JP2634584B2 - 一眼レフカメラ用フアインダー光学系 - Google Patents

一眼レフカメラ用フアインダー光学系

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JP2634584B2 JP61091762A JP9176286A JP2634584B2 JP 2634584 B2 JP2634584 B2 JP 2634584B2 JP 61091762 A JP61091762 A JP 61091762A JP 9176286 A JP9176286 A JP 9176286A JP 2634584 B2 JP2634584 B2 JP 2634584B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B19/00Cameras
    • G03B19/02Still-picture cameras
    • G03B19/12Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一眼レフカメラ用ファインダー光学系に関す
るものである。
〔従来の技術〕
近年、一眼レフカメラが小型化され、これに伴いファ
インダー光学系のペンタプリズムも小さくなってきた。
ペンタプリズムが小型化されると反射面や射出面の有効
面積が小さくなる。ファインダー光学系では通常像高最
大の点から出た光線がペンタプリズムを射出し接眼レン
ズで屈折されて光軸と交わる点をアイポイントとしてい
るが、ペンタプリズムが小型化されるとプリズムを射出
する光線高が低くなるため、必然的にアイポイントはプ
リズムに近づいてしまう。このため、接眼レンズからア
イポイントまでの距離(アイレリーフ)が短くなり、特
に眼鏡をかけた人にとっては非常に見にくいファインダ
ーとなる。接眼レンズの屈折力を弱めればアイレリーフ
は一定に保てるが、これではファインダー倍率が低下し
てしまい好ましくない。これを防ぐため、接眼レンズを
物体側から負レンズと正レンズで構成し、且つ各レンズ
の屈折力を強くして後側主点をなるべく後方にずらすと
ともに、接眼レンズ全体をなるべくペンタプリズムの射
出面に近づけることになり、なるべく高い位置で光線が
接眼レンズに入射するようにしてアイレリーフを長くす
るようにしたファインダー光学系が知られている。
〔発明が解決すべき問題点〕
しかしながら、各レンズの屈折力を強くすると当然の
ことながら収差が増大し、特に非点収差と歪曲収差の補
正が困難となる。
本発明は、ペンタプリズムを小型化した場合において
もファインダー倍率を低下させることなくアイレリーフ
を長く保ち、しかも諸収差が良好に補正された一眼レフ
カメラ用ファインダー光学系を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のファインダー光学系は、ペンタダハプリズム
の射出側に負レンズと正レンズとから成る接眼レンズを
配置し、負レンズの像側面(ペンタダハプリズムと反対
側の面)を非球面としたものである。
この種のファインダー光学系では、各レンズの屈折力
を強くして行くと非点収差や歪曲収差が悪化するが、そ
の原因は負レンズで発生する正の収差量よりも正レンズ
で発生する負の収差量の方が大きくなるところにある。
そこで、このアンバランスを補正するために非球面を導
入するわけであるが、ここでは負レンズの像側の面を光
軸から離れる程曲率半径が小さくなるような非球面とす
ることにより、負レンズの像側面での非点収差と歪曲収
差の発生を増加させ、正レンズで発生した収差とバラン
ス良く打消しあうようにして全系の収差を良好に補正す
ることができる。
また、非球面レンズは成形の容易さや材料費の安さな
どからプラスチックレンズが使われることが多いが、プ
ラスチックは傷がつきやすいため外部に露出するような
部位に用いる場合には、更にカバーガラスを設ける等の
保護対策を講じなければならない。この点、本発明では
非球面を設けた負レンズはペンタダハプリズムと正レン
ズの間に挟まれているので、特別の手段を講じなくても
レンズに傷がつくのを防ぐことができる。
更に、本発明の目的を達成するためには以下の諸条件
を満足することが望ましい。
(1) 1.0<|fA/f1|<2.3 (2) 1.8<fA/f2<3.0 但し、fAはファインダー光学系全体の焦点距離、f1
負レンズの焦点距離、f2は正レンズの焦点距離である。
条件(1),(2)は夫々負レンズと正レンズの屈折
力を規定するものであり、上限を越えて各レンズの屈折
力が強くなるとアイレリーフを長くするためには有利で
あるが非点収差、歪曲収差が悪化して補正が困難とな
る。また、下限を越えて屈折力が弱くなるとアイレリー
フを充分長くすることが困難となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例のレンズ配置を示す断面図で
ある。ペンタダハプリズムPの入射面は緩い凸面になっ
ており、プリズムPの射出側には負レンズL1と正レンズ
L2とから成る接眼レンズが配置されている。非球面は負
レンズの像側面(r4)に設けられているが、この非球面
は光の進行方向を正として光軸をZ軸とし、これに垂直
な面内にy軸をとった場合 で表わされるものである。但し、c=1/r4,E,F,G,Hは非
球面係数である。
尚、r0はピント面である。
各実施例において、r1,r2,…は各面の曲率半径、d1,d
2,…は各面の間隔、n1,n2…:v1,v2,…:は夫々ペンタダ
ハプリズムおよびレンズの屈折率、アツベ数である。各
実施例とも、視度は−0.5ディオプタである。
第2図ないし第4図は、実施例1ないし3の収差曲線
図である。各収差図はアイレリーフを16.5mmとして逆追
跡により求めたものである。これらの図より、各実施例
とも負レンズ、正レンズの屈折力が強いにも拘らず諸収
差が良好に補正されていることがわかる。
〔発明の効果〕
負レンズの像側に非球面を導入することにより、各レ
ンズの屈折力を強くしても諸収差を良好に補正できるの
で、小型のペンタプリズムを用いても充分長いアイレリ
ーフを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のレンズ配置を示す断面図、第
2図,第3図,第4図は夫々本発明の実施例1,2,3の収
差曲線図である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペンタダハプリズムの射出側に、物体側か
    ら順に像側面の曲率半径が物体側面の曲率半径より小さ
    い負の第1レンズと正の第2レンズとを配置した一眼レ
    フカメラ用ファインダー光学系において、上記第1レン
    ズは像側面を光軸から離れるほど曲率半径が小さくなる
    ような非球面としたプラスチックレンズであることを特
    徴とする一眼レフカメラ用ファインダー光学系。
  2. 【請求項2】上記ファインダー光学系全体の焦点距離を
    fA,上記第1レンズの焦点距離をf1,上記第2レンズの焦
    点距離をf2とするとき 1.0<|fA/f1|<2.3 1.8<fA/f2<3.0 なる条件を満足することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項の一眼レフカメラ用ファインダー光学系。
  3. 【請求項3】上記第2レンズが球面のガラスレンズであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項の一眼レフカ
    メラ用ファインダー光学系。
  4. 【請求項4】上記第1レンズの屈折率が1.55以下である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項の一眼レフカメ
    ラ用ファインダー光学系。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2717559B2 (ja) * 1988-10-26 1998-02-18 旭光学工業株式会社 視度調整可能なファインダー光学系
JPH02304409A (ja) * 1989-05-19 1990-12-18 Olympus Optical Co Ltd ファインダー光学系
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