JP2629898B2 - ロータリーエンコーダー - Google Patents

ロータリーエンコーダー

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JP2629898B2
JP2629898B2 JP63268464A JP26846488A JP2629898B2 JP 2629898 B2 JP2629898 B2 JP 2629898B2 JP 63268464 A JP63268464 A JP 63268464A JP 26846488 A JP26846488 A JP 26846488A JP 2629898 B2 JP2629898 B2 JP 2629898B2
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cylindrical
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行祐 石原
保 山本
博 松井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主としてビデオ機器の編集用・無線機器の
選局用等に使用され、回転操作によりパルス信号を発生
するロータリーエンコーダーに関するものである。
従来の技術 従来の技術を第5図〜第6図のロータリーエンコーダ
ーにより説明する。第5図は側断面図であり、第6図は
円形櫛歯状接点の平面図である。第5図〜第6図による
と、1は亜鉛ダイカスト等の材料から成る基体部で、そ
の上面中央には円筒状軸受部2があり、その内径部で操
作軸3を回転可能に嵌合支持すると共に外周部には機器
への取付用ネジ山2′を有している。操作軸3は、嵌合
部3′の上方延長部が操作ツマミ4の取付部3″を形成
すると共に、下端部には円形櫛歯状可動接点5を下面に
有する絶縁樹脂製の回転接点板6を保持している。そし
て、基体部1の外周から下方に伸ばされた円筒壁部7の
下端には絶縁樹脂製固定接点基板8が取付けられてお
り、この固定接点基板8から上方へ突出された弾性固定
接点9の接触脚部が、上記回転接点板6の円形櫛歯状可
動接点5に弾接している。
従って、操作ツマミ4を介して操作軸3を回転させる
ことによって円形櫛歯状可動接点5と弾性固定接点9の
間でパルス信号を発生し、固定接点9と電気的に導通さ
れた外部接続用端子10にパルス信号をとり出すように構
成されたものである。
発明が解決しようとする課題 一般に、この種のロータリーエンコーダーは操作軸3
に大径の操作ツマミ4を取付けて高速で回転させるのが
通常であり、操作ツマミ4の回転をスムーズにするため
には、操作軸3に操作ツマミ4を傾きなく取付けると共
に、操作軸3と円筒状軸受部2との嵌合部のガタツキを
できるだけ小さくすることが必要である。そして、操作
ツマミ4の取付部の傾きおよび操作軸3の嵌合部のガタ
ツキを小さくするためには、何れもそれらの嵌め合い部
分の長さを如何に長くできるかがポイントになる。
しかしながら、上記の従来のロータリーエンコーダー
の構成では操作ツマミ4の操作軸3への取付部の長さA
および操作軸3の円筒状軸受部2との嵌合長さBは何れ
もロータリーエンコーダー基体部1の高さCの上部に突
出した部分の長さとなるため、これらAおよびBの長さ
を長くすることはロータリーエンコーダー全体の高さ
(A+B+C)を大きくすることになっていた。
従って、機器の小形高性能化の動向に対して、上記の
従来の構成のロータリーエンコーダーでは薄形化に対応
し難いという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであ
り、薄形化を図り、しかも操作ツマミの取付部および操
作軸の支持部長さを長くすることのできる優れたロータ
リーエンコーダーを提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の課題を解決するために、基体部の外
周または底面に取付け手段を設けると共に、基体部底面
の中心部から上方に伸びるように一体で設けた円柱状支
持軸の少なくとも根元部と先端部によって円筒状操作軸
を嵌合支持する構成とすることにより、ロータリーエン
コーダー全体の高さを低くおさえながらツマミ取付部お
よび操作軸嵌合部を長くするようにしたものである。
作用 したがって、本発明によれば、ロータリーエンコーダ
ーの基体部底面の中心部から上方に伸びるように一体で
