JP2629645B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2629645B2 JP7095253A JP9525395A JP2629645B2 JP 2629645 B2 JP2629645 B2 JP 2629645B2 JP 7095253 A JP7095253 A JP 7095253A JP 9525395 A JP9525395 A JP 9525395A JP 2629645 B2 JP2629645 B2 JP 2629645B2
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に不良メモリセルを救済する冗長回路を有する半導体
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、加工技術の微細化、
大容量化を常に進めており、これに伴い歩留まり向上を
目的として不良メモリセルを救済される冗長回路技術が
用いられている。
【0003】また、このような半導体記憶装置に対し、
一般に、製造後のテスト工程において、初期不良品を除
去することを目的としてバイアス加速試験が行われる。
このバイアス加速試験は、高温、高電圧条件下で、全メ
モリセルを長時間連続動作させ、この試験後、所定のテ
ストを行い不良品を除去するものである。
【0004】しかし近年、半導体記憶装置の大容量化に
ともない全メモリセルを連続動作させる時間が長くなっ
ている。半導体記憶装置は、一般にメモリセル数を4倍
ずつ増加させ開発される。この為、単純にメモリセル数
が4倍になると全メモリセルを連続動作させるのに必要
な時間も4倍になってしまう。つまり、メモリセル容量
が4倍になるとバイアス加速試験に必要な時間も4倍に
なってしまう。例えば、1MビットのスタティックRA
Mで24時間必要としていたとすると、4Mビットのス
タティックRAMの場合、1MビットスタティックRA
Mと同程度の初期不良を除去する為には96時間必要と
なる。これは半導体記憶装置の生産性を大きく低下させ
る要因となる。
【0005】この為、バイアス加速試験の効果を損なう
ことなく試験時間を短くする方法として、メモリセルア
レイを複数個に分割し(または複数のメモリセルアレイ
を設け)、これら複数のメモリセルアレイに配置されて
いるワード線を同時に選択するテストモードを設け、一
度に選択動作させることのできるメモリセルの数を増や
すことにより、全メモリセルを連続動作させるのに必要
な時間を短くし、バイアス加速試験に必要な時間を短く
する方法がとられている。
【0006】以上説明した2つの機能、すなわち冗長回
路技術とバイアス加速試験時のテストモードを備えた従
来の半導体記憶装置の一例のブロック図を図8に、その
各部の具体的な回路例を図9〜図12に示す。
【0007】この半導体記憶装置は、複数のメモリセル
アレイMA1〜MAnと、これら複数のメモリセルアレ
イMC1〜MAnそれぞれと対応して設けられた、冗長
メモリセル列RM1〜RMn,行アドレスデコーダDX
1〜DXn,列スイッチ回路YSW1〜YSWn,冗長
セル列スイチ回路RSW1〜RSWn及びセンス増幅・
書込回路AW1〜AWnと、これらの各組に対して共通
に設けられた行アドレスバッファ回路1、列アドレスバ
ッファ回路2、及び列アドレスデコーダ5と、これらの
各組のメモリセルアレイと冗長メモリセル列との置換制
御を行う不良アドレスプログラム回路3と、これらの組
の動作を選択制御するブロックデコーダ4と、バイアス
加速試験を行うためのテストモード信号を発生するテス
トモード制御回路6とを有する構成となっている。
【0008】メモリセルアレイMA1〜MAnそれぞれ
は、行方向,列方向に配置された複数のメモリセル、選
択レベルのときこれら複数のメモリセルを行単位で選択
状態とする複数のワード線WL、及び上記複数のメモリ
セルの各列(以下、メモリセル列という)それぞれと対
応して設けられ対応するメモリセル列の選択状態のメモ
リセルの読出しデータ,書込み用データを伝達する複数
のビット線BLを備え、冗長メモリセル列RM1〜RM
nそれぞれは、対応するメモリセルアレイの複数のワー
ド線それぞれと対応しかつ対応するワード線が選択レベ
ルのとき選択状態となる複数の冗長メモリセル、及びこ
れら複数の冗長メモリセルのうちの選択状態の冗長メモ
リセルの読出しデータ,書込み用データを伝達する冗長
ビット線を備え、対応するメモリセルアレイに不良のメ
モリセルが存在するとき、この不良のメモリセルが存在
する不良メモリセル列と置換できる。
【0009】列スイッチ回路YSW1〜YSWnそれぞ
れは、図9に示されたように、メモリセルアレイMAj
(j=1〜n、以下同じ)の各メモリセル列それぞれの
互いに対をなすビット線BL(1),BL(2)と対応
して設けられ、第1の入力端に対応する列選択信号(Y
0,Y1,…,YN)を入力し第2の入力端にブロック
選択信号BSjを入力する2入力NAND型の論理ゲー
トG810〜G81Nと、第1の入力端に論理ゲートG
810〜G81Nの出力信号を対応して入力し第2の入
力端に冗長セル列選択信号SYjを入力する2入力NO
