JP2632356B2 - 長尺物の連続プレス成形法 - Google Patents

長尺物の連続プレス成形法

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JP2632356B2 JP9473688A JP9473688A JP2632356B2 JP 2632356 B2 JP2632356 B2 JP 2632356B2 JP 9473688 A JP9473688 A JP 9473688A JP 9473688 A JP9473688 A JP 9473688A JP 2632356 B2 JP2632356 B2 JP 2632356B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のプレス成形用金型を用いて短尺の合
成樹脂シートから長尺物を連続プレス成形する方法に関
する。
[従来の技術] 連続プレス成形によって長尺の成形品を得る場合は、
第16図に示すように、材料の長尺合成樹脂シートaを加
熱装置100に通し、加熱により軟化溶融させた該シート
aを所定の移動ピッチでプレス成形用金型の上金型101
と下金型102の間に間歇的に送り込み、上金型101でプレ
スを繰り返す方法を採用するのが普通である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のように単一のプレス成形用金型
を使用する連続プレス成形法では、金型の大きさに制限
があるため、巾広の長尺成形品を得ることが困難であ
り、しかも型抜きの制約が伴うため、型抜き不能な例え
ばC型チャンネル材のような所謂アンダーカットの長尺
成形品を得ることができないという問題があった。
また、上記のように長尺合成樹脂シートaを使用する
連続プレス成形法では、得られる長尺成形品が後端に近
い部分ほど厚みを増し、全長にわたって均一な厚みを有
する長尺成形品を製造し難いという問題もあった。即
ち、長尺合成樹脂シートaを使用する場合は、プレス時
に該シートaが切断されていないので、プレス成形用金
型として後端に樹脂の流出を止める喰切部を設けたもの
を使用できない。そのため、第17図(イ)に示すよう
に、プレス時に金型内の軟化溶融樹脂が上下金型101,10
2の後端の間隙から流出してシートaの後続部分に隆起
部bを生じる。このとき、軟化溶融樹脂は上下金型101,
102の前端や側端からも流出しようとするが、前端は固
化した先のプレス成形部分で閉塞され、側端は喰切部で
閉塞されるので、そこからは流出しない。このように隆
起部bが生じたシートaの後続部分を第17図(ロ)に示
すように上下の金型101,102の間に送り込んで再びプレ
ス成形すると、固化した隆起部bが存在する分だけ上下
の金型101,102の間隔が拡がるため、プレス成形部分の
厚みが若干増加すると共に、余剰の軟化溶融樹脂が上記
と同様に流出して再び隆起部bを生じるようになる。そ
のため、プレス成形を繰り返す毎にプレス成形部分の厚
みが徐々に増加し、全長にわたって厚みの均一な長尺成
形品が得られなくなるのである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の連続プレス成形法
は、加熱された短尺合成樹脂シートを第一のプレス成形
用金型に供給してプレス成形し、この短尺成形体を少な
くとも後端が第一のプレス成形用金型内にのこるように
前方へ移動させ、次の加熱された短尺合成樹脂シートを
第一のプレス成形用金型に供給してプレス成形すると同
時にその前端を先の短尺成形体の後端に接合させる操作
を繰り返す第一の連続プレス成形工程と、この第一の連
続プレス成形工程で得られた長尺成形体を第二のプレス
成形用金型の側端に送り込み、加熱された短尺合成樹脂
シートを第二のプレス成形用金型に供給してプレス成形
すると同時にその側端を上記長尺成形体の側端に接合
し、以後、この短尺成形体を少なくとも後端が第二のプ
レス成形用金型内に残るように上記長尺成形体と共に前
方へ移動させ、次の加熱された短尺合成樹脂シートを第
二のプレス成形用金型に供給してプレス成形すると同時
にその前端及び側端を先の短尺成形体の後端及び上記長
尺成形体の側端に接合させる操作を繰り返す第二の連続
プレス成形工程を含むことを特徴とする。
[作用] 本発明の連続プレス成形法では、第一のプレス成形用
