JPS5814173A - トナ−像の定着方法 - Google Patents

トナ−像の定着方法

Info

Publication number
JPS5814173A
JPS5814173A JP11281581A JP11281581A JPS5814173A JP S5814173 A JPS5814173 A JP S5814173A JP 11281581 A JP11281581 A JP 11281581A JP 11281581 A JP11281581 A JP 11281581A JP S5814173 A JPS5814173 A JP S5814173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
roller
toner
release agent
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11281581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0131188B2 (ja
Inventor
Michio Mogi
茂木 道夫
Ryuhei Kasuya
粕谷 隆平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP11281581A priority Critical patent/JPS5814173A/ja
Priority to GB8219495A priority patent/GB2104841B/en
Priority to DE19823225836 priority patent/DE3225836C2/de
Publication of JPS5814173A publication Critical patent/JPS5814173A/ja
Publication of JPH0131188B2 publication Critical patent/JPH0131188B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2025Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トナー像の定着方法に関し、特に耐久性と信
頼性が改良されたトナー像の定着方法に関する。一般に
静電記録、例えば電子写真裏写装置等において、記録紙
上のトナ・−像を定着するために各種の定着装置が提案
され知られているが・特に熱効率が高く火災の危険性も
ない等の理由により、例えば熱源を内蔵した回転可能な
熱ローラと、この熱ローラと圧接しながら同一方向に回
転する圧着ローラとにより構成された接触加熱型定着装
置が広く実用化されている0 接触加熱定着方式はこのように種々の点で好ましいもの
であるが、この方式においては、トナー像と定着用熱ロ
ーラとが接触するため当該熱ローラ上にトナーが付着し
て後続のトナー像を坦持した記録体に再付着し定着画像
が汚れるという欠点がある。そこで熱ローラ上に付着し
たトナーをクリーニングする必要があり1従来クリーニ
ングウエブ、クリーニングブレード、クリーニングロー
ラ痔のクリーニング部材を使用することが行なわれてい
る。しかしこのクリーニング部材にもクリーニングした
トナーが蓄積するのでこれを除去する別の装置を必要と
するなどの問題がある。
他方、定着用熱ローラにトナー像が付着しないような方
策も検討され、一部の複写機において実用化されている
。即ち熱ローラ上に、例えば約(9)〜1000センチ
ストークスの低粘度シリコンオイルからなる離型剤を絶
えず供給して熱ローラにトナーが付着しないようにした
定着方法である。しかしながらこの方法においては、シ
リコンオイルの供給装置が必要であること、オイルが漏
れて器機周辺を汚染したり、均一なオイルの供給が困難
であること、オイル供給の不均一な部分にトナーが蓄積
して定着画像を汚染する等の点で多くの問題を残してい
る。
本発明は・前記実情に鑑みて見出されたものであって、
その目的とするところは離型剤を外部より絶えず供給す
る等の煩雑な操作を必要とせず良好なトナー像の定着を
行い得る定着方法を提供するにあり、さらには熱効率に
優れ、高速複写に適すると共に汚れのない良質の定着画
像を得ることができる定着方法を提供するにある。
前記の目的は、記録体上に担持されたトナー像を、高粘
度離型剤を含むりIJ + ニング部材を圧接して設け
た熱ローラにより加熱定着する定着方法であって、前記
高粘度離型剤が5℃で1,500〜300.000セン
ナストークス、好ましくは2,000〜60.000セ
ンチストークスの粘度を有するものであり、前記トナー
像が100,000以上の高分子量成分を少なくとも1
0重量%含有するスチレン系樹脂及びクロロポルム不溶
分を少なくとも5重n%含有するポリエステル系樹脂か
ら選ばれる少なくとも1種をバインダー樹脂とするトナ
ーにより形成されるトナー像の定着方法により達成され
る。
本発明の定着方法は熱ローラを用いて定着する接触加熱
定着方法であって、熱効率に丁ぐれ高速複写が可能であ
ること、及び特に高粘度の離型剤を含有したクリーニン
グ部材の作用とトナー像を形成するトナー自体が離型剤
を有することとの相乗作用により長期に亘り継続して良
質の定着画像を形成しうる点に特徴がある。
即ち高粘度の離型剤を内蔵したクリーニング部材が熱ロ
ーラに圧接されたとき、前記離型剤が加熱軟化し熱ロー
