JP2632686B2 - チューブ容器の自動包装供給方法 - Google Patents

チューブ容器の自動包装供給方法

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JP2632686B2 JP62250762A JP25076287A JP2632686B2 JP 2632686 B2 JP2632686 B2 JP 2632686B2 JP 62250762 A JP62250762 A JP 62250762A JP 25076287 A JP25076287 A JP 25076287A JP 2632686 B2 JP2632686 B2 JP 2632686B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歯みがき,化粧品,医療品,食品その他の
粘稠剤などを収容して用いられる押出しチューブ容器の
自動包装供給方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にこの種の押出しチューブを用いる製品では、空
チューブを多数収容できる通凾から取り出し、整列して
内容物充填機へ供給し、この空チューブに中味の内容物
を充填したのち密封した内容物封入済チューブの製品を
所定数毎に個別にまとめて内装凾のカートンケースで包
装してこれを外装凾に集積梱包して出荷されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来このチューブ製品の包装では、空チューブを業者
に製造させて通凾に入れて納入させ、チューブ中に中味
を充填するなどチューブ生産と内容物生産とを一貫生産
することが少なく、製造されたチューブをバラ入れで入
れられた通凾で工場内に搬入されるため通凾に多数収容
されたチューブ同志が擦れたり、汚れたり、押しつぶさ
れたりしてチューブの外観損傷ばかりでなく内容物充填
に支障となって不良品となることが多く、中仕切などで
仕切って収容しても通凾から人手でホッパーにあけて包
装工程に供給しているため内容物充填機に供給する際に
チューブの受渡しがスムーズに行われず、前記支障が発
生するほか歩留悪化の原因となるし、通凾からあけられ
た多数のチューブの整列や振り分けが面倒で煩雑な作業
が伴い人手を要するので無人化にむけて改善できず、自
動包装ラインとして機能が意味のないものとなるほか、
生産性をもあげることができないなど問題があった。
本発明では、これら従来の諸欠点を適確に排除しよう
とするもので、空チューブの取扱いをトレイを活用して
安全にすると共に、チューブ品質劣化がなく内容物充填
作業への移行処理に人手を要することなくロボット化し
た自動包装ラインとすることが容易であるほか、内装凾
包装後の取扱いや販売ルートでの扱いをも安全で良好に
行い省力化され得るチューブ容器の自動包装方法を提供
することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、空チューブを多数収容できる通凾に挿入保
管された空チューブを通凾から取り出し、整列して内容
物充填機へ供給し、この空チューブに中味の内容物を充
填したのち密封した内容物封入済チューブの製品を所定
数毎に個別にまとめて内装凾のカートンケースで包装し
てこれを外装凾に集積梱包するチューブ容器の自動供給
方法において、前記通凾にトレイをもって複数の空チュ
ーブを一単位として保持して多数単位収容し、該トレイ
ごと空チューブを通凾から適宜数取り出し、前記トレイ
と空チューブとを分離したのち、空チューブは内容物充
填機にまたトレイは前記内容物封入済の製品の挿入位置
に搬送して、該トレイ別にチューブ製品を挿入維持した
のちトレイごとカートンケースに梱包することを特徴と
するチューブ容器の自動包装供給方法である。
〔作 用〕
このチューブ容器自動包装供給方法では、通凾2に空
チューブ1がトレイ3に直立装填されている状態で多数
収納されていて、搬送され開蓋してロボットハンドまで
来ると、ピッカーハンド9で空チューブ1を複数単位で
トレイ3ごと通凾2から取り出しトレイ搬送用のコンベ
ヤ11に移し変えてトレイ3を外して分離したのり、空チ
ューブ1を整列状態でコンベヤ5上に供給する。前記空
チューブ1から離れたトレイ3はコンベヤ11でトレイマ
ガジン6に送られ、かつ空チューブ1は所定検査工程を
経て搬送体51でホルダー15を介して内容物の充填機4に
向い内容物充填後シールしてチューブ製品11としたのち
に、チューブ製品装填位置に供給されてから前記トレイ
マガジン6から取り出され待機中の前記トレイ3にピッ