金型によって次々とプレス成形される短尺成形体がプレ
ス成形と同時に接合されて長尺成形体となり、この長尺
プレス成形体の側端に第二のプレス成形用金型によって
プレス成形された短尺成形体が次々と接合されると共
に、該短尺成形体同士が前後に接合されて一体となり、
単一のプレス成形用金型では成形困難な巾広の長尺成形
品を簡単に得ることができる。しかも、第一及び第二の
プレス成形用金型の金型形状を適宜選択すれば、両者の
組み合わせによって単一のプレス成形用金型では型抜き
できない断面形状の長尺成形品を得ることができる。
また、材料シートとして短尺の合成樹脂シートを用い
るので、第一及び第二のプレス成形用金型として後端部
にも喰切部を設けたプレス成形用金型の使用が可能とな
り、この喰切部によって金型内の軟化溶融樹脂の流出を
止めながら短尺合成樹脂シートをプレス成形することが
できる。従って、第一及び第二のプレス成形用金型によ
ってプレス成形される短尺成形体の肉厚をすべて一定と
することができるので、長尺の合成樹脂シート使用の場
合のように成形品の肉厚が漸増することもなくなる。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の連続プレス成形法
の一実施例を詳述する。
第1図は本発明連続プレス成形法の一実施例の概略説
明図で、第2図に示すような横長の略L字形断面を有す
る長尺巾広異形品1を得る場合を例示している。
この実施例によれば、第一の連続プレス成形工程にお
いて、加熱された短尺合成樹脂シートx(以下、シート
という)を第一のプレス成形用金型2に次々と供給して
平板状にプレス成形すると同時に互いに接合し、平板状
の短尺成形体X1,X2…が前後方向に連結された平板状の
長尺成形体Xを得る。そして、第二の連続プレス成形工
程において、この長尺成形体Xを第二のプレス成形用金
型3の側端に間歇的に送り込み、加熱された短尺合成樹
脂シートyを次々と第二のプレス成形用金型3に供給し
て鉤形板状にプレス成形し、それぞれの鉤形板状の短尺
成形体Y1,Y2…をプレス成形と同時に互いに接合しなが
ら長尺成形体Xの側端に次々と接合し、全体として横長
の略L字形断面を有する長尺巾広異形品1を製造する。
上記の短尺合成樹脂シートx,yはいずれも、プレス時
にある程度の流動性を有するものであればよく、従っ
て、所定寸法に切断したPVC等の種々の成形用プラスチ
ック材料シートやSMC(シートモールディングコンパウ
ンド)等を使用することができるが、望ましくは軟化溶
融粘度が10万ポアズ以下と低く融着性に優れたポリプロ
ピレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリスチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、アクリ
ル、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサル
ファイド、若しくはこれらのアロイ等よりなる熱可塑性
樹脂シートを所定の短尺寸法に切断したものが使用され
る。特に、強靭な長尺異形品を得る場合は、上記の熱可
塑性樹脂の層と、平均繊維長が10mm以上のガラス長繊維
のマット(好ましくは連続した渦巻き状のガラス長繊維
を積み重ねたマット、例えば旭ファイバーグラス(株)
製の「グラスロン・コンティニュアスストランドマッ
ト」)とを交互に三層以上積層した構造のガラス繊維入
りシートや、7〜50mmのガラス繊維と粒状又は粉状プラ
スチック材料、特に上記熱可塑性樹脂の材料とを結合し
て通気性構造としたシート等が好適に使用される。これ
らのシートは成形性、取扱性、融着性等が良好であり、
薄肉にして高強度の長尺成形品を得ることができるの
で、本発明を実施する上で極めて好ましいものである。
この実施例に用いる第一のプレス成形用金型2は、第
3図に示すように、後側のプレス金型4と前側の押え金
型5に二分割された上金型6と、下金型7とから成るも
ので、プレス金型4は上部取付板8に直接固定され、押
え金型5はコイルスプリング9を介して上部取付板8に
取り付けられている。このプレス金型4と下金型7は、
シートを平板状にプレス成形するように平坦な成形面を
有しており、これに対応して押え金型5の押圧面も平坦
面とされている。また、プレス金型4と下金型5のそれ
