JP2634695B2 - 流動液相媒体用弁 - Google Patents

流動液相媒体用弁

Info

Publication number
JP2634695B2
JP2634695B2 JP4508086A JP50808692A JP2634695B2 JP 2634695 B2 JP2634695 B2 JP 2634695B2 JP 4508086 A JP4508086 A JP 4508086A JP 50808692 A JP50808692 A JP 50808692A JP 2634695 B2 JP2634695 B2 JP 2634695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
spindle
valve body
closed position
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4508086A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06500623A (ja
Inventor
テンゲスダール、パウル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBENTO AS
Original Assignee
KOBENTO AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOBENTO AS filed Critical KOBENTO AS
Publication of JPH06500623A publication Critical patent/JPH06500623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2634695B2 publication Critical patent/JP2634695B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/54Arrangements for modifying the way in which the rate of flow varies during the actuation of the valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/34Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
    • F16K1/44Details of seats or valve members of double-seat valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K39/00Devices for relieving the pressure on the sealing faces
    • F16K39/02Devices for relieving the pressure on the sealing faces for lift valves
    • F16K39/024Devices for relieving the pressure on the sealing faces for lift valves using an auxiliary valve on the main valve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86928Sequentially progressive opening or closing of plural valves
    • Y10T137/86936Pressure equalizing or auxiliary shunt flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、流動液相媒体用弁に関し、とくに冷凍液体
または加熱液体を供給する冷凍プラントまたは加熱プラ
ントに使用される流動液相媒体用弁に関するものであ
る。
従来の技術 冷凍または加熱のために、目的に適合した温度を有す
る流動液体が冷凍プラントまたは加熱プラントに供給さ
れる。通常、液体は電動モータにより調節されるシャン
トバルブを介して供給される。
発明が解決しようとする課題 電動モータは減速のためにギヤ装置のような他の伝導
装置を設けなければならないので、電動モータを付属す
るシャントバルブは高価なものとなる。さらに、このよ
うな既知のプラントでは、弁の開度に関連して電動モー
タに必要なパルスを供給するために、複雑な調節機器を
必要とする。
従来技術においては、サーモスタットはオン/オフ信
号のみ発生するので、前記電動モータを制御するために
通常のサーモスタットを使用することはできなかった。
通常使用されるシャントバルブにおける他の不都合
は、正しい弁特性を達成するために、弁内の絞り手段を
すべての配管寸法に適合させなければならないことであ
る。
したがって、本発明の主目的は実質的に簡単でかつ改
良された弁/調節器組立体すなわち調節/閉止装置を有
する弁であって、弁が電磁石と組み合わされたサーモス
タットにより制御可能であるところの前記弁/調節器組
立体を提供することである。これは、本発明による弁/
調節器組立体が既知の最も簡単な調節機器すなわち弁の
作動を行う電磁石にオン/オフ信号を発生するサーモス