カー13でスタンド状に装填して所定向きに変えて内装凾
供給ステーションで内装凾7中にトレイ3ごと包装さ
れ、さらに包装済内装凾を集積して外装凾8に梱包され
て出荷されるのでトレイは無駄なく用いられ、空チュー
ブ1及びチューブ製品11は安全に保護されて取扱われ内
容物充填作業に伴う受渡しや整列処理などをも簡素化で
き、設備の自動機械化,省力化が容易で包装作業能率も
著しく良好に行うことが可能となる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1〜7図例について説明すると、
空チューブ1を一段又は中板21を介在させて二段以上に
多数収容できる通凾2にトレイ3をもって複数、例えば
数本の空チューブ1を保持して一単位とし、これを多数
単位収容し、トレイ3ごと空チューブ1を通凾2から適
宜数取り出し、前記トレイ3と空チューブ1とを分離し
たのち、空チューブ1は内容物充填機4へコンベヤ5、
及び搬送体51で供給し、この空チューブ1に中味の内容
物を充填したのち密封した内容物封入済チューブの製品
11とし、また分離された前記トレイ3は前記内容物封入
済の製品の挿入位置にトレイマガジン6を介して搬送し
て、該トレイ3別にチューブ製品11を所定数挿入維持し
たのち、まとめて内装凾7のカートンケースで包装して
これを段ボールからなる外装凾8に集積梱包できるよう
にしてある。
この場合、前記空チューブ1としては、キャップ側か
らトレイ3に例えば6本を嵌合植立して装填して一単位
としたものであって、複数単位ごとにチャッキング機能
を持つチューブピッカーハンド9で人手を要することな
くハンドリングし、トレイ3から空チューブ1を取り外
して分離し、チューブ供給コンベヤ5を介して空チュー
ブ供給機10に導入されてから内容物の充填工程に供給さ
れる。
また、トレイ3としては、空チューブ1及びチューブ
製品11のキャップ部分を嵌合保持できる凹部31を複数配
列したプラスチックなど弾性ある皿状の受台、即ちコン
テナに形成したものを用い、前記凹部31は若干テーパー
状の穴に形成し、キャップを直立保持しやすくしてあ
り、必要に応じ穴内周面に凹溝32を付設し、凹部31中の
空気出入りを容易にして凹部31へチューブを挿脱しやす
くすると同時にグリップ機能を適確にするのがよく、さ
らに内装凾7に嵌挿できる外周壁を持ち定置性を良好に
してある。
そして、また前記コンベヤ11は空チューブ1を取り除
いたトレイ3をトレイマガジン6へ搬送されるものであ
って、空チューブ1の離脱時にトレイ3をバキュームま
たはチャック機構12でホールドされたのち分離し、トレ
イマガジン6に給送され製品挿入位置に導出されて再使
用されるものであって、この製品挿入位置では、前記内
容物封入済のチューブ製品11が、振り分け整列され、真
空吸着用のピッカー13で一列毎に前記トレイ3に嵌挿支
持して装填され、整形されたカートンケース7に詰め込
まれて包装されるものである。
ロボットハンドによる空チューブ1の通凾2からの取
り出しはカメラなどのセンサー16によりチューブ位置を
検出してロボット91に位置補正の信号を与えてピッカー
ハンド9により空チューブ1を複数単位で一ぺんにトレ
イ搬送用のコンベヤ11に移し変えてトレイ3を外し分離
したのち、空チューブ1を整列状態でコンベヤ5上に離
せば空チューブ1の充填機4へ向うホルダー並びにトレ
イ3のトレイマガジン6への供給サイクルとしては便利
である。
なお、空通凾21はプッシャでコンベヤに送り込んで回
収部に搬送すればよい。内装凾供給は、ステーション17
から取り出しフラップ開けでトレイ3に装填されている
チューブ製品11群に内装凾7をかぶせトレイ3ごと包装
するもので、移動自在のロボット19で処理でき、外装凾
8へのステーション18の位置にレール上を移動して梱包
処理する多機能ロボットを用いるのもよい。
なおピッカーハンド9としては、空チューブ1に螺合
されているキャップをグリップする機能或いは空チュー
ブ1中の筒内に嵌挿させるチャッキング機構又はこれら
を組合せて保持並びに受渡しを容易にする機械的なハン
ドリングが可能なロボットハンドを用いるのがよく、チ
ューブ製品11の保持にはバキューム利用のピッカーを用
いるのが便利である。
図中14は通凾搬送用コンベヤ、20はチューブコンベ
ヤ、21はラベラー、22はラベルチェッカ、23はウェイト
チェッカ、24はデバイダー、25はチューブトレーケー
サ、26は走行車でチューブ通凾、内装凾、外装凾保管場
所から各物品を搬送する。27は内装凾ケーサー、28は外
装凾ケーサー、29はケースコンベヤ、33は検量機、34は
不良品排出装置、35はケースリフター、36は垂直コンベ