ぞれの後端には、プレス時に軟化溶融樹脂の流出を阻止
する喰切部10と喰切受部11が設けられている。尚、プレ
ス金型4の両側端にも喰切部(図示せず)が設けられる
ことは言うまでもない。また、押え金型5はエア圧、油
圧などの適宜手段で上下動させてもよい。
これに対し、第二のプレス成形用金型3は、第4図及
び第5図に示すように、その上金型15が、プレス金型13
と前方の押え金型14と側方の押え金型12に三分割されて
おり、プレス金型13は上部取付板8に直接固定され、押
え金型12,14はそれぞれコイルスプリング9を介して上
部取付板8に取り付けられている。このプレス金型13と
下金型16は鉤形に凹入した成形面と鉤形に凸出した成形
面を備え、シートを鉤形板状にプレス成形できるように
なっており、前方の押え金型14も鉤形に凹入した押圧面
を有している。しかし側方の押え金型12は平坦な押圧面
を備え、第一のプレス成形用金型2で連続プレス成形さ
れた平板状の長尺成形体Xを押圧固定するようになって
いる。また、プレス金型13と下金型16のそれぞれの後端
には喰切部17と喰切受部18が設けられ、押え金型12と反
対側のプレス金型13の側端にも喰切部17aが設けられて
いる。
この実施例の第一の連続プレス成形工程においては、
前述のシートxと第一のプレス成形用金型2を使用し、
次のようにプレス成形を繰り返して平板状の長尺成形体
Xを得る。即ち、第3図(イ)に示すように、プレス金
型4と押え金型5を共に上昇させた状態で、加熱装置
(不図示)により加熱した最初の短尺シートx1を送り込
み、上部取付板8を油圧シリンダ(不図示)等で下降さ
せて第3図(ロ)のように押え金型5を閉じてから、第
3図(ハ)のようにプレス金型4でシートx1をプレス成
形して平板状の短尺成形体X1となす。このとき、シート
xをプレスする前に喰切部10先端が下金型7に接するよ
うにしてあり、プレス金型4後端の喰切部10と両側端の
喰切部(図示せず)と押え金型5によって金型内の軟化
溶融樹脂の流出が阻止されるので、短尺成形体X1は所定
の厚みとなる。尚、シートx1の加熱温度は、樹脂の種類
を考慮して充分に軟化溶融する温度とすればよいが、あ
まり高温に加熱すると樹脂の劣化により強度が低下する
ので、例えばシートx1の樹脂がポリプロピレンである場
合には250℃以下、好ましくは210〜230℃の範囲に調節
する。
最初のシートx1のプレス成形が終わると、第3図
(ニ)に示すように、プレス金型4と押え金型5を開
き、最初の短尺成形体X1の後端がプレス成形用金型2内
に残るように前方へ移動させ、次の加熱したシートx2を
送り込む。そして、プレス金型4と押え金型5を再び下
降させ、第3図(ホ)に示すように先の短尺成形体X1を
押え金型5で押圧固定してから、プレス金型4でシート
x2をプレス成形して平板状の短尺成形体X2となす。この
ようにすると、プレス成形と同時に短尺成形体X2の前端
部が先の短尺成形体X1の後端部に突合わせ状態で融着さ
れて一体に接合され、また、プレス金型4後端の喰切部
10と両側端の喰切部(図示せず)によって溶融樹脂の流
出が阻止されるので、短尺成形体X2は先の短尺成形体X1
と同一厚みになる。尚、双方の短尺成形体X1,X2の融着
性を高めて接合強度を向上させるためには、喰切部10に
ヒータを内蔵しておき、先の短尺成形体X1を前方へ移動
させる直前までその後端部を該ヒータで保温することに
よって、温度低下を最小限に抑えることが好ましい。
プレス成形が終わると、第3図(ヘ)に示すように、
プレス金型4と押さえ金型5を上昇させ、短尺成形体X2
を前方に移動させて次の加熱シートx3を送り込み、その
後、前記の操作を繰り返すことによって、それぞれの短
尺成形体X1,X2,X3…を前後方向に次々と接合した平板状
の長尺成形体Xを得る。
上記のようにして得られた平板状の長尺成形体Xは、
第2図に示すように、第二の連続プレス成形工程におい
て前述の第二のプレス成形用金型3の側端に送り込まれ
る。この長尺成形体Xの送り込みは、第4図(イ)及び
第5図(イ)に示すように、第二のプレス成形用金型3
の上金型15全体(プレス金型13と前方の押え金型14と側
方の押え金型12)を上昇させた状態で行われ、その先頭
の短尺成形体X1が側方の押え金型12の直下に位置するよ
うに下金型16の側端に置かれる。そして、このプレス成
