JP2002042481A - スペアセルを含むダイナミックメモリー回路 - Google Patents

スペアセルを含むダイナミックメモリー回路

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JP2002042481A
JP2002042481A JP2001196763A JP2001196763A JP2002042481A JP 2002042481 A JP2002042481 A JP 2002042481A JP 2001196763 A JP2001196763 A JP 2001196763A JP 2001196763 A JP2001196763 A JP 2001196763A JP 2002042481 A JP2002042481 A JP 2002042481A
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spare
memory
cell
cells
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JP2001196763A
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Richard Ferrant
フェラン リシャール
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STMicroelectronics SA
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STMicroelectronics SA
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    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/84Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリー回路の中に、よりシンプルで、より
効果的に実現されるスペアメモリーセル行構造を提供
し、スペアセルを有する従来の回路と比べて、小さな表
面積を占有するような回路を提供する。 【解決手段】 行と列のアレイに配列されたメモリーセ
ルと、ワード線によって起動され得る各行と、第一、第
二ビット線に接続されたセルで形成され各列を含み、メ
モリーセル行を置き換えるために起動されるように適応
されたスタティックメモリーセルで形成された少なくと
も一つのスペア行と、回路の列の第一と第二ビット線に
接続された各スペアセルを含むダイナミックメモリー回
路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM、特に欠
陥セルの置き換えのスペア構造を有するDRAMに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1Aは、メモリーセル4(MC)の行
と列に配列された従来のDRAMアーキテクチャを概略
的に示す。各セル4(MC)はビット線6とワード線8
(WLi)と接続され、iは1からnの範囲であり、n
はメモリー行の数である。各メモリーセル列は二つのビ
ット線6(BL1,BL2)を含む。各列のメモリーセ
ルは、交互に配列され、奇数行、偶数行のセルが、第
一、第二ビット線BL1とBL2でそれぞれアクセス可
能である。グランドに接続される端子とビット線にワー
ド線によって起動されるトランジスタを介して接続され
る端子を有するキャパシタを含むセルが図1Bに示され
る。行アドレスデコーダ(図示なし)は、アドレスを受
信し、起動信号を対応するワード線WLiに供給する。
センス増幅器10(SA)は、二つの入力を有し、それ
ぞれ二つのビット線BL1とBL2に接続される。分か
りやすいように、メモリー2の二つのビット線とn個の
行のみ、図1Aでは示した。
【0003】このようなメモリーにおける読取り/書出
し動作は、以下の連続した段階を含む。セル(MC)に
保存される情報は、最初にこれらのセルに書き出され
る。この書出しは、選択されたセルのアドレス指定と対
応ビット線との適切な接続によって、それぞれのセルに
高電圧または低電圧を書出すことからなる。低電圧は、
実質上、グランド電圧に対応し、高電圧は、供給電圧V
DDに近い。しかし、実際には、高電圧は、必然的に電
圧VDDより小さくなり、さらに、時間が経つにつれ
て、減少する傾向がある。これが、メモリーセルの周期
的復元がさらに提供される理由である。各読取り動作の
前に、ビット線の事前充電動作が行われる。つまり、与
えられた電圧、ここではVDD/2が各ビット線に印加