ラの回転面に沿って均一に薄層に塗布され、熱ローラに
離型剤を付与し、トナーが付着しにくい表面を形成せし
める。ここで用いられる離型剤は15,000〜300
,000センチストークス、好ましくは2,000〜6
0,000センチストークスという高粘度であるためク
リーニング部材中に安定に保持され、漏洩して無駄に消
耗したり、周辺器材企汚染したりすることもない。さら
に高粘度であるが故に熱ローラへの塗布量は少なく、極
く薄層に塗布されるという特徴があり、これがまたクリ
ーニング部材に保有された限られた量のlI!型剤が長
期に亘り効果的に利用されるという利点となっている。
さらにまた高粘度離型剤であるが故に熱ローラ上に付着
したトナーはクリーニング部材の前記離型剤の高粘度層
に捕獲されてクリーニング効果力5発揮されるという利
点も有するO他面1熱ローラに塗布される前記離型剤層
が極く薄層であるために生fるであろう熱ローラへのト
ナー付着の恐れの問題がある。この問題は、トナー像を
形成するトナー自体に離型性を付与したことにより解決
された。        7(−紫慴家臨で;買諭す1
7リハベしくシト・7リー・〉7゛り1セマ艷i′!(
本発明においては、クリーニングブレード、クリーニン
グウェブ又は、クリーニングローラ等のクリーニング部
材に高粘度離型剤を内蔵せしめるが、特にクリーニング
ローラが堅牢性、安定性、使い易さなどの点で好ましい
。クリーニングブレードハ金属、プラスチック、ゴム、
有得の薄片にシリコンオイル、流動パラフィン、ワック
ス等の高粘度離型剤、好ましくはシリコンオイルを被覆
又は含浸させたものが用いられ、クリーニングウェブは
通常紙、布等の好ましくは耐熱性の繊維質シート中に上
記離型剤を含浸せしめたものが用いられる。
クリーニングローラの場合は、通常芯金の外周に高粘度
離型剤を含浸させるための部材、例えばシリコンホーム
の如き弾性部材を被覆し、さらにこの上にナイロン、テ
フロン等の耐熱性繊維材層を接続して被覆し、前記弾性
部材層及び繊維材層に前記高粘度離型剤を含浸せしめた
ものが用いられる。クリーニングローラの場合、通常離
塵剤をその含浸部材中に0.5 !l /cw?以下、
好ましくは0.02 j’/CI?以上含浸せしめて使
用される。又熱ローラ上に塗布あれる離型剤の量は熱ロ
ーラの温度、熱ローラ及びクリーニングローラの線速度
、回転方向、離型剤の種類及び粘度等による変化に応じ
て薄層に塗布される。例えば通常の複写機において高粘
度シリコンオイルを含浸部材中に最高に充填したクリー
ニングローラを用いて複写すれば同ローラの更新を行な
わずに10万回位のコピ一作業を支障なく遂行すること
ができる。
離型剤が消費つくされたとき当該ローラを更新すればよ
く、これは再び清掃後離型剤を充填して再使用に供する
ことができる。
本発明のトナー像は、光導電性感光層、例えば酸化亜鉛
、酸化鉛、硫化水銀、硫化カドミウム等の無機化合物半
導体をバインダー樹脂中に分散した感光層、セレン蒸着
感光層、又はペリレン、クロルダイアンブルー、等を電
荷発生層とL1オキサゾール、ポリアリールアルカン等
を電荷輸送層とした有機感光層及び誘電体からなる静電
記録層等の上に帯電及び像様露光により、又は信号電荷
付与により静電荷像を形成し、これをキャリアとトナー
とよりなる現像剤、又は磁性トナーを主成分とする現像
剤を用い種々の現像法、例えば磁気ブラシ現像法に基づ
いて現像して形成されるもので1特に離型性を有するト
ナーを用いて形成される点に特徴がある。
本発明に係るトナー像を形成するために用いられるトナ
ーとしては高分子量成分を含有するスチレン系樹脂及び
/又はりpロホルム不溶分を含有するポリエステル系樹
脂をバインダーとし翫これに着色剤、必要により電荷制
御剤、特性改良剤等が含有せしめられる。
上記バインダー樹脂中の高分子量成分及びクロロホルム
不溶分は高重合体及び/又は架橋重合体であって、かつ
残りの成分と極めて均一に混合されたものであり、好ま
しくはラテックス状の微粒子で混合されているか1又は
分子状態で混合されたものであり・合成の過程で高分子
量成分と低分子量成分を含む樹脂をつるようにするのが
望ましい0 前記高分子成分を含有するスチレン系樹脂とは100.
000以上の高分子量成分を少なくとも10重量%、好
ましくはω重量%以下含有するものであり、高分子量成
分が10重量−未満の場合はトナーの溶融時の凝集性が
不足して定着時隔ローラへ付着し易くなり、0重量%を
超えるとトナー製造時の粉砕性及び定着性が低下するよ
うになる。
なお本明細書における分子量は、下記条件下におけるゲ
ル・パーミエーシ■ン・クロマトグラフィ (Gel 
Perm@ation Chromatograph3
’ )法により求められるものである。即ち、[ウォー
ターズ200型GPC(Waters 200 Typ
e GPC)測定器」(ウォーターズ社製)を用い、温
度5℃で溶媒(テトラハイドロ7ラン)を毎分1 ar
tの流速で流下せしめながら、濃度0.211/lll
のテトラハイドロフラン試料溶液を、試料重量にして4
■の量カラム内に注入して測定する。ここで使用するカ
ラムとしては、10−10−10−10の組合せを用い
る。
検量線を設定するための単分散ポリスチレン標準試料は
、プレッシャーケミカル社製ポリスチレ 9− ンであって、分子量が、1,800,000.860,
000.411.000.160,000.98,20
0.51,000,19,800.10,000.4.
