JP2631210B2 - アクセント付与方法 - Google Patents
アクセント付与方法Info
- Publication number
- JP2631210B2 JP2631210B2 JP61205047A JP20504786A JP2631210B2 JP 2631210 B2 JP2631210 B2 JP 2631210B2 JP 61205047 A JP61205047 A JP 61205047A JP 20504786 A JP20504786 A JP 20504786A JP 2631210 B2 JP2631210 B2 JP 2631210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accent
- digit
- type
- accents
- sentence
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、日本語文書を音声に変換する文音声変換装
置における、桁読みされる事を指定された数字に対する
アクセント付与方法に関するものである。
置における、桁読みされる事を指定された数字に対する
アクセント付与方法に関するものである。
(従来の技術) 第1図は文音声変換装置の概要を示す図である。
第1図において、入力された日本語文書は、読み・ア
クセント付与部1で読みとアクセントが付与され、カナ
文字列として、音声合成部2に渡される。
クセント付与部1で読みとアクセントが付与され、カナ
文字列として、音声合成部2に渡される。
音声合成部2では、カナ文字列とアクセントから音声
パラメータを生成し、音声を合成する。
パラメータを生成し、音声を合成する。
第2図はアクセント型についての説明図であり、東京
アクセント型の一覧を示している。
アクセント型の一覧を示している。
先ず従来例を詳しく説明する。
入力された日本語文書の中にある桁読み指定された数
字に対して、各位毎に読みとアクセントを付与する。例
えば、第1文例のような数字は第2文例のようにアクセ
ントが与えられる。
字に対して、各位毎に読みとアクセントを付与する。例
えば、第1文例のような数字は第2文例のようにアクセ
ントが与えられる。
(第1文例) 812,587 しかし、人間が発声する場合には、各位の数字がそれ
ぞれ別々のアクセントを持たず、一つのアクセントに結
合する場合がある。
ぞれ別々のアクセントを持たず、一つのアクセントに結
合する場合がある。
上記例では、百の位、十の位、一の位のアクセントが
結合して一つのアクセントを持つはずである。
結合して一つのアクセントを持つはずである。
従来例のように、数字の各位毎に別々のアクセントを
与え、それらを結合しない方法では、人間が発声した場
合と異なるアクセントとなり、自然性が悪くなるという
欠点を有していた。
与え、それらを結合しない方法では、人間が発声した場
合と異なるアクセントとなり、自然性が悪くなるという
欠点を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、
数字を音声に変換する際の不自然さをなくし、了解度を
向上させる事を目的としている。
数字を音声に変換する際の不自然さをなくし、了解度を
向上させる事を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、人間が発声す
る場合のアクセントを考慮して、各位の数字にアクセン
トを与えた後、そのアクセントが平板型、頭高型、尾高
型、中高型のいずれに属するか、および、それぞれの数
字がどの位に属するかにより、各位のアクセントを結合
するようにして、自然で了解度の高い音声に変換する効
果を得るものである。
る場合のアクセントを考慮して、各位の数字にアクセン
トを与えた後、そのアクセントが平板型、頭高型、尾高
型、中高型のいずれに属するか、および、それぞれの数
字がどの位に属するかにより、各位のアクセントを結合
するようにして、自然で了解度の高い音声に変換する効
果を得るものである。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例について説明する。
第3図は以下に述べるアクセント付与方法の概略の流
れ図を示している。
れ図を示している。
人間が発声する場合には、各位の数字に別々のアクセ
ントを付けるのではなく、それぞれの数字のアクセント
型や、どの位にあるかにより、隣り合う数字のアクセン
トを結合して一つのアクセントになる。
ントを付けるのではなく、それぞれの数字のアクセント
型や、どの位にあるかにより、隣り合う数字のアクセン
トを結合して一つのアクセントになる。
実施例ではこの点を考慮して、簡明で有効な方法を用
いてアクセントの結合を行う。
いてアクセントの結合を行う。
万、億、兆、千万、千億、千兆の位では、アクセント
の結合を行わない。
の結合を行わない。
一と十と百の位の間、万と十万と百万、億と十億と百
億、兆と十兆と百兆の位の間では、それぞれの数字のア
クセント型が平板型、頭高型、尾高型、中高型のいずれ
かによりアクセントの結合を行う。
億、兆と十兆と百兆の位の間では、それぞれの数字のア
クセント型が平板型、頭高型、尾高型、中高型のいずれ
かによりアクセントの結合を行う。
一と十と百の位の数字を例にとって説明する。
(1)一の位と十の位の数字は常にアクセントを結合す
る。この時、新しいアクセントは次の規則に従って与え
られる。
る。この時、新しいアクセントは次の規則に従って与え
られる。
i)十の位が中高型のとき、一の位が平板型なら平板型
に、一の位が平板型以外ならば、一の位の数字のアクセ
ント位置まで高く結合する。
に、一の位が平板型以外ならば、一の位の数字のアクセ
ント位置まで高く結合する。
ii)十の位が頭高型のとき、全体が頭高型になるように
結合する。
結合する。
(2)百の位の数字が尾高型のとき、十の位、一の位の
数字の全てが下記のi)の規則によりアクセント結合す
る。
数字の全てが下記のi)の規則によりアクセント結合す
る。
百の位が尾高型以外のとき、結合しない。
i)十の位と一の位の数字アクセントの結合の結果得ら
れたアクセント位置まで高く結合する。
れたアクセント位置まで高く結合する。
これらの規則を前出の(第1文例)に適用すると(第
3文例)のようになる。
3文例)のようになる。
同じように、下記の第4文例は第5文例のようにな
る。
る。
(第4文例) 231,804 本発明では、上記のようなアクセント付与規則を用い
ているので、人間の発声に近い自然なアクセントが得ら
れ、了解度が向上する利点がある。
ているので、人間の発声に近い自然なアクセントが得ら
れ、了解度が向上する利点がある。
(発明の効果) 本発明は、上記のように桁読みを指定された数字にア
クセントを付与する方法に関するものであり、以下に示
す効果が得られる。
クセントを付与する方法に関するものであり、以下に示
す効果が得られる。
各位の数字のアクセント型に従って、隣り合う数字の
アクセントを結合する処理を設け、全桁を通して一連の
アクセントを付与することができるので、従来例に比
べ、より自然なアクセントが与えられ、合成した音声の
了解度を向上できるという利点を有する。
アクセントを結合する処理を設け、全桁を通して一連の
アクセントを付与することができるので、従来例に比
べ、より自然なアクセントが与えられ、合成した音声の
了解度を向上できるという利点を有する。
第1図は文音声変換装置の概要を示す図、 第2図はアクセント型についての説明図、 第3図はアクセント付与方法の概略流れ図である。
Claims (1)
- 【請求項1】桁読みされる事を指定された数字列に対し
て、各位の数字にアクセントを与えた後、そのアクセン
ト型が平板型、頭高型、中高型、尾高型のいずれか、お
よび、それぞれの数字がどの位に位置するかにより、隣
り合う数字のアクセントを結合することを特徴とするア
クセント付与方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61205047A JP2631210B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | アクセント付与方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61205047A JP2631210B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | アクセント付与方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361298A JPS6361298A (ja) | 1988-03-17 |
JP2631210B2 true JP2631210B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16500567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61205047A Expired - Lifetime JP2631210B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | アクセント付与方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2631210B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158397A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-07 | Casio Computer Co Ltd | Voice data output system |
JPS5913040A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-23 | Showa Denko Kk | 耐熱耐摩耗性高力アルミニウム合金粉末成形体およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP61205047A patent/JP2631210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6361298A (ja) | 1988-03-17 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
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