JP2002072744A - 離型剤塗布ウェブ - Google Patents

離型剤塗布ウェブ

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JP2002072744A
JP2002072744A JP2000253357A JP2000253357A JP2002072744A JP 2002072744 A JP2002072744 A JP 2002072744A JP 2000253357 A JP2000253357 A JP 2000253357A JP 2000253357 A JP2000253357 A JP 2000253357A JP 2002072744 A JP2002072744 A JP 2002072744A
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JP
Japan
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release agent
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JP2000253357A
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Mamoru Fukaya
守 深谷
Yoshinobu Namita
芳伸 波田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置に現実的に搭載可能な寸法に納
めることができ、離型剤の含浸量が多く、離型剤の漏れ
と塗布むらがなく、離型性能と離型剤保持特性を確保す
ることができるとともに、これにより、トナーオフセッ
トがなく、良好な定着性と通紙性が得られる離型剤塗布
ウェブを提供することを課題とする。 【解決手段】 離型剤塗布ウェブ44は、ポリエチレン
テレフタレートを材料とし、繊度0.33dtex(デ
シテックス)の繊維からなる単層の不織布を基布とし、
この基布は離型剤を含浸させる前の厚さが0.1mmか
ら0.2mmの範囲のものである。この基布には、離型
剤としてジメチルシリコーンオイルが1平方メートル当
たり50gから100gの割合で、更に望ましくは、7
0gから100gの割合で含浸されて離型剤塗布ウェブ
44とされたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、そ
の他の方式の画像形成装置、例えば複写機、プリンタ、
ファクシミリ等、に備えられた定着装置のための離型剤
塗布ウェブに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電
子写真方式の画像形成装置では、帯電した光導電性の材
料に画像に応じた光を照射することにより画像に応じた
潜像が形成される。この潜像にトナーを静電気的に吸着
させることにより現像が行われ、現像されたトナー画像
は直接記録シートに静電的に転写、吸着される。あるい
は、一旦中間転写体に転写された後、記録シートに転写
される。
【0003】こうしてトナー画像が静電的に担持された
記録シートは定着装置を通過するとき、熱と圧力が通常
加えられることによりトナー画像が記録シートに固定さ
れる。モノクロの画像形成装置では単一色のトナーが、
また、カラー画像形成装置においては、通常、カラー画
像を再現するための3原色(イエロー、シアン、マゼン
タ)と黒色のトナーが重ね合わせるようにして使用され
る。これらの技術自体その原理は周知のものである。
【0004】上記定着装置は、離型剤塗布手段を備えて
おり、この離型剤塗布手段は、定着装置において熱と圧
力が加えられるとき、記録シートに吸着されているトナ
ーが定着手段側に付着すること(トナーオフセット)を
防止するためにこれに離型剤を塗布する。
【0005】離型剤塗布手段には、(イ)離型剤タンク
から離型剤を汲み上げる汲み上げ方式、(ロ)離型剤を
含浸した含浸ローラを使用する含浸ローラ方式、(ハ)
離型剤が含浸されており心金に巻き付けられているウェ
ブを定着手段側に直接的あるいは間接的に接触させなが
ら巻き取るウェブ方式が、従来から実用化されている。
【0006】本発明は、上記(ハ)のウェブ方式の定着
装置に使用されるウェブにかかるものである。このよう
なウェブについて特開平10−171287号公報が開