000、のものが用いられる。なお測定時のテトラハイ
ドロフラン不溶分は分子量500,000以上であって
本発明における分子量100,000以上の高分子量成
分である。
本発明において用いつるスチレン系樹脂としては、スチ
レン単独樹脂、スチレン−ブタジェン共重合体樹脂なら
びにスチレン−アクリル共重合体樹脂等が包含される。
上記スチレン系樹脂は、重合条件を適当に選択するか、
または架橋剤を利用してそれぞれスチレン単量体を単独
重合するか、スチレン単量体とブタジェンとを共重合さ
せるか、あるいはスチレン単量体とアクリル酸またはメ
タアクリル酸誘導体とを共重合せしめることにより得る
ことができる。
上記の重合法に際して用いられるスチレン単量体として
は、スチレン、0−メチルスチレン5nl−メチルスチ
レン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−
エチルスチレン、2.4−シメ10− チルスチレン、p−n−ブチルスチレン、p−ドデシル
スチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニルスチレ
ン、p−クロルスチレン、その他を挙げることができる
本発明に用いる前記スチレン−ブタジェン共重合体は、
そのスチレン成分の含有割合が70〜98重ff1%の
もの、特に85〜98重量%のものが好ましい。
スチレン成分の含有割合が70重量%未満のスチレン−
ブタジェン共重合体を用いたときは、バインダーのガラ
ス転移点が低くなり、得られるトナーは凝集性を帯びる
ようになって貯蔵中若しくは現像器内において塊状とな
る。一方、スチレン成分が98重墓%を越えるスチレン
−ブタジェン共重合体を用いたときは、バインダーの軟
化点が高くなって定着可能温度域が狭くなる。
次に本発明においてスチレン−アクリル共重合体の単量
体成分であるアクリノ!酸またはメタアクリル酸誘導体
としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸
プロピル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシ
ル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエチ
ル、アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル
、メタアクリル酸メチル、メタアクリル醗エチル、メタ
アクリル酸プロピル、メタアクリル酸n−ブチル、メタ
アクリル酸イソブチル、メタアクリル酸n−オクチル、
メタアクリル酸ドデシル、メタアクリル酸ラウリル、メ
タアクリル酸2−エチルヘキシル、メタアクリル酸ステ
了すル、メタアクリル酸フェニル、メタアクリル酸ジメ
チルアミンエチル、メタアクリル酸ジエチルアミノエチ
ル等のα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類;
アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルア
ミド等のアクリル酸もしくはメタアクリル酸誘導体、そ
の他を挙げることができる。
次に本発明に係るスチレン系樹脂バインダーの合成法を
以下合成例に従って記載する。先づスチレン−ブタジェ
ン共重合体樹脂の合成法を記述する。
合成例1 (分散媒) 水               180重量部(単量
体) ブタジェン           10重量部スチレン
            90重量部ジビニルベンゼン
       o、ta重ts(乳化剤) 脂肪酸カリウム塩        2.2重量部不均化
ロジン酸カリウム塩    2.2重量部リン酸カリウ
ム         0.4重量部(重合開始剤系) 硫酸第1鉄          o、oos重量部パラ
メンタンヒドロペルオ キサイド          0.02重量部t−ドデ
シルメルカプタン    0.5重量部以上の処方によ
る物質を、窒素ガスにより置換した容量201のオート
クレーブ中に入れ、温度5℃で重合反応を行ない、転化
率が70%に達したときに重合停止剤N、N−ジエチル
ヒドロキシアミ13− ン0.2重量部を添加して反応を停止せしめ、得られた
ラテックスに安定剤1重量部を添加した後1凝固剤塩化
カルシウムを投入して重合体を凝固せしめ、脱水、乾燥
してスチレン−ブタジェン樹脂を製造した。この樹脂は
、分子量100,000以上の高分子量成分の含有割合
が41重量%、環球軟化点が141℃のものであった。
合成例2 合成例1における処方のうち、ジビニルベンゼンの量を
0.16重量部、t−ドデシルメルカプタンの量を1.