設けた円柱状支持軸の少なくとも根元部と先端部により
円筒状操作軸を嵌合支持することによって、ツマミの取
付部および円筒状操作軸の嵌合部長さを大きくとり、ツ
マミの傾きや操作軸嵌合部のガタツキを小さくおさえな
がら、ロータリーエンコーダー全体としての高さを低く
することができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例であるロータリーエンコーダ
ーを第1図〜第2図により説明する。第1図は側断面図
であり、第2図は第1図のロータリーエンコーダーの平
面図である。第1図〜第2図によると、11は亜鉛ダイカ
スト等の材料から成る基体部で、その外周部には使用機
器への取付用孔12が設けられると共に、その円板状底面
の中心からは円柱状支持軸13が上方へ垂直に伸びるよう
に一体で形成されている。そして、この円柱状支持軸13
は、嵌合部による回転トルクの増大を少なくすると共
に、嵌合による組み立てをスムーズに行うために根元部
13′がやや大径で、それから先端部13″まではやや小径
に形成されており、この円柱状支持軸13の根元部13′と
先端部13″に対応するように各々形成された円筒状操作
軸14の下端の大内径部14′および先端の小内径部14″が
円柱状支持軸13に回転可能なように嵌合支持され、さら
に円柱状支持軸13上端部に嵌められた座金15により円筒
状操作軸14が抜け止めされている。また、この円筒状操
作軸14の外周下端部近傍には絶縁樹脂製の回転接点板16
が取付けられており、その下面には円形櫛歯状可動接点
17が設けられている。そして、基体部11の底面上部に配
設された絶縁樹脂製固定接点板18にインサート成形され
た弾性金属板より導出された弾性固定接点19の接触脚が
上記回転接点板16の円形櫛歯状可動接点17に弾接してい
る。
また、基体部11の周辺壁11′の上面に取り付けられた
防塵用の覆い板22から上部に突出した円筒状操作軸14の
外周には回転操作用ツマミ20が取付けられており、この
回転操作用ツマミ20を回転操作することによって円筒状
操作軸14を介して回転接点板16が回転し、その下面に設
けられた上記円形櫛歯状可動接点17に対して弾性固定接
点19の接触脚が摺接して円形櫛歯状可動接点17の導電部
と接離することによりパルス信号を発生し、弾性固定接
点19の複数個の弾性脚のそれぞれと導通された外部接続
用端子21に導出される。
なお、上記の一実施例は、基体部11の円板状底面部中
心から上方に伸びるように一体で形成された円柱状支持
軸13と、これに嵌合支持される円筒状操作軸14は、その
嵌合部による操作トルクの増大を防ぐと共に、嵌合によ
る組み立てをスムーズに行うために、根元部および先端
部の両端で嵌合支持される構成としたが、これら両軸1
3,14の長さ全般に亘って全面嵌合しても本発明の目的で
ある薄形化は達成されるものである。
また、ロータリーエンコーダーの使用機器への取付手
段として、基体部11の外周に取付用孔12を設ける場合を
示したが、基体部11の底面に取付用ネジ穴を設けても本
発明の効果は変わらない。
更に、円筒状操作軸14に取付けられた回転接点板16に
円形櫛歯状可動接点17を、基体部11底面の固定接点板18
には弾性固定接点19を設ける構成を説明したが、これら
の接点位置を逆にして、回転接点板16に弾性接点を、固
定接点板18に円形櫛歯状可動接点を設けても同様の効果
が得られることは勿論である。
なお、第1図において、操作ツマミ20と円筒状操作軸
14の取付長さをD、ロータリーエンコーダー基体部11の
周辺壁11′の高さをEとすれば、円筒状操作軸14と円柱
状支持軸13の嵌合部長さは(D+E)となり、従来の構
成の場合の嵌合長さBよりもずっと大きくすることがで
きる。
ここで、従来例の構成を示した第5図の場合と比較し
て、A≒D,C=Eとすれば、ロータリーエンコーダー全
体の高さは、D+E≒A+Cとなり、従来の構成のA+
B+Cと比較してBの分だけ薄形化を図ることが可能と
なるものである。
また、以上の実施例は何れも接点式ロータリーエンコ
ーダーについて説明したものであるが、他の実施例とし
て第3図の側断面図および第4図にその要部であるスリ
ット板の斜視図を開示してなる光式ロータリーエンコー
ダーのごとく、円筒状操作軸14の下端部近くに円形反射
式スリット板23を取付け、基体部11の底面の絶縁樹脂製
固定接点板18には発光素子(LED)24および受光素子
(ホトトランジスタ)25を設けた光式ロータリーエンコ