タットを使用することを意味し、これにより、きわめて
簡単でかつ安価な弁を提供することができる。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の流動液相媒体用
弁は、中心部で液体を流通させる少なくとも1つの中心
開口および前記中心開口から半径方向外側周縁部で液体
を流通させる少なくとも1つの周縁開口を有するシート
プレートを備えるとともに、入口および出口接続部を備
える弁ハウジングと、軸方向に移動可能な弁スピンドル
と、前記弁スピンドルに支持され、前記弁スピンドルの
軸方向移動位置に応じて前記中心開口を開閉するために
前記中心開口と協働するように設けられた第1のばね付
勢された弁本体と、前記弁スピンドルに支持され、前記
周縁開口を開閉するために前記第1の弁本体を囲む中空
片として形成された第2のばね付勢された弁本体とを含
み、前記第1及び第2弁本体は弁スピンドルに対して相
対的に移動可能に支持されており、前記弁スピンドルは
前記第1及び第2弁本体をそれぞれ移動させるキャリヤ
手段を有し、前記第1の弁体は少なくとも1つの案内内
孔を介して前記弁ハウジングの内部と連通する空洞を有
し、前記空洞には弁スピンドルの自由端部分が突出して
おり、弁が開位置から閉位置にあるいはその逆に変化す
るときに、前記弁スピンドルの自由端部分の空洞内への
突出長さが変化し、前記突出長さは前記弁スピンドルが
弁の開位置から閉位置への変化に対応して移動するとき
に増加し、前記閉位置へ移動する間、前記弁スピンドル
が空洞から液体を前記案内内孔を介して排出させ、弁が
完全に閉位置に移動するまで弁スピンドルによりダンピ
ング制動がなされることを特徴とする。
前記第2の弁体は前記第1の弁本体を同軸に包囲する
カップの形状を成しており、前記第2の弁体は、前記弁
スピンドル上を摺動する案内スリーブ部分と、前記弁ス
ピンドルに沿った1つの軸方向移動位置において前記周
縁開口を閉じて前記シートプレートと前記第2の弁本体
とをシール当接させる環状フランジと、前記第2の弁本
体の内部の圧力を外部の圧力と均衡させるための穿孔を
形成したカップ底部分とを含むようにする。
また、前記第1の弁本体は前記第1の弁本体を閉位置
に向けて付勢する圧縮ばねを備え、前記圧縮ばねの一端
部は前記第1の弁本体の肩部に当接して支持され、その
他端部は前記第2の弁本体の前記カップ底部分の内側部
分に当接して支持されるようにするとよい。
さらに、前記第2の弁本体は前記第2の弁本体を閉位
置に向けて付勢する比較的弱い圧縮ばねを備え、圧縮ば
ねの一端部は前記環状フランジの内側に当接して支持さ
れ、その他端部は前記弁ハウジングの半径方向の壁の内
面に当接して支持されるようにするとよい。
さらに、前記キャリヤ手段は2つの固定リングを含
み、2つの固定リングは前記弁スピンドル上の前記第1
の弁本体の支持部分の両側に配置され、前記固定リング
は、前記支持部分の軸方向長さを超える相互に離間した
位置に配置されるようにする。
さらに、前記固定リングの1つは、前記第1の弁本体
が閉位置から閉位置に移動する間に前記第1の弁本体と
協働するために、前記弁スピンドルの端部に装着されて
前記空洞の内部に配置するとよい。
図面の簡単な説明 本発明の適切な実施態様の一例が添付図面に示されて
いる。
図1〜3は各々異なる位置にある弁本体を示した弁ハ
ウジングの軸方向断面図であって、図1は閉位置にある
弁を示し、図2は閉位置と開位置との間の部分的に開い
た中間位置にある弁を示し、図3は完全開位置にある弁
を示す。
図4は液体が流れるように各々中心領域および周縁領
域に形成された2種類の流れ開口を有するシートプレー
トを示す。
図5は本発明に基づく変更態様の弁の図1に対応する
軸方向断面図を示す。ここで弁ハウジングの縦軸は入口
および出口の共通軸に対しある角度を形成している。弁
本体およびシートプレートを支持する弁スピンドルは、
液相媒体の全体流動方向に対して鋭角を形成している。
その他の点では、図5の変更態様は図1〜4の実施態様
と全く同じ原理に従って設計されかつ同じ符号が使用さ
れているので、図5の変更態様については以下では詳細
には説明しない。
実施例 図面において、液相媒体の全体的な流動方向は矢印の
頭で示されている。
本発明に基づく弁の構造の特徴を説明するためにまず
図1および図4を参照するが、同じ特徴は直線配管に装
着するのに特に適した実施態様を示す図5からも明らか
である。
参照符号1は弁ハウジングを示し、弁ハウジング1は
弁の入口および出口のための管状接続部1″および1′
を有する。なお、図1〜3に示す実施例では、前記入口
の軸および前記出口の軸は相互に直角に交差するように
配置されているが、図5に示す変更例では入口及び出口
の軸はともに一致している。したがって、入口1″の出
口1′に対する方向の偏りの程度は本発明にとって重要
ではない。
弁ハウジング1において、スリーブ部分1は弁スピ
ンドル2の運動をガイドするものであって、弁スピンド
ル2は一の管状接続部1′の軸3と共軸である。のちに
使用される「軸方向」および「半径方向」のような用語
は常に弁スピンドルの軸に対する関係を示す。弁スピン
ドル2の周りにOリング4が全周に伸長し、このOリン
グ4はスピンドル案内スリーブ部分1の内部円周溝内
に収容されている。
弁ハウジング1の管状接続部1′の内側端部には、半
径方向に配置されたシートプレート5が設けられて弁座
を構成している。このシートプレート5は、その周縁部
を隣接する弁ハウジング1の内側部分にねじ込んでもよ
