JP2520683B2 - 一眼レフレックスカメラのファインダ― - Google Patents

一眼レフレックスカメラのファインダ―

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一眼レフレックスカメラのファインダー光
学系で、特に一眼レフレックス方式の電子スチルカメラ
およびビデオカメラに好適であるファインダー光学系に
関するものである。
[従来の技術] 銀塩フィルムを使用した従来の一眼レフレックスカメ
ラのファインダー光学系は、第13図に示すように撮影レ
ンズ1からの光束を、クイックリターンミラー5′によ
って撮影側とファインダー側へ時分割で分けたうえ、フ
ァインダー側への光束は、スクリーンマット13上に結像
させペンタゴナルダハプリズム14により正立像としてか
ら接眼レンズ15により観察するという方式をとっている
のがほとんどである。
一方、電子スチルカメラやビデオカメラなどは、撮像
素子として23インチ(6.6×8.8)や12インチ(4.8
×6.4)のものを用いており、35mm銀塩カメラのフィル
ムの大きさ(24×36)に比べ極めて小さい。そのため
に、ファインダーにより像を観察する場合、従来の35mm
銀塩カメラと同様の接眼レンズでは、充分な大きさの像
を観察することができない。
そのため、電子スチルカメラやビデオカメラでは、接
眼レンズの焦点距離を短くして拡大倍率を大きくする必
要がある。しかし倍率を大きくするため接眼レンズの焦
点距離を短くすると、接眼レンズから被観察面までの距
離も短くなる傾向となる。したがって、正立プリズム等
の光学部材を配置するためには、接眼レンズの主点を被
観察面側へずらした構成にしなければならない。つまり
撮影レンズにたとえるとバックフォーカスの長いレンズ
構成にする必要がありレンズ構成が複雑になる。
一眼レフレックス方式の電子スチルカメラやビデオカ
メラ用のファインダー光学系の従来例として、特開昭61
-29816号公報や、特開昭60-233628号公報に記載された
ものが知られている。前者の従来例は、正立プリズムと
してペンタダハプリズムを用い、接眼レンズは、5〜6
枚構成である。又後者の従来例は、正立プリズムとして
三角柱状プリズムとダハプリズムを用い、接眼レンズは
4枚構成である。このように両者とも接眼レンズの構成
枚数が多く、接眼レンズの拡大倍率を大きくする場合ダ
ハプリズムは高精度に研磨を行なう必要があり、コスト
高になる。
又従来より像を正立像にする方法として、ダハプリズ
ムの代りにリレーレンズを用い、撮影レンズにより形成
された像をこのリレーレンズにて反転させて再結像し、
この像を接眼レンズを通して観察するようにしたファイ
ンダーが知られている。このファインダーは、ダハプリ
ズムを用いるものよりもコスト面では有利であるが、し
かしリレーレンズと接合レンズを合わせた構成枚数が9
枚程度で多くなる問題点を有している。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、像の正立方法としてリレーレンズを用いた
一眼レフレックス方式のファインダー光学系であって、
電子スチルカメラやビデオカメラに好適な少ない構成枚
数でかつルーペ倍率が14〜15倍程度の高倍率のファイン
ダー光学系を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明のファインダー光学系は、撮影レンズの後方に
分割ミラーを配置して光路を撮像側とファインダー側と
に分け、ファインダー側において結像した像をリレーレ
ンズで反転して再結像させその像を接眼レンズを通して
観察するファインダー光学系において、眼側より順に接
眼レンズが正の第1レンズ1枚よりなり、リレーレンズ
は正の第2レンズ,正の第3レンズ,両凹の第4レン
ズ,眼側に凹面を向けた正のメニスカスレンズの第5レ
ンズと,正の第6レンズとよりなり、この接眼レンズと
リレーレンズを合わせて第1レンズが第6レンズまでの
6枚にて構成するもので、撮影レンズによる像位置であ
る被観察面をファインダー光学系の結像面とするもの
で、更に次の条件を満足することを特徴としている。
(1) 0.25<|β36|<0.6、 β36<0 (2) 0.65<f36/|f|<1.3,f<0 (3) 20<(ν5+ν6)/2−ν4 ただしβ36は第3レンズから第6レンズまでの結像
倍率、f36は第3レンズから第6レンズまでの合成焦
点距離、fは全系の焦点距離、ν4,ν5,ν6は夫々第
4レンズ,第5レンズ,第6レンズのアッベ数である。
本発明のファインダーの基本構成は、第1図の概念図
に示す通りであって、1は撮影レンズ、2はリレーレン
ズ3および接眼レンズ4により構成されるファインダー
である。この光学系で撮影レンズ1を通過した光は、分
割ミラー5により撮像側とファインダー側に分けられ
る。ファインダー側で結像した像Iはリレーレンズ3に
