JP2630343B2 - 周波数可変クロック発生装置 - Google Patents

周波数可変クロック発生装置

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JP2630343B2
JP2630343B2 JP4131877A JP13187792A JP2630343B2 JP 2630343 B2 JP2630343 B2 JP 2630343B2 JP 4131877 A JP4131877 A JP 4131877A JP 13187792 A JP13187792 A JP 13187792A JP 2630343 B2 JP2630343 B2 JP 2630343B2
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    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S331/00Oscillators
    • Y10S331/02Phase locked loop having lock indicating or detecting means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数可変クロック発生
装置、特に、多数の異なる規格のビデオ・フォーマット
のいずれかの直列ビデオ信号に関し使用する周波数可変
クロック信号を発生する周波数可変クロック発生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】並−直列変換又は直−並列変換集積回路
を1個だけ使用して、数種のビデオ規格のうちの1つに
従ってフォーマット化されたビデオ信号を処理すること
ができると都合がよい。しかし、最も一般に使用されて
いる複数のビデオ規格の直列データ・フォーマットのデ
ータ速度は異なっている。各規格のクロック周波数は、
D1コンポーネント・デジタル・ビデオ(CCIR 6
01/SMTE RP125)規格では270000
MHz、D2 NTSCコンポジット・デジタル・ビデ
オ信号では143.182MHz、D2 PALコンポ
ジット・デジタル・ビデオ規格では177.345MH
z、新しく提案された規格では360.000MHzに
規定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現存の3つの規格のデ
ジタル・ビデオ信号を処理する周波数可変クロック信号
発生器を形成する従来の方法では、現存する規格の最大
範囲143〜270MHzにわたり動作する電圧制御発
振器(以下VCOという)を使用している。この様な広
い周波数範囲の動作を実現するには、RC形発振器を使
用する必要がある。しかし、RC型発振器は、VHFの
範囲での実現が困難であり、Q=1と低いために、ジッ
タが多く生じる。
【0004】ジッタを減少させるためには、Qが10〜
20又はそれ以上であるLC形発振器を使用することが
望ましい。しかし、LC形発振器では、この利用分野で
要求される広い範囲の周波数調節を行えない。そこで、
3又は4個の別個の発振器を必要に応じて切り替えて使
用する。あるいは、1個の発振回路を、3又は4個の異
なるLC共振器間で切り替えてもよい。しかし、これら
の方法は、部品コスト、回路面積及び配置の点で問題が
ある。幾つかの点で、発振器の性能を劣化させることな
く、切り替え機能を実現することは極めて難しい。
【0005】したがって、本発明の目的は、D1コンポ
ーネント・デジタル・ビデオ信号と、NTSC及びPA
L D2コンポジット・デジタル・ビデオ信号と、36
0MHzのクロック信号を使用する新案規格のビデオ・
フォーマットとに対する使用に適した周波数可変クロッ
ク発生装置の提供にある。
【0006】本発明の他の目的は、どのビデオ規格が使
用されているかを自動的に判別し、それに応じて適当な
クロック信号を発生する周波数可変クロック発生装置の
提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の可変周
波数クロック発生装置では、Qが高く、調節帯域が狭い
電圧制御基準発振器の出力周波数を、選択的に使用する
4個の定数で分周し、4つのデジタル・ビデオ規格、即
ち270MHzのD1コンポーネント、143MHzの
NTSC D2コンポジット、177MHzのPAL D
2コンポジット及び360MHzのクロック信号用の4
つの異なるクロック周波数を生成する。
【0008】クロック発生装置は、複数のビデオ・フォ
ーマットのうちの1つに要求される周波数のクロック信
号を発生し、位相ロック・ループは、その周波数の到来
信号にロック(同期)しようとする。所定期間内にロッ
クできなければ、クロック発生器は、複数のビデオ・フ
ォーマットの他の1つに要求される周波数のクロック信
号を発生するように制御され、位相ロックが再び試みら
れる。この動作は、ロックが実行されるまで繰り返され
る。任意であるが、ロックが実行されると、ロックした
クロック周波数に関係するフォーマットと合致する妥当
性に関してビデオ信号がテストされる。
【0009】
【実施例】D1コンポーネント・デジタル・ビデオ・フ
ォーマットと、NTSC及びPAL D2コンポジット
・デジタル・ビデオ・フォーマットと、360MHzの
クロック周波数を使用する新案ビデオ・フォーマットと
の間には、都合の良い関係がある。それは、これらのフ
ォーマットの各周波数の高調波を含む狭い周波数帯域が
存在することである。表1は、この関係を示す。
【0010】
【表1】
【0011】各高調波周波数は、これらの高調波の最高
及び最低周波数の中間周波数との差が中間周波数の0.