R型の論理ゲートG820〜G82Nと、これら論理ゲ
ートG820〜G82Nの出力信号をレベル反転するイ
ンバータIV80〜IV8Nと、これらインバータIV
80〜IV8N及び論理ゲートG820〜G82Nの出
力信号を受けてメモリセルアレイMAjの各メモリセル
列のビット線BL(1),BL(2)とセンス増幅・書
込回路AWjとの間の接続を制御するトランスファゲー
トTG810,TG820〜TG81N,TG82Nと
を備え、対応するブロック選択信号BSjが活性化レベ
ルで対応する冗長セル列選択信号SYjが非活性化レベ
ルのときに列選択信号Y(Y0,Y1,…,YN)に従
って所定のメモリセル列を選択(このメモリセルのビッ
ト線をセンス増幅・書込回路AWjに接続)し、ブロッ
ク選択信号BSjが非活性化レベルのとき及び冗長セル
列選択信号SYjが活性化レベルのとき全メモリセル列
を非選択とする。
【0010】また、冗長セル列スイッチ回路RSWj
は、対応する冗長セル列選択信号SYjをレベル反転す
るインバータIV91と、このインバータIV91の出
力信号及び冗長セル列選択信号SYjを受けて冗長メモ
リセル列RMjを冗長ビット線とセンス増幅・書込回路
AWjとの間の接続を制御するトランスファゲートTG
91,TG92とを備え、冗長セル列選択信号SYjが
活性化レベルのとき対応する冗長メモリセル列RMjを
選択(センス増幅・書込回路AWjに接続)する。
【0011】センス増幅・書込回路AWjは、対応する
ブロック選択信号BSjが活性化レベルのときに対応す
る列スイッチ回路YSWj,冗長セル列スイッチ回路R
SWjにより選択されたメモリセル列,冗長メモリセル
列からの読出しデータを増幅して入出力バッファ回路8
を介して外部へ出力し、入出力バッファ回路8からの書
込み用データをこれら選択されたメモリセル列,冗長メ
モリセル列に伝達する。
【0012】行アドレスバッファ回路1は、行アドレス
信号ADXの構成ビットそれぞれの反転信号及び非反転
信号から成る内部行アドレス信号IAXを発生して行ア
ドレスデコーダDX1〜DXnそれぞれに供給し、行ア
ドレスデコーダDXj(j=1〜n)それぞれは、対応
するブロック選択信号BSjが活性化レベルのときに内
部行アドレス信号IAXに従って対応するメモリセルア
レイMAj,冗長メモリセル列RMjの複数のワード線
のうちの1本を選択レベルとする。
【0013】列アドレスバッファ回路2は、列アドレス
信号ADYの構成ビットそれぞれの反転信号及び非反転
信号から成る内部列アドレス信号IAY(構成ビットA
Y0〜AYk,AY0*〜AYk*(*は反転信号を示
す)、そのうち、下位側の内部列アドレス信号IAY
L、上位側の内部列アドレス信号IAYU)を発生し、
列アドレスデコーダ5は、列アドレスバッファ回路2か
らの下位側の内部列アドレス信号IAYLをデコードし
て列選択信号Y(Y0〜YN)を発生する。
【0014】テストモード制御回路6は、図10に示さ
れたように、一端に電源電圧Vccを受ける抵抗R61
と、一端を抵抗R61の他端を接続し他端を接地電位点
と接続する抵抗R62と、ゲートを抵抗R61,R62
の接続点と接続しソースを接地電位点と接続するNチャ
ネル型のトランジスタQ62と、ソースに電源電圧Vc
cを受けゲートを接地電位点と接続しドレインをトラン
ジスタQ62のドレインと接続するPチャネル型のトラ
ンジスタQ61と、トランジスタQ61,Q62のドレ
インの信号レベルを反転するインバータIV61とを備
え、電源電圧Vccが通常の動作状態のときの電圧(例
えば5V)より高い電圧(例えば8V)となったことを
検出して活性化レベルのテストモード信号TEを発生す
る。
【0015】不良アドレスプログラム回路3は、図12
(A),(B)に示されたように、メモリセルアレイM
Aj等の各組(ブロック)それぞれと対応して設けら
れ、対応するメモリセルアレイMAjの不良メモリセル
列のアドレスを記憶しておき内部列アドレス信号IAY
(従って列アドレス信号ADY)がこのアドレスを指定
したとき対応する冗長セル列選択信号SYjを活性化レ
ベルとして出力する不良アドレスプログラム部31と、
これら不良アドレスプログラム部31からの冗長セル列
選択信号SYjのうちに1つでも活性化レベルのものが
あると活性化レベルとなる選択禁止信号KLを発生する
NAND型の論理ゲートG31とを備えている。
【0016】また不良アドレスプログラム部31それぞ
れは、内部列アドレス信号IAYの構成ビットAYi,
AYi*(i=0〜k,*は反転信号を示す)それぞれ
と対応して設けられ、一端に電源電圧Vccを受けるヒ
ューズF31、ソースを接地電位点と接続しドレインを
ヒューズF31の他端と接続するNチャネル型のトラン
ジスタQ31、入力端をトランジスタQ31のドレイン
と接続し出力端をトランジスタQ31のゲートと接続す
るインバータIV31、このインバータIV31の出力
信号をレベル反転するインバータIV32、及びインバ
ータIV31,IV32の出力信号を受けて内部列アド
レス信号の構成ビットAYi,AYi*の出力端への伝
達を制御するトランスファゲートTG31,TG32を