示している。この先行例は、補強用シートとその上に積
層された多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜(PTF
E)とからなり、多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜
は、厚さ500ミクロン以下、空孔率が50%〜90%
であり、離型オイルを含有する架橋化シリコーンゴムが
充填され、多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜の離型
剤含浸量が5〜400g/mの離型剤塗布ウェブであ
る。
【0007】この離型剤塗布ウェブは、補強用シートが
使用されており、含浸層にPTFEが用いられているの
で、現実的には離型剤を30g/m程度しか含浸する
ことができない。また、離型剤の含浸量を多くするた
め、厚くすることは、ウェブロールの径が増大につなが
り、このようなウェブロールを実際の画像形成装置に搭
載することに困難があった。
【0008】また、ウェブを薄くすることは、離型剤の
塗布むらを発生させることにつながり、安定した定着性
能が得られないという問題、更に、薄い分だけ定着装置
に噛み込まれやすいという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑み、画像形成装置に現実的に搭載可能な寸法に納める
ことができ、離型剤の含浸量が多く、離型剤の漏れと塗
布むらがなく、離型性能と離型剤保持特性を確保した離
型剤塗布ウェブを提供することを課題とする。更にこれ
により、トナーオフセットがなく、良好な定着性と通紙
性が得られる離型剤塗布ウェブを提供することを課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の手段に
よって解決される。すなわち、第1番目の発明の解決手
段は、定着装置に離型剤を塗布するための離型剤塗布ウ
ェブであって、この離型剤塗布ウェブは、0.1mm以
上、0.2mm以下の範囲の厚さを有し、1平方メート
ル当たり50g以上、100g以下の範囲の含浸量で離
型剤が含浸させられている不織布である。
【0011】第2番目の発明の離型剤塗布ウェブは、第
1番目の発明の離型剤塗布ウェブにおいて、上記離型剤
の含浸量を、更に、1平方メートル当たり70g以上、
100g以下の範囲としたものである。
【0012】第3番目の発明の離型剤塗布ウェブは、第
1番目又は第2番目の発明の離型剤塗布ウェブにおい
て、上記離型剤を、ジメチルシリコーンオイルとしたも
のである。
【0013】第4番目の発明の離型剤塗布ウェブは、第
1番目から第3番目までの発明の離型剤塗布ウェブにお
いて、上記不織布を、ポリエチレンテレフタレートの繊
維からなる不織布としたものである。
【0014】第5番目の発明の離型剤塗布ウェブは、第
1番目から第4番目までの発明の離型剤塗布ウェブにお
いて、上記離型剤塗布ウェブを、単体の不織布としたも
のである。
【0015】第6番目の発明の離型剤塗布ウェブは、第
1番目から第5番目までの発明の離型剤塗布ウェブにお
いて、上記離型剤塗布ウェブが使用される上記定着装置
の定着ベルト又は定着ローラを、その表面がシリコーン
ゴムで構成されているものとしたものである。
【0016】第7番目の発明の解決手段は、第1番目か
ら第6番目までの発明の離型剤塗布ウェブがロール状に
巻かれたウェブロールである。
【0017】第8番目の発明の解決手段は、第7番目の
発明のウェブロールと、上記ウェブロールに巻かれた離
型剤塗布ウェブを巻き取るためのウェブ巻き取り軸と、
上記ウェブロールから出て上記ウェブ巻き取り軸に巻か
れるまでの間に、上記離型剤塗布ウェブを掛けるための
バックアップローラと、上記ウェブ巻き取り軸が上記離
型剤塗布ウェブを巻き取るための動力を、上記ウェブ巻
き取り軸に伝達するための動力伝達手段と、を備えたウ
ェブユニットである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1から図4を用いて本発
明を説明する。図1は、本発明にかかる離型剤塗布ウェ
ブが使用される定着装置30の断面図である。この定着
装置30は、定着本体ユニット31とウェブユニット3
2からなる。定着本体ユニット31は、第1ローラ3
3、第2ローラ34、第3ローラ35、駆動源36、定