75%以内であることに留意されたい。図1及び図2
は、本発明の周波数可変クロック発生装置を示すブロッ
ク図である。2144MHzで動作するVCO(周波数
可変信号源)20’は、4つの所望の周波数のいずれか
を得るために、周波数を最大1%の3/4までずらし、
次に分周回路18’により夫々の係数で分周される。Q
が高い低ジッタLC形発振器では、周波数可変機能の大
部分は、電圧制御発振器20’ではなくデジタル分周器
18’により行われるので、この範囲の周波数調節を容
易に行える。
【0012】更に高品質の発振器では、ジッタが殆ど生
じず、本発明に基づく並−直列変換器及び直−並列変換
器を使用したビデオ装置は、累積するジッタ発生の問題
がなく、更に長くて複雑な連鎖状構造及び他の構造に形
成できる。
【0013】ビデオ規格選択制御回路15’は、周波数
制御及び係数選択信号を表1に示す適合した組で発生
し、VCO20’及び分周回路18’を制御する。以下
に示す様に、位相ロック・ループは、ビデオ規格選択制
御回路15’の一部として使用し、生成するクロック周
波数を到来外部クロックに位相同期させることができ
る。
【0014】2.144GHzのVCOは、従来のプラ
スチック・パッケージ、ワイヤ・ボンディング及びソケ
ットを使用して、外部共振器と共にECL集積回路内に
組み入れることもできるが、容易ではなく、含んでいる
高周波数成分が起因した問題が生じる。2.144GH
zの半分の様な低周波数のこの種の発振器を組み入れる
ことは容易である。表2は、同一の4つのクロック周波
数が、1.072GHzで動作する信号源から得られる
ことを示している。
【0015】
【表2】
【0016】図2において、1.0X GHzのVCO
20(周波数可変信号源)は、調節可能な発振出力周波
数信号を、3・4・6又は7.5で周波数を除算する分
周回路18に供給する。再び、ビデオ規格選択制御回路
15は、周波数制御及び係数選択信号を表2に示す適合
した組で発生し、VCO20及び分周回路18を制御す
る。
【0017】図3は、本発明を実現するために好適な3
・4・6又は7.5分周回路18を示すブロック図であ
る。3・4・6又は7.5分周回路18は、VCOクロ
ック及び2つの係数選択信号を受け取る。これら3つの
信号は、モデュロ15の2段カウンタ11に供給され
る。モデュロ15(15を法とする)の2段カウンタ1
1は、2又は3で分周する分周回路である高速プリスケ
ーラ(2又は3分周プリスケーラ)及び7で分周する低
速リプル・カウンタ(7分周カウンタ)を有する。7分
周カウンタは、“2/3”と記すライン上に帰還信号を
供給し、2又は3分周回路にそのモデュラス(法)を変
化させるときを知らせる。2段カウンタ11を設ける利
点は、多くの電力を消費する高速デバイスは、プリスケ
ーラ内の2つのフリップ・フロップ回路のみにし、3・
4・5・6又は7.5分周回路18内の残りの回路は、
消費電力の少ない低速デバイスで構成することである。
【0018】表3、図3及び図4は、どのように2段カ
ウンタ11が15状態を生成するか、及び7.5分周出
力を生成するために、どのようにこれらの状態のうちの
4つを検出し、遅延させるかを示す。図4は、分周回路
の7.5分周部の動作を示すタイミング図である。波形
FFF0及びFFF1は、高速2又は3分周回路の部分
である2つの高速フリップ・フロップ回路の状態を表
し、一方、波形SFF0、SFF1及びSFF2は、2
段カウンタ11の7分周カウンタの部分である3つの低
速フリップ・フロップ回路の状態を表す。
【0019】
【表3】
【0020】表3において、検出される状態は常に、高
速プリスケーラが検出される状態に達する前に、低速7
分周リプル・カウンタが、安定するための1個の完全な
クロック・サイクルを有していた状態であることに留意
されたい。
【0021】図3及び図4に示す様に、2段カウンタ1
1で生成される状態2、6、10及び14の発生は、2
・6検出器12及び10・14検出器13により検出さ
れる。2・6検出器12の出力は節点Aに現れ、フリッ
プ・フロップFF1に入力される。図4のAで示す信号
は、図3の節点Aに現れる信号である。10・14検出
器13の出力は、節点Bに現れ、フリップ・フロップ回
路FF3に入力され、図4でBで示される。節点A上の