より反転されて正立像I′を形成する。この像I′を接
眼レンズ4を通して観察する。
このファインダーにおいて、本発明では、前述のよう
な構成にしてある。ここでレンズ設計の簡便さ等を考慮
して逆追跡の手法をとることとし、前述のように眼側よ
り順に第1レンズ,第2レンズ,…のように示すことに
する。
まず各レンズの作用について説明する。第3レンズよ
り第6レンズ(撮影レンズ像からは第6〜第3レンズ)
までからなるリレーレンズは、全体として正の屈折力を
持ち、撮影レンズにより形成された像Iを反転させて再
結像させる作用を有している。又第2レンズは、正の屈
折力を持ち主に瞳を眼側へ伝達させる作用を持ち、又第
1レンズは、第2レンズから第6レンズよりなるリレー
レンズにて再結像された像を観察するための接眼レンズ
である。
上記のような作用を行なうためには、少なくとも3枚
の正レンズを必要とするが、3枚の正レンズだけでは、
色収差,球面収差,像面わん曲の補正は不可能であり更
に少なくとも1枚の負レンズが必要である。又歪曲収
差,コマ収差,非点収差の補正を考えた場合、リレーレ
ンズの瞳位置に対して対称な構成にすることが望まし
く、リレーレンズの瞳位置の付近に負レンズを、この負
レンズの前後に正レンズを配置して、再結像のためのレ
ンズ系として正負正のトリプレットが考えられる。しか
し瞳を伝達する作用を有するレンズと接眼レンズが負レ
ンズよりも眼側に配置されるために負レンズの像側の正
レンズは2枚用い、正,負,正,正の構成とすることが
軸外収差補正上望ましい。
以上の理由から本発明のファインダーは再結像作用を
有する系として4枚のレンズ、瞳の伝達のために1枚の
正レンズの5枚をリレーレンズとして用い更に1枚の正
レンズの接眼レンズとによって全体として6枚とし、前
述のような構成にした。そして1枚のレンズのみで構成
された接眼レンズで発生する収差は、リレーレンズで逆
の収差を発生させることによって全体としての収差が良
好に補正されるようにした。更に6枚のレンズで良好な
性能を保つために前記の各条件を満足する必要がある。
条件(1)は、第3レンズから第6レンズまでの結像
倍率を規定したもので上限の0.6を越えると軸上光束が
高くなり球面収差が補正不足になり、軸上の色収差が補
正不足になる。又下限の0.25を越えると第3レンズから
第6レンズを通る軸外光線の光軸とのなす角が大になり
軸外収差の補正が困難になり又レンズ系の全長が長くな
り好ましくない。
条件(2)は第3レンズから第6レンズの合成焦点距
離を規定したもので、下限の0.65を越えると第3レンズ
から第6レンズまでを通る軸外光線の光軸とのなす角が
大になり軸外収差の補正が困難である。一方上限1.3を
越えると第3レンズから第6レンズの径が大になるばか
りかレンズ系の全長が長くなり好ましくない。
条件(3)は、色収差の補正に関するもので、この条
件の範囲を越えると軸上の色収差の補正が困難になる。
尚後に示す実施例2〜4等のように撮影レンズの射出
瞳とファインダーレンズの瞳を一致させるために撮像レ
ンズの像の出来る位置である被観察面付近にフイールド
レンズが配置される場合がある。この場合は上記フイー
ルドレンズを含めファインダーレンズとし、全系の合成
焦点距離およびルーペ倍率は、上記フイールドレンズを
含めたものである。
[実施例] 次に本発明の一眼レフレックスカメラのファインダー
の実施例を示す。
実施例1 f=−18.5、ルーペ倍率=250/|f|=13.5倍 アイポイント;第1面から15、瞳径;4 結像面:第12面より17.6 r1=23.9559 d1=2.9102 n1=1.51633 ν1=64.15 r2=−46.8764 d2=36.8818 r3=25.7126 d3=3.2554 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=−58.6887 d4=24.7141 r5=10.1459 d5=2.4877 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=−76.2577 d6=4.6329 r7=−5.8022 d7=3.7801 n4=1.84666 ν4=23.88 r8=12.1739 d8=1.1438 r9=−30.5136 d9=2.2982 n5=1.69680 ν5=55.52 r10=−7.3069 d10=0.7211 r11=28.0559 d11=4.4779 n6=1.60311 ν6=60.70 r12=−10.5990 β36=−0.42、f36=17.36 (ν5+ν6)/2−ν4=34.23 実施例2 f=−18.5、ルーペ倍率=250/|f|=13.5倍 アイポイント;第1面から15、瞳径;4 結像面:第14面 r1=17.7858 d1=2.8786 n1=1.60311 ν1=60.70 r2=−316.5819 d2=35.7340 