形用金型3の下金型16に、前記シートxと同材質の加熱
されたシートy1を供給し、第4図(ロ)に示すように上
金型15全体を下降させて、側方の押え金型12で長尺成形
体Xの最初の短尺成形体X1の側端を押圧固定すると共
に、前方の押え金型14を閉じ、第4図(ハ)及び第5図
(ロ)に示すようにシートy1をプレス金型13でプレス成
形して鉤形板状の短尺成形体Y1となす。このようにプレ
ス成形すると、鉤形板状の短尺成形体Y1の側端がプレス
成形と同時に前記長尺成形体Xの先頭の平板状短尺成形
体X1の側方に突合わせ状態で融着されて接合一体とな
り、横長略L字状の最初の巾広異形部が形成される。ま
た、金型内部の軟化溶融樹脂の流出は、プレス金型13の
後端喰切部17、側端喰切部17a、前方の押え金型14によ
って阻止される。
次いで、第4図(ニ)に示すように、上金型15全体を
上昇させ、鉤形板状の短尺成形体Y1を後端部がプレス成
形用金型3に残るように長尺成形体Xの先頭の短尺平板
状成形体X1と共に前方へ移動させ、次の加熱シートy2を
送り込む。そして、上金型15全体を再び下降させ、第4
図(ホ)に示すように短尺成形体Y1を前方の押え金型14
で押圧固定すると共に、長尺成形体Xの2番目の短尺平
板状成形体X2を側方の押え金型12で押圧固定し、シート
y2をプレス金型13でプレス成形して鉤形板状の短尺成形
体Y2となす。このようにプレス成形すると、短尺成形体
Y2の前端がプレス成形と同時に先の短尺成形体Y1の後端
部に突合わせ状態で接合されると共に、短尺成形体Y2の
側端が長尺成形体Xの2番目の短尺成形体X2の側端に突
合せ状態で接合され、横長略L字状の2番目の巾広異形
部が成形される。尚、融着による接合強度を向上させる
ためには、前記第一のプレス成形用金型2の場合と同様
に後端喰切部17にヒータを内蔵し、先の短尺成形体Y1を
前方へ移動させる直前までその後端部を該ヒータで保温
すると共に、長尺成形体Xをプレス成形用金型3に送り
込む直前までその側端を別途設けたヒータ等で保温し、
温度低下を最小限に抑えることが好ましい。
プレス成形が終わると、第4図(ヘ)に示すように、
上金型15全体を上昇させ、鉤形板状の短尺成形体Y2を後
端がプレス成形用金型3内に残るように長尺成形体Xと
共に前方に移動させて次の加熱シートy3を送り込み、そ
の後、前記の操作を繰り返すことによって、横長略L字
形断面を有する巾広の長尺異形品1を得る。
このようにして得られた横長略L字形断面形状の長尺
異形品1は、第2図に示すように、平板状の短尺成形体
X1,X2…と鉤形板状の短尺成形体Y1,Y2…が並列状態で接
合されると共に前後方向に接合された構造を有してお
り、単一のプレス成形用金型で連続プレス成形される長
尺異形品に比べると、並列接合した分だけ巾広となって
いる。しかも、短尺のシートを使用し、喰切部を有する
プレス成形用金型2,3によって溶融樹脂の流出を阻止し
ながらプレス成形と同時に接合してあるので、各短尺成
形体X1,X2…の厚み及び各短尺成形体Y1,Y2…の厚みはい
ずれもほぼ一定しており、従って、この長尺異形品は全
長にわたってほぼ均一な厚みを有する。
次に、第6図〜第10図を参照しながら、本発明連続プ
レス成形法の他の実施例を説明する。
この実施例に用いる第一のプレス成形用金型21は、第
6図に示すように、下金型7の後端縁沿い、中央部、前
端縁寄りに、それぞれ小リブ成形溝22、大リブ成形溝2
3、該大リブ成形溝と同一形状の位置決め溝24を等間隔
で設けた点、プレス金型4の後端縁沿い及び押え金型5
の前端寄りに、上記小リブ成形溝23に対応する小リブ成
形溝25と上記位置決め溝24に対応する位置決め溝26を設
けた点、プレス金型4の前端縁と押え金型5の後端縁に
それぞれ四半円状の切欠溝27a,27bを設け、プレス時に
双方の切欠溝27a,27bによって上記大リブ成形溝23と対
応する大リブ成形溝27(第6図(ロ)参照)を形成する
ようにした点、第7図に示すように下金型7の一側端縁
沿いに小リブ成形溝28を設け、プレス金型4と押え金型
5の一側端縁沿いに該小リブ成形溝28に対応する小リブ
成形溝29と小リブ押え溝30を設けた点が、前記第一のプ
レス成形用金型2と異なる。その他の構成は前記第一の
プレス成形用金型2と実質的に同様であるので、同一部
材に同一符号を付し、説明を省略する。尚、第7図にお