パルスは、フリップ・フロップFF1により1クロック
周期分だけ遅延され、フリップ・フロップ回路FF2に
より更に半周期分だけ遅延されて、図4に示す信号Cに
なる。節点BのパルスはFF3により1クロック周期分
だけ遅延され、Dで示す信号となる。C及びD信号は、
ノア・ゲート回路17によりオア演算及び反転されて図
4のEで示す信号となる。フリップ・フロップ回路FF
4は、信号Eに応答して状態が変化し、図4の一番下に
示す7.5分周出力を生成する。7.5分周出力は、例え
ば、状態4の中点から状態12の始点までの図4に示す
一番上に示す入力VCOクロック信号の7.5サイクル
分である周期を有する。
【0022】NTSC D2規格用の7.5分周出力クロ
ック信号を発生する際に基準クロック信号の両方のエッ
ジを使用するので、基準クロックが完全に対称でなけれ
ば、少量のF/2位相変調が出力クロックに生じる。し
たがって、できるだけ対称である基準クロックを生成す
ることが望ましく、そのような結果を得るためには平衡
回路を使用する。対称性が不完全であるうちは、幾分の
位相変調が出力に存在する。位相変調の上限は、180
/7.5即ち24度であるが、実際にはほとんど無い。
【0023】7.5分周出力信号は、マルチプレックサ
21の1つの入力信号となる。マルチプレクサ21の他
の入力信号の1つは、2段カウンタ11のプリスケーラ
部の3分周出力である。プリスケーラ部は、2分周出力
も生成する。2段カウンタ11のプリスケーラ部の2分
周及び3分周出力は、夫々2分周回路15及び14に入
力される。これらの2分周回路15及び14の出力は、
夫々4分周及び6分周出力であり、これらをマルチプレ
クサ21の残りの入力端子に供給する。
【0024】係数選択信号は、マルチプレクサ21の適
当な入力をマルチプレクサ出力として選択する。係数選
択信号は、更に、2段カウンタ11に供給され、2段カ
ウンタを2分周、3分周又は7.5分周の所望の動作モ
ードに設定する。
【0025】図3に示す3・4・6又は7.5分周回路
18は、4つの2分周回路、即ち2段カウンタ11のプ
リスケーラ部、2分周回路14、15、及びFF4を有
し、マルチプレクスすることにより、これらの2つを削
除して、電力消費を減少させることができる。
【0026】図5及び図6は、ビデオ並−直列変換器又
は直−並列変換器の一部である位相ロック・ループに本
発明を使用したブロック図である。ビデオ並−直列変換
器は、ビデオ情報を並列から直列に変換し、ビデオ直−
並列変換器は、ビデオ情報を直列から並列に変換する。
通常、これらのフォーマットの各々の並列情報は、幅1
0ビットである。
【0027】図5では、並列クロック入力信号は、位相
ロック・ループの一部である周波数、位相及びロック検
出器90に供給される。図7で更に詳細に示す様に、周
波数、位相及びロック検出器90は、位相検出器10、
周波数検出器50及びロック検出器30を含んでいる。
周波数、位相及びロック検出器90は、ループ・フィル
タ26の入力端子に接続されるアップ(+)及びダウン
(−)出力端子を有する。ループ・フィルタ26は、V
CO20の制御電圧を生成する。好適にはチャージ・ポ
ンプであるループ・フィルタ26は、周波数、位相及び
ロック検出器90からの“アップ”及び“ダウン”パル
スを受け取り、これらの差を積分して、低周波数成分の
みを含むアナログVCO制御信号を生成する。
【0028】発振器出力は、制御論理回路75からの係
数選択信号の状態に応じて、3・4・6又は7.5分周
回路18により分周される。ループが適切にロックされ
ていると、分周回路18の出力は、所望の直列クロック
になる。分周回路18の出力は、更に10分周回路19
で10で分周され、再生並列クロック信号が生成され
る。再生並列クロック信号は、周波数、位相及びロック
検出器90により入力並列クロック信号と比較される。
上述の様に、周波数、位相及びロック検出器90の+/
−出力は、ループ・フィルタ26に供給され、VCO2
0の出力周波数を制御する。周波数、位相及びロック検
出器90は、更に、制御論理回路75により監視される
“ロック”出力を生成し、制御論理回路75には、ロッ
クが行われた時、及びロックが外れた時が伝えられる。
【0029】制御論理回路75は、3ビットの“モード