r3=25.7783 d3=2.9962 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=−57.8794 d4=21.3962 r5=9.3758 d5=2.5113 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=668.0549 d6=4.7578 r7=−5.8077 d7=3.8286 n4=1.84666 ν4=23.88 r8=11.9131 d8=1.1698 r9=−17.4836 d9=2.3030 n5=1.69680 ν5=55.52 r10=−6.9017 d10=0.8218 r11=30.6216 d11=4.5019 n6=1.60311 ν6=60.70 r12=−10.3399 d12=18.8650 r13=15.6157(非球面) d13=2.0000 n7=1.49216 ν7=57.50 r14=∞ 非球面係数 P=2.6115、B=0.12108×10-1 E=−0.12811×10-2、F=0.72377×10-4 G=−0.19933×10-5 β36=−0.43、f36=18.7 (ν5+ν6)/2−ν4=34.23 実施例3 f=−18.5、ルーペ倍率=250/|f|=13.5倍 アイポイント:第1面より15、瞳径:6 結像面:第14面 r1=19.2319 d1=3.0251 n1=1.51633 ν1=64.15 r2=−387.4855 d2=39.9601 r3=28.3641 d3=3.1381 n2=1.77250 ν2=49.66 r4=−56.1703 d4=21.9363 r5=9.1039 d5=2.5093 n3=1.60311 ν3=60.70 r6=−1928.0560 d6=4.8744 r7=−5.8171 d7=3.8041 n4=1.80518 ν4=25.43 r8=11.5530 d8=1.1376 r9=−52.6802 d9=2.2987 n5=1.69680 ν5=55.52 r10=−7.3990 d10=0.6898 r11=23.7820 d11=4.5001 n6=1.60311 ν6=60.70 r12=−10.8772 d12=14.8841 r13=16.7565(非球面) d13=3.0271 n7=1.49216 ν7=57.50 r14=∞ 非球面係数 P=2.8636、B=0.10492×10-1 E=−0.13187×10-2、F=0.74478×10-4 G=−0.22267×10-5 β36=−0.41、f36=15.87 (ν5+ν6)/2−ν4=32.68 実施例4 f=−16.5、ルーペ倍率=250/|f|=15.2倍 アイポイント:第1面より15、瞳径:4 結像面:第14面より2 r1=19.4479 d1=2.8967 n1=1.60311 ν1=60.70 r2=−500.3508 d2=39.1997 r3=29.4476 d3=3.0478 n2=1.77250 ν2=49.66 r4=−61.5376 d4=21.8735 r5=9.3789 d5=2.5069 n3=1.60311 ν3=60.70 r6=−263.9084 d6=4.8640 r7=−6.1288 d7=3.7871 n4=1.80518 ν4=25.43 r8=11.4914 d8=1.1319 r9=−48.8718 d9=2.2969 n5=1.69680 ν5=55.52 r10=−7.7690 d10=0.6592 r11=24.8172 d11=4.4949 n6=1.60311 ν6=60.70 r12=−11.0619 d12=13.8319 r13=15.6748(非球面) d13=1.6106 n7=1.49216 ν7=57.50 r14=−95.6854 非球面係数 P=4.0756、B=0.10916×10-1 E=−0.12149×10-2、F=0.75105×10-4 G=−0.24512×10-5 β36=−0.37、f36=16.75 (ν5+ν6)/2−ν4=32.68 ただしr1,r2,…はレンズ各面の曲率半径、d1,d2,…
は各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n2…は各レンズ
の屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアッベ数である。
実施例1〜実施例4は、夫々第2図〜第5図に示すレ
ンズ構成であって、視度0ディオプターでの収差を夫々
第6図〜第9図に示してある。これらの各収差は、12
インチサイズ(4.8×6.4)の撮像素子の像高4の95%ま
でのものである。
各実施例において全系の合成焦点距離fの符号が負に
なっているのは、リレーレンズの結像倍率の符号が負で
あるためである。
実施例2,3,4においては、撮影レンズの射出瞳と瞳を