含み、ヒューズF31が切断時には構成ビットAYiを
出力し非切断時には構成ビットAYi*を出力する不良
アドレスプログラムユニット30と、各入力端にこれら
不良アドレスプログラムユニットの出力信号を受けるN
AND型の論理ゲートG30と、この論理ゲートG30
の出力信号をレベル反転するインバータIV30とを備
え、インバータIV30の出力端から対応する冗長セル
列選択信号SYjを出力し、論理ゲートG30の出力を
論理ゲートG31に入力する構成となっている。
【0017】ここで、不良メモリセルのアドレスは、対
応する列アドレス信号ADYの構成ビットが“0”のと
きはヒューズF31はそのままとし、“1”のときは切
断して不良アドレスプログラム部31に記憶する。
【0018】ブロックデコーダ4は、図11に示された
ように、メモリセルアレイMAj等の各ブロックそれぞ
れと対応して設けられ、入力端に上位側の内部列アドレ
ス信号IAYUの構成ビットAY(h+1),AY(h
+1)*〜AYk,AYk*それぞれの反転信号及び非
反転信号のうちの一方を入力する多入力NAND型の論
理ゲートG41と、第1の入力端にこの論理ゲートG4
1の出力信号を入力し第2の入力端に選択禁止信号KL
を入力する2入力NOR型の論理ゲートG42と、第1
の入力端にこの論理ゲートG42の出力信号を入力し第
2の入力端に対応する冗長セル列選択信号SYjを入力
する2入力NOR型の論理ゲートG43と、第1の入力
端にこの論理ゲートG43の出力信号を入力し第2の入
力端にテストモード信号TEのレベル反転信号を入力す
る2入力NAND型の論理ゲートG44とを備えたブロ
ック選択ユニット41を含み、テストモード信号TEが
非活性化レベルのときに冗長セル列選択信号SYj中に
活性化レベルのものがあればこの活性化レベルの冗長セ
ル列選択信号と対応するブロック選択信号のみを活性化
レベルとし、活性化レベルのものがなければ上位側の内
部例アドレス信号IAYUをデコードしてブロック選択
信号BSjの活性化レベル,非活性化レベルを決定して
出力し、テストモード信号TEが活性化レベルのときは
ブロック選択信号BSj全てを活性化レベルとする。
【0019】次にこの半導体記憶装置の動作について説
明する。
【0020】まず、テストモード信号TEが非活性化レ
ベル(低レベル)にある通常の動作モード状態の場合に
ついて説明する。
【0021】通常の動作モード状態においては、電源電
圧Vccは一般的には4.5V〜5.5Vであり、この
とき、テストモード制御回路6は、当然、テストモード
信号TEを非活性化レベルとする。したがって、ブロッ
クデコーダ4は、冗長セル列選択信号SYj中に活性化
レベルのものがなければ(従って選択禁止信号KLも非
活性化レベル)、すなわち、冗長メモリセル列RMjに
対する置換が全く行なわれていなければ、上位側の内部
列アドレス信号IAYUに従ってブロック選択信号BS
jのうちの一つを活性化レベルし、この活性化レベルの
ブロック選択信号と対応するメモリセルアレイ等の1ブ
ロックが活性化状態となる。
【0022】活性化状態にあるブロック(例えば、BS
nと対応するブロック)の行アドレスデコーダ(DX
n)は行アドレスバッファ回路1からの内部行アドレス
信号IAXをデコードして複数のワード線WLのうちの
1本を選択レベルとし、この選択レベルのワード線と接
続する一行分のメモリセルを選択状態とする。また、列
スイッチ回路(YSWn)は、冗長セル列選択信号(S
Yn)が非活性化レベルであるので、列アドレスデコー
ダ5によって下位側の内部列アドレス信号IAYLをデ
コードして得られた列選択信号Y(Y0〜YN)に従っ
て一つのメモリセル列(1対のビット線)を選択しセン
ス増幅・書込回路(AWn)と接続する。
【0023】こうして、選択されたメモリセル列の選択
状態のメモリセルから記憶データが読出されて列スイッ
チ回路(YSWn),センス増幅・書込回路(AW
n),入出力バッファ回路8というルートを通して外部
へ出力され、外部からの書込み用データがこの逆のルー
トを通して選択されたメモリセル列の選択状態のメモリ
セルに書込まれ、記憶される。
【0024】また、冗長セル列選択信号SYj中に活性
化レベルのものがあると、この活性化レベルの冗長セル
列選択信号(例えばSY1とする)と対応するブロック
選択信号(BS1)が活性化レベルとなってこのブロッ
ク選択信号(BS1)と対応するメモリセルアレイ(M
A1)等の1ブロックが活性化状態となる。
【0025】そして行アドレスデコーダ(DX1)によ
って1本のワード線が選択レベルとなり、このワード線
と接続するメモリセルアレイ(MA1)の一行分のメモ
リセル及び冗長メモリセル列(RM1)の一つの冗長メ
モリセルが選択状態となる。ここで、冗長セル列選択信
号(YS1)が活性化レベルであるので、列スイッチ回
路(YSW1)はメモリセルアレイ(MA1)の全メモ
リセル列を非選択とし、冗長セル列スイッチ回路(RS
W1)は冗長メモリセル列(RM1)を選択してセンス
増幅・書込回路(AW1)と接続する。
【0026】こうして、冗長メモリセル列(RM1)の
選択状態の冗長メモリセルに対し、冗長セル列スイッチ