され、この線のキャパシタに保存される。実際の読取り
動作の間は、図2に示されたように、時間t0におい
て、メモリーセルがアドレスされ、ビット線に最初から
存在する電圧VDD/2が、関係のあるメモリーセルが
「1」(高電圧)を保存すると上昇し、関係あるメモリ
ーセルが「0」(低電圧)を保存すると下降する。そし
て、差動増幅器10はこの上昇電圧またはこの下降電圧
と電圧VDD/2の間の差異を測定する。しかし、
「1」と「0」の充電動作の不均衡のために、作動して
いる増幅器の二つの入力は、「0」が保存された場合よ
りも、「1」が保存された場合の方が小さくなる。この
差異は、例えば、図2に示されるように、「1」の保存
には、約100ミリボルトで、「0」の保存には、約1
50ミリボルトになる。この問題を解決するために、読
取りメモリーセルに接続していない増幅器10の入力に
よって受信される電圧は、一般にVDD/2より小さい
値VREFまで落とされるように改良される。そのた
め、図2に示されるように、電圧V EFと高い読取り
電圧の間の差異は、実質上、電圧VREFと低い読取り
電圧の間の差異と同じになる。
【0004】図3は、従来のDRAM12を概略的に示
した図であり、図1のメモリー2に類似する。その各ビ
ット線は電圧調整セル14(REF)に接続される。各
セル14は、調整線の読取り段階の開始時に、あらかじ
め定義された値VREFに接続された線とすることで起
動される。セル14は、アクティベーション線16(R
L1,RL2)によって行アドレスデコーダ(図示な
し)に接続される。電圧調整セル14の構造は、よく知
られているので、ここでは詳述しない。
【0005】さらに、図1と図3で説明されたような従
来のDRAMには、他の問題が生じる。実際に、ビット
線は一般に相対的に長く、お互いにとても近くにある。
このようにして、二つのビット線が、同時に読取りを行
う時、第一のビット線に存在する電圧は、第二のビット
線の電圧に影響を及ぼし、その読取りを妨げる。この問
題の解決は、図4Aに概略的に示されているように、各
対のビット線を一度または何度か交差させることからな
る。
【0006】図4Aは、256行のDRAM18の二つ
のビット線の対(BL1,BL2とBL3,BL4)を
示した図である。各ビット線は、交互に配列された12
8のメモリーセル4(MC)に接続される。さらに、交
差するビット線のために、メモリー18の行は、64行
ごとの四つのセクターに配列される。それぞれ、1から
64、65から128、129から192、193から
256の行に対応する。
【0007】第一セクターにおいて、各奇数行は、それ
ぞれビット線BL1とBL3に接続されている二つの調
整メモリーセルを含み、各偶数行は、それぞれビット線
BL2とBL4に接続された二つの調整メモリーセルを
含む。ビット線BL1とBL2は、64行と65行の間
で交差し、そのため、第二セクターでは、奇数行のメモ
リーセルがそれぞれビット線BL2とBL3と接続さ
れ、偶数行のメモリーセルは、それぞれビット線BL1
とBL4と接続される。同様に、線BL3とBL4は1
28行と129行の間で交差する。最後に、線BL1と
BL2は192行と193行の間で交差する。各行は、
ワード線WL1からWL256によって起動され得る。
【0008】メモリーセル4のいくつかは、欠陥がある
かもしれない。欠陥セルを置き換えるために、一般に行
と列に配列されたスペアセルが提供される。欠陥セルが
見つけられたら、このセルがある行または列はスペア行
または列で、「置き換えられる」。これは、アドレスデ
コーダを修飾することで成される。そのため、欠陥行ま
たは列の代わりに、アドレスデコーダは、スペア行また
は列をアドレスする。同じ行の中のいくつかのセルが欠
陥である場合、これらのセルの行は「置き換えられ
る」。そして、一度にいくつもの欠陥を取り除く。
【0009】図4Bは、メモリー18の欠陥行の置き換
え用スペアセルSCの行を概略的に示す。ビット線BL
1とBL4は、図4Aの最後のビット線に対応する。メ
モリー18には、四つのタイプのメモリーセル行がある
ので、メモリー中のあらゆる行を置き換えるのに、四つ
のスペア行が提供される必要がある。メモリー18の行
が欠陥である場合、関連する行のタイプが最初に求めら
れる。それから、置き換えられる行のタイプに対応する
事前に求められたスペア行がそこに対応付けられる。こ
のように、例えば、セクター1の奇数行とセクター3の
偶数行が、図4Aに示される第一のスペア行と同じ構成
を有し、それによって置き換えられる。それから、アド
レスデコーダが欠陥行のアドレスをそのスペア行と確実
に対応付ける。各スペア行はアクティベーション線SE