着ベルト37、ヒータ38、ドナーローラ39、下ガイ
ド40L及び上ガイド40Uを備えている。
【0019】第1ローラ33と第2ローラ34との間に
は、表面がシリコーンゴムで構成さた定着ベルト37が
掛け渡されており、第3ローラ35は第1ローラ33の
方向への付勢力(付勢手段は不図示)が与えられている
ため、定着ベルト37がこれらの間に挟まれた状態にな
っている。第1ローラ33には駆動源36が接続されて
おり、駆動源36の駆動力によりこれが回転されると定
着ベルト37は矢印Cの方向に循環運動をする。このと
き、この例では、第2ローラ34及び第3ローラ35も
従動回転する。なお、第3ローラ35は能動的に駆動す
ることもできる。
【0020】第2ローラ34の内部は空洞になってお
り、その空洞にヒータ38が設けられている。ヒータ3
8の熱はその外側の第2ローラ34へ、第2ローラ34
から定着ベルト37へと伝達され、更に、定着ベルト3
7の循環運動によって、第1ローラ33と第3ローラ3
5の間にまで運ばれる。なお、この例では定着手段とし
て定着ベルト37が使用されているが、定着手段として
は表面がシリコーンゴムで構成さた定着ローラを使用す
ることも可能である。
【0021】不図示の転写装置によりトナーが吸着され
た記録シートが下ガイド40Lまで搬送されると、矢印
Aで示すように定着ベルト37と第3ローラ35の間
(ニップ部)に導入され、ここで上述の定着ベルト37
の熱と、第3ローラ35からの圧力を受け、定着が行わ
れる。定着が行われた記録シートは矢印Bに沿って上方
に運ばれ、上ガイド40Uにガイドされながら、更に不
図示排紙トレー上へと、あるいは、裏面印字の場合は不
図示のスイッチバック機構へと運ばれる。
【0022】上記定着ベルト37には、ドナーローラ3
9が接触係合しており、接触部で見たとき定着ベルト3
7の運動と同(矢印D)方向に回転運動する。ドナーロ
ーラ39は離型剤を定着ベルト37の表面に塗布するた
めのものである。これについては後述する。
【0023】定着装置30において熱と圧力が加えられ
た時、それまで静電的に吸着されていたトナーが記録シ
ートに強固に固定され、静電気が失われてもトナーが記
録シートから分離しないように処理されるが、トナー
(図1上で記録シートの左側の面に吸着されている。)
の一部が定着ベルト37の側へ付着することがある。こ
れはトナーオフセット現象と呼ばれる。付着したトナー
が定着ベルト37の循環によって再びニップ部にもたら
されるので、新しい記録シート又は同じ記録シートの別
の場所に付着し汚れ等の画像ノイズを発生させる原因と
なる。離型剤は、このようなトナーオフセット現象を防
止するため、定着ベルト37に塗布されるものである。
【0024】ウェブユニット32は、ウェブロール4
1、ウェブ巻き取り軸42、及びバックアップローラ4
3を備えている。ウェブロール41は、芯金の周りに離
型剤を含浸させた離型剤塗布ウェブ44を巻き付けたも
のであり、ウェブ巻き取り軸42はこの離型剤塗布ウェ
ブ44を巻き取るためのものである。離型剤塗布ウェブ
44はバックアップローラ43に掛けられてからウェブ
巻き取り軸42に巻き取られる。
【0025】ウェブユニット32が定着本体ユニット3
1に装填されたとき、バックアップローラ43に掛けら
れた離型剤塗布ウェブ44が丁度ドナーローラ39に接
触するようになっており、また、ウェブユニット32が
装填された状態で、ウェブ巻き取り軸42が離型剤塗布
ウェブ44を巻き取るための動力を、ウェブ巻き取り軸
42に伝達するための動力伝達手段(不図示)がウェブ
ユニット32には設けられている。
【0026】なお、ウェブロール41には軽くブレーキ
が掛けられており、掛け渡される離型剤塗布ウェブ44
に適宜の張力を与えて、ウェブロール41がはずみで過
回転することあるいは離型剤塗布ウェブ44の噛み込み
の原因となるたるみを防止している。
【0027】離型剤塗布ウェブ44の巻き取り速度は非
常に緩やかであって、含浸された離型剤が離型剤塗布ウ
ェブ44と接触するドナーローラ39に少しづつ塗布さ
れ、ドナーローラ39に塗布された離型剤は反対側の定
着ベルト37に塗布される。なお、ウェブロール41か
ら離型剤塗布ウェブ44が繰り出される方向は時計方向
であるのに対し、ウェブ巻き取り軸42が離型剤塗布ウ
ェブ44を巻き取る方向は、半時計方向である。つま
り、この例では、離型剤塗布ウェブ44が繰り出される