く、あるいは他の適切な方法で弁ハウジング1に取り付
けてもよい。
シートプレート5には軸方向の流れを導く複数の開口
が形成されている。すなわち、シートプレート5には、
その中央部に大きな中心開口6と、円形のシートプレー
ト5の周縁部でシートプレート5と同軸の円に沿って相
互に等間隔に配置された8つの小さな周縁開口7(図4
参照)とが形成されている。開口6,7の形状およびそれ
ら相互の大きさならびにそれらの位置は、実質的に本発
明の範囲内において変更または修正してもよい。しかし
ながら、中心開口6を中心に配置し、また、中心開口6
を周縁開口7の開口面積より大きい開口面積を有するよ
うに形成することが実際的である。しかし、これは本発
明の効果を達成するための拘束的な前提条件を示すもの
ではない。周縁開口7を長円形状として、長径が円周方
向を向くようにしてもよく、またそれらの開口面積(流
動面積)をたとえば適応分野、液体の流速などに適合さ
せて増減してもよい。
弁ハウジング1のスピンドル案内スリーブ部分1に
はそれと一体に環状フランジ1′が形成され、環状フ
ランジ1′はスピンドル案内スリーブ部分1と共に
弁ハウジング1のカバーを形成し、このカバーは参照符
号8に示した位置において弁ハウジング1本体に取り外
し可能にねじ込まれている。また、参照符号9はシール
を示している。
弁スピンドル2はそれの図示されていない端部におい
て図示されていない電磁石に接続され、電磁石はサーモ
スタットにより作動されたときに弁を作動するように設
けられている。弁スピンドル2の他方の端部は、ねじ込
み板状の山形片10′を有する中空片からなる第1の弁本
体10を支持し、前記山形片10′はシートプレート5の中
心開口6を閉じるために、シートプレート5とシール当
接を形成することを目的として設けられている。この第
1の弁本体10は、のちに詳細に説明するように、弁スピ
ンドル2に対し軸方向に限定された範囲で移動可能であ
る。ここでは仮に、第1の弁本体10は軸方向に制限され
た円形または円筒形の空洞10″ならびに同軸の案内内孔
10を有するというだけにとどめておく。
同様に、弁スピンドル2は円筒カップ形状の中空片に
より構成される第2の弁本体11を支持している。この円
筒カップ形状の第2の弁本体11は、シートプレート5と
シール当接をなす位置にもたらされて周縁開口7を閉じ
るように設けられた外向き環状フランジ11′と、半径方
向に延設されていわば第2の弁本体11の「カップ底部
分」を形成する部分と、中心部より延設される短い案内
スリーブ部分11″とを有している。第2の弁本体11,1
1′,11″の前記「カップ底部分」に軸方向に貫通する穿
孔11aが形成され、これにより第2の弁本体11の内側お
よび外側圧力は常に相互に等しく均衡に保たれる。この
第2の弁本体11における圧力均衡の目的はのちに説明す
る。
第1および第2の弁本体10,11の各々に特定の圧縮ば
ね12および13がそれぞれ付属されている。第1の弁本体
10用の圧縮ばね12は、一端が山形片10′の内側にまた他
端が第2の弁本体11のカップ底部分の内側に支持されて
いる。そして、第2の弁本体11用の圧縮ばね13は、一端
が環状フランジ11′にまた他端が弁ハウジング1のスピ
ンドル案内スリーブ部分1の内側に支持されている。
参照符号14および15は弁スピンドル2に間隔を設けて
固定された2つのリングを示し、一方または他方の弁本
体が弁の閉位置から開位置へ移動するときに、リング14
は第1の弁本体10のためのキャリヤとして働き、またリ
ング15は第2の弁本体11のためのキャリヤとして働く。
前述のように、第1の弁本体10は弁スピンドル2の支
持領域に案内内孔10を有する。空洞10″内の液体を排
出するために、案内内孔10の領域において弁スピンド
ル2と第1の弁本体10との間に十分な隙間を設けるか、
または、図1〜3において点線で示すように第1の弁本
体10の壁を半径方向に貫通する内孔16を形成してもよ
い。
図1は閉位置にある弁を示し、ここで第1の弁本体10
の山形片10′はシートプレート5とシール当接をなして
シートプレート5の中心開口6を閉じ、第2の弁本体11
の環状フランジ11′も同様にシートプレート5とシール
当接をなしてシートプレート5の周縁開口7を閉じてい
る。
この状態、すなわち弁が閉じているときには、遠心ポ
ンプには液体が供給されない。
これによりシートプレート5の開口6および7上に差
圧が発生する。前述したように、第2の弁本体11には穿
孔11aが形成されているため、第2の弁本体11を構成す
る前記中空片内と、この中空片を包囲する弁ハウジング
1内とは同じ圧力となる。
もしこのような圧力均衡を形成するための手段がとら
れなかった場合、第2の弁本体11を弁の閉位置から開位
置へ引き上げるとき、中心開口6および周縁開口7の両
方において閉じる力に打ち勝たなければならないであろ
う。穿孔11aにより形成される圧力均衡によりこれは必
要ではない。したがって、第2の弁本体11が弁の開位置
へ引き上げられなければならないとき、図示されていな
い電磁石が回路系内の低温/高温流体流れに対する流れ
通路内に結合されたサーモスタットにより作動され、こ
の電磁石により弁スピンドル2が作動されるとき、周縁
開口7における差圧に打ち勝つだけでよい。周縁開口7
における前記差圧のほかに、圧縮ばね13の圧縮力にも打
ち勝たなければならない。しかしながら、この圧縮ばね
13はかなり弱くてもよく、この圧縮ばね13の唯一の役目
は第2の弁本体11の環状フランジ11′とシートプレート