3重量部としたほかは合成例1と同様にして低分子量樹
脂のラテックスAを得た。
一方、合成例1における処方のうち、ジビニルベンゼン
ノ量を0.16重量部、t−ドデシルメルカプタンの量
を0.4重量部としたほかは、合成例1と同様にして高
分子量樹脂のラテックスBを得た。
以上のラテックスA及びラテックスBを固型分比が2=
1となる割合で混合し、この混合ラテックスを合成例1
におけると同様に処理してスチレン−ブタジェン樹脂を
製造した。この樹脂は、分14− 子量100,000以上の高分子量成分の含有割合があ
重量%、環球軟化点が132℃のものであった。
比較合成例1 合成例1における処方のうち、ジビニルベンゼンの量を
0.08重量部とし、t−ドデシルメルカプタンの量を
1.3重量部としたほかは合成例1と同様にしてスチレ
ン−ブタジェン樹脂を製造した。
この樹脂は、分子m 100,000以上の高分子量成
分の含有割合が8重量%、環球軟化点が125℃のもの
であった。さらに引続いてスチレン−アクリル共重合体
樹脂の合成法を記載する。
合成例3 容j111のセパラブルフラスコにポリビニルアルコー
ル部分ケン化物「ゴーセノールGH−17J(日本合成
社製)0.1を入れ、蒸留水100WLtk:溶解せし
め、これに下記組成のモノマー混合物を加えて分散懸濁
させ、気相を窒素ガスにより置換した後、系の温度を(
資)℃に昇温し、この温度に15時間保って重合を行な
い、スチレン−アクリル樹脂を製造した。
モノマー混合物の組成 スチレン         70Jilブチルメタアク
リレ一ト30g 過酸化ベンゾイル     0.4g このスチレン−アクリル樹脂は、分子量100゜000
以上の高分子量成分の含有割合が加重量%、環球軟化点
が139℃のものである。
合成例4 容量11のセパラブルフラスコにポリビニルアルコール
部分ケン化物[ゴーセ/−ルGH−17J(日本合成社
製)0.IIIを入れ、蒸留水1001116に溶解せ
しめ、これに下記組成のモノマー混合物(イ)を加えて
分散懸濁させ、気相を窒素ガスにより置換した後、系の
温度を(資)℃に昇温し、この温度に15時間保って重
合を行なった。その後温度40℃に冷却して下記組成の
モノマー混合物(ロ)を加え、温度40℃において2時
間攪拌を行ない、別途調製しておいたポリビニルアルコ
ール部分ケン化物[ゴーセノールGH−17J 0.4
Fを含む蒸留水100dを追加し1温度を再び(資)℃
に昇温してこの温度に8時間保って重合を行なった。斯
くしてスチレン−アクなお、α−メチルスチレン(2量
体)は、米国特許第2,429,719号明細書の記載
に準拠して合成した2、4−ジフェニル−4−メチル−
1−ペンテンと、2.4−ジフェニル−4−メチル−2
−ペンテンとの混合物であって、屈折率が1.589の
部分のものを用いた。
このスチレン−アクリル樹脂は、分子量100゜000
以上の高分子量成分の含有割合が33重量%、環球軟化
点が140℃のものである。
比較合成例2 容量11のセパラブルフラスコにポリビニルアルコール
S分+ン([[’rゴー七ノールGH−174(日本合
成社製)0.11Iを入れ、蒸留水100dに溶解せし
め、これに下記組成のモノマー混合物を加えて分散懸濁
させ、気相を窒素ガスにより置換した後、系の温度を(
資)℃に昇温し、この温度に15時間保って重合を行な
い、スチレン−アクリル樹脂を製造した。
モノマー混合物の組成 スチレン           501メチルメタアク
リレート20I ブチルメタアクリレート30I 過酸化ベンゾイル        2Iα−メチルスチ
レン(2量体>   311このスチレン−アクリル樹
脂は、分子量1001000以上の高分子量成分の含有
割合が3重量%、環球軟化点が120℃のものである。
本発明においては上記により合成されたスチレン系樹脂
と共に、または単独でクロロホルム不溶18− 分が少なくとも5重量%のポリエステル樹脂をノくイン
ダーとして用うることができる。
かかるバインダーとして用いるポリエステル樹脂は、ア
ルコールとカルボン酸との縮重合によって得られるが、
用いられるアルコールとしては、例えばエチレングリフ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール
、1,2−プロピレングリコール、1.3−プロピレン
グリコール、114−ブタンジオール、ネオペンチルグ
リコール、1゜4−ブチンジオール等のジオール類、1
.4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、及び
ビスフェノールA、 水素m加ビスフェノールA、ポリ
オキシエチレン化ビスフェノールA1ポリオキシプロピ
レン化ビスフェノールA等のエーテル化ビスフェノール
類、その他の二価のアルコール単量体を挙げることがで
きる。
又カルボン酸としては、例えばマレイン酸、フマール酸
、メサコニン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコ
ン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロ
ヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セパチ
ン酸、マロン酸、これらの酸の無水物1低級アルキルエ
ステルとリルイン酸の二量体、その他の二価の有機酸単
量体を挙げることができる。
本発明Gこおいて用いるポリエステル樹脂としては、以
上の二官能性単量体のみによる重合体のみでなく、三官
能以上の多官能性単量体による成分を含有する重合体を
用いることも好適である。斯かる多官能性単量体である
三価以上の多価アルコール単量体としては、例えばソル
ビトール、1,2゜3.6−ヘキサンテトロール、1.