回路(RSW1),センス増幅・書込回路(AW1),
入出力バッファ回路8を通して、データの読出し及び書
込みが行なわれ、メモリセルアレイ(MA1)の不良メ
モリセル列に対する置換が行なわれる。
【0027】なお、不良メモリセル列のアドレスは、前
述したように、不良アドレスプログラム部31の対応す
る列アドレス信号ADYの構成ビットのうちの“1”レ
ベルのビットと対応する不良アドレスプログラムユニッ
ト30のヒューズF31を切断することにより記憶され
る。このようにプログラムすることにより、行アドレス
信号ADYがこの記憶されたアドレスと一致すると、ヒ
ューズF31が切断されている不良アドレスプログラム
ユニット30からは“1”レベルの構成ビットAYiが
出力され、ヒューズF31が切断されていない不良アド
レスプログラムユニット30からは“0”レベルの構成
ビットのレベル反転信号AYi*、すなわち“1”レベ
ルの信号が出力されるので、一つの不良アドレスプログ
ラム部31内の全不良アドレスプログラムユニット30
の出力信号が“1”レベルとなり、この不良アドレスプ
ログラム部31から活性化レベルの冗長セル列選択信号
が出力される。
【0028】この半導体記憶装置では、メモリセルアレ
イMAjと冗長メモリセル列RMjとを1対1で対応さ
せて配置しているが、不良アドレスプログラム部31で
は、列アドレス信号ADYの全構成ビットを使用して不
良メモリセル列のアドレスをプログラムしてこのアドレ
スと対応する冗長セル列選択信号SYjを出力し、かつ
活性化レベルの冗長セル列選択信号SYjと対応する冗
長メモリセル列RMjを含むブロックを活性化状態とす
る構成となっているので、不良メモリセル列を必ずしも
同一ブロック内の冗長メモリセル列と置換する必要はな
い。従って、一つのメモリセルアレイには不良メモリセ
ル列がなく、他のメモリセルアレイには二つの不良メモ
リセル列が存在する場合でも、二つの不良メモリセル列
のうちの一つを不良メモリセル列がないメモリセルアレ
イと対応する冗長メモリセル列と置換することができ、
より一層歩留りの向上をはかることができる。また、メ
モリセルアレイと冗長メモリセル列とを、必ずしも1対
1に対応させて設ける必要もない。
【0029】次に、この半導体記憶装置のテストモード
動作について説明する。
【0030】テストモード動作時には、電源電圧Vcc
は、通常の動作モード状態のときの4.5V〜5.5V
より高い、例えば8Vに設定される。テストモード制御
回路6は、この電源電圧Vcc=8Vを検出してテスト
モード信号TEを活性化レベルとする。このテストモー
ド制御回路6において、テストモード信号TEを、通常
の動作モード状態の電源電圧Vccが4.5V〜5.5
Vでは非活性化レベル、テストモード動作時の8Vでは
活性化レベルとするために、例えば、トランジスタQ6
2のしきい値電圧を0.7V、抵抗R61,R62の抵
抗値をそれぞれ10kΩ,1kΩとし、トランジスタQ
61のオン抵抗がトランジスタQ62のオン抵抗(ゲー
ト電圧0.7V以上のときの)より十分大きくなるよう
に設定する。
【0031】ブロックデコーダ4は、テストモード信号
TEの活性化レベルを受けてブロック選択信号BSj全
てを活性化レベルとし、全ブロックを活性化状態とす
る。従って、行アドレス信号ADXと列アドレス信号A
DYの下位側ビット(AY0〜AYh,内部列アドレス
信号IAYLと対応)とを変化させることにより、メモ
リセルアレイMA1〜MAn全てのメモリセルを選択状
態としてバイアス加速試験等を行うことができ、列アド
レス信号ADYの上位側ビット(AY(h+1)〜AY
k,内部アドレス信号IAYUと対応)まで変化させな
く済むので、この上位側ビットを変化させない分、バイ
アス加速試験等における全メモリセルの連続動作に要す
る時間を短縮することができる。すなわち、試験時間を
1/nにすることができる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体記憶
装置では、テストモード信号TEが活性化レベルのテス
トモード動作時、全ブロックを活性化状態とし、行アド
レス信号ADXと列アドレス信号ADYの下位側ビット
とを変化させて試験を行う構成となっているので、列ア
ドレス信号ADYの上位側ビットを変化させない分、試
験時間を短縮することができるものの、この列アドレス
信号ADYの上位側ビットは変化させる必要がないため
にこれら上位側ビットは所定の値に固定されており、従
って、不良アドレスプログラム回路3に記憶されている
不良メモリセル列のアドレスのうちの上位側ビットに、
列アドレス信号ADYの固定された上位側ビットと一致
するものがあれば、この一致した上位側ビットをもつア
ドレスの不良メモリセル列と対応する冗長メモリセル列
を選択状態としてバイアス加速試験等を行うことができ
るが、上位側ビットが一致しないアドレスと対応する冗
長メモリセル列に対するバイアス加速試験等を行うこと
ができるなくなり、冗長メモリセル列に初期不良があっ
ても、これを確実に除去することができないという問題
点がある。
【0033】また、この問題点を解消するために、不良