5との当接が緩むのを防止することである。
図2は中間位置にある弁を示す。ここで弁スピンドル
2は前記電磁石により所定距離だけ右に移動し、これに
より弁スピンドル2のリング15が第1の弁本体10の半径
方向外側に配置されている第2の弁本体11を引き上げて
いる。したがって、環状フランジ11′とシートプレート
5との間のシール係合が解放され、シートリング5の周
縁開口7は開かれる。なお、この中間位置において、半
径方向内側の第1の弁本体10はその山形片10′により中
心開口6を閉じている。
この中間位置において、周縁開口7は完全に開いてい
るので、このときシートプレート5の両側の圧力は均衡
している。すなわち、第1の弁本体10を弁の開位置に移
動するのに、むしろ小さい力を必要とするにすぎず、圧
縮ばね12の圧縮力を僅かに超えるだけでよい。
弁スピンドル2を軸方向に右へさらに移動させると、
弁スピンドル2のリング14が第1の弁本体10を右に移動
させる。これにより弁の全開が達成される(図3参
照)。
ここで、シートプレート5に関して前の説明に追加す
るが、中心部の大きい中心開口6および周縁部の小さい
周縁開口7は、弁内を通過する液体に対しきわめて良好
な流れパターンを与えることがわかっている。
本発明による弁が結合された回路系内に所望の液体温
度が達成されたことを前記サーモスタットが感知したと
き、サーモスタットは弁スピンドル2を作動する前記電
磁石にパルスを発生し、これにより電磁石への電流が遮
断される。この結果、弁スピンドル2は圧縮ばね13によ
り、また第1および第2の弁本体10,11の両方に吸引圧
力を与えるバイパス液体により、シートプレート5に向
かって軸方向に押され、これにより半径方向内側の第1
の弁本体10は閉位置に移動し、したがってシートプレー
ト5の中心開口6は閉じられる(図2参照)。
次に、弁内の流体流れは周縁開口7のみを通過する間
に絞られるであろう。液体の流速はこのとき全開流れ面
積に対応する流速よりも増加するが配管内に好ましくな
い衝撃を与えることがない。1回の作動だけで弁を瞬間
的に完全に閉じたり開いたりするときには好ましくない
衝撃が発生するであろう。この絞り効果はきわめて有利
なダイピング流体流れ(制動された流動流れ)を発生さ
せる。
次に、半径方向外側の第2の弁本体11はその後ゆっく
り閉じるが、これは空洞10″内の液体が弁スピンドル2
に沿って形成された案内内孔10を介して移動されなけ
ればならないことによるのであり、弁スピンドル2はこ
のとき図2に示す位置よりさらに左に移動することがで
きる。前記のように、空洞10″から液体を排出するため
には、第1の弁本体10の壁を半径方向に貫通する内孔16
を形成してもよく、このような内孔16は図1〜3におい
て部分代替方法として点線で示されている。半径方向外
側の第2の弁本体11が閉じるときの速度を決定するのは
案内内孔10および/または内孔16の寸法であり、弁ス
ピンドル2は弁が完全に閉止するまでこの速度で空洞1
0″内のいくらかの液体を押し出し、すなわち最終閉止
過程はゆっくりした閉止動きを行い、系内に好ましくな
い衝撃を与えることはない。
発明の効果 上記のように構成された本発明によれば、弁が開状態
から閉状態に移行するとき、まず、弁スピンドルの移動
に伴って第1の弁本体が中心開口を閉鎖し、弁内の液体
が周縁開口だけを通じて流れるように絞り込まれるの
で、1回の作動だけで弁を瞬時に閉鎖する場合のような
衝撃の発生を防止することができる。そして、第2の弁
本体により周縁開口を閉鎖するために弁スピンドルをさ
らに空洞内に突出させる際に、弁スピンドルの空洞内へ
の突出速度は、案内内孔を介する空洞からの液体の排出
速度により制限されるので、第2の弁本体による周縁開
口の閉鎖過程はゆっくりとなされるので、回路系内にお
ける好ましくない衝撃の発生を起こすことなく、弁が完
全に閉状態に移行するまで弁スピンドルによりダンピン
グ制動がなされるという顕著な効果を達成している。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−134088(JP,A) 特開 平1−224580(JP,A) 特開 昭51−108328(JP,A) 実開 昭63−1971(JP,U) 実開 昭61−133179(JP,U) 実開 昭57−2384(JP,U) 実公 昭47−18945(JP,Y1) 実公 昭60−22129(JP,Y2) 米国特許4798223(US,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心部で液体を流通させる少なくとも1つ
    の中心開口(6)および前記中心開口(6)から半径方
    向外側周縁部で液体を流通させる少なくとも1つの周縁
    開口(7)を有するシートプレート(5)を備えるとと
    もに、入口および出口接続部(1″,1′)を備える弁ハ
    ウジング(1)と、 軸方向に移動可能な弁スピンドル(2)と、 前記弁スピンドル(2)に支持され、前記弁スピンドル
    (2)の軸方向移動位置に応じて前記中心開口(6)を
    開閉するために前記中心開口(6)と協働するように設
    けられた第1のばね付勢された弁本体(10,10′)と、 前記弁スピンドル(2)に支持され、前記周縁開口
    (7)を開閉するために前記第1の弁本体(10,10′)
    を囲む中空片として形成された第2のばね付勢された弁
    本体(11)とを含み、 前記第1及び第2弁本体(10,10′,11)は弁スピンドル