いて、10aはプレス金型4の両側端に設けられた喰切部
であり、かかる喰切部は前記第一のプレス成形用金型2
のプレス金型4にも設けらるものである。
また、この実施例に用いる第二のプレス成形用金型31
は、第8図(イ)に示すように、下金型16の後端縁沿
い、中央部、前端縁寄りに、それぞれ小リブ成形溝22、
大リブ成形溝23、該大リブ成形溝と同一形状の位置決め
溝24を等間隔で設けた点、プレス金型13の後端縁沿い及
び前方の押え金型14の前端寄りに、上記小リブ成形溝22
に対応する小リブ成形溝25と上記位置決め溝24に対応す
る位置決め溝26を設けた点、プレス金型13の前端縁と前
方の押え金型14の後端縁と側方の押え金型12の前端縁に
それぞれ四半円状の切欠溝32a,32b,32cを設けた点、第
9図(イ)に示すようにプレス金型13と押え金型12の隣
接する側端縁にそれぞれ四半円状の切欠溝33a,33bを設
け、その直下の下金型16表面に前後方向の大リブ成形溝
34を設けた点、前方の押え金型14に大リブ成形溝34に対
応する大リブ押え溝35を設けた点が、前記第二のプレス
成形用金型3と相違する。上記の切欠溝32a,32bはプレ
ス時に大リブ成形溝23に対応する大リブ成形溝32(第8
図(ロ)参照)を、また上記の切欠溝33a,33bはプレス
時に大リブ成形溝34に対応する大リブ成形溝33(第9図
(ロ)参照)をそれぞれ形成するものであり、更に上記
の切欠溝32b,32cは大リブ押え溝を形成するものであ
る。その他の構成は前記第二のプレス成形用金型3と同
様であるので、同一部材に同一符号を付し、説明を省略
する。
この実施例によれば、第一の連続プレス成形工程にお
いて前述のごとき第一のプレス成形用金型21を使用し、
このプレス成形用金型21を第3図に示す第一のプレス成
形用金型2と全く同様に動作させて、短尺のシートx1,x
2…を次々と平板状にプレス成形し、これら平板状の短
尺成形体X1,X2…をプレス成形と同時に次々と接合して
平板状の長尺成形体Xを得る。このときの動作につい
て、第6図及び第7図を参照しながら、3枚目の加熱シ
ートx3をプレス成形する場合を例にとって説明すると、
第6図(イ)に示すように、プレス金型4と押え金型5
を上昇させた状態で先の短尺成形体X1,X2を前方へ移動
させて3枚目の加熱シートx3を供給し、第6図(ロ)に
示すように押え金型5で先の短尺成形体X2を押圧固定し
ながらシートx3をプレス金型4でプレス成形して平板状
の短尺プレス成形体X3となす。このようにプレス成形す
ると、その圧力でシートx3の軟化溶融樹脂がプレス金型
4後端の小リブ成形溝25と下金型7後端の小リブ成形溝
22に流れ込み、短尺成形体X3の後端に上下に突出する小
リブ36,37が成形される。と同時に、軟化溶融樹脂が大
リブ成形溝23,27と先の短尺成形体X2後端の小リブ36,37
との隙間に流れ込み、該小リブ36,37を上下から抱持す
る大リブ38,39が短尺成形体X3の前端に成形され、互い
に係合状態で融着されて一体に接合される。その場合、
先の短尺成形体X2は、前端の大リブ38,39を位置決め溝2
6,24に嵌合することによって、後端の小リブ36,37が大
リブ成形溝23,27の中心線上に位置するように正確に位
置決めされているので、係合不良を生じることはない。
また、軟化溶融樹脂は、第7図(ロ)に示すようにプレ
ス金型4側端の小リブ成形溝29と下金型7側端の小リブ
成形溝28にも流れ込むので、短尺成形体X3の側端にも上
下に突出する小リブ40,41が成形される。なお、プレス
成形時にはプレス金型4の後端喰切部10及び側端喰切部
10a,10aによって軟化溶融樹脂の流出が阻止されるの
で、各短尺成形体X1,X2…の厚みはほぼ一定となる。
第一の連続プレス成形工程で上記のごときプレス成形
を繰り返して得られた平板状の長尺成形体Xは、第二の
連続プレス成形工程において前述の第二のプレス成形用
金型31の側端に送り込まれる。そして、このプレス成形
用金型31を第4図のプレス成形用金型3と同様に動作さ
せてプレス成形を繰り返し、上記長尺成形体Xの側端に
次々と鉤形板状の短尺成形体Y1,Y2…を並列接合して、
目的とする横長略L字形断面を備えた巾広長尺異形品を
製造する。このときの動作について、第8図及び第9図
を参照しながら、3枚目の加熱シートy3をプレス成形す