ヤ、37は移動台車、38はレール、39はウレタンラバーを
張装したチャッキング部でピッカーハンド9に多数並設
されている。40は開閉爪片41を有する空チューブ脱抜機
構でシリンダなどで往復動し、チューブに対抗配備され
ている。
〔発明の効果〕
本発明は、通凾にトレイをもって複数の空チューブを
一単位として保持して多数単位収容し、該トレイごと空
チューブを通凾から適宜数取り出し、前記トレイと空チ
ューブとを分離したのち、空チューブは内容物充填機に
またトレイは前記内容物封入済の製品の挿入位置に搬送
して、該トレイ別にチューブ製品を挿入維持したのちト
レイごとカートンケースに梱包することにより、空チュ
ーブ及びチューブ製品は安全に保護されて取扱われ内容
物充填作業に伴う受渡しや整列処理などをも簡素化で
き、設備の自動機械化,省力化が容易で包装作業能率も
著しく良好に行え、かつ空チューブの取扱いをトレイを
活用して安全にすると共に、チューブ品質劣化がなく内
容物充填作業への移行処理に人手を要することなくロボ
ット化した自動包装ラインとすることが容易であるほ
か、内装凾包装後の取扱いや販売ルートでの扱いをも安
全で良好に行い省力化され得るし、しかも空チューブ並
びにチューブ製品の保管上、並びに包装工程上にも品質
劣化なく省力化された自動包装ができ、トレイを無駄な
く活用できチューブ製品の店頭販売のスタンドとしても
使用できるなど低コストで購入チューブから販売チュー
ブの生産ラインを著しく向上できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の実施例に用いる装置を示し、第1図
は一部の斜面図、第2図は通凾の一部を切欠して内部を
示す斜視図、第3図はトレイの平面図、第4図は第3図
II線の縦断面図、第5図は作用状態を示す一部の斜視
図、第6図は包装ラインを示す側面図、第7図及び第8
図はその一部の作用状態の説明斜視図、第9図は内外凾
包装部の斜面図、第10図はホルダー部の詳細説明図、第
11図はトレイ搬送用コンベヤの説明正面図である。 1……空チューブ、2……通凾、3……トレイ、4……
充填機、5……コンベヤ、6……トレイマガジン、7…
…内装凾、8……外装凾、9……チューブピッカーハン
ド、10……空チューブ供給機、11……コンベヤ、12……
チャック機構、13……ピッカー。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空チューブを多数収容できる通凾に挿入保
    管された空チューブを通凾から取り出し、整列して内容
    物充填機へ供給し、この空チューブに中味の内容物を充
    填したのち密封した内容物封入済チューブの製品を所定
    数毎に個別にまとめて内装凾のカートンケースで包装し
    てこれを外装凾に集積梱包するチューブ容器の自動供給
    方法において、前記通凾にトレイをもって複数の空チュ
    ーブを一単位として保持して多数単位収容し、該トレイ
    ごと空チューブを通凾から適宜数取り出し、前記トレイ
    と空チューブとを分離したのち、空チューブは内容物充
    填機に、またトレイは前記内容物封入済の製品の挿入位
    置に搬送して、該トレイ別にチューブ製品を挿入維持し
    たのちトレイごとカートンケースに梱包することを特徴
    とするチューブ容器の自動包装供給方法。
  2. 【請求項2】前記空チューブが、キャップ側からトレイ
    に嵌合植立したものであって、複数単位ごとにチャッキ
    ング機能を持つチューブピッカーハンドでトレイから空
    チューブを取り外してチューブ供給コンベヤを介して空
    チューブ供給機に導入されるものである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】前記トレイが、空チューブを保持したまま
    コンベヤに搬送されるものであって、空チューブの離脱
    時にトレイを係脱自在にホールドされたのち、トレイマ
    ガジンに給送され製品挿入位置に導出されて使用される
    ものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。
  4. 【請求項4】前記内容物封入済のチューブ製品が、振り
    分け整列され、ピッカーで一列毎に前記トレイに嵌挿支
    持され、整形されたカートンケースに詰め込まれて包装
    されるものである特許請求の範囲第1〜3項のいずれか
    一つの項記載の方法。
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