4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリ
スリトール、トリペンタエリスリトール、蔗糖、1,2
.4−ブタントリオール、1,2.5−ヘンタントリオ
ール、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、
2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチ
ロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,5−
トリヒドロキシメチルベンゼン、その他を挙げることが
できる。
又三価以上の多価カルボン酸単量体としては、例えば1
.2.4−ベンゼントリカルボン酸、1,2.5−ベン
ゼントリカルボン酸%1,2.4−シクロヘキサントリ
カルボン酸、2,5.7−ナフタレントリカルボン酸、
1,2.4−ナフタレントリカルボン酸、1、2.4−
ブタントリカルボン酸、1.2.5−ヘキサントリカル
ボン酸、1.3−ジカルボキシル−2=メチル−2−メ
チレンカルボ午シブロバン、テトラ(メチレンカルボキ
シル)メタン、l、2,7.8−オクタンテトラカルボ
ン酸、エンポール三量体酸、及びこれらの酸無水物、そ
の他を挙げることができる。
以上のような三官能以上の多官能性単量体による成分は
、重合体における構造単位としてのアルコール成分又は
酸成分の各々における(資)〜(資)モル%の割合で含
有されるのが望ましい。
本発明において用いるポリエステル樹脂は、クロロホル
ム不溶分が5重量%以上のものである。
ここにクロロホルム不溶分とは、試料をクロロホルムに
溶解したときの濾紙不透過分をいい、次のようにして求
められる。
21− 樹脂試料を微粉砕し、40メツシユの篩を通過した試料
粉体5.00 lIを採取し、濾過助剤ラジオライ) 
(#700) 5.00.9と共に容量150y+7の
容器に入れ、この容器内にクロロホルム100gを注入
し、ボールミル架台に載せ5時間以上に亘って回転せし
めて充分に試料をクロロホルムに溶解せしめる。
一方加圧濾過器内に直径7cwLの濾紙(屋2のもの)
を置き、その上に5.00 、?のラジオライトを均一
にプレコートシ、少量のクロロホルムを加えて濾紙を濾
過器に密着させた後、前記容器の内容物を濾過器内に流
し込む。更に容器を10(ltのクロロホルムにより充
分に洗浄して濾過器に流し込み、容器の器壁に付着物が
残留しないようにする。その後濾過器の上蓋を閉じ、濾
過を行なう。濾過は4kvc!1以下の加圧下にて行な
い、クロロホルムの流出が止まった後に新たにクロロホ
ルム100 mを加えて濾紙上の残留物を洗浄し、再び
加圧濾過を行なう。
以上の操作が完了した後、濾紙及びその上の残漬並びに
ラジオライトのすべてをアルミホイル上22− に載せて真空乾燥器内に入れ、温度80〜100’C%
圧力11001IIHの条件下で10時間乾燥せしめ、
斯くして得られた乾固物の総重量a(1)を測定し、次
式によりクロロホルム不溶分X(重t%)を求める。
X(重量%) サンプリング重量(5,00g) このようにして求められるクロロホルム不溶分は、ポリ
エステル樹脂においては、高分子量の重合体成分若しく
は架橋された重合体成分である。
以上の如きクロロホルム不溶分は、既述のアルコールと
カルボン酸との重合反応において、反応条件を適当に選
ぶことにより、或いは適当な架橋剤を反応系に存在せし
めることにより、相当程度制御された割合で形成するこ
とができる。
本発明においては、前記クロロホルム不溶分が5重量%
以上、好ましくは5〜25重量%の範囲のポリエステル
樹脂をバインダーとするが、クロロホルム不溶分が5重
量%未滴のポリエステル樹脂を用いると、得られるトナ
ーは溶融時の凝集性(粘弾性)が低下し、熱ロールに付
着しやすくなり又、5重量%を越えるとポリエステルの
軟化点が高くなるのでトナー製造時の粉砕性及び定着性
が低下する。
次に上記ポリエステル樹脂の合成法を以下に例示する。
合成例5 テレフタル酸299gと、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン2111と、ペンタエリスリトール82gとを、温度
計、ステンレススチール製攪拌器、ガラス製窒素ガス導
入管及び流下式コンデンサを備えた丸底フラスコ内に入
れ、このフラスコをマントルヒーターにセットし、窒素
ガス導入管より窒素ガスを導入してフラスコ内を不活性
雰囲気に保った状態で昇温せしめた。そして0.05#
のジプチル錫オキシドを加え、軟化点において反応を追
跡しながら温度200℃で反応せしめ、以ってクロロホ
ルム不溶分17重量%のポリエステル樹脂Aを製造した
。このポリエステル樹脂の環球軟化点(JISK135
1−1960の方法による。以下において同じ。)は1
31℃であった。
合成例6 ポリオキシプロピレン(3,3)−2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン82811と、テレフタ
ルr11166 #と、ベンゼン−1,2,4−)リカ
ルボン酸無水物1271とを用い、合成例1と同様にし
て温度200℃で反応させ、クロロホルム不溶分12重
量%、環球軟化点125℃のポリエステル樹脂を製造し
た。
比較合成例3 1.4−ブタンジオール180.9と、テレフタル酸3
07gと、ベンゼン−1,2,4−)リカルボン酸謔I
とを用い、合成例1と同様にして反応させ、クロロホル
ム不溶分2重量%、環球軟化点124℃のポリエステル
樹脂を製造した。
本発明においては上記方法により合成された100.0
00以上の高分子量成分を少なくとも10重量%含有す
るスチレン系樹脂とクロロホルム不溶分を少なくとも5
重量%含有するポリエステル樹脂5− 全それぞれ単独で、または混合してバインダーとして用
いることができる。そして混合して使用Tる場合の混合
割合は任意でよく、更にポリエステル樹脂はスチレン系
樹脂と比較して負極性の帯電性に優れているので、上記
混合使用に際しては特に電荷制御剤を添加する必要が無
くなるという利点をもっている。
また本発明においては、上記バインダーに各種の有用成
分を添加することができる。例えば次に記す離型性付与
剤の少なくとも1種を含有せしめることができる。
(イ) 低軟化点オレフィン重合体 単量体成分としてオレフィンのみを含有するオレフィン
重合体若しくは共重合体又は、単量体成分としてオレフ
ィン以外の単量体を含有するオレフィン共重合体であっ
て、比較的低分子量を有するものである。これらの低軟
化点オレフィンの軟化点はJI8K 2531−196
0に規定される環球法により測定された値で80〜18
0℃、好ましくは100〜160℃のものであり、軟化
点の−26〜 大きなものは、バインダー樹脂Oこ対し相溶性、分散性
が小さいので本発明において使用するに望ましくない。