入力”情報を受け取り、3ビットの“モード出力”情報
を生成する。更に1ビットを加えて、将来のビデオ規格
のために取っておくか、又はテストの目的で使用しても
よい。3ビットの状態の意味は、表4及びそれに続く本
文で説明する。
【0030】
【表4】
【0031】“モード入力”コードは、制御論理回路7
5が、分周回路18をNTSC D2、PAL D2、D
1又は360メガ・ビットに関連する分周係数に設定す
るか、又は、モードを判断するためのルーチンを行う
“自動モード”に自身を設定するように指示する。NT
SC D2 w/TRSモード及びPAL D2モード
は、タイミング基準信号が含まれるべきときに(図示し
ない回路を使用して、制御論理回路75の制御の下
に)、NTSC D2及びPAL D2モードの代わりに
使用する。“チップ・リセット”は、名前が表すとお
り、全てを既知の状態にする。
【0032】“モード出力”コードは、制御論理回路7
5で使用され、他の回路に制御論理回路の下にその回路
の状態を知らせる。“PLL アンロック”は、不適正
なデータ速度又は全くの無入力のいずれかにより、位相
ロック・ループがロックされないことを表す。入力モー
ドが“自動”で、制御論理回路75がまだ正しい周波数
を探している間、及び“モード入力”信号により、周波
数が特定の周波数に向けられ、並列クロックが周波数が
異なるためにロック状態とならない間は、“PLL ア
ンロック”が伝えられる。
【0033】位相ロック・ループがロックされたが、有
効ビデオ検出器80が有効なビデオ信号を見つけていな
ければ、“無効ビデオ”が“モード出力”ライン上に伝
えられる。有効ビデオ信号が検出されると、対応するN
TSC D2、PAL 2、D1又は360メガ・ビット
“取込み”コードが伝えられる。有効ビデオ検出器80
は、複雑さの程度が変化するように作製できる。適当な
程度の複雑さで有効ビデオ検出器を構成する十分な理論
は、1985年、バン・ノストランド・レインホールド
・カンパニーにより出版されたデビッド・R・スミスに
よる「デジタル・トランスミッション・システム」に記
載されている。この文献は、信号欠陥が存在する状態の
デジタル・フレーミング及び取込みについての従来技術
を説明している。
【0034】自動モードでは、制御論理回路75は、3
・4・6又は7.5分周回路18が、NTSC D2フォ
ーマットに関連する数である7.5で分周するように指
示する。モードは、高調波に対するロックを避けるため
に最低から最高の周波数の順番に試される。入力モード
が2つの“w/TRS”モードのうちの1つでなけれ
ば、制御論理回路75は、適当な“取込み”モード出力
信号を生成する。“w/TRS”モードの1つが選択さ
れていれば、制御論理回路75は、有効ビデオ検出器8
0に現行の規格の有効信号を探すように指示する。有効
TRS信号が検出されると、制御論理回路75は、ロッ
クがそのフォーマットで取り込まれたことを示す適当な
“取込み”モード出力信号を発生する。
【0035】制御論理回路75は、周波数、位相及びロ
ック検出器90内のロック検出器30がロックが検出さ
れたこと示すために、位相ロック・ループ時間約60m
s、即ちビデオ信号1ライン分の時間を与えている。そ
のときに、位相ロック状態を指示する信号が起きなけれ
ば、制御論理回路75は分周回路18に、次に高い周波
数を有するフォーマットに関連する数で分周するように
指示する。制御論理回路75は、更に、周波数、位相及
びロック検出器90をリセットし、次に、1ライン期
間、ロック検出器が新しい周波数でのロックを指示する
かどうかを調べる。ロックが検出され、“モード入力”
が“w/TRS”モードの1つであると、有効ビデオ検
出器80には、タイミング基準信号を検出するために、
数ライン期間が与えられる。
【0036】現行の周波数で所望のモードが取り込まれ
ない場合は、所望のモードが見つかるまで、良好に取込
みを見つけるための可能な動作を繰り返す。幾つかのア
プリケーションでは、ビデオ信号がその入力端子に正確
に供給される前に、クロック発生回路は自動モードにし
てもよい。クロック発生回路をこの方法で使用すると
き、有効ビデオ検出器80が必要となる。その理由は、
到来ビデオ信号が最初に現れるときに、回路が一連のビ
デオ規格に合っているかが分からないときに、不適正な