側と離型剤塗布ウェブ44が巻き取られる側は、どちら
も軸心の同じ側(この図で右側)とされている。
【0028】ウェブユニット32は、交換式であって、
ウェブユニット32内の離型剤塗布ウェブ44が全て使
い切られたとき、すなわち、ウェブロール41の全ての
離型剤塗布ウェブ44がウェブ巻き取り軸42に巻かれ
たときに新しいウェブユニット32に交換される。
【0029】本発明の離型剤塗布ウェブ44についての
実例を挙げる。この離型剤塗布ウェブ44は、ポリエチ
レンテレフタレートを材料とし、繊度0.33dtex
(デシテックス)の繊維からなる単層の不織布を基布と
し、この基布は離型剤を含浸させる前の厚さが0.1m
mから0.2mmの範囲のものである。この基布には、
離型剤としてジメチルシリコーンオイルが1平方メート
ル当たり50gから100gの割合で、更に望ましく
は、70gから100gの割合で含浸されて離型剤塗布
ウェブ44とされている。ジメチルシリコーンオイル
は、定着ベルト37(又は定着ローラ)の表面のシリコ
ーンゴムとの親和性が適度に良好であり、表面がフッ素
樹脂系の定着ベルト37(又は定着ローラ)に比べて、
離型剤であるジメチルシリコーンオイルを均一に塗布す
ることを可能にしている。
【0030】離型剤塗布ウェブ44の厚さは、このウェ
ブロール41及びウェブ巻き取り軸42を収納するため
にそれぞれのための容積が必要であるから、収納容積に
2倍の影響がでる。また、離型剤塗布ウェブ44は、画
像形成装置に使用されるとき、一回の装填で使用可能な
時間を確保するため、一定以上の巻き量が確保される必
要がある。これらの点から、現実的には6mほどの長さ
が直径40mm以内で巻けることが必要となる。図2
は、基布の厚さと、この基布を6mほど巻いて作ったウ
ェブロール41の外径の関係を示すグラフである。基布
の厚さが0.2mmを超えるとウェブロール41の外径
が40mmを超えるので、上記基布の厚さの上限はこの
観点から定められたものである。なお、厚さの測定は、
JIS−L1085測定法に依った。
【0031】一方、基布の厚さの下限は、基布を薄くす
ると、不織布の繊維の分散性が悪くなり、塗布性能にむ
らが発生することから、画像品質レベルが低下する。ま
た、噛み込みも発生しやすくなる。図3は、基布の厚さ
とこの離型剤塗布ウェブ44を用いて形成された出力画
像の品質レベル(目視による評価)の関係を示す表であ
る。この表は、基布の厚さが0.1mmより薄いとき画
像品質が低下することを示しているので、これにより基
布の厚さの下限を定めた。
【0032】図4は、離型剤塗布ウェブ44に含浸され
ている離型剤含浸量、離型剤塗布量及びウェブロール4
1における離型剤の漏れ発生の関係を示したグラフであ
る。このグラフにおいて、100g/m以上の領域は
漏れが発生した領域である。離型性を確保するために必
要な最小限の離型剤塗布量は0.5mg/(A4、1枚
当たり)で、そのときの離型剤含浸量はおおよそ50g
/m以上、安定的には70g/m以上であるので、
本発明では、この範囲を離型剤塗布ウェブ44に含浸さ
せられる離型剤含浸量と定めた。
【0033】以上の例では、繊維の材質についてはポリ
エチレンテレフタレートが使用されているが、他にアラ
ミド繊維、ナイロン繊維等の耐熱性繊維を用いることも
できる。
【0034】
【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明の離型剤塗
布ウェブ、この離型剤塗布ウェブからなるウェブロール
及びこのウェブロールを用いたウェブユニットは、画像
形成装置に現実的に搭載可能な寸法に納めることがで
き、離型剤の含浸量が多く、離型剤の漏れと塗布むらが
なく、離型性能と離型剤保持特性を確保することができ
るとともに、これにより、トナーオフセットがなく、良
好な定着性と通紙性が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる離型剤塗布ウェブが使用される
定着装置30の断面図である。
【図2】基布の厚さと、この基布を6mほど巻いて作っ
たウェブロール41の外径の関係を示すグラフである。
【図3】基布の厚さとこの離型剤塗布ウェブ44を用い
て形成された出力画像の品質レベル(目視による評価)
の関係を示す表である。
【図4】離型剤塗布ウェブ44に含浸されている離型剤
含浸量、離型剤塗布量及びウェブロール41における離