    (2)に対して相対的に移動可能に支持されており、 前記弁スピンドル(2)は前記第1及び第2弁本体(1
    0,10′,11)をそれぞれ移動させるキャリヤ手段(14,1
    5)を有し、 前記第1の弁本体(10,10′)は少なくとも1つの案内
    内孔(10,16)を介して前記弁ハウジング(1)の内
    部と連通する空洞(10″)を有し、 前記空洞(10″)には弁スピンドル(2)の自由端部分
    が突出しており、弁が開位置から閉位置にあるいはその
    逆に変化するときに、前記弁スピンドル(2)の自由端
    部分の空洞(10″)内への突出長さが変化し、前記突出
    長さは前記弁スピンドル(2)が弁の開位置から閉位置
    への変化に対応して移動するときに増加し、前記閉位置
    へ移動する間、前記弁スピンドル(2)が空洞(10″)
    から液体を前記案内内孔(10,16)を介して排出さ
    せ、弁が完全に閉位置に移動するまで弁スピンドル
    (2)によりダンピング制動がなされることを特徴とす
    る流動液相媒体用弁。
  2. 【請求項2】前記第2の弁本体(11)は前記第1の弁本
    体(10,10′)を同軸に包囲するカップの形状を成して
    おり、 前記第2の弁本体(11)は、 前記弁スピンドル(2)上を摺動する案内スリーブ部分
    (11″)と、 前記弁スピンドル(2)に沿った1つの軸方向移動位置
    において前記周縁開口(7)を閉じて前記シートプレー
    ト(5)と前記第2の弁本体(11)とをシール当接させ
    る環状フランジ(11′)と、 前記第2の弁本体(11)の内部の圧力を外部の圧力と均
    衡させるための穿孔(11a)を形成したカップ底部分
    と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の弁。
  3. 【請求項3】前記第1の弁本体(10,10′)は前記第1
    の弁本体(10,10′)を閉位置に向けて付勢する圧縮ば
    ね(12)を備え、前記圧縮ばね(12)の一端部は前記第
    1の弁本体(10,10′)の肩部に当接して支持され、そ
    の他端部は前記第2の弁本体(11)の前記カップ底部分
    の内側部分に当接して支持されたことを特徴とする請求
    項2に記載の弁。
  4. 【請求項4】前記第2の弁本体(11)は前記第2の弁本
    体(11)を開位置に向けて付勢する比較的弱い圧縮ばね
    (13)を備え、圧縮ばね(13)の一端部は前記環状フラ
    ンジ(11′)の内側に当接して支持され、その他端部は
    前記弁ハウジング(1)の半径方向の壁(1′)の内
    面に当接して支持されたことを特徴とする請求項3に記
    載の弁。
  5. 【請求項5】前記キャリヤ手段は2つの固定リング(1
    4,15)を含み、2つの固定リング(14,15)は前記弁ス
    ピンドル(2)上の前記第1の弁本体の支持部分の両側
    に配置され、前記固定リング(14,15)は、前記支持部
    分の軸方向長さを超える相互に離間した位置に配置され
    たことを特徴とする請求項4に記載の弁。
  6. 【請求項6】前記固定リングの1つ(14)は、前記第1
    の弁本体が閉位置から閉位置に移動する間に前記第1の
    弁本体と協働するために、前記弁スピンドル(2)の端
    部に装着されて前記空洞(10″)の内部に配置されたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の弁。
JP4508086A 1991-04-04 1992-03-27 流動液相媒体用弁 Expired - Lifetime JP2634695B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NO911310A NO172410C (no) 1991-04-04 1991-04-04 Ventil for stroemmende medium i vaeskeform
NO911310 1991-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06500623A JPH06500623A (ja) 1994-01-20
JP2634695B2 true JP2634695B2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=19894022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4508086A Expired - Lifetime JP2634695B2 (ja) 1991-04-04 1992-03-27 流動液相媒体用弁

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5390703A (ja)
EP (1) EP0578724B1 (ja)
JP (1) JP2634695B2 (ja)
KR (1) KR0140851B1 (ja)
AT (1) ATE139312T1 (ja)
AU (1) AU657750B2 (ja)
BR (1) BR9205850A (ja)
CA (1) CA2106963C (ja)
DE (1) DE69211545T2 (ja)
DK (1) DK0578724T3 (ja)