周波数の高調波でロックが起こり易い。
【0037】図6を参照すると、直−並列変換構成は、
10分周回路19’の出力が、並列クロック出力として
使用され、3・4・6及び7.5分周回路18の出力
が、周波数、位相及びロック検出器90に供給されるこ
とを除くと、並−直列変換構成と非常に類似している。
上述した7.5分周クロック出力の位相変調は、10分
周回路19’の並列クロック出力には現れないことに留
意されたい。その理由は、7.5分周動作と直列な10
分周動作は、結果的に75分周動作となり、並列ク ロ
ック出力は、常にVCOクロックの同じエッジで、状態
が変化するからである。
【0038】並−直列変換及び直−並列変換器の他の違
いは、有効ビデオ検出器80’が、並列ではなく直列の
ビデオ入力信号を調べることである。
【0039】図5及び図6では、“モード入力”及び
“モード出力”信号は、並列データが入出力されるのと
同じ方向で入出力されるように示されている。その理由
は、これらの回路は、1個のビデオ装置用の外部直列デ
ータ及び内部並列データ間の変換に通常使用され、外部
環境はデータ環境が直列である傾向にあると仮定され、
装置制御器又は他のモード判断回路は、並列データに関
し動作する回路の傾向にあると仮定されるからである。
【0040】図7では、本発明で使用される周波数、位
相及びロック検出器90は、図7に示す全部の回路を含
むNRZクロック及びデータ回復システムに組み込まれ
ている。
【0041】図7に示すシステムでは、ブリベット信号
が位相検出器10、NRZ周波数検出器50及びロック
検出器30に供給される。ここで、「ブリベット信号」
とは、図9に示す様に、NRZデータの立ち上がり及び
立ち下がりエッジに応答して発生するエッジ検出信号を
意味する。NRZ周波数検出器50には、VCO20の
クロック出力及びロック検出器30からの「ロック」信
号が供給される。位相検出器10及びNRZ周波数検出
器50は、「アップ」及び「ダウン」信号を生成し、ル
ープ・フィルタ26を介してVCO20に供給する。こ
のアップ及びダウン信号は、位相検出器10からのアッ
プ及びダウン信号と、アップ・オア・ゲート24及びダ
ウン・オア・ゲート22で結合される。NRZ周波数検
出器50は、現在のブリベット信号がアップ及びダウン
信号を生じさせるときをロック検出器30に知らせるた
めの不適正信号を発生する。
【0042】図8は、NRZクロック及びデータ回復シ
ステムに使用するNRZ周波数検出器50のブロック図
である。NRZ周波数検出器50は、ブリベット信号の
立ち上がりエッジでクロック動作する4個のフリップ・
フロップ52、57、58及び59と、反転素子51の
働きによりブリベット信号の立ち下がりエッジでクロッ
ク動作する1個のフリップ・フロップ53を含んでい
る。フリップ・フロップ52及び53は、ブリベット信
号の逆極性エッジでVCO20のクロック出力を監視す
る。適正ブリベット信号とは、VCO20のクロック出
力が高レベルの間に立ち上がりエッジが発生し、VCO
20のクロック出力が低レベルの間に立ち下がりエッジ
が生じる場合のブリベット信号である。したがって、適
正ブリベット信号は、フリップ・フロップ52をセット
し、フリップ・フロップ53をリセットする。ナンド・
ゲート54は、フリップ・フロップ52のQ出力及びフ
リップ・フロップ53の/Q出力を監視し、これら2個
のフリップ・フロップが適正ブリベット信号を検出する
と、低レベル出力を生成する。
【0043】表5は、クロック出力レベル及びブリベッ
ト・エッジ間の関係からNRZ周波数検出器50が判断
する情報をまとめたものである。
【0044】
【表5】
【0045】ナンド・ゲート55は、フリップ・フロッ
プ52及び53の出力が高レベルとなり「低過ぎ状態」
になるのを監視する。ナンド・ゲート55への3番目の
入力は、ナンド・ゲート62及び63で形成するD−C
フリップ・フロップ65から供給され。このフリップ・
フロップは、周波数が高すぎる場合に、ナンド・ゲート
62の出力が高レベルに、ナンド・ゲート63の出力が
低レベルになる。ナンド・ゲート55に3番目の入力を
加える理由は、適正状態を通らずに、「高過ぎ状態」か
ら「低過ぎ状態」に直接に移行するのを防止するためで
ある。この様に、NRZ周波数検出器50の最後の出力