Liによって、起動され、それは、行をアドレス指定す
る時に起動される。
【0010】訂正されるべきエラーの数が増加すると、
スペア行の数も大きくなる(ますます四種類のスペア行
が提供されなければならなくなる)。そして、これは多
くの問題を引き起こす。このように、ビット線に接続さ
れる多くのスペア行の存在は、かなりのビット線の延長
を課し、それによって、ビット線のセルからの読取りと
対応付けられる電圧変化が減少する。また、スペア行の
数が増加すると、スペア行中のセルそれ自体が欠陥であ
るというリスクが、統計学上の理由で増加し、想定され
る欠陥スペアセルを置き換えるスペアセルの提供は、シ
ステムを複雑にし、取り扱いを難しくさせるおそれがあ
る。スペア行はさらにメモリーにより占有される全表面
積と、そのコストを増やしてしまう。さらに、スペア行
を伴う欠陥行を含む行の置き換え段階は、複雑である。
というのは、利用可能な全てのスペア行の中から、抽出
された適当なスペア行で置き換えるために、行のタイプ
を正確に認識する必要があるからである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、メモ
リー回路中に、よりシンプルで、より効果的に実現され
るスペアメモリーセル行構造を提供することである。
【0012】本発明のもう一つの目的は、スペアセルを
有する従来の回路と比べて、小さな表面積を占有するよ
うな回路を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために、本発明は行と列のアレイに配列されたメモリー
セルと、ワード線によって起動され得る各行と、第一、
第二ビット線に接続されたセルで形成され各列を含み、
メモリーセル行を置き換えるために起動されるように適
応されたスタティックメモリーセルで形成された少なく
とも一つのスペア行と、回路の列の第一と第二ビット線
に接続された各スペアセルを含むダイナミックメモリー
回路を提供する。
【0014】本発明の実施形態によれば、スペア行に置
き換えられるメモリーセル行は、スペア行のアドレス指
定をする時、アドレスしない。
【0015】本発明の実施形態によれば、スペア行に置
き換えられるメモリーセル行は、スペア行のアドレス指
定をする時、アドレスする。
【0016】本発明の実施形態によれば、ビット線は、
少なくとも一度交差する。
【0017】本発明の実施形態によれば、メモリー回路
は、各メモリー列にセンス増幅器を含み、増幅器の入力
は、それぞれ第一、第二ビット線に接続される。
【0018】本発明の実施形態によれば、メモリー回路
は、メモリーのメモリーセルとスペアセルの間、もしく
はスペアセルとセンス増幅器の間に配列された電圧調整
セル行を含む。
【0019】前述した本発明の特徴及び効果は、添付図
面を用いて、何ら限定しない具体的な実施形態を以下に
詳細に説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】図において、同じ参照符号は同じ
要素を示す。本発明を理解するのに必要な要素のみ示さ
れる。
【0021】図5は行と列のアレイに配列されたメモリ
ーセルを含むメモリー回路22を示す。各行はワード線
WLにより起動される。各列は、二つのビット線BL1
とBL2に接続されたメモリーセル4で形成され、セン
ス増幅器に接続される。四つの連続するビット線BL1
からBL4が示される。図5はまたスペア行26を示
し、スペア行は、選択線SELにより制御される。スペ
ア行26は、スペアセルSMCで形成され、スペアセル
はそれぞれ列の二つのビット線に一方は接続され、もう
一方は列のセンス増幅器10に接続される。本発明によ
ると、スペアセルSMCはスタティックメモリーセル
(SRAM)である。各セル24は、列の第一、第二ビ
ット線からデータを受信し、保存する。読取りモードに
おいて、セルSMCは、書出しに使用されたビット線を
セルの中に保存されたデータに対応する電圧まで持って
いく。
【0022】セル24はメモリー回路22のあらゆる欠
陥行を置き換えられる。図4Bにおいて、セクター1の
奇数線の置き換えは、スペアセルの第一行SEL1によ
って、実行されなければならない。図5の構造では、ビ
ット線BL1によって第一列のセル24に書出し、ビッ
ト線BL3によって第二列のセル24に書出せば十分で
ある。同様に、例えば、第三セクターの奇数行に対し
て、先行技術では、スペアセルの第二行SEL2が欠陥
行を置き換えて起動される。本発明の実施形態では、同
じセル行SMCが、このタイプの欠陥行を置き換えるの
に使用可能である。この場合、ビット線BL1によって
第一列のセル24に書出し、ビット線BL4によって第
二列のセル24に書出せば十分である。したがって、ス