型剤の漏れ発生の関係を示したグラフである。
【符号の説明】
30 定着装置 31 定着本体ユニット 32 ウェブユニット 33 第1ローラ 34 第2ローラ 35 第3ローラ 36 駆動源 37 定着ベルト 38 ヒータ 39 ドナーローラ 41 ウェブロール 42 巻き取り軸 43 バックアップローラ 44 離型剤塗布ウェブ 40L 下ガイド 40U 上ガイド
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 7/24 302 B05D 7/24 302V D04H 1/42 D04H 1/42 T Fターム(参考) 2H033 AA09 BA11 BA12 BA42 BA43 BA44 BB06 4D075 AC21 CA07 DA04 DB20 DB48 DC19 EA06 EA37 EB42 4F040 AA02 AB08 AB20 AC01 BA16 CB05 4L047 AA21 AB02 CB10 CC14 EA22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着装置に離型剤を塗布するための離型
    剤塗布ウェブであって、この離型剤塗布ウェブは、 0.1mm以上、0.2mm以下の範囲の厚さを有し、
    1平方メートル当たり50g以上、100g以下の範囲
    の含浸量で離型剤が含浸させられている不織布であるこ
    と、を特徴とする離型剤塗布ウェブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された離型剤塗布ウェブ
    において、 上記離型剤の含浸量は、更に、1平方メートル当たり7
    0g以上、100g以下の範囲のものであることを特徴
    とする離型剤塗布ウェブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載された離型
    剤塗布ウェブにおいて、 上記離型剤は、ジメチルシリコーンオイルであること、
    を特徴とする離型剤塗布ウェブ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載された離型剤塗布ウェブにおいて、 上記不織布は、ポリエチレンテレフタレートの繊維から
    なる不織布であること、を特徴とする離型剤塗布ウェ
    ブ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれかに
    記載された離型剤塗布ウェブにおいて、 上記離型剤塗布ウェブは、単体の不織布であること、を
    特徴とする離型剤塗布ウェブ。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれかに
    記載された離型剤塗布ウェブにおいて、 上記離型剤塗布ウェブが使用される上記定着装置の定着
    ベルト又は定着ローラは、その表面がシリコーンゴムで
    構成されていること、を特徴とする離型剤塗布ウェブ。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれかに
    記載された離型剤塗布ウェブがロール状に巻かれたウェ
    ブロール。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載されたウェブロールと、 上記ウェブロールに巻かれた離型剤塗布ウェブを巻き取
    るためのウェブ巻き取り軸と、 上記ウェブロールから出て上記ウェブ巻き取り軸に巻か
    れるまでの間に、上記離型剤塗布ウェブを掛けるための
    バックアップローラと、 上記ウェブ巻き取り軸が上記離型剤塗布ウェブを巻き取
    るための動力を、上記ウェブ巻き取り軸に伝達するため
    の動力伝達手段と、を備えたことを特徴とするウェブユ
    ニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108291349A (zh) * 2015-11-27 2018-07-17 精工爱普生株式会社 薄片制造装置
CN108291349B (zh) * 2015-11-27 2020-09-29 精工爱普生株式会社 薄片制造装置

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