FI (1) FI101569B (ja)
NO (1) NO172410C (ja)
PL (1) PL168596B1 (ja)
WO (1) WO1992017721A1 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5423480A (en) * 1992-12-18 1995-06-13 Sporlan Valve Company Dual capacity thermal expansion valve
JPH08145507A (ja) * 1994-11-24 1996-06-07 Sanyo Electric Co Ltd 冷媒流量制御弁及び冷媒流量制御弁を用いた冷凍装置
JP2717374B2 (ja) * 1995-02-04 1998-02-18 株式会社三栄水栓製作所 止水構造
DE19839955C1 (de) * 1998-09-02 2000-06-21 Danfoss As Hubventil
US6612338B2 (en) * 2000-05-25 2003-09-02 Siemens Automotive Inc. Fuel tank pressure control valve
DE10034033A1 (de) * 2000-07-13 2002-01-24 Nass Magnet Gmbh Magnetventil
US6553975B2 (en) 2000-08-08 2003-04-29 Siemens Automotive Inc. Method of operating a fuel tank isolation valve
US6631881B2 (en) 2000-08-08 2003-10-14 Siemens Automotive Inc. Single-stage fuel tank pressure control valve
US6601569B2 (en) 2000-08-08 2003-08-05 Siemens Automotive Inc. Evaporative emission control system including a fuel tank isolation valve and a canister vent valve
US6843271B2 (en) 2000-08-08 2005-01-18 Siemens Vdo Automotive, Inc. Fuel tank pressure control valve including an integrated sensor
US6651953B2 (en) 2000-08-08 2003-11-25 Siemens Automotive Inc. Fuel tank pressure control valve including an in-line flow-through construction
US6598623B2 (en) * 2000-08-08 2003-07-29 Siemens Automotive Inc. Fuel tank pressure control valve
US6668807B2 (en) 2000-08-08 2003-12-30 Siemens Automotive Inc. Evaporative emission control system including a fuel tank isolation valve
US6786227B2 (en) 2000-08-17 2004-09-07 Siemens Automotive Inc. System and method including a fuel tank isolation valve
KR100376698B1 (ko) * 2000-09-25 2003-03-17 현대자동차주식회사 전자석을 이용한 서모스탯 및 제어방법
US6499472B2 (en) 2000-10-04 2002-12-31 Siemens Automotive Inc. Method of operating a fuel tank isolation valve and a canister vent valve
DE10129454A1 (de) * 2001-06-19 2003-01-16 Danfoss As Ventil, insbesondere Heizkörperventil
US20040194831A1 (en) * 2003-04-01 2004-10-07 Balsdon David W. System and method including a fluid actuated fuel tank isolation valve
DE102004042721B4 (de) * 2004-09-03 2014-06-05 Gustav Wahler Gmbh U. Co. Kg Thermostatventil
US7383860B2 (en) * 2005-02-11 2008-06-10 Delphi Technologies, Inc. Flow control valve with two stage pintel and concentric valve seats
DE102005018904B3 (de) * 2005-04-18 2007-01-25 Itw Automotive Products Gmbh & Co. Kg Thermostatventil für das Kühlsystem einer Verbrennungskraftmaschine