ペアセル24の一つの行はDRAMのあらゆる行を置き
換えるのに十分である。これは特に図4Aのような、四
つのスペア行があらゆるメモリ行を置き換えるために提
供されなければならない場合に有効である。
【0023】もし、いくつかの欠陥セルが置き換えられ
ることが望ましければ、置き換えられる行と同じ数だけ
のスペア行を提供することで十分である。そのスペア行
は、ビット線の長さを限られた方法でしか増大させな
い。
【0024】スペアセルとしてSRAMセル24を使用
するもう一つの利点は、読取りの時に、このようなセル
は、以下示されるように、従来のDRAMスペアセルに
より提供される電圧レベルよりもより高い電圧レベルを
有するビット線を提供することである。
【0025】テスト段階で、欠陥セル4が検出されれ
ば、修正動作は、行アドレスデコーダ(図示なし)のリ
プログラミングを含める。それは、欠陥セルを含む行の
アドレスとスペア行を対応付けるためである。ここでい
うアドレスデコーダのこのリプログラミング動作は、特
にシンプルである。というのは、本発明によるスペア行
はあらゆる欠陥行を置き換えることができる、その欠陥
行がどこのパリティでも、または、どこのセクターであ
っても置き換え可能である、と言う事実のためである。
アドレスデコーダのこのような修飾は当業者の能力内で
あり、詳細に説明しない。
【0026】説明されたように、本発明による一つのス
ペア行は、一般にいくつかの従来のスペア行(メモリー
がビット線の交差がなく、交互になるセルを有する場合
は、二つ。メモリーがメモリー18のタイプの場合は、
4つ。)を置き換えることができる。そして、これは一
般に結果としてメモリーによって占有される表面の点で
有利である。一方、スペア行はメモリー回路のあらゆる
欠陥行を置き換えに使用可能なため、本発明によるスペ
ア行の実現は特にシンプルになる。
【0027】図6は、本発明において使用可能なSRA
Mタイプのスペアセル24の例を示す図である。セル2
4はNタイプのMOSトランジスタ28とPタイプのM
OSトランジスタ30からなる第一対のトランジスタと
NタイプのMOSトランジスタ32とPタイプのMOS
トランジスタ34の第二対のトランジスタを含む。第一
と第二のトランジスタの対はそれぞれ第一、第二のイン
バータを形成するように接続され、それぞれ、供給電
圧、グランド電圧、VDD、GNDを供給される。第二
のインバータ出力に接続された第一インバータ入力は、
NタイプのMOSトランジスタ36を介して、ビット線
BL1にも接続される。第一インバータの出力に接続さ
れた第二インバータの入力は、NタイプのMOSトラン
ジスタ38を介してビット線BL2にも接続される。ト
ランジスタ36と38のゲートは選択線26に接続され
る。セル24の動作は、知られているのでここでは説明
しない。
【0028】図7は、図6のセル24から読取る時の、
ビット線BL1またはBL2に存在する電圧を示す。こ
れらの電圧は、供給電圧VDDとGNDに対応する。従
って、セル24の中に保存される情報(「1」または
「0」)が何であれ、ビット線の一つは確実にグランド
電圧GNDとなり、もう一つのビット線はセル24から
読取る時に、確実に電圧VDDとなる。これは、図7の
カーブSMCで表される。
【0029】図7は、また、DRAM構造を有した従来
のスペアセルから情報「1」(リファレンスMC1)ま
たは、「0」(リファレンスMC0)を読取る時に含む
電圧を概略的に示す。
【0030】行が一つまたはいくつかの欠陥セルを含
み、置き換えられる時、行アドレスデコーダは、欠陥行
のアドレスをスペア行のアドレスと確実に対応付けるよ
うに、プログラムされる。欠陥セルを含む行は、そし
て、スペア行の読取り、または書出しの間、非活動化さ
れる。しかしながら、本発明において、スペアセルによ
って示された電圧レベルとメモリーセルの明らかな差異
を与えることで、本発明によると、スペア行の使用時
に、欠陥行を非活動化させないことが可能である。二つ
の欠陥行の各セルは、こうして、スペアセルで同時に書
出され、読取られる。もし、欠陥行に保存された値が、
対応するスペアセルに保存された値と対応しなければ、
読取りモードの時に、欠陥セルによって起こる小さな電
圧変化は、スペアセルによって供給される電圧で隠され
る。そして、これは、読取り値に影響しない。このよう
に、代替のものは、アドレスデコーダをシンプルにで
き、欠陥行のアドレスをスペア行のアドレスと対応付け
る時に、もはや欠陥セルを含む行を非活動化させる必要
がない。
【0031】さらに、同じ理由で、もし、メモリーが電
圧調整セル14を含むなら、本発明によると、スペアセ
ルの読取り時の電圧調整セルの起動または非活動化は、