アドレスプログラム回路3に記憶されているアドレスを
改めて設定し、試験する方法もあるが、その分、試験時
間が長くなるという問題点がある。
【0034】本発明の目的は、試験時間を長くすること
なく、全ての冗長メモリセル列に対しバイアス加速試験
を行うことができ、その初期不良のものを確実に除去す
ることができる半導体記憶装置を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、それぞれ複数のメモリセル列を備えた複数のメモリ
セルアイレと、これら複数のメモリセルアレイのうちに
不良メモリセル列が存在するとき置換可能な複数の冗長
メモリセル列と、前記複数のメモリセルアレイそれぞれ
と対応して設けられ対応するブロック選択信号が活性化
レベルでかつ対応する冗長セル列選択信号が非活性化レ
ベルのときに列選択信号に従って対応するメモリセルア
レイの所定のメモリセル列を選択し前記ブロック選択信
号が非選択レベルのとき及び前記冗長セル列選択信号が
活性化レベルのとき対応するメモリセルアレイのメモリ
セル列全てを非選択とする複数の列スイッチ回路と、前
記複数の冗長メモリセル列それぞれと対応して設けられ
対応する冗長セル列選択制御信号が活性化レベルのとき
対応する冗長メモリセル列を選択する複数の冗長セル列
スイッチ回路と、前記複数の列スイッチ回路それぞれと
対応して設けられ対応する前記ブロック選択信号が活性
化レベルのとき対応する列スイッチ回路により選択され
たメモリセル列及び所定の冗長セル列スイッチ回路によ
り選択された冗長メモリセル列からの読出しデータ並び
にこれらメモリセル列及び冗長メモリセル列への書込み
用データの伝達を行う複数のデータ入出力手段と、予め
定められた動作条件を検出して活性化レベルのテストモ
ード信号を発生するテストモード制御回路と、前記複数
のメモリセルアレイのうちの不良のメモリセル列のアド
レスを記憶しておき列アドレス信号がこのアドレスを指
定したとき対応する前記冗長セル列選択信号を活性化レ
ベルとする不良アドレスプログラム回路と、前記テスト
モード信号が非活性化レベルのときに前記冗長セル列選
択信号中に活性化レベルのものがあればこの活性化レベ
ルの冗長セル列選択信号と対応する前記ブロック選択信
号のみを活性化レベルとし活性化レベルのものがなけれ
ば前記列アドレス信号のうちの所定の信号をデコードし
て前記ブロック選択信号の活性化レベル,非活性化レベ
ルを決定し出力し前記テストモード信号が活性化レベル
のときは前記ブロック選択信号全てを活性化レベルとす
るブロック選択回路と、前記テストモード信号が非活性
化レベルのときは前記不良アドレスプログラム回路から
の冗長セル列選択信号それぞれを選択して対応する前記
冗長セル列選択制御信号とし活性化レベルのときは前記
列選択信号のうちの所定のビットを選択して前記冗長セ
ル列選択制御信号とする冗長セル列制御回路とを有して
いる。
【0036】また、複数のメモリセルアレイと複数の冗
長メモリセル列とが1対1対応で設けられて構成され
る。
【0037】更に、複数のメモリセルアレイそれぞれを
含む複数のブロックのうちの所定のブロックのみに複数
の冗長メモリセル列が設けられ、ブロック選択回路を、
テストモード信号が非活性化レベルのときに冗長セル列
選択信号中に活性化レベルのものがあれば前記所定のブ
ロックと対応するブロック選択信号のみを活性化レベル
とする回路とし、冗長セル列制御回路を、テストモード
信号が活性化レベルのときは前記複数の冗長メモリセル
列それぞれと対応する冗長セル列選択制御信号それぞれ
に列選択信号のうちの互いに異なる所定のビットを割付
ける回路とし、前記所定のブロックと対応する列スイッ
チ回路を、対応するブロック選択信号が活性化レベルで
かつ前記冗長セル列選択信号中に活性化レベルのものが
ないときのみ前記列選択信号に従って所定のメモリセル
列を選択する回路とし、前記所定のブロックと対応する
列スイッチ回路以外の列スイッチ回路を、対応するブロ
ック選択信号が活性化レベルのときのみ前記列選択信号
に従って対応するメモリセルアレイの所定のメモリセル
列を選択する回路として構成される。
【0038】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0039】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図、図2はこの実施例の冗長セル列制御回路の具体例
を示す回路図である。
【0040】この実施例が図8〜図12に示された従来
の半導体記憶装置と相違する点は、テストモード信号T
Eが非活性化レベルのときは不良アドレスプログラム回
路3からの冗長セル列選択信号SY1〜SYnそれぞれ
を選択して対応する冗長セル列選択制御信号SYC1〜
SYCnとし、活性化レベルのときは列選択信号Y(Y
0〜YN)のうちの所定のビット、例えばY0を選択し
て冗長セル列選択制御信号SYC1〜SYCnとして出
力する冗長セル列制御回路7を設け、冗長セル列スイッ
チ回路RSW1〜RSWnそれぞれに入力されていた冗
長セル列選択信号SY1〜SYnに代えて、冗長セル列