る場合を例にとって説明すると、第8図(イ)に示すよ
うに、上金型15全体(プレス金型13と前方及び側方の押
え金型14,12)を上昇させた状態で、先の短尺成形体Y1,
Y2を長尺成形体Xと共に前方へ移動させて3枚目の加熱
シートy3を供給し、第8図(ロ)に示すように前方の押
え金型14で先の短尺成形体Y2を押圧固定すると共に、側
方の押え金型12で長尺成形体Xの3番目の短尺成形体X3
を押圧固定しながら、シートy3をプレス金型13でプレス
成形して鉤形板状の短尺プレス成形体Y3となす。このよ
うにプレス成形すると、プレス金型後端及び下金型後端
の小リブ成形溝25,22によって、短尺成形体Y3の後端に
上下に突出する小リブ36,37が成形されると同時に、大
リブ成形溝32,23によって、先の短尺成形体Y2後端の小
リブ36,37を上下から抱持する大リブ38,39が短尺成形体
Y3の前端に成形され、互いに係合状態で融着されて一体
に接合される。その場合、先の短尺成形体Y2は、前端の
大リブ38,39を位置決め溝26,24に嵌合することによっ
て、後端の小リブ36,37が大リブ成形溝32,23の中心線上
に位置するように正確に位置決めされているので、係合
不良を生じることはない。また、第7図(ロ)に示すよ
うに、大リブ成形溝33,34によって、平板状短尺成形体X
3の側端の小リブ40,41を上下から抱持する大リブ42,43
が短尺成形体Y3の側端に成形され、互いに係合状態で融
着されて一体に接合される。なお、プレス成形時にはプ
レス金型13の後端喰切部17及び側端喰切部17aによって
軟化溶融樹脂の流出が阻止されるので、各短尺成形体Y
1,Y2…の厚みはほぼ一定となる。
このようにして得られる横長略L字形断面の巾広長尺
異形品20は、第10図に示すように、平板状短尺成形体X
1,X2…の相互の接合部分、鉤形板状短尺成形体Y1,Y2…
の相互の接合部分、平板状短尺成形体X1,X2…と鉤形板
状短尺成形体Y1,Y2…との接合部分が、いずれも小リブ
と大リブの係合融着した接合構造となり、融着面積も単
なる端面融着に比べ増大するため、大きい接合強度を有
する。
ところで、第6〜10図に示す上記の実施例では、シー
トx,yとして軟化溶融粘度の比較的高い例えばPVCシート
等を使用した場合、第一の連続プレス成形工程におい
て、プレス時に成形用金型21内の軟化溶融樹脂が先の短
尺平板状成形体の後端の小リブ22,25と大リブ成形溝27,
23との隙間に流入しにくいため不完全な大リブ38,39が
成形されたり、或いは第二の連続プレス成形工程におい
て、同様に不完全な大リブ42,43が成形されたりする心
配がある。そのような場合は、第11図(イ)(ロ)に示
す実施例のように、第一の連続プレス成形工程におい
て、2枚目以降の各シート、例えば図示のように3枚目
のシートx3をその前端が先の短尺成形体X2後端の小リブ
36の上に重なるように供給し、プレスによって該小リブ
36を上側から抱持する完全な大リブを成形して接合する
のがよい。かかる場合は、シートx3の前端に充分なプレ
ス圧が加わるように、プレス金型4の前端縁沿いに大リ
ブ成形溝27を凹設した成形用金型を用いることが好まし
いが、下側に突出する小リブやこれを下側から抱持する
大リブは成形しないので、下金型7に小リブ成形溝、大
リブ成形溝,位置決め溝等を凹設する必要はない。
これと同様に、第二の連続プレス成形工程において
も、シートyの側端、例えば図示のように3枚目のシー
トy3の側端を、長尺成形体の3枚目の短尺成形体X3側端
の小リブ40の上に重ね合わせると共に、該シートy3の前
端を先の短尺成形体後端の小リブに重ね合わせ、プレス
により該小リブを上側から抱持する完全な大リブを成形
して接合することが望ましい。なお、この場合も、シー
トy3の側端に充分なプレス圧が加わるようにプレス金型
4の側端縁沿い及び前端縁沿いに大リブ成形溝33(前端
縁沿いの第リブ成形溝は表れていない)を凹設し、これ
に対応して前方の押え金型14の側端にも大リブ押え溝36
を凹設したプレス成形用金型を使用するのが好ましい
が、下金型16には大リブ成形溝を凹設する必要はない。
以上の実施例はいずれも、第一の連続プレス成形工程
と第二の連続プレス成形工程によって巾広の長尺異形品
を得るものであるが、更に連続プレス成形工程を増設し
て一層巾広の長尺成形品を得るようにしてもよいことは