EP2071217B1 (de) * 2007-12-11 2010-07-21 Elster GmbH Einrichtung zum Sperren und Freigeben einer Fluidströmung sowie zugehöriges Verfahren
EP2492534A1 (en) * 2011-02-25 2012-08-29 Öhlins Racing Ab Valve device
ITBO20110563A1 (it) * 2011-10-03 2013-04-04 Magneti Marelli Spa Valvola canister con forza di attuazione ridotta
CN102758923B (zh) * 2012-07-11 2015-09-09 宝应仁恒实业有限公司 一体化防滴漏式配料阀
DE102015203552A1 (de) * 2015-02-27 2016-09-01 Robert Bosch Gmbh Anordnung und Verfahren zur Dichtheitsüberprüfung eines Behältnisses
SE1500180A1 (sv) * 2015-04-14 2016-10-04 Staccato Tech Ab Valve Seat
CN106402418B (zh) * 2016-10-27 2018-06-19 武汉智能装备工业技术研究院有限公司 一种防溅射流量可调式配料阀
DE102016226080A1 (de) * 2016-12-22 2018-06-28 Continental Automotive Gmbh Ventil
JP7021979B2 (ja) * 2018-03-06 2022-02-17 浜名湖電装株式会社 流量制御弁
JP7085877B2 (ja) * 2018-04-04 2022-06-17 本田技研工業株式会社 インジェクタ装置
JP2019199901A (ja) * 2018-05-15 2019-11-21 株式会社デンソー 弁装置
DE102018113748B3 (de) * 2018-06-08 2019-07-11 Leinemann Gmbh & Co. Kg Tankventil und Tank mit einem derartigen Ventil
DE102019105707B3 (de) * 2019-01-09 2020-06-04 Kendrion (Villingen) Gmbh Druckregelventil und Vorrichtung mit einem derartigen Druckregelventil zum Steuern oder Regeln eines Drucks eines Druckfluids in einem Pilotdruckraum
DE102019105708B4 (de) * 2019-03-06 2022-05-05 Kendrion (Villingen) Gmbh Druckregelventil und Vorrichtung mit einem derartigen Druckregelventil zum Steuern oder Regeln eines Drucks eines Druckfluids in einem Pilotdruckraum
CN111963696A (zh) * 2019-05-20 2020-11-20 苏州华越金属有限公司 电子膨胀阀
JP7379216B2 (ja) * 2020-03-04 2023-11-14 愛三工業株式会社 流量制御弁
US11959529B1 (en) * 2023-08-14 2024-04-16 Alfred Franklin Nibecker Allow air springs to be self-charging

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4798223A (en) 1987-11-09 1989-01-17 Skotch, Inc. Double block and vent valve system

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519792Y2 (ja) * 1971-04-02 1976-03-16
FR2223602A1 (en) * 1973-03-26 1974-10-25 Peugeot & Renault Flow control valve with two co-axial seats - seats relatively slide under action of cam controlled by lever
JPS572384B2 (ja) * 1974-02-05 1982-01-16
US3963049A (en) * 1975-01-17 1976-06-15 Springfield Wire, Inc. Dual sealing solenoid valve
JPS5916296B2 (ja) * 1975-03-20 1984-04-14 大阪瓦斯株式会社 流体圧力調整弁装置
JPS5714643A (en) * 1980-06-30 1982-01-25 Toray Ind Inc Polyethylene terephthalate composition for molding