一致させるために結像付近に正レンズのフィールドレン
ズを配置してあり、このレンズは撮影レンズの射出瞳位
置によって必要に応じて配置される。これら実施例2,3,
4の全系の焦点距離f,ルーペ倍率はフィールドレンズを
含めた時のもので、又収差曲線もフィールドレンズを配
置した時のものである。
これら実施例のフィールドレンズは、非球面を用いて
おり、その形状は、光軸方向をx軸、これと垂直な方向
をy軸にとった時に次の式にて表わされる。
ただしB,E,F,Gは非球面係数、Pは円錐定数、RはB
=0の時の近軸曲率半径である。
上記の本発明実施例のファインダーを持つファインダ
ー光学系の例としては次の第10図乃至第12図に示すもの
がある。
第10図は、分割ミラーとしてクイックリターンミラー
5′を用いたもので、撮影レンズ1を通過した光束は、
クイックリターンミラー5′により時分割され、通過し
た光束は光学的ローパスフィルターなどの光学フィルタ
ー6を通過し、撮像素子7に導かれ、撮像面8で結像す
る。
一方クイックリターンミラー5′にて反射された光束
は、ガラスブロック等の光学ブロック9を通過した後、
撮像素子7の撮像面8と光学的に等価な位置である8′
に結像する。そして8′に形成された像を実施例で示し
たファインダー2により観察する。又ファインダー中に
ミラー10を配置することによってクイックリターンミラ
ー5′での反射と合わせて正立像での観察が出来る。
第11図は、分割ミラーとして半透過反射面を持つ分割
プリズム体11を固定配置したもので、プリズム体11の形
を適切に定めることによって第10図の光学ブロック9を
省略することが出来る。
第12図は、分割ミラーとして半透過反射面を持つ固定
のプリズム体12を用いたもので、撮影レンズ1を通過し
てプリズム体12に入射した光束の一部を半透過反射面で
反射させプリズム体12の物体側の面でさらに全反射させ
た後にプリズム体を射出させ光学フィルター6を通して
撮像素子7へ導く。一方プリズム体12の半透過反射面で
反射されずに透過した光束は、光学ブロック9を通過し
た後8′に結像し、実施例のファインダーを通して観察
される。
この第12図に示す光学系では、ブロック9を用いこれ
に半透過面を設けて測光用光学系を兼用しているが、こ
のブロック9を省略してもプリズム体12の形状を適切に
定めることによって適切な観察が可能である。
本発明のファインダーでは、ファインダーの光路中の
ミラーのは配置位置を変えたり、複数のミラーを配置し
光路を折り返すことによって撮影レンズから接眼レンズ
までの長さを変えることが比較的容易に行ない得るので
カメラ本体の形状(デザイン)の自由度が高くなる利点
を有する。
[発明の効果] 本発明のファインダーは、リレーレンズを用いた一眼
レフレックス方式のファインダー光学系において、電子
スチルカメラおよびビデオカメラに好適であって少ない
構成枚数でかつルーペ倍率14〜15倍程度の高倍率のもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファインダーの構成の概略図、第2図
乃至第5図は夫々本発明の実施例1乃至実施例4の断面
図、第6図乃至第9図は夫々実施例1乃至実施例4の収
差曲線図、第10図,第11図,第12図はいずれも本発明の
ファインダーを用いるファインダー光学系全体の構成の
一例を示す図、第13図は従来のファインダー光学系の構
成を示す図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影レンズの後方に分割ミラーを配置して
    光路を撮像側とファインダー側へ分け、撮影レンズにて
    ファインダー側において結像した像をリレーレンズによ
    り反転して再結像しこの像を接眼レンズを通して観察す
    るファインダー光学系において、眼側より順に接眼レン
    ズが正の第1レンズ1枚にて構成され、リレーレンズが
    正の第2レンズと正の第3レンズと両凹の第4レンズと
    眼側に凹面を向けた正のメニスカスレンズの第5レンズ
    と正の第6レンズとより構成され、上記第1レンズから
    第6レンズよりなるファインダー光学系の結像面を撮影
    レンズによる像位置である被観察面に一致させた光学系
    で次の各条件を満足する一眼レフレックスカメラのファ
    インダー。 (1) 0.25<|β36|<0.6, β36<0 (2) 0.65<f36/|f|<1.3,f<0 (3) 20<(ν5+ν6)/2−ν4 ただしβ36は第3レンズから第6レンズまでの合成系
    の結像倍率、f36は第3レンズから第6レンズまでの
    合成焦点距離、fは全系の焦点距離、ν4,ν5ν6は夫
    々第4レンズ,第5レンズ,第6レンズのアッベ数であ
    る。
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