(ロ)a m 点ハラフィンワックス バインダー樹脂に対する相溶性ができるだけ大きいもの
であることが望ましく一融点が約70〜160℃の比較
的高融点のパラフィンワックスが本発明において有効に
使用し得る。
(ハ)流動パラフィン 常温で液状の飽和或いは不飽和のパラフィンである。
に) シリコンフェス この例としてはメチルシリコンフェス、フェニルシリコ
ンフェス等が挙げられる。
(ホ)脂肪族フロロカーボン化合物 この例としては四フッ化エチレン、六7ツ化プロピレン
の低重合化合物等が挙げられる。
(へ)脂肪酸エステル類 その部分ケン化物類約30〜130℃の融点を有する脂
肪酸ニスデル又はその部分ケン化物である。
(ト)  アルキレンビス脂肪酸アミド類約100〜1
80℃の融点を有するアルキレンビス脂肪酸アミド化合
物である。
(ト) 高級脂肪酸類 高級脂肪酸類としてはラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リ
シノール酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、
セラコレインm等及びこれらの混合物を挙げることがで
きる。
(りン 脂肪酸金属塩 轄) 高級アルコール類 高級アルロール類としては、1価アルコールでも多価ア
ルコールでもよい。
に) 含フツ素界面活性剤 この例としては、例えば特開昭55−124428号公
報記載の含フツ素界面活性剤等を挙げることができる。
以上の′fIA型性付与剤は1種または2種以上を特性
に応じて組合せて用いることができる。又1上記離型性
付与剤のトナー中における含有量は1〜6重量%、好ま
しくは2〜10重量%である。
本発明に係るトナー組成物は、既述のバインダー中に着
色剤及び既述のm型性付与剤を含有し、更に必要に応じ
て加えられる特性改良剤を含有して成り、磁性トナーと
なす場合には、着色剤と共に、或いは着色剤の代りに磁
性体が含有せしめられる。
着色剤としては、カーボンブラック、ニグロシン染料(
C、I 、 A30415B ) 、アニリンブルー(
C、I 、 450405) 、カルコオイルブルー(
C。
I 、 A azoeo Blue 3) %クロムイ
エu−(C,I。
A 14090 ) 、ウルトラマリンブルー(C,L
A77103) 、デュポンオイルレッド(C,1,A
26105)、午ノリンイエロー(C、I 、 A 4
7005)、メチレンブルークロライド(C、I 、 
A32015)、フタロシアニンブルー(C,1,A 
 74160)、マラカイトグリーンオクサレー)(C
,1,A42000 ) 、ランプブラック(C,I 
、A77266)、ローズベンガル(C,I 、 A4
5435) 、これらの−画一 混合物\その他を挙げることができる。これら着色剤は
、十分な濃度の可視像が形成されるに十分な割合で含有
されることが必要であり、通常バインダー100重量部
に対して1〜20重量部重量部側合とされる。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトを始め
とする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属
若しくは合金又はこれらの元素を含む化合物、或いは強
磁性元素を含まないが適当な熱処理を施すことによって
強磁性を示すようになる合金、例えばマンガン−銅−ア
ルミニウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅とを
含むホイスラー合金と呼ばれる種類の合金、又は二酸化
クロム、その他を挙げることができる。これらの磁性体
は平均粒径0.3〜1ミクロンの微粉末の形でバインダ
ー中に均一に分散される。そしてその含有量は、トナー
100重量部当り20〜70重量部、好ましくは40〜
70重量部である。
本発明に用いられるトナーは、前記バインダー樹脂と着
色剤、必要により加えられる電荷制御剤、30− 特性改良剤を混合、溶融練肉、冷却、粉砕及び分級して
平均粒径5〜30μのものをうる。又別の方法としては
バインダー樹脂用モノマー中に前記着色剤及び重合開始
剤等を含有せしめたものを分散剤の存在下に分散媒中に
微粒状に分散し、これを重合してトナー粒子をつるよう
にしてもよい。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するが、本
発明の実施の態様がこれにより限定されるものではない
第1図は本発明の定着方法に用いられるクリーニングロ
ーフを用いた定着装置の断面図である。
図中1は、矢印方向に回転し得る熱ローラで、2は中空
鉄心であり、3は上記中空鉄心2の外周のωμ厚テフロ
ンからなる被覆層である。そして4は熱源で、例えば8
00ワツトのハロゲンランプが内蔵されている。5は矢
印方向に回転し得る圧着ローラで、6は中空鉄心であり
、7は上記中空鉄心6の外周の4I311厚のシリゴム
層であって、圧着ローラ5の外径は熱ローラ1と同様4
0酊φのものが使用されている。8は熱ローラ1と圧接
し、熱ローラとは逆の方向に回転し得るクリーニング資
−ラで、10はそのアルミニウム芯材であって、11は
上記アルミニウム芯材10の外周を被覆する4、5mm
厚のシリコンホーム弾性部材である。また12はこの弾
性部材11を更に被覆する0、5ii 厚の耐熱性ナイ
ロンフェルト(デュポン社製、ノメツクス)からなる外
層で、ローラの外径は26■φである。
(粘度100,000センチストークス)が0.311
/an”の量で含浸されている。
このような構成の定着装置は使用時熱ローラlと圧着ロ
ーラ4とが同方向に線速度22(hac/lJ)の早さ
で圧着回転されトナー像13を担持した記録紙14を挟
持搬送すると共に熱ローラ表面温度180〜200℃で
トナー像13を加熱定着する。又クリーニングローラ8
は線速度300mm/秒の早さで熱ローラと反対方向に
回転し、熱ローラとの接触面で加熱され内蔵する高粘度
離型剤を軟化せしめ接触時隔ローラ表面にこの離型剤を
薄層に塗布せしめると共に熱ローラ上のトナー汚れを捕
獲してクリーニングするようにしている。
又第2図は、第1図におけるクリーニングローラ80代
りにクリーニングウェブ21を用いるようにした定着装
置の断面図を示す。図中、15はクリーニングウェブ2
1を熱ローラ1に圧着笹せるための押圧ローラであって
、12u径のアルミニウム芯金16に3.5關厚のシリ
コンホームN11及びその上に0.5mm厚の耐熱性ナ
イロンフェルト層18を被覆したものであり信越シリコ
ンKF 96  (粘度2000センチストークス)を
それら被覆層中に0.311/♂の量で含浸せしめたも
のである。
19は12.、径の元巻きp−ルで初期複写中で約10
mの長尺のクリーニングシート21が巻かれている。
このクリーニングシート21は、例えばナイロン1−お
− テトロン、ポリイミド、ポリアミド等の耐M 性m維か