JPS57134088A (en) * 1981-02-10 1982-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Solenoid valve
JPS6022129U (ja) * 1983-07-21 1985-02-15 株式会社共立 刈払機
EP0296443A3 (de) * 1987-06-22 1989-11-08 Zimmermann & Jansen GmbH Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Füllen einer Stranggiesskokille

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4798223A (en) 1987-11-09 1989-01-17 Skotch, Inc. Double block and vent valve system

Also Published As

Publication number Publication date
DE69211545T2 (de) 1996-12-05
US5390703A (en) 1995-02-21
JPH06500623A (ja) 1994-01-20
PL168596B1 (pl) 1996-03-29
AU1583192A (en) 1992-11-02
FI934319A0 (fi) 1993-10-01
NO172410B (no) 1993-04-05
FI934319A (fi) 1993-10-01
BR9205850A (pt) 1994-10-11
EP0578724B1 (en) 1996-06-12
ATE139312T1 (de) 1996-06-15
NO911310D0 (no) 1991-04-04
KR0140851B1 (en) 1998-07-15
NO911310L (no) 1992-10-05
EP0578724A1 (en) 1994-01-19
NO172410C (no) 1993-07-14
AU657750B2 (en) 1995-03-23
FI101569B1 (fi) 1998-07-15
CA2106963C (en) 1998-06-30
WO1992017721A1 (en) 1992-10-15
DK0578724T3 (da) 1996-10-21
DE69211545D1 (de) 1996-07-18
CA2106963A1 (en) 1992-10-05
FI101569B (fi) 1998-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2634695B2 (ja) 流動液相媒体用弁
US5396918A (en) Water pressure regulator and method for regulating pressure through a valve
US20190384333A1 (en) Mixing valve
US6772958B1 (en) Thermal flow control valve
AU664792B2 (en) Temperature responsive 3-way line valve with shape memory alloy actuator
US20120247582A1 (en) Temperature Control Valve With Pressure Relief
JP3447054B2 (ja) 混合弁の調節ユニット
JP2006510845A (ja) 温度制御されたピストン冷却用オイルスプレーノズル
KR940701559A (ko) 재순환 밸브
JPH08511854A (ja) 2段階圧力制御バルブ
EP0999486B1 (en) Pilot operated flow regulating valve
US20020079003A1 (en) Straight through flow cage-type valve
CN106122551B (zh) 用于调节平衡阀的大小的机构及方法
US3896844A (en) Fluid flow regulating apparatus
US6604687B2 (en) Thermal fluid control valve
CA2431717A1 (en) Proportional valve with linear actuator
KR910021557A (ko) 수온 감지/흐름 조절식 혼합 밸브
RU2082024C1 (ru) Устройство для управления гидроцилиндром
JPH02180391A (ja) 被圧縮媒体用バルブ
JPH07504480A (ja) 比例作動式の方向切換え弁
GB2270139A (en) Flow control for mixing valves
RU2004110402A (ru) Вкладыш для динамического управления потоком
KR20020068449A (ko) 조절수단을 갖는 박막 밸브
DK179688B1 (en) CONTROL VALVE FOR HEATING AND / OR COOLING SYSTEM
US4256134A (en) Regulating valve for dividing a flow into a plurality of individual flows