言うまでもない。
第12図及び第13図はそのような実施例を示す説明図
で、第12図の実施例によれば、第一のプレス成形用金型
44で短尺成形体U1,U2…を次々とプレス成形しながら前
後に接合して長尺成形体Uとなし、この長尺成形体Uを
第二のプレス成形用金型45の側端に送り込んで、該プレ
ス成形用金型45で短尺成形体V1,V2…を次々とプレス成
形しながら長尺成形体Uの側端に並列接合すると同時に
前後に接合し、更に、この長尺成形体Vを第三のプレス
成形用金型46の側端に送り込んで、該プレス成形用金型
46で短尺成形体W1,W2…を次々とプレス成形しながら長
尺成形体Vの側端に並列接合すると同時に前後に接合す
ることによって、より一層巾広の長尺成形品を製造する
ようにしている。
また、第13図の実施例によれば、第一のプレス成形用
金型44で短尺成形体U1,U2…を次々とプレス成形しなが
ら前後に接合して長尺成形体Uを得ると共に、第三のプ
レス成形用金型46で短尺成形体W1,W2…を次々とプレス
成形しながら前後に接合して長尺成形体Wを得、双方の
長尺成形体U,Wを第二のプレス成形用金型45の両側端に
送り込んで、該プレス成形用金型45で短尺成形体V1,V2
…を次々とプレス成形しながら長尺成形体U,Wの側端に
並列接合すると同時に前後に接合することによって、よ
り一層巾広の長尺成形品を製造するようにしている。
第14図は本発明の更に他の実施例を示すもので、第15
図に示すごとき単一のプレス成形用金型では型抜き不能
な略C字型断面を有する所謂アンダーカットの長尺成形
品47を得るようにしたものである。この実施例に使用す
る第二のプレス成形用金型48は、第14図に示すように、
下金型49が下金型本体50とその側方のプレス金型51に二
分割されており、このプレス金型51は基台52内部の油圧
シリンダ等の駆動源53によって昇降するようになってい
る。そして、この下金型本体50は長尺成形体Sを支持す
る支持面50aと、短尺成形体Tを成形する鉤形の成形面5
0bを有しており、また、昇降自在な上金型54は長尺成形
体Sを押圧する押圧面54aと、短尺成形体Tを成形する
成形面54bと、側端の喰切部55を有している。尚、図に
は表れていないが、プレス金型51の後側にも喰切部が設
けられている。
しかして、この実施例では、第一の連続プレス成形工
程で第一のプレス成形用金型(図示せず)によって、両
側端に小リブ56,56を備えた偏平な逆U字形断面形状の
短尺成形体を次々とプレス成形しながら前後に接合して
長尺成形体Sを得、第二の連続プレス成形工程におい
て、この長尺成形体Sの側端部を第14図(イ)に示すよ
うに第二のプレス成形用金型48に送り込んで下金型本体
50の支持面50aに載置すると共に、加熱した短尺シート
tをプレス金型51の上に供給する。そして、第14図
(ロ)に示すように、上金型54を下降させて押圧面54a
で長尺成形体Sを押圧固定しながら、短尺シートtをプ
レス金型51で下方からプレスし、長尺成形体Sの側端よ
り内側へ向かって突出する短尺成形体Tを成形すると同
時に、該短尺成形体Tの側端を長尺成形体S側端の小リ
ブ56と係合させた状態で融着して接合する。このときプ
レス成形用金型48内の軟化溶融樹脂の流出は、上金型54
側端の喰切部55とプレス金型51後端の喰切部によって阻
止されるので、短尺成形体Tは所定の肉厚となる。そし
て、上金型54を上昇させると共にプレス金型51を下降さ
せ、短尺成形体Tを長尺成形体Sと共に前方へ移動させ
て次の加熱シートを供給し、再びプレス成形して短尺成
形体を長尺成形体の側端に係合状態で接合すると同時に
先の短尺成形体に接合する動作を繰り返す。
更に、第三の連続プレス成形工程において、第二のプ
レス成形用金型48と左右対称構造の第三のプレス成形用
金型を使用し、第二の連続プレス成形工程と全く同様に
動作させて、長尺成形体Sの他側端に内側へ突出する短
尺成形体を次々とプレス成形しながら、該短尺成形体の
側端を長尺成形体Sの他側端の小リブ56と係合させた状
態で融着接合すると共に前後に融着接合し、第15図に示
すような所謂アンダーカットの長尺成形品47を得る。
[発明の効果] 以上の説明から明かなように、本発明の連続プレス成
形法によれば、単一のプレス成形用金型では成形困難な
巾広の長尺成形品を簡単に得ることができ、また、それ