状態が「ダウン(高過ぎ)」であった場合、ナンド・ゲ
ート55が、次の状態がナンド・ゲート63の低レベル
出力により「アップ(低過ぎ)」であるべきことを示す
アクティブ・ローの出力信号を発生するの防止する。
【0046】同様に、ナンド・ゲート56は、フリップ
・フロップ52及び53の出力が低レベルとなり「高過
ぎ状態」になるのを監視する。上述と同じ方法で、他方
のD−Cフリップ・フロップ64内のナンド・ゲート6
1の高レベル出力は、最後の状態が「低過ぎ状態」でな
かったことを示し、アクティブな「高過ぎ」信号を発生
する前に必要となる。
【0047】ナンド・ゲート60、61及び62、63
を含むD−Cフリップ・フロップ64及び65は、不適
正ブリベット信号が発生するまで、最後の既知の周波数
状態、即ち低過ぎ状態又は高過ぎ状態、あるいはいずれ
もでもない状態を保持している。アクティブ・ローの/
GOOD信号は、D−Cフリップ・フロップ64及び6
5の両方をクリアしようとする。アクティブ・ローの/
トュー・ロー信号又は/トュー・ハイ信号が無い場合に
も、フリップ・フロップ64及び65はクリアされる。
【0048】ロック信号が、位相ロック・ループがロッ
クされていないこと意味する非アクティブ・ローである
と、次のブリベット信号の立ち上がりエッジで、ナンド
・ゲート54、55及び56の状態が、夫々フリップ・
フロップ57、58及び59にクロック動作で入力され
る。ロック信号が、位相ロック・ループのロックが検出
されたことを意味するアクティブ・ハイであると、ロッ
ク信号は、フリップ・フロップ57を強制的にクリア状
態にし、フリップ・フロップ57は、周波数状態が適正
であることを意味する非アクティブ・ハイの出力を発生
する。アクティブ・ハイのロック信号は、フリップ・フ
ロップ58及び59が、夫々ナンド・ゲート55及び5
6から入力を無視し、非アクティブ・ハイの出力を発生
するようにする。この様に、ループがロックされている
間、NRZ周波数検出器50は、ロックを解除する信号
を発生することができず、位相検出器により完全に制御
される。
【0049】しかし、ループがロックされ、NRZ周波
数検出器50のアップ及びダウン出力が、ディスエーブ
ル状態であっても、検出器は、依然ナンド・ゲート54
から/グッド信号を出力できる。この様に、以下に説明
するように、十分な/グッド・ブリベット信号が検出さ
れると、ロック検出器30は応答して、非ロック状態に
移行する。
【0050】図9は、周波数検出器50の動作説明のた
めのタイミング図である。一連のブリベット信号は、
「適正」、「高過ぎ」及び「低過ぎ」の3つの異なるク
ロック周波数が存在した適切な結果になる。図9では、
ブリベット信号及びクロック・レベルの関係が適切であ
るときは、クロック信号の上に「O」で表し、一方、低
過ぎ及び高過ぎの関係は、夫々「L」及び「H」で表
す。クロックがブリベット信号の立ち上がりエッジに関
して低レベルで、立ち下がりエッジに関して高レベルで
ある場合に、両者の関係が不明であるので、クロック信
号の上に「?」で表す。
【0051】「適正クロック周波数」波形に関しては、
単に各ブリベット信号に対応してクロック信号に「O」
を示すのみである。「低過ぎクロック周波数」波形の場
合には、順に「OOLL??HOO」が示されている。
「不明」を表す「?」の状態は、図8の周波数検出器で
は全く認識されず、それ以前の最後の記号が“L”であ
り、ナンド・ゲート61の低レベル出力がナンド・ゲー
ト56をディスエーブルするので、ブリベット信号7の
“H”が無視される。“H”が検出されなくても、フリ
ップ・フロップ52のQ出力が低レベルであるために、
ナンド・ゲート54をディスエーブルして、ナンド・ゲ
ート54の出力が高レベルになる。そして、この高レベ
ルは次のブリベット信号8によりフリップ・フロップ5
7にクロック動作で入力される。フリップ・フロップ5
7の高レベル出力状態が継続しても、ナンド・ゲート6
0、61及び62、63を含むD−Cフリップ・フロッ
プ64及び65に影響を与えない。
【0052】ブリベット信号8の適正ブリベット信号
は、ナンド・ゲート54で検出され、その出力を低レベ
ルにする。フリップ・フロップ52及び53が適正状態
の場合は、他のナンド・ゲート55又は56のいずれも