選択制御信号SYC1〜SYCnそれぞれを対応する冗
長セル列スイッチ回路RSW1〜RSWnに入力するよ
うにした点にある。
【0041】冗長セル列制御回路7は、図2に示された
ように、冗長セル列選択信号SY1〜SYnそれぞれと
対応して設けられ、テストモード信号TEの信号レベル
を反転するインバータIV71と、入力端に列選択信号
Yの所定のビットY0を入力しテストモード信号TE及
びインバータIV71の出力信号によりオン,オフ制御
されるトランスファゲートTG71と、入力端に対応す
る冗長セル列選択信号(SY1〜SYn)を入力しテス
トモード信号TE及びインバータIV71の出力信号に
よりトランスファゲートTG71とは逆にオン,オフ制
御されるトランスァゲートTG72とを備え、これらト
ランスファゲートTG71,TG72の出力端から対応
する冗長セル列選択制御信号(SYC1〜SYCn)を
出力する制御回路ユニット71を含んで構成される。
【0042】次にこの実施例の動作について説明する。
【0043】テストモード信号TEが非活性化レベルの
通常の動作モード時には、冗長セル列制御回路7によっ
て、冗長セル列スイッチ回路RSW1〜RSWnそれぞ
れに入力される冗長セル列選択制御信号SYC1〜SY
Cnが冗長セル列選択信号SY1〜SYnと同一になる
ので、図8〜図12に示された従来の半導体記憶装置と
同様の動作となる。
【0044】テストモード信号TEが活性化レベルのテ
ストモード動作時には、冗長セル列制御回路7によっ
て、冗長セル列スイッチ回路RSW1〜RSWnそれぞ
れに入力される冗長セル列選択制御信号SYC1〜SY
Cnそれぞれは列選択信号Yの所定のビットY0と同一
となる。
【0045】従って、全ブロックが活性化状態となって
いるテストモード動作時には、列選択信号Y0が選択レ
ベルになると、この列選択信号Y0と対応するメモリセ
ルアレイMA1〜MAnのメモリセル列が選択されると
同時に冗長メモリセル列RM1〜RMnが選択されるの
で、これらメモリセル列及び冗長メモリセル列RM1〜
RMnに対するバイアス加速試験等を同時に行うことが
できる。
【0046】従って、試験時間を長くすることなく、冗
長メモリセル列RM1〜RMn全てに対しメモリセルア
レイMA1〜MAnのメモリセル列と同一のバイアス加
速試験を行うことができ、これら冗長メモリセル列RM
1〜RMnの初期不良のものを確実に除去することがで
きる。
【0047】図3は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0048】この第2の実施例が第1の実施例を相違す
る点は、複数のメモリセルアレイMA1〜MAnそれぞ
れを含む複数のブロックのうちの所定のブロック(この
実施例ではメモリセルアレイMAnを含むブロック)の
みに複数の冗長メモリセル列RM1〜RMmを設け、ブ
ロック選択回路4aを、テストモード信号TEが非活性
化レベルのときに冗長セル列選択信号SY1〜SYm中
に活性化レベルのものがあれば前記所定のブロックと対
応するブロック選択信号(SYn)のみを活性化レベル
とする回路とし、冗長セル列制御回路7aを、テストモ
ード信号TEが活性化レベルのときは複数の冗長メモリ
セル列RM1〜RMmそれぞれと対応する冗長セル列選
択制御信号SYC1〜SYCmそれぞれに列選択信号Y
(Y0〜YN)のうちの互いに異なる所定のビットを割
付ける回路とし、前記所定のブロックと対応する列スイ
ッチ回路(YSWna)を、対応するブロック選択信号
(BSn)が活性化レベルでかつ冗長セル列選択信号S
Y1〜SYm中に活性化レベルのものがないときのみ列
選択信号Yに従って所定のメモリセル列を選択する回路
とし、前記所定のブロックと対応する列スイッチ回路
(YSWna)以外の列スイッチ回路(YSW1a〜Y
SW(n−1)a)を、対応するブロック選択信号(B
S1〜BS(n−1))が活性化レベルのときのみ列選
択信号Yに従って対応するメモリセルアレイの所定のメ
モリセル列を選択する回路とした点にある。
【0049】この第2の実施例のブロック選択回路4a
の回路例を図4に、冗長セル列制御回路7aの回路例を
図5に、列スイッチ回路YSW1a〜YSW(n−1)
aの回路例を図6に、列スイッチ回路YSWna及び冗
長セル列スイッチ回路RSW1a〜RSWmaの回路例
を図7に示す。
【0050】ブロック選択回路4aが図11に示された
ブロック選択回路4と相違する点は、ブロック選択信号
BS1〜BS(n−1)と対応するブロック選択ユニッ
ト41の論理ゲートG43をインバータIV41に代え
てブロック選択ユニット41aとし、ブロック選択信号
BSnと対応するブロック選択ユニット41の論理ゲー
トG42に代えてインバータIV42とすると共に論理
ゲートG43の入力信号の冗長セル列選択信号SYnに
代えて選択禁止信号KLとしてブロック選択ユニット4
1bとした点にある。
【0051】また、冗長セル列制御回路7aが図2に示
された冗長セル列制御回路7と相違する点は、冗長セル
列選択制御信号SYC1〜SYCmそれぞれと対応する
制御回路ユニット71への列選択信号が、冗長セル列制
