両面テープ 3……オイル保持層、4……接着剤(R.T.V) 5……表皮層 10、50……オイル塗布クリーニングローラ 20……定着ローラ、30……加熱ローラ 51……パイプ、52……貫通孔 53、55……繊維集積体 56……オイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 哲也 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 稲垣 三治 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 北沢 今朝昭 東京都港区新橋5丁目27番3号 日東工 業株式会社内 (72)発明者 西川 直孝 東京都港区新橋5丁目27番3号 日東工 業株式会社内 (72)発明者 石川 陽一 東京都港区新橋5丁目27番3号 日東工 業株式会社内 合議体 審判長 高橋 武彦 審判官 池田 裕一 審判官 中田 とし子 (56)参考文献 特開 昭57−78069(JP,A) 特開 昭58−14173(JP,A) 特開 昭58−46369(JP,A) 実開 昭61−104469(JP,U) 実開 昭61−56667(JP,U) 実開 昭60−110854(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】芯金と、 該芯金の表面に配設され、定着装置のローラ表面に塗布
するオイルを保持する、オイル保持能力が0.35〜0.60g/
cm3のオイル保持層と、 該オイル保持層の表面側に配設され、定着装置のローラ
表面にオイルを塗布する、オイル保持能力が0.05〜0.30
g/cm3の表皮層とからなることを特徴とするオイル塗布
クリーニングローラ。 - 【請求項2】オイル保持層はセルロース系繊維集積体で
構成され、表皮層は耐熱性フェルトである特許請求の範
囲第1項記載のオイル塗布クリーニングローラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182523A JP2635316B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | オイル塗布クリーニングローラ |
US07/078,816 US4757347A (en) | 1986-08-01 | 1987-07-28 | Oil applying roller for use in an electrophotographic copying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182523A JP2635316B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | オイル塗布クリーニングローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337369A JPS6337369A (ja) | 1988-02-18 |
JP2635316B2 true JP2635316B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=16119790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182523A Expired - Fee Related JP2635316B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | オイル塗布クリーニングローラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4757347A (ja) |
JP (1) | JP2635316B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CA2050246C (en) * | 1990-08-31 | 1994-08-23 | Hiroshi Hashizume | Fixing apparatus and method of supporting a roller shaft of the fixing apparatus |
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JP2002143738A (ja) * | 2000-11-14 | 2002-05-21 | Nichias Corp | オイル塗布装置用部材、その製造方法及びオイル塗布装置 |
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