イネーブルされない。ナンド・ゲート54の低レベル出
力は、ブリベット信号9の立ち上がりエッジでフリップ
・フロップ57に入力される。ブリベット信号9の同じ
立ち上がりエッジで、ナンド・ゲート55及び56の出
力端子の高レベルがフリップ・フロップ58及び59に
夫々入力される。フリップ・フロップ57の低レベル出
力が、2個のD−Cフリップ・フロップ64及び65を
即座にクリアすることにより、ナンド・ゲート60及び
62の入力が全て高レベルになり、その出力は低レベル
になる。D−Cフリップ・フロップ64及び65のクリ
ア状態により、ナンド・ゲート55及び56の第3の入
力がイネーブルされるので、ナンド・ゲート55及び5
6が次の高レベル又は低レベル状態を検出可能になる。
現在の周波数が適正であると仮定すると、これから検出
するブリベット信号の殆どが適正であり、NRZ周波数
検出器は、「適正クロック周波数」と示したクロック信
号のように動作する。
【0053】ジッタが無い場合は、不適正な周波数のク
ロック信号が発生すると、図9に示すような状態の指示
が得られる。即ち、所望状態の指示は、常に適正ブリベ
ット信号の後に得られ、不適正な状態の指示は常に所望
状態の指示の後に得られるので、その指示によりロック
が解除される。しかし、ジッタがある場合は、不適正な
状態の指示が、適正なブリベット信号の後に得られ、出
力に到達することがある。しかし、本発明によれば、ジ
ッタが多い場合にも、所望状態の指示が、常に不適正な
状態の指示より優勢になり、システムは結局適正なクロ
ック周波数に良好にロックする。
【0054】図10は、NRZクロック及びデータ回復
システムで使用されるロック検出器のブロック図であ
る。ロック検出器30は、完全にデジタル的に実現で
き、アナログ積分コンデンサ及び関連するICピンを必
要としない。ICピンの不足は、本発明を使用する環境
において、設計上の重大な制約となるので、この点も本
発明の大きな利点である。全てのデジタル設計には、飽
和アップ/ダウン・カウンタが使用される。飽和アップ
/ダウン・カウンタは、各適正ブリベット信号毎に1だ
け増加するが、各不適正ブリベット信号の発生時には1
より大きな値だけ減少する。カウンタのカウント値があ
るしきい値、例えば、フルカウント値の半分より大きい
とき、“ロック”信号が発生される。
【0055】飽和アップ・ダウンカウンタ42は、循環
計数せず、フルカウント値に達すると、更にインクリメ
ント信号を受けても、そのフルカウント値を保持し続け
るカウンタである。飽和アップ/ダウン・カウンタ42
は、適正ブリベット信号がアンド・ゲート32で検出さ
れたときに、インクリメント手段38により増加され、
不適正ブリベット信号がアンド・ゲート36で検出され
たときに、デクリメント手段40により減少される。反
転素子34は、/GOOD信号をGOOD信号に変え
て、アンド・ゲート32へ送る。
【0056】デクリメント・ステップ幅(通常は、イン
クリメント・ステップ幅の数倍)に対するインクリメン
ト・ステップ幅(通常は、1)の比により、ロック検出
器30のジッタに対する許容範囲が決まる。この比が
1:4のとき、好適なジッタ許容値が得られることが分
かっている。飽和アップ/ダウン・カウンタ42の幅
(ビット数)により、ロック検出器30の積分時間が決
まり、それにより、ロック状態又は非ロック状態までの
その応答時間が決まる。ロックを判断する速度及びその
判断の確実性の間には、その一方を程度を上げると、他
方の程度が下がるという関係がある。本発明の実施例で
は、カウンタとしてフルカウント値4096である2進
12ビットのものが適切であることが分かった。よっ
て、このカウンタでロック状態の検出が行われるのは、
カウント値2048を超えた場合である。ジッタが少な
ければ、270メガ・ビット/秒の転送速度で約15マ
イクロ秒でロック状態に設定できる。
【0057】ここまでは、本発明の技術は、2144M
Hz及びその半分の周波数に近い共通高調波についての
み説明した。しかし、表6及び表7に示す様に、同様の
“高調波収束”に関する他の可能な方法もある。表2に
示す一例は、VCOの調整が最も少ないので選択した
が、外部バラクタを使用することにより、VCO調節範
囲が幾分広くなり、使用可能な高調波が増加する。