御回路7では全て共通のY0であるのに対し、冗長セル
列制御回路7aでは、互いに異なる列選択信号Y0〜Y
(m−1)とした点にある。
【0052】また、列スイッチ回路YSW1a〜YSW
(n−1)が図9に示された列スイッチ回路YSW1〜
YSW(n−1)と相違する点は、これら列スイッチ回
路YSW1〜YSW(n−1)の論理ゲートG820〜
G82Nに代えてインバータIV810〜IV81Nと
した点にある。
【0053】また、列スイッチ回路YSWnaが図9に
示された列スイッチ回路YSWnと相違する点は、列ス
イッチ回路YSWnaの2入力NOR型の論理ゲートG
820〜G82Nに代えて多入力NOR型の論理ゲート
G830〜G83Nとし、かつその入力信号の冗長セル
列選択信号SYnに代えて冗長セル列選択信号SY1〜
SYとした点にある。なお、このような構成変更をせず
に、単に、冗長セル列選択信号SYnを選択禁止信号K
Lに換えるだけでもよい。
【0054】第1の実施例では、メモリセルアレイMA
1〜MAnと冗長メモリセル列RM1〜RMnとが1対
1の対応となっているが、この第2の実施例では1対1
の対応となっておらず、この点において基本的な動作が
第1の実施例とは多少異なるが、この点を除いた基本的
な動作は第1の実施例と同様である。
【0055】すなわち、通常の動作モードにおいては、
不良メモリセル列が存在しないとき及び存在しても列ア
ドレス信号ADYが不良メモリセルのアドレスを指定し
なければメモリセルアレイMA1〜MAnに対するアク
セスのみとなり、不良メモリセルが存在し、かつ列アド
レス信号ADYがこの不良メモリセルのアドレスを指定
したときには、対応する冗長セル列選択信号が活性化レ
ベルとなってメモリセルアレイMA1〜MA(n−1)
それぞれを含むブロックが非活性化されると共にメモリ
セルアレイMAnを含むブロックが活性化され、メモリ
セルアレイMAnのメモリセル列は非選択状態、所定の
冗長メモリセル列が選択状態となってアクセスされる。
【0056】また、テストモード信号TEが活性化レベ
ルのテストモード時には、全てのブロックが活性化状態
となり、メモリセルアレイMA1〜MAnの所定のメモ
リセル列が選択されるとき冗長メモリセル列RM1〜R
Mmも選択される。ただし、冗長メモリセル列RM1〜
RMmが1つのセンス増幅・書込回路AWnに接続され
ているので、その負荷が重くなりすぎないように、冗長
メモリセル列RM1〜RMmそれぞれが選択されるタイ
ミングを、例えば、列選択信号Y0でRM1を、Y1で
RM2を、Y(m−1)でRMmをというようにずらし
ている。
【0057】この第2の実施例においても、メモリセル
アレイMA1〜MAnのメモリセル列と同時に冗長メモ
リセル列RM1〜RMmを選択してバイアス加速試験等
を行うことができるので、第1の実施例と同様に、試験
時間を長くすることなく、冗長メモリセル列RM1〜R
Mmの初期不良のものを確実に除去することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、テストモ
ード時、複数のメモリセルアレイそれぞれを含む複数の
ブロック全てを活性化状態とし、複数のメモリセルアレ
イの所定のメモリセル列を選択すると同時に複数の冗長
メモリセル列を同時又は順次に選択してバイアス加速試
験等ができる構成としたので、試験時間を長くすること
なく、全ての冗長メモリセル列に対してメモリセルアレ
イの各メモリセル列と同様のバイアス加速試験等を行う
ことができ、冗長メモリセル列の初期不良のものを確実
に除去することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示された実施例の冗長セル列制御回路部
分の回路図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】図3に示された実施例のブロックデコーダ部分
の回路図である。
【図5】図3に示された実施例の冗長セル列制御回路部
分の回路図である。
【図6】図3に示された実施例の冗長メモリセル列を持
たないブロックの列スイッチ回路部分の回路図である。
【図7】図3に示された実施例の冗長メモリセル列を有
するブロックの列スイッチ回路及び冗長セル列スイッチ
回路部分の回路図である。
【図8】従来の半導体記憶装置の一例を示すブロック図
である。
【図9】図8に示された半導体記憶装置の列スイッチ回
路及び冗長セル列スイッチ回路部分の回路図である。
【図10】図8に示された半導体記憶装置のテストモー
ド制御回路部分の回路図である。
【図11】図8に示された半導体記憶装置のブロックデ
コーダ部分の回路図である。
【図12】図8に示された半導体記憶装置の不良アドレ
スプログラム回路部分の回路図である。
【符号の説明】
1 行アドレスバッファ回路 2 列アドレスバッファ回路 3 不良アドレスプログラム回路 4,4a ブロックデコーダ 5 列アドレスデコーダ 6 テストモード制御回路 7,7a 冗長セル列制御回路 8 入出力バッファ回路 30 不良アドレスプログラムユニット 31 不良アドレスプログラム部 41,41a,41b ブロック選択ユニット 71 制御回路ユニット AW1〜AWn センス増幅・書込回路 DX1〜DXn 行アドレスデコーダ MA1〜MAn メモリセルアレイ RA1〜RAm,RMn 冗長メモリセル列 RSW1〜RSWn,RSW1a〜RSWma 冗長