ぞれのプレス成形用金型の金型形状を適宜選択すれば、
その組み合わせによって単一のプレス成形用金型では型
抜き不可能な断面形状の長尺成形品を得ることができ
る。しかも、短尺シートを使用し、喰切部を有するプレ
ス金型で軟化溶融樹脂の流出を阻止しながらプレス成形
を繰り返すので、各短尺成形品の厚みはほぼ一定とな
り、従来の連続プレス成形法によって得られる長尺成形
品のように後端に近付くにつれて厚みが漸増する欠点も
解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続プレス成形法の一実施例の概略説
明図、第2図は同実施例で得られる長尺成形品の部分斜
視図、第3図(イ)〜(ヘ)は同実施例の同一の連続プ
レス成形工程における第一のプレス成形用金型の動作を
順を追って説明する概略縦断面図、第4図は同実施例の
第二の連続プレス成形工程における第二のプレス成形用
金型の動作を順を追って説明する概略縦断面図、第5図
は(イ),(ロ)はそれぞれ金型が開いた状態と閉じた
状態の第二のプレス成形用金型の概略横断面図、第6図
(イ)(ロ)は本発明の他の実施例で使用する第一のプ
レス金型の動作を説明する概略縦断面図、第7図(イ)
(ロ)は同第一のプレス金型の動作を説明する概略横断
面図、第8図(イ)(ロ)は同実施例で使用する第二の
プレス金型の動作を説明する概略縦断面図、第9図
(イ)(ロ)は同第二のプレス金型の動作を説明する概
略横断面図、第10図は同実施例で得られる長尺成形品の
部分斜視図、第11図(イ)は本発明のもう一つの実施例
における第一のプレス成形用金型の開いた状態の概略縦
断面図、第11図(ロ)は同実施例における第二のプレス
成形用金型の開いた状態の概略横断面図、第12図は本発
明のもう一つの実施例の概略説明図、第13図は本発明の
更に他の実施例の概略説明図、第14図(イ)(ロ)は本
発明の更に他の実施例で使用する第二のプレス成形用金
型の動作を説明する概略横断面図、第15図は同実施例で
得られる長尺成形品の部分斜視図、第16図は従来の連続
プレス成形法の説明図、第17図(イ)(ロ)は同従来法
の欠点を説明する図である。 2,21,44……第一のプレス成形用金型、 3,31,45,48……第二のプレス成形用金型 x,x1,x2,x3,y,y1,y2,y3,t……短尺合成樹脂シート、 X1,X2,X3,Y1,Y2,Y3,U1,U2,U3,V1,V2,V3,W1,W2,W3……短
尺成形体、 X,Y,U,V,W,S……長尺成形体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三原 義隆 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 タキロン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−181603(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱された短尺合成樹脂シートを第一のプ
    レス成形用金型に供給してプレス成形し、この短尺成形
    体を少なくとも後端が第一のプレス成形用金型内に残る
    ように前方へ移動させ、次の加熱された短尺合成樹脂シ
    ートを第一のプレス成形用金型に供給してプレス成形す
    ると同時にその前端を先の短尺成形体の後端に接合させ
    る操作を繰り返す第一の連続プレス成形工程と、この第
    一の連続プレス成形工程で得られた長尺成形体を第二の
    プレス成形用金型の側端に送り込み、加熱された短尺合
    成樹脂シートを第二のプレス成形用金型に供給してプレ
    ス成形すると同時にその側端を上記長尺成形体の側端に
    接合し、この短尺成形体を少なくとも後端が第二のプレ
    ス成形用金型内に残るように上記長尺成形体と共に前方
    へ移動させ、次の加熱された短尺合成樹脂シートを第二
    のプレス成形用金型に供給してプレス成形すると同時に
    その前端及び側端を先の短尺成形体の後端及び上記長尺
    成形体の側端に接合させる操作を繰り返す第二の連続プ
    レス成形工程を含むことを特徴とする長尺物の連続プレ
    ス成形法。
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