ーダーにおいても同様の構成をとることができることは
勿論である。
発明の効果 本発明は、上記実施例からも明らかなように、操作軸
の嵌合支持部の構成を、ロータリーエンコーダーの基体
部底面の中心部から上方に伸びるように一体で形成した
円柱状支持軸の少なくとも根元部と先端部により円筒状
操作軸を嵌合支持させるように構成したものであるか
ら、ロータリーエンコーダーの基体部の周辺壁の高さを
操作軸の嵌め合い長さとして利用することができ、ロー
タリーエンコーダーの薄形化を図ることができるもので
ある。
さらに、ロータリーエンコーダーの使用機器への取付
手段をその基体部外周または底面に設けるため、従来の
構成のように取付手段のためにロータリーエンコーダー
の基体部を上方へ高くする必要がなく、上述の操作軸の
嵌合支持部の構成による効果と合わせてさらに薄形化に
大きく貢献することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例、ロータリーエンコーダーの側断
面図、第2図は同上の平面図、第3図は本発明の他の実
施例、光式ロータリーエンコーダーの側断面図、第4図
は光式ロータリーエンコーダーの円形反射式光スリット
板の斜視図、第5図は従来例ロータリーエンコーダーの
側断面図、第6図は円形櫛歯状接点の平面図である。 11……基体部、13……円柱状支持軸、14……円筒状操作
軸、16……回転接点板、17……円形櫛歯状可動接点、18
……固定接点板、19……弾性固定接点、20……操作ツマ
ミ、21……外部接続用端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−82215(JP,U) 実開 昭62−24316(JP,U) 実開 昭62−62213(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底面の中心部から上方に伸びるように一体
    で形成された円柱状支持軸ならびに外周または底面外側
    に切欠き・孔等の取付用手段を設けた基体部と、上記円
    柱状支持軸の少なくとも根元部と先端部により回転可能
    に嵌合支持され外周に操作ツマミ取付部を有する円筒状
    操作軸と、この円筒状操作軸の下端部近傍に取付けられ
    た回転板と、基体部底面上部に配置され、上記回転板と
    係合してパルス信号を発生するパルス信号発生手段なら
    びに外部接続用端子を有する基板とにより構成されるロ
    ータリーエンコーダー。
  2. 【請求項2】基体部の底面中心部から上方に伸びるよう
    に一体で形成された円柱状支持軸を根元部が大径でそれ
    より先端部までは小径とし、この円柱状支持軸に回転可
    能に嵌合支持される円筒状操作軸を下端が大内径部でそ
    れより先端部までは小内径部とした請求項1記載のロー
    タリーエンコーダー。
  3. 【請求項3】円筒状操作軸の下端部近傍には、下面に可
    動接点を有する回転接点板を取付け、基体部底面上部に
    は、上記可動接点と係合してパルス信号を発生する固定
    接点基板を配設することを特徴とする請求項1または2
    記載のロータリーエンコーダー。
  4. 【請求項4】円筒状操作軸の下端部近傍には、円形の反
    射式光スリット板を取付け、基体部の底面上部には発光
    素子および受光素子を備えた絶縁基板を配設することを
    特徴とする請求項1または2記載のロータリーエンコー
    ダー。
JP63268464A 1988-10-25 1988-10-25 ロータリーエンコーダー Expired - Lifetime JP2629898B2 (ja)

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DE89911882T DE68906543T2 (de) 1988-10-25 1989-10-25 Rotierende kodierungsanordnung.
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JPS6224316A (ja) * 1985-07-24 1987-02-02 Nec Corp キ−ボ−ド
JPS6262213U (ja) * 1985-10-07 1987-04-17

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