らなる合成紙、耐熱繊維布等から成るのが好ましい。前
記元巻ロール19に巻かれたクリーニングシート21は
押圧ローラ15を介して巻き取りロール加に損は渡され
る。
但し上記押圧ローラ18に離型剤を含浸させる方法は1
例にすぎず元巻ロール19に設けた含浸部材中に離型剤
を含浸せしめる方法でもよく、又離型剤を含浸したクリ
ーニングシート21を用いる方法でもよく、又クリーニ
ングシート21の搬送過程に離型剤供給ローラを適宜設
けてもよい。このような構成とした定着装置は使用時ク
リーニングシート21は0,5冨WL/秒の早さで熱ロ
ーラlと反対方向に搬送され、熱ローラ1との接触面で
加熱され内蔵する高粘度離型剤が軟化してクリーニング
シート21内に浸透され、これが熱ローラ1上に薄く塗
布される。又同時に熱ローラ1上のトナー汚れを捕獲し
てクリーニングするようにしている。
上記第1図、第2図の定着装置及び第1図において高粘
度II型剤をクリーニングローラに含浸さ−あ− せない定着装置、第2図において高粘度離型剤をクリー
ニングウェブに含浸させない定着装置の4種類を用い、
又下記の方法で調整された試料A1へ厘9の9種類の現
像剤をそれぞれ用いてU −Bixv3艮の複写機(小
西六写真工業社製、但し定着器はテスト用定着器を使用
)により20’C1RH60%の条件下達続複写テスト
を行った。
このテストにおいて汚染のない良質の定着画像が得られ
ゐや複写回数を調べその結果を第1表に示した。
(現像剤の11盤) 合成例1〜合成例6及び比較合成例1〜比較合成例3に
より得られた9種類の樹脂をバインダーとし、試料A 
1 、A 3 、A 4現像剤用トナーは下記(イ)処
方により、試料應2、扁5、屋6現像剤用トナーは下記
(ロ)処方により、試料A7現像剤用トナーは下記(ハ
)処方により、試filA8及びA9現像剤用トナーは
下記に)処方によりそれぞれ9種類のトナーを調整した
(イ)処方 バインダー樹脂         100部カーボンブ
ラック         8部員電荷制御剤バリファス
) 3804   3 W6(オリエント化学工業社製
) (ロ)処方 バインダー樹脂         100部カーボンブ
ラック         8部員電荷制御剤バリファス
)3804   3部低軟化点ポリプロピレンビスコー
ル 5部50P (三洋化成工業社製) (ハ)処方 バインダー樹脂         100部カーボンブ
ラック         8部に)処方 バインダー樹脂         100部カーボンブ
ラック         8部低軟化点ポリプロピレン
ビスコール 5部50P かくして得られた9種類のトナー5部に鉄粉キャリア(
日本鉄粉社製)100部を混合して9種類の現像剤を調
整した。
第1表 但し、上記複写テストのうちウェブクリーニングを用い
た定着器の場合、試料轟7が50,000回で終った理
由は、押圧ローラか細くクリーニングローラに比して内
蔵される離型剤が少ないこと及び、離型剤の粘度が低い
こと等により5万回で離型剤37− が消費つくされたためであって、抑圧ローラの容量を大
にすれば、それだけ複写回数が延長されることは云うま
でもない。
上記第1表より、本発明の定着方法によれば比較方法に
比して極めて多数回に亘る良質の定着画僧が得られるこ
とがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の定着装置の断面図である
。 1・・・・・・熱ローラ     5・・・・・・圧着
ローラ8・・・・・・クリーニングローラ 12.18・・・・・・ナイロンフェルト層13・・・
・・・トナー像    14・・・・・・記録紙15・
・・・・・押圧ローラ   19・・・・・・元巻きロ
ーラ加・・・・・・巻ぎとりローラ 21・・・・・・クリーニングシート 代理人  桑 原 輪 美 −あ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録体上に相持されたトナー像を、高粘度離型剤を含む
    クリーニング部材を圧接して設けた熱ローラにより加熱
    定着する定着方法であって、前記高粘度離型剤が5℃で
    1,500〜300,000センチストークスの粘度を
    有するものであり、前記トナー像が100,000以上
    の高分子量成分を少なくとも10重量%含有するスチレ
    ン系樹脂及びクロロホルム不溶分を少なくとも5重量%
    含有するポリエステル系樹脂から選ばれる少なくとも1
    種をバインダー樹脂とするトナーにより形成されること
    を特徴とするトナー像の定着方法。
JP11281581A 1981-07-10 1981-07-18 トナ−像の定着方法 Granted JPS5814173A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11281581A JPS5814173A (ja) 1981-07-18 1981-07-18 トナ−像の定着方法
GB8219495A GB2104841B (en) 1981-07-10 1982-07-06 Method of fixing toner image and apparatus therefor
DE19823225836 DE3225836C2 (de) 1981-07-10 1982-07-09 Verfahren zur Herstellung eines fixierten Tonerbildes und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11281581A JPS5814173A (ja) 1981-07-18 1981-07-18 トナ−像の定着方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2144651A Division JPH03114064A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 トナー像の定着方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5814173A true JPS5814173A (ja) 1983-01-26
JPH0131188B2 JPH0131188B2 (ja) 1989-06-23

Family

ID=14596218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11281581A Granted JPS5814173A (ja) 1981-07-10 1981-07-18 トナ−像の定着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5814173A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142557U (ja) * 1984-08-22 1986-03-19 穂高工業株式会社 オフセツト防止液供給装置