読取り値に影響はない。
【0032】もちろん、本発明は、当業者によれば容易
に様々な変更、修正及び改善をすることができる。
【0033】例えば、六つのトランジスタを含むSRA
Mセル24が、図6に示されているが、当業者は容易に
本発明をより小さいサイズのSRAMセルに適応させ
る。例えば、四つのトランジスタを含む、事前充電電圧
がVDDの場合である。
【0034】さらに、本発明は特にビット線が交差して
いるメモリー18のタイプのメモリーの場合、有効であ
るが、本発明はまた、メモリーセルが交互に配列されて
いるため、ビット線が交差しない場合でも、有効であ
る。というのは、本発明では一つのスペア行が必要なの
に対し、先行技術では欠陥行を置き換えるのに二つのス
ペア行が必要だからである。
【0035】このような変更、修正及び改善は、この開
示の中にあり、本発明の技術的思想及び見地の中にあ
る。従って、前述は例のみであり、特許請求の範囲及び
その均等範囲によってのみ定義されるもので、なんら限
定するものではない。本発明は、それに限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1A】従来のDRAM構造の概略図である。
【図1B】図1Aのセルの形を示す図である。
【図2】図1のメモリーセルから読取る時のビット線上
の電圧を表すグラフである。
【図3】他の従来のDRAM構造の概略図である。
【図4A】他の従来のDRAM構造の概略図である。
【図4B】図4Aのスペア行配列構造の概略図である。
【図5】本発明によるDRAM構造の概略図である。
【図6】本発明において使用され得るスペアメモリーセ
ルの実施形態である。
【図7】本発明による、スペアメモリーセルから読取る
時のビット線上の電圧を表すグラフである。
【符号の説明】
2 メモリー 4 メモリーセル 6 ビット線 8 ワード線 10 センス増幅器 12 DRAM 14 電圧調整セル 16 アクティベーション線 18 メモリー 22 ダイナミックメモリー回路 24 スタティックメモリーセル 26 スペア行 28 NタイプのMOSトランジスタ 30 PタイプのMOSトランジスタ 32 NタイプのMOSトランジスタ 34 PタイプのMOSトランジスタ 36 NタイプのMOSトランジスタ 38 NタイプのMOSトランジスタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5L106 AA01 CC02 CC11 CC17 CC21 CC32 GG07 5M024 AA52 AA55 BB02 BB34 CC20 CC52 KK32 LL05 MM12 PP01 PP03 PP07 PP10 QQ01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行と列のアレイに配列されたメモリーセ
    ル(4)を含み、各行はワード線(WLi)によって起
    動され、各列は第一、第二ビット線に接続されたセルで
    形成され、メモリーセル行を置き換えるために起動され
    るように適応されたスタティックメモリーセル(24)
    で形成された少なくとも一つのスペア行を含み、各スペ
    アセルは列の第一と第二ビット線に接続されることを特
    徴とするダイナミックメモリー回路(22)。
  2. 【請求項2】 スペア行によって置き換えられるメモリ
    ーセル行は、スペア行のアドレス指定をする時、アドレ
    スされないことを特徴とする請求項1に記載のメモリー
    回路。
  3. 【請求項3】 スペア行によって置き換えられるメモリ
    ーセル行は、スペア行のアドレス指定をする時、アドレ
    スされることを特徴とする請求項1に記載のメモリー回
    路。
  4. 【請求項4】 ビット線が少なくとも一度は交差する前
    記請求項のいずれかに記載のメモリー回路。
  5. 【請求項5】 各メモリー列(22)上にセンス増幅器
    を含み、該増幅器の入力は、それぞれ第一と第二ビット
    線に接続される前記請求項のいずれかに記載のメモリー
    回路。
  6. 【請求項6】 メモリー(22)のメモリーセル(4)
    とスペアセル(24)の間、または、スペアセル(2
    4)とセンス増幅器(10)の間に配列された電圧調整
    セル(14)の行を含む請求項5に記載のメモリー回
    路。
JP2001196763A 2000-06-30 2001-06-28 スペアセルを含むダイナミックメモリー回路 Withdrawn JP2002042481A (ja)

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