【0058】
【表6】
【0059】
【表7】
【0060】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形及
び変更が可能であることは、当業者には明かである。例
えば、上述の電圧制御発振器に代わり、他の数種の周波
数源を使用することができる。
【発明の効果】本発明の可変周波数クロック発生装置に
よれば、周波数可変信号源は、複数のビデオ規格のデジ
タル・データ速度に対応する複数の個別の周波数の個々
の倍数(高調波)にほぼ等しい中央周波数を中心に所定
の周波数範囲で信号を発生する。よって、この周波数可
変信号源が、これら複数の個別の周波数の高調波の総て
をカバーするのに必要な周波数の可変範囲は、これら個
別の周波数の高調波の中央に対して狭い範囲内でよい。
なお、分周手段が、周波数可変信号源の出力周波数を上
述の高調波に応じて分周するので、これら複数の個別の
周波数を広範囲にできる。また、周波数範囲の狭い発振
器は、周波数範囲の広い発振器よりも、Qを高くできる
ので、周波数可変信号源としてQが10以上のLC形発
振器を利用できる。よって、周波数ジッタを少なくで
き、安定した可変クロック信号周波数を広範囲に発生で
きる。したがって、本発明では、複数の発振器を設けて
切り替えを行う必要なく、複数のデジタル・ビデオ規格
の異なるクロック周波数を広範囲に安定して発生でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周波数可変クロック発生装置を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の周波数可変クロック発生装置を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明を実現するために好適な3・4・6又は
7.5分周回路18を示すブロック図である。
【図4】図3の回路の動作を説明するためのタイミング
図である。
【図5】ビデオ並−直列変換器の位相ロック・ループに
本発明を使用した回路を示すブロック図である。
【図6】ビデオ直−並列変換器の位相ロック・ループに
本発明を使用した回路を示すブロック図である。
【図7】本発明の実現に適した位相検出器、周波数検出
器及びロック検出器を含むNRZクロック及びデータ回
復システムを示すブロック図である。
【図8】図7の周波数検出器の詳細を示すブロック図で
ある。
【図9】図8の周波数検出器の動作を説明するためのブ
ロック図である。
【図10】図7のロック検出器の詳細を示すブロックで
ある。
【符号の説明】
15、15’ ビデオ規格選択制御回路(制御手段) 18 分周器 20、20’ 電圧制御発振手段(周波数可変信号源)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−166676(JP,A) 特開 昭61−128689(JP,A) 特開 昭63−151209(JP,A) 特開 昭60−171869(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビデオ規格の夫々のデジタル・デ
    ータ速度に対応する複数の個別の周波数にてクロック信
    号を発生する可変周波数クロック発生装置であって、上記複数のビデオ規格から選択されたビデオ規格に応じ
    て周波数制御信号及び係数制御信号を発生する制御手段
    中央周波数を中心に所定の周波数範囲を有し、上記周波
    数制御信号に応答して上記周波数範囲以内であって上記
    選択されたビデオ標準に対応する個別の周波数の高調波
    である出力周波数を発生するQが10以上のLC形発振
    器の周波数可変信号源と該周波数可変信号源からの上記出力周波数を上記係数制
    御信号に応じて分周して、上記選択したビデオ標準に対
    応する個別の周波数のクロック信号を発生する可変分周
    手段 とを具え、上記複数のビデオ規格の夫々のクロック信号の高調波周
    波数が上記周波数可変信号源が発生する上記周波数範囲
    内である ことを特徴とする可変周波数クロック発生装
    置。
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