JPS61135357U (ja) * 1985-02-12 1986-08-23
JPS62156969U (ja) * 1986-03-27 1987-10-05
JPS62269185A (ja) * 1986-05-17 1987-11-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 離型剤塗布装置
JPS6337369A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 Minolta Camera Co Ltd オイル塗布クリ−ニングロ−ラ
JPS63311372A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置
US4821124A (en) * 1984-04-12 1989-04-11 Yamaha Corporation Disc case having removable disc and sub-turntable
US5698320A (en) * 1994-08-08 1997-12-16 Fujitsu Limited Image forming device
EP1058164A3 (en) * 1999-05-28 2001-05-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus and transfer belt unit comprising a cleaning device having a frictionally charging unit and a cleaner unit made of metal and having a high-resistance layer on its surface

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821124A (en) * 1984-04-12 1989-04-11 Yamaha Corporation Disc case having removable disc and sub-turntable
JPS6142557U (ja) * 1984-08-22 1986-03-19 穂高工業株式会社 オフセツト防止液供給装置
JPS61135357U (ja) * 1985-02-12 1986-08-23
JPH0455331Y2 (ja) * 1985-02-12 1992-12-25
JPS62156969U (ja) * 1986-03-27 1987-10-05
JPS62269185A (ja) * 1986-05-17 1987-11-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 離型剤塗布装置
JPS6337369A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 Minolta Camera Co Ltd オイル塗布クリ−ニングロ−ラ
JPS63311372A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置
US5698320A (en) * 1994-08-08 1997-12-16 Fujitsu Limited Image forming device
EP1058164A3 (en) * 1999-05-28 2001-05-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus and transfer belt unit comprising a cleaning device having a frictionally charging unit and a cleaner unit made of metal and having a high-resistance layer on its surface
US6477344B1 (en) 1999-05-28 2002-11-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus, transfer belt unit, cleaning device and cleaner unit used for image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0131188B2 (ja) 1989-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2962907B2 (ja) 静電荷像現像用トナー及び定着方法
JP6399014B2 (ja) 静電潜像現像用トナー
JPH03229264A (ja) 加熱定着性磁性トナー
JPS5814173A (ja) トナ−像の定着方法
JP6432707B2 (ja) 静電潜像現像用トナー及びその製造方法
JPS6360904B2 (ja)
GB2104841A (en) Method of fixing toner image and apparatus therefor
JPS6093457A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS63128362A (ja) 熱ロ−ラ定着用カプセルトナ−
JPH0251176B2 (ja)
JPS63128360A (ja) 熱ロ−ラ定着用カプセルトナ−
JP2016224332A (ja) 静電潜像現像用トナー及びその製造方法
JPS5814147A (ja) 静電荷像現像剤
JPS63128358A (ja) 熱ロ−ラ定着用カプセルトナ−
JP6493321B2 (ja) 静電潜像現像用トナー
JPS6162045A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS60252365A (ja) 熱ローラ定着用静電荷像現像用トナー
JPS6338956A (ja) 熱ロ−ラ定着用静電像現像用トナ−
JPH01224776A (ja) カラートナー及びその定着方法
JPS5811955A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPH023178B2 (ja)
JPH0318707B2 (ja)
JPH03269542A (ja) 画像形成方法
JPS60222864A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS62127752A (ja) 静電像現像用トナ−の製造方法