セル列スイッチ回路 YSW1〜YSWn,YSW1a〜YSWna 列ス
イッチ回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数のメモリセル列を備えた複
    数のメモリセルアイレと、これら複数のメモリセルアレ
    イのうちに不良メモリセル列が存在するとき置換可能な
    複数の冗長メモリセル列と、前記複数のメモリセルアレ
    イそれぞれと対応して設けられ対応するブロック選択信
    号が活性化レベルでかつ対応する冗長セル列選択信号が
    非活性化レベルのときに列選択信号に従って対応するメ
    モリセルアレイの所定のメモリセル列を選択し前記ブロ
    ック選択信号が非選択レベルのとき及び前記冗長セル列
    選択信号が活性化レベルのとき対応するメモリセルアレ
    イのメモリセル列全てを非選択とする複数の列スイッチ
    回路と、前記複数の冗長メモリセル列それぞれと対応し
    て設けられ対応する冗長セル列選択制御信号が活性化レ
    ベルのとき対応する冗長メモリセル列を選択する複数の
    冗長セル列スイッチ回路と、前記複数の列スイッチ回路
    それぞれと対応して設けられ対応する前記ブロック選択
    信号が活性化レベルのとき対応する列スイッチ回路によ
    り選択されたメモリセル列及び所定の冗長セル列スイッ
    チ回路により選択された冗長メモリセル列からの読出し
    データ並びにこれらメモリセル列及び冗長メモリセル列
    への書込み用データの伝達を行う複数のデータ入出力手
    段と、予め定められた動作条件を検出して活性化レベル
    のテストモード信号を発生するテストモード制御回路
    と、前記複数のメモリセルアレイのうちの不良のメモリ
    セル列のアドレスを記憶しておき列アドレス信号がこの
    アドレスを指定したとき対応する前記冗長セル列選択信
    号を活性化レベルとする不良アドレスプログラム回路
    と、前記テストモード信号が非活性化レベルのときに前
    記冗長セル列選択信号中に活性化レベルのものがあれば
    この活性化レベルの冗長セル列選択信号と対応する前記
    ブロック選択信号のみを活性化レベルとし活性化レベル
    のものがなければ前記列アドレス信号のうちの所定の信
    号をデコードして前記ブロック選択信号の活性化レベ
    ル,非活性化レベルを決定し出力し前記テストモード信
    号が活性化レベルのときは前記ブロック選択信号全てを
    活性化レベルとするブロック選択回路と、前記テストモ
    ード信号が非活性化レベルのときは前記不良アドレスプ
    ログラム回路からの冗長セル列選択信号それぞれを選択
    して対応する前記冗長セル列選択制御信号とし活性化レ
    ベルのときは前記列選択信号のうちの所定のビットを選
    択して前記冗長セル列選択制御信号とする冗長セル列制
    御回路とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルアレイと複数の冗長メ
    モリセル列とが1対1対応で設けられた請求項1記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 複数のメモリセルアレイそれぞれを含む
    複数のブロックのうちの所定のブロックのみに複数の冗
    長メモリセル列が設けられ、ブロック選択回路を、テス
    トモード信号が非活性化レベルのときに冗長セル列選択
    信号中に活性化レベルのものがあれば前記所定のブロッ
    クと対応するブロック選択信号のみを活性化レベルとす
    る回路とし、冗長セル列制御回路を、テストモード信号
    が活性化レベルのときは前記複数の冗長メモリセル列そ
    れぞれと対応する冗長セル列選択制御信号それぞれに列
    選択信号のうちの互いに異なる所定のビットを割付ける
    回路とし、前記所定のブロックと対応する列スイッチ回
    路を、対応するブロック選択信号が活性化レベルでかつ
    前記冗長セル列選択信号中に活性化レベルのものがない
    ときのみ前記列選択信号に従って所定のメモリセル列を
    選択する回路とし、前記所定のブロックと対応する列ス
    イッチ回路以外の列スイッチ回路を、対応するブロック
    選択信号が活性化レベルのときのみ前記列選択信号に従
    って対応するメモリセルアレイの所定のメモリセル列を
    選択する回路とした請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 予め定められた動作条件を、通常の動作
    状態より高い電源電圧が印加されたときとする請求項1
    記載の半導体記憶装置。
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